JP2590773B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

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JP2590773B2 JP6320377A JP32037794A JP2590773B2 JP 2590773 B2 JP2590773 B2 JP 2590773B2 JP 6320377 A JP6320377 A JP 6320377A JP 32037794 A JP32037794 A JP 32037794A JP 2590773 B2 JP2590773 B2 JP 2590773B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信シス
テムに係り、特に、画像データを始めとするデータを電
話回線を介して伝送するファクシミリ通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、第1のファ
クシミリ送信機がファクシミリ受信機との間の回線を接
続しようとした時に、この受信機がすでに第2のファク
シミリ送信機との間で通信を行っていた場合、第1のフ
ァクシミリ送信機は送信を中止して所定時間経過してか
ら再び回線の接続を試みるようになっていた。
【0003】さらに、第1のファクシミリ送信機が所定
時間の経過を待機中に、ファクシミリ受信機は第2のフ
ァクシミリ送信機との通信を終了し、別の第3のファク
シミリとの通信を開始してしまう場合がある。すると、
第1のファクシミリ送信機は第3のファクシミリ送信機
よりも先に送信要求が発生したにもかかわらず、第3の
ファクシミリが先に通信を開始してしまうこととなる。
その結果として、通信が行われるまでの時間に大きなバ
ラツキが発生し、ユーザーに対し安定した通信環境を提
供できないという不都合が生じていた。
【0004】特に、複数のファクシミリ送信機と、特定
のファクシミリ受信機とからなるファクシミリ通信シス
テムの場合にはこの不都合がより顕著に現れる。
【0005】従来のファクシミリ通信システムでは。こ
のような問題点を解決するために、複数のファクシミリ
通信を同時に処理できるデータ蓄積装置を中心に据え、
1台以上の送信機からの画像データを同時に受信してデ
ータ蓄積装置の蓄積回路に蓄積し、その後で受信機に対
し所定の順序で順次送信するという方法を採っている
(例えば、特開平03−108865号公報)。
【0006】以下にこの従来の技術によるファクシミリ
通信システムについて、図面を参照して説明する。
【0007】図6は従来のファクシミリ通信システムの
一例を示したものである。この従来例では、ファクシミ
リ装置51A,51B,51Cと、このファクシミリ装
置51からの画像データを蓄積するデータ蓄積装置54
とを備えている。
【0008】まず、ファクシミリ装置51Aがファクシ
ミリ装置51Bに対し画像データを送信する場合、ファ
クシミリ装置51Aは電話回線62に対しデータ蓄積装
置54の電話番号をダイヤルパルス信号やプッシュ信号
を送出し、データ蓄積装置54への接続を依頼する。フ
ァクシミリ装置51Aはデータ蓄積装置54が回線接続
されると、プッシュ信号によりファクシミリ装置51B
の電話番号を添えて画像データを蓄積装置54に送信す
る。
【0009】データ蓄積装置54は、図7に示すよう
に、3組のファクシミリ通信回路55A、55B、55
Cと、画像蓄積回路53とを含んでおり、たとえばファ
クシミリ装置51Aから電話回線62を通して画像デー
タをファクシミリ通信回路55Aで受信している最中で
もこれとは別のファクシミリ送信機51Bからの画像デ
ータをファクシミリ通信回路55Bで同様に受信するこ
とができる。
【0010】このようにして、受信画像蓄積回路53に
蓄積された画像データは、たとえば受信順序に従ってフ
ァクシミリ通信回路55Cによって1つずつファクシミ
リ装置51Aに送信される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、画像データの転送が送信機からデータ蓄積装置への
1回と、データ蓄積装置から受信機への1回の合計2回
行われており、回線を長時間接続し通信コストが余計に
かかるという欠点がある。
【0012】データ蓄積装置として複数のファクシミリ
送信機からの画像データを同時に処理し大量の画像デー
タを一時的に蓄積しておく能力を持つ装置が必要であ
り、利用者にはシステム導入の際に大きな金銭的負担が
かかるという欠点がある。
【0013】これらの欠点を解決するための方法とし
て、通信回路の一部を複数の回線で共有し導入コストを
節約するという方法がある(例えば、特開昭63−09
039公報)が、この場合は複数の回線からの通信を同
時に受け付けるという機能が実現できない。
【0014】さらに、LANとワークステーションによ
りファクシミリメールシステムを構築し、回線の利用時
間を短くし通信コストを節約するという方法もある(例
えば、特開平02−277371号公報)が、この場合
は大量の画像データを一時的に蓄積しておく能力を持つ
ワークステーションが必要であり、導入コストの上昇に
つながってしまう。
【0015】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する課題を改
善し、特に、ファクシミリ送信機の送信開始までの時間
のバラツキを無くして画像データ等のファクシミリ送受
信を安定して行うことのできるファクシミリ通信システ
ムを提供することを、その目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、複
数のファクシミリ送信機と、これらファクシミリ送信機
からの画像データを受信して印字出力するファクシミリ
受信機と、このファクシミリ受信機の受信状態に基づい
て各ファクシミリ送信機へ通信許可信号を出力すること
で当該各ファクシミリ送信機の送信開始タイミングを制
御する通信管理装置とを備えている。さらに、複数のフ
ァクシミリ送信機がそれぞれ、画像データを一時的に蓄
積する蓄積回路と、通信管理装置へ通信要求信号を出力
すると共に当該通信管理装置からの通信許可信号を受信
するまで当該画像データの送信を待機する送信制御部と
を備えた、という構成を採っている。
【0017】また、通信管理装置が、ファクシミリ受信
機が通信中であるときに通信要求信号を受信した場合に
は通信終了まで通信許可信号の出力を保留する許可保留
機能と、当該ファクシミリ受信機の通信中に前記通信要
求信号が競合した場合には当該通信要求信号を受信した
順序で通信許可信号を各ファクシミリ送信機に出力する
通信順序管理機能とを備えた、という構成を採ってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0018】
【作用】ファクシミリ通信システムの動作中、複数のフ
ァクシミリ送信機は、ファクシミリ受信機に画像データ
等を伝送する。ファクシミリ受信機では、これらのファ
クシミリ送信機からの画像データを受信して印字出力す
る。このとき、ファクシミリ送信機では、送信する画像
データを蓄積回路へ一時的に蓄積している。画像データ
が蓄積されると、送信制御部が、まず、通信管理装置へ
通信要求信号を出力制御する。通信管理装置では、ファ
クシミリ受信機の受信状況に基づいて当該各ファクシミ
リ送信機での画像データの送信開始を制御する。次い
で、送信制御部は、通信管理装置からの通信許可信号に
より当該画像データの送信の待機及び送信開始を制御す
る。即ち、通信許可信号を受信するまで当該画像データ
のファクシミリ受信機への送信を待機し、通信許可信号
を受信したときに当該画像データの送信を開始するよう
制御する。
【0019】
【実施例】次に、本発明の第1実施例を図面を参照して
説明する。図1はファクシミリ通信システムの構成を示
すブロック図である。
【0020】ファクシミリ通信システムは、複数のファ
クシミリ送信機1A,1B,1Cと、これらのファクシ
ミリ送信機1A,1B,1Cからの画像データを電話回
線12を介して受信するファクシミリ受信機10と、こ
のファクシミリ受信機10の受信状態に基づいて各ファ
クシミリ送信機1A,1B,1Cへ通信許可信号5bを
出力することで当該各ファクシミリ送信機1A,1B,
1Cの送信開始タイミングを制御する通信管理装置4と
を備えている。
【0021】ファクシミリ送信機1及びファクシミリ受
信機10は、通常のファクシミリ装置の送信機能部分で
も、また、ファックスモデムを有する各種コンピュータ
により構成しても良い。ここでは、説明のため送受信機
能を有する装置を用いるとしても、本実施例中画像デー
タの送信のみを行う装置をファクシミリ送信機1と呼称
し、複数のファクシミリ送信機1A,1B,1Cからの
画像データを受信すると共に印字出力する装置をファク
シミリ受信機10と称する。
【0022】ファクシミリ送信機1A,1B,1Cはそ
れぞれ、画像データを一時的に蓄積する蓄積回路3A,
3B,3Cと、通信管理装置4へ通信要求信号5aを出
力制御すると共に当該通信管理装置4からの通信許可信
号5bを受信するまで当該画像データの送信を待機する
送信制御部2A,2B,2Cとを備えている。この送信
制御部2A,2B,2Cは、ファクシミリ受信機10と
の通信が終了したときに送信終了報告5dを通信管理装
置4へ出力する通信報告機能を有している。この終了報
告5dは、通信管理装置4でのファクシミリ受信機10
の受信状態のモニタに用いている。
【0023】通信管理装置4は、ファクシミリ受信機1
0が通信中であるときに通信要求信号5aを受信した場
合には通信終了報告5dを受信するまで通信許可信号5
bの出力を保留する許可保留機能4Aと、当該ファクシ
ミリ受信機10の通信中に通信要求信号5aが競合した
場合には当該通信要求信号5aを受信した順序で通信許
可信号を各ファクシミリ送信機1A,1B,1Cに出力
する通信順序管理機能4Bとを備えている。
【0024】次に、この第1実施例の動作を説明する。
まず、送信する画像等がファクシミリ送信機1Aに設置
され、ファクシミリ送信機1Aはこれをスキャンして画
像データとする。同時に、この画像データの通信先を受
け付ける。ここでは、ファクシミリ受信機10とする。
蓄積回路3Aは、送信しようとする画像データを一時的
に蓄積する。画像データが蓄積されると、送信制御部2
Aが、まず、通信管理装置4へ通信要求信号5aを出力
制御し、通信管理装置4からの通信許可信号5bの受信
まで当該画像データの送信を待機する。このような処理
は、全てのファクシミリ送信機1A,1B,1Cで行わ
れる。
【0025】通信管理装置4は、ファクシミリ装置1A
からの通信要求信号5aを受信すると、通信許可信号5
bと送信終了報告5dの対応によりファクシミリ受信機
10の受信状態を確認する。通信管理装置4は、通信許
可信号5bを出力したファクシミリ受信機1Bから送信
終了報告5dを受信していない場合、ファクシミリ受信
機10が通信中であるため、送信終了報告5dを受信す
るまで通信許可信号5bの出力を保留する。通信許可信
号5bによる通信が継続中で無い場合には、ファクシミ
リ装置1Aに通信許可信号5bを出力する。ファクシミ
リ送信機1Aの送信制御部2Aは、当該通信許可信号5
bにより当該画像データの送信を開始制御する。ファク
シミリ送信機1Aとファクシミリ受信機10との間で通
信が開始すると、送信制御部2Aは、通信管理装置4に
送信開始報告5cを出力する。
【0026】通信管理装置4は、ファクシミリ受信機1
0がファクシミリ送信機1Aからの画像データを受信し
ているときに、ファクシミリ送信機1B及び1Cから通
信要求信号5aを受信した場合、先に通信要求信号5a
を出力したファクシミリ送信機を優先し、ファクシミリ
装置1Aから送信終了報告を受信したときに優先するフ
ァクシミリ装置に通信許可信号5bを出力する。
【0027】上述したように本実施例によると、通信管
理装置が、ファクシミリ送信機の送信順序を制御するた
め、送信開始までの時間にバラツキが生じるという不都
合を解消することができる。しかも、信号の送受信とい
う簡易な構成でこの順序制御を行うため、処理速度が高
速でかつ回線使用時間が長くなるという不都合も生じな
い。
【0028】次に、第2実施例を説明する。
【0029】本実施例では、図2に示すように、通信管
理装置4及びファクシミリ送信機1はローカルエリアネ
ットワーク20に接続されている。ファクシミリ送信機
1とファクシミリ受信機10とは電話回線を介して接続
されている。ここでは、同一の部材に対しては同一の符
号を付している。
【0030】図3は本実施例による通信管理装置4の詳
細構成を示すブロック図である。ここでは、通信管理装
置4が、通信許可信号5bの出力及びファクシミリ送信
機1からの送信終了報告5dとにより把握されたファク
シミリ受信機10の受信状態を記憶する受信状態記憶部
7と、通信要求信号5aにより把握された未送信のファ
クシミリ送信機1をリストとして記憶する未送信データ
テーブル記憶部8とを備えている。しかも、これら各記
憶部7,8に格納された受信状態7a及び未送信データ
テーブル8aに基づいてファクシミリ送信機1に通信許
可信号5bを出力する主制御部6を備えている。また、
通信管理装置4は、ローカルエリアネッワーク20との
接続を制御するLAN通信部9を備えている。
【0031】受信状態記憶部7はファクシミリ受信機1
0の状態が記憶されるメモリ回路11に割り当てられた
記憶領域であり、未送信データテーブル8aは、図4に
示すように、送信権獲得を申請してきたが未だ許可を与
えていないファクシミリ送信機の番号及び申請のあった
時刻が対になって記憶されるメモリ回路11上の記憶領
域である。また、ローカルエリアネットワーク20を経
由するコマンドはローカルエリアネットワーク通信部9
によって送受信される。これら一連の動作は主制御部6
の指示により行われる。
【0032】第2実施例の動作を説明する。
【0033】まずファクシミリ送信機1Aでファクシミ
リ受信機10への送信指示のオペレーションを行うと、
ファクシミリ送信機1Aは、まず、画像データを蓄積回
路3Aに取り込み、次いで、ローカルエリアネッワーク
20を経由して通信管理装置4にファクシミリ受信機1
0への送信権獲得を申請するため通信要求信号5aを出
力する。
【0034】通信管理装置4は、ファクシミリ送信機1
Aに対し送信権を付与可能と判断すると、ローカルエリ
アネッワーク20を経由してこれをファクシミリ送信機
1Aに伝えるため通信許可信号5bを出力する。
【0035】ファクシミリ送信機1Aは通信管理装置4
から送信権を付与されると、電話回線12を経由してフ
ァクシミリ受信機10に画像データを送信し、送信が終
了すると、通信管理装置4に対しローカルエリアネッワ
ーク20経由で送信終了報告5dを出力する。
【0036】主制御部6は図5に示すフローチャートに
従って指示を行う。
【0037】すなわち、受信状態記憶部7に『空き』が
記憶されていれば(ステップS1)、未送信データテー
ブル8aを参照し(ステップS2)、未送信データを持
っているファクシミリ送信機1の中で一番先に送信権を
要求してきたFAXに通信許可信号5aを発行する(ス
テップS3,4)。このとき、主制御部6は受信状態記
憶部7に『使用中』を記憶させる。
【0038】また、ファクシミリ送信機1からローカル
エリアネットワーク20経由で送信権獲得要求コマンド
(通信要求信号5a)を受信すると(ステップS5)、
未送信データテーブル8aを更新して未送信データテー
ブル記憶部8に格納する(ステップS6,S7)。
【0039】さらに、ファクシミリ送信機1から送信終
了の報告5dを受けると(ステップS8)、受信状態記
憶部7に『空き』を記憶させ、未送信データテーブル8
aから本送信機に関する情報を削除する。
【0040】本実施例は、受信機が1台の場合を想定し
て説明しているが、本システムは複数の受信機を管理す
ることができる。この場合、通信管理装置4は複数の受
信機の状態を監視し、送信機に送信権を付与する際に受
信機の電話番号を通知すればよい。
【0041】また、本実施例では通信管理装置と送信機
の間のコマンドのやりとりにローカルエリアネットワー
クを使用したが、他にも電話回線を使う方法やその他の
コマンド通知手段が存在するのは言うまでもない。
【0042】本実施例と従来システムの例を比較する
と、従来のシステムにおける画像データの電送は、ファ
クシミリ送信機から蓄積交換機で1回、蓄積交換機から
ファクシミリ受信機で1回と合計2回行われるが、本シ
ステムではファクシミリ送信機からファクシミリ受信機
へ1回行われるだけであり、通信時間と回線利用料金を
半分にできるという効果がある。
【0043】また、従来のシステムで使用される蓄積型
交換機は、複数の回線で同時にファクシミリ通信を行う
機能と、多量の画像データを一時的に蓄積しておく記憶
回路を持たねばならず非常に高価であったが、本システ
ムは、たとえば近年低価格化の進行が目覚ましいパーソ
ナルコンピュータとローカルエリアネットワークで同時
通信を実現し複数の通信回路を持たずに済み、また、最
近のファクシミリ装置では一般的に装備されている画像
メモリを利用することにより多量の記憶メモリを持たず
に済むので、安価にシステムを入手できるという効果も
ある。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、送信制御部が、通信管理装置から
の通信許可信号を受信するまで当該画像データの送信を
待機し、通信管理装置が、ファクシミリ受信機の受信状
況に基づいて当該各ファクシミリ送信機へ通信許可信号
を出力するため、ファクシミリ送信機からの画像データ
の送信の順序制御を一元的に制御することができ、しか
も、この制御を信号によって行うため、回線利用時間を
増加させることなく行うことができる。
【0045】さらに、通信管理装置が、ファクシミリ受
信機の通信中に通信要求信号が競合した場合には当該通
信要求信号を受信した順序で通信許可信号を各ファクシ
ミリ送信機に出力するため、ファクシミリ送信機の送信
開始までの時間を公平にして画像データ等のファクシミ
リ送受信を安定して行うことのできる従来にない優れた
ファクシミリ通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2に示した通信管理装置の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図3に示した未送信データテーブル記憶部に格
納される未送信データテーブルの一例を示す図表であ
る。
【図5】図3に示した主制御部の処理工程を示すフロー
チャートである。
【図6】従来のファクシミリ通信システムの一例を示す
ブロック図である。
【図7】図6に示したデータ蓄積装置の詳細構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ送信機 2 送信制御部 3 蓄積回路 4 通信管理装置 5a 通信要求信号 5b 通信許可信号 5d 送信終了報告 6 通信管理装置の主制御部 7 受信状態記憶部 8 未送信データテーブル記憶部 10 ファクシミリ受信機

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファクシミリ送信機と、これらフ
    ァクシミリ送信機からの画像データを受信して印字出力
    するファクシミリ受信機と、このファクシミリ受信機の
    受信状態に基づいて前記各ファクシミリ送信機へ通信許
    可信号を出力することで当該各ファクシミリ送信機の送
    信開始タイミングを制御する通信管理装置とを備え、 前記複数のファクシミリ送信機がそれぞれ、前記画像デ
    ータを一時的に蓄積する蓄積回路と、前記通信管理装置
    へ通信要求信号を出力すると共に当該通信管理装置から
    の通信許可信号を受信するまで当該画像データの送信を
    待機する送信制御部とを備えたことを特徴とするファク
    シミリ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記通信管理装置が、前記ファクシミリ
    受信機が通信中であるときに前記通信要求信号を受信し
    た場合には通信終了まで前記通信許可信号の出力を保留
    する許可保留機能と、当該ファクシミリ受信機の通信中
    に前記通信要求信号が競合した場合には当該通信要求信
    号を受信した順序で通信許可信号を各ファクシミリ送信
    機に出力する通信順序管理機能とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記通信管理装置が、前記通信許可信号
    の出力及び前記ファクシミリ送信機からの送信終了報告
    とにより把握された前記ファクシミリ受信機の受信状態
    を記憶する受信状態記憶部と、前記通信要求信号により
    把握された未送信のファクシミリ送信機をリストとして
    記憶する未送信データテーブル記憶部と、これら各記憶
    部に格納された受信状態及び未送信データテーブルに基
    づいて前記ファクシミリ送信機に通信許可信号を出力す
    る主制御部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の
    ファクシミリ通信システム。
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