JPH08249543A - 金銭登録装置 - Google Patents

金銭登録装置

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JPH08249543A
JPH08249543A JP5015395A JP5015395A JPH08249543A JP H08249543 A JPH08249543 A JP H08249543A JP 5015395 A JP5015395 A JP 5015395A JP 5015395 A JP5015395 A JP 5015395A JP H08249543 A JPH08249543 A JP H08249543A
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和哉 今村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金銭登録装置により、期限がきた商品の廃棄
指示及び在庫切れになりそうな商品の仕上指示を行える
ようにすること。 【構成】 商品コードに対応させて、商品名,廃棄時
間,必要最少個数を商品マスタファイルで保持し、商品
が仕上がったとき、仕上ファイルに、その商品コードと
共に仕上個数及び仕上時刻を登録する。そして、制御手
段により、所定時間毎に、各商品について前記仕上時刻
からの経過時間を算出し、それが前記廃棄時間を超えて
いる商品があったら、該商品の廃棄指示を行う。また、
所定時間毎に累計仕上個数,累計廃棄個数及び累計販売
個数に基づいて商品毎の在庫数を算出し、その数が前記
必要最少個数以下になった商品があったら、該商品の仕
上指示を行う。廃棄指示,仕上指示は、表示装置2やプ
リンタ3に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等の商品を製造し
て販売し、製造後所定時間経った後売れ残った商品は廃
棄するような営業形態をとる場合において、商品の製造
および廃棄の管理が行えるようにした金銭登録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファーストフード店のように、店
内で仕上げた商品を販売し、売れ残った商品は、日単
位,時間単位,分単位等の一定時間毎に廃棄を行ってい
る店舗において、商品廃棄の管理は、担当者の記憶によ
る判断や商品仕上げ時あるいは陳列時に廃棄の時間を書
き込んだ手書きメモを、担当者が見易い場所に貼るなど
して管理している。
【0003】一方、商品仕上げの管理は、POSレジス
タに商品毎の現在の在庫数を表示できるようにして、そ
れを見ながら、在庫数が所定個数以下になった商品があ
ったら、その商品の仕上げを行って在庫切れが起きない
ようにしていた。POSレジスタに商品毎の現在の在庫
数を表示するには、POSレジスタのメモリに、商品毎
のその日の累計販売個数と、累計仕上個数及び累計廃棄
個数を記録しておき、それらのデータを使って在庫数を
算出し表示装置で表示するようにしていた。
【0004】図9は、従来のPOSレジスタ本体内の各
種データファイルを示す図である。図9(イ)は、商品
マスタファイルであり、販売する全商品の商品コード,
商品名,単価及び部門コードを保持していて、POSレ
ジスタの処理に使う基本的なデータを提供する。図9
(ロ)は、販売登録ファイルであり、商品が販売された
ら、その商品コードが登録され、それ以降は、その商品
が販売される毎にその個数が累計されて書き込まれる。
図9(ハ)は、仕上・廃棄ファイルであり、商品が仕上
がると、その商品コードが登録され、それ以降は、その
商品が仕上げられる毎にその個数が累計されて書き込ま
れ、また、商品が廃棄されると、その度毎にその個数が
累計されて書き込まれる。
【0005】在庫数の表示は、コマンド入力により、上
記仕上・廃棄ファイルの累計仕上個数から累計廃棄個数
を引き算し、さらに販売登録ファイルの累計販売個数を
引き算し、その結果を現在の在庫数としてPOSレジス
タの表示装置に表示する。
【0006】なお、このような金銭登録装置に関連する
従来の文献としては、例えば、特開平 5-62072号公報が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術の内、商品廃棄の管理を担当者の記憶に頼
るものでは廃棄時期が不正確になり、また、廃棄時間を
書き込んだメモを担当者が見易い場所に貼るものでは、
商品毎に廃棄時間をメモ書きする作業、及び、そのメモ
を貼る作業、及び、時々、貼られたメモを見回って、廃
棄すべきものであるかチェックする作業に手間がかかり
非効率であるという問題点があった。
【0008】また、商品仕上げの管理は、在庫数を表示
させることにより行っており、いちいち、在庫数表示の
ためのコマンドを入力して在庫量のチェックをする必要
があり、また、その在庫数の管理を行うために、商品仕
上げ時と廃棄時に、それぞれ、その商品及び個数を入力
しなければならず、2度もそのような作業をする必要が
あって手間がかかるという問題点があった。
【0009】本発明は、そのような問題点を解決するこ
とを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の金銭登録装置では、商品コードに対応させ
て商品名を保持する商品マスタファイルと、現在の時刻
を出力する計時手段と、レシートを印刷するプリンタ
と、商品の仕上げがあったとき入力する商品コードと前
記商品マスタファイルと計時手段とに基づき、その商品
名及びその仕上時刻を前記プリンタに出力させる制御手
段とを具えることとした。
【0011】また、商品コードに対応させて商品名及び
廃棄時間を保持する商品マスタファイルと、現在の時刻
を出力する計時手段と、レシートを印刷するプリンタ
と、商品の仕上げがあったとき入力する商品コードと前
記商品マスタファイルと計時手段とに基づき、その商品
名及びその廃棄時刻を前記プリンタに出力させる制御手
段とを具えることとした。
【0012】また、商品コードに対応させて商品名及び
廃棄時間を保持する商品マスタファイルと、商品が仕上
がったときその商品コードと仕上時刻を登録する仕上フ
ァイルと、現在の時刻を出力する計時手段と、各在庫商
品について、所定時間毎に前記仕上時刻からの経過時間
を算出し、それが前記廃棄時間を超えているとき、該商
品について廃棄指示を行う制御手段と、該廃棄指示の内
容を出力する出力手段とを具えることとした。
【0013】また、商品コードに対応させて商品名及び
必要最少個数を保持する商品マスタファイルと、商品が
仕上がったときその商品コードと共に仕上個数及び仕上
時刻を登録する仕上ファイルと、現在の時刻を出力する
計時手段と、所定時間毎に各商品の累計仕上個数,累計
廃棄個数及び累計販売個数に基づいて在庫数を算出し、
その数が前記必要最少個数以下になったとき、該商品に
ついて仕上指示を行う制御手段と、該仕上指示の内容を
出力する出力手段とを具えることとした。
【0014】
【作 用】商品コードに対応させて商品名を商品マス
タファイルに保持し、制御手段は、商品の仕上げがあっ
たとき入力する商品コードと前記商品マスタファイルと
計時手段とに基づき、その商品名及びその仕上時刻を前
記プリンタに出力させる。そのように、商品マスタファ
イル,プリンタ等、既存の金銭登録装置の機能を有効に
利用して、商品の仕上データの入力時に自動的にその商
品名及び仕上時刻をプリンタに出力させる。そのため、
廃棄時刻をメモに書き込む手間をかけなくても、印刷さ
れたものを担当者が見易い場所に貼るだけで、それに印
刷されている仕上時刻から廃棄時期を判断できて、担当
者の記憶のみに頼るというようなことなく正確な廃棄処
理が可能になる。
【0015】また、商品コードに対応させて商品名及び
廃棄時間を商品マスタファイルに保持し、制御手段は、
商品の仕上げがあったとき入力する商品コードと前記商
品マスタファイルと計時手段とに基づき、その商品名及
びその廃棄時刻を前記プリンタに出力させる。そのよう
にして、商品の仕上データの入力時に自動的にその商品
名及び廃棄時刻をプリンタに出力させる。そのため、廃
棄時刻をメモに書き込む手間をかけなくても、印刷され
たものを担当者が見易い場所に貼るだけで、明確に廃棄
時期を判断できて、担当者の記憶に頼るというようなこ
とは全くなくなり、より正確な廃棄処理が可能になる。
【0016】また、商品コードに対応させて商品名及び
廃棄時間を商品マスタファイルで保持し、商品が仕上が
ったとき、仕上ファイルに、その商品コードと仕上時刻
を登録する。そして、制御手段は、在庫商品について、
所定時間毎に前記仕上時刻からの経過時間を算出し、そ
れが前記廃棄時間を超えているとき、該商品について廃
棄指示を行い、表示装置やプリンタに出力させる。
【0017】そのため、メモを担当者が見易い場所に貼
るというような手間もかけることなく、しかもいちいち
貼った場所を見回って廃棄時期のチェックを行う必要も
なく正確に廃棄処理を行うことができる。また、廃棄時
のデータ処理は自動的に行うことができるので、データ
の入力は仕上げ時の1度だけで済み、その手間も軽減さ
れる。
【0018】また、商品コードに対応させて商品名及び
必要最少個数を商品マスタファイルで保持し、商品が仕
上がったとき、仕上ファイルに、その商品コードと共に
仕上個数及び仕上時刻を登録する。そして、制御手段
は、所定時間毎に各商品の累計仕上個数,累計廃棄個数
及び累計販売個数に基づいて在庫数を算出し、その数が
前記必要最少個数以下になったとき、該商品について仕
上指示を行い、表示装置やプリンタに出力させる。
【0019】そのため、いちいち在庫表示のためのコマ
ンドを入力して在庫量のチェックをしなくても、仕上げ
が必要になれば仕上指示が自動的に画面表示またはプリ
ンタ出力により通知される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、POSレジスタの外観図である。
図1において、1はPOSレジスタ本体、2は表示装
置、3はR/Jプリンタ(レシート・ジャーナルプリン
タ)、4はキーボード、5はレシート排出口、6はキャ
ッシュドロアである。
【0021】キーボード4により、販売商品の商品名,
金額等を入力すると、その内容が表示装置2に表示さ
れ、販売した合計の金額を計算した後、それを表示装置
2に表示する。さらに、R/Jプリンタ3で販売金額等
をレシートに印刷し、それをレシート排出口5から排出
する。
【0022】図2は、POSレジスタ本体の内部構造の
一例を示すブロック図である。図2において、10はC
PU(中央演算処理装置)、11はCPU10用のプロ
グラムを格納しているROM(Read Only Memory)、12
は後述する各種マスタ,ファイルを格納し、また、CP
U10のワークエリアを提供するRAM(Random Access
Memory)である。
【0023】表示回路部13は、表示装置2(図1)の
表示を制御し、プリンタ回路部14は、CPU10の指
令によりR/Jプリンタ3を制御する。キー入力回路部
15は、キーボード4(図1)の入力内容をCPU10
に伝える。また、時計回路部16は、現在の時刻を出力
する。
【0024】(第1実施例)この実施例は、商品の仕上
時にその商品のデータを仕上・廃棄ファイル(図9
(ハ))に登録するために商品コード,仕上個数を入力
するのと同時に、入力されたデータに基づいて、R/J
プリンタ3により商品名,仕上個数と共に、時計回路部
16から読み取ったその時の時刻、すなわち、仕上時刻
を印字出力するものである。
【0025】商品コードと仕上個数の入力は、まず、キ
ーボード4の一部を拡大して示す図4の「仕上」のキー
を押し、そのあと商品を指定するメニューキー、例え
ば、「あんパン」のキーを押し、続いてテンキーを使っ
て個数、例えば、50を入力する。そうするとキー入力
回路部15は、それをCPU10に送り、CPU10
は、「あんパン」の商品コードに対応する商品名「あん
パン」を商品マスタファイルを参照して取り出し、さら
に、時計回路部16の時刻を読み取って、商品名,仕上
個数及び現在の時刻をプリンタ回路部14に送って、印
字の指令をする。R/Jプリンタ3(図1)は、それを
受けて、図8(イ)に示すような印字を行う。
【0026】以上の説明から分かるように、この実施例
では、商品マスタファイルを含むPOSレジスタ内の各
種データファイルは、図9に示したような、従来のもの
で足りる。そのように、各種データファイル,プリンタ
等、既存の金銭登録装置の機能を有効に利用して、商品
の仕上データの入力時に自動的にその商品名及び仕上時
刻をプリンタに出力させる。そして、仕上げた商品を陳
列台に置くとき、印字出力したレシート用紙を担当者が
見易い場所に貼るようにする。そのため、担当者は、廃
棄時刻をメモに書き込む手間をかけずに、上記仕上時刻
に基づいて、その商品の廃棄時期を判断することができ
る。
【0027】(第1実施例の変形例)さらに、商品マス
タファイルに各商品の廃棄時間を付加して、上記実施例
において、プリンタに現在の時刻を送る代わりに、現在
の時刻に廃棄時間を加算してその商品を廃棄すべき時刻
を算出し、それをプリンタに送って廃棄時刻として印字
するようにしてもよい。そのようにすれば、その商品の
廃棄時期をより明確に判断することができる。
【0028】(第2実施例)この実施例は、図3に示し
た各種データファイルを使って、商品の廃棄指示及び仕
上指示を自動的に行うものである。図3(イ)の商品マ
スタファイルは、図9(イ)に示した従来の商品マスタ
ファイルに、その商品の仕上後その時間が経過したら廃
棄することを示す廃棄時間、その商品の必要最小限確保
すべき在庫数を示す必要個数、及び、その商品を仕上げ
るのに必要な時間を示す製造時間を付加したものであ
る。図3(ロ)の販売登録ファイルは、図9(ロ)に示
した従来のものと同様である。
【0029】図3(ハ)の仕上ファイルは、商品を仕上
げる毎にその商品の商品コード,仕上個数及び仕上時刻
を順次登録し、一旦登録した後は、その商品が販売され
る毎に販売個数を仕上個数から引算していき、在庫数と
して保持する。そして、同じ商品であっても、仕上げの
時点が異なるものは、別々に登録し、売上または廃棄に
よって在庫が0になったとき仕上ファイルから抹消され
る。図3(ニ)の仕上・廃棄ファイルは、図9(ハ)に
示した従来のものと同様である。
【0030】次に、廃棄指示を行う処理手順について説
明する。図6は、廃棄処理の手順を示すフローチャート
である。 ステップ1…仕上ファイルにデータがあるか否かを調べ
る。 ステップ2…あれば、前回の処理後所定時間が経過した
か否かを判別する。 ステップ3…経過したら、時計回路部16の時刻を読み
取る。
【0031】ステップ4…仕上ファイルの仕上時刻と、
商品マスタファイルの該当する商品の廃棄時間とを調
べ、仕上時刻から現在までの経過時間と、廃棄時間とを
比較して経過時間が廃棄時間を超えていて、廃棄すべき
商品があるか否かを判別する。 ステップ5…廃棄すべき商品があれば、表示回路部13
に指令して、廃棄すべき商品の商品名と廃棄個数を含む
廃棄指示を図5(イ)に示すように、表示装置2に表示
させる。または、プリンタ回路部14に指令して、図8
(ロ)に示すように、R/Jプリンタ3に印字出力させ
る。
【0032】ステップ6…担当者はその指示に従って、
商品を廃棄した後、図4に示す「廃棄」のキーを押すこ
とになるが、その「廃棄」のキーが押されたか否かを判
別する。 ステップ7…押されたら、表示装置2に表示した廃棄の
指示を消し、さらに、仕上ファイルの該当欄を削除す
る。
【0033】次に、仕上指示を行う処理手順について説
明する。図7は、仕上処理の手順を示すフローチャート
である。ステップ1〜3は図6のものと同様である。 ステップ4…仕上・廃棄ファイルの累計仕上個数から累
計廃棄個数を引き、それからさらに、販売登録ファイル
の該当する商品の累計販売個数を引いて得られた数をそ
の商品の在庫数として仕上ファイルの在庫数の欄に書き
込む。そして、それと商品マスタファイルの必要個数と
を比較し、在庫数が必要個数以下になっている商品があ
るか否かを判別する。また、商品マスタファイルの廃棄
時間と必要個数と製造時間に基づいて、その商品の廃棄
を行うと必要個数以下になり、かつ、廃棄する迄の時間
が製造時間以下になっている商品があるか否かも判別す
る。
【0034】ステップ5…そのような商品があれば、表
示回路部13に指令して、仕上げを行うべき商品の商品
名と在庫数や必要個数を含む仕上指示を図5(ロ)に示
すように、表示装置2に表示させる。または、プリンタ
回路部14に指令して、図8(ハ)に示すように、R/
Jプリンタ3に印字出力させる。
【0035】ステップ6…担当者はその指示を確認した
ら、図4に示す「確認」のキーを押すことになるが、そ
の「確認」のキーが押されたか否かを判別する。 ステップ7…押されたら、表示装置2に表示した仕上指
示を消す。 ステップ8…仕上げがあったか否かを判別する。 ステップ9…あったら、在庫数が必要個数あるか否かを
判別し、なかったら、ステップ5に戻して、再度仕上指
示を行う。
【0036】ステップ10…ステップ8で必要個数なか
ったら、その商品の製造時間に見合う時間が経過したか
否かを判別し、経過したらステップ5に戻して、再度仕
上指示を行う。
【0037】
【発明の効果】以上述べた如く、請求項1記載の発明に
よれば、既存の金銭登録装置の機能を有効に利用して、
商品の仕上データの入力時に自動的にその商品名及び仕
上時刻がプリンタに出力される。そのため、廃棄時刻を
メモに書き込む手間をかけなくても、印刷されたものを
担当者が見易い場所に貼るだけで、それに印刷されてい
る仕上時刻から廃棄時期を判断できて、担当者の記憶の
みに頼るというようなことなく正確な廃棄処理が可能に
なる。
【0038】また、請求項2記載の発明によれば、商品
の仕上データの入力時に自動的にその商品名及び廃棄時
刻がプリンタに出力される。そのため、廃棄時刻をメモ
に書き込む手間をかけなくても、印刷されたものを担当
者が見易い場所に貼るだけで、明確に廃棄時期を判断で
きて、担当者の記憶に頼るというようなことは全くなく
なり、より正確な廃棄処理が可能になる。
【0039】また、請求項3記載の発明によれば、メモ
を担当者が見易い場所に貼るというような手間もかける
ことなく、しかもいちいち貼った場所を見回って廃棄時
期のチェックを行う必要もなく正確に廃棄処理を行うこ
とができる。また、廃棄時のデータ処理は自動的に行う
ことができるので、データの入力は仕上げ時の1度だけ
で済み、その手間も軽減される。
【0040】また、請求項4記載の発明によれば、いち
いち在庫表示のためのコマンドを入力して在庫量のチェ
ックをしなくても、仕上げが必要になれば自動的に画面
表示またはプリンタ出力により通知されるので、担当者
の負担を軽減して、しかも、確実に仕上げの時期が分か
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 POSレジスタの外観図
【図2】 POSレジスタ本体の内部構造の一例を示す
ブロック図
【図3】 POSレジスタ本体内の各種データファイル
の一例を示す図
【図4】 キーボードの一部拡大図
【図5】 表示装置の画面表示例を示す図
【図6】 廃棄処理の手順を示すフローチャート
【図7】 仕上処理の手順を示すフローチャート
【図8】 レシートへのプリント例を示す図
【図9】 従来のPOSレジスタ本体内の各種データフ
ァイルを示す図
【符号の説明】
1 POSレジスタ本体 2 表示装置 3 R/Jプリンタ 4 キーボード 5 レシート排出口 6 キャッシュドロア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品コードに対応させて商品名を保持す
    る商品マスタファイルと、現在の時刻を出力する計時手
    段と、レシートを印刷するプリンタと、商品の仕上げが
    あったとき入力する商品コードと前記商品マスタファイ
    ルと計時手段とに基づき、その商品名及びその仕上時刻
    を前記プリンタに出力させる制御手段とを具えたことを
    特徴とする金銭登録装置。
  2. 【請求項2】 商品コードに対応させて商品名及び廃棄
    時間を保持する商品マスタファイルと、現在の時刻を出
    力する計時手段と、レシートを印刷するプリンタと、商
    品の仕上げがあったとき入力する商品コードと前記商品
    マスタファイルと計時手段とに基づき、その商品名及び
    その廃棄時刻を前記プリンタに出力させる制御手段とを
    具えたことを特徴とする金銭登録装置。
  3. 【請求項3】 商品コードに対応させて商品名及び廃棄
    時間を保持する商品マスタファイルと、商品が仕上がっ
    たときその商品コードと仕上時刻を登録する仕上ファイ
    ルと、現在の時刻を出力する計時手段と、各在庫商品に
    ついて、所定時間毎に前記仕上時刻からの経過時間を算
    出し、それが前記廃棄時間を超えているとき、該商品に
    ついて廃棄指示を行う制御手段と、該廃棄指示の内容を
    出力する出力手段とを具えたことを特徴とする金銭登録
    装置。
  4. 【請求項4】 商品コードに対応させて商品名及び必要
    最少個数を保持する商品マスタファイルと、商品が仕上
    がったときその商品コードと共に仕上個数及び仕上時刻
    を登録する仕上ファイルと、現在の時刻を出力する計時
    手段と、所定時間毎に各商品の累計仕上個数,累計廃棄
    個数及び累計販売個数に基づいて在庫数を算出し、その
    数が前記必要最少個数以下になったとき、該商品につい
    て仕上指示を行う制御手段と、該仕上指示の内容を出力
    する出力手段とを具えたことを特徴とする金銭登録装
    置。
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