JPH06149586A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH06149586A
JPH06149586A JP29533092A JP29533092A JPH06149586A JP H06149586 A JPH06149586 A JP H06149586A JP 29533092 A JP29533092 A JP 29533092A JP 29533092 A JP29533092 A JP 29533092A JP H06149586 A JPH06149586 A JP H06149586A
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JP
Japan
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data
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clear
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Pending
Application number
JP29533092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Watabe
雅人 渡部
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06149586A publication Critical patent/JPH06149586A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一機能を有する他データ処理装置からプロ
グラムデータのダウンロード要求があった場合には適切
なパラメータデータを付加して該当プログラムデータを
ダウンロードする。 【構成】 同一機能の他データ処理装置の少なくともプ
ログラムバージョン番号を記憶する他装置領域を設け、
他データ処理装置からのダウンロード要求時、プログラ
ム領域内のプログラムバージョン番号と他装置領域内の
プログラムバージョン番号とを照合し、両プログラムバ
ージョン番号の一致が確認されるとパラメータデータを
ステータスクリアとしてプログラムデータをダウンロー
ドし、両プログラムバージョン番号の不一致が確認され
るとパラメータデータをRAMクリアとしてプログラム
データをダウンロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信機能を有す
るPOS(販売時点情報管理)ターミナル等のデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、流通小売業等で実用に供されてい
るPOSシステムは、商品登録機能及びデータ通信機能
をそれぞれ有する複数台のPOSターミナルと、各PO
Sターミナルを集中管理するストアコントローラとを通
信回線で接続して構成される。そして、各POSターミ
ナルで販売登録された各商品の売上登録データを適時前
記ストアコントローラが通信回線を通じて収集し集計し
て、店全体の売上管理に必要なレポートを出力するよう
になっている。
【0003】一方、各POSターミナルの記憶部には、
プロセッサを動作させるためのプログラムデータ等が格
納されるプログラム領域と、商品コード,単価等の設定
データや販売登録された商品の売上登録データ等を記憶
するデータ領域と、前記プロセッサの状態等を示すステ
ータスデータ等を記憶するワーク領域とが形成されてい
る。
【0004】そして、システムの立上げに先立ち、各P
OSターミナルのプログラム領域にはストアコントロー
ラから同一プログラムデータがダウンロードされ、以
後、各POSターミナルはそれぞれ自己のプログラム領
域に格納されたプログラムデータに基づいて商品販売デ
ータを登録処理していた。
【0005】ところで、上記プログラム領域にはプログ
ラムデータ以外に当該プログラムデータが変更される毎
に更新されるプログラムバージョン番号(プログラムバ
ージョンデータ)と、プログラム立上げ時の立上げ方法
を指定するステータスデータとが格納されている。ここ
で、プログラム立上げ方法としては、前記データ領域と
ワーク領域とをクリアして立上げを行うRAMクリア
(メモリクリア)と、前記ワーク領域のみクリアして立
上げを行うステータスクリアとがあり、一般にRAMク
リアはプログラムデータ変更後の初期立上げ時に用いら
れ、それ以外の通常立上げ時にはステータスクリアが用
いられる。
【0006】このようなPOSシステムにおいて、従
来、異常POSターミナルでプログラムデータの破壊を
生じた場合、他の正常POSターミナルのプログラム領
域に記憶されているプログラムデータ等を上記異常PO
Sターミナルにダウンロードして異常POSターミナル
を復旧させることが行われていた。
【0007】この場合において、正常POSターミナル
のプログラム領域に記憶されたステータスデータもその
まま異常POSターミナルのプログラム領域にロードさ
れる。このため、異常POSターミナルは正常POSタ
ーミナルのステータスデータに従いプログラムが立ち上
がるので、通常はステータスクリアで立ち上がってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダウン
ロードされたプログラムデータが異常前のプログラムデ
ータと異なる場合には、ステータスクリアでプログラム
を立上げられなかったので、RAMクリアでプログラム
を立ち上げるの煩雑なオペレーションが必要であった。
【0009】そこで本発明は、同一機能を有する他デー
タ処理装置からプログラムデータのダウンロード要求が
あった場合には適切なパラメータデータを付加して該当
プログラムデータをダウンロードできるデータ処理装置
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、設定データ等
を記憶するデータ領域と、ステータスデータ等を記憶す
るワーク領域と、プログラムデータ,プログラムバージ
ョン番号及びパラメータデータを記憶するプログラム領
域とを記憶部に形成し、データ入力部からの入力データ
をプロセッサが上記プログラムデータに基づいて処理す
るデータ処理装置において、記憶部に、回線接続される
同一機能の他データ処理装置の少なくともプログラム領
域内のプログラムバージョン番号を記憶する他装置領域
を設け、他データ処理装置に対するプログラムデータの
ダウンロード要求があると、記憶部におけるプログラム
領域内のプログラムバージョン番号と他装置領域内のプ
ログラムバージョン番号とを照合し、両プログラムバー
ジョン番号の一致が確認されるとプログラム領域内のパ
ラメータデータをステータスクリアとして同プログラム
領域内のプログラムバージョン番号及びプログラムデー
タとともに回線を通じて他データ処理装置にダウンロー
ドし、両プログラムバージョン番号の不一致が確認され
るとプログラム領域内のパラメータデータをRAMクリ
アとして同プログラム領域内のプログラムバージョン番
号及びプログラムデータとともに回線を通じて他データ
処理装置にダウンロードするようにしたものである。
【0011】
【作用】このような構成のデータ処理装置であれば、他
データ処理装置に対するプログラムデータのダウンロー
ド要求に応じて、記憶部におけるプログラム領域内のプ
ログラムバージョン番号と他装置領域内のプログラムバ
ージョン番号とを照合される。そして、両プログラムバ
ージョン番号が一致した場合にはステータスクリアのパ
ラメータデータが付加されたプログラムデータがダウン
ロードされ、不一致の場合にはRAMクリアのパラメー
タデータが付加されたプログラムデータがダウンロード
される。
【0012】他データ処理装置の異常前のプログラムデ
ータとダウンロードされるプログラムデータとが同一の
場合にはそれぞれのプログラムデータのバージョン番号
が一致し、同一でない場合にはバージョン番号が一致し
ない。
【0013】従って、他データ処理装置の異常前のプロ
グラムデータとダウンロードされるプログラムデータと
が異なる場合には、RAMクリアのパラメータデータが
付加されたプログラムデータがダウンロードされるの
で、他データ処理装置はプログラム立上げ時にRAMク
リアで立ち上がり、正常に動作する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、説明の便宜上、図
1に示すように2台のPOSターミナル1,2と、これ
らPOSターミナル1,2を集中管理するためのストア
コントローラ3とを、LAN(ローカル・エリア・ネッ
トワーク)等の伝送路4で接続してなるPOSシステム
に本発明を適用した場合について述べる。
【0015】本実施例において、各POSターミナル
1,2は、予め設定されたプログラムに従い販売商品の
売上登録業務を処理し、売上登録データをそれぞれ自己
のメモリエリア5,6に累積登録する。こうして、自己
のメモリエリア5,6に累積登録された売上登録データ
は適時ストアコントローラ3によって収集され集計され
て、店全体の売上管理に必要なレポートが出力されるよ
うになっている。
【0016】また、各POSターミナル1,2は、それ
ぞれ相手ターミナルのメモリデータを伝送路4を通じて
収集してメモリエリア7,8でバックアップするべく記
憶するようになっている。そして、プログラム破壊によ
るダウン後、電源が投入されると、相手ターミナルにプ
ログラムデータのダウンロードを要求するように構成さ
れている。
【0017】図2は各POSターミナル1,2の要部構
成を示すブロック図である。これらPOSターミナル
1,2は、制御部本体を構成するプロセッサとしてCP
U11を有する。また、電源投入時に起動する立上げ用
プログラム等の固定的データが予め格納されたROM1
2と、前記メモリエリア5,7または6,8を形成する
RAM13を設け、CPU11,ROM12及びRAM
13をバスライン14で接続している。なお、上記RA
M13はバッテリ13aからバックアップ電源が供給さ
れており、電源オフ時にも記憶データを安定に保持でき
るようになっている。
【0018】またPOSターミナル1,2は、現在の日
付及び時刻を計時する時計回路15、「登録」,「点
検」,「精算」等の各種業務を選択的に切換えるための
モードスイッチ16からの信号が入力されるとともに、
現金等を収容するためのドロワを開放動作させるドロワ
開放装置17に駆動信号を出力するI/Oポート18、
伝送路4を通じて接続されるストアコントローラ3との
間で行われるデータの送受信を制御する通信インタフェ
ース19、キーボード20から入力キーに対応するキー
信号を取込むキーボードコントローラ21、表示器22
を駆動制御して表示データに対応する文字,数字等を表
示させる表示コントローラ23、プリンタ24を駆動制
御してレシート印字及びジャーナル印字を行わせるプリ
ンタコントローラ25、バーコードスキャナ26で光学
的に読み取られたバーコードデータが入力されるスキャ
ナインタフェース27等を有し、これらと前記CPU1
1とを前記バスライン14で接続している。
【0019】前記RAM13は、図3に示すようにプロ
グラム領域31とデータ領域32とワーク領域33と他
POS領域34の各領域に区分される。
【0020】プログラム領域31には、前記CPU11
が「登録」,「点検」,「精算」等の各種業務を処理す
るためのプログラムデータ31a及びそのプログラム名
称31bと、上記プログラムデータが変更される毎に更
新されるプログラムバージョン番号31c及びプログラ
ム立上げ時に前記データ領域32とワーク領域33をク
リアするRAMクリアで立上げるかワーク領域33のみ
をクリアするステータスクリアで立上げるかを指定する
パラメータデータ31dが格納される。
【0021】データ領域32には、各商品の品名,単価
等の設定データ32aと、販売登録された商品の売上登
録データ32bとが格納される。
【0022】ワーク領域33には、前記CPU11の状
態等を示すステータスデータ等が格納される。そして、
本実施例では特にこのワーク領域33に変更パラメータ
バッファ33aを設けている。
【0023】他POS領域34には、他方のPOSター
ミナルから受信したバックアップデータ34aが格納さ
れる。ここで、上記バックアップデータ34aは他方P
OSターミナルのRAM13のプログラム領域31とデ
ータ領域32の全データである。
【0024】しかして、前記CPU11は、電源が投入
されたならば、ROM12内の立上げ用プログラムによ
り上記プログラム領域31内のプログラムデータ31a
を立ち上げる。このときパラメータデータ31dがRA
Mクリアであればデータ領域32及びワーク領域33を
クリアし、ステータスクリアであればワーク領域33を
クリアする。
【0025】その後、CPU11はモードスイッチ16
により選択された業務を上記プログラムデータ31aに
基づいて実行する。例えば「登録」モードが選択されて
いる場合には、キーボード20のキー入力操作あるいは
バーコードスキャナ26によるバーコード読取り操作に
よって販売商品が登録されると、データ領域32の設定
データ32aを参照して該当商品の売上登録データ32
bを求め、データ領域32に累積登録する。また、表示
器22に販売商品の品名や値段等を表示させるととも
に、プリンタ24によりレシート印字及びジャーナル印
字を行う。
【0026】また、CPU11は上記データ領域32の
データ32a,32bが更新される毎にプログラム領域
31の各データ31a〜31dとともにバックアップデ
ータ34aを作成し、通信インタフェース19を介して
バックアップデータ34aを他方のPOSターミナルに
送信する。
【0027】また、通信インタフェース19を介して他
方のPOSターミナルからのバックアップデータ34a
を受信すると、CPU1はそのバックアップデータ34
aをRAM13の他POS領域34aに格納する。
【0028】さらに、CPU11は、図4に示すよう
に、上記のような通常処理を実行中に、ステップST1
で定期的に他方のPOSターミナルからプログラムロー
ド要求があるか否かを監視している。
【0029】そして、プログラムロード要求を受けた場
合には、ST2で他POS領域34内のバックアップデ
ータ34aからプログラムバージョン番号=Aを読出
す。このプログラムバージョン番号=Aはプログラムロ
ード要求を行った他方のPOSターミナルのプログラム
領域に格納されているプログラムデータのバージョン番
号である。
【0030】また、ST3でプログラム領域31内のプ
ログラムバージョン番号=Bを読出す。
【0031】そして、ST4で前記プログラムバージョ
ン番号=Aとプログラムバージョン番号=Bとを照合す
る(バージョン照合手段)。
【0032】ここで、両プログラムバージョン番号=
A,Bが一致する場合には、ST5aでワーク領域33
の変更パラメータバッファ33aにステータスクリアの
パラメータデータをセットする。そしてST6でプログ
ラム領域31内のプログラムデータ31a,プログラム
名称31b及びプログラムバージョン番号31cと、上
記変更パラメータバッファ33a内のパラメータデータ
(ステータスクリア)とを通信インタフェース19を介
して他方POSターミナルにダウンロードする(第1の
プログラムロード手段)。
【0033】これに対し、両プログラムバージョン番号
=A,Bが不一致の場合には、ST5bでワーク領域3
3の変更パラメータバッファ33aにRAMクリアのパ
ラメータデータをセットする。そしてST6でプログラ
ム領域31内のプログラムデータ31a,プログラム名
称31b及びプログラムバージョン番号31cと、上記
変更パラメータバッファ33a内のパラメータデータ
(RAMクリア)とを通信インタフェース19を介して
他方POSターミナルにダウンロードする(第2のプロ
グラムロード手段)。
【0034】しかる後、このダウンロード要求に対する
処理を終了して、通常処理に戻る。
【0035】このような構成の本実施例において、今、
一方のPOSターミナル1でプログラムデータ31aの
破壊を生じると、当該POSターミナル1は電源投入後
の立上げ処理において、他方のPOSターミナル2に伝
送路4を通じてプログラムロード要求を自動的に行う。
【0036】これにより、他方のPOSターミナル2で
は、RAM13における他POS領域34内のバックア
ップデータ34aからプログラムバージョン番号=Aを
読出して、プログラム領域31内のプログラムバージョ
ン番号=Bと照合する。そして、両プログラムバージョ
ン番号=A,Bの一致を確認すると、ワーク領域33の
変更パラメータバッファ33aにステータスクリアのパ
ラメータデータをセットし、この変更パラメータバッフ
ァ33a内のパラメータデータとともにプログラム領域
31内のプログラムデータ31a,プログラム名称31
b及びプログラムバージョン番号31cが伝送路4を通
じて一方のPOSターミナル1にダウンロードされ、そ
の一方のPOSターミナル1のプログラム領域31に書
き込まれる。
【0037】これにより、一方のPOSターミナル1は
ステタースクリアによってプログラムデータ31aを立
ち上げて、通常処理に入る。
【0038】ここで、プログラムバージョン番号Aとプ
ログラムバージョン番号Bとが一致する条件は、一方の
POSターミナル1の破壊されたプログラムデータと、
他方のPOSターミナル2からダウンロードされるプロ
グラムデータとが同一バージョンの場合である。従っ
て、他方のPOSターミナル2からプログラムデータが
ダウンロードされた一方のPOSターミナル1は、ステ
タースクリアによってそのプログラムデータを立ち上げ
ても正常に動作する。
【0039】一方、プログラムバージョン番号Aとプロ
グラムバージョン番号Bとが不一致となる条件は、一方
のPOSターミナル1の破壊されたプログラムデータ
と、他方のPOSターミナル2からダウンロードされる
プログラムデータとが別バージョンの場合である。従っ
て、他方のPOSターミナル2からプログラムデータが
ダウンロードされた一方のPOSターミナル1は、RA
Mクリアによってそのプログラムデータを立ち上げなけ
れば正常に動作できない。
【0040】さて、本実施例によれば、プログラムバー
ジョン番号Aとプログラムバージョン番号Bとが一致す
る場合にはパラメータデータをステータスクリアとして
プログラムデータをダウンロードし、不一致の場合には
RAMクリアに変更してプログラムデータをダウンロー
ドしているので、プログラムデータがダウンロードされ
た一方のPOSターミナル1は、常に適切なパラメータ
によってプログラムが立ち上げられる。この結果、煩雑
なパラメータデータの変更操作が不要となり、プログラ
ム破壊が生じたときの復旧作業を簡略化できる効果を奏
する。
【0041】なお、他方のPOSターミナル2でプログ
ラム破壊が起こり、一方のPOSターミナル1から他方
のPOSターミナル2にプログラムデータをダウンロー
ドする場合も同様に作用するのは言うまでもないことで
ある。
【0042】また、少なくとも相手側ターミナルのプロ
グラムバージョン番号をバックアップデータ34aとし
て記憶しさえすれば本発明の効果を奏し得、必ずしも、
相手側ターミナルのプログラムデータやデータ領域32
の内容をバックアップする必要はない。
【0043】また、前記実施例では2台のPOSターミ
ナル1,2を伝送路4に接続してなるPOSシステムに
本発明を適用したが、3台以上の同一機能を有するデー
タ処理装置を伝送路に接続してなるデータ通信システム
にも本発明を適用可能である。
【0044】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、同
一機能を有する他データ処理装置からプログラムデータ
のダウンロード要求があったとき、同一バージョンのプ
ログラムデータであればパラメータデータをステータス
クリアとし、別バージョンのプログラムデータであれば
パラメータデータをRAMクリアとして自己のプログラ
ムデータを自動的に他データ処理装置にダウンロードす
ることができ、他データ処理装置でのプログラム立上げ
時の煩雑なパラメータデータ変更操作を不要にできるデ
ータ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOSシステムの概要
図。
【図2】同実施例におけるPOSターミナルの要部ブロ
ック図。
【図3】上記POSターミナルにおけるRAMの領域構
成を示す図。
【図4】上記POSターミナルにおけるCPUの本発明
に係る処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1,2…POSターミナル(データ処理装置)、 3…ストアコントローラ、 4…伝送路、 11…CPU、 13…RAM、 31…プログラム領域、 32…データ領域、 33…ワーク領域、 33a…変更パラメータバッファ、 34…他POS領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定データ等を記憶するデータ領域と、
    ステータスデータ等を記憶するワーク領域と、プロセッ
    サを動作させるプログラムデータ,このプログラムデー
    タが変更される毎に更新されるプログラムバージョンデ
    ータ及びプログラム立上げ時に前記データ領域とワーク
    領域をクリアするメモリクリアで立上げるか前記ワーク
    領域のみをクリアするステータスクリアで立上げるかを
    指定するパラメータデータを記憶するプログラム領域と
    を記憶部に形成し、データ入力部からの入力データを前
    記プロセッサが前記プログラム領域内のプログラムデー
    タに基づいて処理するデータ処理装置において、 前記記憶部に、回線接続される同一機能の他データ処理
    装置の少なくともプログラム領域内のプログラムバージ
    ョンデータを記憶する他装置領域を設けるとともに、 前記他データ処理装置に対するプログラムデータのダウ
    ンロード要求があると前記記憶部におけるプログラム領
    域内のプログラムバージョンデータと他装置領域内のプ
    ログラムバージョンデータとを照合するバージョン照合
    手段と、 この照合手段により両プログラムバージョンデータの一
    致が確認されると前記プログラム領域内のパラメータデ
    ータをステータスクリアとして同プログラム領域内のプ
    ログラムバージョンデータ及びプログラムデータととも
    に前記回線を通じて他データ処理装置にダウンロードす
    る第1のプログラムロード手段と、 前記照合手段により両プログラムバージョンデータの不
    一致が確認されると前記プログラム領域内のパラメータ
    データをメモリクリアとして同プログラム領域内のプロ
    グラムバージョンデータ及びプログラムデータとともに
    前記回線を通じて他データ処理装置にダウンロードする
    第2のプログラムロード手段と、 を設けたことを特徴とするデータ処理装置。
JP29533092A 1992-11-04 1992-11-04 データ処理装置 Pending JPH06149586A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08123747A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Fujitsu Ltd 施設管理システムにおける分散処理方式
JP2007114848A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Nippon Signal Co Ltd:The 駅務機器及びその制御システム

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JPH08123747A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Fujitsu Ltd 施設管理システムにおける分散処理方式
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