JP2966551B2 - 煙監視システム - Google Patents

煙監視システム

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JP2966551B2
JP2966551B2 JP3045775A JP4577591A JP2966551B2 JP 2966551 B2 JP2966551 B2 JP 2966551B2 JP 3045775 A JP3045775 A JP 3045775A JP 4577591 A JP4577591 A JP 4577591A JP 2966551 B2 JP2966551 B2 JP 2966551B2
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B17/00Fire alarms; Alarms responsive to explosion
    • G08B17/12Actuation by presence of radiation or particles, e.g. of infrared radiation or of ions
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  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙監視システムに関
し、特に屋外等の大規模空間内に存在する施設や設備等
を常時監視して、そこから火災等の前兆となる煙の発生
を早期に検知して警報等を発生する煙監視システムに関
するものである。
【0002】一般に、屋内外等の大空間内に設置されて
いる大規模な設備や機器等に火災やこれに伴う爆発事故
が発生した場合には、消火活動等の緊急な処置活動を行
っても多数の人命や貴重な資源・設備等を消失したりす
る可能性が非常に大きく、また事故が発生してからでは
間に合わない為、火災等の事故を未然に回避したり防止
するために、これら火災等の前兆となる煙の発生を事前
に監視・検出して煙が発生した場合には然るべき処置を
迅速に行う必要がある。
【0003】この煙発生の過程について図2を用いて説
明すると、まず設備や機器等の表面上に微小な温度異常
(温度変化)が局部的に発生した場合(c点)、やがて
その温度異常範囲が急速に広がってカーブ(a) で示す異
常徴候状態を呈し、やがてカーブ(b) を経て機器等の内
部に蓄積された熱が発火点に達した時に発火しその結
果、最終的には火災や爆発等に到ってしまう(e点)。
【0004】この場合、正常状態から急激に発火して火
災が発生するのでは無く、その中間的な段階として必ず
予備的な物理現象として局部温度異常の変化が或る温度
レベルに達すると火災の前兆としての煙が徐々に発生し
(d点)、やがてその煙から炎が生じて発火することに
なる。
【0005】従って、このような煙の発生を監視するシ
ステムが必要になっている。
【0006】
【従来の技術】このような火災等の前兆となる煙発生を
検出するための監視システムとしては、センサ方式と可
視カメラ方式とが提案されている。
【0007】この内、センサ方式としては、特に屋内等
の任意の空間内に設置された設備や機器からの煙発生を
直接検出するために、酸化半導体等を利用した半導体ガ
スセンサ等の煙検知器が広く用いられており、このよう
な煙検知器等を利用した煙監視システムでは、センサを
屋内の天井等に取り付けて屋内に設置された各種の設備
や機器から発生する煙やガスをセンサ内部に於ける酸化
反応により感応・検知し、検出データを離れた位置に設
置された監視装置等に伝送してモニターし、煙やガスの
濃度が或る一定レベル以上に達し異常濃度となった場合
に、異常表示や警報等を発生させている。
【0008】また、可視カメラ方式は、通常のTVカメ
ラ等を用いて屋内等の任意空間を可視画像として撮像す
る方式であり、この方式では監視者(オペレータ)が撮
像画像を常時モニターすることによって、空間内に設置
されている設備や機器から発生する煙発生等の異常を直
接、監視画像から目視により検出し異常表示や警報等を
手動操作で発生させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の煙監
視システムの内、煙検知器を利用した方式では、スポッ
トセンサ方式であるため比較的近くに存在する設備や装
置から発生する煙やガスの濃度を検出しており、監視対
象とする設備や機器が複数存在する時や屋外等の大きな
空間内を監視するには不向きであり、また、屋内でも大
きな空間の場合には検出に時間がかかりすぎるため、早
期の煙発生の検出が困難である。
【0010】その結果、屋内等の狭い空間内等の限定さ
れた監視運用条件の下でしか早期の煙発生の検出が行え
ないという問題がある。
【0011】また、監視者が目視により撮像画像から煙
発生を直接監視する可視カメラ方式では、自動的に煙発
生の検出や警報音の発生等が行われないために煙発生を
見落としたり手動操作を誤ったりする等の問題点があっ
た。
【0012】従って、本発明では、屋内外等のどのよう
な使用環境条件の下でも早期の煙発生の検出及び必要に
応じた警報等の発生が自動的に行えるような煙監視シス
テムを実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】一般的に煙の発生パター
ンは時間の経過に対応して徐々にその大きさ及び形状を
変化しながら進行するものであり、これらの煙の発生パ
ターンに対して監視時間を幾つかに区切りそれぞれの時
間に於ける煙の発生状況を(可視)画像として捉えて各
画像間の変化状況から煙の変化分のみを検出すれば屋外
等の大規模空間内に設置される設備や機器からでも早期
に煙の発生を検出出来ることなる。
【0014】この様子を図3(a) を用いて具体的に説明
すると、煙の発生パターンは、まず時間t0 の煙発生の
全く無い背景のみの状態を示す正常状態(基準画像)か
ら始まって、時間t1 の煙発生の初期状態、即ち火元と
しての煙の発生源のみが存在する状態を経て、ゆっくり
とその大きさ及び形状を変化させながら時間t2 …とと
もに最終的には時間tn に示された最終状態に到達す
る。
【0015】そして、図4に示すように時間t1 ,t2
…tn のそれぞれの現入力画像から時間t0 の基準画像
を差分演算により差し引くと、背景画像同士が相殺され
て変化があった部分のみが画像変化として残ることによ
り時間差分画像として得られる。即ち、煙発生のパター
ン(大きさ/形状)がここで時間の経過に対応して確実
に捕捉出来ることになる。尚、可視画像の変化とは通
常、画像内の物体等が移動すると画像の濃淡の変化とし
て必然的に発生するものである。
【0016】しかしながら、このような画像変化による
時間差分画像には、目的とする煙発生のパターン以外に
も、一般環境下に於いては、人間・小動物・車両・木や
草の風による揺れ等の移動性物体等や日照・反射光等を
も検出してしまう可能性があるため、画像変化による煙
検出では、これらの外的変化要因を出来るだけ排除する
必要がある。
【0017】このような移動性物体を時間差分画像とし
て捉えると、画像の変化部分には一般に座標、即ちアド
レスの移動が必ず存在すると共に大きさ/形状の変化は
ほぼ一定であるという特徴を持っている。
【0018】また、日照・反射光等では同様に時間差分
画像として捉えると、一般的に物体の反射率・反射面の
大きさが短時間レベルでは一定のため、アドレスの移動
は殆ど無く画像の大きさ/形状の変化はやはりほぼ一定
である。
【0019】一方、煙の発生の場合には、図3(a) に示
す時間t1〜tn 内の各状態では火元としての煙発生源
の座標位置は短時間レベルでは殆ど変化せずほぼ一定で
あるという物性的な特徴が必ず有るため、そのアドレス
はどの時間に於いても共通して含まれており、各時間に
於ける煙の状態を可視画像として捉えてこれを画像処理
によって重ね合わせると、同図(b) に示されるように各
画像に共通な部分として塗り潰された部分が煙の発生源
(火元)に相当する(即ち、煙発生ではアドレスの移動
は無く移動性物体ではアドレスの重なりは無い)。
【0020】従って、煙検出と前述の外的変化要因とを
識別するためには、煙検出の時間差分画像間にはこの重
なり部分が必ず存在するため、画像処理に於いてアドレ
スの重なりや各画像の大きさ/形状比の変化を調べれば
容易に他の物体に依る検出と識別出来ることになる。
【0021】以上に述べたことから、設備や機器等に発
生する煙を早期に且つ正確に検出するためには、従来の
煙監視システムに用いられている煙センサ方式(スポッ
トセンサ方式)より有利な可視画像利用による画像処理
方式(時間差分画像)を用いて煙発生を検出すれば良い
ことが判り、その際に煙検出を確実に行うため、併せて
各画像のアドレスやサイズ等の特徴を確認すれば良いこ
とが判る。
【0022】上記に鑑み、本発明に係る煙監視システム
では、図1に原理的に示すように、任意の空間を撮像す
る可視光撮像手段1と、該可視光撮像手段1からの撮像
画像を一定時間間隔で取込み前の取込画像を基準画像と
し次の取込画像を監視すべき入力画像として該入力画像
と該基準画像とから差分画像を算出すると共に該差分画
像の画像フレーム上での2次元アドレスと画素数とをそ
れぞれ算出する可視画像処理手段2と、該差分画像のパ
ラメータが所定レベル以下の時には該可視画像処理手段
2に於いて該基準画像と該入力画像を更新させると共に
該所定レベル以上の時には該基準画像を固定させたまま
該入力画像のみを更新させる画像変化検出手段3と、各
2次元アドレスがそれぞれ2次元軸上で互いに重なって
いるか否かを検出するアドレス重なり検出手段4と、各
画素数の変化の有無を検出する画素数変化検出手段5
と、各2次元アドレスから各2次元軸上のアドレス比を
それぞれ算出して該アドレス比の変化の有無を検出する
アドレス比変化検出手段6と、該アドレス重なり検出手
段4による各2次元アドレスの重なりと該画素数変化検
出手段5による各画素数の変化と該アドレス比変化検出
手段6による各アドレス比の変化が同時に検出されたと
き初期的な1次煙検出信号を出力する1次煙検出手段7
と、を備えている。
【0023】また、本発明では、上記の構成に加えて赤
外光撮像手段8と赤外画像処理手段9と局部温度上昇検
出手段10と2次煙検出手段11を更に設けて、赤外光
撮像手段8で任意の空間の赤外線のみを撮像し、赤外画
像処理手段9で該赤外光撮像手段8からの撮像する時点
が互いに異なる赤外画像をそれぞれ入力画像及び基準画
像として両者の差分画像を算出し、局部温度上昇検出手
段10で該差分画像から該空間内の局部温度上昇を検出
し、2次煙検出手段11で該1次煙検出手段7からの該
1次煙検出信号と該局部温度上昇検出手段10により局
部温度上昇が同時に検出された時にのみ2次煙検出信号
を出力するようにしても良い。
【0024】更に、本発明では、上記の構成に加えて煙
発生源算出手段12と煙発生源確認手段13を更に設け
て、該局部温度上昇検出手段10が温度異常箇所アドレ
スを発生し、煙発生源算出手段12で該アドレス重なり
検出手段4のアドレス重なり検出結果により煙発生源ア
ドレスを特定し、煙発生源確認手段13で該煙発生源ア
ドレスと局部温度上昇検出手段10からの該温度異常箇
所アドレスとを比較して一致した時に一致信号を該2次
煙検出手段11に出力して、該2次煙検出手段11が、
該一致信号と共に該1次煙検出信号と該局部温度上昇検
出手段10からの温度異常上昇検出信号とを同時に受け
た時にのみ2次煙検出信号を出力するようにしても良
い。
【0025】
【作用】図1に示した本発明による煙監視システムで
は、まず、可視光撮像手段1では設備や機器等が設置さ
れている任意の空間内の外面的な変化状況を捉えるべく
可視画像として絶えず撮像している。
【0026】この時、可視画像処理手段2は、可視光撮
像手段1からの撮像画像を一定時間間隔で取込み(サン
プリングし)、前の取込画像を基準画像とし次の取込画
像を監視すべき入力画像とし、取り込んだ入力画像と基
準画像とから両者の差分画像を算出して画像変化検出手
段3に送出すると共にこの差分画像から、煙発生と他の
移動性物体等を識別する為の後述する処理に於いて必要
とされる画像フレーム上のアドレス座標軸に対応するX
軸及びY軸にそれぞれ投影された各軸上のアドレス値と
差分画像の面積に対応する画素数をそれぞれ算出してい
る。
【0027】次に、画像変化検出手段3では、煙の検出
は通常、画像処理時の誤差要因等を除外するために、可
視画像の一定レベル以上の画像変化として捉えられなけ
ればならず、可視画像処理手段2から得た差分画像の濃
度や大きさ等のパラメータが所定レベル以上であるかど
うかを検出し、所定レベル以下の場合(ノイズと見做せ
る場合)には可視画像処理手段2に作用して再度、基準
画像と入力画像の取込を繰り返し、所定レベル以上であ
る場合にはやはり可視画像処理手段2に作用して基準画
像をそのままとし入力画像のみを取込んで複数回更新す
ることにより可視画像処理手段2で入力画像と基準画像
との差分画像及び差分画像の発生アドレスと画素数を算
出させている。
【0028】従って、アドレス重なり検出手段4では、
可視画像処理手段2で検出された複数回分のX軸及びY
軸上の発生アドレスが各軸上に於いてそれぞれ互いに重
なっているかどうかを検出する。
【0029】図5は、このように複数回(n回)、t1
〜tn の各時間差分画像をそれぞれX軸及びY軸上に投
影した状態を示したものであり、図中x1 ,x2 …xn
及びy1 ,y2 …yn はそれぞれM個の細分化されたア
ドレスを有し、それぞれX軸及びY軸上に投影された煙
発生アドレスを、s1 ,s2 …sn は画像の大きさ(面
積)を示す画素数をそれぞれ示しており、時間tn 時の
発生アドレス(xn ,yn )は前述のように必ず時間t
1 時の発生アドレス(x1 ,y1 )を含んだ形としての
発生アドレスの重なりを示しており、この発生アドレス
の重なりは図6に示すように、横軸に処理回数を縦軸に
発生アドレス(x,y)の位置を示した場合に斜線で示
す部分が発生アドレスの重なり部分を示していることに
なる。
【0030】また、画素数変化検出手段5では、可視画
像処理手段2で検出された複数回分の画素数、即ち大き
さが図7(a) に示すように、例えばs1 ,s2 …sn
上昇傾向のカーブとなる変化があるかどうかを検出して
いる。
【0031】更に、アドレス比変化検出手段6では、可
視画像処理手段2で検出された複数回分の発生アドレス
値からX軸とY軸のアドレス比y1 /x1 ,y2 /x2
…yn /xn をそれぞれ算出して各差分画像間でアドレ
ス比が図7(b) に示すような例えば増減傾向のカーブと
なる変化があるかどうかを検出している。
【0032】以上の結果、最終的に1次煙検出手段7で
は、アドレス重なり検出手段4によって検出された各差
分画像間のアドレスの重なりと、画素数変化検出手段5
によって検出された各差分画像間の画素数の変化と、ア
ドレス比変化検出手段6によって検出された各差分画像
間のアドレス比の変化が全て同時に検出された時だけ、
初期的な煙発生情報となる1次煙検出信号を出力してい
る。
【0033】また、煙発生では、図2で説明したように
必ず異常な局部温度上昇が伴う為、本発明では、図1に
破線で示した赤外光撮像手段8、赤外画像処理手段9、
局部温度上昇検出手段10及び2次煙検出手段11とを
更に設けて、赤外光撮像手段8で設備や機器等が設置さ
れている任意の空間内に於ける局部的な温度変化や炎を
捉えるべく赤外画像をも絶えず撮像し、赤外画像処理手
段9で赤外光撮像手段8から得た撮像を行う時点が互い
に異なった2つの温度情報としての赤外画像をそれぞれ
入力画像及び基準画像として両者の単純な差分演算によ
り差分画像を算出している。
【0034】そして局部温度上昇検出手段10によりこ
の差分画像から空間内の局部的な温度上昇を検出し、こ
れと先に1次煙検出手段7から出力された1次煙検出信
号とを2次煙検出手段11で同時に検出した場合にの
み、2次煙検出信号を出力すれば、より確実に煙検出が
出来ることになる。
【0035】更に、本発明では、局部温度上昇検出手段
10が局部温度異常が発生した場合の異常箇所を特定す
る発生アドレスをも算出出来、図1に一点鎖線で示した
煙発生源算出手段12と煙発生源確認手段13とを更に
設けて、煙発生源算出手段12でアドレス重なり検出手
段4からのアドレス重なり検出結果により煙発生源アド
レスを特定して算出し、次に煙発生源確認手段13で煙
発生源算出手段12で算出された煙発生源アドレスと局
部温度上昇検出手段10で算出された温度異常箇所の発
生アドレスとを入力し、これらを比較・照合して一致し
た時にのみ一致結果を2次煙検出手段11に出力してい
る。
【0036】従って、2次煙検出手段11では先に1次
煙検出手段7から出力された1次煙検出信号と局部温度
上昇検出手段10からの温度異常上昇検出信号と共に煙
発生源確認手段13からの一致信号が同時に検出された
場合にのみ2次煙検出信号を出力すれば、非常に高い精
度で煙発生が検出出来ることになる。
【0037】
【実施例】図8は、図1に示した本発明による煙監視シ
ステムの実施例を示したものであり、11 〜1n は図1
に示した可視光撮像手段1及び赤外光撮像手段8として
のnチャネル分の可視/赤外線カメラであり、この実施
例に於いては可視光/赤外線共用で同一光軸/同一視野
となる2眼式の複合型カメラが使用されている。尚、こ
のような可視/赤外線カメラはn台用意されているが、
これは1台だけの監視カメラでは撮像し切れない部分の
監視や、より広域の監視範囲、高精度検出に対応すべく
撮像位置や撮像角度等がそれぞれ異なるCH1〜CHn
分設けられ、後述する基台操作卓22により選択される
ようになっている。この可視/赤外線カメラ11 〜1n
は以下、符号「1」で総称することがある。
【0038】また、141 〜14n は後述の基台操作卓
22からの制御信号を受けてそれぞれ可視/赤外線カメ
ラ11 〜1n を支持・回動させる旋回基台、151 〜1
nは可視/赤外線カメラ11 〜1n の各撮像状態を制
御するコントローラ、161〜16n はコントローラ1
1 〜11n からの各撮像画像を伝送する伝送系統、1
7は伝送系統121 〜12n からの各撮像画像を切り換
えるビデオスイッチャー、18は図1に示した可視画像
処理手段2及び赤外画像処理手段9を共に含む画像処理
装置で可視系と赤外系の各画像処理を別々に行うもの、
19は同様に画像変化検出手段3、アドレス重なり検出
手段4、画素数変化検出手段5、アドレス比変化検出手
段6、1次煙検出手段7、局部温度上昇検出手段10、
2次煙検出手段11、煙発生源算出手段12そして煙発
生源確認手段13とを全て含むデータ処理装置でビデオ
スイッチャー17を制御すると共に伝送系統161〜1
n を介して各旋回基台141 〜14n を制御するも
の、20はデータ処理装置19の処理結果により煙検出
や火災発生のアラーム等を発生する警報装置、21は画
像処理装置18で差分演算した結果、出力される時間差
分画像等を表示するTVモニタ、そして22はデータ処
理装置19に接続され各旋回基台141 〜14n を制御
する基台操作卓をそれぞれ示している。尚、基台操作卓
22からの制御線はデータ処理装置19及び伝送系統1
1 〜16n を介して各旋回基台141〜14n に接続
されている。図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0039】このような実施例に於いては、まず可視/
赤外線カメラ11 〜1n で屋内外等の任意空間内を可視
画像/赤外画像として撮像し、専用のコントローラ15
1 〜15n を介して伝送系統161 〜16n に送出し、
ビデオスイッチャー17は伝送系統161 〜16n から
の各撮像画像をデータ処理装置19からの指令により適
宜、切換え選択して画像処理装置18に送出する。
【0040】また画像処理装置18では、入力した撮像
画像(可視画像/赤外画像共)を互いに撮像した時点が
異なる入力画像及び基準画像間の差分演算結果から時間
差分画像を算出し、この時間差分画像の温度又は濃度差
(濃度変化)と画素数について各々ヒストグラム上にグ
ラフ表示すると共に特に可視画像の場合は濃度差部分の
発生アドレスと差分画素数とを算出している。
【0041】更に、データ処理装置19は、可視画像の
場合には算出された発生アドレスと差分画素数とから煙
検出と外的変化要因とを識別するため各時間差分画像間
の発生アドレスの重なりや画素数変化を確認してから煙
を確実に検出する。
【0042】また、赤外画像の場合にはヒストグラム上
のグラフ表示結果により予め設定された検出温度データ
と検出画素数の両設定範囲との比較を行い、この設定範
囲を上回った場合にのみ局部温度上昇を検出して危険異
常の検出を行うと共に前述の可視画像の場合の煙検出と
のAND処理を行うことで煙検出をより確実なものにし
ている。尚、この時温度異常箇所の発生アドレスをも算
出している。
【0043】また、警報装置20はこれらのデータ処理
の結果、各検出信号から煙検出や火災発生のアラームを
発生するものであり、TVモニタ21は画像処理装置1
8で画像処理された各撮像画像や時間差分画像をモニタ
している。
【0044】図9は、画像処理装置18の詳細な構成例
を示したものであり、実際には画像処理系統は赤外画像
系と可視画像系と2系統設けられているがこの構成例で
は共通して示している。
【0045】図に於いて、30はビデオスイッチャー1
7により切替え選択された可視/赤外線カメラ11 〜1
n からの撮像画像の格納を制御する書込制御器、31及
び32は書込制御器30によってそれぞれ指示された撮
像画像(基準画像/入力画像)を各1フレーム分格納す
るフレームメモリ、34は各フレームメモリ31及び3
2から読み出した画像間の差分画像を算出する差分演算
器、35は差分演算器34からの差分画像の各画素に対
して2値化を行う2値化回路、36は2値化回路35か
らの2値化データに対して後述するヒストグラム演算を
行うヒストグラム演算回路、そして37はヒストグラム
演算回路36からのヒストグラム演算結果に対して後述
する投影処理を行う投影演算回路をそれぞれ示してい
る。
【0046】画像処理系の動作 このような画像処理装置18の動作について図10に
示した処理フローチャートに基づき、最初に画像処理系
部分を説明する。但し、以下に述べる画像処理の説明で
は本来、可視画像系及び赤外画像系の2系統が別々に画
像処理されるものであるが、特に記載する以外は纏めて
共通して説明するものとする。
【0047】まず、可視/赤外線カメラ1からの撮像画
像は一定時間間隔でフレームサンプリングされることに
より(図10ステップS3)、サンプリングする時点の
早い前の画像は基準画像として、その直後の画像は入力
画像として、それぞれ書込制御器30によってフレーム
メモリ31及び32に格納される(同ステップS1,
2)。
【0048】次に、差分演算器34によりフレームメモ
リ31及び32に格納された入力画像と基準画像との差
分画像を算出している(同ステップS6)。
【0049】その後、算出した差分画像について2値化
回路35により2値化処理を行う(同ステップS7)。
【0050】更に、ヒストグラム演算回路36では、2
値化画像データから、可視画像の場合には横軸に差分画
像の濃度差の領域を分割した区間を取り、縦軸には画素
数を取って各濃度差領域に分布する画素数がどれ位在る
かを示すヒストグラムを作成する(同ステップS9)。
【0051】また、赤外画像の場合には横軸に温度の領
域を分割した区間を取り、縦軸には画素数を取って各温
度領域に分布する画素数がどれ位在るかを示すヒストグ
ラムを作成する(同ステップS9)。
【0052】投影演算回路37では、それぞれヒストグ
ラム表示された各差分画像の各画素を画像フレーム上の
X軸及びY軸に投影する投影処理を行っており(同ステ
ップS10)、可視画像の場合には投影演算結果からそ
の発生アドレス(x,y)と差分画素数Sを算出してフ
ァイル40に格納する。尚、赤外画像の場合には最終的
に温度異常場所の座標を特定する必要があるため、後述
するステップS17の局部温度上昇検出結果により、こ
こで投影演算結果による座標位置から、その温度重心、
即ちアドレス情報を発生する。
【0053】データ処理系の動作 次に、同フローチャートに基づいてデータ処理系の
内、まず可視画像系の動作を図5、図6及び図7を参照
しながら説明を行うが、図1に示した画像変化検出手段
3、アドレス重なり検出手段4、画素数変化検出手段
5、アドレス比変化検出手段6及び1次煙検出手段7は
後述する同フローチャートのステップS11〜S12、
S13、S14、S15、S16にそれぞれ相当する。
また、同様に局部温度上昇検出手段10、2次煙検出手
段11、煙発生源算出手段12及び煙発生源確認手段1
3はステップS17、S19、S20及びS21にそれ
ぞれ相当する。
【0054】ステップS9で算出された時間差分画像に
対して画像のパラメータとしての濃度や大きさ(サイ
ズ)の変化がそれぞれ所定レベル以上であるかどうかを
検出し(検出条件:濃度>K、サイズ>S:同ステップ
S11)、所定レベルK及びS以下の場合にはステップ
S3に戻り再度、基準画像と入力画像の取込を繰り返
し、所定レベルK及びS以上である場合にはフレームメ
モリ31の基準画像はそのままにしておき、入力画像の
みをフレームメモリ32に取り込んで更新し入力画像と
基準画像との差分画像の算出及び差分画像の発生アドレ
スと画素数との算出をそれぞれ一定時間間隔でN回(N
=1〜n)繰り返して行っている(同ステップS1
2)。
【0055】その結果、ファイル40には、N回分の発
生アドレス(x1 ,x2 …xn ),(y1 ,y2
n )と差分画素数s1 ,s2 …sn とが格納される。
【0056】そして、ファイル40に格納されているN
回分の発生アドレス(x1 ,x2 …xn ),(y1 ,y
2 …yn )を読み出して各発生アドレスがX軸及びY軸
上の各軸上に於いて図5及び図6に示すようにそれぞれ
互いに重なっているかどうかを検出する(同ステップS
13)。
【0057】また、同様にN回分の大きさとしての差分
画素数s1 ,s2 …sn を読み出して図7(a) に示すよ
うなカーブの変化(判定条件:s1 ≠s2 ≠…≠sn
があるかどうかを検出している(同ステップS14)。
【0058】更に、同様にN回分の発生アドレス
(x1 ,x2 …xn ),(y1 ,y2 …yn )を読み出
して各軸上に於けるアドレス比(y1 /x1 ,y2 /x
2 …yn /xn )をそれぞれ算出して、図7(b) に示す
ようなカーブの変化(判定条件:y1 /x1 ≠y2 /x
2 ≠…≠yn /xn )があるかどうかを検出している
(同ステップS15)。
【0059】これらのデータ処理の結果、ステップS1
3,14及び15によりそれぞれN回分の各差分画像間
の発生アドレスの重なりと大きさの変化とアドレス比の
変化が同時に検出された場合には、初期的な煙発生情報
となる1次煙検出信号を出力する(同ステップS1
6)。尚、この場合、各変化が同時に検出されない場合
にはファイル40に格納された各データを全て消去して
ステップS1に戻り処理を再度やり直すことになる。
【0060】次に、同フローチャートのデータ処理系の
内、赤外画像系の動作を説明すると、ステップS9のヒ
ストグラム演算結果から予め設定された検出温度データ
と検出画素数の両設定範囲との比較を行い、この設定範
囲を上回った場合にのみ局部温度上昇の検出を行なって
おり(同ステップS17)、この局部温度上昇の検出と
ステップS16から得た1次煙検出信号との2AND判
定を行なって2次煙検出信号を出力している(同ステッ
プS19)。尚、この時、ヒストグラム上に火災検出と
なる温度の設定値を設け、この設定値を越える画素数が
所定値以上存在する場合は、火災発生を検出している
(同ステップS18)。
【0061】また、ステップS13からの煙発生アドレ
スの重なり検出結果を利用して図6に示される重なり部
分の煙発生源アドレス(xmin ,ymin )を特定して算
出し(同ステップS20)、ステップS17より得た温
度異常箇所のアドレス(x′1-M ,y′1-M )とステッ
プS20で算出された煙発生源アドレスとを比較・照合
して判定条件:x′1 <xmin <x′M ,y′1 <y
min <y′M を満足する時のみ、煙発生源アドレスを確
認し(同ステップS21)、ステップS17より得た局
部温度上昇情報とステップS16からの1次煙検出信号
とステップS21からの煙発生源アドレス確認結果との
3AND判定を行ってより高精度の2次煙検出信号を出
力している(同ステップS19)。
【0062】尚、ステップS22の警報処理では、ステ
ップS16や19からの各煙検出信号による煙発生のア
ラーム送出、ステップS18からの火災発生検出による
アラーム送出、或いはステップS21からの煙発生源
(温度異常箇所)のアドレス表示をそれぞれ行ったり表
示させることが出来る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による煙監
視システムでは、撮像を行う時点が異なる2つの可視画
像をそれぞれ入力画像及び基準画像とし、入力画像を複
数回取り込んで入力画像と基準画像とから各時間差分画
像を得ることにより画像変化部分の発生アドレスや差分
画素数を算出して、各時間差分画像間の発生アドレスの
重なりと画素数(大きさ)の変化とアドレス比の変化の
有無をそれぞれ検出・判定し、それらの変化が全て検出
された場合にのみ煙発生を検出するように構成したの
で、屋内外等のどのような使用環境条件の下でも他の移
動性物体等の外的変化要因の影響を受けること無く、確
実に早期の煙発生の検出及び警報等の発生が自動的に行
える煙監視システムが実現され、その結果、設備の火災
や爆発等の未然防止に役立てることが出来る。
【0064】また、撮像を行う時点が異なる2つの赤外
画像をそれぞれ入力画像及び基準画像とし、これらの差
分演算結果から時間差分画像を得ることにより、空間内
の局部的な温度異常上昇を検出し、これと上記煙発生の
検出結果とからの2AND判定を取ることでより確実な
煙発生を検出することが可能となる。
【0065】更に、上記発生アドレスの重なり結果から
煙発生源アドレスを特定して上記の局部温度異常上昇結
果より得た温度異常箇所発生アドレスとを照合すること
により、煙発生源アドレスを確実なものとして、上記2
AND判定にこの照合結果を加えて3AND判定を取れ
ば更に高精度の煙発生検出も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る煙監視システムの原理ブロック図
である。
【図2】一般的な煙発生と局部温度異常との関係を示し
たグラフ図である。
【図3】時間経過による煙の発生パターンを示した図で
ある。
【図4】入力画像と基準画像からの差分画像の生成を概
念的に示した図である。
【図5】本発明に於ける差分画像の煙発生アドレスと画
素数(斜線部)を示した図である。
【図6】本発明に於ける煙発生アドレスの重なり状況を
示した図である。
【図7】本発明に於ける差分画素数の変化とアドレス比
の変化を示した図である。
【図8】本発明に係る煙監視システムの実施例を示した
図である。
【図9】本発明に用いる画像処理装置の一実施例を示し
た図である。
【図10】本発明の実施例による処理フローチャート図
である。
【符号の説明】
1 可視光撮像手段 2 可視画像処理手段 3 画像変化検出手段 4 アドレス重なり検出手段 5 画素数変化検出手段 6 アドレス比変化検出手段 7 1次煙検出手段 8 赤外光撮像手段 9 赤外画像処理手段 10 局部温度上昇検出手段 11 2次煙検出手段 12 煙発生源算出手段 13 煙発生源確認手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の空間を撮像する可視光撮像手段
    (1) と、該可視光撮像手段(1) からの撮像画像を一定時
    間間隔で取込み前の取込画像を基準画像とし次の取込画
    像を監視すべき入力画像として該入力画像と該基準画像
    とから差分画像を算出すると共に該差分画像の画像フレ
    ーム上での2次元アドレスと画素数とをそれぞれ算出す
    る可視画像処理手段(2) と、該差分画像のパラメータが
    所定レベル以下の時には該可視画像処理手段(2) に於い
    て該基準画像と該入力画像を更新させると共に該所定レ
    ベル以上の時には該基準画像を固定させたまま該入力画
    像のみを更新させる画像変化検出手段(3) と、各2次元
    アドレスがそれぞれ2次元軸上で互いに重なっているか
    否かを検出するアドレス重なり検出手段(4) と、各画素
    数の変化の有無を検出する画素数変化検出手段(5) と、
    各2次元アドレスから各2次元軸上のアドレス比をそれ
    ぞれ算出して該アドレス比の変化の有無を検出するアド
    レス比変化検出手段(6) と、該アドレス重なり検出手段
    (4) による各2次元アドレスの重なりと該画素数変化検
    出手段(5) による各画素数の変化と該アドレス比変化検
    出手段(6) による各アドレス比の変化が同時に検出され
    たとき初期的な1次煙検出信号を出力する1次煙検出手
    段(7) と、を備えたことを特徴とする煙監視システム。
  2. 【請求項2】 任意の空間の赤外線のみを撮像する赤外
    光撮像手段(8) と、該赤外光撮像手段(8) からの撮像す
    る時点が互いに異なる赤外画像をそれぞれ入力画像及び
    基準画像として両者の差分画像を算出する赤外画像処理
    手段(9) と、該差分画像から該空間内の局部温度上昇を
    検出する局部温度上昇検出手段(10)と、該1次煙検出手
    段(7) からの該1次煙検出信号と該局部温度上昇検出手
    段(10)により局部温度上昇が同時に検出された時にのみ
    2次煙検出信号を出力する2次煙検出手段(11)と、を更
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載の煙監視シス
    テム。
  3. 【請求項3】 該局部温度上昇検出手段(10)が温度異常
    箇所アドレスを発生し、更に、該アドレス重なり検出手
    段(4) のアドレス重なり検出結果により煙発生源アドレ
    スを特定する煙発生源算出手段(12)と、該煙発生源アド
    レスと局部温度上昇検出手段(10)からの該温度異常箇所
    アドレスとを比較して一致した時に一致信号を該2次煙
    検出手段(11)に出力する煙発生源確認手段(13)と、を備
    え、該2次煙検出手段(11)が、該一致信号と共に該1次
    煙検出信号と該局部温度上昇検出手段(10)からの温度異
    常上昇検出信号とを同時に受けた時にのみ2次煙検出信
    号を出力することを特徴とする請求項2に記載の煙監視
    システム。
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