JPH0630147A - データ転送処理方法 - Google Patents

データ転送処理方法

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Publication number
JPH0630147A
JPH0630147A JP15021392A JP15021392A JPH0630147A JP H0630147 A JPH0630147 A JP H0630147A JP 15021392 A JP15021392 A JP 15021392A JP 15021392 A JP15021392 A JP 15021392A JP H0630147 A JPH0630147 A JP H0630147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
modem
terminal
communication
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15021392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kamiya
広幸 紙谷
Junichiro Akimoto
淳一郎 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP15021392A priority Critical patent/JPH0630147A/ja
Publication of JPH0630147A publication Critical patent/JPH0630147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理速度の異なる任意のCPUを持つターミ
ナルとモデム間のデータ転送にデータ漏れを無くすと共
に無駄時間の発生を少なくする。 【構成】 CPUを搭載するターミナルとモデム間で通
信データを転送するにおいて、通信ソフトの起動時にC
PUの種別(あるいは名称)データをモデム側に取得
し、この種別データからCPUの処理能力に応じた通信
速度を選択し、この通信速度で相手局との間でデータ通
信を開始し、データ通信による送受信データをターミナ
ルとモデム間で転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコンやワークステ
ーションなどのターミナルと通信装置(モデム)との間
のデータ転送処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ターミナル間の通信は、図2に示すシス
テム構成にされる。CPUを有するターミナル1A,1
Bはインターフェース(RS232C等)を介してモデ
ム2A,2Bと接続され、モデム2A,2Bによってタ
ーミナルからのデータを変調して通信回線(電話回線
等)3上に送出し、通信回線から受信したデータを復調
してターミナルに送る。
【0003】ターミナル1A,1Bとモデム2A,2B
間のデータ転送は、図3に示すように、受信したデータ
の復調によりモデムからターミナルにスタート(Xon
からエンド(Xoff)までデータ転送し、次のデータ受
信で再びデータ転送を行う。データ送信では逆にターミ
ナルからモデム側にデータ転送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ターミナルのCPU
は、その技術進歩によって高速化されてきており、モデ
ムの通信速度も初期の300bpsから最新の3840
0bpsまで種々の通信速度を持つものが開発されてき
ている。
【0005】最近まではターミナルのCPU処理速度が
モデムの処理速度(2400bps程度)よりも速いも
のであったが、モデムに高性能CPUにマッチさせた9
600,19200,38400bpsのものが出現し
たことにより、旧来の低速のCPU(例えば8086)
ではその内部処理がモデムに対して追いつかず、データ
を正確に授受できない現象が出て来ている。
【0006】即ち、処理速度の遅いCPUでは高速のモ
デムとの結合によってモデム側で高速に受信するもCP
U側での受付けが遅れることにより、データの一部に漏
れ(抜け)が生じる。
【0007】逆に、CPUの処理速度がモデムの通信速
度を上まわる場合にはCPU側にデータ受付待期のため
無駄時間が発生する。
【0008】本発明の目的は、処理速度の異なる任意の
CPUを持つターミナルとモデム間のデータ転送にデー
タ漏れを無くすと共に無駄時間の発生を少なくしたデー
タ転送処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、CPUを搭載するターミナルとモデムと
の間で通信データを転送するにおいて、通信ソフトの起
動時に前記CPUの種別データをモデムに取得し、該種
別データから該CPUの処理能力に応じた通信速度を選
択し、該通信速度で相手局との間でデータ通信を開始
し、データ通信による送受信データを前記ターミナルと
モデム間で転送することを特徴とする。
【0010】
【作用】ターミナルに搭載するCPUの種別(あるいは
名称)に応じてモデムの通信速度を切換えることによ
り、CPUの処理速度を上まわることなく、またCPU
に待期時間が発生するのを少なくした適正な通信速度に
よるデータ通信を行うと共にターミナルとモデム間のデ
ータ転送を行う。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すデータ転送処
理手順を示す。ターミナル側はデータ通信ソフトの起動
時に搭載するCPUの種別(あるいは名称)データを取
得する(S1)。このデータはコンピュータのROM等
に書込まれている場合は当該データの読出しでなされ、
またデータ通信ソフトに書込ませておくことができる。
【0012】ターミナル側で取得したCPUの種別デー
タはモデムに通知する(S2)。このデータを受付けた
モデム側では該データからターミナルのCPUが持つ処
理速度に適正な通信速度(処理可能な最大通信速度)を
選択する(S3)。なお、ターミナルが複数のモデムに
結合されるホストターミナルの場合には各モデムに対す
る処理の分配から可能な通信速度を選択する。
【0013】選択された通信速度から、モデム側では該
通信速度に切換えて相手局との接続を行い(S4)、こ
の通信速度による通信を開始し(S5)、送受信するデ
ータについてターミナル側との間でデータ転送を行う
(S6,S7)。
【0014】このデータ転送において、ターミナルがホ
スト局の場合には複数の通信を行っている場合があり、
その通信量を監視しながらCPUの処理能力をフルに使
う方向で転送速度を切換える。
【0015】データ転送終了時には、モデム側及びター
ミナル側は通信終了(S8)及びデータ授受終了(S
9)を実行し、データ通信を終了する。
【0016】従って、ターミナルとモデムとの間のデー
タ転送処理は、ターミナルのCPUの種別に応じてモデ
ム側の通信速度の選択がなされ、またホストターミナル
では他のモデムに対する処理も考慮した通信速度の選択
がなされ、CPUの能力に合ったデータ通信によってデ
ータの抜けを防止し、またCPU側の無駄時間を少なく
することができる。さらに、最適な通信速度の選択によ
って、利用者はモデム速度やCPUの能力を意識するこ
となくその使い勝手を良くし、さらに通信回線の使用時
間の短縮を図ることができる。
【0017】なお、実施例において、CPUの種別(あ
るいは名称)データの取得はモデム側のソフトに含ませ
ることもできる。この場合、ターミナル側はCPUの種
別データ取得のソフトを不要にし、モデム側のソフト追
加のみで最適通信速度の選択機能を持たせ、システムの
構築を容易にする。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、データ
通信に際し、ターミナルに搭載するCPUの種別データ
をモデム側に得、この種別データから最適な通信速度に
切換え、相手局との間の通信データをターミナルとモデ
ム間で転送するようにしたため、ターミナルのCPUの
処理速度とモデムの通信速度の不均衡によるデータ漏れ
の防止及びターミナル側の無駄な待期時間の発生を少な
くする効果がある。
【0019】また、ターミナルとモデムとの接続に際
し、利用者はモデム速度やCPUの処理能力を意識する
ことなく、最適な通信速度による通信ができると共に通
信回線の使用時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理手順図。
【図2】通信システム構成図。
【図3】モデムターミナル間データ転送態様図。
【符号の説明】
1A,1B…ターミナル 2A,2B…モデム 3…通信回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを搭載するターミナルとモデムと
    の間で通信データを転送するにおいて、通信ソフトの起
    動時に前記CPUの種別データをモデムに取得し、該種
    別データから該CPUの処理能力に応じた通信速度を選
    択し、該通信速度で相手局との間でデータ通信を開始
    し、データ通信による送受信データを前記ターミナルと
    モデム間で転送することを特徴とするデータ転送処理方
    法。
JP15021392A 1992-06-10 1992-06-10 データ転送処理方法 Pending JPH0630147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15021392A JPH0630147A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 データ転送処理方法

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JP15021392A JPH0630147A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 データ転送処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630147A true JPH0630147A (ja) 1994-02-04

Family

ID=15492010

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15021392A Pending JPH0630147A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 データ転送処理方法

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JP (1) JPH0630147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028771A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Toshiba Corp インタフェース装置及びこのインタフェース装置を有するボタン電話システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001028771A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Toshiba Corp インタフェース装置及びこのインタフェース装置を有するボタン電話システム

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