JPS6392336A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPS6392336A
JPS6392336A JP61237831A JP23783186A JPS6392336A JP S6392336 A JPS6392336 A JP S6392336A JP 61237831 A JP61237831 A JP 61237831A JP 23783186 A JP23783186 A JP 23783186A JP S6392336 A JPS6392336 A JP S6392336A
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JP
Japan
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image
converter
value
frame memory
ray
Prior art date
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Pending
Application number
JP61237831A
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English (en)
Inventor
藤岡 芳夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6392336A publication Critical patent/JPS6392336A/ja
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、X線ディジタルフルオログラフィを用いた場
合に最適となるようなX線診断装置に係り、特にモニタ
に表示されている画像のコントラストを変えて画像を見
易くするためのウィンドウ処理を自動的に行なう画像処
理装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、X線診断、特に血管造影検査に関し、ディジタル
処理技術とを応用した「ディジタルラジオグラフィ」ま
たは「ディジタルフルオロスコビイ」と称する技術がX
線診断装置に適用されている(米国特許第420422
5号、米国特許第4204226号参照)。
X線画像をディジタルデータとして収集した場合には、
各種の画像変換が可能であるために、多少撮影条件が悪
くとも階調変換などの処理で補うことが可能であり、こ
れにより撮影条件の設定ミスによる画像の撮り直しは激
減した。
収集した画像データをモニタ表示する際に、各画素の本
来の濃度値を表示用の新しい濃度値にあらかじめ変換し
てからディジタル・アナログ変換し、モニタへ表示する
技術が広く用いられてる。
特願昭58−182683号「X線診断装置」では、出
力画像のコントラストを変えて見易くするだめのウィン
ドウ処理を自動的に行ない、適切なWIDTH値とLE
VEL値を自動的に決定して適切なコントラストの画像
の得られるようにするための、自動階調変換手段が開示
されている。
ディジタルフルオロスコピイにおいては、いわゆるザブ
トラクション法と呼ばれる造影剤注入時の画像から造影
剤注入時の画像を減算することにより、心血管造映像を
見やすくする表示技術が一般的な技術として知られてい
るが、このサブトラクション法においては処理後の画像
の濃度値の分布をあらかじめ正確に予測するのは不可能
であり、このような場合に自動階調処理は特に有効であ
る。
(発明か解決しようとする問題点) 画像階調処理は現在広く行なわれており、自動的に画像
階調処理を行なう手段も種々提案されている。
しかし、これらの自動画像階調処理手段では、階調処理
自体がある稈度時間がかかるものであるためにリアルタ
イム処理はできずに、画像収集後に処理を行なうもので
あり、最も関心が集まる造影剤注入時の画像に即時的に
適用できるものではない。
また、処理対象となる画像は一枚の静止画像ごとであり
、これを動画像に対して従来のような自動画像階調処理
を適用しようとすると、画像のひとコマ毎に階調変換式
が変化し、逆に階調変換特性の変化の方かちらつきとな
って感じてしまう。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり
、動画像に対してもちらつきとならず、しかもリアルタ
イムに自動的に画像階調処理のできるX線診断装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明においては、被検体
を透過したX線による映像を得るX線撮像手段と、この
X線撮像手段からの映像信号をディジタル信号に変換す
るA/Dコンバータと、このA/Dコンバータからのデ
ィジタル映像信号に基づく画像情報を格納するフレーム
メモリと、このフレームメモリからの画像情報の所定の
階調範囲部分の階調性を強調するウィンドウ処理を施し
表示または記憶に供する画像強調手段と、前記フレーム
メモリと同時に送られる画像情報の原階調の平均値また
は中央値、ピーク値およびボトム値のうち少なくとも2
者を求め、これらの値に基いてウィンドウ処理による画
像強調特性を指定する情報を求める第1の演算手段と、
この演算手段からの出力画像のひとコマごとから算出し
たパラメー夕を時間方向に平滑化して前記画像強調手段
にその情報を送出する第2の演算手段、この演算手段か
ら前記画像強調回路を介して出力されるディジタル信号
をアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、このD
/Aコンバータからのアナログ映像信号に基づき表示を
行なう表示器とを具備したことを特徴とするX線診断装
置を提供する。
(作用) 上記のように構成された本発明においては、動画像のひ
とコマごとから算出されるパラメータが時間方向に平滑
化される。この平滑化されたパラメータを用いて画像強
調を行なうことにより、動画像でもちらつきの生じるこ
となく画像階調変換が行なわれる。
(実施例) 以下、本発明による一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明による自動画像階調処理機能を有するX
線ディジタルフルオグラフィを用いたX線診断装置の構
成の概略を示すブロック図である。
図示1はシステムコントローラであり、操作パネルなど
の指示手段を有し、操作者の指示に応じて本装置の動作
の全体を制御する。2はX線管3はX線コントローラ、
4は高電圧発生装置であり、X線コントローラ3はシス
テムコントローラ1の指示に従って動作し、このコント
ローラ3からの制御信号に基づく高電圧発生装置4から
の高電圧のX線管2への印加により、X線管2からX線
が発生ずる。そして、このX線は被検体へ曝射される。
6は、イメージインテンシファイア(以下、1、 1.
 と称する)であり、被写体5を透過した透過X線を受
け、これを光学像に変換する。7は光学系であり、絞り
とレンズ系とから成り、■。
1、 4の出力像をTV左カメラ内の撮像管ターゲツト
面へ投影する。9はカメラコントローラであり、システ
ムコントローラ1の指示に従って動作し、TV左カメラ
を制御する。尚、カメラコントローラ9の動作とX線コ
ントローラ2の動作は同期している。そして、TV左カ
メラからカメラコントローラ9に出力された映像信号は
さらにビデオプロセッザ10に入力される。ビデオプロ
セッサ10内のCPUIIも、システムコントローラ1
の指示に従って動作する。システムコントローラ1から
CPUIIへは動作命令の他に基本クロックやTV左カ
メラ水平、垂直同期信号も入力される。
以下、ビデオプロセッサ10内の構成について述べる。
12はLog変換器であり、SWIの切り換えにより必
要に応じて動作させる。13はA/D変換器であり、ア
ナログ映像信号をディジタル映像信号に変換する。尚、
log変換器12はA/D変換器13の後に移してもよ
く、その場合にはディジタル値を入力し、ディジタル値
を出力するlog変換となる。14は画像変換手段であ
り、SW2の切り換えにより、必要に応じて画像変換が
行なわれる15o〜15mは画像データを格納するフレ
ームメモリo −nであり、例えば、サブトラフショク
処理を行なう場合には例えばフレームメモリ0にマスク
像を格納しておいてから画像収集を行ない、入力したラ
イブ像とマスク像のサブトラクション像を画像変換手段
14でつくり出す。このザブトラクション像は他のフレ
ームメモリ15へ次々と書き込まれ、同時にサブトラク
ション像をD/A変換器16によってアナログ信号に変
換し、モニタ17へ表示する。尚、本装置の目的が単な
る画像表示だけの場合には、フレームメモリ15として
はマスク像格納用のフレームメモリと画像変換手段の補
助用のフレームメモリだけあればよい。
本発明による画像の階調変換手段が22であり、SW3
により必要に応じて階調変換が行なわれる。
18は遅延用のフレームメモリであり、2枚のフレーム
メモリから構成され、一方に画像データを書き込みなが
ら、もう一方のフレームメモリに格納しておいた1つ前
の画像データを読み出しモニタ表示して、画像毎に書き
込みと読み出しを交換する。尚、遅延用フレームメモリ
18は1枚のフレームメモリだけで構成してもよく、1
つ前の画像データを読み出しながら、同時に現在の画像
データを書き込んでいくようにしてもよい。
19は階調変換の特性を決めるために必要なパラメータ
を算出する第1の演算手段であり、あらかじめ設定した
関心領域内の画像データから最大値や最小値あるいは平
均値を算出する。SW4により必要に応じて切換えられ
る第2の演算手段21が本発明特有のものである。すな
わち、第2の演算手段21により後述する時間方向の平
滑化が行なわれ、画像のひとコマごとから算出される突
出したパラメータによるちらつきを減少させることがで
きる。20は画像強調回路であり、第1の演算手段19
からの出力の最大値、最小値、平均値情報を受けて階調
変換の内容を決定し、遅延用のフレームメモリ18から
出力された表示用の画像データに階調変換する。
階調変換の方法としては、特開昭58−182683号
公報に開示されであるように、ブロックメモリをフレー
ムメモリ18の出力側に設けられるようにする。このブ
ロックメモリは、フレームメモリ18に記憶された映像
信号画面を適宜設定した所定の大きさのブロックに分割
し、これらブロックごとの階調の平均値を記憶するよう
にする。そして、このブロックメモリの内容の読み出し
は、ブロックメモリの内容の平均値(あるいは中央値)
およびピーク値(あるいはボトム値)を求めて、前記平
均値あるいは中央値をウィンドウ出力の中間値とし、且
つ前記ピーク値をウィンドウ出力の最上位置あるいはボ
トム値をウィンドウ出力の最下位置とすることによって
、それにより一意的に定まるウィンドウカーブのLEV
EL値とWIDTH値を求める。そして、このウィンド
ウカーブの情報を画像強調回路20に送出して、ウィン
ドウの自動制御を行なっている。
尚、画像のひとコマごとから算出されるパラメータを使
って時間方向に平滑化する方法としては、第2図で示さ
れるように ■ で示されるように時間により値の大き
く変化するパラメータは、■ で示されるように5点の
平均値を求めたり、■で示されるように5点の中央値を
求める。あるいは別の例として、最大値と最小値を使っ
て階調変換特性を決める場合には、最大値の方は ■で
示されるように単調増加のみを許し、最小値の方は ■
で示されるように単調減少のみを許すようにすることに
よりちらつきを減少させる。
以」二述べたように、本実施例による発明においては画
像の全画素の濃度の最大値と最小値を画素単位で抽出す
るのではノイズに影響されやすいことから、全画像をブ
ロック化して各ブロックの平均値を求めてあらたな画像
を作ることにより、ノイズに影響されない階調変換を行
なうことができる。
尚、本発明は上述し且つ図面に示す実施例にのみ限定さ
れるものではなく、ザブトラクション像を得るための画
像変換手段、あるいはブロックごとの階調の平均値を求
めて記憶するブロックメモリはなくても本発明の目的は
達成される。
[効果] 以1−1述べてきたように本発明によれば画像のひとコ
マごとから算出されるパラメータを時間方向に平滑化さ
せてから階調変換を行なうようにしていることから、階
調変換特性の変化によるちらつきのない動画像表示の可
能でしかもリアルタイムに自動的に画像階調処理のでき
るX線診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による一実施例を示すX線ディジタル
フルオログラフィを用いたX線診断装置の構成を示す概
略ブロック図、第2図は第1図で示されるブロック図の
第2の演算手段による時間方向の平滑化の具体的方法を
示す図である。 13・・・A/D変換器、18・・・フレームメモリ1
9・・・第1の演算手段、20・・・画像強調手段21
・・・第2の演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体を透過したX線による映像を得るX線撮像手段と
    、このX線撮像手段からのアナログ映像信号をディジタ
    ル信号に変換するA/Dコンバータと、このA/Dコン
    バータからのディジタル映像信号に基づく画像情報を格
    納するフレームメモリと、このフレームメモリからの画
    像情報の所定の階調範囲部分の階調性を強調するウィン
    ドウ処理を施し表示または記憶に供する画像強調手段と
    、前記フレームメモリと同時に送られる画像情報の原階
    調の平均値または中央値、ピーク値およびボトム値のう
    ち少なくとも2者を求め、これらの値に基いてウィンド
    ウ処理による画像強調特性を指定する情報を求める第1
    の演算手段と、この演算手段からの出力画像のひとコマ
    ごとから算出したパラメータを時間方向に平滑化して前
    記画像強調手段にその情報を送出する第2の演算手段、
    この演算手段から前記画像強調回路を介して出力される
    ディジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバ
    ータと、このD/Aコンバータからのアナログ映像信号
    に基づき表示を行なう表示器とを具備したことを特徴と
    するX線診断装置。
JP61237831A 1986-10-08 1986-10-08 X線診断装置 Pending JPS6392336A (ja)

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