JPH03288669A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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Publication number
JPH03288669A
JPH03288669A JP9125090A JP9125090A JPH03288669A JP H03288669 A JPH03288669 A JP H03288669A JP 9125090 A JP9125090 A JP 9125090A JP 9125090 A JP9125090 A JP 9125090A JP H03288669 A JPH03288669 A JP H03288669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
resistance value
dot
data
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP9125090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kurokawa
裕之 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP9125090A priority Critical patent/JPH03288669A/ja
Publication of JPH03288669A publication Critical patent/JPH03288669A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はり゛−マルヘノl−を使用したサーマルプリン
タに関する。
[従来の技術〕 近年の記録装置にもとめられる機能の中で特に静寂性が
強く要求され、ノンインパクト型であるサーマルヘッド
を用いた印字記録装置が多く利用されている。感熱記録
紙を用いたファクシミリ、インクシートを使った熱転写
カラープリンタ、サマルヘノド上で生じる急峻なジュー
ル熱で生じるバブルの力でインクを飛ばすバルブジェッ
ト型インクジェットプリンタ、昇華性インクによるフル
カラープリンタ等があげられる。これらは共にサーマル
ヘッドのジュール熱をff1II ?卸することによっ
て情報を記録している。さらに今後もこのすマルヘッド
の特徴である静寂性、構造のシンプルさ、信頼性の高さ
、等の理由から多く利用されて行くものと考えられる。
しかし、発熱抵抗体で生じるジヱール熱を利用している
基本的な構造から個々の抵抗体の製造時に生じる抵抗値
ハラツ4−か、そのまま記録紙上の濃度の違いになって
現れてしまう。
この濃度むらを少なくする手段には、ヘノ1ζ側の改善
のみにノ]がそそがれており、ヘノ「の製造プロセスを
半導体と同一な薄膜型にしたりしていた。しかし近年の
高品質要求にはその抵抗値バラツキを3%以下にしなく
てはならずヘッドの歩留まりを大きく下げている為、コ
スト高を生していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
サーマルヘッドの抵抗値バラツキは現在の量産品の実力
では薄膜で±15%、厚膜型では25%にもなる。この
様なバラツキを持ったヘッドではドツトの解像度を上げ
た場合、安いプロセスである厚膜では使用できないばか
りか、薄膜型であっても大きな濃度むらを生してしまう
。この為、高品質化する大きな障害になっていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、抵抗値バラツキを補正し、濃度を均一にする
事を目的としている為、ヘットの抵抗値情報をあらかし
め計測し、この計測したデータを元に入力された印字情
報と合わせ、各ドツトに異なったエネルギーコントロー
ル可能い、抵抗値バラツキに応した補正を行うものであ
る。装置は運用に先立ち、搭載されているヘッドの抵抗
値を自動計測し、今後の動作時にはこの計測値に応じて
エネルギーをコン1−ロールする、さらにこのコントロ
ールを可能にする為には、■トノ1ル単位でエネルギー
コントロール可能なサーマルヘッド駆動回路でなくては
ならない事は言うまでもない。又、もし仮にフィールド
でヘッドの交換等の保守が発生した場合は、この初めの
プロセスをラストモト等に組み込み、新しいヘッドの抵
抗値を再度設定する機能を合わせ持つものである。
〔作用〕
抵抗値の情報は不揮発性メモリに記憶されており、この
データを元に各1ドソ1一単位に通電時間を制御してい
る為、抵抗値バラツキが大きく、従来では不良品扱いに
していたヘッドまで使用可能となり、さらに品質を特に
重要視している昇華型フルカラープリンタにおいて、従
来では使用できなかったローコストの厚膜ヘット°でも
実用的な品質を得ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を説明する
。第1図に示す如く、本実施例はサーマルヘッドの抵抗
値を測定するブロック1と、測定データを記憶しておく
データメモリ2と、外部から入力される印字データと抵
抗値データとを演算するブロック3.及びこの結果を元
に通電パルス及びタイミングを発生させるブロック4.
そして装置全体をコントロールするCPUから構成され
る。サーマルヘッドの発熱体は第2図の様にn個の発熱
抵抗体とそれぞれを駆動するトランジスタからなり、R
1を発熱させる為にはTr、をONさせれば良い。この
時、Tr、はONとOFFの2駆動作されており、最適
な発熱条件を作る為には第3図の様に通電時間Txを可
変する事によって行っている。ここで、通電時間Tには
、より短い時間単位であるTk(k=1〜n)から構成
されており、このTkの数を制御することにより、可変
制御されている。
本装置を稼働させる為には、まずヘッドの抵抗値を測定
する事から始まる。これは工場で初めてK、■立てられ
た場合の他、フィールドでヘッドを交換した場合なども
同様の処理が必要であるが一度この測定を行った後は、
経時変化等の理由で変動しない限り行う必要はない。こ
の処理は装置のテストモード等の保守用制御プログラム
に組み込まれており、まずヘッド用の電源ラインの途中
に回路を遮断するスイッチS1をOFFにし、これと並
列に入っている抵抗Rsを直列にした状態で電圧をヘッ
ドに供給する。そしてヘッドのドツトが1ドツトずつO
N状態にしA/Dコンバータを用いてサーマルヘッド端
の電圧を測定する。サーマルヘッドに流れ込む電流iT
は1ドツトのON抵抗に応じた電流となり、また直列に
抵抗Rsが挿入されている為、ヘッドの抵抗値に応した
電圧が■1に示される。この値を各ドツトごとに抵抗値
データメモリ2に記憶しておく。S、は通常の動作では
ONとなる物であり、半導体などの素子でも良いしマニ
ュアルなスイッチでも構わない事は言うまでもない。ま
た回路に直列に入っているTrのON抵抗も同時に測定
する事になるが、この値は非常に小さな値なので無視で
きるものである。
抵抗値のデータをメモリに記憶したならば同様に次のド
ツトをONにして同じ測定を行う。こうして全ドツトの
データをデータメモリに記1.11.て終了となる。
次の動作は通常の印字動作であるがこの時は、先に説明
したSlはONとなり、Rsはショートされていること
になり、ヘッドへは電源電圧が直接供給される。
1/F回路を通じてメモリに入った印字データはメモリ
読み出し用のDMAC,5によって読み出される。そに
と同時にヘソ18′のドツト位置情報がタイミングパル
ス発生ブロック4より発生され、抵抗値データメモリか
らその印字データの位置に相当するドツトの抵抗値情報
が読めだされる。ごの2つのデータを演算ユニ/I−3
によって最適化され、この出力データによって通電パル
スが発生される。
通電パルスは発熱抵抗体で発生ずるエネルギーが一定に
なるよう対応するトノ1−の抵抗値が大きい場合は長く
、小さい場合は短くなるように補正がかLJられている
為、同一印字データであっても、ドツトの抵抗値に応じ
て通電パルス幅を変える制御を行う。通電パルス幅Ty
において標準的な抵抗値の場合のパルスをTnとした場
合、抵抗値のバラツキに応してTn十α又はTn−αの
制御を行うことによって同一印字データであっても抵抗
値バラツキによって変動していた濃度を、Tn±αの変
化にし7表いう補正値を加えることによって、一定の濃
度にすることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は、抵抗値バラツキの大きいヘッドでも高品質の
印字が可能となり、又、フィールドでヘッドの交換が発
生しても自動的に最適な制御状態にする事が可能であり
、従来からのサーマルプリンタ品質をさらに向上させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を搭載したザーマルプリンタの回路ブロ
ック図、第2図はヘッド発熱抵抗体の回路図、第3図は
通電パルスである。 6・・・A/Dコンバータで変換されたデータをCPU
が読み込むボート 7・・・外部とのインターフェースブロック8・・・印
字データメモリ 9・・・A/Dコンバータ、電圧値とデジタル値に変換
する 10・・・A/、Dコンバータ用規準電圧以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーマルヘッドを使用したサーマルプリンタにお
    いて、それぞれの発熱抵抗体の抵抗値データを保持する
    手段と、各抵抗値データに応じてそれぞれの抵抗体に通
    電する時間を変えるための演算手段を設けることとする
    サーマルプリンタ。
  2. (2)前記サーマルプリンタがサーマルヘッドを使用し
    た溶融性インクを塗布したインクシート及び昇華性イン
    クを同様に塗布したインクシートを用いる転写型プリン
    タである請求項1記載のサーマルプリンタ。
  3. (3)前記サーマルプリンタがサーマルヘッドを用い発
    熱抵抗体部分で生じる急峻なジュール熱を利用しインク
    中に気泡を発生させ、その体積変化を使いインクを飛ば
    すバブルジェット型インクジェットプリンタである請求
    項1記載のサーマルプリンタ。
  4. (4)前記抵抗値データの保持手段は測定手段を有す請
    求項1記載のサーマルプリンタ。
JP9125090A 1990-04-04 1990-04-04 サーマルプリンタ Pending JPH03288669A (ja)

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JP9125090A JPH03288669A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 サーマルプリンタ

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JP9125090A JPH03288669A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 サーマルプリンタ

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JPH03288669A true JPH03288669A (ja) 1991-12-18

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ID=14021176

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JP9125090A Pending JPH03288669A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 サーマルプリンタ

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