JPH09295696A - 給油所用監視装置 - Google Patents

給油所用監視装置

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JPH09295696A
JPH09295696A JP12934396A JP12934396A JPH09295696A JP H09295696 A JPH09295696 A JP H09295696A JP 12934396 A JP12934396 A JP 12934396A JP 12934396 A JP12934396 A JP 12934396A JP H09295696 A JPH09295696 A JP H09295696A
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Japan
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accident
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gas station
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Kenji Kobayashi
健治 小林
Kengo Yamazaki
健吾 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故発生を検知するとともに、早期に報知で
きる給油所用監視装置を提供する。 【解決手段】 給油所敷地の各部をそれぞれ撮像する複
数のカメラ12と、これらカメラ12からの映像データ
を切り替えて順次繰り返し取り込むコントロール手段1
3と、このコントロール手段13からの映像データを順
次記憶する記憶手段14と、コントロール手段13から
の映像データを分割表示する表示手段15と、記憶手段
14に記憶された単一のカメラ12からの映像データか
ら事故の有無を判断し、事故有りと判断したときに事故
信号を発生する事故判断手段16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動車等に燃料を
供給する給油所において事故発生を監視する給油所用監
視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給油所の敷地内における自動車同
士、あるいは自動車と計量機等との間の衝突や接触は、
火災等の重大事故が生じることがあった。そのため、給
油所の作業員は、敷地内の自動車や計量機を常に監視
し、事故発生を未然に防止するよう努めると共に、事故
が発生した時にはいち早く対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
給油所の作業員等による監視では、事故発生に気が付か
なかったり、また気が付いても事故発生から時間がたっ
て、そのため対処や報知が遅れ、重大事故につながるお
それがあった。
【0004】そこで本発明は、事故発生を検知するとと
もに、早期に報知できる給油所用監視装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給油所用監視装置は、給油所敷地の各部を
それぞれ撮像する複数のカメラと、該カメラからの映像
データを切り替えて順次繰り返し取り込むコントロール
手段と、該コントロール手段からの映像データを順次記
憶する記憶手段と、前記コントロール手段からの映像デ
ータを分割表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた単一のカメラからの映像データから事故の有無を判
断し、事故有りと判断したときに事故信号を発生する事
故判断手段とを備えたことを特徴とするものである。事
故判断手段が記憶手段に記憶されている同一のカメラの
映像データの前後の変化を比較して事故の有無を判断
し、事故有りと判断したときに事故信号を出力すること
で、事故発生を検知するとともに、早期に報知すること
ができる。
【0006】前記表示手段は、事故判断手段からの事故
信号を受信して対応する映像データを拡大表示すること
が、事故を確認できる点で好ましい。前記事故判断手段
が事故信号を発生したとき、記憶手段に記憶された対応
する事故前後の映像データを録画する録画手段をさらに
備えることが、後の事故の処置と確認ができる点で好ま
しい。前記事故判断手段が事故信号を発生したときに作
動する報知手段をさらに備えることが、事故発生をいち
早く報知できる点で好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
より具体的に説明する。図1は本発明の実施形態の給油
所用監視装置の構成を説明するブロック図、図2は本発
明の実施形態の監視装置を備えた給油所の平面図、図3
は本発明の実施形態の給油所用監視装置の記憶手段の記
憶内容及び事故発生時の録画手段の記録内容を模式的に
説明する図、図4は本発明の実施形態の給油所用監視装
置の表示手段の分割表示を説明する図、図5は本発明の
実施形態の給油所用監視装置の表示手段の拡大表示を説
明する図である。
【0008】これらの図において、本実施形態の給油所
用監視装置10は、給油所敷地内の各所に設けられた計
量機11やその周辺をそれぞれ撮像する複数個のカメラ
12と、これらカメラ12からの映像データを順次切り
替えて取り込むコントロール手段13と、映像データを
順次記憶する記憶手段14と、映像データを一つの画面
に分割表示する表示手段15と、映像データから事故の
有無を判断し、事故が有ったときに事故信号を出力する
事故判断手段16と、事故信号が出力されたときに記憶
手段14に記憶された該当カメラからの映像データを録
画する録画手段17と、事故信号により警報を発する報
知器18と、事故信号を遠隔地へ報知するためのモデム
19等とから構成される。
【0009】上記複数個のカメラ12(12A,12
B,12C,12D)は、例えば、敷地周囲の複数か所
(4か所)に1台づつ配置されており、それぞれ一定の
監視角度を有して敷地のほぼ中央部に配置された所定の
対応する計量機11とその周辺を撮像するように向けら
れている。
【0010】上記コントロール手段13、記憶手段14
及び事故判断手段16は、敷地内に設けられた事務所2
0内等に配置されたコンピュータ21により実現され
る。コントロール手段13は、複数個のカメラ12から
それぞれ送られてくる映像データを受信し、一定時間ご
とに切り替えて順次映像データを繰り返し取り込む部分
である。すなわち、コントロール手段13は、例えば、
一定時間毎にカメラ12Aから順次カメラ12B、カメ
ラ12C、カメラ12Dの映像データを取り込んだ後、
再びカメラ12Aに戻り同様に映像データを取り込む動
作を繰り返す。記憶手段14は、コントロール手段13
から順次送られてくる映像データを最初の記憶領域から
順番に格納し、最後の記憶領域に達したときには、最初
の記憶領域に戻って更新して格納するものであり、例え
ば、所定容量を有する半導体メモリ等により実現され
る。したがって、この記憶手段14は、図3に模式的に
示されるように各カメラ12A〜12Dの映像データが
順番に記憶され、容量により決まる一定時間だけ繰り返
される。事故判断手段16は、記憶手段14に記憶され
ている同一のカメラ12の映像データの前後の変化を比
較して事故の有無を判断し、事故有りと判断したときに
事故信号を出力する部分である。この事故判断手段16
による事故判断の有無は、例えば、図3に示されるよう
に、記憶手段14に記憶されているカメラ12Aの映像
データである、An+2 とAn+1 とを比較して、変化が大
きい場合には、事故有りと判断する。すなわち、この判
断によれば、事故判断手段16は、例えば、カメラ12
Aが撮像している計量機11の形を映像データで比較
し、変形があると事故と判断し、また自動車の形を比較
し、変形が有ると事故と判断する。ただし、物が物の陰
に隠れた場合には、変形がないので事故と判断しない。
【0011】上記表示手段15は、例えば、コンピュー
タ21に接続されるディスプレイであり、通常では記憶
手段14に記憶されている複数のカメラ12の映像デー
タを同一の画面に分割表示し、事故信号によりその事故
が発生した映像データを拡大表示するものである。例え
ば、表示手段15は、通常では図4に示されるように、
カメラ12A,12B,12C,12Dの映像データ
(A,B,C,D)を同一の画面に分割表示し、事故が
発生したときに、図5に示されるように、その事故を撮
像したカメラ12Aの映像データ(A)が拡大表示され
る。
【0012】上記録画手段17は、例えば、ビデオレコ
ーダであり、事故判断手段16からの事故信号を受信し
たとき、記憶手段14に記憶されている事故に対応した
映像データを録画するものである。例えば、録画手段1
7は、事故判断手段16が映像データAn+9 とAn+10と
の間で事故有りと判断して事故信号を出力したとき、図
3に示すように、事故発生前の映像データAn ,An+1
,…,An+9 と事故発生後の映像データAn+10をビデ
オレコーダでテープに録画する。
【0013】上記報知器18は、例えば、事故信号によ
り音響を発生するサイレンであり、事務所20の壁等に
取り付けられたものである。モデム19は、電話回線を
介して事故信号を本部あるいは消防署や警察署に伝達す
るための変復調装置である。また、計量機11は事故判
断手段16からの事故信号を受信して停止するように接
続されている。
【0014】上記構成の給油所用監視装置10では、給
油所敷地の各所に配置された複数個のカメラ12の映像
データが、コントロール手段13により一定時間毎に順
次切り替えて取り込まれ、この映像データが記憶手段1
4に順次記憶され、同時に表示手段15により同一の画
面に映像データが分割表示され、事故判断手段16が記
憶手段14に記憶されている同一のカメラ12の映像デ
ータの前後の変化を比較して事故の有無を判断し、事故
有りと判断したときに事故信号を出力する。この事故信
号が出力されたとき、録画手段17に事故に対応したカ
メラ12の映像データが録画され、表示手段15では事
故の映像データが拡大表示され、同時に計量機11が停
止し、報知手段である報知器18が警報を発したりモデ
ム19を介して通報される。したがって、作業員による
監視の場合等よりも早期に確実に事故を検知し、いち早
く計量機11を停止し、報知器18で知らせ、モデム1
9を介して本部あるいは消防署や警察署に通報すること
で、事故の拡大を防止することができる。また、事故の
状態は表示手段15に拡大表示され、録画手段17には
事故の前後が録画されるため、事故の確認と後の対処を
容易にすることが可能になる。
【0015】なお、上記実施形態において、給油所敷地
に計量機11とその周辺に向けて4個のカメラ12を配
置した例を説明したが、少なくとも給油所敷地で監視が
必要な場所を撮像する複数個のカメラが配置していれば
よい。また、記憶手段14は、複数個のカメラの映像デ
ータを順次繰り返し記憶するものであればよく、その記
憶容量も映像データのデータ数や繰り返し時間等により
任意に決定される。さらに、事故判断手段16は、少な
くとも、記憶手段14に記憶されている同一のカメラ1
2の映像データの前後の変化を比較して事故の有無を判
断し、事故有りと判断したときに事故信号を出力するも
のであればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給油所用監
視装置では、事故判断手段が記憶手段に記憶されている
同一のカメラの映像データの前後の変化を比較して事故
の有無を判断し、事故有りと判断したときに事故信号を
出力することで、事故発生を検知するとともに、早期に
報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の給油所用監視装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の監視装置を備えた給油所の
平面図である。
【図3】本発明の実施形態の給油所用監視装置の記憶手
段の記憶内容及び事故発生時の録画手段の記録内容を模
式的に説明する図である。
【図4】本発明の実施形態の給油所用監視装置の表示手
段の分割表示を説明する図である。
【図5】本発明の実施形態の給油所用監視装置の表示手
段の拡大表示を説明する図である。
【符号の説明】
10 給油所用監視装置 11 計量機 12 カメラ 13 コントロール手段 14 記憶手段 15 表示手段 16 事故判断手段 17 録画手段 18 報知器 19 モデム 20 事務所 21 コンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油所敷地の各部をそれぞれ撮像する複
    数のカメラと、該カメラからの映像データを切り替えて
    順次繰り返し取り込むコントロール手段と、該コントロ
    ール手段からの映像データを順次記憶する記憶手段と、
    前記コントロール手段からの映像データを分割表示する
    表示手段と、前記記憶手段に記憶された単一のカメラか
    らの映像データから事故の有無を判断し、事故有りと判
    断したときに事故信号を発生する事故判断手段とを備え
    たことを特徴とする給油所用監視装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、事故判断手段からの事
    故信号を受信して対応する映像データを拡大表示する請
    求項1記載の給油所用監視装置。
  3. 【請求項3】 前記事故判断手段が事故信号を発生した
    とき、記憶手段に記憶された対応する事故前後の映像デ
    ータを録画する録画手段をさらに備える請求項1記載の
    給油所用監視装置。
  4. 【請求項4】 前記事故判断手段が事故信号を発生した
    ときに作動する報知手段をさらに備える請求項1記載の
    給油所用監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002120899A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Tatsuno Corp 給油装置
JP2005263255A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Tokiko Techno Kk 計量機
JP2020140236A (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 株式会社日立国際電気 画像解析システムおよび画像解析方法

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