JPH05233958A - プリペイドカード取引処理システム - Google Patents

プリペイドカード取引処理システム

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Publication number
JPH05233958A
JPH05233958A JP3211892A JP3211892A JPH05233958A JP H05233958 A JPH05233958 A JP H05233958A JP 3211892 A JP3211892 A JP 3211892A JP 3211892 A JP3211892 A JP 3211892A JP H05233958 A JPH05233958 A JP H05233958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prepaid card
processing
transaction
unsettled
settlement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3211892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Tozaki
裕道 戸崎
Satoru Saito
悟 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3211892A priority Critical patent/JPH05233958A/ja
Publication of JPH05233958A publication Critical patent/JPH05233958A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】決済を行うことなく終了した取引処理について
も料金を正確に徴収することができるようにする。 【構成】取引処理の開始にあたって行われる確認処理時
にカードリーダ/ライタ2に挿入されたプリペイドカー
ドの決済状態を読み取り、未決済状態が記憶されている
場合にはPOS端末20を介してセンタ21に未決済取
引内容を問い合わせ、この取引内容により決済処理を実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、顧客が提示したプリ
ペイドカードによって決済処理を実行するプリペイドカ
ード取引処理システムに関し、特に複数の処理端末装置
をPOS端末を介してセンタに接続したプリペイドカー
ド取引処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンスタンドの給油処理のように、
処理作業に長時間を要するものでは、プリペイドカード
による支払いを行う顧客が同時に複数集中する場合があ
る。プリペイドカードによる支払処理においては、提示
されたプリペイドカードが充分な残高を有するものであ
るかどうか等の確認処理を行う必要があり、この確認処
理の後に決済処理が実行される。このため、プリペイド
カードによる支払いを希望する顧客が同時に複数集中し
た場合には、先の顧客において給油処理及び決済処理が
終了した後に次の顧客の確認処理が行われることにな
り、一連の処理作業に長時間を必要とする。
【0003】そこで、従来よりプリペイドカードを処理
する処理端末装置において確認処理と決済処理とを分割
して行うようにし、確認処理を終了した後に一旦プリペ
イドカードを顧客に返却し、その顧客に対して給油作業
を実行中に、他の顧客のプリペイドカードの確認処理を
行うことができるようにしている。確認処理時に読み取
られた各プリペイドカードのIDコード等のデータは、
処理端末装置からPOS端末に送信される。このPOS
端末には各給油装置も接続されており、POS端末はプ
リペイドカード毎に給油量等の処理内容とその料金とを
記憶したファイルを作成し、ディスプレイ上に表示して
おく。従業員は給油作業の完了後に顧客から再びプリペ
イドカードの提示を受け、そのプリペイドカードを用い
て処理端末装置において決済処理を実行する。この処理
端末装置における決済処理内容はPOS端末を介してセ
ンタに送信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の取引処理では、決済処理前にプリペイドカードを一
旦顧客に返却するため、決済処理を行うことなく顧客に
対する作業が終了され、未決済のままで顧客が退店して
しまう場合がある。このような場合に、従来の処理端末
装置では、顧客が提示したプリペイドカードにおいて未
決済のままの取引が存在するかどうかをチェックするこ
とができない。このため、決済処理忘れが発生するとそ
の決済処理がなされなかったプリペイドカードを特定す
ることができなくなって、後日その訂正を行うことがで
きず、料金を回収することができなくなる問題があっ
た。
【0005】この発明の目的は、決済処理を行うことな
く取引作業が終了されたプリペイドカードに対して未決
済の取引が存在することを記憶させておくことができる
ようにし、プリペイドカードの記憶内容をチェックする
ことによって後日未決済の取引が存在することを容易に
確認できるようにし、従業員が決済処理の実行を忘れた
場合にもその取引に係る料金を正確に回収することがで
きるプリペイドカード取引処理システムを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のプリペイドカ
ード取引処理システムは図1に示すように、複数の処理
端末装置をPOS端末を介してセンタに接続し、各処理
端末装置におけるプリペイドカード毎の取引処理内容を
POS端末で作成した後にセンタに送信するプリペイド
カード取引処理システムにおいて、各処理端末装置に、
プリペイドカードの残高及び決済状態を確認する確認処
理の終了後にプリペイドカードに未決済状態を書き込む
状態書込手段と、前記確認処理時にプリペイドカードに
未決済状態が書き込まれている場合にセンタから未決済
の取引処理内容を読み出して決済処理を実行する未決済
処理手段と、を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明においては、取引処理時に提示された
プリペイドカードに対する確認処理が終了すると、その
プリペイドカードに対して未決済状態が書き込まれる。
【0008】未決済状態で取引作業が終了した場合は、
POS端末を介してセンタにその取引処理内容が未決済
として送信され、未決済の取引処理として記憶される。
プリペイドカードの確認処理時にプリペイドカードに未
決済状態が書き込まれている場合には、各処理端末装置
はセンタから未決済の取引処理内容を読み出し、この取
引処理内容に基づいて決済処理を実行する。したがっ
て、決済処理を実行することなく終了された取引作業に
係るプリペイドカードが次回に提示された場合には、そ
のプリペイドカードの確認処理時に前回の未決済分の取
引処理内容に基づく決済処理が実行され、未回収の料金
を確実に徴収することができる。
【0009】
【実施例】図2は、この発明の実施例であるプリペイド
カード取引処理システムを構成する処理端末装置の外観
図である。処理端末装置1は上面にカードリーダ/ライ
タ2、キーボード3、ディスプレイ4及びプリンタ5を
備えている。カードリーダ/ライタ2は顧客が提示した
プリペイドカードに対してデータの読取/書込処理を実
行する。キーボード3は従業員によって操作され、従業
員がキー入力した取引金額がカードリーダ/ライタ2に
挿入されたプリペイドカードから差し引かれる。ディス
プレイ4は、確認処理における処理結果であるプリペイ
ドカードの取引の可否等の従業員に対するメッセージを
表示する。プリンタ5は取引内容をレシートに印字す
る。
【0010】図3は、上記処理端末装置の制御部のブロ
ック図である。ROM12及びRAM13を備えたCP
U11にはインタフェイス回路14〜18を介してカー
ドリーダ/ライタ2、キーボード3、ディスプレイ4、
プリンタ5及び通信制御部19が接続されている。CP
U11はROM12に書き込まれたプログラムに従って
これら入出力機器を統括制御する。カードリーダ/ライ
タ2は確認処理において顧客が提示したプリペイドカー
ドからIDコード、残高及び未決済状態の書き込みの有
無を読み取り、CPU11に入力する。CPU11は残
高及び未決済状態の書き込みの有無に基づいて取引の可
否を判定するとともに、IDコードを通信制御装置19
を介してPOS端末20に送信する。POS端末20は
このIDコードをファイルに格納する。また、カードリ
ーダ/ライタ2は決済処理においてCPU11から送信
された更新後の残高をプリペイドカードに書き込む。キ
ーボード3からはインタフェイス回路15を介して操作
データが入力される。CPU11はこの操作内容に応じ
て処理動作を実行する。CPU11はインタフェイス回
路16及び17を介してディスプレイ4及びプリンタ5
のそれぞれに表示データ及び印字データを出力する。デ
ィスプレイ4はこの表示データに従ってメッセージを表
示する。プリンタ5は印字データに基づいてレシートを
印字する。また、CPU11はインタフェイス回路18
に接続された通信制御装置19及びPOS端末20を介
してセンタ21との間で取引処理内容等のデータの送受
信を行う。
【0011】図4は、上記処理端末装置の制御部の処理
手順を示すフローチャートである。
【0012】CPU11はカードリーダ/ライタ2に対
するプリペイドカードの挿入を待機しており(n1)、
プリペイドカードが挿入されると従業員が決済処理を選
択したか否かの判別を行う(n2)。この決済処理また
は確認処理の選択がキーボード3におけるキー操作によ
り行われる。オペレータが決済処理を選択した場合に
は、挿入されたプリペイドカードから残高等のカードデ
ータを読み取り(n3)、POS端末またはキーボード
3から入力された取引金額により更新した残高をプリペ
イドカードに書き込む(n4,n5)。この後、プリペ
イドカードに決済状態を書き込み(n6)、取引処理内
容をPOS端末20を介してセンタ21に送信し(n
7)、プリペイドカードを返却する(n8)。
【0013】カードリーダ/ライタ2に挿入されたプリ
ペイドカードに対して確認処理が選択された場合には、
カードデータの読み取りを行い(n9)、カードリーダ
/ライタ2に挿入されたプリペイドカードが決済状態で
あるか未決済状態であるかの判別を行う(n10)。プ
リペイドカードの記憶エリアの一部は図5に示すよう
に、カードIDが記憶されるメモリエリアMA1、取引
可能残高を記憶するメモリエリアMA2及び決済状態を
記憶するメモリエリアMA3が設けられており、後述す
る処理によりメモリエリアMA3には未決済状態または
決済状態が書き込まれる。前回までの取引処理が正常に
終了しており、メモリエリアMA3に決済状態が書き込
まれている場合には、メモリエリアMA2の内容に基づ
いて残高の有無をチェックし(n11)、残高が十分に
ある場合には取引可能であることをディスプレイ4に表
示する(n12)。この後、プリペイドカードのメモリ
エリアMA3に未決済状態を書き込んでカードを返却す
る(n13→n8)。n11において残高がない場合に
はディスプレイ4に取引不能を表示する(n14)。
【0014】n10において確認処理時に挿入されたプ
リペイドカードが未決済状態である場合には、そのプリ
ペイドカードによってなされた前回の取引処理が正常に
終了していないと判断し、未決済カードである旨の表示
をディスプレイ4に行う(n15)。プリペイドカード
による取引処理においては、n9〜n13の確認処理後
に一時プリペイドカードを顧客に返却するため、給油作
業の終了後に顧客がプリペイドカードによる支払い処理
を行うことなく退店する場合がある。このような場合に
は、従業員がPOS端末の表示から前回支払い処理が実
行されなかった未決済状態のプリペイドカードの存在を
認知し、この未決済状態の取引処理に関するデータをP
OS端末を介してセンタに送信している。
【0015】そこで、確認処理時にカードリーダ/ライ
タ2に挿入されたプリペイドカードが未決済状態のカー
ドである場合にはセンタに対して未決済の取引内容の問
い合わせを行う(n16)。この時、センタは未決済状
態の取引内容のファイルの中からカードIDに基づいて
該当する決済取引内容を検索し、これを所定の端末に対
して送信する。処理端末装置1は該当する未決済取引内
容がセンタから送信されてきた場合には、その内容に従
って決済処理を実行した後カードを返却する(n18,
n8)。この時、プリペイドカードのメモリエリアMA
3の内容は未決済状態のままにされており、今回の取引
処理における決済処理が終了するまでプリペイドカード
は決済状態にされることはない。
【0016】なお、センタにそのプリペイドカードに該
当する未決済取引内容が記憶されていない場合には異常
カードであることを表示してプリペイドカードを返却す
る(n19,n8)。
【0017】以上のようにしてこの実施例によれば、給
油作業の開始に先立って行われる確認処理によってプリ
ペイドカードの決済状態をチェックし、提示されたプリ
ペイドカードが未決済状態である場合には決済処理を終
了していない取引内容をセンタに問い合わせ、前回の取
引内容に従って決済処理が実行される。このように、取
引処理毎に決済処理が正常に終了したか否かを各プリペ
イドカードにおいて記憶させておくことにより、未決済
のままで退店された取引処理に係る料金を常に正常に徴
収することができる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、決済処理が終了して
いない状態をプリペイドカードに書き込むことにより、
未決済状態を各プリペイドカードにおいて記憶させてお
き、次の取引処理における確認処理時に未決済状態のプ
リペイドカードについて未決済の取引内容について決済
処理を実行することができ、プリペイドカードによる全
ての取引処理を正確に実行することができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例に係るプリペイドカード取引
処理システムを構成する処理端末装置の外観図である。
【図3】同処理端末装置の制御部のブロック図である。
【図4】同制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】同プリペイドカード取引処理システムにおいて
用いられるプリペイドカードの要部のメモリマップであ
る。
【符号の説明】
1−処理端末装置 2−カードリーダ/ライタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理端末装置をPOS端末を介して
    センタに接続し、各処理端末装置におけるプリペイドカ
    ード毎の取引処理内容をPOS端末で作成した後にセン
    タに送信するプリペイドカード取引処理システムにおい
    て、 各処理端末装置に、プリペイドカードの残高及び決済状
    態を確認する確認処理の終了後にプリペイドカードに未
    決済状態を書き込む状態書込手段と、前記確認処理時に
    プリペイドカードに未決済状態が書き込まれている場合
    にセンタから未決済の取引処理内容を読み出して決済処
    理を実行する未決済処理手段と、を設けたことを特徴と
    するプリペイドカード取引処理システム。
JP3211892A 1992-02-19 1992-02-19 プリペイドカード取引処理システム Pending JPH05233958A (ja)

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JP3211892A JPH05233958A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 プリペイドカード取引処理システム

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JPH05233958A true JPH05233958A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12349984

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JP3211892A Pending JPH05233958A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 プリペイドカード取引処理システム

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JP (1) JPH05233958A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037907A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Sankyo Kk 遊技用電子マネーシステム、携帯端末、および、電子マネーアプリケーションプログラム
JP2007052657A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
JP2011129069A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Teraoka Seiko Co Ltd 自動販売機

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JP4693541B2 (ja) * 2005-08-05 2011-06-01 株式会社三共 遊技用電子マネーシステム、携帯端末、および、電子マネーアプリケーションプログラム
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