JP2509907B2 - 端末制御装置 - Google Patents
端末制御装置Info
- Publication number
- JP2509907B2 JP2509907B2 JP60128603A JP12860385A JP2509907B2 JP 2509907 B2 JP2509907 B2 JP 2509907B2 JP 60128603 A JP60128603 A JP 60128603A JP 12860385 A JP12860385 A JP 12860385A JP 2509907 B2 JP2509907 B2 JP 2509907B2
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- Japan
- Prior art keywords
- control device
- terminal
- line
- terminal control
- connection
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 網制御装置を経由して公衆回線接続の端末を制御する
端末制御装置の回線切断方式に係り、ホスト処理装置と
の通信を実行していても端末装置を使用する必要が無い
場合、回線を早急に切断し不要な回線保留を行なわない
ようにした構成が示されている。
端末制御装置の回線切断方式に係り、ホスト処理装置と
の通信を実行していても端末装置を使用する必要が無い
場合、回線を早急に切断し不要な回線保留を行なわない
ようにした構成が示されている。
本発明は、ホスト処理装置と網制御装置との間に位置
し、公衆回線に接続する端末装置との通信を、網制御装
置を介して制御する端末制御装置であって網制御装置へ
回線接続指示信号を送出することにより公衆回線との接
続がなされるよう構成され、かつホスト処理装置から当
該端末制御装置へのデータ送信が、当該端末制御装置と
端末装置との接続が完了した後に実行されるよう構成さ
れた端末制御装置に関する。
し、公衆回線に接続する端末装置との通信を、網制御装
置を介して制御する端末制御装置であって網制御装置へ
回線接続指示信号を送出することにより公衆回線との接
続がなされるよう構成され、かつホスト処理装置から当
該端末制御装置へのデータ送信が、当該端末制御装置と
端末装置との接続が完了した後に実行されるよう構成さ
れた端末制御装置に関する。
従来技術では、ホスト処理装置が端末制御装置とだけ
通信を行なう場合であっても、端末装置との回線は接続
した状態を保持する必要があり、課金の対象となってし
まうばかりでなく、端末装置も使用中になっており、そ
の間、他の装置との通信ができないという問題があっ
た。
通信を行なう場合であっても、端末装置との回線は接続
した状態を保持する必要があり、課金の対象となってし
まうばかりでなく、端末装置も使用中になっており、そ
の間、他の装置との通信ができないという問題があっ
た。
上記問題点を解決するために、本発明は、端末制御装
置内部に、網制御装置への回線接続指示信号の送出を禁
止制御する手段を設け、ホスト処理装置と端末制御装置
との間だけの通信の場合には、網制御装置への回線接続
指示信号の送出を停止し、回線を切断するよう構成して
いる。
置内部に、網制御装置への回線接続指示信号の送出を禁
止制御する手段を設け、ホスト処理装置と端末制御装置
との間だけの通信の場合には、網制御装置への回線接続
指示信号の送出を停止し、回線を切断するよう構成して
いる。
本発明は、従来、ホスト処理装置のみが制御していた
網制御装置に対する回線接続指示信号のオフ条件を端末
制御装置にも持たせるようにしたものである。
網制御装置に対する回線接続指示信号のオフ条件を端末
制御装置にも持たせるようにしたものである。
このようにすることにより、端末装置を接続した状態
としておく必要のない動作モードにおいては、網制御装
置に対する回線接続指示信号をオフとすることにより、
回線を早急に切断し、余計な回線保留を行なわないよう
にすることができる。
としておく必要のない動作モードにおいては、網制御装
置に対する回線接続指示信号をオフとすることにより、
回線を早急に切断し、余計な回線保留を行なわないよう
にすることができる。
第2図は本発明が適用される1実施例のシステム構成
図であり、図中、1はホスト処理装置、2は端末制御装
置であって実施例においてはファクシミリ装置を制御す
るためのファクシミリ接続装置、3は網制御装置、4は
交換機、5はファクシミリ装置である。
図であり、図中、1はホスト処理装置、2は端末制御装
置であって実施例においてはファクシミリ装置を制御す
るためのファクシミリ接続装置、3は網制御装置、4は
交換機、5はファクシミリ装置である。
ホスト処理装置1は、ファクシミリ接続装置2と網制
御装置3と接続する。ファクシミリ接続装置2は更に網
制御装置3に接続する。網制御装置(NCU)3は交換機
4と接続する。ファクシミリ装置5は、交換機4と接続
している。
御装置3と接続する。ファクシミリ接続装置2は更に網
制御装置3に接続する。網制御装置(NCU)3は交換機
4と接続する。ファクシミリ装置5は、交換機4と接続
している。
ホスト処理装置1がファクシミリ装置5に対して情報
を送信する場合は、網制御装置3に対しダイアル信号を
送信する。網制御装置3は指定された番号を回線に送出
し、相手局が着信するのを待つ。着信が行なわれると交
換機4がその旨の通知信号をNCU3に通知するので、NCU3
は相手局が着信した事を知ることができる。相手局着信
によりNCU3からファクシミリ接続装置2に対して、DSC
(Distant Station Connected)信号が通知され、その
時点でホスト処理装置1よりER(Equipment Ready)信
号がオンであるとホスト処理装置1へはDR(Data Set R
eady)信号、NCU2に対してはCML(回線接続指示)信号
が出される。これによりNCU3まで来ている公衆回線は、
NCU3を経由してファクシミリ接続装置2に切替えられ
る。この状態でホスト処理装置1−ファクシミリ接続装
置2−ファクシミリ装置5の接続パスができ上り、この
間で通信が可能となる。
を送信する場合は、網制御装置3に対しダイアル信号を
送信する。網制御装置3は指定された番号を回線に送出
し、相手局が着信するのを待つ。着信が行なわれると交
換機4がその旨の通知信号をNCU3に通知するので、NCU3
は相手局が着信した事を知ることができる。相手局着信
によりNCU3からファクシミリ接続装置2に対して、DSC
(Distant Station Connected)信号が通知され、その
時点でホスト処理装置1よりER(Equipment Ready)信
号がオンであるとホスト処理装置1へはDR(Data Set R
eady)信号、NCU2に対してはCML(回線接続指示)信号
が出される。これによりNCU3まで来ている公衆回線は、
NCU3を経由してファクシミリ接続装置2に切替えられ
る。この状態でホスト処理装置1−ファクシミリ接続装
置2−ファクシミリ装置5の接続パスができ上り、この
間で通信が可能となる。
第3図は、ファクシミリ接続装置2のブロック構成図
であり、11はマイクロプロセッサ部、12はホストインタ
フェース制御及びFAXインタフェース制御部、13は記憶
部、14は文字変換部、15はイメージメモリ制御部、16は
データ圧縮部、17は圧縮データ伸長部、18はイメージメ
モリ、19はフロッピーディスク制御部、20はフロッピー
ディスクである。
であり、11はマイクロプロセッサ部、12はホストインタ
フェース制御及びFAXインタフェース制御部、13は記憶
部、14は文字変換部、15はイメージメモリ制御部、16は
データ圧縮部、17は圧縮データ伸長部、18はイメージメ
モリ、19はフロッピーディスク制御部、20はフロッピー
ディスクである。
ホスト処理装置1から送信されてくるファクシミリ5
への送信情報はインタフェース制御部12を通って記憶部
13に一時格納される。その後、データの属性により14,1
5,17によって必要な変換が加えられて、イメージメモリ
18内に展開され、圧縮部16の制御によりファクシミリ信
号に変換されて、記憶部13に一時格納される。格納され
た圧縮データは、インタフェース制御部12の制御により
読出されてファクシミリ5へ出力される。19および20
は、あらかじめ定った帳票フォーマットを格納してお
き、ホスト処理装置1からはフォーマットを示すID情報
を送るのみで、所要のフォーマットを取出してイメージ
メモリに展開することができるように保持する外部記憶
装置である。本外部記憶装置に対する情報の登録はホス
ト処理装置1からのダウンロードにより行なわれる。こ
こで問題は、この外部記憶装置に対するダウンロードで
ある。
への送信情報はインタフェース制御部12を通って記憶部
13に一時格納される。その後、データの属性により14,1
5,17によって必要な変換が加えられて、イメージメモリ
18内に展開され、圧縮部16の制御によりファクシミリ信
号に変換されて、記憶部13に一時格納される。格納され
た圧縮データは、インタフェース制御部12の制御により
読出されてファクシミリ5へ出力される。19および20
は、あらかじめ定った帳票フォーマットを格納してお
き、ホスト処理装置1からはフォーマットを示すID情報
を送るのみで、所要のフォーマットを取出してイメージ
メモリに展開することができるように保持する外部記憶
装置である。本外部記憶装置に対する情報の登録はホス
ト処理装置1からのダウンロードにより行なわれる。こ
こで問題は、この外部記憶装置に対するダウンロードで
ある。
ホスト処理装置1は直接接続関係にあるファクシミリ
接続装置2のもつ外部記憶装置に対してアクセスする為
に、ダイアル発呼を行なって、いずれかの局を接続する
必要がある。さもなければ、ER信号をオンとしたところ
でDR信号は永久にオンとならず、ファクシミリ接続装置
2との通信を開始できない。
接続装置2のもつ外部記憶装置に対してアクセスする為
に、ダイアル発呼を行なって、いずれかの局を接続する
必要がある。さもなければ、ER信号をオンとしたところ
でDR信号は永久にオンとならず、ファクシミリ接続装置
2との通信を開始できない。
この理由により、ホスト処理装置1は公衆回線の接続
を必要としないにもかかわらず、NCU3を制御して回線を
接続する必要がある。
を必要としないにもかかわらず、NCU3を制御して回線を
接続する必要がある。
ここで不要な回線保留を解消するために設けられたの
が第1図に、1実施例として示された回路である。本回
路は第3図のホスト/FAXインタフェース制御部12内に位
置し、ホスト及びNCUインタフェース信号を制御する。
第1図内において、ホストインタフェース信号のERがオ
ンとなった状態においてNCUインタフェースより、DSC又
はCI(Call Indicator)信号がオンとなるとフリップ/
フロップFF1がオンとなり、ライン・アクティブ(Line
Active)となる。これによりホストインタフェースに
は、DR信号オンが通知される。NCUインタフェースには
同様にフリップ・フロップFF2における*CMLIH信号がオ
ンである条件で、CML信号がオンとして通知され、回線
が接続された状態を保持する。
が第1図に、1実施例として示された回路である。本回
路は第3図のホスト/FAXインタフェース制御部12内に位
置し、ホスト及びNCUインタフェース信号を制御する。
第1図内において、ホストインタフェース信号のERがオ
ンとなった状態においてNCUインタフェースより、DSC又
はCI(Call Indicator)信号がオンとなるとフリップ/
フロップFF1がオンとなり、ライン・アクティブ(Line
Active)となる。これによりホストインタフェースに
は、DR信号オンが通知される。NCUインタフェースには
同様にフリップ・フロップFF2における*CMLIH信号がオ
ンである条件で、CML信号がオンとして通知され、回線
が接続された状態を保持する。
フリップフロップFF2のオン/オフ制御は、第3図に
示すMPU11の制御によて行なわれる。MPU11は第4図のフ
ローに従ってFF2の接続を行なう事により、不要な回線
保留を解消することができる。
示すMPU11の制御によて行なわれる。MPU11は第4図のフ
ローに従ってFF2の接続を行なう事により、不要な回線
保留を解消することができる。
以下に第4図の説明を行なう。
始めに、FF2をオフとして*CMLIH信号が論理“1"の状
態としておく。その後ラインアクティブ信号を監視しオ
ンとなるのを待つ。オンとなったら、公衆回線が接続さ
れて、ホスト処理装置1に対し、DR信号が通知されるた
め、ホスト処理装置1は、ファクシミリ接続装置2に対
して、テキストの送信を行なうことができる。ファクシ
ミリ接続装置2はテキストを受信し、その内容が、FAX
出力を伴なうものか、自己装置の記憶装置に対する出力
なのかを判断し、FAX出力を伴なわないものであるとき
はFF2をオンとする。これにより、NCU3に対するCML信号
はオフとなり回線が切断される。FAX出力を伴なうテキ
ストの場合にはFF2はオフのままとして次の動作に進
む。テキスト処理を実行し、これが終了したら、ライン
アクティブ信号のオフを待って元の状態に戻る。
態としておく。その後ラインアクティブ信号を監視しオ
ンとなるのを待つ。オンとなったら、公衆回線が接続さ
れて、ホスト処理装置1に対し、DR信号が通知されるた
め、ホスト処理装置1は、ファクシミリ接続装置2に対
して、テキストの送信を行なうことができる。ファクシ
ミリ接続装置2はテキストを受信し、その内容が、FAX
出力を伴なうものか、自己装置の記憶装置に対する出力
なのかを判断し、FAX出力を伴なわないものであるとき
はFF2をオンとする。これにより、NCU3に対するCML信号
はオフとなり回線が切断される。FAX出力を伴なうテキ
ストの場合にはFF2はオフのままとして次の動作に進
む。テキスト処理を実行し、これが終了したら、ライン
アクティブ信号のオフを待って元の状態に戻る。
以上の動作により、FAX出力を伴なわないテキスト処
理においては不要な回線保留を解消することができる。
理においては不要な回線保留を解消することができる。
本発明によれば不要な回線保留を解消することがで
き、回線料金の節約、及び端末の有効利用を計ることが
でき効果がある。
き、回線料金の節約、及び端末の有効利用を計ることが
でき効果がある。
第1図は本発明による1実施例の回路構成を示す図、 第2図は本発明が適用される1実施例のシステム構成
図、 第3図はファクシミリ接続装置のブロック構成図、 第4図は本発明による実施例の動作フローを示す図であ
る。 第2図において、1はホスト処理装置、2はファクシミ
リ接続装置、3は網制御装置、4は交換網、5はファク
シミリ装置である。
図、 第3図はファクシミリ接続装置のブロック構成図、 第4図は本発明による実施例の動作フローを示す図であ
る。 第2図において、1はホスト処理装置、2はファクシミ
リ接続装置、3は網制御装置、4は交換網、5はファク
シミリ装置である。
Claims (1)
- 【請求項1】ホスト処理装置と網制御装置との間に位置
し、公衆回線に接続する端末装置との通信を、網制御装
置を介して制御する端末制御装置であって、網制御装置
へ回線接続指示信号を送出することにより公衆回線との
接続がなされるよう構成され、かつホスト処理装置から
当該端末制御装置へのデータ送信が、当該端末制御装置
と端末装置との公衆回線の接続が完了した後に実行され
るよう構成された端末制御装置において、 前記網制御装置への回線接続指示信号の送出を禁止制御
する送出禁止制御手段を設け、 前記回線接続指示信号により端末制御装置と端末装置と
の公衆回線の接続が完了した後に、前記端末制御装置
が、前記ホスト処理装置は当該端末制御装置との通信を
実行するのみで且つ前記ホスト処理装置は前記端末装置
との通信が不要であることを判断した場合に、前記送出
禁止制御手段は、前記回線接続指示信号の送出を停止
し、公衆回線の接続を終了することを特徴とする端末制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128603A JP2509907B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 端末制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128603A JP2509907B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 端末制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286950A JPS61286950A (ja) | 1986-12-17 |
JP2509907B2 true JP2509907B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=14988855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60128603A Expired - Lifetime JP2509907B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 端末制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509907B2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP60128603A patent/JP2509907B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61286950A (ja) | 1986-12-17 |
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