JPS606332Y2 - 小型車両用後窓 - Google Patents
小型車両用後窓Info
- Publication number
- JPS606332Y2 JPS606332Y2 JP18184380U JP18184380U JPS606332Y2 JP S606332 Y2 JPS606332 Y2 JP S606332Y2 JP 18184380 U JP18184380 U JP 18184380U JP 18184380 U JP18184380 U JP 18184380U JP S606332 Y2 JPS606332 Y2 JP S606332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- vehicle body
- upper outer
- lower edge
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、外観を向上し、使用性を高めた小型車両用
後窓に関するものである。
後窓に関するものである。
小型車両、特に１人乗りのもののような極めて小さな小
型車両では、原動機の出力が小さいことでもあるので、
車体重量は極力小さくするのが良い。
型車両では、原動機の出力が小さいことでもあるので、
車体重量は極力小さくするのが良い。
このため車体は合成樹脂で製作することが考えられ、こ
の車体に取り付けられる窓もガラスに代えて合成樹脂で
製作することが検討される。
の車体に取り付けられる窓もガラスに代えて合成樹脂で
製作することが検討される。
このようにして軽量化はかなえられることになるが、そ
のために機能を低下させることはできない。
のために機能を低下させることはできない。
すなわち、窓のうち少なくとも後窓は開閉自在にしない
と通風性が悪くなり、あるいは荷物の積みおろしに不便
を生ずることになる。
と通風性が悪くなり、あるいは荷物の積みおろしに不便
を生ずることになる。
この考案はこのような要請に応えるためになされたもの
で、その一実施例を図について説明すると、第１図にお
いて１はこの考案を施した小型車両であって、この小型
車両１は車体が合成樹脂でできており、メインボディ２
と、ルーフパネル３、およびルーフボディ４との接合に
よって車体が形成されている。
で、その一実施例を図について説明すると、第１図にお
いて１はこの考案を施した小型車両であって、この小型
車両１は車体が合成樹脂でできており、メインボディ２
と、ルーフパネル３、およびルーフボディ４との接合に
よって車体が形成されている。
ルーフボディ４の形状は第２図に示すように半円形とな
っており、ここに次に説明する後窓５の透明板９が、そ
の上部外周に設けられたファスナ６によって開くことが
できるように取り付けられている。
っており、ここに次に説明する後窓５の透明板９が、そ
の上部外周に設けられたファスナ６によって開くことが
できるように取り付けられている。
後窓５の部分を第３図について説明すると、この後窓５
は、車体を形成しているルーフボディ４の形状に適合さ
せた半円形の透明板９と、下縁支持部材７と、上部外周
支持部材８と、ファスナ６とで構成されている。
は、車体を形成しているルーフボディ４の形状に適合さ
せた半円形の透明板９と、下縁支持部材７と、上部外周
支持部材８と、ファスナ６とで構成されている。
大部分の面積を占める透明板９は塩化ビニルで作られて
いて、透明板９の直線状の下縁には、屈折可能なビニー
ルレザーの下縁支持部材７が結合されている。
いて、透明板９の直線状の下縁には、屈折可能なビニー
ルレザーの下縁支持部材７が結合されている。
透明板９の下縁の一端から上部を経て下縁の他端に至る
透明板９の上部外周には、ファスナ６の一方が固着され
ており、このファスナ６の他方は、弧状のビニールレザ
ーで作った上部外周支持部材８の裏面に固着されている
。
透明板９の上部外周には、ファスナ６の一方が固着され
ており、このファスナ６の他方は、弧状のビニールレザ
ーで作った上部外周支持部材８の裏面に固着されている
。
従って透明板９の上部外周には、ファスナ６を介して上
部外周支持部材８が結合されていることになる。
部外周支持部材８が結合されていることになる。
下縁支持部材７には心金１０を巻込んで内装し、上縁支
持部材８にも弧状の心金１２を巻込んで内装している。
持部材８にも弧状の心金１２を巻込んで内装している。
そして下縁支持部材７は心金１０と共に、リベット１１
によって車体を形成しているメインボディ２に固着され
ている。
によって車体を形成しているメインボディ２に固着され
ている。
車体を形成しているルーフボディ４の端部内面と上部外
周支持部材８との間にはウェザストリップ１４の基部が
介在されていて、上部支持部材８は、心金１２、ウェザ
ストリップ１４と共にリベット１３によってルーフボデ
ィ４に固着されている。
周支持部材８との間にはウェザストリップ１４の基部が
介在されていて、上部支持部材８は、心金１２、ウェザ
ストリップ１４と共にリベット１３によってルーフボデ
ィ４に固着されている。
ウェザストリップ１４の端部はルーフボディ４の外方に
屈曲されていて、リベット１３の頭部を被覆している。
屈曲されていて、リベット１３の頭部を被覆している。
このように構成されたこの後窓５は、ファスナ６を操作
することにより、下縁支持部材７を回動中心にして透明
板９を開閉することができることになる。
することにより、下縁支持部材７を回動中心にして透明
板９を開閉することができることになる。
この考案は上述のように構成したものであるから、次の
ような効果がある。
ような効果がある。
（１）小型車両の軽量化を保った状態で、後窓を開閉可
能にすることができる。
能にすることができる。
（２）ウェザストリップに雨樋の機能のほか、上部外周
支持部材を車体に固着しているリベット頭部の被覆機能
を兼ねさせて、外観を向上させることができる。
支持部材を車体に固着しているリベット頭部の被覆機能
を兼ねさせて、外観を向上させることができる。
（３）上部外周支持部材を分割した部分の接合によって
形成することにより、製作上の歩留りが向上する。
形成することにより、製作上の歩留りが向上する。
（４）下縁支持部材の締付けにおいて、心金を用いて固
定することにより、排ガスなどのまき込みを防止するこ
とができる。
定することにより、排ガスなどのまき込みを防止するこ
とができる。
第１図はこの考案を施した小型車両の側面図、第２図は
第１図の小型車両の後窓の正面図、第３図は第２図の■
−■線における拡大断面図である。 １・・・・・・小型車両、５・・・・・・後窓、６・・
・・・・ファスナ、７・・・・・・下縁支持部材 ８・
・・・・・上部外周支持部材、９・・・・・・透明板、
１０．１２・曲・心金、１１゜１３・・・・・・リベッ
ト、１４・ｇｅｅｓｅウェザストリップ。
第１図の小型車両の後窓の正面図、第３図は第２図の■
−■線における拡大断面図である。 １・・・・・・小型車両、５・・・・・・後窓、６・・
・・・・ファスナ、７・・・・・・下縁支持部材 ８・
・・・・・上部外周支持部材、９・・・・・・透明板、
１０．１２・曲・心金、１１゜１３・・・・・・リベッ
ト、１４・ｇｅｅｓｅウェザストリップ。
Claims (1)
- 車体の後部開口形状に適合させた形状の透明板を前記車
体の後部開口部に取り付けて後窓とした小型車両におい
て、前記透明板の下縁には屈折可能な下縁支持部材を結
合し、前記透明板の下縁の一端から上部を経て下縁の他
端に至る透明板の上部外周にはファスナを介して上部外
周支持部材を結合し、前記下縁支持部材および上部外周
支持部材にはそれぞれ心金を内装し、前記下縁支持部材
を心金と共にリベットによって車体に固着し、前記上部
外周支持部材と車体との間にウェザストリップの基部を
介在させ、上部外周支持部材を心金およびウェザストリ
ップと共にリベットによって車体に固着し、前記ウェザ
ストリップの端部を車体外方に屈曲させ前記上部外周支
持部材を車体に固着しているリベットの頭部を前記ウェ
ザストリップの端部で被覆したことを特徴とする小型車
両用後窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18184380U JPS606332Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 小型車両用後窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18184380U JPS606332Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 小型車両用後窓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108415U JPS57108415U (ja) | 1982-07-05 |
| JPS606332Y2 true JPS606332Y2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=29979686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18184380U Expired JPS606332Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 小型車両用後窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606332Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP18184380U patent/JPS606332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57108415U (ja) | 1982-07-05 |
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