JP2953898B2 - 構内用無線内線着信方式 - Google Patents
構内用無線内線着信方式Info
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- JP2953898B2 JP2953898B2 JP5027057A JP2705793A JP2953898B2 JP 2953898 B2 JP2953898 B2 JP 2953898B2 JP 5027057 A JP5027057 A JP 5027057A JP 2705793 A JP2705793 A JP 2705793A JP 2953898 B2 JP2953898 B2 JP 2953898B2
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- JP
- Japan
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- radio
- base station
- private
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- extension terminal
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
- H04W84/16—WPBX [Wireless Private Branch Exchange]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は構内用無線内線端末の移
動経路情報により呼出し信号の送出を行う無線基地局装
置を決める構内用無線内線着信方式に関する。
動経路情報により呼出し信号の送出を行う無線基地局装
置を決める構内用無線内線着信方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の構内用電子交換機における構内用
無線内線端末への呼出し信号送出は、すべての無線基地
局装置から同時に送出するか、位置登録情報から決定さ
れた一つの無線基地局装置から送出するかによって行わ
れていた。
無線内線端末への呼出し信号送出は、すべての無線基地
局装置から同時に送出するか、位置登録情報から決定さ
れた一つの無線基地局装置から送出するかによって行わ
れていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のすべての無
線基地局装置から呼出し信号を同時に送出する手法で
は、中央制御装置と回線制御装置と無線基地局装置との
間の制御情報トラヒックが高くなり、無線基地局装置と
構内用無線内線端末との間の無線区間トラヒックが高く
なるため、単位時間あたりに処理できる構内用無線内線
端末の呼出し処理数が必然的に低くなるという問題点が
あった。
線基地局装置から呼出し信号を同時に送出する手法で
は、中央制御装置と回線制御装置と無線基地局装置との
間の制御情報トラヒックが高くなり、無線基地局装置と
構内用無線内線端末との間の無線区間トラヒックが高く
なるため、単位時間あたりに処理できる構内用無線内線
端末の呼出し処理数が必然的に低くなるという問題点が
あった。
【０００４】一つの無線基地局装置から呼出し信号を送
出する手法では、構内用無線内線端末が位置する無線基
地局装置の電波圏と、隣接する無線基地局装置の電波圏
の関係で着信ができないことが起こり得るという問題点
があった。
出する手法では、構内用無線内線端末が位置する無線基
地局装置の電波圏と、隣接する無線基地局装置の電波圏
の関係で着信ができないことが起こり得るという問題点
があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
構内用無線内線端末を電波圏内に収容可能な無線基地局
装置と、この無線基地局装置を制御する回線制御装置
と、この回線制御装置を収容する時分割スイッチと；前
記回線制御装置と前記無線基地局装置とを通じて前記構
内用無線内線端末を制御する中央制御装置と；各種のデ
ータおよびプログラムを格納している記憶装置とを含む
構内用電子交換機とから構成され、前記中央制御装置は
前記構内用無線内線端末を呼び出すために呼出し信号を
送出する前記無線基地局装置を前記構内用無線内線端末
の位置登録情報および経路情報によって決定して呼出し
信号の送出指示を行うことを特徴とする構内用無線内線
着信方式が得られる。
構内用無線内線端末を電波圏内に収容可能な無線基地局
装置と、この無線基地局装置を制御する回線制御装置
と、この回線制御装置を収容する時分割スイッチと；前
記回線制御装置と前記無線基地局装置とを通じて前記構
内用無線内線端末を制御する中央制御装置と；各種のデ
ータおよびプログラムを格納している記憶装置とを含む
構内用電子交換機とから構成され、前記中央制御装置は
前記構内用無線内線端末を呼び出すために呼出し信号を
送出する前記無線基地局装置を前記構内用無線内線端末
の位置登録情報および経路情報によって決定して呼出し
信号の送出指示を行うことを特徴とする構内用無線内線
着信方式が得られる。
【０００６】また、前記中央制御装置は前記構内用無線
内線端末が移動したときにこの構内用無線内線端末の前
記位置登録情報および前記経路情報を前記構内用無線内
線端末からの登録情報によって更新することを特徴とす
る構内用無線内線着信方式が得られる。
内線端末が移動したときにこの構内用無線内線端末の前
記位置登録情報および前記経路情報を前記構内用無線内
線端末からの登録情報によって更新することを特徴とす
る構内用無線内線着信方式が得られる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】本発明の一実施例のシステムブロック図で
ある図１を参照すると、本実施例におけるシステムは構
内用電子交換機と、これに接続された回線制御装置４お
よび５と、それぞれの電波圏内に構内用無線内線端末
（Ｅ）を収容可能な複数の無線基地局装置（ＢＳ）とを
備え、構内用電子交換機は時分割スイッチ１と、記憶装
置３に記憶されている情報およびプログラムによ構内用
電子交換機内の集中制御を行う中央制御装置２とから構
成され、記憶装置３には位置登録情報テーブルおよび経
路情報テーブルを備えている。
ある図１を参照すると、本実施例におけるシステムは構
内用電子交換機と、これに接続された回線制御装置４お
よび５と、それぞれの電波圏内に構内用無線内線端末
（Ｅ）を収容可能な複数の無線基地局装置（ＢＳ）とを
備え、構内用電子交換機は時分割スイッチ１と、記憶装
置３に記憶されている情報およびプログラムによ構内用
電子交換機内の集中制御を行う中央制御装置２とから構
成され、記憶装置３には位置登録情報テーブルおよび経
路情報テーブルを備えている。
【０００９】図１では、電波圏１６，１７，１８，１９
および２０内にはそれぞれＢＳ６，７，８，９および１
０が設置され、回線制御装置４はＢＳ６，７および８を
制御し、回線制御装置５はＢＳ９および１０を制御す
る。電波圏１７にはＥ１５が、電波圏１８にはＥ１１お
よび１２が、電波圏１９にはＥ１４が、電波圏２０には
Ｅ１０が存在するとしている。
および２０内にはそれぞれＢＳ６，７，８，９および１
０が設置され、回線制御装置４はＢＳ６，７および８を
制御し、回線制御装置５はＢＳ９および１０を制御す
る。電波圏１７にはＥ１５が、電波圏１８にはＥ１１お
よび１２が、電波圏１９にはＥ１４が、電波圏２０には
Ｅ１０が存在するとしている。
【００１０】図２は図１における記憶装置に収容されて
いる情報テーブルの一構成例を示す図である。（ａ）に
示す位置登録情報テーブルは構内用無線内線端末の端末
番号ごとの登録位置の電波圏番号により構成され、
（ｂ）に示す経路情報テーブルは電波圏番号ごとにその
電波圏に移動してくる構内用無線内線端末の移動元電波
圏番号と移動先電波圏番号とにより構成される。
いる情報テーブルの一構成例を示す図である。（ａ）に
示す位置登録情報テーブルは構内用無線内線端末の端末
番号ごとの登録位置の電波圏番号により構成され、
（ｂ）に示す経路情報テーブルは電波圏番号ごとにその
電波圏に移動してくる構内用無線内線端末の移動元電波
圏番号と移動先電波圏番号とにより構成される。
【００１１】図２（ａ）によれば、位置登録情報テーブ
ルには、前述したとおりＢＳ７の電波圏１７内にＥ１５
が、ＢＳ８の電波圏１８内にＥ１１および１２が、ＢＳ
９の電波圏１９内にＥ１４が、そしてＢＳ１０の電波圏
２０内にＥ１３が現時点（ＮＯＷ）で存在する場合に、
各Ｅの端末番号対応にＮＯＷの位置登録情報である電波
圏番号と各Ｅの移動前（ＯＬＤ）の電波圏番号とが登録
されている。
ルには、前述したとおりＢＳ７の電波圏１７内にＥ１５
が、ＢＳ８の電波圏１８内にＥ１１および１２が、ＢＳ
９の電波圏１９内にＥ１４が、そしてＢＳ１０の電波圏
２０内にＥ１３が現時点（ＮＯＷ）で存在する場合に、
各Ｅの端末番号対応にＮＯＷの位置登録情報である電波
圏番号と各Ｅの移動前（ＯＬＤ）の電波圏番号とが登録
されている。
【００１２】図２（ｂ）によれば、経路情報テーブルに
はＢＳ８の電波圏１８内に移動してくる構内用無線内線
端末の移動元（ＦＲＯＭ）の電波圏番号「１７」と移動
先（ＴＯ）の電波圏番号「１９」とが書き込まれてい
る。
はＢＳ８の電波圏１８内に移動してくる構内用無線内線
端末の移動元（ＦＲＯＭ）の電波圏番号「１７」と移動
先（ＴＯ）の電波圏番号「１９」とが書き込まれてい
る。
【００１３】この状態でＥ１１に着信があると、中央制
御装置２は記憶装置３内の位置登録情報テーブルを参照
して、Ｅ１１はＯＬＤの電波圏１７内から移動してきて
ＮＯＷの電波圏１８内に位置登録していることを読み出
す。
御装置２は記憶装置３内の位置登録情報テーブルを参照
して、Ｅ１１はＯＬＤの電波圏１７内から移動してきて
ＮＯＷの電波圏１８内に位置登録していることを読み出
す。
【００１４】次に、中央制御装置２はＮＯＷの電波圏１
８に対応する経路情報テーブル（図２（ｂ））を参照し
て、先に位置登録情報テーブルから読み出したＯＬＤの
電波圏１７に対応するＦＲＯＭの電波圏１７からＴＯの
電波圏番号「１９」を読み出し、この情報により、過去
に電波圏１７内から電波圏１８内に移動してきたＥ１１
が電波圏１９内へ移動したことを認識する。
８に対応する経路情報テーブル（図２（ｂ））を参照し
て、先に位置登録情報テーブルから読み出したＯＬＤの
電波圏１７に対応するＦＲＯＭの電波圏１７からＴＯの
電波圏番号「１９」を読み出し、この情報により、過去
に電波圏１７内から電波圏１８内に移動してきたＥ１１
が電波圏１９内へ移動したことを認識する。
【００１５】この認識の結果、中央制御装置２は上記位
置登録情報テーブルおよび経路情報テーブルから、Ｅ１
１に着信させるために呼出し信号を送出する電波圏番号
は「１８」（ＮＯＷ）および「１９」（ＴＯ）であり、
ＢＳ８およびＢＳ９へ呼出し信号送出を指示すれば良い
と判断する。
置登録情報テーブルおよび経路情報テーブルから、Ｅ１
１に着信させるために呼出し信号を送出する電波圏番号
は「１８」（ＮＯＷ）および「１９」（ＴＯ）であり、
ＢＳ８およびＢＳ９へ呼出し信号送出を指示すれば良い
と判断する。
【００１６】したがって、中央制御装置２からＢＳ８に
対しては回線制御装置４を通じて、またＢＳ９に対して
は回線制御装置５を通じて呼出し信号の送出指示を行
い、Ｅ１１はＢＳ８およびＢＳ９から呼出し信号を受け
て着信を知る。
対しては回線制御装置４を通じて、またＢＳ９に対して
は回線制御装置５を通じて呼出し信号の送出指示を行
い、Ｅ１１はＢＳ８およびＢＳ９から呼出し信号を受け
て着信を知る。
【００１７】次に、中央制御装置が記憶装置内の経路情
報テーブルの第１および第２の生成方法について説明す
る。
報テーブルの第１および第２の生成方法について説明す
る。
【００１８】図３は経路情報テーブルの第１の生成方法
を説明するための図で、（ａ）および（ｂ）はそれぞれ
更新前および更新後の位置登録情報テーブルを示し、
（ｃ）は経路情報テーブルを示している。
を説明するための図で、（ａ）および（ｂ）はそれぞれ
更新前および更新後の位置登録情報テーブルを示し、
（ｃ）は経路情報テーブルを示している。
【００１９】図３（ａ）の位置登録情報テーブルには、
例えばＥ１１は電波圏１８内から移動して電波圏１９内
に位置している状態が示されている。その後、Ｅ１１が
更に電波圏２０内へ移動したときは、Ｅ１１についての
位置登録情報は中央制御装置によって図３（ｂ）の位置
登録情報テーブルに示すとおりに、すなわちＯＬＤの電
波圏番号は「１９」に、ＮＯＷの電波圏番号は「２０」
に更新される。
例えばＥ１１は電波圏１８内から移動して電波圏１９内
に位置している状態が示されている。その後、Ｅ１１が
更に電波圏２０内へ移動したときは、Ｅ１１についての
位置登録情報は中央制御装置によって図３（ｂ）の位置
登録情報テーブルに示すとおりに、すなわちＯＬＤの電
波圏番号は「１９」に、ＮＯＷの電波圏番号は「２０」
に更新される。
【００２０】中央制御装置２は図３（ｂ）の位置登録情
報テーブルのＯＬＤの電波圏番号「１９」に対応する経
路情報として、図３（ｃ）の経路情報テーブルのＦＲＯ
Ｍに図３（ａ）の位置登録情報テーブルのＯＬＤの電波
圏番号「１８」を書き込み、また経路情報テーブルのＴ
Ｏに図３（ｂ）の位置登録情報テーブルのＮＯＷの電波
圏番号「２０」を書き込む。これにより、Ｅ１１の位置
登録時に経路情報も同時に生成される。
報テーブルのＯＬＤの電波圏番号「１９」に対応する経
路情報として、図３（ｃ）の経路情報テーブルのＦＲＯ
Ｍに図３（ａ）の位置登録情報テーブルのＯＬＤの電波
圏番号「１８」を書き込み、また経路情報テーブルのＴ
Ｏに図３（ｂ）の位置登録情報テーブルのＮＯＷの電波
圏番号「２０」を書き込む。これにより、Ｅ１１の位置
登録時に経路情報も同時に生成される。
【００２１】次に、図４は経路情報テーブルの第２の生
成方法を説明するための図で、（ａ）は位置登録情報テ
ーブルを示し、（ｂ）および（ｃ）はそれぞれ経路情報
テーブルを示す。
成方法を説明するための図で、（ａ）は位置登録情報テ
ーブルを示し、（ｂ）および（ｃ）はそれぞれ経路情報
テーブルを示す。
【００２２】図４（ａ）の位置登録情報テーブルには、
例えばＥ１１は電波圏１６内から移動して電波圏１７内
に位置している状態が示されている。
例えばＥ１１は電波圏１６内から移動して電波圏１７内
に位置している状態が示されている。
【００２３】この状態でＥ１１に着信があったとき、中
央制御装置２はこの位置登録情報テーブルのＮＯＷの電
波圏番号「１７」に対応する経路情報テーブル（図４
（ｂ））を参照して、位置登録情報テーブルのＯＬＤの
電波圏番号「１６」に対応するＦＲＯＭの電波圏番号か
らＴＯの電波圏番号を読み出そうとするが、この経路情
報は図４（ｂ）の経路情報テーブルに登録されていない
ので、位置登録情報テーブルのＯＬＤの電波圏番号「１
６」の電波圏１６内にだけＢＳ６から呼出しを行う。
央制御装置２はこの位置登録情報テーブルのＮＯＷの電
波圏番号「１７」に対応する経路情報テーブル（図４
（ｂ））を参照して、位置登録情報テーブルのＯＬＤの
電波圏番号「１６」に対応するＦＲＯＭの電波圏番号か
らＴＯの電波圏番号を読み出そうとするが、この経路情
報は図４（ｂ）の経路情報テーブルに登録されていない
ので、位置登録情報テーブルのＯＬＤの電波圏番号「１
６」の電波圏１６内にだけＢＳ６から呼出しを行う。
【００２４】しかし、ここであらかじめ決めた時間内に
Ｅ１１を呼び出せないときは、中央制御装置２は従来技
術の構内用無線内線端末呼出し方式の一つである全ＢＳ
からの呼出し信号送出指示を、全回線制御装置４および
５を通じて行う。
Ｅ１１を呼び出せないときは、中央制御装置２は従来技
術の構内用無線内線端末呼出し方式の一つである全ＢＳ
からの呼出し信号送出指示を、全回線制御装置４および
５を通じて行う。
【００２５】その結果、Ｅ１１が電波圏１８内で着信を
受けたことをＢＳ８から回線制御装置４を通じて検出し
た中央制御装置２は、図４（ｃ）の経路情報テーブルの
ＦＲＯＭに位置登録情報テーブルのＯＬＤの電波圏番号
「１６」を書き込み、一方これに対応するＴＯには着信
が確認された電波圏番号「１８」を書き込む。
受けたことをＢＳ８から回線制御装置４を通じて検出し
た中央制御装置２は、図４（ｃ）の経路情報テーブルの
ＦＲＯＭに位置登録情報テーブルのＯＬＤの電波圏番号
「１６」を書き込み、一方これに対応するＴＯには着信
が確認された電波圏番号「１８」を書き込む。
【００２６】なお、経路情報テーブルのＦＲＯＭに対す
るＯＬＤの情報が複数有る場合は、位置登録情報テーブ
ルの端末番号ごとに上記の動作を行うようにすることが
できる。
るＯＬＤの情報が複数有る場合は、位置登録情報テーブ
ルの端末番号ごとに上記の動作を行うようにすることが
できる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の構
内用無線内線端末を電波圏内に収容可能な無線基地局装
置と、この無線基地局装置を制御する回線制御装置と、
この回線制御装置を収容する時分割スイッチと；回線制
御装置と無線基地局装置とを通じて構内用無線内線端末
を制御する中央制御装置と；各種のデータおよびプログ
ラムを格納している記憶装置とを含む構内用電子交換機
とから構成され、中央制御装置は構内用無線内線端末を
呼び出すために呼出し信号を送出する無線基地局装置を
構内用無線内線端末の位置登録情報および経路情報によ
って決定して呼出し信号の送出指示を行うことにより、
構内用無線内線端末を呼び出すときに、この端末の次の
移動先の電波圏を予測する予測データを経路情報として
持ち、そのデータで呼出しに最適な無線基地局からだけ
呼出し信号を送出するので、隣接する電波圏内の関係に
よる着信失敗の確率を下げながら、中央制御装置と無線
基地局装置との間の制御トラヒックを減少させる。これ
により、無線基地局装置と構内用無線内線端末との間の
無線区間トラヒックも減少し、単位時間あたりに処理で
きる構内用無線内線端末への着信処理数が増大するとい
う効果を有する。
内用無線内線端末を電波圏内に収容可能な無線基地局装
置と、この無線基地局装置を制御する回線制御装置と、
この回線制御装置を収容する時分割スイッチと；回線制
御装置と無線基地局装置とを通じて構内用無線内線端末
を制御する中央制御装置と；各種のデータおよびプログ
ラムを格納している記憶装置とを含む構内用電子交換機
とから構成され、中央制御装置は構内用無線内線端末を
呼び出すために呼出し信号を送出する無線基地局装置を
構内用無線内線端末の位置登録情報および経路情報によ
って決定して呼出し信号の送出指示を行うことにより、
構内用無線内線端末を呼び出すときに、この端末の次の
移動先の電波圏を予測する予測データを経路情報として
持ち、そのデータで呼出しに最適な無線基地局からだけ
呼出し信号を送出するので、隣接する電波圏内の関係に
よる着信失敗の確率を下げながら、中央制御装置と無線
基地局装置との間の制御トラヒックを減少させる。これ
により、無線基地局装置と構内用無線内線端末との間の
無線区間トラヒックも減少し、単位時間あたりに処理で
きる構内用無線内線端末への着信処理数が増大するとい
う効果を有する。
【００２８】また、上記中央制御装置は構内用無線内線
端末が移動したときにこの構内用無線内線端末の位置登
録情報および経路情報を構内用無線内線端末からの登録
情報によって更新することにより、位置登録情報テーブ
ルと経路情報テーブルとの連動した情報生成によって、
自動車電話のような二次平面的な無線エリア制御ではカ
バーできないビル構内で、保守者がアイソレーションを
考慮して特別なデータ登録を構内用電子交換機に対して
行う必要がなくなり、運用の時間経過と共に効率的な構
内用無線内線端末の呼出しを行うことができるという効
果を有する。
端末が移動したときにこの構内用無線内線端末の位置登
録情報および経路情報を構内用無線内線端末からの登録
情報によって更新することにより、位置登録情報テーブ
ルと経路情報テーブルとの連動した情報生成によって、
自動車電話のような二次平面的な無線エリア制御ではカ
バーできないビル構内で、保守者がアイソレーションを
考慮して特別なデータ登録を構内用電子交換機に対して
行う必要がなくなり、運用の時間経過と共に効率的な構
内用無線内線端末の呼出しを行うことができるという効
果を有する。
【図１】本発明の一実施例のシステムブロック図であ
る。
る。
【図２】図１における記憶装置に収容されている情報テ
ーブルの一構成例を示す図である。
ーブルの一構成例を示す図である。
【図３】経路情報テーブルの第１の生成方法を説明する
ための図である。
ための図である。
【図４】経路情報テーブルの第２の生成方法を説明する
ための図である。
ための図である。
１ 時分割スイッチ ２ 中央制御装置 ３ 記憶装置 ４，５ 回線制御装置 ６，…，１０ 無線基地局装置（ＢＳ） １１，…，１５ 構内用無線内線端末（Ｅ） １６，…，２０ 電波圏
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の構内用無線内線端末を電波圏内に
収容可能な無線基地局装置と、この無線基地局装置を制
御する回線制御装置と、この回線制御装置を収容する時
分割スイッチと；前記回線制御装置と前記無線基地局装
置とを通じて前記構内用無線内線端末を制御し、前記構
内用無線内線端末の位置登録状況の在圏履歴から経路情
報を端末毎のデータとして生成する中央制御装置と；各
種のデータおよびプログラムを格納している記憶装置と
を含む構内用電子交換機とから構成され、前記中央制御
装置は前記構内用無線内線端末を呼び出すために呼出し
信号を送出する前記無線基地局装置を前記構内用無線内
線端末の位置登録情報および前記経路情報によって決定
して呼出し信号の送出指示を行うことを特徴とする構内
用無線内線着信方式。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027057A JP2953898B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 構内用無線内線着信方式 |
| US08/195,347 US5481591A (en) | 1993-02-17 | 1994-02-10 | Private branch radio extension terminating system |
| AU55207/94A AU668793B2 (en) | 1993-02-17 | 1994-02-16 | Private branch radio extension terminating system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027057A JP2953898B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 構内用無線内線着信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245257A JPH06245257A (ja) | 1994-09-02 |
| JP2953898B2 true JP2953898B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=12210443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5027057A Expired - Lifetime JP2953898B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 構内用無線内線着信方式 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5481591A (ja) |
| JP (1) | JP2953898B2 (ja) |
| AU (1) | AU668793B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2798019B2 (ja) * | 1995-09-25 | 1998-09-17 | 日本電気株式会社 | 蓄積型データ通信端末 |
| JP3854658B2 (ja) * | 1996-03-15 | 2006-12-06 | キヤノン株式会社 | 無線通信装置 |
| JP3359261B2 (ja) * | 1997-07-23 | 2002-12-24 | 沖電気工業株式会社 | 公共業務ディジタル移動通信システム |
| USD419160S (en) * | 1998-05-14 | 2000-01-18 | Northrop Grumman Corporation | Personal communications unit docking station |
| US6141426A (en) * | 1998-05-15 | 2000-10-31 | Northrop Grumman Corporation | Voice operated switch for use in high noise environments |
| USD421002S (en) * | 1998-05-15 | 2000-02-22 | Northrop Grumman Corporation | Personal communications unit handset |
| US6169730B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-01-02 | Northrop Grumman Corporation | Wireless communications protocol |
| US6243573B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-06-05 | Northrop Grumman Corporation | Personal communications system |
| US6041243A (en) * | 1998-05-15 | 2000-03-21 | Northrop Grumman Corporation | Personal communications unit |
| US6223062B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-04-24 | Northrop Grumann Corporation | Communications interface adapter |
| US6304559B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-10-16 | Northrop Grumman Corporation | Wireless communications protocol |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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