JP3190184B2 - 記録装置及び記録装置の補正方法 - Google Patents
記録装置及び記録装置の補正方法Info
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Description
記抵抗体の各々を介して発生した熱エネルギにより記録
を行う記録ヘッドを有する記録装置及び記録制御方法に
関するものである。
ージプリンタとシリアルプリンタの2種類に大きく分類
できる。ページプリンタは、LBP(レーザビームプリ
ンタ)に代表されるような、1画素づつ記録する方式で
ある。又、シリアルプリンタは、紙送り方向(ヘッド移
動方向に直交する方向)に記録素子群を配列した記録ヘ
ッドを用い、この記録ヘッドの複数記録素子を同時また
は幾つかのブロックに分割して駆動し、記録する方式で
ある。
としては、一般的に、ピエゾ素子を用いたインクジェッ
ト方式、熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し記
録を行うインクジェット方式、熱転写方式、感熱方式、
ドットインパクト方式、デージーホイール方式等により
構成されるものがある。そして、上記のシリアルプリン
タ中、熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式、熱転写方式、感熱方式
は、いずれも発熱体(抵抗体)の加熱により記録動作を
行なうものである。以下に、熱エネルギーを利用して飛
翔的液滴を形成し記録を行うインクジェット方式につい
て詳しく説明する。
滴を形成し記録を行うインクジェット方式の記録素子
(ノズル)の記録メカニズムを説明するための断面図で
ある。図中201は記録ヘッド本体のノズル、202は
インクである。203はインクを加熱するヒータであ
り、抵抗膜より形成される。204は被記録媒体である
所の紙、205はインク202をヒータ203で加熱す
ることにより発生する泡である。206は吐出されたイ
ンク滴、207は紙204上に付着したインクを表して
いる。
う。
いる状態でヒータ203に図示しない記録ヘッド駆動回
路よりパルス状の電圧が印加されるとヒータ203が加
熱する(図11(a))。このため、ヒータ203に接
するインク202は局部的に急速加熱されて気化し、発
泡することにより泡205が発生する。このときヒータ
203より前方にあるインクは泡205が膨張するエネ
ルギにより前方に押しやられインク滴206となってノ
ズル201の外に吐出される(図11(b))。このよ
うにしてインク滴206を紙204上に付着させ文字ま
たは画像の記録を行なう(図11(c))。
されないと、記録物に濃度むら等が発生し、記録品位の
低下(画質低下)を招く。従って高品位な記録を行なう
ためにはインク滴206は常に安定して吐出されること
が望ましい。しかし、吐出されるインク滴206の安定
性はインクを吐出させるべく投入された記録素子の駆動
波形に大きく左右される。その中でもヒータ203の駆
動により発生する熱エネルギ量は重要である。この時の
熱エネルギ量は、定電圧駆動の場合、 Pw=V×V/R 但し、V:ヒータ駆動電圧 R:ヒータ抵抗値 で定義される。
ータのうち、ヒータ抵抗値Rに関しては抵抗膜生成の際
一般的には±十数%のばらつきが発生する。従来、この
ばらつきの影響を抑えるべく次のような手法が用いられ
ている。即ち、記録ヘッド内に吐出用のヒータ203と
は別にダミーヒータを造り込んでおき、このダミーヒー
タの抵抗値を測定する。そして、実測したダミーヒータ
の抵抗値を基に複数のランク(ヘッドランク)に分類
し、各ヘッドランクに応じて投入熱エネルギ量を調整す
る。具体的には、印加するパルス状電圧または電流のパ
ルス幅を可変し、吐出エネルギを最適化することでイン
ク滴206の吐出安定性を保っている。
録ヘッドユニットの形態に組み上げる過程、または組み
上げた後でダミーヒータの抵抗値を抵抗値測定機により
測定し、その測定結果を基にヘッドランクを判断し、ヘ
ッドランクに準じたヘッドランクデータをヘッドユニッ
トに付与していた。
来例では、記録ヘッドユニットの組立工程に於て、ダミ
ーヒータの抵抗値を測定する工程及びヘッドランクに応
じたヘッドランクデータをヘッドユニットに付与する工
程が必要となり、製造コストの上昇を招いていた。更
に、ヘッドランクの分類に於ては、その分類数に限界が
あり、印加するパルス状電圧または電流のパルス幅の可
変が大まかになり、充分な最適化が実現出来なかった。
また、ダミーヒータの抵抗値を測定する工程とヘッドラ
ンクに準じたIDをヘッドユニットに付与する工程とが
異なるために、ヘッドランクデータの与え間違い等も発
生する可能性があた。
のであり、記録ヘッドの有する抵抗体への印加エネルギ
量を自動的に最適化することを可能とする記録装置及び
記録制御方法を提供することをとを目的とする。
めの本発明による記録装置は、発生した熱エネルギによ
り記録を行う複数の抵抗体と、この抵抗体の特性を反映
した測定用抵抗体とを備えた記録ヘッドを交換可能に搭
載する記録装置であって、搭載された前記記録ヘッドの
測定用抵抗体の抵抗値を測定するための測定部と、 この
測定部の補正を行うよう指示する補正指示部と、 この補
正指示部からの指示に応じて前記測定部によって抵抗値
が既知である基準抵抗体の抵抗値を測定し、前記測定部
を補正するための補正情報を発生する発生手段と、前記
発生手段で発生した補正情報を格納する格納手段と、 前
記補正情報が定まった測定部を用いて前記記録ヘッドの
測定用抵抗体の抵抗値を測定する測定手段と、前記測定
手段により得られた測定値を前記格納手段に格納された
補正情報に基づいて補正する補正手段と、前記補正手段
により補正された測定値に基づいて前記記録ヘッドに印
加するエネルギ量を設定する設定手段とを備える。
御方法は、発生した熱エネルギにより記録を行う複数の
抵抗体と、この抵抗体の特性を反映した測定用抵抗体と
を備えた記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置の補正
方法であって、搭載された前記記録ヘッドの測定用抵抗
体の抵抗値を測定するための測定部の補正を行うよう指
示する指示工程と、 前記指示工程の指示に応じて前記測
定部によって抵抗値が既知である基準抵抗体の抵抗値を
測定し、前記測定部を補正するための補正情報を発生す
る発生工程と、前記発生工程で発生した補正情報をメモ
リに格納する格納工程と、 前記補正情報が定まった測定
部を用いて前記記録ヘッドの測定用抵抗体の抵抗値を測
定する測定工程と、前記測定工程により得られた測定値
を前記格納工程においてメモリに格納された補正情報に
基づいて補正する補正工程と、前記補正工程により補正
された測定値に基づいて前記記録ヘッドに印加するエネ
ルギ量を設定する設定工程とを備える。
抵抗値を測定するための測定部を用いて抵抗値が既知の
基準抵抗体を測定することによりこの測定部の補正情報
が得られ、格納される。次にこの測定部を用いて記録ヘ
ッドの抵抗値を測定し、予め得られ、格納されている補
正情報を用いて補正を行う。この補正された抵抗値を当
該記録ヘッドの抵抗値とし、これに基づいて当該記録ヘ
ッドに印加するエネルギ量を設定する。
実施例について説明する。
エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し記録を行うイ
ンクジェット方式のシリアルプリンタ(以後プリンタと
称する)に適用した例を説明する。
ランク分類のための構成を説明するブロック図である。
図中、101は熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形
成し記録を行うインクジェット方式のインクジェットヘ
ッド(以下記録ヘッドと記す)である。102は記録ヘ
ッド101を構成する抵抗膜の生成状態を検知するため
の測定用抵抗としてのダミーヒータであり、103はイ
ンクを吐出させるためのメインヒータである。104は
メインヒータ駆動トランジスタであり、メインヒータ1
03に駆動電流を供給する。尚、図1においてメインヒ
ータ103及び駆動トランジスタ104は各々1個のみ
を表記しているが実際のヘッドにおいては各々少なくと
も記録ヘッドのノズル数(例えば64ノズル)だけ配置
されているものである。又、本例では記録ヘッド101
内にダミーヒータ103を1つ設けた例を説明するがこ
れに限られるものではなく、記録ヘッド101内に複数
個のダミーヒータを設けるようにしても良い。
す定電流回路であり、ここで電流値Ib は、 Ib =VCC×(1−R3/(R2+R3))/R1 により算出される。しかしながら、一般的に電源電圧V
CCは±5%程度の誤差を有するものであり、上記計算
式からも解るように一定電流値Ib も同程度の誤差を含
むことになる。
5より出力される電流Ib の供給先をダミーヒータ10
2にするか基準抵抗107にするかの切替を行う。10
7は基準抵抗(基準抵抗体)であり既知の高精度の抵抗
値を有する。108は増幅器であり、基準抵抗107も
しくはダミーヒータ102に電流Ib を加えることで発
生する電圧値を増幅する。109は8ビット出力のA/
D(アナログ/デジタル)変換器であり、増幅器108
で増幅された電圧値をデジタルに変換する。以上の定電
流回路105とスイッチ106と基準抵抗107と増幅
器108とA/D変換器109とにより抵抗値検知部が
構成される。即ち、被測定抵抗値をrとした場合、E=
Ib ×rとなり、電圧Eに置き換えて抵抗値を読み取る
ものである。
路105が含む誤差を検出し、ダミーヒータ102の抵
抗測定値を補正するための補正係数を発生する。予め抵
抗値が解っている基準抵抗107の抵抗値をRref 、定
電流回路105からの出力電流の理論値をIref とする
と、補正係数kは、 k=理論電圧/実測電圧 =(Rref ×Iref)/(Rref ×Ib ) =Iref /Ib で算出されるものである。
タ102の実測電圧値を補正係数により補正し、ダミー
ヒータ102の抵抗値を獲得する。ここで、記録ヘッド
101内のダミーヒータ102の抵抗値をRh とすると Rh =(実測電圧/Iref )×k =((Rh ×Ib )/Iref )×(Iref /Ib ) で算出されるものである。
値補正部111で得られたダミーヒータ102の補正後
の抵抗値に従って、記録ヘッド101のランク分けを行
なう。図2は実施例1におけるヘッドランクの分類テー
ブルを表す図である。この分類テーブル200により、
ダミーヒータの抵抗値、即ちヒータを構成する抵抗膜の
成膜状態に応じて、ヘッドのランク分類が行われる。ヘ
ッドランク分類部112は、図2に示すような分類テー
ブル200を参照して、当該記録ヘッド101のヘッド
ランクを決定する。又、ヘッドランク分類部112によ
るヘッドランクの決定方法として、 I=(Rh −256)/6 (但しIは少数点以下を切
り捨て) ヘッドランク=I+1 の如き演算式によって得るという方法を用いることも可
能である。ここで、256はランク1の最小抵抗値であ
り、6は各ランクの抵抗値幅である。
定されたヘッドランクを示す信号線である。114は記
録パルス発生部であり、メインヒータ103をパルス駆
動するための記録パルスを発生する。115はパソコン
等のホストコンピュータとの通信を行うためのホストI
/F(インターフェイス)制御部である。116はプリ
ンタ制御部であり、図示しないモータ等の機構制御及び
記録タイミング制御(吐出トリガ信号発生、記録位置制
御等)等、プリンタ全体の基本的動作に関する制御を行
なう。プリンタ制御部116は、図示しないMPU(マ
イクロプロセッシングユニット)、ROM(リードオン
リメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、GA
(ゲートアレイ)、SW(スイッチ)、表示素子等を備
える。尚、上述の分類テーブル200(図2)はROM
に格納されている。
の起動SW(スイッチ)であり、工場出荷時又は修理時
のみに使用でき、通常一般ユーザに触れられないように
隠してあるスイッチである。118は記憶素子であり、
補正係数発生部110で得られる補正係数を記憶する。
この記憶素子118は、例えばEEPROM(エレクト
リカルイレーザブルリードオンリメモリ)等で構成され
る。119は補正係数発生部110に補正係数発生の対
象となる基準抵抗107の真の抵抗値を与えるための信
号線である。基準抵抗107の真の抵抗値は予めプリン
タ制御部116のROMに記憶されているものである。
を行なう。本実施例の動作は、補正係数発生動作と読み
取り値の補正動作に大別される。
作に関して図3を参照して説明する。図3は実施例1の
補正係数発生動作の手順を説明するフローチャートであ
る。
下げられると、プリンタ制御部116によりスイッチ1
06が図1に図示の如くセットされる。従って、定電流
回路105よりの抵抗値測定用の一定電流Ib が基準抵
抗107に流し込まれる(ステップS11、S12)。
そのときの基準抵抗107の一端の電圧値が増幅器10
8を介してA/D変換器109に入力されデジタル値に
変換され、得られた電圧値より基準抵抗107の抵抗値
を得る(ステップS13)。
測定値)と、信号線119を介してプリンタ制御部11
6より与えられた基準抵抗107の真の抵抗値とを基
に、補正係数発生手段110は補正係数kを算出する
(ステップS14)。この補正係数kを記憶素子118
に記憶させる(ステップS15)。その後、スイッチ1
06を図示した接点と反対側の接点に切り替えて補正係
数発生動作を完了する。
正動作に関して図4を参照して説明を行なう。図4は実
施例1の読み取り値補正動作及び記録パルス幅の設定動
作手順を説明するフローチャートである。
ミーヒータ102の抵抗値を測定する。即ち、定電流回
路105より出力される電流Ib をスイッチ106を介
してダミーヒータ102に流し(ステップS21)、ダ
ミーヒータ102の一端の電圧を増幅器108にて増幅
する。増幅108で増幅された電圧値は、A/D変換器
109にてデジタル値に変換された後、検知値補正部1
11に入力され、抵抗値に変換される(ステップS2
2)。次に記憶素子118に記憶されている補正係数k
を基に検知値補正部111はダミーヒータ102の読み
取り抵抗値の補正を行ない(ステップS23)、その結
果を基にヘッドランク分類部112に入力する。ヘッド
ランク分類部112は分類テーブル200を参照してヘ
ッドランクを判定する(ステップS24)。そして記録
パルス発生部114は、判定されたヘッドランクに応じ
て記録パルス発生部114の記録パルス幅を設定する
(ステップS25)。
を可変し吐出エネルギを最適化する具体的例を図3を用
いて説明する。図5は定電圧駆動を行なった場合の記録
パルスの様子を示す図である。本パルスのパルス幅は検
出されたヘッドランクに応じてパルス幅を可変し吐出エ
ネルギを最適化し、インク滴206の吐出安定性を保
つ。
タ抵抗値が小さい為、上式によれば単位時間当たりのエ
ネルギ量は大きくなる。従って、パルス幅を小さくして
吐出エネルギを抑え、エネルギの最適化を行う。逆にヘ
ッドランク16のヘッドはヒータ抵抗値が大きいため、
単位時間あたりのエネルギ量が小さくなる。従ってパル
ス幅を大きくすることで、吐出エネルギを増加し、吐出
エネルギの最適化を行う。他のヘッドランクに対しても
同様にパルス幅を変化させることで吐出エネルギの最適
化を図ることが可能である。また、ここでは、単一のパ
ルス(シングルパルス)で説明したが、ダブルパルス等
のマルチパス駆動させる場合も同様であることは明かで
ある。
従って、図5に示した如き記録パルスを発生する記録パ
ルス発生部114の回路構成例を示す図である。図中5
01はヘッドランク1と判定されたヘッドに対する記録
パルス幅を示すデータであり、同様に502、503は
各々ヘッドランク2、ヘッドランク16と判定されたヘ
ッドに対する記録パルス幅データである。尚、ヘッドラ
ンク3〜15に対しても同様のデータが存在するもので
あるが、図中においては略すものとする。504はセレ
クタであり、前記パルス幅データ501,502,50
3及びその他の図示しないパルス幅データから1つのデ
ータを選択する。505はカウンタ、506はフリップ
フロップである。507はヒートパルスを発生させるた
めのトリガ信号であり、プリンタ制御部116より発せ
られるものである。
う。ヘッドランク分類部112からの信号線113によ
ってヘッドランクが通知される。セレクタ504は個の
ヘッドランクによりパルス幅データ501,502,5
03及びその他の図示しないパルス幅データの内の1つ
を選択し、これをカウンタ505にロードする。プリン
タ制御部116から発せられる吐出トリガ信号507が
フリップフロップ506に作用し、図5に図示した如き
ヒートパルスの開始(即ち信号がLOWからHIGHに
遷移した時点)と同時にカウンタ505はカウント動作
を開始する。そして、パルス幅T分だけカウンタ505
でカウントするとカウンタ505のRC(リップルキャ
リー)信号が発せられる。このRC信号がフリップフロ
ップ506に作用し図5に図示した如きヒートパルスを
終了させる(即ち信号がHIGHからLOWに状態が遷
移する)。これと同時にカウンタ505はカウント動作
を停止し、リセットされる。
出エネルギによる記録が行なわれるものである。
で、補正係数の発生を行っているが、本実施例2では、
記録ヘッド内のダミー抵抗の抵抗値を予め測定してお
き、これを基準抵抗体の抵抗値として補正係数を発生す
る場合を説明する。
ランク分類のための構成を説明するブロック図である。
尚、図7において、図1と同様な機能を有する構成には
同一の参照番号を付しここでは説明を略す。
り予め真の抵抗値が判明しているダミーヒータである。
真の抵抗値は第1の実施例と同様に予めプリンタ制御部
116に記憶されている。601は記録ヘッドであり、
既知の抵抗値を有するダミーヒータ602を備える。こ
のような記録ヘッドとしては、例えば、工場における治
具用ヘッド又は市場サービスにおける標準ヘッド等が挙
げられる。
を行なう。本実施例2のにおいても、その動作は実施例
1と同様に、補正係数発生動作と読み取り値の補正動作
に大別される。
ーヒータ602を備える記録ヘッド601が装着された
状態で、ヘッドランク補正起動用のスイッチ117が押
し下げられる補正係数発生動作が開始される。定電流回
路105より抵抗値測定用の一定電流Ib が出力され、
ダミーヒータ602に流し込まれる。このときのダミー
ヒータ602の一端の電圧値が増幅器108で増幅さ
れ、A/D変換器109によりデジタル値に変換され
る。A/D変換器109の出力は補正係数発生部110
に入力される。一方、プリンタ制御部116よりダミー
ヒータ602の真の抵抗値も補正係数発生部110に入
力される。補正係数発生部110では、両者の値を基に
補正係数を算出し、これを記憶素子118に記憶する。
こうして補正係数発生動作を完了する。
例と同様の動作を行なうものであるので、説明を省略す
る。
2の真の抵抗値は、予めプリンタ制御部116に記憶さ
れているものとしているがこれに限られない。例えばダ
ミーヒータ602の真の抵抗値を予め抵抗値測定装置に
より測定しておき、その測定値をホストコンピュータ等
の外部装置より補正係数発生部111に与えるようにし
ても良い。具体的には、工場における組立作業者又は治
具等の自動器、又は市場サービスにおけるサービスマン
等の操作により、真の抵抗値を外部装置よりホストI/
F制御部115を介してプリンタ制御部116に供給
し、さらにプリンタ制御部116より信号線119を介
して補正係数発生手段に提供する。
準抵抗107及びこれに一定電流を流すためのスイッチ
106が不要となり、構成が簡素化される。
インヒータとヘッドランク検出用のダミーヒータとを兼
用する手法について説明する。
ランク分類のための構成の一部を説明するブロック図で
ある。不図示となっている部分は図1と同様である。本
図により実施例3における、インク吐出用メインヒータ
とヘッドランク検出用ダミーヒータの兼用方法を説明す
る。
である。704は本実施例の特徴である兼用ヒータであ
る。702、703は兼用ヒータ704をメインヒータ
として使用した場合のヒータ駆動用トランジスタであ
る。
正係数発生動作は第1の実施例と同様であるため本項で
は略し、兼用ヒータ704の抵抗値の測定動作に関して
説明を行なう。
タ駆動トランジスタ702,703が作動していない状
態において、定電流回路105から一定電流Ib を流し
込む。このときの兼用ヒータ704の一端の電圧を用い
て実施例1と同様の動作を行うことでヘッドランクの判
定が成されるものである。
ちヒータ駆動トランジスタ702,703が動作してい
る状態ではスイッチ106は図示とは反対の接点に接し
ているものとする。
ッドランクを決定するに際して、抵抗の測定値がいずれ
のヘッドランクにも該当しない場合にその旨を報知す
る。
ランク分類のための構成を説明するブロック図である。
実施例1と同様の機能を有する構成には実施例1と同一
の参照番号を付しここでは説明を省略する。図中801
はプリンタに装着されたヘッドがいずれのヘッドランク
にも該当しない場合、プリンタ制御部116に検出エラ
ーを出力するための信号線である。
分類テーブル200’を表す図である。実施例4におい
ては、ヘッドランク1〜ヘッドランク16の範囲外のエ
ラーを検出するべく、ヘッドランク分類部112で用い
られる分類テーブル200’にランク外の項を設けたも
のである。即ち、ヘッドランク分類を行なう際に図10
に示すような分類テーブルを運用することにより、いず
れのヘッドランクにも該当しないことをも検知するもの
である。そして、ヘッドランク外である旨はプリンタ制
御部116に入力され、表示等により作業者に報知され
る。
行なったが、第2、第3の実施例に於ても同様に適用可
能である。
れば、各プリンタ固有の誤差を補正する補正係数を自動
的に得ることが可能となる。このため、不特定な記録ヘ
ッド101が装着された場合においてもプリンタ本体固
有の測定誤差に依存することなく高精度に抵抗膜の成膜
状態を検知することが可能となる。そして、この検知結
果に基づいて各記録ヘッドに応じて最適な駆動を行な
い、高精度/高品位な記録が実現できる。
タに特に有効である。
を検知し、更にプリンタに於て自動的に最適記録制御す
ることにより、ヘッド工場及びプリンタ工場に於ける、
ヘッドランク分類作業、プリンタの記録パラメータ調整
作業等の工程改善が可能となり、コストダウンにも寄与
する。
部にランク外検知機能を備えることにより、ヘッド自身
の異常検知、又はヘッドの装着異常検知等も可能であ
る。
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
とすることもできる。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
用して飛翔的液滴を形成し記録を行うインクジェット方
式のプリンタについて説明したがこれに限定することは
なく、従来例に於ても記述したとおり熱転写方式、感熱
方式等抵抗膜を利用して記録するプリンタにはその方式
によらず容易に応用可能である。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
録ヘッドの有する抵抗体への印加エネルギ量を自動的に
最適化することが可能となる。
のための構成を説明するブロック図である。
を表す図である。
フローチャートである。
幅の設定動作手順を説明するフローチャートである。
を示す図である。
5に示した如き記録パルスを発生する記録パルス発生部
の回路構成例を示す図である。
のための構成を説明するブロック図である。
のための構成の一部を説明するブロック図である。
のための構成を説明するブロック図である。
ル200’を表す図である。
記録を行うインクジェット方式の記録素子(ノズル)の
記録メカニズムを説明するための断面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 発生した熱エネルギにより記録を行う複
数の抵抗体と、この抵抗体の特性を反映した測定用抵抗
体とを備えた記録ヘッドを交換可能に搭載する記録装置
であって、搭載された前記記録ヘッドの測定用抵抗体 の抵抗値を測
定するための測定部と、 この測定部の補正を行うよう指示する補正指示部と、 この補正指示部からの指示に応じて前記測定部によって
抵抗値が既知である基準抵抗体の抵抗値 を測定し、前記
測定部を補正するための補正情報を発生する発生手段
と、前記発生手段で発生した補正情報を格納する格納手段
と、 前記補正情報が定まった 測定部を用いて前記記録ヘッド
の測定用抵抗体の抵抗値を測定する測定手段と、 前記測定手段により得られた測定値を前記格納手段に格
納された補正情報に基づいて補正する補正手段と、 前記補正手段により補正された測定値に基づいて前記記
録ヘッドに印加するエネルギ量を設定する設定手段とを
備えることを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記補正指示部の指示によって前記発生
手段により発生した補正情報を記憶する記憶手段を更に
備え、 前記補正手段は、前記測定手段により得られた測定値を
前記記憶手段により記憶された補正情報に基づいて補正
することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記設定手段は、 前記補正手段により補正された測定値に基づいて前記記
録ヘッドのランク付けを行うランク付与手段と、 前記記録ヘッドの記録動作時には該ランクに応じて前記
抵抗体に印加する駆動パルスのパルス幅を切り替えるパ
ルス幅切替手段とを備えることを特徴とする請求項1に
記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記発生手段において用いられる抵抗値
が既知の抵抗は、当該記録装置の内部に配置された抵抗
であることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記発生手段は、前記基準抵抗体として
抵抗値が既知である前記ヘッドの測定用抵抗体を用い、
該測定用抵抗体の抵抗値を前記測定部を用いて測定し、
該測定部を補正するための補正情報を発生することを特
徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記測定手段は、前記測定部を用いて前
記記録ヘッドの有する複数の測定用抵抗体のうちの1つ
もしくは複数の測定用抵抗体を当該記録ヘッドの抵抗値
として測定することを特徴とする請求項1に記載の記録
装置。 - 【請求項7】 前記測定手段により測定された前記記録
ヘッドの抵抗値に基づいて該記録ヘッドの装着異常を検
知することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項8】 前記測定手段により測定された前記記録
ヘッドの測定用抵抗体の抵抗値に基づいて該記録ヘッド
の異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の記
録装置。 - 【請求項9】 前記発生手段において、前記基準抵抗体
の抵抗値がメモリに保持されていることを特徴とする請
求項1に記載の記録装置。 - 【請求項10】 前記発生手段において、前記基準抵抗
体の抵抗値が外部装置より提供されることを特徴とする
請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項11】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して
記録を行うインクジェット記録ヘッドである請求項1乃
至10のいずれかに記載の記録装置。 - 【請求項12】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利
用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
体を備えているインクジェット記録ヘッドである請求項
11に記載の記録装置。 - 【請求項13】 前記記録ヘッドは、前記熱エネルギー
変換体によって印加される熱エネルギーによりインクに
状態変化を生起させ、該状態変化に基づいて吐出口より
インクを吐出させるものである請求項12に記載の記録
装置。 - 【請求項14】 発生した熱エネルギにより記録を行う
複数の抵抗体と、この抵抗体の特性を反映した測定用抵
抗体とを備えた記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置
の補正方法であって、搭載された前記記録ヘッドの測定用抵抗体 の抵抗値を測
定するための測定部の補正を行うよう指示する指示工程
と、 前記指示工程の指示に応じて前記測定部によって抵抗値
が既知である基準抵抗体の抵抗値を測定し、前記 測定部
を補正するための補正情報を発生する発生工程と、前記発生工程で発生した補正情報をメモリに格納する格
納工程と、 前記補正情報が定まった 測定部を用いて前記記録ヘッド
の測定用抵抗体の抵抗値を測定する測定工程と、 前記測定工程により得られた測定値を前記格納工程にお
いてメモリに格納された補正情報に基づいて補正する補
正工程と、 前記補正工程により補正された測定値に基づいて前記記
録ヘッドに印加するエネルギ量を設定する設定工程とを
備えることを特徴とする記録装置の補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22620393A JP3190184B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 記録装置及び記録装置の補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22620393A JP3190184B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 記録装置及び記録装置の補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0781117A JPH0781117A (ja) | 1995-03-28 |
JP3190184B2 true JP3190184B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=16841513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22620393A Expired - Fee Related JP3190184B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 記録装置及び記録装置の補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190184B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178489A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Konica Corp | インクジェットプリンタ |
JP2007258536A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Hitachi High-Technologies Corp | 電子線応用装置 |
JP2012210737A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Nidec Sankyo Corp | 抵抗値自動測定回路、これを搭載した記録媒体処理装置及びこれを用いた抵抗値自動測定方法 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP22620393A patent/JP3190184B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0781117A (ja) | 1995-03-28 |
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