JPH03288299A - 警報信号の表示・記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は単一装置管たは装置群で構成されたシステムに
かける警報信号の表示・記録方式に関するものである。

〔従来の技術〕

一般に、各種の装置群よシ構成されるシステムが複雑に
なればなるほど、そのシステムの運用、保守に対するサ
ポートが重要になる。特に、障害発生時の警報信号の伝
達、さらにその復旧作業会よび障害を未然に防ぐための
警報信号の伝達、表示が必要である。

そして、これらの警報信号はシステムの構成要素である
各装置に訃いて検出され、システム全体を監視・制御す
る管理装置またはそれに類する装置で集計され、そのシ
ステムを運用・保守する人に警報を表示し、通知する。

具体的な警報信号としては、システムによシ異□るが、
各装置の異常、電涼断シよび各装置間の伝送異常などが
考えられる。

従来、センタの管理装置などに収集される警報信号は、
装置自体あるいはセンタ管理装置内に登録されている優
先順位だけによう警報信号の表示、記録を行っていた。

それによシ、システムの運用・保守を行う人はその優先
順位のみによる警報信号でシステムの状態を把握し、障
害の復旧作業を行っていた。しかし、この方法では重要
と見なされる恒久的な警報信号が、重要でない断続的な
警報信号によシ、消されてしまうことがあった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の警報信号の表示・記録方式では、装置内
に持つ優先順位で重要付けされた警報信号や、センタの
監視装置内に持つ優先順位で重ｇ！付けされた警報信号
だけでしか表示・記録ができず、重要と見なされない断
続的な警報信号によう、重要である恒久的な警報信号が
覆い隠される場合が生じるという課題があった。

筐た、従来の警報信号の表示・記録方式では、装置で検
出される警報信号またはセンタの管理装置で判定される
警報信号などのしきい値が、検出された信号の近傍レベ
ルにあると、その警報信号が断続的に表示、記録される
ため、表示画面はその警報信号で埋管シ、記録のための
メモリも無駄に消費されることになる。そして、過度の
場合、他の重要な警報装置がその断続的□生じる警報信
号のために埋没してし筐うことになるという課題があっ
た。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の警報信号の表示・記録方式は、監視対象のアラ
ームを検出しアラームの発生・復旧を出力するアラーム
監視部と、このアラーム監視部の出力の発生・復旧が恒
久的か、断続的か判定する恒久／断続判定部と、アラー
ム優先順位が登録されたアラーム優先順位参照テーブル
と、このアラーム優先順位参照テーブルの出力と上記恒
久／断続判定部の出力を入力とする総合優先順位判定部
を有するものである。

〔作用〕

本発明にかいては、各装置から収集された警報信号を処
理し、その属性（断続／恒久）を検出し、センタの管理
装置で表示、記録する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、１および２は監視対象、３および４はそれ
ぞれこの監視対象１．２のアラームを検出し、アラーム
の発生・復旧を出力するアラーム監視部、５唄よび６は
このアラーム監視部３＄？−よび４の出力の発生・復旧
が恒久的か、断続的か判定する恒久／断続判定部、７は
アラーム優先順位が登録されたアラーム優先順位参照テ
ーブル、８はこのアラーム優先順位参照テーブル７の出
力と恒久／断続判定部５，６の出力を入力とする総合優
先順位判定部である。

第２図（ｍ）　、　ｍノは第１図の動作説明に供するア
ラーム状態を示す説明図である。この第２図に）いて、
９，１０はアラームを示し、１１、１２−・・１ｓはア
ラーム発生を示す。

つぎに第１図に示す実施例の動作を第２図を参照して説
明する。

１ず、監視対象１が発したアラームをアラーム監視部３
が特定のアラームかどうか判定する。そして、特定して
いないアラームの場合、アラーム監視部３はそのアラー
ムを無視する。特定のアラームが発生した場合には、ア
ラーム監視部３はそのアラームを通知し、復旧した場合
は通知を停止する。アラーム監視部３のアラーム通知か
ら恒久／断続判定部５ば、そのアラームと恒久／断続性
を出力する。筐た、恒久／断続判定部６も同様に、ある
特定のアラームとその恒久／断続性を出力する。

つぎに、総合優先順位判定部８は恒久／断続判定部５の
出力と、恒久／断続判定部６の出力と、従来のアラーム
優先順位が登録されているアラーム優先順位参照テーブ
ル７の出力を比較し、最も優先順位の高いアラームを表
示・記録する。

例えば、第２図において、監視対象１でのアラームの発
生・復旧がアラーム９のようで、監視対象２でのアラー
ムの発生・復旧がアラーム１０のように慶っていたとす
る。

い！、それぞれのアラームがアラーム監視部３およびア
ラーム監視部４の対象となるアラームであったとすると
、恒久／断続判定部５では、アラーム９は断続的である
と判定される。筐た、恒久／断続判定部６では、アラー
ム１ｏは恒久的であると判定される。

ここで、アラーム９とアラーム１ｏはアラーム優先順位
参照値ではアラーム９の方が優先順位が高く、アラーム
を受理するバッファが飽和寸前の状態であるとする。そ
して、従来方式では、ｔａ２図のアラーム発生１１から
アラーム発生１６の間のようにアラームが多発した場合
、アラーム９のアラーム発生１３はバッファに記録され
たが、そこでバッファが飽和してしまい、アラーム１０
のアラーム発生１４は捨てられてしまうことになうかね
ない。すなわち、重要である恒久的アラームが記録され
ないことになる。

本発明による警報信号の表示・記録方式を用いると、恒
久的なアラームと断続的なアラームとが同時に発生した
場合、その優先順位がどのようであろうとも、恒久的な
アラームの万が最優先されるので、システムを運用・保
守する人にとってはアラーム９（＠人的アラーム）の方
が重要であると見なすことが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、各装置から収集された警
報信号を処理し、その属性（断続、４Ａ）を検出し、セ
ンタの管理装置で表示、記録することによう、−万の警
報信号が断続的に発生、復旧を繰シ返すときと他方の警
報信号が恒久的に発生の場合で、なかかつアラームバッ
ファの容量に限シがあるとき、重要と見なされる恒久的
警報信号を最優先して記録することができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の動作説明に供するアラーム状態を示す説明図で
ある。 １．２・・・・監視対象、３，４・・・・アラーム監視
部、５．６・・・・恒久断続判定部、Ｔ・・・・アラー
ム優先順位参照テーブル、８・・・・総合優先順位判定
部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 警報信号の表示・記録方式において、監視対象のアラー
   ムを検出し、アラームの発生・復旧を出力するアラーム
   監視部と、このアラーム監視部の出力の発生・復旧が恒
   久的か、断続的か判定する恒久／断続判定部と、アラー
   ム優先順位が登録されたアラーム優先順位参照テーブル
   と、このアラーム優先順位参照テーブルの出力と前記恒
   久／断続判定部の出力を入力とする総合優先順位判定部
   を有することを特徴とする警報信号の表示・記録方式。