JP2602926Y2 - サンルーフのシェード - Google Patents
サンルーフのシェードInfo
- Publication number
- JP2602926Y2 JP2602926Y2 JP1992081600U JP8160092U JP2602926Y2 JP 2602926 Y2 JP2602926 Y2 JP 2602926Y2 JP 1992081600 U JP1992081600 U JP 1992081600U JP 8160092 U JP8160092 U JP 8160092U JP 2602926 Y2 JP2602926 Y2 JP 2602926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- roof panel
- sunroof
- flange
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車等の車両のガラス
サンルーフのシェードに関するものである。
サンルーフのシェードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、例えば自動車(1) の
ルーフ(2) にはガラスサンルーフ(3,4,5) 等が設けられ
る場合があり、この場合には該ガラスサンルーフ(4,5)
の下側にはシェード(6,7) が配置されている。
ルーフ(2) にはガラスサンルーフ(3,4,5) 等が設けられ
る場合があり、この場合には該ガラスサンルーフ(4,5)
の下側にはシェード(6,7) が配置されている。
【0003】上記自動車(1) において、ルーフサイドに
設けられているガラスサンルーフ(5) は図4に示すよう
にルーフパネル中央部(2A)とルーフパネルサイド部(2B)
との間に設けられており、従来は平板状のシェード(7)
がその下側に配置されている。該シェード(7) は図4矢
印に示すようにルーフパネル中央部(2A)とヘッドライニ
ング(8) との間に収納されている実線位置(開状態)か
ら受け桟(9) に受止されている点線位置(閉状態)まで
摺動可能にされている。なお上記ルーフパネル中央部(2
A)の端縁と上記ルーフパネルサイド部(2B)および受け桟
(9) とはガーニッシュ(10,11) によって夫々隠蔽され
る。(12)は上縁をルーフパネルサイド部(2B)のウェザー
ストリップ(13)に当接する窓ガラスである。
設けられているガラスサンルーフ(5) は図4に示すよう
にルーフパネル中央部(2A)とルーフパネルサイド部(2B)
との間に設けられており、従来は平板状のシェード(7)
がその下側に配置されている。該シェード(7) は図4矢
印に示すようにルーフパネル中央部(2A)とヘッドライニ
ング(8) との間に収納されている実線位置(開状態)か
ら受け桟(9) に受止されている点線位置(閉状態)まで
摺動可能にされている。なお上記ルーフパネル中央部(2
A)の端縁と上記ルーフパネルサイド部(2B)および受け桟
(9) とはガーニッシュ(10,11) によって夫々隠蔽され
る。(12)は上縁をルーフパネルサイド部(2B)のウェザー
ストリップ(13)に当接する窓ガラスである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、シェード(7) の剛性を高めるためにある程度板厚を
大きくしなければならなかった。シェード(7) の板厚を
大きくすれば重量が大きくなる。更にガラスサンルーフ
(5) の周縁であるルーフパネル中央部(2A)端縁が、外部
に対して露出しないように、ガーニッシュ(10)で隠蔽す
る必要があった。
は、シェード(7) の剛性を高めるためにある程度板厚を
大きくしなければならなかった。シェード(7) の板厚を
大きくすれば重量が大きくなる。更にガラスサンルーフ
(5) の周縁であるルーフパネル中央部(2A)端縁が、外部
に対して露出しないように、ガーニッシュ(10)で隠蔽す
る必要があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記従来の課
題を解決するための手段として、車両(1) のガラスサン
ルーフ(5) の下側に摺動開閉可能に配置されているシェ
ード(17)であって、該シェード(17)には閉方向端縁部を
上方に折り曲げることによってフランジ(17A) が形成さ
れ、該シェード(17)が 開いた状態で該シェード(17)のフ
ランジ(17A) はガラスサンルーフ(5) の周 縁であるルー
フ(2) のルーフパネル中央部(2A)端縁を隠蔽するサンル
ーフのシェードを提供するものである。
題を解決するための手段として、車両(1) のガラスサン
ルーフ(5) の下側に摺動開閉可能に配置されているシェ
ード(17)であって、該シェード(17)には閉方向端縁部を
上方に折り曲げることによってフランジ(17A) が形成さ
れ、該シェード(17)が 開いた状態で該シェード(17)のフ
ランジ(17A) はガラスサンルーフ(5) の周 縁であるルー
フ(2) のルーフパネル中央部(2A)端縁を隠蔽するサンル
ーフのシェードを提供するものである。
【0006】
【作用】本考案においては、ガラスサンルーフ(5) の下
側に配置されているシェード(17)は閉方向端縁部を上方
に折り曲げることによってフランジ(17A) が形成されて
いるので、該フランジ(17A) によって下方向荷重に対し
て剛性が向上する。したがってシェード(17)の剛性を高
めるために板厚を大きくする必要はない。更に該シェー
ド(17)が開いた状態ではガラスサンルーフ(5) の周縁で
あるルーフ(2) のルーフパネル中央部(2A)の端縁が該シ
ェード(17)のフランジ(17A) によって隠蔽されるから、
ガーニッシュが不要になる。
側に配置されているシェード(17)は閉方向端縁部を上方
に折り曲げることによってフランジ(17A) が形成されて
いるので、該フランジ(17A) によって下方向荷重に対し
て剛性が向上する。したがってシェード(17)の剛性を高
めるために板厚を大きくする必要はない。更に該シェー
ド(17)が開いた状態ではガラスサンルーフ(5) の周縁で
あるルーフ(2) のルーフパネル中央部(2A)の端縁が該シ
ェード(17)のフランジ(17A) によって隠蔽されるから、
ガーニッシュが不要になる。
【0007】
【実施例】本考案を図1〜図3に示す一実施例によって
説明すれば、ガラスサンルーフ(5) は図3に示す自動車
(1) のルーフ(2) のルーフパネル中央部(2A)とルーフパ
ネルサイド部(2B)との間に設けられており、その下側に
はシェード(17)が配置されている。
説明すれば、ガラスサンルーフ(5) は図3に示す自動車
(1) のルーフ(2) のルーフパネル中央部(2A)とルーフパ
ネルサイド部(2B)との間に設けられており、その下側に
はシェード(17)が配置されている。
【0008】該シェード(17)には閉方向端縁部を上方に
折り曲げることによってフランジ(17A) が形成されお
り、そのために図2矢印に示すような下方向荷重に対す
る剛性が向上せしめられている。そして該シェード(17)
の両側縁にはスライダー(14)が取付けられ、該シェード
(17)は該スライダー(14)を介して左右一対のレール(15)
に図1矢印に示すように摺動可能に支持されている。
折り曲げることによってフランジ(17A) が形成されお
り、そのために図2矢印に示すような下方向荷重に対す
る剛性が向上せしめられている。そして該シェード(17)
の両側縁にはスライダー(14)が取付けられ、該シェード
(17)は該スライダー(14)を介して左右一対のレール(15)
に図1矢印に示すように摺動可能に支持されている。
【0009】上記シェード(17)が実線に示す開状態の時
は、ルーフパネル中央部(2A)とヘッドライニング(8) と
の間に収納され、該シェード(17)のフランジ(17A) は該
ルーフパネル中央部(2A)の端縁が外部に対して露出しな
いよう隠蔽している。
は、ルーフパネル中央部(2A)とヘッドライニング(8) と
の間に収納され、該シェード(17)のフランジ(17A) は該
ルーフパネル中央部(2A)の端縁が外部に対して露出しな
いよう隠蔽している。
【0010】 上記シェード(17)が点線に示す閉状態の
時は、ルーフパネルサイド部(2B)の内側に配置されてい
る受け桟(9) に受止される。上記ルーフパネルサイド部
(2B)と受け桟(9) とはガーニッシュ(11)によって隠蔽さ
れている。また(12)は窓ガラスであり、ルーフパネルサ
イド部(2B)に取付けられているウェザーストリップ(13)
に当接している。
時は、ルーフパネルサイド部(2B)の内側に配置されてい
る受け桟(9) に受止される。上記ルーフパネルサイド部
(2B)と受け桟(9) とはガーニッシュ(11)によって隠蔽さ
れている。また(12)は窓ガラスであり、ルーフパネルサ
イド部(2B)に取付けられているウェザーストリップ(13)
に当接している。
【0011】
【考案の効果】したがって本考案においては、シェード
の板厚を大きくすることなく剛性を高めることが出来る
し、またサンルーフ周縁におけるルーフパネル端縁を隠
蔽するガーニッシュも不要となり、軽量化および材料費
節減が出来る。
の板厚を大きくすることなく剛性を高めることが出来る
し、またサンルーフ周縁におけるルーフパネル端縁を隠
蔽するガーニッシュも不要となり、軽量化および材料費
節減が出来る。
図1〜図3は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】図3におけるA−A断面図
【図2】シェード取付機構分解斜視図
【図3】自動車上部分斜視図
【図4】従来例のA−A断面図
1 自動車 2 ルーフ 5 ガラスサンルーフ 17 シェード 17A フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】車両のガラスサンルーフの下側に摺動開閉
可能に配置されているシェードであって、該シェードに
は閉方向端縁部を上方に折り曲げることによってフラン
ジが形成され、該シェードが開いた状態で該シェードの
フ ランジはガラスサンルーフの周縁であるルーフのルー
フパネル中央部端縁を 隠蔽することを特徴とするサンル
ーフのシェード
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081600U JP2602926Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | サンルーフのシェード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081600U JP2602926Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | サンルーフのシェード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639532U JPH0639532U (ja) | 1994-05-27 |
JP2602926Y2 true JP2602926Y2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=13750816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992081600U Expired - Lifetime JP2602926Y2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | サンルーフのシェード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602926Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4291792B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2009-07-08 | 本田技研工業株式会社 | サンシェード装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134019U (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | ダイキヨ−・ベバスト株式会社 | サンル−フのサンシエ−ド部材 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP1992081600U patent/JP2602926Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639532U (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991116 |