JPH03286744A - X線画像処理装置 - Google Patents

X線画像処理装置

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Publication number
JPH03286744A
JPH03286744A JP2085865A JP8586590A JPH03286744A JP H03286744 A JPH03286744 A JP H03286744A JP 2085865 A JP2085865 A JP 2085865A JP 8586590 A JP8586590 A JP 8586590A JP H03286744 A JPH03286744 A JP H03286744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
dsa
bed
peak hold
ray
Prior art date
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Pending
Application number
JP2085865A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Utsuyama
宇津山 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2085865A priority Critical patent/JPH03286744A/ja
Publication of JPH03286744A publication Critical patent/JPH03286744A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、X1iTVシステムより得たビデオ信号を
処理するX線画像処理装置に関し、特にそのビデオ信号
をデジタル化して処理することにより、血管造影撮影に
適したデジタルサブトラクションアンギオグラフィ(D
SA)を行うX線画像処理装置に関する。
【従来の技術】
医師等が血管中にカテーテルを挿入する場合、その操作
を容易にするためX線TVシステムにより透視を行なっ
て血管像及びカテーテルの像を得て、これを観察しなが
ら作業を進めることが行なわれている(いわゆるロード
マツプ機能〉。この場合、カテーテル挿入作業中、X線
TVシステムによって得た透視像をTVモニター装置の
画面に表すとともに、その画面に血管を表すDSA像を
重畳することになる。このDSA像はその前のある時点
(ある期間)に得たものであって、X線透視像とは異な
りリアルタイムで変化するものではなく、静止したもの
である。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、従来のX線画像処理装置では、ベッドを
移動したりするとき不都合が生じるという問題がある。 すなわち、医師等はカテーテルを患者に挿入しやすいよ
うにベッドを動がすことが多くあり、このようにベッド
を動かすとX!!TVシステム被写体たる患者が動くこ
とになり、TVモニター装置の画面に現れている透視像
も異なる部分の映像となる。ところがこの透視像に重ね
られて表示されたDSA像は上記のように静止したもの
であるため、透視像の移動にともなって移動していくも
のではなく、透視像とDSA像との間にずれが生じ、カ
テーテル操作の際のロードマツプとしての機能を果たす
ことができなくなる。 この発明は、被写体たる患者が移動してもその移動にと
もなってDSA像も表示画面上で移動させることにより
、X線透視像とDSA像との間の位置ずれをなくし、ロ
ードマツプとしての機能を十分に遠戚させることができ
るように改善した、実際の医師等の施術に貢献できるX
vA画像処理装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この発明によるX線画像処理装置は、ベッド上の被写体
にX線を照射するX11発生手段と、被写体を透過した
X線によるX線透視像のビデオ信号を得る撮像手段と、
このビデオ信号よりDSA像を得るDSA手段と、上記
ベッドの移動を検出し、それに対応してDSA像を画面
上で移動させる手段と、この移動させられたDSA像と
上記の透視像とを加算する加算手段とが備えられること
が特徴となっている。
【作  用】
被写体が載せられたベッドの移動が検出され、それに合
わせてDSA像が画面上で移動させられる。 そして、この移動させられたDSA像が、透視像と加算
される。 この透視像は、ベッドが移動することにより表示画面上
で移動するが、DSA像も上記のようにベッド移動に応
じて移動させられている。 その結果、重ね合わせて表示されるX線透視像とDSA
像との間には、ベッド移動があっても位置ずれが生じな
いことになる。 したがって、ベッドを移動してもロードマツプ機能がな
んら害されないため、医師等はベッドを自由に移動して
カテーテル操作することができる。
【実 施 例】
以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。第1図において、X線管1よりX線の
爆射が行なわれ、ベッド3上に横たわる被写体く患者〉
2に向けてX線が照射される。被写体2を透過したX線
はイメージインテンシファイア14に入射する。このイ
メージインテンシファイア14にはTVカメラ15が結
合されており、カメラコントロールユニット6を経てX
線透視像のビデオ信号が得られる。 これにより得られたX線透視像のビデオ信号がA/D変
換器7に送られてくる。デジタル化されたビデオ信号は
切換スイッチの端子aと、ピークホールドDSA部8と
に送られる。ピークホールドDSA部8は、システムコ
ントローラ5によって制御され、比較した画素の大きい
方の値をとる比較器81と、この大きい方の値が格納さ
れるフレームメモリ83と、比較した画素の小さい方の
値をとる比較器82と、この小さい方の値が格納される
フレームメモリ84と、フレームメモリ83.84に格
納された各画像の間の減算を行なう減算器85とからな
る。このピークホールドDSA部8の出力がビクセルシ
フト回路9、強調器10を経て加算器11に送られ、A
/D変換器7からの信号と加算される。スイッチ12に
おいて端子aに切り換えれば通常のX線透視像が得られ
、端子すではDSA像が得られ、端子CではX線透視像
とDSA像とが重畳された画像が得られる。 こうして選択された画像がD/A変換器13に送られて
再びアナログ化され、図示しないTVモニター装置に送
られる。 一方、被写体またる患者が横たわるベッド3はベッド移
動コントローラ4に接続されており、医師等の操作によ
り任意に移動できるようになっている。そして、医師等
がX線透視中などにその透視像の位置決めのためなどに
ベッド3を移動させると、その移動方向及び移動距離が
このベッド移動コントローラ4によって読み取られて、
その信号がシステムコントローラ5に送られるようにな
っている。このシステムコントローラ5にはキーボード
などの入力器16が接続されている。 通常のX線透視モードでは、切換スイッチ12は端子a
が接続された状態となっており、デジタル化されたビデ
オ信号はこのスイッチ12を経てそのままD/A変換器
13に送られて再びアナログ化され、図示しないTVモ
ニター装置に送られる。このような透視下でカテーテル
の操作が行なわれる。すなわち、このとき、モニター画
面は通常のX!l透視像つまり骨などの画像にカテーテ
ルの画像が現われているものとなる。 このようなX線透視下でカテーテルを操作している最中
、血管像を観察したい場合、システムコントローラ5に
付属するスタートボタンを押すとともにカテーテルの先
端から造影剤を注入する。 すると、システムコントローラ5はピークホールドDS
A部8にピークホールドDSA動作を開始させる指令を
送るとともに切換スイッチ12を端子すに切り換える。 ピークホールドDSA動作が開始することにより、比較
器81とフレームメモリ83とによる最大値ホールド動
作と、比較器82とフレームメモリ84とによる最小値
ホールド動作とが平行して行なわれ、フレームメモリ8
3には最大値の画素つまりより輝度の高い画素のみを集
めた画像すなわち背景の画像が形成され、フレームメモ
リ84には最小値の画素つまりより輝度の低い画素のみ
を集めた画像すなわち造影剤の軌跡像が形成されていく
。この造影剤の軌跡像は血管像であるから、減算器85
から得られる画像はこの血管像のみを抽出した画像とな
る。この血管像が強調器10によってコントラスト強調
された後スイッチ12を経てD/A変換器13に送られ
、アナログ化されて図示しないTVモニター装置に送ら
れる。したがって、このときモニター画面には血管像で
あるピークホールドDSA像が表示される。 そこで、医師等はこのようなモニター画面を見ながら、
満足すべき造影剤軌跡像つまり血管像が得られたとき、
システムコントローラ5のストップボタンを押す。する
と、ピークホールドDSA部8におけるピークホールド
動作が停止し、スイッチ12が端子C側へと切り換えら
れる。そのため、それまでに形成されたピークホールド
DSA像がフリーズされ、これがピークホールドDSA
部8から出力されることになる。このピークホールドD
SA像は医師等がよいと思った血管像であり、これが強
調器10を経て加算器11においてその時点での透視像
と加算される。そしてこの加算像がスイッチ12及びD
/A変換器13を経てTVモニター装置によって表示さ
れる。このとき強調器10はあらがじめ設定された強調
度とされており、モニター画面に現れる画像は、血管像
が背景やカテーテルの像がら区別されるような輝度で表
わされたロードマツプ像となる。なお、血管像を白黒反
転して表示してもよい。 したがって、このようにロードマツプ像として血管像と
背景及びカテーテルの像が示されるので、このロードマ
ツプ像を観察すればカテーテルの像が血管像の中を入っ
ていく様子が分がり、カテーテルを血管中に挿入する操
作を容易に行なうことができる。 そして、カテーテルが目的の部位に到達したときなど、
ロードマツプ像が不要になったときは、システムコント
ローラ5の透視ボタンを押す、すると、最初の状態とな
り、スイッチ12が端子a側に切り換えられて、モニタ
ー画面には通常のX線透視像が現れる。 このようにしてDSA像を得、これをX線透視像に重畳
して表示し、医師等がカテーテル操作を行っている最中
に、ベッド3の移動を行ったとする。このとき、DSA
動作を行った時点でのベッド3の位置が基準位置とされ
、その基準位置がらのベッド3の移動方向、移動距離を
表す信号がシステムコントローラ5に入力される。一方
、このシステムコントローラ5にはあらがじめ、入力器
16より、X線管1とイメージインテンシファイア14
との間の距離、X線管1と被写体2との間の距離及びイ
メージインテンシファイア14の受像面のサイズが入力
されている。そこで、システムコントローラ5では、基
準位置がらの移動方向、移動距離が入力されることによ
り、そのベッド移動距離・方向に相当する画面上での移
動距離・移動方向がビクセル単位で計算される。このビ
クセル単位で示された移動距離・方向にしたがってビク
セルシフト回路9がピークホールドDSA部8より出力
されるDSA像がシフトされる。こうしてベッド移動量
に相当する量だけ画面上で移動させられたDSA像が加
算器11で、そのときのX線透過像と加算される。した
がってこの加算像をスイッチ12及びD/A変換器13
を介してTVモニター装置に送って表示させれば、ベッ
ド3の移動にともなって画面上でX線透視像が動くのに
追従してDSA像を動かすことができる。このように、
両画像の間の位置ずれが生じないので、カテーテル操作
のためのロードマツプ機能が、ベッド3を移動してもな
んら阻害されず、医師等はそのまま画面を観察しながら
カテーテル操作を続けることができる。
【発明の効果】
この発明のX線画像処理装置によれば、医師等がカテー
テル操作のためのベッドを移動させるときでもその移動
にともなってDSA像を表示画面上で移動させることが
できる。そのため、DSA像が、それと重畳して表示さ
れているXMA透過像と位置ずれを起こすことがなく表
示され、カテーテル操作のロードマツプとしての機能が
損なわれない。すなわち、医師等は、ベッドを移動させ
ても、DSA像(血管像)が位置ずれを起こすことなく
重なっているX線透視像を観察することができるので、
自由にベッドを移動させながらカテーテルを操作するこ
とが可能となり、施術の実際に即した、きわめて有用な
ロードマツプ機能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図である。 1・・・X線管、2・・・被写体、3・・・ベッド、4
・・・ベッド移動コントローラ、5・・・システムコン
トローラ、6・・・カメラコントロールユニット、7・
・・A/D変換器、8・・・ピークホールドDSA部、
81.82・・・比較器、83.84・・・フレームメ
モリ、85・・・減算器、9・・・ビクセルシフト回路
、10・・・強調器、11・・・加算器、12・・・切
換スイッチ、13・・・D/A変換器、14・・・イメ
ージインテンシファイア、15・・・TVカメラ、16
・・・入力器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベッド上の被写体にX線を照射するX線発生手段
    と、被写体を透過したX線によるX線透視像のビデオ信
    号を得る撮像手段と、このビデオ信号よりDSA像を得
    るDSA手段と、上記ベッドの移動を検出し、それに対
    応してDSA像を画面上で移動させる手段と、この移動
    させられたDSA像と上記の透視像とを加算する加算手
    段とを備えることを特徴とするX線画像処理装置。
JP2085865A 1990-03-31 1990-03-31 X線画像処理装置 Pending JPH03286744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2085865A JPH03286744A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 X線画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2085865A JPH03286744A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 X線画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03286744A true JPH03286744A (ja) 1991-12-17

Family

ID=13870787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2085865A Pending JPH03286744A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 X線画像処理装置

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JP (1) JPH03286744A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161643A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Toshiba Corp X線撮影装置および3次元ロードマップ位置合わせ方法
JP2019076192A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 株式会社島津製作所 放射線撮影装置
JP2019155095A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像処理装置及びx線診断装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161643A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Toshiba Corp X線撮影装置および3次元ロードマップ位置合わせ方法
JP2019076192A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 株式会社島津製作所 放射線撮影装置
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