JPH03291554A - 試料固定型x線回折装置の光軸調整方法および装置 - Google Patents

試料固定型x線回折装置の光軸調整方法および装置

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JPH03291554A
JPH03291554A JP2093346A JP9334690A JPH03291554A JP H03291554 A JPH03291554 A JP H03291554A JP 2093346 A JP2093346 A JP 2093346A JP 9334690 A JP9334690 A JP 9334690A JP H03291554 A JPH03291554 A JP H03291554A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、固定された試料を中心としてX線発生手段お
よびX線検出手段を回転させながら、試料面で回折する
X線の強度を測定する、いわゆる試料固定型X線回折装
置に関する。特に、そのX線回折装置においてX線の光
軸を調整するための方法および装置に関する。
[従来の技術] X線回折装置として、試料回転型X線回折装置および試
料固定型X線回折装置の2種類があることは既に知られ
ている。
試料回転型XJII@折装置とは、X線源を固定し、試
料を試料軸のまわりにθ回転させ、そしてそのθ回転に
対応させてX線検出器を20(θの2倍)回転させなが
ら回折X線強度を測定する。一方、試料固定型X11回
折装置とは、試料を固定し、その固定された試料を中心
としてX線源およびX線検出器を試料のまわりにθ回転
させながら回折X線強度を測定する。
ところで、上記いずれのX線回折装置においても、S定
を行うにあたっては、その測定に先立ってX線回折装置
のX線光軸を適正な状態に調整することが必要である。
試料固定型X線回折装置の場合この光軸調整は、通常、
次の3つの工程からなっている。
占 一般に、X線源から放射されたX線は、発散スリットを
通って試料へ入射し、その試料の表面(すなわち、試料
面)で回折した後、受光スリットを通ってX線検出器に
受は取られてその強度が測定される。X線源およびX線
検出器が共にθ=ゼロ(水平位置)の位置に置かれてい
るとき、すなわち両者が試料を中心として互いに対称な
位置に置かれているとき1発散スリット、試料面、そし
て受光スリットは一直線上に位置するようになっている
。これは、X線回折装置の製造段階で、予めそのように
調整されている。
正確な測定を行うためには、X線源の焦点がその直線上
に正確に配置されることが要求される。
X線焦点調整工程とは、X線源の位置を調節して、その
X線源の焦点が正確に上記の直線上に位置するようにす
るための工程である。
試料に対するX線の入射角度θを正確に出すためには、
XIIIA源およびX線検出器が共にθ=ゼロ(水平位
置)の位置にあるとき、XmI源から出てX線検出器に
よって受は取られるX線の進行経路と試料面とが正確に
平行になっていることが要求される。すなわち、xmi
がθ=ゼロの位置にあるとき、試料へのX線入射角度が
正確にθ=ゼロとならなければならない。
試料基準面調整工程とは、そのように試料面とX線進行
経路とが互いに平行になるように調整して、X線入射角
度θ=ゼロの基準位置を設定するための工程である。
3    ・ 上記の各工程が完了した場合には、光軸調整が目標とす
る精度範囲内で正確に行われたかどうかを確認する必要
がある。調整確認工程とは、その確認を行うための工程
である。
X線回折装置においては、上記のような光軸調整のため
の作業が必要となるのであるが、従来の試料固定型X線
回折装置に関しては、上記の各工程のうち試料基準面調
整工程において、X線源およびX線検出器をθ=ゼロ(
水平位置)の位置に固定しておいて、試料を試料軸を中
心として微回転させ、これにより試料面をX線進行経路
に対して平行となるように調整していた。
[発明が解決しようとする課g] 従来の試料固定型X線回折装置においては、上記のよう
に、試料を微回転させることによって試料基準面調整を
行っていたので、試料を微回転させるための微回転機構
が必要であった。この微回転機構は構造が?l[雑であ
り、しかもそれを構成する部品を高精度に仕上げなけれ
ばならず、それ故、コストが非常に高くなるという問題
があった。
また、通常この微回転機構は、X線回折装置の裏側に配
設されており、従って、試料を微回転調整するためには
オペレータがいちいちX線回折装置の裏側へ回らなけれ
ばならず、非常に面倒であった。
さらに、X線回折測定を行う場合には、試料が位置ずれ
してはならないので、光m調整が完了した後には、その
試料を強固に固定しておくためのクランプ手段が必要と
なり、この点からもコストが高くなるという問題があっ
た。
本発明は、従来装置における上記の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、X線光軸調整を簡単確実に行うこと
ができ、しかも構造を簡略化することのできる光軸調整
方法および装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係る光軸調整方法
は、X線進行経路それ自体を試料を中心として回転移動
させることにより、試料面とそのX線進行経路とを互い
に平行に調整することを特徴としている。
また、本発明に係る光軸調整装置は、X線発生手段(X
線管12、X線焦点B)を試料配置位置(試料台4)を
中心として回転駆動する線源側駆動手段(線源側パルス
モータ19など)と、X線検出手段(X線検出器10)
を試料配置位置(4)を中心として回転駆動する検出側
駆動手段(検出側パルスモータ23など)と、線源側駆
動手段および検出側駆動手段の動作を制御する制御手段
(25)とを有している。そして、上記X線発生手段お
よびX線検出手段は、試料配置位置(4)を中心として
互いに対称な位置に配置されることができるようになっ
ており、さらに上記a御装置(25)は、互いに対称な
位置に配置された上記X線発生手段およびX線検出手段
が互いに同じ方向へ同じ角度だけ同期して回転移動する
ように、上記線源側駆動手段および検出側駆動手段の動
作を制御するよになっている。
[作用] 請求項1の光軸調整方法においては、X線入射角度θ=
ゼロの基準位置を設定するための工程(上記試料基準面
調整工程)を実行するにあたって、従来のように試料台
を微回転させてその調整をするのではなくて、X&!発
生手段からのX線進行経路を回転移動させてその調整を
行っている。その場合、X線進行経路は試料面、従って
光軸調整治具(27)の基準面(C)と平行になるよう
に調整される。
請求項2の光軸調整装置においては、線源側駆動手段(
線源側パルスモータ19など)および検出側駆動手段(
検出側パルスモータ23など)によって、X線発生手段
(X線管12)およびX線検出手段(X線検出器10)
を同じ方向へ同じ角度だけ互いに同期して回転駆動させ
、これにより、X線発生手段からX線検出手段へ向かう
X線進行経路を試料配置位置を中心として回転移動させ
るようにしている。
[実施例] IJ1図は、本発明に係る光軸調整装置を適用した試料
固定型X線回折装置の一実施例を示している。同図にお
いて、フレーム1の上に載置されたゴニオメータ基台2
の上に、試料支持体3が固定され、図の上方へ延びてい
る。試料支持体3の上部には、はぼ円柱状の試料台4が
設けられており、この試料台4は、第2図に示すように
、試料支持体3の手前側(第2図の下側)に突出してい
る。
第2図において、試料台4の左側には、試料台4の後方
から延びる検出器アーム5が配置されている。一方、試
料台4の右側には、同じく試料台4の後方から延びる線
源アーム6が配置されている。検出器アーム5には、第
1図にも示すように、散乱防止スリット7、受光側ソー
ラスリット8、受光スリット9、そしてX線検出手段と
してのX線検出器10がそれぞれ固定して取り付けられ
ている。また、線源アーム6には、発散スリット11、
そしてX線発生手段としてのX線管12が取り付けられ
ている。発散スリット11は線源アーム6に固定して取
り付けられており、X線管↓2は、第2図に示すように
、開動機構13を介して線源アーム6に取り付けられて
いる。
駆動機[13は、X線管12の一側面に固定されている
スライダ14と、そのスライダ14と一体なネジブロッ
ク15と、第2図において線源アーム6の裏側に固定さ
れた焦点調整用パルスモータ16(破線)と、そしてそ
の焦点調整用パルスモータ16の出力軸に連結された送
りネジ17とから構成されている。上記スライダ14は
、第2図の紙面垂直方向に自由に移動できるように線源
アーム6と嵌合している。上記送りネジ17は上記ネジ
ブロックエ5と噛み合っており、パルスモ−タ16が回
転するとネジブロック15、従ってスライダ14が第2
図の紙面垂直方向(第1図のA−A一方向)へ移動し、
それに応じてX線管12が同じ方向へ移動する。
第2図において、試料台4の裏側において線源アーム6
にウオームホイール18が固定して取り付けられている
。そのウオームホイール18には、線源側パルスモータ
19の出力軸に固定されたウオーム20が噛み合ってい
る。検出器アーム5は、試料台4の裏側において、線源
側ウオームホイール18を貫通する回転軸21を有して
おり、その回転軸21の先端に検出側ウオームホイール
22が固定して取り付けられている。このウオームホイ
ール22には、検出側パルスモータ23の出力軸に固定
されたウオーム24が噛み合っている。
焦点調整用パルスモータ16、線源側パルスモータ19
および検出側パルスモータ23は、いずれも制御装置2
5からの指令に基づいて動作するようになっている。こ
の制御装置25には、X線検出器10から出力されるX
&1強度信号が入力される。
試料台4には、X線回折測定時には試料が詰め込まれた
試料ホルダが取り付けられ、一方、後述する光軸調整時
には光軸調整治具が取り付けられる。第3図に示すよう
に、試料台4の先端下部は切り欠かれた状態になってお
り、その切欠部に2つのバネ片26.26が固定されて
いる。試料ホルダ31あるいは後述する光軸調整治具2
7は、矢印で示すように、バネ片26と試料台4との間
に挿入され、そしてバネ片26のバネ力によって試料台
4に保持される。第1図および第2図に。
試料ホルダ31あるいは光軸調整治具27が試料台4に
装着された状態を鎖線で示しである。
X線回折測定について簡単に説明すれば、次の通りであ
る。
第1図において、まず、試料が詰め込まれた試料ホルダ
31が試料台4に装着される。線源側パルスモータ19
によって駆動されて線源アーム6が所定のステップ角度
およびステップ時間でθ回転する。一方、検出側パルス
モータ23によって駆動されて検出器アーム5が、線源
アーム6に同期して同しステップ角度およびステップ時
間でθ回転する。線源アーム6および検出器アーム5が
互いに同期してθ回転する間、それらの各アームに固定
されたX線管12およびX線検出器10も互いに同期し
てθ回転する。このθ回転の間、X線管12内のターゲ
ット30上のX線焦点Bから出たX線は、発散スリット
11を通って試料台4に装着された試料ホルダ31内の
試料32(第2図)に入射してここで回折し、その回折
X線が散乱防止スリット7、受光側ソーラスリット8、
そして受光スリット9を通ってX線検出器1oに入射し
、その検出器によってX線強度が測定される。
これにより、試料32についてのX線回折図形が得られ
る。
X線管12およびX線検出器10についてのθ回転の角
度を正確に設定するためには、X線管12から出てX線
検出器10に到達するX線の光軸と試料の表面(以下、
試料面という)とが常に一定条件に調整されていること
が必要となる。本実施例ではその光軸調整工程が、X線
焦点調整工程、試料基準面調整工程、そして調整確認工
程の3つの連続する工程からなっている。以下、それら
の各工程について説明する。
一ロ〕−蓋1し蜜【0遜E二り程 この工程は、X線検出器10、受光スリット9、そして
発散スリット11を結ぶ直線上にX線焦点Bを合わせる
ために行われる。この工程を行うにあたっては、試料台
4には何も装着しない。
まず、第1図に示すように、線源側パルスモータ19を
作動させて線源アーム6をO=ゼロ(水平位置)にセッ
トする。また、検出側パルスモータ23を作動させて検
出器アーム5をθ=ゼロ(水平位置)にセットする。こ
れにより、X線管12内のX線焦点BとX線検出器10
は、試料配置位置すなわち試料台4を中心として互いに
対称な位置に配置されることになる。
この状態で、X線検出器10、受光スリット9、そして
発散スリットエlは、−直線上に位置している。これは
、製造段階において予めそうなるように調整されている
からである。しかしながらこの場合、X線管12内のX
線焦点Bは、その直線上にのっているとは限らない。そ
こで、I′11御装置25(第2図)は焦点調整用パル
スモータ−6をわずかに回転させ、そのときにX線検出
器lOによって検出されるX11強度を読み取り、それ
が最大になる位置で焦点調整用パルスモータ−6、従っ
てX線管12の移動を停止する。
以上の操作により、X線検出器10、受光スリット9、
そして発散スリット11を結ぶ直線上にX線焦点Bを合
わせたことになり、次の試料基準面調整工程へ移行する
この工程は、試料へのX線入射角度θのゼロ基準位置を
設定するために行われる。
まず、第3図に示すように、試料台4に光軸調整治具2
7を装着する。この光軸調整治具27は、第4図および
第5図に示すように、その全体が薄い平板状に形成され
ていて、その両側縁に基準突起28aおよび28bが形
成され、それらの基準突起28aおよび28bの間に標
準物質、例えばシリコン(Si)パウダ2“9が詰め込
まれている。
基準突起28a、28bの表面CおよびSiパウダ29
の表面Cは、鏡面仕上げなどによってきわめて滑らかに
されており、しかもそれらの表面C(以下、基準面とい
う)は同−表面内に含まれるようになっている。
光1m調整治具27が試料台4に装着されると。
制御装置25(第2図)によって、線源側パルスモー1
19および検出側パルスモータ23が、互いに同期して
同じ方向へ正確に同じ角度だけわずかに回転される。こ
れにより、X線焦点B、発散スリット11、受光スリッ
ト9、そしてX線検出器10は一直線上に乗った状態を
保持したまま、試料台4を中心として回転移動する。そ
の結果、X線焦点BからX線検出器10に達するX線進
行経路を試料台4を中心として回転移動させることがで
きる。
X線進行経路が上記のように回転移動する間、X線検出
器10から制御装置25へXM強度信号が送られる。制
御装置25は、そのX41強度が最大になったところで
X線進行経路の回転移動、従ってX線焦点BおよびX線
検出器10の回転を停止する。X線検出器10によって
検出されるX線強度が最大になるところというのは、第
5図に示すように、光軸調整治具27の基準面CがX線
進行経路(鎖線)に対して正確に平行になった場合に相
当している。
この状態で、光軸調整治具27に代えて、測定試料を詰
め込んだ試料ホルダ31を試料台4に装着すれば、X線
焦点Bがθ=ゼロの位置にあるとき、そこから放射され
るX線が試料へ入射する角度0が正確にθ=ゼロに設定
される。
以上の2工程により、X線光軸が所定の基準状態に設定
されたことになるのであるが、さらに正確を期するため
に、次の調整確認工程を実行する。
1工り糺隻鑑亘ユ玉 この工程においては、光軸調整治具27を試料台4に装
着した状態のまま、X線管12およびX線検出器10を
所定ステップ角度および所定ステップ時間でθ回転させ
、光軸調整治具27に詰め込まれているSiパウダ29
についてのX線回折図形を求める。このSiパウダにつ
いての正規のX線回折図形は、既に良く知られているも
のであり、従って、今求められたXM回折図形を既知の
X線回折図形と比較することにより、X線光軸が正規の
基準位置に設定されたかどうかが確認できる。
以上、好ましい実施例をあげて本発明を説明したが、本
発明はその実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では、制御装置25を用いて自動的
に、XM管工2およびX線検出器10を同し方向へ同じ
角度だけ互いに同期して回転移動させたが、その他任意
の手段を用いてX線管12およびX線検出器10を同期
移動させる場合も本発明に係る光軸調整方法に含まれる
ものである。
[発明の効果コ 本発明によれば、試料へのX線入射角度θのゼロ基準位
置を設定する場合(試料基準面調整工程)には、X線発
生手段(X線管12)およびX線検出手段(X線検出器
10)を同じ方向へ同じ角度だけ同期して回転させるこ
とによってvM整を行っている。従来のように、試料台
を微回転させてその調整を行うのではないので、試料台
を微回転させたり、あるいはクランプさせたりするため
の複雑で高価な機構が不要になり、コストを低減するこ
とができる。
また、請求項2の発明によれば、光軸調整のためにX線
発生手段およびX線検出手段を回転能動する駆動手段を
、X線回折測定のためにそれらの各手段を回転駆動する
駆動手段によって兼用することができるので、より一層
構造を簡単にすることができ、しかも光軸調整手順それ
自体を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光軸調整方法および装置を適用し
た試料固定型X線回折装置の一実施例を示す正面図、第
2図は第1図における矢視■に従った平面図、第3図は
第1図に示した実施例の要部を示す側面図、第4図は光
軸調整治具の一例を示す斜視図、Wt5図は第4図にお
ける■−■線に従った断面図である。 4−・−試料台、5・・・検出器アーム、6・・・線源
アーム、10・・・X線検出器、12・・・X線管、1
8・・・線源側ウオームホイール、19・・・線源側パ
ルスモータ、20・・・線源側ウオーム、21・・・検
出器回転軸、22・−・検出側ウオームホイール、23
・・・検出側パルスモータ、24−・・検出側ウオーム
、25・・・制御装置、32・−・試料 第 3 図 第4 図 7 7

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定された試料を中心としてX線発生手段および
    X線検出手段を回転させながら、試料面で回折するX線
    の強度を測定する試料固定型X線回折装置に用いられる
    光軸調整方法において、X線発生手段からX線検出手段
    に達するX線進行経路を試料配置位置を中心として回転
    移動させることにより、試料面とX線進行経路とが平行
    になるように調整することを特徴とする光軸調整方法。
  2. (2)固定された試料を中心としてX線発生手段および
    X線検出手段を回転させながら試料面で回折するX線の
    強度を測定する試料固定型X線回折装置に用いられる光
    軸調整装置において、X線発生手段を試料配置位置を中
    心として回転駆動する線源側駆動手段と、 X線検出手段を試料配置位置を中心として回転駆動する
    検出側駆動手段と、 線源側駆動手段および検出側駆動手段の動作を制御する
    制御手段とを有しており、 上記X線発生手段およびX線検出手段は、試料配置位置
    を中心として互いに対称な位置に配置されることができ
    、 上記制御手段は、互いに対称な位置に配置された上記X
    線発生手段およびX線検出手段が互いに同じ方向へ同じ
    角度だけ同期して回転移動するように、上記線源側駆動
    手段および検出側駆動手段の動作を制御することを特徴
    とする光軸調整装置。
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