JP2000049690A - 携帯電話及び中継方法 - Google Patents

携帯電話及び中継方法

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JP2000049690A
JP2000049690A JP21676198A JP21676198A JP2000049690A JP 2000049690 A JP2000049690 A JP 2000049690A JP 21676198 A JP21676198 A JP 21676198A JP 21676198 A JP21676198 A JP 21676198A JP 2000049690 A JP2000049690 A JP 2000049690A
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敦志 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の中継方法では、基地局と携帯電話以外
に、公衆用無線周波数を用いる無線中継装置が新たに必
要であり、システムコストがかかる。 【解決手段】 携帯電話Aが現状の通信エリア外に存在
し、現状の通信エリア外に存在する携帯電話Fとの間で
通話を行う場合、本発明の携帯電話B、C、D及びEは
それぞれ中継機能を有しているため、携帯電話Aから無
線送信された通話情報は、携帯電話B及び携帯電話Cを
経由して中継基地局1にて受信され、更に制御局3及び
中継基地局2を経て携帯電話Dへ送信され、更に携帯電
話Eを中継して携帯電話Fに送信されて受信される。携
帯電話Fから無線送信された通話情報は、上記と逆の経
路を経て携帯電話Aにより受信される。これにより、基
地局1と2の通信可能エリア1a、2aのいずれにも在
圏しない、携帯電話Aと携帯電話Fとの間の双方向の通
話が、無線中継装置を用いることなくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話及び中継方
法に係り、特に移動自在な携帯電話及び一般電話回線を
用いた中継方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話はそれが在圏する無
線ゾーンの基地局との間で無線通信し、その基地局を介
して公衆回線網の一般加入者電話や他の携帯電話と通信
するようにしており、更に携帯電話は移動に伴いそれが
在圏する無線ゾーンの基地局を捕捉して、ハンドオーバ
を行い通信を維持するようにしている。従って、携帯電
話の通信のためには、基地局の設置が必要であり、サー
ビスエリアの増大のためには基地局の数を増大させなけ
ればならず、設備及び設置場所のための多大な費用と、
設置場所の確保が必要であり、使用できるエリアが限ら
れている。また、上記により加入者の利用料金も高価で
ある。
【0003】そこで、従来より、基地局から送信された
通信内容と同一の情報を携帯電話へ中継し、携帯電話か
ら送信された情報と同一の情報を基地局へ中継する中継
方法が知られている(特開平10−65601号公報、
特開平9−181670号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の中継方法では、基地局と移動局である携帯電話以外
に、公衆用無線周波数を用いて基地局から送信された通
信内容と同一の情報を基地局として携帯電話へ送信し、
携帯電話から送信された通信内容と同一の情報を携帯電
話として基地局へ送信するための無線中継装置が新たに
必要であり、あるいは、簡易型携帯電話システムの電話
機とその簡易型携帯電話システムの電話機との間で通信
を行うセルラー電話システムの電話機が新たに必要であ
り、システムコストが高価であるという問題がある。
【0005】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
システムコストの上昇を抑えて通信可能エリアを実質的
に拡大し得る携帯電話及び中継方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の携帯電話は、携帯電話としての通常通信時
の通信情報を受信する通常時受信部と、通常時の通信情
報を送信する通常時送信部と、エリア外通信設定の可否
を少なくとも入力する入力手段と、エリア外コードを受
信検出するエリア外時受信部と、エリア外時の通信情報
を送出するエリア外時送信部と、制御部と、制御部のシ
ステム制御を行う処理部とを有する構成としたものであ
る。
【0007】上記の制御部は、入力手段により入力され
た情報に基づき少なくとも入力制御を行うと共に、エリ
ア外時受信部又は通常時受信部よりの受信情報を元に基
地局との通信可能エリア内にあるかどうか判定し、通信
可能エリア内にあるときは通常通信時における送受信制
御を行い、通信可能エリア外にあるときで送信時には、
入力手段よりのエリア外通信設定を可とする入力がある
とき、発呼を行った後応答通知を受けた時エリア外コー
ドを付加した情報をエリア外時送信部を介して送信し、
通信可能エリア外にあるときで受信時には自局への呼び
出しかどうか判定し、自局呼び出しであるとき、エリア
外コードを付加した情報をエリア外時送信部を介して送
信し、自局呼び出しでないときは中継処理を行う。
【0008】この発明では、基地局との通信可能エリア
内に存在する場合、自局への受信情報は呼び出し側と通
常通信を行い、自局への受信情報でない時は、中継コー
ドを付与して中継動作を行い、基地局との通信可能エリ
ア外に存在する場合、自局への受信情報は呼び出し側と
エリア外コードを付加して通常通信を行い、自局への受
信情報でない時は、エリア外コードと中継コードを付与
して中継動作を行う。
【0009】また、本発明は、制御部が、受信時に通信
可能エリア外にあるときで受信信号が自局への呼び出し
でないときに、中継処理として第1の中継処理を実行
し、受信時に通信可能エリア内にあるときで受信信号が
自局への呼び出しでないときに、中継処理として第2の
中継処理を実行することを特徴とする。この発明では、
通信可能エリア内にあるか通信可能エリア外にあるかに
応じて適応的に中継動作ができる。
【0010】ここで、上記の第1の中継処理は、呼び出
し側との通信確立後、発呼を行った後応答通知を受けた
時エリア外コードを付加した情報をエリア外時送信部を
介して送信し、応答通知を受けなかった時は呼び出し側
へ通信不可能通知をする処理であり、上記の第2の中継
処理は、呼び出し側との通信確立後、他の携帯電話との
通信確立後、中継コードを付加した情報をエリア外時送
信部を介して送信する処理であることを特徴とする。
【0011】また、上記の目的を達成するため、本発明
の中継方法は、基地局の通信可能エリアの外に存在する
第1及び第2の携帯電話間の通信情報を、第1及び第2
の携帯電話間に存在する基地局及び一又は二以上の第3
の携帯電話を介在させて中継することを特徴とする。
【0012】ここで、上記の第1及び第2の携帯電話は
送信時はエリア外コードを通信情報に付加して送信し、
第3の携帯電話はエリア外コードと中継コードを受信情
報に付加して送信することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる中継方法の
一実施の形態を示す。同図において、携帯電話A、B、
C、D、E及びFはいずれも本発明になる携帯電話で、
また、携帯電話Cのみが中継基地局1の通信可能エリア
1a内に在圏し、携帯電話Dのみが中継基地局2の通信
可能エリア2a内に在圏しているものとする。また、携
帯電話Aと携帯電話Bとが互いに通信可能範囲内に存在
し、同様に、携帯電話Bと携帯電話C、携帯電話Dと携
帯電話E、携帯電話Eと携帯電話Fがそれぞれ互いの通
信可能範囲内に存在するものとする。
【0014】ここで、携帯電話Aが現状の通信エリア外
に存在し、現状の通信エリア外に存在する携帯電話Fと
の間で通話を行う場合、携帯電話B、C、D及びEはそ
れぞれ中継機能を有しているため、携帯電話Aから無線
送信された通話情報は、携帯電話B及び携帯電話Cを経
由して中継基地局1にて受信され、更に制御局3及び中
継基地局2を経て携帯電話Dへ送信され、更に携帯電話
Eを中継して携帯電話Fに送信されて受信される。携帯
電話Fから無線送信された通話情報は、上記と逆の経路
を経て携帯電話Aにより受信される。これにより、基地
局1と2の通信可能エリア1a、2aのいずれにも在圏
しない、携帯電話Aと携帯電話Fとの間の双方向の通話
ができ、サービスエリアの拡大が専用の中継装置を設け
なくとも実現できる。
【0015】図2は本発明になる携帯電話の一実施の形
態の回路系統図を示す。同図において、携帯電話は、エ
リア外時受信部5、通常時受信部6、通常時送信部7、
エリア外時送信部8、キー入力部9、制御部10、処理
部21及び表示部22とから構成されている。制御部1
0は、エリア外検出部11、エリア外通信設定部12、
エリア外コード受信部13、中継コード取得、付与部1
4、エリア外コード付与部15並びにAND回路16及
び17とから構成されているデータ制御部18を有して
いる。中継コード取得、付与部14は、取得部と付与部
とからなる。
【0016】エリア外時受信部5は、通常時受信部6か
ら入力される情報に基づき、エリア外検出部11で発生
されるエリア外通知信号と、キー入力部9によりエリア
外通信設定部12に対してエリア外通信可能とする設定
があった時にエリア外通信設定部12から出力される通
信設定信号とが、AND回路16に同時に供給された時
に、AND回路16から取り出される起動信号により起
動される。また、エリア外時受信部5は、エリア外通信
時の通信情報を受信し、中継コード取得、付与部14に
供給する。
【0017】通常時受信部6は、通常受信時の通信情報
をエリア外検出部11に供給する。通常時送信部7は、
通常時の通信情報を制御部10より受領し、送信を行
う。エリア外時送信部8は、エリア外受信部5より制御
部10に送出された情報を元に、エリア外コード受信部
13にて発生されるエリア外コード信号と、キー入力部
9によりエリア外通信設定部12に対してエリア外通信
可能とする設定があった時にエリア外通信設定部12か
ら出力される通信設定信号とが、AND回路17に同時
に供給された時に、AND回路17から取り出される起
動信号により起動される。また、エリア外時送信部8
は、制御部10より送出された通信情報を送信する。
【0018】制御部10は通常通信時における送受信制
御、及び表示部22での表示、キー入力等の制御を行
う。エリア外検出部11は、通常時受信部6から送出さ
れた情報にて、エリア外検出信号を発生する。エリア外
通信設定部12は、キー入力部9により設定され、エリ
ア外通信可能の信号を発生する。エリア外コード受信部
13は、エリア外時受信部5又は通常受信部6より制御
部10内のデータ制御部に送出される情報から得られ
る、エリア外コードを受領し、エリア外通信の信号を発
生する。
【0019】中継コード取得、付与部14の付与部は、
エリア外検出部11とエリア外通信設定部12の各出力
信号をAND回路16により論理積をとって得られる信
号により起動される。また、中継コード取得、付与部1
4の取得部は、エリア外通信設定部12とエリア外コー
ド受信部13の各出力信号をAND回路17により論理
積をとって得られる信号により起動される。更に、デー
タ制御部18からの中継コードの取得、及びデータ制御
部18への中継コードの付与を行う。
【0020】データ制御部18は、エリア外時受信部5
からの通信情報取得、通常時受信部6からの通信情報取
得、通常時送信部7への通常通信時の通信情報送出、エ
リア外時送信部8へのエリア外時の通信情報の送出を行
う。また、エリア外検出部11、エリア外通信設定部1
2、エリア外コード受信部13から送出される信号によ
り、中継コード取得、付与部14、エリア外コード付与
部15から得られるデータを付与し、通常時送信部7、
エリア外時送信部8への通信情報の転送を行う。処理部
21は制御部10のシステム制御を行う。表示部22
は、制御部10により上記動作中のエリア外表示、中継
時等の表示を行う。
【0021】次に、この実施の形態の動作について、図
3乃至図6のフローチャートを併せ参照して説明する。
まず、送信時の動作について説明するに、通常時受信部
6よりエリア外検出部11に入力された信号にて、その
携帯電話が基地局の通信可能エリア外であるかどうか検
出され(図3のステップ101)、通信可能エリア内で
あれば、通常の携帯電話の通信処理が行われ(図3のス
テップ102)、通信可能エリア外であれば、キー入力
部9の操作によるエリア外通信設定を可能と設定してい
た場合、エリア外時送信部8を動作可能に設定し、制御
部10内のエリア外コード付与部15によるエリア外コ
ードを付与し、発呼を行う(図3のステップ103)。
なお、キー入力部9の操作によるエリア外通信設定を不
可と設定していた場合、エリア外時送信部8を動作不可
に設定していた場合は、通常の携帯電話の通信処理が行
われる。
【0022】エリア外時受信部5より、制御部10に応
答信号が通知されたかどうか判定し(図3のステップ1
04)、応答信号が通知された場合は、通常の携帯電話
の通信処理による通信が確立され(図3のステップ10
5)、制御部10内のエリア外コード付与部15による
エリア外コードを付与し、通信を行う(図3のステップ
106)。また、送信時において、エリア外時受信部5
より制御部10に応答信号が通知されない場合や、通信
の途中で通信が不可能となった場合は、通常通信不可能
時処理を行い(図3のステップ107)、圏外通知表示
を表示部22にて行う(図3のステップ108)。
【0023】次に、受信時の動作について図4〜図6の
フローチャートを併せ参照して説明する。受信時におい
て、通常時受信部6より入力されたデータにより、エリ
ア外検出部11が、その携帯電話が基地局の通信可能エ
リア内であるかどうか検出され(図4のステップ20
1)、通信可能エリア外と判断したときは、制御部10
内のデータ制御部18が通常時受信部6、若しくはエリ
ア外時受信部5よりエリア外コードが付与された情報を
受信し、エリア外コード受信部13によりエリア外コー
ドを受信してエリア外通信と設定し、エリア外時送信部
8を起動させる。
【0024】更に、制御部10は、受信したデータがデ
ータ中の所定の情報から自局への呼び出しかどうか判定
し(図4のステップ202)、自局への呼び出しである
ときは、通常の携帯電話の通信処理による通信が確立さ
れた(図4のステップ203)、制御部10内のエリア
外コード付与部15によるエリア外コードを付与し、通
信を行う(図4のステップ204)。一方、ステップ2
02で自局への呼び出しではないと判定した時は、中継
処理を行う(図4のステップ205)。
【0025】このステップ205の中継処理は、図5に
示すフローチャートに従って行われる。すなわち、エリ
ア外コード付与部15より出力されるエリア外コード、
中継コード取得、付与部14より出力される中継コード
を、データ制御部18で受信したデータに付与し、エリ
ア外時送信部8に出力し、呼び出し側との通信を確立さ
せ(図5のステップ301)、発呼を行う(図5のステ
ップ302)。
【0026】その後、前述した送信時と同様に、エリア
外時受信部5より、制御部10に応答信号が通知された
かどうか判定し(図5のステップ303)、応答信号が
通知された場合は、通常の携帯電話の通信処理による通
信が確立され(図5のステップ304)、制御部10内
のエリア外コード付与部15によるエリア外コードと、
中継コード取得、付与部14より出力される中継コード
とを付与し、通信を行う(図5のステップ305)。
【0027】また、エリア外時受信部5より制御部10
に応答信号が通知されない場合は、呼び出し側へ通信不
可能通知を行い(図5のステップ306)、通常処理を
行い(図5のステップ307)、圏外通知表示を表示部
22にて行う(図5のステップ308)。
【0028】一方、図4のステップ201で制御部10
は、受信時において通信可能エリア内と判断したとき
は、受信したデータがデータ中の所定の情報から自局へ
の呼び出しかどうか判定し(図4のステップ206)、
自局への呼び出しであるときは、通常の携帯電話の通信
処理による通信を行い(図4のステップ207)、自局
への呼び出しではないと判定した時は、中継処理を行う
(図4のステップ208)。
【0029】このステップ208の中継処理は、図6に
示すフローチャートに従って行われる。すなわち、制御
部10内の中継コード取得、付与部14の付与部が起動
され、データ制御部18に出力され、ここで通常の携帯
電話の処理により呼び出し側との通信を確立し(図6の
ステップ401)、また中継局(基地局または携帯電
話)との通信を確立した後(図6のステップ402)、
データ制御部18によるエリア外時受信部5より入力さ
れた通信情報に、中継コードを付加して通信を行う(図
6のステップ403)。
【0030】このように、この実施の形態では、携帯電
話が自局宛でない通信情報を受信した時は中継処理を行
い、また中継基地局との通信可能エリア外の発呼の時は
エリア外コードを受信通信情報に付加して送信する。
【0031】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、一般加入電話に中継機能を
もたせることもできる。また、図1では送受信どちら側
の携帯電話も現状の通信可能エリア外にいることを仮定
して説明したが、受信側若しくは送信側のどちらかが現
状の通信可能エリアに存在した場合も本発明を適用する
ことができ、また、携帯電話Aから携帯電話Fまでの携
帯電話の数は図1以外の数でもよいことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基地局との通信可能エリア内に存在する場合、自局への
受信情報は呼び出し側と通常通信を行い、自局への受信
情報でない時は、中継コードを付与して中継動作を行
い、基地局との通信可能エリア外に存在する場合、自局
への受信情報は呼び出し側とエリア外コードを付加して
通常通信を行い、自局への受信情報でない時は、エリア
外コードと中継コードを付与して中継動作を行うように
したため、既存の通信可能エリアを拡大することがで
き、また、既存の基地局の増加をもたらすことがないの
で、基地局設置のための費用を削減できると共に加入者
への費用負担も軽減できる。また、本発明によれば、一
般加入電話に応用することにより、固定の通信可能エリ
アを拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の携帯電話の一実施の形態のブロック図
である。
【図3】図2の送信時の動作説明用フローチャートであ
る。
【図4】図2の受信時の動作説明用フローチャートであ
る。
【図5】図4の通信可能エリア外判定時の中継処理時の
動作説明用フローチャートである。
【図6】図4の通信可能エリア内判定時の中継処理時の
動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
1、2 中継基地局 3 制御局 5 エリア外時受信部 6 通常時受信部 7 通常時送信部 8 エリア外時送信部 9 キー入力部 10 制御部 11 エリア外検出部 12 エリア外通信設定部 13 エリア外コード受信部 14 中継コード取得、付与部 15 エリア外コード付与部 18 データ制御部 21 処理部 22 表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話としての通常通信時の通信情報
    を受信する通常時受信部と、 通常時の通信情報を送信する通常時送信部と、 エリア外通信設定の可否を少なくとも入力する入力手段
    と、 エリア外コードを受信検出するエリア外時受信部と、 エリア外時の通信情報を送出するエリア外時送信部と、 前記入力手段により入力された情報に基づき少なくとも
    入力制御を行うと共に、前記エリア外時受信部又は前記
    通常時受信部よりの受信情報を元に基地局との通信可能
    エリア内にあるかどうか判定し、前記通信可能エリア内
    にあるときは通常通信時における送受信制御を行い、前
    記通信可能エリア外にあるときで送信時には、前記入力
    手段よりのエリア外通信設定を可とする入力があると
    き、発呼を行った後応答通知を受けた時エリア外コード
    を付加した情報を前記エリア外時送信部を介して送信
    し、前記通信可能エリア外にあるときで受信時には自局
    への呼び出しかどうか判定し、自局呼び出しであると
    き、エリア外コードを付加した情報を前記エリア外時送
    信部を介して送信し、自局呼び出しでないときは中継処
    理を行う制御部と、 前記制御部のシステム制御を行う処理部とを有すること
    を特徴とする携帯電話。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、受信時に前記通信可能エ
    リア外にあるときで受信信号が自局への呼び出しでない
    ときに、前記中継処理として第1の中継処理を実行し、
    受信時に前記通信可能エリア内にあるときで受信信号が
    自局への呼び出しでないときに、前記中継処理として第
    2の中継処理を実行することを特徴とする請求項1記載
    の携帯電話。
  3. 【請求項3】 前記第1の中継処理は、呼び出し側との
    通信確立後、発呼を行った後応答通知を受けた時エリア
    外コードを付加した情報を前記エリア外時送信部を介し
    て送信し、前記応答通知を受けなかった時は呼び出し側
    へ通信不可能通知をする処理であり、前記第2の中継処
    理は、呼び出し側との通信確立後、他の携帯電話との通
    信確立後、中継コードを付加した情報を前記エリア外時
    送信部を介して送信する処理であることを特徴とする請
    求項2記載の携帯電話。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記通常時受信部から送
    出された情報に基づいて、エリア外検出である信号を発
    生するエリア外検出部と、 前記入力手段よりの入力情報に基づき、エリア外通信設
    定を可とする信号を発生するエリア外通信設定部と、 前記エリア外時受信部又は通常時受信部からの受信情報
    から、前記エリア外コードを受信するエリア外コード受
    信部と、 受信情報から前記中継コードを取得し、送信情報に中継
    コードを付与する中継コード取得、付与部と、 入力情報に前記エリア外コードを付与して前記通常時送
    信部又は前記エリア外時送信部へ転送するエリア外コー
    ド付与部とを有することを特徴とする請求項1記載の携
    帯電話。
  5. 【請求項5】 基地局の通信可能エリアの外に存在する
    第1の携帯電話又は一般加入電話と第2の携帯電話又は
    一般加入電話間の通信情報を、前記第1及び第2の携帯
    電話又は一般加入電話間に存在する前記基地局及び一又
    は二以上の第3の携帯電話又は一般加入電話を介在させ
    て中継することを特徴とする中継方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の携帯電話又は一般加
    入電話は送信時はエリア外コードを通信情報に付加して
    送信し、前記第3の携帯電話又は一般加入電話は前記エ
    リア外コードと中継コードを受信情報に付加して送信す
    ることを特徴とする請求項5記載の中継方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006178527A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Sharp Corp 通信端末装置および通信システム
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