JPH11196459A - 無線基地局装置の接続制御方法 - Google Patents

無線基地局装置の接続制御方法

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JPH11196459A
JPH11196459A JP9368281A JP36828197A JPH11196459A JP H11196459 A JPH11196459 A JP H11196459A JP 9368281 A JP9368281 A JP 9368281A JP 36828197 A JP36828197 A JP 36828197A JP H11196459 A JPH11196459 A JP H11196459A
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JP
Japan
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base station
channels
connection
station device
station apparatus
Prior art date
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Application number
JP9368281A
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English (en)
Inventor
Hideki Hidaka
秀樹 日高
Takeshi Nishimura
武司 西村
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントロールチャンネルをあまり増やさない
で通話接続用のチャンネルを増やすことができる無線基
地局装置の接続制御方法を提供する。 【解決手段】 1つのマスター基地局装置1が有する複
数のチャンネル1a〜1dの中のいずれか1つを携帯端
末の接続要求の応答用のコントロールチャンネルに用
い、他のスレーブ基地局装置2が有する複数のチャンネ
ル2a〜2dはすべて、携帯端末との通話接続用に用い
ることができるようにしたため、無線基地局装置を増設
しても、携帯端末の接続要求の応答用のコントロールチ
ャンネルをあまり増やさないで、通話接続用のチャンネ
ルを増やすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
と公衆回線との間を中継するような無線基地局装置の接
続制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線基地局装置の接続制御方法と
しては、例えばPHS無線基地局に用いられるものがあ
る。PHS無線基地局装置は、半径500m程度の広域
エリアをカバーするための、500mW程度の大出力の
大規模無線基地局装置があるが、それだけでは広域エリ
ア間の隙間の小エリアをカバーしきれない。
【0003】このため、広域エリアをカバーする大規模
無線基地局装置の他に、半径100m程度の小エリアを
カバーする、20mW程度の小出力の小規模無線基地局
装置が必要になり、このような小規模無線基地局装置は
大規模無線基地局装置に、10〜300m位互いに離れ
てケーブルで接続されて、小規模無線基地局装置が大規
模無線基地局装置にコントロールされるようになってい
た。
【0004】そして大規模無線基地局装置と小規模無線
基地局装置にはそれぞれコントロールチャンネルがあっ
て、大規模無線基地局装置と小規模無線基地局装置の各
々が、各々のコントロールチャンネルにより携帯端末か
らの接続要求を受信して、他のチャンネルと通話接続さ
せることにより携帯端末と公衆回線との間を中継できる
ようになっていた。そして小規模無線基地局装置は公衆
回線と接続されていないので、小規模無線基地局装置は
大規模無線基地局装置を介して携帯端末と公衆回線との
間を中継するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな無線基地局装置の接続制御方法においては、大規模
無線基地局装置と小規模無線基地局装置の各々が、携帯
端末からの接続要求を受信するためのコントロールチャ
ンネルを持っているため、小規模無線基地局装置を増設
すると、周波数資源として少ないコントロールチャンネ
ルを使いすぎてしまい、携帯端末の接続要求がなかなか
接続できなくなるおそれが出てくる。
【0006】すなわち、同一エリアで使えるコントロー
ルチャンネルの周波数の数は限られており、同一エリア
で同一の周波数で同一のタイミングの場合はコントロー
ルチャンネルを使えないので、同一エリアで使える数の
周波数のすべてを、可能なすべてのタイミングで同一エ
リア内で使い果たしてしまうと、もうコントロールチャ
ンネルは増やすことはできないので、それに伴って通話
接続用のチャンネルももうそれ以上は増やすことができ
ないことになる。
【0007】通話接続用のチャンネルを増やすことがで
きないということは、携帯端末が接続できる通話回線が
増やせないということで、携帯端末の数が通話接続用の
チャンネルの数より増えると、通話に使える通話回線が
足りなくなることを意味する。このためコントロールチ
ャンネルはなるべく増やさないようにすることが望まし
い。
【0008】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、無
線基地局装置を増設してもコントロールチャンネルをあ
まり増やさないで通話接続用のチャンネルを増やすこと
ができる無線基地局装置の接続制御方法を提供すること
を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による無線基地局装置の接続制御方法は、複
数のチャンネルを有し複数の携帯端末と無線で通信され
ると共に公衆回線と有線で接続される無線基地局装置の
複数が互いに有線で接続され、前記複数の無線基地局装
置の1つが有する複数のチャンネルのうちの1つを携帯
端末の接続要求の応答用に用い、残りのチャンネルを携
帯端末の通話接続用に用いると共に、前記複数の無線基
地局装置の残りの各々が有する複数のチャンネルをすべ
て携帯端末の通話接続用に用い、前記携帯端末の接続要
求の応答用に用いる1つのチャンネルが応答した携帯端
末の接続要求を、前記複数の無線基地局装置の残りの各
々に通知して、この各々の無線基地局装置が有する複数
のチャンネルのいずれかが前記接続要求に係る携帯端末
と通話接続できる構成としたものである。
【0010】このような構成の無線基地局装置の接続制
御方法によれば、1つの無線基地局装置が有する複数の
チャンネルの中のいずれか1つを携帯端末の接続要求の
応答用のコントロールチャンネルに用い、他の無線基地
局装置の各々が有する複数のチャンネルはすべて携帯端
末との通話接続用に用いることができるようにしたた
め、無線基地局装置を増設しても、携帯端末の接続要求
の応答用のコントロールチャンネルをあまり増やさない
で、通話接続用のチャンネルを増やすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明
による無線基地局装置の接続制御方法の第1の実施の形
態に係る無線基地局装置を説明するために参照する図で
ある。
【0012】図1に示すマスター基地局装置(無線基地
局装置)1及びスレーブ基地局装置2(無線基地局装
置)は共に、半径100m程度の小エリアをカバーす
る、20mW程度の小出力の小規模無線基地局装置であ
り、互いに10m程度離れた位置に配置され、互いにケ
ーブル(有線)で接続されていると共に、各々は独自に
2本の(4通話分の)NTTのISDN回線(公衆回
線)に接続されている。
【0013】マスター基地局装置1及びスレーブ基地局
装置2のそれぞれには、アンテナ4a,5aを有する無
線部4,5と、マスター基地局装置1,スレーブ基地局
装置2間で信号のやり取りをする信号処理部7,8と、
主としてCPUにより構成され、無線と公衆回線を介し
て携帯端末と相手方の端末との通話を中継制御する主制
御部10,11が設けられている。
【0014】マスター基地局装置1とスレーブ基地局装
置2は、チャンネル1a〜1dとチャンネル2a〜2d
とを有している。マスター基地局装置1のチャンネル1
aはコントロールチャンネルとして機能し、携帯端末か
らの接続要求に応答して、チャンネル1b〜1d及びチ
ャンネル2a〜2dのうちの空いているもののいずれか
と携帯端末との間の無線通信を接続可能にするものであ
る。
【0015】信号処理部7と8の間には2種類の通信回
線13,14が設けられている。通信回線13は、マス
ター基地局装置1とスレーブ基地局装置2がコントロー
ルチャンネルを共有するために、マスター基地局装置1
とスレーブ基地局装置2のフレームタイミング同期や、
コントロールチャンネルの送信タイミングを決定する1
00ms間隔の基準信号を、マスター基地局装置1から
スレーブ基地局装置2に送るためのものである。
【0016】通信回線14は、マスター基地局装置1に
よるスレーブ基地局装置2の制御や、信号によりお互い
の情報、コマンドのやり取りをするためのものである。
また通信回線14はマスター基地局装置1のみにあるチ
ャンネル1aのコントロールチャンネルの機能により、
携帯端末からの接続要求があったことをスレーブ基地局
装置2に通知したり、立ち上げ動作として、ISDN回
線からの100ms間隔の基準信号から作成した、マス
ター基地局装置1側のタイミングをスレーブ基地局装置
2側に通知したり、マスター基地局装置1によるスレー
ブ基地局装置2の運転管理を目的として、信号により再
立ち上げ、運転中止等を行うためのものである。
【0017】このような無線基地局装置の接続制御方法
によれば、通話エリアを拡大することができる共に、周
波数資源の少ないコントロールチャンネルをあまり増や
すことなく、同一エリア内の通話接続チャンネルを増や
すことができ、これにより通話可能回線を増やすことが
可能となる。
【0018】なお、上記実施の形態においては4つのチ
ャンネルを有する基地局装置を2つ接続して、1つのコ
ントロールチャンネルで7つの通話用のチャンネルをコ
ントロールするものについて説明したが、1つのコント
ロールチャンネルを有する1つの基地局装置に、コント
ロールチャンネルを有しない通話用のチャンネルだけを
有する基地局装置を2つ以上接続するようにしてもよ
い。
【0019】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線基地
局装置の接続制御方法によれば、1つの無線基地局装置
が有する複数のチャンネルの中のいずれか1つを携帯端
末の接続要求の応答用のコントロールチャンネルに用
い、他の無線基地局装置の各々が有する複数のチャンネ
ルはすべて携帯端末との通話接続用に用いることができ
るため、無線基地局装置を増設しても、携帯端末の接続
要求の応答用のコントロールチャンネルをあまり増やさ
ないで、通話接続用のチャンネルを増やすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線基地局装置の接続制御方法の
第1の実施の形態に係るマスター基地局装置1とスレー
ブ基地局装置2を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 マスター基地局装置 1a〜1d チャンネル 2 スレーブ基地局装置 2a〜2d チャンネル 4,5 無線部 4a,5a アンテナ 7,8 信号処理部 10,11 主制御部 13,14 通信回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャンネルを有し複数の携帯端末
    と無線で通信されると共に公衆回線と有線で接続される
    無線基地局装置の複数が互いに有線で接続され、 前記複数の無線基地局装置の1つが有する複数のチャン
    ネルのうちの1つを携帯端末の接続要求の応答用に用
    い、残りのチャンネルを携帯端末の通話接続用に用いる
    と共に、 前記複数の無線基地局装置の残りの各々が有する複数の
    チャンネルをすべて携帯端末の通話接続用に用い、 前記携帯端末の接続要求の応答用に用いる1つのチャン
    ネルが応答した携帯端末の接続要求を、前記複数の無線
    基地局装置の残りの各々に通知して、この各々の無線基
    地局装置が有する複数のチャンネルのいずれかが前記接
    続要求に係る携帯端末と通話接続できるようにしたこと
    を特徴とする無線基地局装置の接続制御方法。
JP9368281A 1997-12-29 1997-12-29 無線基地局装置の接続制御方法 Pending JPH11196459A (ja)

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JPH11196459A true JPH11196459A (ja) 1999-07-21

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004086802A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Sanyo Electric Co., Ltd. 無線基地局システム、チャネル割当方法、およびチャネル割当プログラム
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