JPH0328674Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328674Y2 JPH0328674Y2 JP1985069592U JP6959285U JPH0328674Y2 JP H0328674 Y2 JPH0328674 Y2 JP H0328674Y2 JP 1985069592 U JP1985069592 U JP 1985069592U JP 6959285 U JP6959285 U JP 6959285U JP H0328674 Y2 JPH0328674 Y2 JP H0328674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- sides
- members
- vertical
- movable body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は簡易ガレージに関する。
従来の技術
従来、一般家庭で用いられていたガレージは、
単に支柱と屋根とから成る開放形式か、或いは通
常の建物形式かのいずれかであつた。
単に支柱と屋根とから成る開放形式か、或いは通
常の建物形式かのいずれかであつた。
考案が解決しようとする問題点
従来の開放形式のガレージは駐車空間があれば
安易に設置できるものの、門扉などの閉止体を屋
根とは別に設けない限りガレージ出入口からの不
要な侵入を防止できない不都合があり、また、建
物形式の場合は不要な出入りは阻止できるが、広
い設置空間を要し、しかも建設費が高価となる欠
点があつた。そして、いずれの形式の場合も屋根
とは別個にシヤツター等の閉止体の設置を不可欠
としていた。
安易に設置できるものの、門扉などの閉止体を屋
根とは別に設けない限りガレージ出入口からの不
要な侵入を防止できない不都合があり、また、建
物形式の場合は不要な出入りは阻止できるが、広
い設置空間を要し、しかも建設費が高価となる欠
点があつた。そして、いずれの形式の場合も屋根
とは別個にシヤツター等の閉止体の設置を不可欠
としていた。
問題点を解決するための手段
そこで、本考案は屋根とガレージ出入口を開閉
する閉止体を一体的に形成した簡易ガレージを提
供しようとするもので、前後に配した縦材2,3
と、この縦材2,3間に架け渡される横材4を屈
曲材5,6でアーチ状に連結して駐車空間の両側
に並設した案内レールAと、両側を案内レールA
に摺動自在に取り付け、案内レールAの前後方向
の一方の縦材2の下部から他方の縦材3の上部な
いしはその上方の屈曲材6に至る長さを有する屈
曲性ある移動体Bとから成るものである。
する閉止体を一体的に形成した簡易ガレージを提
供しようとするもので、前後に配した縦材2,3
と、この縦材2,3間に架け渡される横材4を屈
曲材5,6でアーチ状に連結して駐車空間の両側
に並設した案内レールAと、両側を案内レールA
に摺動自在に取り付け、案内レールAの前後方向
の一方の縦材2の下部から他方の縦材3の上部な
いしはその上方の屈曲材6に至る長さを有する屈
曲性ある移動体Bとから成るものである。
作 用
而して、自動車等の出入りは移動体Bを後方に
摺動させ(イの状態)、前方に出入口を作用して
行うのであり、出入口は移動体Bを前方に摺動さ
せ(ロの状態)て閉止する。この際、横材4なら
びに移動体Bの端部は収容する自動車等の高さよ
り高い位置に設けられる。
摺動させ(イの状態)、前方に出入口を作用して
行うのであり、出入口は移動体Bを前方に摺動さ
せ(ロの状態)て閉止する。この際、横材4なら
びに移動体Bの端部は収容する自動車等の高さよ
り高い位置に設けられる。
実施例
以下、図面により本考案の一実施例を説明する
と、Aは駐車空間の両側に並設される案内レール
で、溝1を内側面に配した断面チヤンネル状の前
後の縦材2,3、上方の横材4を、屈曲材5,6
でアーチ状に連結して構成している。7は案内レ
ールAの内部に形成したローラー支持帯、8は支
柱、9は補強材、Bは両側を案内レールAに摺動
自在に取り付けた屈曲性ある移動体で、案内レー
ルAの前後方向の一方の縦材2の下部から他方の
縦材3の上部ないしはその上方の屈曲材6に至る
長さを有している。この移動体Bは、例えば多数
枚のパネル10を連結部材11によつて屈曲自在
に連結して構成される。12は移動体Bの両側に
設けられるローラーで、例えば連結部材11に取
り付けられ、ローラー支持帯7に支持される。
と、Aは駐車空間の両側に並設される案内レール
で、溝1を内側面に配した断面チヤンネル状の前
後の縦材2,3、上方の横材4を、屈曲材5,6
でアーチ状に連結して構成している。7は案内レ
ールAの内部に形成したローラー支持帯、8は支
柱、9は補強材、Bは両側を案内レールAに摺動
自在に取り付けた屈曲性ある移動体で、案内レー
ルAの前後方向の一方の縦材2の下部から他方の
縦材3の上部ないしはその上方の屈曲材6に至る
長さを有している。この移動体Bは、例えば多数
枚のパネル10を連結部材11によつて屈曲自在
に連結して構成される。12は移動体Bの両側に
設けられるローラーで、例えば連結部材11に取
り付けられ、ローラー支持帯7に支持される。
図面の実施例では、案内レールAを断面チヤン
ネル状部材で構成し、溝1を内側面に配し、移動
体Bの両側を挿入すると共に、挿入部分のローラ
ー12をローラー支持帯7に支持させたものとし
ているが、案内レールAへの移動体Bの取り付け
は実施例の方式に限ることはなく、移動体Bが摺
動自在となるように取り付けられればよく、また
移動体Bは多数枚のパネル10を連結して構成す
る以外に屈曲性を有する板状体であつても差し支
えない。更に、案内レールAと地面との間に壁体
を設けてもよい。
ネル状部材で構成し、溝1を内側面に配し、移動
体Bの両側を挿入すると共に、挿入部分のローラ
ー12をローラー支持帯7に支持させたものとし
ているが、案内レールAへの移動体Bの取り付け
は実施例の方式に限ることはなく、移動体Bが摺
動自在となるように取り付けられればよく、また
移動体Bは多数枚のパネル10を連結して構成す
る以外に屈曲性を有する板状体であつても差し支
えない。更に、案内レールAと地面との間に壁体
を設けてもよい。
考案の効果
本考案は叙上のように、駐車空間の両側に並設
した案内レールAに、案内レールAの前後方向の
一方の縦材の下部から他方の縦材の上部ないしは
その上方の屈曲材に至る長さを有し、且つ屈曲性
ある移動体Bの両側を摺動自在に取り付けてなる
もので、自動車などの出入りには移動体Bを前後
方向の一方側へ摺動させることによつて出入口の
作出ができ、また出入口は移動体Bを他方側へ摺
動させることで閉止でき、上方は移動体Bによつ
て常に覆われており、移動体Bは閉止機能と同時
に屋根の機能をも有し、構造が簡単なことから極
めて安価に得られる。
した案内レールAに、案内レールAの前後方向の
一方の縦材の下部から他方の縦材の上部ないしは
その上方の屈曲材に至る長さを有し、且つ屈曲性
ある移動体Bの両側を摺動自在に取り付けてなる
もので、自動車などの出入りには移動体Bを前後
方向の一方側へ摺動させることによつて出入口の
作出ができ、また出入口は移動体Bを他方側へ摺
動させることで閉止でき、上方は移動体Bによつ
て常に覆われており、移動体Bは閉止機能と同時
に屋根の機能をも有し、構造が簡単なことから極
めて安価に得られる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は一部省略した縦断正面図、第3図は
移動体の一部分解斜視図、第4図は概略説明図、
第5図は他の実施例を示す一部省略した縦断正面
図である。 Aは案内レール、2,3は縦材、4は横材、
5,6は屈曲材、Bは移動体である。
図、第2図は一部省略した縦断正面図、第3図は
移動体の一部分解斜視図、第4図は概略説明図、
第5図は他の実施例を示す一部省略した縦断正面
図である。 Aは案内レール、2,3は縦材、4は横材、
5,6は屈曲材、Bは移動体である。
Claims (1)
- 前後に配した縦材2,3と、この縦材2,3間
に架け渡される横材4を屈曲材5,6でアーチ状
に連結して駐車空間の両側に並設した案内レール
Aと、両側を案内レールAに摺動自在に取り付
け、案内レールAの前後方向の一方の縦材2の下
部から他方の縦材3の上部ないしはその上方の屈
曲材6に至る長さを有する屈曲性ある移動体Bと
から成る簡易ガレージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069592U JPH0328674Y2 (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069592U JPH0328674Y2 (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185863U JPS61185863U (ja) | 1986-11-19 |
JPH0328674Y2 true JPH0328674Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30605408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985069592U Expired JPH0328674Y2 (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328674Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56151452U (ja) * | 1980-04-15 | 1981-11-13 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP1985069592U patent/JPH0328674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61185863U (ja) | 1986-11-19 |
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