JPH03289094A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JPH03289094A
JPH03289094A JP2087450A JP8745090A JPH03289094A JP H03289094 A JPH03289094 A JP H03289094A JP 2087450 A JP2087450 A JP 2087450A JP 8745090 A JP8745090 A JP 8745090A JP H03289094 A JPH03289094 A JP H03289094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
temperature
cooling medium
subject
ray
Prior art date
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Pending
Application number
JP2087450A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Fujimoto
誠司 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2087450A priority Critical patent/JPH03289094A/ja
Publication of JPH03289094A publication Critical patent/JPH03289094A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばX線により被検体の所定断面の断層像
(CT像)を得るためのXIICT装置や被検体の検査
部位のX線写真を得るためのX線診断装置等のX線撮影
装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のX線撮影装置として、例えばX線CT装
置がある。この装置においては、被検体を撮影するため
の撮影孔を備えた架台内に、回転可能に設けられたX線
管と検出器が撮影孔を挾んで対向配置されている。そし
て、被検体が撮影孔に挿入されると、X線管及び検出器
が被検体の回りを回転しながら、X線管から被検体にX
線を照射し、被検体を透過したX線を検出器により検出
する。
検出器で得られた画像情報は電気信号として情報処理部
へ送られ、前処理部により信号処理等の前処理が施され
た後、画像再構成部により演算処理等がされてCT像が
構成され、この構成画像に応じた画像信号がCRT等の
デイスプレィに送られて、デイスプレィの画面上に被検
体の所定断面の断層像が表示される。
上記X線管はX線曝射により熱を発生するが、この発生
熱によりX線検出精度が低下することを防止するために
、一般に、X線管をオイル等の冷却媒体により冷却する
冷却機構が架台内に設けられている。この冷却機構とし
ては、例えばX線管をオイル等の冷却媒体で冷却し、X
線管の発熱により温度上昇した冷却媒体をファンの送風
により冷却する冷却手段を設けたものが広く使用されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術の場合には、被検体撮影
中は冷却媒体の温度が所定温度を越えないようにファン
を常時高速回転させて冷却媒体の冷却を行うことが多く
、挿入孔に挿入された被検体(患者)がファンの回転に
より生じる騒音のために不快感を感じることが多いとい
う欠点があった。風量の小さいファンを用いればファン
により生じる騒音は低減するが、この場合には風量が小
さいために冷却能力が低くなり、X線管を冷却する能率
が悪くなるという問題がある。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、冷却手段のファ
ンにより生じる騒音を低減して、被検体に与える不快感
を低減することができるX線撮影装置を提供することに
ある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、被検体
にX線を照射するX線管と、該X線管を冷却する冷却媒
体をファンにより冷却する冷却手段とを備えたX線撮影
装置において、前記冷却媒体の温度を検知する温度検知
手段と、該温度検知手段の検知情報に応じて前記冷却媒
体の温度が所定温度を下まわらないように前記ファンの
回転速度を制御するファン回転制御手段とが設けられて
成ることを特徴とする。
上記温度検知手段としては、X線管のX線曝射条件を基
にして冷却媒体の温度を算出する演算手段が好適である
また、XIs管のX線照射領域における被検体の有無を
検知する被検体検知手段を設けてもよい。
(作用) 上記構成を有する本発明装置においては、温度検知手段
により得られる検知情報に応じて、ファン回転制御手段
により冷却媒体の温度が所定温度を下まわらないように
ファンの回転速度が制御されるので、冷却媒体の温度が
低くなればそれに応じてファンの回転速度は遅くなる。
従って、ファンの回転4こより生じる騒音が低減する。
また、不必要な冷却を行わないので、効率良く冷却媒体
を冷却することができる。
上記温度検知手段として、X線管のX線曝射条件を基に
して冷却媒体の温度を算出する演算手段を用いれば、X
II管部分に温度センサを設ける必要がない。
さらに、被検体検知手段を設ければ、撮影時にはこの被
検体検知手段により被検体を検知し、それと同時にファ
ン回転制御手段によるファンの回転速度制御を行うこと
ができるので、確実に、効率良くファンの回転速度制御
を行うことができる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図に基いて説明する。第1図
は本発明の一実施例のX線撮影装置であるX線CT装置
の一部の構成を概略的に示す説明図、第2図は同実施例
のX線CT装置のスキャナ部の構成を示す斜視図である
第2図においてX線CT装置のスキャナ部1は、概略被
検体2を載置する寝台3と、中央部に撮影孔4を有する
架台5とから成り、被検体撮影時には寝台3上部が矢印
方向に移動して、被検体2が撮影孔4内に挿入される。
架台5内には、回転可能に設けられたX線管6と検出器
7が撮影孔4を挾んで対向配置されており、被検体撮影
時にはX線管6及び検出器7が撮影孔4に挿入された被
検体2の回りを回転しな・がら、X線管6により被検体
2にX線を照射し、被検体2を透過したX線を検出器7
により検出する。
検出器7で得られた画像情報は第3図に示すように、電
気信号として情報処理部8へ送られ、前処理部9により
信号処理等の前処理が施され、画像再構成部10により
演算処理等がされて、画像情報信号を基にしたCT像が
構成される。この画像信号がCRT等のデイスプレィ1
1に送られ、デイスプレィ11上に被検体2の所定断面
の断層像が表示される。
架台5内には、X線管6の発熱による検出精度の低下を
防止するために、第1図に示すようなX線管冷却機構2
0が設けられている。このX線冷却機構20においては
、X線管6を冷却する冷却媒体としてのオイル30が、
第4図に示すように、流路21によりX線管6と冷却手
段としてのオイルクーラ22との間を第4図中矢印方向
に循環するようにされている。オイルクーラ22内には
、流路21の一部と2個のファン23が配置されており
、ファン23により送風を行い流路21内のオイル30
を冷却する。
オイルクーラ22は第1図に示すように、ファン23の
回転を制御するファン回転制御手段としてのコントロー
ラ24を介して、電源25に接続されており、コントロ
ーラ24には、オイル30の温度を検知する温度検知手
段としての演算手段(オーバロードプロダクション)2
6が接続されている。第1図中27は、架台5内に回転
可能に設けられX線管6及びオイルクーラ22を支持す
る回転部材である。
次に、ファン23の回転制御を行う際の動作について説
明する。まず、被検体撮影時に操作者は、X線管6にお
ける電圧、電流、X線照射時間等のX線曝射条件を予め
演算手段26に入力し、それと同時にスキャンスイッチ
(図示せず)をオンする。演算手段26は、このX線曝
射条件を基にして被検体撮影時のオイル30の温度を算
出し、この計算結果をコントローラ24に送る。
コントローラ24は、この計算結果を基にして、被検体
撮影中のオイル30の温度を撮影に支障を来さない範囲
、すなわち第1の所定の温度より低く、かつ第2の所定
の温度を下まわらない範囲内に保持するためのファン2
3の回転速度を判断し、この判断に従って撮影中のファ
ン23の回転速度を制御する。そして、コントローラ2
4によりファン23の回転速度を制御しながら、上述し
たようにX線管6により被検体2にX線を照射し撮影を
行う。
本実施例のX41CT装置においては、上記したように
ファン23の回転速度がコントローラ24により制御さ
れるので、オイル30の温度かある程度低くなればそれ
に応じてファン23の回転速度が遅くなり、ファンの回
転により生じる騒音が低減する。従って、被検体2(患
者)に与える不快感を低減することができる。また、不
必要な冷却を行わないので、効率良くオイル3oを冷却
し、ファン23の消費電力量を節約することができる。
尚、本実施例においては温度検知手段として演算手段2
6を用いたが、その代わりに温度センサをX線管6部分
に設けてオイル30の温度を検知してもよい。この場合
には、コントローラ24は温度センサから送られるオイ
ル30の検知温度を基にして、ファン23の回転速度制
御を行う。ただし、演算手段26を用いた場合には温度
センサが不要であり、X線管部分の構成を複雑化するこ
となくオイル温度の検知を行うことができるという効果
がある。
上記実施例装置において撮影孔4内に、X線照射領域、
すなわち撮影孔4内における被検体2の有無を検知する
被検体検知手段を設けてもよい。
この場合には、例えば被検体検知手段の検知結果をコン
トローラ24に送り、コントローラ24は予め人力され
たX線曝射条件に基いて、被検体2が撮影孔4内に挿入
されたときのみにファン23の回転速度制御を行う。そ
れにより、被検体撮影時に確実に、効率良くファン23
の回転制御を行い、被検体2(患者)に与える不快感を
低減することができる。
また、上記実施例においてはX線撮影装置としてX線C
T装置を例にとったが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えばX線診断装置にも適用可能である。
[発明の効果] 本発明は以上の構成及び作用を有するもので、温度検知
手段及びファン回転制御手段を設けることにより、ファ
ンの回転により生じる騒音を低減して、被検体に与える
不快感を低減することができる。そして、不必要な冷却
を行うことなく、効率良く冷却媒体を冷却することがで
きる。
また、上記温度検知手段としてX線管のX線曝射条件を
基にして冷却媒体の温度を算出する演算手段を用いれば
、温度センサが不要となり、X線管部分の構成を複雑化
することなく冷却媒体の温度を検知して、上記効果を得
ることができる。
さらに、被検体検知手段を設ければ、被検体撮影時に確
実に、効率良く、被検体に与える不快感低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のX線撮影部首であるX!I
CT装置の一部の構成を概略的に示す説明図、li2図
は同実施例のXvACT装置のスキャナ部の構成を示す
斜視図、第3図は同実施例装置の電気的構成を示す説明
図、第4図は同実施例における冷却機構20を示す説明
図である。 1・・・スキャナ部    2・・・被検体4・・・撮
影孔    5・・・架台 6・・・X線管    7・・・検出器20・・・冷却
機構 22・・・オイルクーラ(冷却手段) 23・・・ファン 24・・・コントローラ(ファン回転制御手段)26・
・・演算手段(温度検知手段) 30・・・オイル(冷却媒体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体にX線を照射するX線管と、該X線管を冷
    却する冷却媒体をファンにより冷却する冷却手段とを備
    えたX線撮影装置において、 前記冷却媒体の温度を検知する温度検知手段と、該温度
    検知手段の検知情報に応じて前記冷却媒体の温度が所定
    温度を下まわらないように前記ファンの回転速度を制御
    するファン回転制御手段とが設けられて成ることを特徴
    とするX線撮影装置。
  2. (2)検知手段がX線管のX線曝射条件を基にして冷却
    媒体の温度を算出する演算手段であることを特徴とする
    請求項1記載のX線撮影装置。
  3. (3)X線管のX線照射領域における被検体の有無を検
    知する被検体検知手段が設けられて成ることを特徴とす
    る請求項1記載のX線撮影装置。
JP2087450A 1990-04-03 1990-04-03 X線撮影装置 Pending JPH03289094A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028157A (ja) * 2000-07-05 2002-01-29 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ctシステムおよびその操作コンソール並びにそれらの制御方法および記憶媒体
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