JP2006117495A - 被覆されたカーボンナノチューブ - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂との親和性が向上したカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ100重量部に対して0.01〜100重量部の下記式(A)
【化1】

(A)
(Rは直接結合あるいは炭素数1〜20の炭化水素を表す。R、Rはそれぞれ独立に直接結合あるいは炭素数1〜10の炭化水素を表す。XはO、S、NHのいずれかを表す。)
で表される含窒素複素環化合物により被覆されたカーボンナノチューブ。
【選択図】なし

Description

本発明は特定の含窒素複素環化合物で表面を被覆したカーボンナノチューブに関するものである。
カーボンナノチューブはその構造からすぐれた強度、弾性率を示し、樹脂に極少量加えることで樹脂の持つ強度、弾性率を大きく向上させることが期待できる。しかしながらカーボンナノチューブは樹脂および溶媒に不溶であり、樹脂および溶媒に十分に分散させることが困難であった。
そこでカーボンナノチューブへの官能基の導入や溶媒への分散性向上が検討されている。例えば硝酸、硫酸等によりカーボンナノチューブにカルボン酸基を導入することが報告されている(非特許文献1参照)。
また酸処理によってカーボンナノチューブを切断し、カルボン酸を導入した後、塩化チオニルによりカルボン酸をアシルハライド化し得られたアシルハライド体にアミンを反応させアミド誘導体を得るたことが紹介されている(非特許文献2参照)。しかしながら上記の方法では反応に塩化チオニル等のハロゲン化物を使用するため環境に悪影響を与えるほか、得られるアシルハライド体は反応性が高い反面不安定な物質であるため単離生成が困難である。
また非特許文献1にはカーボンナノチューブを微細化しようとという報告例として例えば硝酸、硫酸等の存在下加熱あるいは超音波を印加する事により単層カーボンナノチューブを切断し微細化するという報告例がある。酸処理等によりカーボンナノチューブを切断したとしてもカーボンナノチューブをろ過等により分離処理を行った際凝集してしまい、ポリマーとのコンポジットとして使用するにはさらに分散処理を施す必要があった。
また炭素繊維の表面をポリマーで被覆した報告例として極細炭素フィブリルの表面をポリスチレン、ポリエチレン、ポリアクリル酸等のポリオレフィンで被覆し表面の濡れ性を改良したとの報告例が有る(特許文献1参照)。
また炭素繊維表面にカルボジイミド試薬を付着させポリアミド、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂との界面の接着性を改善するといった報告例が有る(特許文献2参照)。
また分子鎖伸長剤をポリマーに加えることでポリマー末端基が反応し分子量が向上するという報告が有る(非特許文献3参照)。
特開平3−287821号公報 特開平5−106163号公報 Science 280, 1253 (1998) Scinece,282, 95 (1998) Journal of Applied Polymer Science, Vol.30, 3325-3337 (1985)
カーボンナノチューブと樹脂との組成物を製造する際、カーボンナノチューブは樹脂や溶剤との接着性、親和性が悪く、組成物の機械強度の向上を達成する事が困難で有った。本発明の目的は樹脂との親和性が向上したカーボンナノチューブを提供することである。
本発明は、カーボンナノチューブ100重量部に対して0.01〜100重量部の特定の含窒素複素環化合物により被覆したカーボンナノチューブである。すなわちカーボンナノチューブの表面を、マトリックスで有る樹脂との相溶性、および樹脂末端基との反応性の高い含窒素複素環化合物であらかじめ被覆したカーボンナノチューブである。
本発明により樹脂との親和性が向上したカーボンナノチューブを提供することができる。
以下、本発明について詳述する。
(カーボンナノチューブについて)
本発明に用いられるカーボンナノチューブとしては、平均直径が300nm以下、好ましくは0.3〜250nm、より好ましくは0.3〜200nm、さらに好ましくは0.4〜100nmである。平均直径が0.3nm以下のものは実質的に製造が困難であり、300nm以上のものは分散の改善効果が少ないため好ましくない。
また平均アスペクト比の好ましい値として上限の制限はないが下限としては5.0以上さらには10.0以上、さらに好ましくは50.0以上である事が好ましい。
カーボンナノチューブの平均直径およびアスペクト比は、電子顕微鏡による観察から求めることが出来る。例えばTEM(透過型電子顕微鏡)測定を行い、その画像から直接カーボンナノチューブの直径および長手方向の長さを測定することが可能である。また組成物中のカーボンナノチューブの形態は例えば繊維軸と平行に切断した繊維断面のTEM(透過型電子顕微鏡)測定により把握することが出来る。
好ましい平均粒径としては0.01〜5μm、さらに好ましくは0.5〜3μm、さらには0.1〜1.0μmである。
なお平均粒径は従来既知の粒度分布計、粒径測定装置により求めることができる。測定方法としては、光散乱法、レーザードップラー法等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
カーボンナノチューブの形状としてはグラフェンシートが円筒状に巻かれたもので、この円筒が単層のものでも複数の層からなるものでも構わない。またグラフェンシートがカップ状に積み重なったものでも構わない。すなわち本発明におけるカーボンナノチューブとしては、単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブ、カップスタック型カーボンナノチューブが好ましく挙げられる。
これらカーボンナノチューブは従来公知の方法で製造され、気相流動法、触媒担持型気相流動法、レーザーアブレーション法、高圧一酸化炭素法、アーク放電法等が挙げられるがこれに限定されるものではない。
(カーボンナノチューブの前処理)
また、カーボンナノチューブを特定の含窒素複素環化合物で被覆する際、カーボンナノチューブにあらかじめ物理処理および/または化学処理を施しておくことも好ましく利用できる。
化学処理の好ましい例としては具体的にはpH0.01〜2の強酸を用いて表面処理することが挙げられる。強酸処理によりカルボン酸や水酸基を置換基として有するカーボンナノチューブを得ることができ、溶媒や全芳香族ポリアミドに対する親和性を高めて分散性を向上させることが出来る。使用可能なpH0.01〜2の強酸としては、例えば、硝酸、硫酸、塩酸、リン酸、重クロム酸、およびこれらの混酸等が挙げられるが、なかでも硝酸や、硫酸と硝酸との混酸、重クロム酸と硫酸との混酸を用いることが好ましく、特に濃度の高いものを用いることが好ましい。硝酸と硫酸との好ましい混合比は、特に限定はされるものではないが、硝酸/硫酸(重量比)で10/1〜1/10が好ましい。また化学処理は超音波存在下で処理することがさらに好ましい。
物理処理の好ましい例としてはボールミル、ビーズミル、ホモジナイザー、超音波処理、強力なせん断処理等などが挙げられる。カーボンナノチューブをボールミル、ビーズミル、ホモジナイザー等の物理処理により溶媒中であらかじめ分散させ調整したカーボンナノチューブ分散液をカーボンナノチューブとして用いることが好ましい。
物理処理は溶媒を用いない乾式、有機溶媒、酸等を用いる湿式いずれでも構わない。さらに物理処理と超音波処理とを併用することも好ましい。また、溶媒として、硫酸硝酸の混合液、硫酸過酸化水素の混合液等の化学的酸化力の強い溶媒を併用することも好ましい。
(含窒素複素環化合物)
本発明でカーボンナノチューブの被覆に使用される化合物は下記式(A)
(A)
(Rは直接結合あるいは炭素数1〜20の炭化水素を表す。R、Rはそれぞれ独立に直接結合あるいは炭素数1〜10の炭化水素を表す。XはO、S、NHのいずれかを表す。)
で表される含窒素複素環化合物である。
式(A)で表される含窒素複素環化合物の中で好ましいものは下記式(A−1)、およびまたは(A−2)
(A−1)
(A−2)
であるが、これに限定されるものではない。
特定の含窒素複素環化合物によるカーボンナノチューブの被覆方法は例えば1)含窒素複素環化合物を溶かした溶液にカーボンナノチューブを分散させ加熱攪拌を行い被覆する方法、2)カーボンナノチューブの分散液に含窒素複素環化合物を溶解させ加熱攪拌を行い被覆する方法、3)カーボンナノチューブと含窒素複素環化合物を直接加熱混合する方法などが挙げられるが、これに限定されるものではない。
含窒素複素環化合物の添加量はカーボンナノチューブ100重量部に対して0.01〜100重量部であり、さらには0.01〜50重量部が好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を詳述するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
1)遠心分離:MILLIPORE社製パーソナル遠心機チビタンを用いて行った。
[参考例1]多層カーボンナノチューブの合成
多孔性担体にY型ゼオライト粉末(東ソー製;HSZ−320NAA)を用い、触媒金属化合物に酢酸第二鉄と酢酸コバルトを用いて、Fe/Co触媒をゼオライトに担持した。触媒の担持量はそれぞれ2.5重量%に調製した。その後、石英ボートに触媒粉末を乗せてCVD装置の石英管内に設置して真空排気をおこない、流量10mL/分でArガスを導入しながら室温から600℃まで昇温した。所定の600℃に達した後、エタノール蒸気を流量3000mL/分で導入し、Ar/エタノール雰囲気下で30分間保持した。得られた黒色の生成物をレーザーラマン分光法および透過型電子顕微鏡で分析した結果、多層カーボンナノチューブが生成していることが確認された。ついで、得られた生成物(単層カーボンナノチューブ/ゼオライト/金属触媒)を、フッ化水素酸10%に3時間浸漬後、中性になるまでイオン交換水で洗浄することでゼオライトおよび金属触媒を除去してカーボンナノチューブを精製した後、電気焼成炉(倉田技研(株)製、SCC−U−90/150)を用いて黒鉛化処理を行った。まず真空下室温から1000℃まで30分かけて昇温し、次いでアルゴン雰囲気下、圧力5atmで1000℃から2000℃まで30分で昇温、さらに2000℃から2800℃まで1時間かけて昇温して焼成することにより、黒鉛化処理された多層カーボンナノチューブを得た。得られたカーボンナノチューブをTEMで観察したところ、平均直径が58nm、平均アスペクト比が36であった。
[実施例1]
ジクロロメタン350重量部に2、2´−ビス(2−オキサゾリン)0.05重量部、参考例1にて得られた多層カーボンナノチューブ0.05重量部を加え超音波を90分印加した後、得られた分散液を孔径0.22μmのテフロン(登録商標)製メンブレンフィルターにて吸引ろ過洗浄し含窒素複素環化合物にて被覆されたカーボンナノチューブ0.55重量部を単離した。このようにして得られたカーボンナノチューブ0.1重量部を100重量部のジクロロメタンに超音波にて分散させ遠心加速度が51000m/sの遠心分離処理を1分間行ったところ得られた沈殿物は0.02重量部であった。
[実施例2]
ジクロロメタン750重量部に2、2´−ビス(2−オキサゾリン)0.25重量部を用いたほかは、実施例1と同様の実施例1と同様の操作を行った。このようにして得られたカーボンナノチューブ0.1重量部を100重量部のジクロロメタンに超音波にて分散させ遠心加速度が51000m/sの遠心分離処理を1分間行ったところ得られた沈殿物は0.01重量部であった。
[比較例1]
参考例1にて得られた多層カーボンナノチューブ0.1重量部を100重量部のジクロロメタンに超音波にて分散させ遠心加速度が51000m/sの遠心分離処理を1分間行ったところ得られた沈殿物は0.07重量部であった。

Claims (2)

  1. カーボンナノチューブ100重量部に対して下記式(A)
    (A)
    (Rは直接結合あるいは炭素数1〜20の炭化水素を表す。R、Rはそれぞれ独立に直接結合あるいは炭素数1〜10の炭化水素を表す。XはO、S、NHのいずれかを表す。)
    で表される含窒素複素環化合物0.01〜100重量部により被覆されたカーボンナノチューブ。
  2. 含窒素複素環化合物が下記式(A−1)、およびまたは(A−2)
    (A−1)
    (A−2)
    である請求項1に記載のカーボンナノチューブ。
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