JPH03287821A - 変性極細炭素フィブリルの製造方法 - Google Patents

変性極細炭素フィブリルの製造方法

Info

Publication number
JPH03287821A
JPH03287821A JP8786690A JP8786690A JPH03287821A JP H03287821 A JPH03287821 A JP H03287821A JP 8786690 A JP8786690 A JP 8786690A JP 8786690 A JP8786690 A JP 8786690A JP H03287821 A JPH03287821 A JP H03287821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon fibrils
ultrafine carbon
fibrils
fibril
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8786690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2886935B2 (ja
Inventor
Atsushi Shioda
淳 塩田
Masaki Nagata
正樹 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Hyperion Catalysis International Inc
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Hyperion Catalysis International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Synthetic Rubber Co Ltd, Hyperion Catalysis International Inc filed Critical Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority to JP8786690A priority Critical patent/JP2886935B2/ja
Publication of JPH03287821A publication Critical patent/JPH03287821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2886935B2 publication Critical patent/JP2886935B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は表面性状を改良した変性極細炭素フィブリルの
製造方法に関し、さらに詳しくは有機重合性単量体を重
合付加したことにより表面の濡れ性を改良した極細炭素
フィブリルの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 本発明の原料である極細炭素フィブリルは、その直径が
3,5〜70nmで直径の少な(とも5倍以上の長さを
持ち、規則的に配列した炭素原子の本質的に連続的な多
重層から成る外側領域と内部コア領域とを有し、各層と
コアとがフィブリルの円柱軸の周囲に実質的に同心に配
置された本質的に円柱状のフィブリルである。この極細
炭素フィブリルは、特表昭62−500943号公報お
よび米国特許第4.663.230号明細書に詳しく記
載されている。
この極細炭素フィブリルは表面積が大きく、ヤング率が
高(かつ引張り強度が大きいなどの力学的特徴を有し、
高い導電性をも備えている。また、黒鉛化温度(290
0℃)等の高温を必要とせずにえられるため廉価であり
工業的に有益である。
しかしながら、この極細炭素フィブリルの表面は本質的
に配向性の高い結晶性炭素より形成されているため他の
材料、例えば、樹脂、溶剤との接着性、濡れ性がわるく
、機械的な混合撹拌を行なってもフィブリルの凝集が起
こりマトリックスへ均一に分散させることは困難である
。このため、その用途が限られており、極細炭素フィブ
リルの有する優れた物性を引き出すに至っていない。
一方、PAN系、ピッチ系などの炭素繊維の樹脂との接
着性を改良する方法として、電解法などによりまず表面
に酸化処理を行なった後、カップリング剤で処理する方
法が知られている。
[発明の解決しようとする課題] しかし、上E極細炭素フィブリルの直径は約3.5〜約
70nmとPAN系、ピッチ系炭素繊維に比べ格段に細
い。従って、酸化処理を行なうとフィブリルに大きな損
傷をあたえ、時にはフィブリルの切断も生じるため酸化
処理を施すのは好ましくない。
比較的微細な炭素繊維の表面改質に関するものとして特
開昭63−196770号が知られているが、繊維への
損傷を避けるために原料炭素繊維にプラズマ処理や、電
子線、X線、紫外線あるいはレーザー光照射といった励
起処理を予め施したのち、単量体溶液に浸漬して表面改
質を行なう必要があり、操作が煩雑で工業的に採用し難
く、また付加量も炭素繊維1gあたり数■〜20■程度
と少なく不十分なものであった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記極細炭素フィブリルについてその表
面性状を改質しゴム、樹脂、水その他の溶剤との接着性
、濡れ性を改良しマトリックスへの均一な分散を行なう
べく鋭意検討した結果、この極細炭素フィブリルが極め
て小さい直径を有し、その外側が規則的に配列した多重
層よりなり、表面が配向性の高い結晶性炭素より形成さ
れているにも拘らず、有機重合性単量体が特別な処理を
要することな(しかもフィブリル本体に損傷を与えるこ
となくその表面に効率よく重合付加すること、さらにこ
のことによりその接着性、濡れ性が極めて向上すること
を見出し本発明を完成するに至った。。
すなわち本発明は、原料フィブリルの直径が3.5〜7
hmで直径の少なくとも5倍以上の長さを持ち、規則的
に配列した炭素原子の本質的に連続的な多重層から成る
外側領域と不連続な内部コア領域とを有し、各層とコア
とがフィブリルの円柱軸の周囲に実質的に同心に配置さ
れた本質的に円柱状の極細炭素フィブリルを予め励起処
理することなく有機重合性単量体を重合付加したもので
あることを特徴とする変性極細炭素フィブリルの製造方
法に関する。
本発明においては、極細炭素フィブリルとしては直径が
3.5〜70nm、長さが直径の少なくとも5倍以上の
ものが用いられ、好ましくは、直径が3.5〜40nm
、長さが直径の 100〜10000倍のものである。
また、規則的に配列した炭素原子の連続層の面間隔は3
.38〜3.50人であるものが多(用いられる。
本発明において、有機重合性単量体としては重合性の二
重結合を有する種々の化合物が用いられ、例えば、エチ
レン、プロピレン、スチレン、アクリロニトリル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン、酢酸ビニ
ル、ブタジェン、イソプレン、クロロブレン、シクロペ
ンタジェン、ビニルピリジン、メタクリル酸、メタクリ
ル酸エステル類、メタクリル酸アミド類、アクリル酸、
アクリル酸エステル類、アクリル酸アミド類、フマル酸
エステル類、マレイン酸エステル類などである。該単量
体に何を用いるかは極細炭素フィブリルの用途に応じて
選択される。すなわち、極細炭素フィブリルを樹脂、ゴ
ムとの複合材に用いる場合には、付加した重合体が樹脂
との接着性を持つよう、構造を類似させたり、水素結合
等による結合をもたせるような有機重合性単量体を選択
することが好ましい。例えば、ABS樹脂、ゴム等の補
強には、ジエン系単量体、スチレン、アクリロニトリル
などが好ましく使用でき、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂
などにはアクリルアミド、メタクリルアミドを用いるこ
とが好ましい。また、トルエンなどの溶剤に分散させて
インク状、ペースト状にて用いる場合、スチレンなどが
好ましく用いられる。また、親水性を付与するためには
、アクリル酸、メタクリル酸などが好ましく用いられる
これらの有機重合性単量体を極細炭素フィブリルに重合
付加する方法としては、スチレン、アクリロニトリル、
酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリル酸
、メタクリル酸などでは、通常のラジカル重合(塊状重
合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合)を極細炭素フィブ
リル存在下で行なうことにより成長ラジカルの一部が連
鎖移動し極細炭素フィブリル表面に付加する。
極細炭素フィブリルに対する重合性単量体の添加量、反
応温度、重合開始剤、使用する溶剤の種類などは重合付
加させる重合性単量体の種類により適宜選択され一般的
に行なわれている重合性単量体の重合条件に準じればよ
い。例えば、ポリスチレンでは通常、極細炭素フィブリ
ル100重量部に対し0.1重量部以上のスチレンを添
加し、酸素の非存在下において70℃以上200℃以下
の温度で常圧下5分以上反応させるだけで重合付加が起
こる。
また、イオン重合法を用いて極細炭素フィブリルへ有機
重合性単量体を重合付加できる。例えば、ポリメタクリ
ル酸メチルリビングアニオンに極細炭素フィブリルを接
触させることによりポリメタクリル酸メチルを付加させ
ることができる。
いずれの付加方法においても、予めプラズマ処理、電子
線、X線、紫外線等の照射といった原料極細炭素フィブ
リルの励起処理を必要としない。
極細炭素フィブリルへの重合性単量体の付加量は、一般
に、原料極細炭素フィブリル1gあたり1■〜2gであ
り、好ましくは、1gあたり0.05g〜2gである。
この付加量は、用途に応じ適宜調節される。極細炭素フ
ィブリルの場合、他の炭素繊維に比べ、繊維の直径が格
段に細いため、その公表面積が大きく、1■/g未満の
付加量では表面の性状を改良するためには不十分であり
、樹脂、溶剤との接着性、濡れ性を改善しマトリックス
への分散性も改善されない。逆に、付加量が2g/gを
越えると繊維の直径も太くなり極細炭素フィブリルの特
徴が失われるので好ましくない。
本発明において、重合性単量体の付加量を測定する手段
としては、付加反応を行なう前の極細炭・素フィブリル
の重量を予め秤量しておき、重合性単量体の重合反応を
行なった後、洗浄により未付加の重合物及び、未反応物
を除去し、十分に乾燥させてから再度秤量を行ない、反
応前と反応後での重量増加分を反応前の極細炭素フィブ
リルの重量に対する割合として求める方法がとられる。
このようにして得られた表面性状を改良した極細炭素フ
ィブリルは、ゴム、樹脂、溶剤との濡れ性、親和性が改
良され、ゴムや樹脂の補強剤として、塗料やインクなど
の添加剤として用いることができる。その使用に際して
、必要に応じてサイジング剤や表面処理の補助剤と共に
用いることができる。
[実施例1、比較例1] 極細炭素フィブリル(特表昭62−500943に記載
のもの)10gに対しスチレン200gを加え、窒素雰
囲気下、110℃にて熱重合を行った。
反応後、メタノール4kgを加え未反応スチレン及びオ
リゴマーを抽出し、グラスフィルター(G4)を用いて
極細炭素フィブリルを捕集した。
50℃、24時間減圧乾燥後トルエン2kgを用いて、
ホモポリマーを除去し、メタノールでトルエンを置換し
た後、80℃24時間減圧乾燥し変性極細炭素フィブリ
ルを得、その重量を測定した。スチレンの原料極細炭素
フィブリル1gに対する付加量は、96■であった。
この変性極細炭素フィブリル10gとポリスチレン樹脂
(旭化成(株)製、スタイロン679(商品名))90
gを50■単軸押出機(ナカタニ機械(株)製NVC)
、20O℃にて混線を行った後、プレス成形により試験
片を得た。同様の操作を表面を上記重合により変性して
いない極細炭素フィブリル(以下、未変性炭素フィブリ
ルと呼ぶ)についても行い、外観、流動性、衝撃強度及
び体積固有抵抗を比較した。
試験法用5K6870   ]l5K6871  DI
N−53596添加 変性極細炭素フィブリルを配合したポリスチレン樹脂は
、未変性物を配合したものと比較して、電気電導性は維
持しながら流動性と衝撃強度は改善された。
[実施例2、比較例2] 極細炭素フィブリル[吸油量(Its [62216,
12B法による)  9.1ml/g] legをアゾ
ビスイソブチロニトリル(^IIIN)の5%エタノー
ル溶液中に2時間浸漬した後、極細炭素フィブリルのみ
を取り出し0℃減圧下で24時間乾燥を行いエタノール
を除去、極細炭素フィブリル表面にATBNを付着させ
た。次いで、AIBNを付着させた極細炭素フィブリル
をスチレン40g及びアクリロニトリル40gの混合液
に加えたところ極細炭素フィブリルは全量これを吸収し
た。試験管を窒素で置換後封止し、60℃にて重合を行
った。その後、135℃にて減圧下、未反応単量体を除
去した。
反応後の極細炭素フィブリル1gを500m1のクロロ
ホルム中へ投じ、撹拌を行うと、極細炭素フィブリルは
クロロホルム中に良好に分散した。
クロロホルムに分散した極細炭素フィブリルを50.0
00 +pmで20分間遠心分離を行い沈殿させ、乾燥
後、重量測定により求めたスチレン及びアクリロニトリ
ルの付加量は、フィブリル1gあたり586■であった
このアクリロニトリル及びスチレンで表面性状を改質し
た変性極細炭素フィブリル5gをABS樹脂(ISRA
xis 35) 95gと実施例1と同様に混練し、板
状に成形して試験片を得た。この試験片は、その表面に
粒状塊は認められず、表2のように成形性、対衝撃性が
改善されていた。各々の試験は通常、ABS樹脂の評価
に用いる表2の注に記載の方法に準じて行った。
ABS樹脂 MFRHDT (g/10 win)    (℃) MF (kg−a11/♂ 未変性炭素フィブリル添加 1 変性炭素フィブリル添加 0 9 G MFR:流れ試験方法   +sO1133HDT :
熱変形温度  ASTM D 648℃MP:アイゾツ
ト衝撃試験方法  ASTM D 256[実施例3、
比較例3] 金属ナトリウムを用いて十分に脱水したTHF2kgに
ブタジェン20gを溶解させ、極細炭素フィブリル50
gを添加した。マグネチックスターラーを用いて極細炭
素フィブリルを溶液中に分散させ、ブチルリチウムの1
5重量%ヘキサン溶液10m1を加え、0℃にて反応を
行った。
極細炭素フィブリルをグラスフィルター(G4)上に捕
集し、THFで十分に洗浄を行い、50℃で減圧乾燥を
24時間行った後、重量を測定したところ、極細炭素フ
ィブリル1gに対し、付加したブタジェンの量は2■で
あった。
得られた変性極細炭素フィブリル(もしくは未変性極細
炭素フィブリル)を下記配合処方及び方法によりSBH
に加え試験シートを調製した。
配  合  処  方 S B R(JSR$15[12) 極細炭素フィブリル 亜鉛華(堺化学工業製月S K1410)ステアリン酸
(Its K3341) 加硫促進剤ノクセーラーD (ジフェニルグアニジン) 加硫促進剤ノクセーラーDM (ジベンゾチアデルジスルフィド) 硫   黄 00 g 0g g g 0.6g 1.2g 1.5g ロールで混練した後 145℃で30分間加硫し、厚さ
2閣のゴムシートを得た。JIS K6301により引
張り試験を行い、硬度(Hs)、引張強さ(Tゎ)のデ
ータを得た。
SBRH,(Its−^)T、(にgl/ff1)未変
性炭素 フィブリル添加   70     230変性炭素 フィブリル添加    N      290上記のと
おり、硬度および引張強さの向上が認められた。
[実施例4コ 極細炭素フィブリル5gに45m1のスチレンを吸収さ
せ、100m1試験管に移し、窒素置換後、ガラス管を
封じ、10 M+adのγ−線照射を行った。
照射後、スチレンのスチレンのホモポリマーを12のト
ルエンを用いて抽出した後80℃で24時間乾燥を行い
、重量を測定したところスチレンの付加量はフィブリル
1gに対して1.25gであった。
[実施例5コ 極細炭素フィブリル1gを、アクリル酸の30重量%水
溶液100m1に入れ、過硫酸カリウムを開始剤として
N2雰囲気下60℃にて5時間溶液重合を行った。容器
として丸底フラスコを用い、撹拌はマグネチックスター
ラーを用いた。反応が進むにつれ極細炭素フィブリルは
水溶液中に分散しはじめ、マグネチック・スターシーを
停止しても液は黒く濁り、沈殿しなかった。
反応後、500m1の精製水を加えてから、50.00
0rpH+で20分間遠心分離を行い、極細炭素フィブ
リルを沈殿させ溶液と分離、乾燥後重量を測定したとこ
ろ、フィブリル1gに対してアクリル酸重合体の付加量
は51■であった。
得られた変性極細炭素フィブリル1gを、純水100 
g中に入れ、マグネチックスターラーで撹拌すると、直
ちに水中に均一に分散し良好な親水性を示した。
E発明の効果〕 極細炭素フィブリルは相溶性に問題があったが、本発明
の方法で製造した変性極細炭素フィブリルは相溶性に優
れており、熱可塑性樹脂とブレンドした場合、流動性と
衝撃強度に優れ、しなやかさの低下も少ない。また、ゴ
ムとブレンドして加硫した場合、未変性物との比較にお
いて、硬度と引張強さの点で優れている。本発明の方法
により親水性ポリマーで変性したフィブリルは、水への
分散性がよく、変性の効果が著しい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料フィブリルの直径が3.5〜70nmで直径
    の少なくとも5倍以上の長さを持ち、規則的に配列した
    炭素原子の本質的に連続的な多重層から成る外側領域と
    不連続な内部コア領域とを有し、各層とコアとがフィブ
    リルの円柱軸の周囲に実質的に同心に配置された本質的
    に円柱状の極細炭素フィブリルを予め励起処理すること
    なく有機重合性単量体を重合付加することを特徴とする
    変性極細炭素フィブリルの製造方法。
JP8786690A 1990-04-02 1990-04-02 変性極細炭素フィブリルの製造方法 Expired - Fee Related JP2886935B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8786690A JP2886935B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 変性極細炭素フィブリルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8786690A JP2886935B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 変性極細炭素フィブリルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03287821A true JPH03287821A (ja) 1991-12-18
JP2886935B2 JP2886935B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=13926800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8786690A Expired - Fee Related JP2886935B2 (ja) 1990-04-02 1990-04-02 変性極細炭素フィブリルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2886935B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038837A1 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Hyperion Catalysis International, Inc. Polymer containing functionalized carbon nanotubes
WO2006003771A1 (ja) * 2004-07-06 2006-01-12 Mitsubishi Corporation フェノール樹脂被覆微細炭素繊維及びその製造方法
JP2006117495A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Teijin Ltd 被覆されたカーボンナノチューブ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038837A1 (en) * 2001-10-29 2003-05-08 Hyperion Catalysis International, Inc. Polymer containing functionalized carbon nanotubes
JP2005508067A (ja) * 2001-10-29 2005-03-24 ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド 官能化されたカーボンナノチューブを含むポリマー
US8980136B2 (en) 2001-10-29 2015-03-17 Hyperion Catalysis International, Inc. Polymers containing functionalized carbon nanotubes
US8992799B2 (en) 2001-10-29 2015-03-31 Hyperion Catalysis International, Inc. Polymers containing functionalized carbon nanotubes
WO2006003771A1 (ja) * 2004-07-06 2006-01-12 Mitsubishi Corporation フェノール樹脂被覆微細炭素繊維及びその製造方法
JPWO2006003771A1 (ja) * 2004-07-06 2008-04-17 三菱商事株式会社 フェノール樹脂被覆微細炭素繊維及びその製造方法
JP2006117495A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Teijin Ltd 被覆されたカーボンナノチューブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2886935B2 (ja) 1999-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Etmimi et al. New approach to the synthesis of exfoliated polymer/graphite nanocomposites by miniemulsion polymerization using functionalized graphene
JP3040993B2 (ja) ナノ複合材料の製造方法
US7153903B1 (en) Carbon nanotube-filled composites prepared by in-situ polymerization
US5939184A (en) Polyolefin-based composite material containing a stratiform silicate and production process therefor
WO2006028200A1 (ja) ナノ物質含有組成物、その製造方法及びそれを用いた複合体
JP2009263417A (ja) ゴム組成物及びその製造方法
JP6151380B2 (ja) アクリレート−スチレン−アクリロニトリル重合体及び熱可塑性樹脂組成物
CN107501486A (zh) 一种表面接枝聚异戊二烯的纳米二氧化硅、制备方法及其应用
CN109206567A (zh) 一种表面接枝乙烯基聚合物的无机纳米粒子的制备方法
KR101309529B1 (ko) 탄소 나노튜브 보강된 중합체
KR101687441B1 (ko) 아크릴계 그라프트 공중합체 조성물 및 이를 포함하는 에폭시 수지 조성물
CN106751226A (zh) 一种新型电缆桥架
JPH03287821A (ja) 変性極細炭素フィブリルの製造方法
CN1194998C (zh) 橡胶/层状无机物纳米复合材料及其制备方法
JP2004051939A (ja) 剥離型ニトロ系高分子/シリケートナノ複合体の製造方法及びそのナノ複合体
EP4006062B1 (en) Acrylic copolymer coagulant and method for preparing graft copolymer using the same
JPH02229809A (ja) 改良されたポリブタジエンゴム
Saleh Mohammadnia et al. Preparation of reinforced poly (BisGMA-UDMA) graphene-based nanocomposites via moderate in situ SET-LRP
JP2020105514A (ja) 炭素材料を含有する積層体と複合体
JP2006104464A (ja) ポリオレフィンナノ複合体の製造方法
Salavagione Covalent graphene‐polymer nanocomposites
KR101559554B1 (ko) 나일론 및 탄소나노튜브를 포함하는 복합체 및 이의 제조방법
CA2411443A1 (en) Method to produce graphite/polymer composites
JPS59113010A (ja) アクリルゴム及びその製造方法
Goh Mechanical properties of polymer–polymer-grafted carbon nanotube composites

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees