JP3359261B2 - 公共業務ディジタル移動通信システム - Google Patents

公共業務ディジタル移動通信システム

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JP3359261B2
JP3359261B2 JP21260197A JP21260197A JP3359261B2 JP 3359261 B2 JP3359261 B2 JP 3359261B2 JP 21260197 A JP21260197 A JP 21260197A JP 21260197 A JP21260197 A JP 21260197A JP 3359261 B2 JP3359261 B2 JP 3359261B2
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    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
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    • HELECTRICITY
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共業務ディジタ
ル移動通信等に利用されるディジタル移動通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信技術の発展は、急ピッチ
で進んでいる。その中でも、有線通信分野の、光通信技
術と並んで、無線通信分野における、移動体通信技術の
発展には目を見張るものがある。我が国の移動体通信
は、電気通信事業用と、自営通信用に大別される。前者
の主なものとして、コードレス電話、自動車電話・携帯
電話、ポケットベル、等を挙げることができる。後者と
しては、タクシー無線、MCA陸上移動無線通信システ
ム、公共業務ディジタル移動通信システム等を挙げるこ
とができる。
【0003】特に、この公共業務ディジタル移動通信シ
ステムは、災害時に、他のネットワークが使用不能にな
る中で、災害時情報伝送等に大きな役割を果たしてい
る。従って、このネットワークの末端に位置して、移動
局と直接無線でつながる、公共業務ディジタル移動通信
システム用基地局の、災害時運用技術は、重要な技術項
目の一つになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の公共業務ディジタル移動通信システムには、以
下のような解決すべき課題があった。移動通信システム
では、各移動局は常に基地局を介して通信を行う。基地
局は適当な距離をおいて複数配置され、各基地局は、そ
の基地局がカバーする基地局ゾーン内で通信を中継す
る。公共業務ディジタル移動通信システムでは、複数の
基地局を統括する制御局が設けられる。複数個の移動局
相互間で回線接続するときは、移動局−基地局−制御局
−基地局−移動局という経路で通信が中継される。通信
をする移動局が同一の基地局ゾーン内部に所属する場合
も異なる基地局ゾーンに所属する場合も同様の中継経路
となる。
【0005】従って、移動通信システムの移動局は、た
とえ同一の基地局ゾーン内部にあっても直接接続されて
相互に通信を行うことはできない。上記のような、公共
業務ディジタル移動通信システムにおける機能上の制約
は、以下の理由による。つまり、サービスエリアをでき
るだけ広げるため、基地局を山の上等に設置して、無人
局構成をとっている場合が多い。そのため、基地局は故
障の少ない簡単な構成が要求されている。ところが、災
害時に基地局と制御局の間を接続する回線が断線する
と、たとえ基地局が正常に動作していてもその基地局ゾ
ーン内部に所属している移動局に災害に関する情報を提
することができなくなるという解決すべき課題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】〈構成1〉 本発明は、基地局と上位の制御局とが回線にて接続さ
れ、基地局が、自己の基地局ゾーン内の移動局と他の移
動局との間の無線通信を制御局を介して中継する公共業
務ディジタル移動通信システムにおいて、基地局と制御
局との間の回線を監視する回線監視部と、回線監視部
が、回線の異常発生を検出したとき、その回線切り換え
信号により、折り返し機能部を稼動させる回線切り換え
部と、基地局から自己の基地局ゾーン内の移動局に対し
て、災害時に発呼及び交信する通信機能部とを含み、折
り返し機能部は、回線異常時に、通信機能部から発呼要
求信号を受けると、信号を制御局へ送信せずに、無線信
号に変換して基地局ゾーン内の移動局に発信することを
特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
について詳細に説明する。図1は具体例1による基地局
のブロック図である。図1の説明をする前に、本発明の
理解を容易にするために、図を用いて、公共業務ディジ
タル移動通信システムの概要について説明する。
【0010】(公共業務ディジタル移動通信システムの
概要)図2は、公共業務ディジタル移動通信システムの
概念図である。図より公共業務ディジタル移動通信シス
テムは、(a)基本システムと、(b)複数基地ゾーン
システムと、(c)複数制御ゾーンシステムと、3つの
システムから構成されている。(a)の基本システム
は、移動局1と基地局20から構成されている。移動局
1は、移動しながら、又は、停止した状態で、基地局2
0と交信を行う局であり、車載型移動局、可搬型移動
局、携帯型移動局等がある。
【0011】基地局20は、移動局との間で無線通信を
行う。同時に基地局20は上位層の複数基地ゾーンシス
テムのいずれかの基地ゾーンに配置され、制御局と有線
回線、又は、特別の場合は無線回線を使って交信する局
である。(b)の複数基地ゾーンシステムは、複数の基
本システムを平面的に接続して、サービスエリアを拡大
する時に用いる中規模システムである。複数基地ゾーン
システムは、制御局21を備える。制御局21は、基地
局と、上位層の複数制御ゾーンシステムに位置する指令
所22の間にあって、移動無線回線と、地上回線の接続
制御を行う局である。
【0012】(c)の複数制御ゾーンシステムは、複数
の基本システムを平面的に接続して、サービスエリアを
拡大する時に用いる大規模システムである。複数制御ゾ
ーンシステムは、指令所22を備える。指令所22は、
制御局21と無線回線又は、有線回線で接続され、制御
局21を監視する部分である。
【0013】次に公共業務ディジタル移動通信システム
の動作について説明する。最初に信号の流れについて図
を用いて説明する。図3は、同じ基地局ゾーン内での交
信説明図である。図において、発信先移動局1から着信
先移動局3に向けて、移動局3のID(Identification
Data)を付したデータD1が発信されたと仮定する。
データD1は、基地局20を通って制御局21に送られ
る。制御局21は、このデータD1に付されたIDに基
づいて、位置登録情報13を参照して移動局3が現在所
属している基地局ゾーンを検知する。図3で、着信先移
動局3と発信先移動局1は同一基地局ゾーンなのでデー
タD1は同じ経路を通って基地局20に戻り、着信先移
動局3に着信する。
【0014】図4は、異なる基地局ゾーンでの交信説明
図である。図において、発信先移動局2から着信先移動
局4に向けて、移動局4のIDを付したデータD2が発
信されたと仮定する。データD2は、基地局20を通っ
て制御局21に送られる。制御局21は、このデータD
2に付されたIDに基づいて、位置登録情報13を参照
して移動局4が現在所属している基地局ゾーンを検知す
る。制御局21は、検知した基地局ゾーンに向けて、デ
ータD2の回線切り換えを実行する。図4で、着信先移
動局4と発信先移動局2は異なる基地局ゾーンなのでデ
ータD2は異なる経路を通って基地局23に送信され、
着信先移動局4に着信する。
【0015】図5は、他制御局との交信説明図である。
図において、発信先移動局5から他制御局に所属する移
動局Xに向けて、移動局XのIDを付したデータD3が
発信されたと仮定する。データD3は、基地局23を通
って制御局21に送られる。制御局21は、このデータ
D3に付されたIDに基づいて、位置登録情報13を参
照して移動局4が現在所属している基地局ゾーンの制御
局Zを検知する。制御局21は、検知した制御局Zに向
けて、データD3の回線切り換えを実行する。図5で、
着信先移動局Xと発信先移動局5は異なる制御ゾーンな
のでデータD3は異なる経路を通って制御局Z、基地局
Yを経由して移動局Xに着信する。ここで制御ゾーンと
は、その制御局がカバーする領域をいう。
【0016】上記動作に必要とされる、各移動局の位置
登録は、以下のように実行される。通常状態での位置登
録は、移動局が電源を入れた時と、移動して基地局ゾー
ンを換わる時に移動局から発信される位置登録信号によ
って実行される。この位置登録信号は、ネットワークが
1個所持する、位置管理センタ30(図2)に集中され
る。位置管理センタは、全移動局から受信した位置登録
信号に基づいて、移動局の現在地を検知する。
【0017】もし仮に任意の基地局が災害時に、制御局
との間で回線断したと仮定する。回線断した基地局から
の位置登録信号は、位置管理センタ30(図2)に届か
ないので、位置登録されない。従って、この基地局ゾー
ンに属する移動局はすべて交信不能になるという、解決
すべき課題が内在している。以上、公共業務ディジタル
移動通信システムの概要について説明したので、再度図
1に戻って公共業務ディジタル移動通信システム用基地
局について、実施の形態について説明する。
【0018】〈具体例1の構成〉図1より、具体例1に
よる公共業務ディジタル移動通信システム用基地局6
は、回線監視部8と、回線切り換え部9と、折り返し機
能部10を備える。回線監視部8は、基地局6と制御局
21間の回線を常時監視して、回線に異常が発生した時
は、回線切り換え信号S1を回線切り換え部9に送る部
分である。
【0019】ここで回線異常とは、回線断をさしている
が、状況によっては、例えばノイズ増大等、回線断以外
の異常をも指定することができる。回線切り換え部9
は、回線監視部8から回線切り換え信号S1を受信した
時、折り返し機能部10を切り換えて稼働状態にする部
分である。折り返し機能部10は、基地局6が移動局2
から受信した信号を本来ならば制御局21に向けて発信
すべき信号を折り返して再び基地局ゾーンに発信させる
部分である。
【0020】〈具体例1の動作〉仮に、基地局6と制御
局21の間が回線断の時に、移動局2から移動局3に発
呼要求信号があったと仮定する。公共業務ディジタル移
動通信システムの概要の中で、既に説明したように、本
来ならば、基地局6は、この無線による発呼要求信号を
受信し、回線信号に変換して制御局21に送る。制御局
21で移動局3の位置を確認後、同一経路を通って基地
局6に戻り、ここで再び無線信号に変換され、基地局の
アンテナを経由して基地局ゾーンに放射される。
【0021】この基地局ゾーンに放射された信号のID
は、同一基地局ゾーン内の移動局3を特定している。従
って、通話が実現する。これが通常の状態である。とこ
ろが仮定では、基地局6と制御局21の間が回線断であ
り送信できない。このとき、回線監視部8は既に回線断
を検知して回線切り換え信号S1を回線切り換え部9に
送る。回線切り換え信号S1を受信した回線切り換え部
9は、折り返し機能部10を切り換えて稼働状態にす
る。
【0022】折り返し機能部10が稼働すると、回線信
号に変換された発呼信号は再び無線信号に変換され、基
地局のアンテナを経由して基地局ゾーンに放射される。
この基地局ゾーンに放射された信号のIDは、同一基地
局ゾーン内の移動局3を特定している。従って、基地局
6と制御局21の間が回線断の時でも移動局2と移動局
3の間で通話が実現する。
【0023】次に、基地局6と制御局21の間が回線断
の時に、移動局2から移動局4に発呼要求信号があった
とする。公共業務ディジタル移動通信システムの概要の
中で、既に説明したように、本来ならば、基地局6は、
この無線による発呼要求信号を受信し、回線信号に変換
して制御局21に送る。制御局21から基地局7を経由
して、再び無線信号に変換されて移動局4へ送信される
筈であった。ところが基地局6と制御局21の間が回線
断であり送信できない。このとき、回線監視部8は既に
回線断を検知して回線切り換え信号S1を回線切り換え
部9に送る。
【0024】回線切り換え信号S1を受信した回線切り
換え部9は、折り返し機能部10を切り換えて稼働状態
にする。折り返し機能部10が稼働すると、回線信号に
変換された発呼信号は再び無線信号に変換され、基地局
のアンテナを経由して基地局ゾーンに放射される。この
基地局ゾーンに放射された信号のIDは他の基地局ゾー
ン内の移動局4を特定している。従って、基地局6と制
御局21の間が回線断の時は、移動局2と移動局4の間
では通話が実現しない。
【0025】更に、基地局6と制御局21の間が回線断
の時に、移動局2から他の制御局ゾーンに所属する移動
局Xに発呼要求信号があったとする。公共業務ディジタ
ル移動通信システムの概要の中で、既に説明したよう
に、本来ならば、基地局6は、この無線による発呼要求
信号を受信し、回線信号に変換して制御局21に送る。
制御局21から制御局Z、基地局Yを経由して、再び無
線信号に変換されて移動局Xへ送信される筈であった。
ところが基地局6と制御局21の間が回線断であり送信
できない。このとき、回線監視部8は既に回線断を検知
して回線切り換え信号S1を回線切り換え部9に送る。
【0026】回線切り換え信号S1を受信した回線切り
換え部9は、折り返し機能部10を切り換えて稼働状態
にする。折り返し機能部10が稼働すると、回線信号に
変換された発呼信号は再び無線信号に変換され、基地局
のアンテナを経由して基地局ゾーンに放射される。この
基地局ゾーンに放射された信号のIDは他の基地局ゾー
ン内の移動局Xを特定している。従って、基地局6と制
御局21の間が回線断の時は、移動局2と移動局Xの間
では通話が実現しない。
【0027】〈具体例1の効果〉具体例1による基地局
を備えたディジタル移動通信システムは、以下の効果を
得る。 1.制御局と基地局の間が回線断の状態でも、同一基地
局ゾーン内に所属する移動局同士では交信が可能にな
る。 2.制御局と基地局の間が回線断の状態でも、同一基地
局ゾーン内に移動してきた移動局、及び同一基地局ゾー
ンで新たに稼働した移動局とも、同一基地局ゾーン内で
交信が可能になる。
【0028】3.以上の結果、制御局と基地局の間が回
線断の状態でも、災害救助活動等に役立てることができ
るため、公共業務移動通信システムとしての役目を果た
すことができる。 4.さらに、制御局と基地局の間が回線断の状態では、
位置登録機能を無視することにより、上記回線監視部8
と、回線切り換え部9と、折り返し機能部10の付加
も、比較的少ない費用で実行することができる。
【0029】〈具体例2〉 図6は、具体例2による基地局のブロック図である。図
より、具体例2による公共業務ディジタル移動通信シス
テム用基地局6は、通信機能部26を備える。それ以外
の部分は具体例1と同様である。具体例1との差異につ
いてのみ説明する。通信機能部26は、基地局から、自
己の基地局ゾーン内にいる移動局に対して、発呼及び交
信する部分である。この機能を備えることにより、災害
時に基地局ゾーンに所属している特定の移動局に救援活
動を指示したり、全移動局に災害情報を一斉に知らせる
放送機能等を果たすことも可能になる。仮に、基地局6
と制御局21の間が回線断の時に、基地局6から移動局
3に発呼要求信号があったと仮定する。
【0030】既に説明したように、本来ならば、基地局
は、この発呼要求信号を回線信号に変換して制御局2
1に送る。制御局21から同一経路を通って基地局6
戻り、ここで無線信号に変換され、基地局のアンテナを
経由して基地局ゾーンに放射される。この基地局ゾーン
に放射された信号のIDは同一基地局ゾーン内の移動局
3を特定している。従って、通話が実現する。これが通
常の状態である。ところが仮定では、基地局6と制御局
21の間が回線断であり送信できない。このとき、回線
監視部8は既に回線断を検知して回線切り換え信号S1
を回線切り換え部9に送る。回線切り換え信号S1を受
信した回線切り換え部9は、折り返し機能部10を切り
換えて稼働状態にする。
【0031】折り返し機能部10が稼働すると、発呼信
号は無線信号に変換され、基地局のアンテナを経由して
基地局ゾーンに放射される。この基地局ゾーンに放射さ
れた信号のIDは同一基地局ゾーン内の移動局3を特定
している。従って、基地局6と制御局21の間が回線断
の時でも、基地局6と移動局3の間で通話が実現する。
【0032】なお、具体例1具体例2とも、回線異常時
に回線監視部8が発する回線切り換え信号S1によって
回線切り換え部9が折り返し機能部10を切り換える場
合のみ説明したが、本発明はこの例のみにとどまるもの
ではない。回線正常の状態でも回線切り換え部9が折り
返し機能部10を切り換えることも可能である。この動
作によって本発明による公共業務ディジタル移動通信シ
ステム用基地局の機能増強を図ることが可能になる。
【0033】〈具体例2の効果〉具体例2による基地局
を備えたディジタル移動通信システムは、具体例1に、
更に通信機能部26を備えることにより、以下の効果を
得る。 1.制御局と基地局の間が回線断の状態でも、基地局
は、自局ゾーン内の移動局と交信が可能になる。その結
果災害時に基地局ゾーンに所属している特定の移動局に
救援活動を指示したり、全移動局に災害情報を一斉に知
らせる放送機能等を果たすことも可能になる。 2.この通信機能部26を回線断の状態のみならず、通
常の状態でも稼働できる機能を備えるならば、災害時に
制御局と基地局の間が回線断の状態になる前に異常事態
に対処した緊急態勢をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1による基地局のブロック図である。
【図2】公共業務ディジタル移動通信システムの概念図
である。
【図3】同じ基地局ゾーン内での交信説明図である。
【図4】異なる基地局ゾーンでの交信説明図である。
【図5】他制御局との交信説明図である。
【図6】具体例2による基地局のブロック図である。
【符号の説明】
1〜5 移動局 6、7 基地局 8 回線監視部 9 回線切り換え部 10 折り返し機能部 12 交換機 13 位置登録情報 21 制御局 22 指令所

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と上位の制御局とが回線にて接続
    され、前記基地局が、自己の基地局ゾーン内の移動局と
    他の移動局との間の無線通信を前記制御局を介して中継
    する公共業務ディジタル移動通信システムにおいて、 前記基地局と前記制御局との間の回線を監視する回線監
    視部と、 前記回線監視部が、回線の異常発生を検出したとき、そ
    の回線切り換え信号により、折り返し機能部を稼動させ
    る回線切り換え部と、 前記基地局から自己の基地局ゾーン内の移動局に対し
    て、災害時に発呼及び交信する通信機能部とを含み、 前記折り返し機能部は、回線異常時に、前記通信機能部
    から発呼要求信号を受けると、該信号を前記制御局へ送
    信せずに、無線信号に変換して前記基地局ゾーン内の移
    動局に発信することを特徴とする公共業務ディジタル移
    動通信システム。
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