JPH1155717A - 移動体通信装置 - Google Patents

移動体通信装置

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JPH1155717A
JPH1155717A JP20787597A JP20787597A JPH1155717A JP H1155717 A JPH1155717 A JP H1155717A JP 20787597 A JP20787597 A JP 20787597A JP 20787597 A JP20787597 A JP 20787597A JP H1155717 A JPH1155717 A JP H1155717A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 地上系セルラー通信と移動体衛星通信の両者
を簡易かつ小型の装置で構成すると共に地上系セルラー
通信のグレーゾーンにおいても移動体衛星通信を可能に
する。 【解決手段】 移動体通信装置10は、地上系セルラー
通信のサービスエリア4内では、地上系セルラー通信を
行い、サービスエリア4外では移動体衛星通信を行い、
さらにグレーゾーン5では自動的に前記移動体衛星通信
に切り替える。また、グレーゾーン5において、移動体
通信装置10は地上系セルラー通信の基地局3に対して
第1の発呼要求信号を送信した後所定の時間経過後、地
上系セルラー通信の基地局3から第1の発呼応答信号を
受信しない場合に、自動的に移動体衛星通信の基地局2
に第2の発呼要求信号を送信し、移動体衛星通信の基地
局2から第2の発呼応答信号を受信した後、移動体衛星
通信の基地局2と通信を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信装置に
関し、特に地上系セルラー通信、移動体衛星通信からな
る通信システムにおいて、どちらか一つのシステムを選
択し、通信を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地上系セルラー通信の普及が急速
に進んでいる。また、地上系セルラー通信の圏外では、
衛星を利用した移動体衛星通信が普及しつつある。この
ため、1つの端末で地上系セルラー通信と移動体衛星通
信の両方に通信を行うことのできる端末装置が提案され
ている。例えば、このような端末装置に関しては、特開
平6−260990号公報に記載されている。図8は、
前記公報に記載された移動体通信装置のブロック図を示
すものである。
【0003】本図において、地上モード系としては、地
上系セルラー通信用制御部42と、送信音声の符号化と
受信した信号を音声に復号する地上系セルラー通信用C
ODEC部41と、符号化されたデータ信号のベースバ
ンド処理を行う地上系セルラー通信用ベースバンド部4
0と、符号化された信号を変調増幅し、受信信号を復調
処理を行い、送受信共用器を有する地上系セルラー通信
用無線部13と、地上用送受信アンテナとなる地上系セ
ルラー通信用アンテナ11とを備える。
【0004】同様に衛星モード系としては、移動体衛星
通信用制御部43と、送信音声の符号化と受信した信号
を音声に復号する移動体衛星通信用CODEC部45
と、符号化されたデータ信号のベースバンド処理を行う
移動体衛星通信用ベースバンド部44と、符号化された
信号を変調増幅し、受信信号を復調処理を行い、送受信
共用器を具備する移動体衛星通信用無線部14と、移動
体衛星通信用送受信アンテナとなる移動体衛星通信用ア
ンテナ12とを備える。
【0005】また、共通回路として、ハンドセット47
と、地上モードと衛星モードを切り替える切り替えスイ
ッチ46を備えている。
【0006】このような移動体通信装置においては、地
上モード系と衛星モード系の両方の構成を独立に具備し
ているため、装置構成が大きくなっていた。
【0007】また、他の例としては、特開平6−276
145号公報に記載された端末装置は、衛星通信を行う
場合、移動体(車載など)に固定して設けた衛星通信用
送受信機を用いるため携帯性には優れない。
【0008】また、地上系セルラー通信の外側のセル
(主に山間部に近いところなどいわゆるグレーゾーン)
では、受信レベルが通信可能のレベルであるにもかかわ
らず通信(発呼、着呼)できないところがある。特開平
6−318902号公報にはセルラー無線回線あるいは
陸上回線が輻輳中の場合には、セルラー基地局の報知チ
ャネルを利用して空き衛星無線回線を端末へ報知し、端
末は空き衛星無線回線を利用して衛星移動通信を行う構
成をとっているが、この方式は、グレーゾーンでは通信
できない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、いずれも地上系セルラー通信と移動体衛星通信の両
方に通信を行うことを考えた場合、それぞれのシステム
に応じ、無線部、ベースバンド部、制御部、CODEC
部を備えなくてはならず、装置構成が大規模となる。ま
た、地上系セルラー通信と移動体衛星通信の切り替えは
音声回路で行っており、切り替える基準は、地上系セル
ラー通信の受信レベルが低下したとき(地上系セルラー
通信の圏外になったとき)である。このため、山兵や家
屋の影のような場所において地上系セルラー通信の受信
レベルは、通信可能ではあるが、送信レベルが低いため
基地局で受信不可となる領域(以下、グレーゾーンと言
う)では基地局との通信(発呼、着呼)が不可能となる
欠点がある。
【0010】以上説明したように本発明は、地上系セル
ラー通信と移動体衛星通信の両者の通信を簡易かつ小型
の装置で構成するとともに、さらに、地上系セルラー通
信のグレーゾーンにおいても移動体衛星通信を用いて通
信できる移動体通信装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、地上系セルラ
ー通信と移動体衛星通信の両者に通信可能な移動通信装
置において、前記移動体通信装置が前記地上系セルラー
通信のサービスエリア内にある場合には、前記地上系セ
ルラー通信を行い、前記地上系セルラー通信のサービス
エリア外では前記移動体衛星通信を行い、さらに前記地
上系セルラー通信のサービスエリア内であっても地上系
セルラー通信の基地局からの送信信号は受信はできるが
前記移動体通信装置からの送信信号が前記基地局では受
信できない領域(グレーゾーン)では自動的に前記移動
体衛星通信に切り替えることを特徴とする。
【0012】また、前記グレーゾーンにおいて、前記移
動体通信装置は前記地上系セルラー通信の基地局に対し
て第1の発呼要求信号を送信した後所定の時間経過後前
記地上系セルラー通信の基地局から第1の発呼応答信号
を受信しない場合に、自動的に前記移動体衛星通信の基
地局に第2の発呼要求信号を送信し前記移動体衛星通信
の基地局から第2の発呼応答信号を受信した後前記移動
体衛星通信の基地局と通信を開始することを特徴とす
る。
【0013】本発明によれば、地上系セルラー通信及び
移動体衛星通信からなる移動体通信システムにおいて、
前記地上系セルラー通信から前記移動体衛星通信に切り
替えるとともに、前記移動体衛星通信から前記地上系セ
ルラー通信に切り替える手段を有し、切り替える手段
は、受信レベルを測定しこれら測定した受信レベルをも
とに前記地上系セルラー通信か前記移動体衛星通信かに
切り替えるため指示を出力する制御部と、制御部の指示
に従い前記地上系セルラー通信か前記移動体衛星通信か
を切り替えるベースバンドを具備し、前記地上系セルラ
ー通信及び前記移動体衛星通信の両方に通信可能とした
ことを特徴とする移動体衛星通信装置が得られる。
【0014】また、地上系セルラー通信の受信レベルが
通信可能のレベルであるにもかかわらず通信できない
所、いわゆるグレーゾーンでは、自動的に移動体衛星通
信を利用し通信を行える構成をとる。
【0015】本発明の移動体通信装置は、ベースバンド
部、CODEC部を地上系セルラー通信と移動体衛星通
信とで共用し、地上系セルラー通信と移動体衛星通信と
の切り替えはベースバンド部にて行う。無線部は、それ
ぞれのシステムに対応した無線機を備え、装置の小型化
を図っている。
【0016】また、地上系セルラー通信の受信レベルが
通信可能のレベルであるにもかかわらず通信できない領
域、いわゆるグレーゾーンにおいても移動体衛星通信で
通信を行える。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明による移動体通信装置のネ
ットワーク構成を示す図である。本図において、1は通
信衛星、2は移動体衛星通信用基地局、3は地上系セル
ラー通信用基地局、4は地上系セルラー通信のサービス
エリア、5は地上系セルラー通信の受信レベルが通信可
能のレベルであるが、送信レベルが低いため、地上系セ
ルラー通信用基地局3と通信できない領域(グレーゾー
ン)、10は本発明の移動体に搭載された移動体通信装
置である。移動体衛星通信用基地局2と地上系セルラー
通信用基地局3はお互い有線または無線の伝送回線6に
接続されている。移動体通信装置10は地上系セルラー
通信用基地局3のサービスエリアの内側にいるときは、
地上系セルラー通信用基地局3を介し通信を行う。移動
体通信装置10が地上系セルラー通信用基地局3のサー
ビスエリア4の外側にいるときは、通信衛星1と移動体
衛星通信用基地局2を介し通信を行う。また、移動体通
信装置10が地上系セルラー通信用基地局3のサービス
エリア4の内側にもかかわらず、グレーゾーン5にいる
ときは、自動的に通信衛星1、移動体衛星通信用基地局
2を介し通信を行う。
【0019】次に、移動体通信装置10がグレーゾーン
5にいる場合のアクセス手順について、図2及び図3を
用いて説明する。図2は移動体通信装置10の発呼手順
を示した図である。移動体通信装置10は地上系セルラ
ー通信用基地局3から送信された制御チャネルを受信し
ているとする。この結果、発呼要求1を地上系セルラー
通信用基地局3に対して送信する。しかし、グレーゾー
ン5内であるため地上系セルラー通信基地局3が受信で
きず、発呼応答1が移動体通信装置10に送信されな
い。そして、移動体通信装置10は、発呼要求1送信後
所定の時間(T1)経過すると自動的に通信衛星1を介
し、移動体衛星通信用基地局2に発呼要求2を送信す
る。移動体衛星通信用基地局2は移動体通信装置10か
らの発呼要求2を受信すると、発呼応答2を移動体通信
装置10に対して送信し、その後、通信衛星1を使用し
て通信を開始する。また、図3に示すように、移動体通
信装置10が発呼要求1の送信の途中でグレーゾーン5
から抜け出したり、発呼応答1が時間T1 よりも遅れて
受信された場合は、通常は、地上系セルラー通信のサー
ビスエリア4内であるため、移動体通信よりは地上系セ
ルラー通信を優先して通信を行う。すなわち、本図にお
いて移動体通信装置10は地上系セルラー通信用基地局
3への発呼要求後、時間T1 経過後も発呼応答1を受信
できない場合には、前述のように発呼要求2を送信す
る。しかし、その後、地上系セルラー通信用基地局3か
ら発呼応答1が受信された場合には移動体衛星通信用基
地局2との通信は行わず、地上系セルラー通信用基地局
3との通信を優先する。
【0020】次に、着呼手順について図4、図5を用い
て説明する。
【0021】図4は移動体通信装置10の着呼手順であ
る。移動体通信装置10は地上系セルラー通信用基地局
3の制御チャネルを受信しているので、着呼要求1は地
上系セルラー通信用基地局3から送信される。しかし、
移動体通信装置10が着呼応答1を地上系セルラー通信
用基地局3に送信するが、グレーゾーン5にあるため地
上系セルラー通信用基地局3では受信レベルが低すぎて
通信可能にはならない。そして、地上系セルラー通信用
基地局3は着呼要求1を送出後、時間T2 経過すると着
呼要求2を移動体衛星通信用基地局2に送り、移動体衛
星通信用基地局2は通信衛星1を介し、着呼要求3を移
動体通信装置10に送る。再び、着呼要求3を受信した
移動体通信装置10は、着呼応答2を通信衛星1を介し
移動体衛星通信用基地局2に送信する。移動体衛星通信
用基地局2は移動体通信装置10から着呼応答2を受信
すると、通信衛星1を使用し通信状態となる。また、図
5に示すように移動体通信装置10が着呼応答1の途中
でグレーゾーン5から抜け出したり着呼応答1が遅れて
受信された場合については、移動体通信装置10は図3
で説明した場合と同様に地上系セルラー通信用基地局3
との通信が優先される。すなわち、移動体通信装置10
は、地上系セルラー通信用基地局3からの着呼要求1を
受信し、着呼応答1を送信する。地上系セルラー通信用
基地局3は、着呼要求1送出後時間T2 に着呼応答1が
受信されないため、移動体衛星通信用基地局2に着呼要
求2を送信する。その後地上系セルラー通信用基地局3
が移動体通信装置10から着呼応答を受信した場合は、
地上系セルラー通信用基地局3は移動体衛星通信用基地
局2への着呼要求をキャンセルし、移動体通信装置10
と通信を開始することになる。この場合も通信は、移動
体衛星通信よりも地上系セルラー通信を優先される。
【0022】図6は本発明の実施の形態を示す移動体通
信装置10のブロック図である。移動体通信装置10
は、地上系セルラー通信時に使用するための手段として
地上系セルラー通信用アンテナ11及び地上系セルラー
通信用無線部13と、移動体衛星通信時に使用するため
の手段として移動体衛星通信用アンテナ12及び移動体
衛星通信用無線部14と地上系セルラー通信及び移動体
衛星通信共通の送信フィルタ、ディジタル復調器、送信
データの多重化、受信データの多重分離化などを行うベ
ースバンド部15と、音声の符号化、復号化を行うため
のCODEC部16とスピーカー17、マイク18を備
えている。さらに、移動体通信装置10は、地上系セル
ラー通信及び移動体衛星通信を切り替える制御部19を
有している。制御部19は、地上系セルラー通信用アン
テナ11で受信した受信信号を地上系セルラー無線部1
3にて地上系セルラー通信の受信レベルを測定する。ま
た、移動体衛星通信用アンテナ12で受信した受信信号
を移動体衛星通信用無線部14にて移動体衛星通信の受
信レベルを測定する。制御部19はこれら測定した受信
レベルをもとに、地上系セルラー通信か移動体衛星通信
かを切り替える指示をベースバンド部15に出力する。
ベースバンド部15は、制御部19の指示に従い、地上
系セルラー通信か移動体衛星通信かを切り替える。
【0023】次に、図7は図6のベースバンド部15の
実施の形態を示すブロック図である。本図において地上
系セルラー通信用無線機13からの信号を復調する遅延
検波回路30と移動体衛星通信用無線部14からの信号
を復調する同期検波回路31と、地上系セルラー通信と
移動体衛星通信の受信データの切り替えを行う切替スイ
ッチ32を備え、切替スイッチ32で選択された受信デ
ータは多重分離回路(DEMUX)33に入力されCO
DEC部16にデータを出力し、CODEC部16にて
音声復号化される。また、CODEC部16から符号化
されたデータは多重回路(MUX)36に入力された
後、波形整形フィルタ(送信フィルタ)35に出力す
る。その後、切替スイッチ34で、地上系セルラー通信
か移動体衛星通信のどちらかをスイッチで切り替え、地
上系セルラー通信用無線部13または移動体衛星通信用
無線部14に出力する。
【0024】この結果、アンテナ部と無線部は地上系セ
ルラー通信用と移動体衛星通信用の両者を独立に有する
が、ベースバンド部とCODEC部とを共通化すること
により小型化が可能となる。
【0025】また、ベースバンド部とCODEC部は、
LSI化が比較的に容易なため、LSI化によって、さ
らなる小型化が実現できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動体通
信装置は、地上系セルラー通信用と移動体衛星通信用に
アンテナと無線部を除いて共通化することにより小型、
軽量化された装置を提供できる。また、地上系セルラー
通信の受信レベルが通信可能のレベルであるにもかかわ
らず通信できない領域(グレーゾーン)においても自動
的に移動体衛星通信に切り替えて通信を行うことができ
る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信装置が用いられるネットワ
ーク構成を示す図である。
【図2】図1のネットワーク構成の発呼手順を示す図で
ある。
【図3】図1のネットワーク構成の発呼手順を示す図で
ある。
【図4】図1のネットワーク構成の着呼手順を示す図で
ある。
【図5】図1のネットワーク構成の着呼手順を示す図で
ある。
【図6】本発明の移動体通信装置の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図7】図6のベースバンド部15を示すブロック図で
ある。
【図8】従来の移動体通信装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 通信衛星 2 移動体衛星通信用基地局 3 地上系セルラー通信用基地局 4 地上系セルラー通信サービスエリア 5 クレーゾーン 10 移動体通信装置 11 地上系セルラー通信用アンテナ 12 移動体衛星通信用アンテナ 13 地上系セルラー通信用無線部 14 移動体衛星通信用無線部 15 ベースバンド部 16 CODEC部 17 スピーカー 18 マイク 19 制御部 30 遅延検波回路 31 同期検波回路 32 切り替えスイッチ 33 多重分離回路(DEMUX) 34 切り替えスイッチ 35 波形整形フィルタ(送信フィルタ) 36 多重回路(MUX) 40 地上系セルラー通信用ベースバンド部 41 地上系セルラー通信用CODEC部 42 地上系セルラー通信用制御部 43 移動体衛星通信用制御部 44 移動体衛星通信用ベースバンド部 45 移動体衛星通信用CODEC部 46 切り替えスイッチ 47 ハンドセット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上系セルラー通信と移動体衛星通信の
    両者に通信可能な移動通信装置において、 前記移動体通信装置が前記地上系セルラー通信のサービ
    スエリア内にある場合には、前記地上系セルラー通信を
    行い、前記地上系セルラー通信のサービスエリア外では
    前記移動体衛星通信を行い、さらに前記地上系セルラー
    通信のサービスエリア内であっても地上系セルラー通信
    の基地局からの送信信号は受信はできるが前記移動体通
    信装置からの送信信号が前記基地局では受信できない領
    域(グレーゾーン)では自動的に前記移動体衛星通信に
    切り替えることを特徴とする移動通信装置。
  2. 【請求項2】 前記グレーゾーンにおいて、前記移動体
    通信装置は前記地上系セルラー通信の基地局に対して第
    1の発呼要求信号を送信した後所定の時間経過後前記地
    上系セルラー通信の基地局から第1の発呼応答信号を受
    信しない場合に、自動的に前記移動体衛星通信の基地局
    に第2の発呼要求信号を送信し前記移動体衛星通信の基
    地局から第2の発呼応答信号を受信した後前記移動体衛
    星通信の基地局と通信を開始することを特徴とする請求
    項1記載の移動通信装置。
  3. 【請求項3】 前記地上系セルラー通信の基地局は、前
    記グレーゾーンにおいて前記移動体通信装置に対して第
    1の着呼要求信号を送信し、所定の時間経過後第1の着
    呼応答信号を受信されなかった場合に、前記移動体衛星
    通信の基地局に対して第2の着呼要求信号を自動的に送
    信することを特徴とする請求項1、2記載の移動通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記グレーゾーンにおいては、前記移動
    体衛星通信よりも前記地上系セルラー通信を優先するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3記載の移動体通信装
    置。
  5. 【請求項5】 地上系セルラー用信号を送受信する第1
    の無線手段と、移動体衛星通信用信号を送受信する第2
    の無線手段と、前記第1、第2の無線手段で検出された
    受信レベルに応じて前記第1又は第2の無線手段のどち
    らかを選択して復調し、所定の変調をするベースバンド
    手段と、前記ベースバンド手段と接続して外部音声信号
    を符号化、復号化を行うコーデック部を有することを特
    徴とする移動体通信装置。
  6. 【請求項6】 前記ベースバンド手段は、前記第1、第
    2の無線手段の出力をそれぞれ入力し復調する第1、第
    2の復調手段と、制御信号に応じて前記第1、第2の復
    調手段の出力データを選択する切替手段と、前記切替手
    段の出力を多重分離するDEMUX部と、符号化された
    送信データを多重化するMUX部と、前記MUX部の出
    力を波形整形する送信フィルタと、前記制御信号に応じ
    て前記第1、第2の無線手段に切り替えるスイッチとを
    有することを特徴とする請求項5記載の移動体通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2の復調手段は、それぞれ
    遅延検波回路と同期検波回路を用いることを特徴とする
    請求項6記載の移動体通信装置。
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