JPH03292302A - 新規生理活性物質hs―142―1およびその製造法 - Google Patents

新規生理活性物質hs―142―1およびその製造法

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JPH03292302A
JPH03292302A JP2094295A JP9429590A JPH03292302A JP H03292302 A JPH03292302 A JP H03292302A JP 2094295 A JP2094295 A JP 2094295A JP 9429590 A JP9429590 A JP 9429590A JP H03292302 A JPH03292302 A JP H03292302A
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耕二 山田
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勲 川本
Katsuhiko Ando
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオーレオバンプイウム(^ureobasid
ium)属に属する微生物により生産され、かつ本態性
高血圧およびうっ血性心不全等の病態に関与する心房性
ナトリウムペプチド(以下、ANPと略記する。)のレ
セプターに対して拮抗作用を有する新規生理活性物質お
よびその製造法に関する。
かかる作用を有する物質は低血圧症、多尿症等の治療に
用いられる。とくに糖尿病の早期に観察される多尿症に
関しては、ANPのレセプターに対し拮抗作用を有する
物質がこの症状の治療に関して有効であるとの報告があ
る(11089100428 )。
また本態性高血圧症、うっ血性心不全等におけるANP
の病態生理学的役割の解明および健常人におけるANP
の生理的役割の解明のための試薬としても有用である。
従来の技術 ANPは哺乳類の心房から主に分泌されるペプチドホル
モンであり、強力なナトリウム利尿作用および血圧降下
作用を有する。現在では上記の2種の作用のほかに、体
内の多数の器官に分布するANPのレセプターを介して
細胞外液量の調節を行う作用も有していると考えられて
いる。しかしながら、ANPの作、用機構および生理的
役割に関しては不明な点が数多く残されており、特異的
にANPレセプターに対して拮抗作用を有する物質の開
発が強く望まれている〔アニニアル・レビユー・オブ・
ファーマコVシイ・アンド・トキシコロジイ(Annu
、Rev、 Pharm、 TOX、)29.23−5
4 (1989))。
ANPのレセプターに対して特異的に拮抗作用を有する
物質に関しては、ANPの誘導体中に、ANPによる血
管弛緩に対し拮抗作用を示すものが報告されている(特
開昭63−225399)が、ANPの誘導体以外にA
NPのレセプターに対し拮抗作用を有するものは知られ
ていない。
ANPの生理的および病態生理学的役割をANFの作用
を遮断することにより検討する方法としては、ANPに
対する抗体を用いる方法〔プロシーデインゲス・オブ・
ザ・ナショナル・アカデミイ・オブ・サイエンス(Pr
oc、 Natl、^cad、 Sci、)85゜31
55−3199(1988) )およびANPにイオン
的に結合するヘパリンを用いる方法〔ハイバーテンショ
7 (f(ypertension)  9.607−
610(1987) )が知られているが、これらの方
法に用いる抗体およびヘパリンは、ANPのレセプター
に直接結合するものではないため、生理学的条件下で内
因性のANPの作用を解明するには限界がある。従って
、低血圧症、多床症等の治療およびANPの生理的、病
態生理学的役割を解明にするために、ANPのレセプタ
ーに直接結合し、ANPの作用を遮断することができる
物質が求められている。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的はANPレセプターに対して優れた拮抗作
用を有する新規生理活性物質を提供することにある。
課題を解決するための手段 オーレオバシディウム(^ureobasidium)
属に属する微生物の培養物中にANPのレセプターへの
結合を阻害する活性を有する生理活性物質が生産される
事実が見いだされ、該培養物から該物質を単離、精製し
1.その理化学的性質を調べたところ新規物質であるこ
とが判明した。
以下、該物質をHS−142−1と称する。
本発明は直鎖状にβ1→6結合したD−グルコースオリ
ゴマーのD−グルコースの任意の位置の水酸基とカプロ
ン酸のカルボキシル基とがエステル結合した構造を有す
る新規生理活性物質HS−142〜1に関する。
上記構造におけるD−グルコース残基の数は7〜40で
あり、カプロン酸残基の数は2〜30である。
本発明の生理活性物質MS−142−1としては、D−
グルコース残基の数が28であり、かつカプロン酸残基
の数が11である化合物、例えばMS−142−1a、
D−グルコース残基の数が17であり、かつカプロン酸
残基の数が11である化合物、例えばHS−142−1
b、D−グルコース残基の数が13であり、かつカプロ
ン酸残基の数が6である化合物、例えばHS−142−
I C等が包含される。
MS−142−1a、 MS−142−1bおよびHS
−142−ICの理化学的性質は以下の通りである。
HS−142−1a ■ 性 状:白色粉末 ■融点:175〜185℃ ■ 分子式: C234H3920152%式% ) () 計算値 ;  M/Z  5637,3■ 旋光度: 
〔α〕′;  =−29,4°(C0,24,水溶液)
■ 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法)cm−’:
3420.  2930.  1?30゜1635、 
 1455.  1380.  1250゜1170、
  1045 ■ 紫外部吸収スペクトル: (水溶液)末端吸収を示
すのみ。
■ ’ H−NMRスペクトル(500MHz、D20
中):第1図に示す。
■ 呈色反応ニアニスアルデヒド、硫酸、ヨウ素による
呈色反応に陽性、ニンヒドリン、ジニトロフェニルヒド
ラジン、塩化第二鉄、ブロモクレゾールグリーン、ドラ
ーゲンドルフ反応に陰性。
H3−142−1b ■ 性 状:白色粉末 ■融点:175〜185℃ ■ 分子式: C150H2S20!4■ マススペク
トル(ネガティブモード FAB−マススペクトル) 実測値 ;  M/Z  3557.9 (M−H)−
計算値 ;  M/Z  3558.5■ 旋光度: 
〔α:]”;  =−21,1°(cO,06,水溶液
)■ 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法)cm−’
:3425.  2925.  1730゜1645、
  1455.  1375.  1250゜1170
、  1050 ■ 紫外部吸収スペクトル: (水溶液)末端吸収を示
すのみ。
■ ’ l(−NMRスペクト” (500MHz、D
20中):第2図に示す。
■ 呈色反応ニアニスアルデヒド、硫酸、ヨウ素による
呈色反応に陽性、ニンヒドリン、ジニトロフェニルヒド
ラジン、塩化第二鉄、ブロモクレゾールグリーン、ドラ
ーゲンドルフ反応に陰性。
H3−142−1c ■ 性 状:白色粉末 ■融点:I75〜185℃ ■ 分子式: C+ I 4 H+ s 2072■ 
マススペクトル(ネガティブモード FAB−マススペ
クトル) 実測値 ;  M/Z  2713.3 (M−H)−
計算値 、  M/2 2734.1 ■ 旋光度: 〔α〕′コ = −26,2°(CD、
4.水溶液)■ 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法
)cm=:3400.  2935.  1735゜1
650、  1460.  1380.  1255゜
1165、  1050 ■ 紫外部吸収スペクトル: (水溶液)末端吸収を示
すのみ。
■ ’ )I−NMRスペクト/’ (5[1[IMH
z、D20中〉:第3図に示す。
■ 呈色反応ニアニスアルデヒド、硫酸、ヨウ素による
呈色反応に陽性、ニンヒドリン、ジニトロフェニルヒド
ラジン、塩化第二鉄、ブロモクレゾールグリーン、ドラ
ーゲンドルフ反応に陰性。
なお以上のデータは下記の機器により測定することがで
きる。
融点:柳本製作所 ミクロ融点測定装置旋光度二日本分
光 DIP−370デジタル旋光計 赤外部吸収スペクトル:日本電子 JIR−RFX30  FTIR分光光度計紫外部吸収
スペクトル:日立製作所 200−20型 ダブルビーム分光光度計マススペクト
ル二日本電子 JMS−3X 102  質量分析計 ’ )I−NMRスペクトルニブルツカ−社AM−50
0核磁気共鳴装置 また、上記理化学的性質におけるマススペクトルの計算
値ハモ−スト・アバンダント・マススペクトル(+no
st abundant MS)法により算出した。
次にH3−142−1の製造法について説明する。
H3−142−1はオーレオバシディウム(^ure。
basidium)属に(9)下記理化学的性質を有す
る微生物を培地に培養し、培養物中にH3−142−1
を生成蓄積させ、該培養物からMS−142−1を採取
することにより製造される。
H3−142−1生産能を有する微生物としてはオーレ
オバシディウム(Aureobas id ium)属
に属し、HS−142−1生産能を有するものであれば
いずれの微生物でもよい。具体的に好適な例としては、
山口系において採集されたアカマツの落葉より純粋分離
されたオーレオバシディウム・プルランスQバラエティ
ーψメラニゲナム(Aureobas id iump
ullulans  var、 melanigenu
m) KAC−2383株(以下、KAC−2383と
称する。)があげられる。
KAC−2383の菌学的性質は以下の通りである。
麦芽エキス寒天培地を用いて、20℃で培養したとき、
本菌株の集落の直径は培養18日目方36〜b 褐色を呈する。本菌株の至適生育温度は20〜30℃で
あり、25〜27℃で最も良好に生育する。
生育しうるpHは2〜8で、至適生育pHは3〜5であ
る。本菌株の菌糸は隔壁を有し、分岐する。菌糸は平滑
で、最初は無色であるが、培養の経過に伴い暗褐色の菌
糸が混在するようになる。菌糸の幅は2〜10μmであ
る。分生子形成細胞は未分化で、分生子は菌糸から直接
同調的に形成される。
分生子の個体発生様式は出芽型である。菌糸から形成さ
れた分生子は、酵母様出芽によりさらに増殖する。分生
子は平滑で、楕円形を呈し、1細胞性である。分生子の
大きさは変化に富むが、多くは長さ6.5〜15.5 
μmで、幅は2.5〜4μmである。本菌株は、上述し
たアナモルフのみ観察され、テレオモルフは観察されな
い。
以上の菌学的性質より、本菌株は、オウレオバシデイウ
ム・プルランス(ド・パリ) ・アルノー・バラエティ
−・メラニゲナム・ヘルマニデスーニヂオフ〔^ure
obasidium pullulans(de Ba
ry)Arnaud var、 melanigenu
m Hermanides−Nijhof :]と同定
された。
本発明者らは、本菌株をオウレオバシデイウム・プルラ
ンス・バラエティ−・メラニゲナム(^ureobas
idium pullulans varomelan
igenum)KAC−2383と命名した。本菌株は
、平成元年5月1日付けで、微工研条寄第2407号と
して、工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されてい
る。なお、オウレオバシデイウム・プルランス・バラエ
ティ−・メラニゲナムについての菌学的性質は、スタビ
ロース・イン・マイコロシイ(Studies in 
Mycology) (Baarn)  15巻、14
1〜177頁、1977年に掲載されているイー・ジェ
イ・ヘルマニデスーニヂオフ(E、J、Hermanl
des−Nijohf )著のオウレオバシデイウム・
アンド・アライド・ジェネラ(^ureobasidi
um and alliedgenera)に詳しく記
載されている。
微生物の培養に際しては、菌類の培養にもちいられる通
常の培養方法が適用される。用いられる培地は菌の資化
しろる炭素源、窒素源、無機物などを程よく含有する培
地であれば天然培地、合成培地のいずれでも用いられる
炭素源としてはグルコース、フラクトース、シュクロー
ス、ラクトース、スタビロース、澱粉、デキストリン、
マンノース、マルトース、糖蜜、マッンユポテトの素な
どの炭水化物、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、フマール酸
などの有機酸、メタノール、エタノールなどのアルコー
ル、メタン、エタン、n−パラフィンなどの炭化水素、
グルタミン酸などのアミノ酸あるいはグリセローノペ綿
実油などが用いられる。
窒素源としては塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、
リン酸アンモニウムなどのアンモニウム塩、アスパラギ
ン酸、グルタミン、シスチン、アラニンなどのアミノ酸
、尿素、麦芽エキス、ペプトン、肉エキス、酵母エキス
、乾燥酵母、コーン・スチーブ・リカー、大豆粉、綿実
粕、大豆カゼイン、カザミノ酸、ファーマメディア、ソ
ルブル・ベジタブル・プロティン、野菜・果実のジニー
スなどが用いられる。
無機物としてはリン酸−水素カリウム、リン酸二水素カ
リウム、リン酸二水素ナトリウム、硫酸マグネンウム、
硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅、硫酸コバルト、硫
酸亜鉛、パントテン酸カルシウム、モリブデン酸アンモ
ニウム、硫酸アルミニウムカリウム、炭酸バリウム、炭
酸カルシウム、塩化コバルト、塩化ナトリウム等が用い
られる。
その他必要に応じて培地にビタミンなど菌体の増殖ある
いはHS−142−1の生産を促進する物質を加えるこ
とができる。
用いられる微生物が生育のために特定の物質を要求する
場合は、生育に必要なものを加えることが必要である。
培養は振盪培養法、通気攪拌培養法などにより15〜2
5℃の温度で中性付近のpHで行われる。
3〜6日の培養によってHS−142−1の蓄積が最大
に達し、培養は完了する。
培養物中に生成蓄積したHS−142−1を単離精製す
るに際しては、通常の生理活性物質を培養物から単離精
製する方法が適用される。即ち、アセトン、メタノール
などの溶剤による菌体成分の抽出、沖過、遠心分離など
による菌体除去、適当な溶媒系による分配、吸着樹脂、
シリカゲル、修飾シリカゲル、アルミナ、セルロース、
珪藻土、珪酸マグネシウム、ゲルp過剤などを用いるカ
ラムクロマトグラフィーもしくは薄層クロマトグラフィ
ーによる活性物質の吸脱着処理などによってHS−14
2−1を単離精製することができる。
培養物からMS−142−1を単離精製する一例は次の
通りである。
培養物をp過または遠心分離することにより菌体を除去
する。得られた沢液または上清液を吸着樹脂、例えばダ
イヤイオンHP−20(三菱化成社製)に通塔して樹脂
にHS−142−1を吸着させる。
次いでメタノールなどの適当な溶剤を用いて溶出し、溶
出液を減圧下で濃縮した後、シリカゲルクロマトグラフ
ィーを繰り返し行うことによりHS−142−1の粗粉
末を得る。この粗粉末を少量の70%メタノールに溶解
し、ダイヤイオンHP−20SS(三菱化成社製)に吸
着させ、70%メタノールで洗浄後、100%メタノー
ルで溶出する。溶出液を減圧下で濃縮乾固すると、黄白
色の粉末を得る。この粉末をセファデックスLH−20
(ファルマシア社製)およびバイオゲルP4(バイオラ
ッド社製)を用いたゲルE過を順次行って精製すること
により無色粉末のHS−142−1を得ることができる
上記精製工程中のHS−142−1の検出は、シリカゲ
ル薄層クロマトグラフィー、ついで50%硫酸を噴霧後
、加熱するか、または、紫外部の末端吸収を紫外部吸収
検出器により検出することにより行う。
以下に実施例を示す。
実施例1゜ 種菌としてオーレオバシディウム・プルランス働バラエ
ティー〇メラニゲナム(^ureobasidiump
ullulans  var、 m+4anigenu
m ) KAC−2383を用いた。該菌株をグルコー
ス1.Og/J、ペプトン(極東製薬工業社製)0.5
g/J、乾燥酵母エビオス(朝日麦酒社製) 0.5 
g/lut、 V −8野菜ジユース(キャンベル社製
)0.2dl/J、炭酸カルシウム0.3g/aの組成
を有する培地(pH6,0)15−に植菌した。ついで
、25℃で菌が充分生育するまで振盪培養した。このよ
うにして得られた種培養液5−を50dの上記組成の種
培地に植菌し、25℃で2日間振盪培養した。このよう
にして得られた種培養液250−を2.51の上記組成
の種培地を含む51ジャーファーメンタ−に植菌した。
培養は25℃で1日間、通気攪拌方式(回転数250r
p、m、通気量2.51/分)により行った。このよう
にして得られた種培養液5βを下記組成の生産培地10
01を含む200βジャーファーメンタ−に植菌した。
生産培地ニゲルコース 3g/a、スターチIg/濯、
ファーマメディア 15g/#、硫酸マグネシウム・7
水塩 0.1g/J、塩化ナトリウム 0.3g/J、
リン酸水素二カリウム 0.1g/d1、塩化コバルト
・6水塩 6爬/dIl、硫酸第一鉄・7水塩 10■
/〃、硫酸銅・5水塩10mg/a、、硫酸亜鉛・7水
塩 2mg/#、炭酸カルシウム 0.5g/d1(p
H7,0)培養は25℃で5日間、通気攪拌方式(回転
数350rpm、通気量1004!/分)により行った
。培養終了後、菌体を遠心して除去し、上清1001を
101のダイヤイオンHP−20(三菱化成社製)を充
填したカラムに通塔し、HS−142−1を吸着させた
後、301の50%〈V/V)メタノールで洗浄し、3
0j!のメタノールで溶出した。メタノール溶出画分を
減圧下で濃縮乾固すると、51.8 gの褐色粉末が得
られた。この粉末をクロロホルム−メタノール(8: 
2 ;v / v )を用いて充填した51のシリカゲ
ル60(メルク社製、63〜200μm)の上端に供給
し、同じ組成の混合溶媒15Jで洗浄後、クロロホルム
−メタノール(4: 6 ; v/v)で溶出した。溶
出液を減圧下で濃縮乾固すると、黄色粉末のH3−14
2−1の粗精製物が40.3 g得られた。
このようにして得られた粗精製物4gをクロロホルム−
メタノール−水(7:3:0.5;v/v)を用いて充
填した4 00rnlのシリカゲル60 (メルク社製
、40〜63μm)の上端に供給し、同じ組成の混合溶
媒1200rn1で洗浄した後、クロロホルム−メタノ
ール−水(6:4 :0.7 ;v/v)1200−で
溶出した。溶出液を15献ずつ分取するとMS−142
−1は両分番号22〜53に主に溶出された。H3−1
42−1を含む両分を減圧下で濃縮乾固し、少量の50
%(V/V)メタノールに溶解した。この溶液を同じ組
成の混合溶媒を用いて平衡化した180艷のHP −2
0SS(三菱化成社製)(φ28X450mm>の上端
に供給し、同じ組成の混合溶媒600−170%(V/
V)メタノール600dで順次洗浄し、メタノールを用
いて溶出した。H3−142−1を含む溶出画分を濃縮
乾固すると413■の粗粉末が得られた。これを3ml
!のメタノールに溶解し、メタノールを用いて平衡化し
た1 00 (lrnlのセファデックス LH−20
(ファルマシア社製)の上端に供給し、メタノールを用
いて展開した。展開液を1t)tl!ずつ分取し、H3
−142−1を含む画分番号37から44を集めて濃縮
乾固すると、304■の無色粉末が得られた。この無色
粉末90■を2mlの水に溶解し、水を用いて平衡化し
たバイオゲル(BioGel)  P 4  (バイオ
ラッド社製、200〜400メツシュ;φ38X450
mm)のカラムの上端に供給し、水を用いて展開した。
展開液を12rn!!ずつ分取すると両分番号16から
26にH3−142−1が溶出された。各溶出画分を凍
結乾燥すると、H3−142−1の無色粉末が合計67
.9■得られた。この画分のうちH3−1421aは画
分番号18に、H3−142−1bは画分番号22に、
H3−142−1cは画分番号25にそれぞれ含まれて
いた。
次にH3−142−1のANPレセプターに対する拮抗
作用を実験例1〜4により説明する。
実験例1゜ ウサギ腎皮質ANPレセプターへのANPの結合に対す
る阻害作用 (1)方法 ウサギ腎皮質ANPレセプターへのANPの結合に対す
るH3−142−1の試験管内での阻害作用をエム・ニ
ー・ナピア(M、^、 1iapier)らの方法〔プ
ロシーデインゲス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミイ
・オブ・サイエンス(Proc。
Natl、^cad、Sci、) 81.5946−5
950(1984))に準じて、ウサギ腎皮質の破砕物
を用いて測定した。
(2)結果 ウサギ腎皮質への(3−C12J)ヨードチロシル28
)ラットANPの結合をH3−142−IaSMS−1
42−1b、 H3−1421Cはlx/rnlでそれ
ぞれ68%、76%、70%阻害した。また、実施例に
示したバイオゲルP4の溶出画分に含まれるH3−14
2−1のうちH3−142−1a、、H3−142−1
b。
MS−142−IC以外のHS−142−1にも同等の
活性が認められた。
実験例2゜ LLC−PKI細胞のANPによるcGMPレベル上昇
に対する拮抗作用 (1)  方法 10%MのANPによるLLC−PKI細胞のcGMP
レベル上昇に対するH3−142−1の作用をエフ・ム
ラド(F9Murad)  らの方法〔ジャーナル・オ
ブ・バイオロジカル・ケミストリイ(J、  Biol
、Chem、)  263 、3720−3728(1
988))に準じで測定した。
(2)結果 10%MのANPによるLLC−PKI細胞のc GM
P レベルの上昇をMS−142−11゜MS−142
−1b、HS−142−I Cは10ttx / rd
でそれぞれ60%、61%、41%阻害した。
実験例3゜ ウサギ胸部大動脈標本におけるANPの血管弛緩反応に
対する拮抗作用 (1)方法 雄性日本白色ウサギの胸部大動脈を摘出後、輻約3+m
mのラセン状条片標本を作成し、クレブス−ヘンスライ
ド1液(組成:塩化ナトリウム118mM、塩化カリウ
ム4.75mM、塩化カルシウム2.54rnM、硫酸
マグネシウム119mM、炭酸水素ナトリウム12.5
mM、 リン酸二水素カリウム1.19111M、グル
コース10.0+nM)を満たしたマグヌス管に2gの
負荷で懸垂した。マグヌス管内は37℃に保ち、混合ガ
ス(95%0゜+5%C02)を通気した。発生張力は
アイソメトリックトランスデニーサーを用いて等尺性に
測定し、インク式ペンレコーダー上に記録した。
標本は60分以上安定させた後、試験化合物を添加し、
フェニレフリンで収縮させ、ANP3X10−’Mの添
加により引き起こされる血管弛緩反応を測定した。
(2)結果 結果を第1表に示す。MS−142−1aは、ANPに
よる血管弛緩作用に対して明らかな抑制作用を示した。
JR1表 実験例4゜ 麻酔下ラットにおけるANPによる利尿作用に対する拮
抗作用 (1)方法 実験動物としてスブラング・ダウリー系雄性ラットを使
用した。ベンドパルビタールを腹腔内投与して麻酔した
後、腹部を一部切開して膀胱を露出させ尿採取用カテー
テルを挿入した。
大腿静脈には試験化合物の投与および生理食塩水の負荷
のためにカニ二−レを挿入した。
実験は、生理食塩水を一定流量で負荷してしばらく安定
させたのち開始した。一定時間採尿を行なって尿排泄量
を確かめた後、試験化合物または溶媒を静脈内投与し、
さらにANPを静脈内投与して採尿を行なうことで、A
NPにより引き起こされる利尿作用に対する試験化合物
の効果を検討した。
(2)結果 H3−142−1aは、ANP投与により引き起こされ
る尿量の増加に対して、1■/kgで93.0%抑制し
た。
以上の実験例1〜4よりMS−142−1はANPのレ
セプターへの結合を阻害することにより、試験管内及び
生体中でANPの作用に対して拮抗することが示された
発明の効果 本発明によりANPレセプターに対して拮抗作用を有す
る新規生理活性物質H3−142−1が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はH8−142−18の’ HN M Rx ベ
クトルを示す。 第2図はH3−142−1bの’)I−NMRスペクト
ルを示す。 第3図はH3−142−I Cの’H−NMRスペクト
ルを示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直鎖状にβ1→6結合したD−グルコースオリゴ
    マーのD−グルコースの任意の位置の水酸基とカプロン
    酸のカルボキシル基とがエステル結合した構造を有する
    新規生理活性物質HS−142−1。
  2. (2)D−グルコース残基の数が7〜40の整数である
    請求項1記載の生理活性物質HS−142−1。
  3. (3)カプロン酸残基の数が2〜30の整数である請求
    項1または2記載の生理活性物質HS−142−1。
  4. (4)D−グルコース残基の数が28であり、かつカプ
    ロン酸の残基の数が11である請求項1記載の生理活性
    物質HS−142−1。
  5. (5)D−グルコース残基の数が17であり、かつカプ
    ロン酸残基の数が11である請求項1記載の生理活性物
    質HS−142−1。
  6. (6)D−グルコース残基の数が13であり、かつカプ
    ロン酸残基の数が6である請求項1記載の生理活性物質
    HS−142−1。
  7. (7)下記理化学的性質を有する請求項4記載の生理活
    性物質HS−142−1a。 [1]性状:白色粉末 [2]融点:175〜185℃ [3]分子式:C_2_3_4H_3_9_2O_1_
    5_2[4]マススペクトル(ネガティブモードFAB
    −マススペクトル) 実測値;M/Z5536.5(M−H)^−計算値;M
    /Z5637.3 [5]旋光度:〔α〕■=−29.4°(c0.24、
    水溶液)[6]赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法)
    cm^−1:3420、2930、1730、1635
    、1455、1380、1250、1170、1045 [7]紫外部吸収スペクトル;(水溶液) 末端吸収を示すのみ。 [8]^1H−NMRスペクトル(500MHz、D_
    2O中):第1図に示す。 [9]呈色反応:アニスアルデヒド、硫酸、ヨウ素によ
    る呈色反応に陽性、ニンヒドリン、ジニトロフェニルヒ
    ドラジン、塩化第二鉄、ブロモクレゾールグリーン、ド
    ラーゲンドルフ反応に陰性。
  8. (8)下記理化学的性質を有する請求項5記載の生理活
    性物質HS−142−1b。 [1]性状:白色粉末 [2]融点:175〜185℃ [3]分子式:C_1_5_0H_2_5_2O_9_
    4[4]マススペクトル(ネガティブモードFAB−マ
    ススペクトル) 実測値;M/Z3557.9(M−H)^−計算値;M
    /Z3558.5 [5]旋光度;〔α〕■=−21.1°(c0.06、
    水溶液)[6]赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法)
    cm^−^1:3425、2925、1730、164
    5、1455、1375、1250、1170、105
    0 [7]紫外部吸収スペクトル:(水溶液) 末端吸収を示すのみ。 [8]^1H−NMRスペクトル(500MHz、D_
    2O中):第2図に示す。 [9]呈色反応:アニスアルデヒド、硫酸、ヨウ素によ
    る呈色反応に陽性、ニンヒドリン、 ジニトロフェニルヒドラジン、塩化第二鉄、ブロモクレ
    ゾールグリーン、ドラーゲンド ルフ反応に陰性。
  9. (9)下記理化学的性質を有する請求項6記載の生理活
    性物質HS−142−1c。 [1]性状:白色粉末 [2]融点:175〜185℃ [3]分子式:C_1_1_4H_1_9_2O_7_
    2[4]マススペクトル(ネガティブモードFAB−マ
    ススペクトル) 実測値;M/Z2713.3(M−H)^−計算値;M
    /Z2734.1 [5]旋光度:〔α〕■=−26.2°(c0.4、水
    溶液)[6]赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法)c
    m^−^1:3400、2935、1735、1650
    、1460、1380、1255、1165、1050 [7]紫外部吸収スペクトル:(水溶液) 末端吸収を示すのみ。 [8]^1H−NMRスペクトル(500MHz、D_
    2O中):第3図に示す。 [9]呈色反応:アニスアルデヒド、硫酸、ヨウ素によ
    る呈色反応に陽性、ニンヒドリン、ジニトロフェニルヒ
    ドラジン、塩化第二鉄、ブロモクレゾールグリーン、ド
    ラーゲンドルフ反応に陰性。
  10. (10)オーレオバシディウム(Aureobasid
    ium)属に属しHS−142−1生産能を有する微生
    物を培地中に培養し、培養物中にHS−142−1を生
    成蓄積させ、該培養物からHS−142−1を採取する
    ことを特徴とするHS−142−1の製造法。
  11. (11)該微生物がオーレオバシディウム・プルランス
    ・バラエティー・メラニゲナム(Aureobasid
    iumpullulansvar.melanigen
    um)に属する微生物である請求項10記載の製造法。
  12. (12)該微生物がオーレオバシディウム・プルランス
    ・バラエティー・メラニゲナム(Aureobasid
    iumpullulansvar.melanigen
    um)KAC−2383(微工研条寄第2407号)で
    ある請求項10記載の製造法。
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