JP2993114B2 - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

Info

Publication number
JP2993114B2
JP2993114B2 JP32346190A JP32346190A JP2993114B2 JP 2993114 B2 JP2993114 B2 JP 2993114B2 JP 32346190 A JP32346190 A JP 32346190A JP 32346190 A JP32346190 A JP 32346190A JP 2993114 B2 JP2993114 B2 JP 2993114B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
mode
card
printing mode
transaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32346190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04190486A (ja
Inventor
訓宏 見市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP32346190A priority Critical patent/JP2993114B2/ja
Publication of JPH04190486A publication Critical patent/JPH04190486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2993114B2 publication Critical patent/JP2993114B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカード処理装置に関し、特に、価値情報が
記憶されたカードを用いて取引処理を行なうようなカー
ド処理装置に関する。
[従来の技術] 周知のように、最近では、プリペイドカードが盛んに
用いられるようになっている。プリペイドカードは、使
用可能額を示す価値情報が記憶されたカードである。プ
リペイドカードを用いて取引処理を行なうカード処理装
置は、プリペイドカードが用いられたとき、プリペイド
カードに記憶されている価値情報をその使用分だけ減じ
た額に書換える。
プリペイドカードの中には、カードを使用した日時や
残高などのデータが印字されるものがある。このような
カードが用いられるカード処理装置は、プリペイドカー
ドの印字領域に一定の行間隔で一定サイズのキャラクタ
を印字する機能を有している。
[発明が解決しようとする課題」 しかしながら、従来の印字機能では、プリペイドカー
ドが少額の取引に多数回用いられると、残高が残ってい
るにもかかわらず、取引データを印字すべき印字領域が
なくなってしまうという問題が発生する。この場合に
は、それ以降における使用状況が記録されないので、利
用者はプリペイドカードの有効性や残高の確認をするこ
とができなくなるという問題がある。
また、プリペイドカードに記憶されている価値情報が
0になるまでのすべての取引について、取引データをプ
リペイドカードに印字するために、最小の取引金額を単
位として印字フォーマットを決めることが考えられる
が、このようにすると、文字が小さくなるので印字内容
が見づらくなるという問題がある。
それゆえに、この発明はカードの使用回数が少ないう
ちは通常の印字形態で印字を行ない、カードの未印字領
域が残高に比べて少なくなったときに印字形態を変える
ことができるようなカード処理装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカード処理装置は、取引に関するデー
タを印字するための印字面を有し、かつ取引ごとに更新
される価値情報を記憶したカードと、該カードの印字面
に、少なくとも価値情報に対応した残高の数字での印字
を含み、第1および第2の印字形態のいずれかの形態で
取引に関するデータを印字可能な印字手段と、取引を行
なうとき、カードから記憶情報と印字面の現在の印字位
置とを示す情報を読取るための読取手段と、該読取手段
によって読取られた価値情報と印字位置情報とに基づい
て、印字手段の印字形態を第1の印字形態から第2の印
字形態に切換えるか否かを判別するための判別手段と、
該判別手段により第1の印字形態から第2の印字形態へ
切換えるべきことが判別されるまでは、印字手段により
第1の印字形態で印字を行なうように制御し、切換えが
判別されたことに応じて、第1の印字形態から第2の印
字形態へ切換えて印字を行なうように制御する制御手段
とを備えて構成される。
上記第2の印字形態は、第1の印字形態の文字を圧縮
した形態であってもよく、また、第1の印字形態におけ
る文字情報から予め定める文字情報を省いた印字形態で
あってもよい。
[作用] この発明では、カードの印字面における印字行の位置
情報から未印字領域の大きさが検出され、この未印字領
域の大きさが、取引ごとに更新記憶されるカードの価値
情報に対応する大きさであるか否かが判別される。未印
字領域の大きさが価値情報に対して確保されていれば、
少なくとも価値情報に対応した残高の数字での印字を含
む第1の印字形態のままで印字が行なわれ、確保されて
いないことが判別された場合には、それ以降は第1の印
字形態に代えて、少なくとも価値情報に対応した残高の
数字での印字を含む第2の印字形態で印字が行なわれ
る。
[発明の実施例] 以下には、この発明の一実施例として、最小取引金額
が予め設定されているプリペイドカード、たとえば電
車,バス,タクシーなどの乗車料金の支払に用いられる
プリペイドカードや、ガソリンスタンドで用いられるプ
リペイドカードに適用された場合について説明するが、
この発明は、プリペイドカードであればいかなるものに
も適用できることを予め指摘しておく。
第1図はこの発明の一実施例のカード処理装置の構成
を示す概略ブロック図である。第1図において、カード
処理装置1は、各種演算処理および装置全体の制御を行
なうCPU11を備える。CPU11には、主な構成として、時計
回路12,読取部13,印字部14,入力部15,ROM16およびRAM17
が接続される。時計回路12は、所定周期のクロック信号
を発生し、現在の日付を示すデータをCPU11に与えるも
のである。読取部13はプリペイドカード2からデータを
読取るためのものである。プリペイドカード2は、磁気
カードでもよく、光カードでもよい。磁気カードが用い
られた場合には、読取部13には磁気ヘッドが設けられ、
光カードが用いられる場合には、読取部13には光学式読
取装置が設けられる。
プリペイドカード2の領域21には、カードの有効性を
示すデータと、カードの価値を表わす価値情報たとえば
金額情報と、カード2の印字面における印字を第1の印
字形態および第2の印字形態のいずれで行なうのかを指
定するための印字形態フラグとが、磁気的あるいは光学
的に記憶される。
なお、読取部13はプリペイドカード2の印字面に現在
印字されている印字行が何行目の行であるのかを検知す
るセンサを含む。
印字部14は、プリペイドカード2の印字面に取引に関
するデータを印字するものである。印字部14は、データ
を後で説明する第1の印字形態と第2の印字形態とによ
り印字することができる。ここで、取引に関するデータ
は、取引の日付データ,購入量を表わすデータおよび残
高データなどである。入力部15は、上記の購入量データ
などを入力するためのものである。ROM16は、後で説明
する第5図に示すフロー図に基づくCPU11の動作プログ
ラムを格納するものである。RAM17は、入力部15から入
力されたデータや、CPU11の演算結果などを記憶するも
のである。
第2図は第1図に示すプリペイドカードの印字面にお
ける印字態様を示す図である。第3A図および第3B図は第
2図に示す印字の字体を示す図である。第2図には、ガ
ソリンスタンドで用いられたプリペイドカードの印字例
が示されている。印字面22の領域23には、1回分の取引
に関するデータが1行全体に印字され、領域24には、1
回分の取引に関するデータが1/2行で印字されている。
領域23および領域24に印字される取引に関するデータ
は、ともに年月日,販売量,残高の各データである。領
域23の印字は通常印字であり、第3A図に示すように8×
8のドットからなる。領域24の印字は圧縮印字であり、
第3B図に示すように、8×5のドットからなる。これら
の字体の変更がどの時点で行なわれるかについては、後
の第5図で説明する。
第4図は、印字内容を省略することによって印字形態
を変更した例を示す。第4図に示す領域25では、年度デ
ータおよび販売量データが省かれた1回分の取引に関す
るデータが1/2行に印字されている。
第5図はこの発明の一実施例の動作を説明するための
フロー図である。次に、第1図ないし第5図を参照し
て、この発明の一実施例の動作について説明する。
ガソリンスタンドの店員は、顧客から預かったプリペ
イドカード2をカード処理装置1に挿入し、顧客の購入
したガソリンの量を入力部15から入力する。ステップS1
(図示ではS1と略称する)において、読取部13によりプ
リペイドカード2の記憶領域21から有効性データと残高
データと印字形態フラグとが読取られる。カードが有効
であると判別された場合には、取引処理が行なわれ、記
憶領域21における金額データが使用分だけ減じた額に書
換えられる。それ以降は、プリペイドカード2の印字面
に印字するための処理が行なわれる。まず、ステップS2
において、印字形態フラグが“0"であるか否かが判別さ
れる。ここで、印字形態フラグが“0"であれば、第3A図
に示す字体で通常印字を行なうモードが指定されている
ことを意味し、“1"であれば、第3B図に示す字体で圧縮
印字を行なうモードが指定されていることを意味する。
通常印字モードが指定されている場合には、圧縮印字い
モードに変更する必要がないかどうかが判別される。こ
の判別は、ステップS3,S4およびS5の動作において行な
われる。ステップS3では、下記式(1)により、L1が演
算される。
ここでプリペイドカード2の金額が1000円であり、最
小の取引金額が50円であるとすると、L1=10となる。
ステップS4では、下記式(2)によりL2が演算され
る。
L2=(最大印字行数)−(現在の印字行数+1) ……(2) ここで、プリペイドカード2の印字面22における最大
の印字行数が14行であり、現在の印字行数が0であると
すると、L2=13となる。
ステップS5では、上記L1とL2との大小が比較される。
L1がL2に等しいか小さい場合には、ステップS6におい
て、第3A図に示す字体で通常印字が行なわれる。
取引処理が行なわれるごとに、上記ステップS1,S2,S
3,S4,S5およびS6の処理が行なわれるが、印字面におけ
る未印字領域が選択データに比べて小さくなると、L1>
L2となる。
たとえば最大14行印字することのできる1000円のプリ
ペイドカードで50円の買物を8回行なうと、7回目まで
はL1≦L2であるが8回目にはL1>L2となる。L1>L2とな
った場合には、ステップS7において印字形態フラグが
“1"にセットされ、プリペイドカード2の記憶領域21に
おける該フラグは“1"に書換えられる。次いで、ステッ
プS8において、第3B図に示す字体で圧縮印字が行なわれ
る。プリペイドカード2に記憶された印字形態フラグが
“1"に切替わると、それ以降の取引処理においては、ス
テップS2において、当該フラグ“1"であることが判別さ
れるので、ステップS2からステップS9に進み、自動的に
圧縮印字が行なわれる。したがって、一旦L1>L2となる
と、それそれ以降は残高が0となるまで圧縮印字が行な
われる。
なお、1回の取引金額が高額でかつ使用頻度が低い場
合には残高が0になるまで通常印字が行なわれる場合が
あることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、カードにおける末
印字領域の大きさと価値情報とに基づいて、印字すべき
領域が少ないと判断した場合には、印字形態を変えるよ
うにしたので、1回当りの取引金額が小さくかつ使用頻
度が高い場合であっても、限られた印字領域で段高が0
になるまで必要なデータを印字することができ、カード
利用者が残高などをいつでも確認することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のカード処理装置の構成を
示す概略ブロック図である。第2図は第1図に示すプリ
ペイドカードの印字面における印字態様を示す図であ
る。第3A図および第3B図は第2図に示す印字の字体を示
す図である。第4図は印字内容を省略することによって
印字形態を変更した例を示す図である。第5図はこの発
明の一実施例の動作を説明するためのフロー図である。 図において、1はカード処理装置、2はプリペイドカー
ド、11はCPU、12は時計回路、13は読取部、14は印字
部、15は入力部、16はROM、17はRAM、21は記憶領域、22
は印字面、23は通常印字領域、24は圧縮印字領域を示
す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引に関するデータを印字するための印字
    面を有し、かつ取引ごとに更新される価値情報を記憶し
    たカードと、 前記カードの前記印字面に、少なくとも前記価値情報に
    対応した残高の数字での印字を含み、第1および第2の
    印字形態のいずれかの形態で取引に関するデータを印字
    可能な印字手段と、 取引を行なうとき、前記カードから記憶情報と前記印字
    面の現在の印字位置を示す情報を読取るための読取手段
    と、 前記読取手段によって読取られた価値情報と印字位置情
    報とに基づいて、前記印字手段の印字形態を前記第1の
    印字形態から前記第2の印字形態に切換えるか否かを判
    別するための判別手段と、 前記判別手段により前記第1の印字形態から前記第2の
    印字形態へ切換えるべきことが判別されるまでは、前記
    印字手段により前記第1の印字形態で印字を行なうよう
    に制御し、前記切換えが判別されたことに応じて、前記
    第1の印字形態から前記第2の印字形態へ切換えて印字
    を行なうように制御する制御手段とを備えた、カード処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記第2の印字形態は、前記第1の印字形
    態の文字を圧縮した形態である、請求項1記載のカード
    処理装置。
  3. 【請求項3】前記第2の印字形態は、前記第1の印字形
    態における文字情報から予め定める文字情報を省いた印
    字形態である、請求項1記載のカード処理装置。
JP32346190A 1990-11-26 1990-11-26 カード処理装置 Expired - Fee Related JP2993114B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32346190A JP2993114B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 カード処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32346190A JP2993114B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 カード処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04190486A JPH04190486A (ja) 1992-07-08
JP2993114B2 true JP2993114B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=18154941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32346190A Expired - Fee Related JP2993114B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 カード処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2993114B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04190486A (ja) 1992-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5574269A (en) Processing system for processing information in card having plurality of functions
CN102081824A (zh) 商品销售数据处理装置及其控制方法
JPS6260080A (ja) Icカ−ドシステム
US4879649A (en) Transaction processing apparatus having PLU function
JPH07109637B2 (ja) 電子式金銭登録機
JP2993114B2 (ja) カード処理装置
JPS5856065A (ja) 取引自動選択処理方式
JPH0430295A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH08249543A (ja) 金銭登録装置
JP2571876B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPS63316196A (ja) 買上げサ−ビス点数カ−ド処理装置
JP2001101486A (ja) カード処理装置
JP2937513B2 (ja) ラベルプリンタ付き電子式秤
JPH0530225Y2 (ja)
JP3032096B2 (ja) 定期券発行機
JP2554384B2 (ja) レシート発行装置
JPH11291592A (ja) 出力装置および取引処理装置
JP2002324276A (ja) 商品管理方法および商品管理装置
JP2509747B2 (ja) 商品売上登録装置
JP3596444B2 (ja) キャッシュレジスタ
JP2993794B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2569225Y2 (ja) プリペイドカード
JPH082791Y2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0546822A (ja) プリペイドカードの発行方法と処理装置
JPH02144794A (ja) 商品登録データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees