JPH0647041A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH0647041A
JPH0647041A JP4204177A JP20417792A JPH0647041A JP H0647041 A JPH0647041 A JP H0647041A JP 4204177 A JP4204177 A JP 4204177A JP 20417792 A JP20417792 A JP 20417792A JP H0647041 A JPH0647041 A JP H0647041A
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JP
Japan
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bed
image
ray
subject
signal
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Pending
Application number
JP4204177A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Kato
久典 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4204177A priority Critical patent/JPH0647041A/ja
Publication of JPH0647041A publication Critical patent/JPH0647041A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線透視撮影において、寝台上の被検者の向
きに拘らず透視像がモニター上見やすく表示されると共
に、透視像の移動方向と寝台操作レバーを動かす方向が
一致する寝台操作機構を有するX線診断装置の提供。 【構成】 CCU8は透視像反転スイッチ12からの信
号S1に従い透視像の反転処理を行い、反転を行った透
視像のビデオ信号S2をモニタ13に出力すると共に寝
台操作変更信号S3を寝台制御部9に送出する。寝台制
御部9は寝台操作レバー16からの寝台操作信号Sを寝
台操作変更信号S3で操作して、天板4上での被検体P
の向きによって操作される透視像反転スイッチ12の設
定位置に応じて寝台操作レバー16の動作方向と寝台駆
動部10の動作方向の関係を変更して寝台駆動部10を
駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線診断装置に関し、
特に、寝台を操作するための寝台操作機構を有するX線
診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線透視撮影において、X線透視撮影用
寝台は、被検者のリアルタイムの透視像を操作部のモニ
タで観察し、位置決めから撮影、または、内視鏡等を希
望の位置に到達させるよう操作され移動する。この場
合、透視像はモニタ画面上の上方が被検者の頭の方向に
なる向きで、寝台を俯瞰した像がモニタに表示されると
経験上観察し易いことが知られている。
【0003】また、オペレータはモニタに表示される透
視像を観察して位置決めするので、寝台操作レバーの動
作方向とモニタ上で透視像が移動する方向を一致させて
ある。そこで、被検者が寝台上に横たわる向きとモニタ
上の透視像の位置の関係、及び、寝台操作レバーの動作
方向とモニタ上で透視像が移動する方向(例えば、寝台
の上下動、或いは、左右動)の関係は図2のようになっ
ている。
【0004】しかし、上部消化管に対する各種内視鏡検
査の場合等は、被検者を図3に示すように図2で示した
場合と頭足を逆に寝かすことが多い。この時でも図3B
に示すように透視像はモニタ画面上の上方が被検者の頭
の方向になる向きで寝台を俯瞰した像が表示されるよう
設定される。
【0005】図2、図3において、21は寝台、22は
架台、23はモニタ、24、24’はモニタに表示され
た透視像、25は操作パネル、26は寝台操作レバーで
あり、Pは被検者、a、b、c、dは寝台21、透視像
24及び寝台操作レバー26の動く方向を示し、寝台2
1、透視像24及び寝台操作レバー26は同じ記号の示
す方向に移動する。
【0006】図2において、被検者Pは方向aに頭部
を、方向bに右側部を向けて寝台21上に寝ている。こ
の状態を順方向とすれば、モニタ23上の画像24は方
向aを上に、右側部を上にして表示された順方向に表示
されており、操作パネル25上の寝台操作レバー26を
前方(方向a)に動かすと、寝台21上の被検者Pは方
向aに移動し、透視像24も方向aに移動し、寝台操作
レバー26を右方(方向b)に動かすと、被検者Pは方
向bに移動し、透視像24も方向bに移動する。寝台操
作レバーの下方向c或いは、左方向の移動についても、
被見者P及び透視像24の移動方向は一致している。
【0007】図3は、寝台21上での被検者Pの位置が
上記順方向とは反対の場合(逆方向)の透視像24及び
寝台操作レバー26との関連性を示す図である。図3A
では寝台操作レバー26の動きと被検者P及び透視像2
4の移動方向は一致している。しかし、被検者Pが逆方
向のため透視像24は逆に表示されており、観察が困難
である。そこで透視像反転スイッチ27を操作して、透
視像24が図3Bのようにモニタ画面の上方が被検者P
の頭の方向になる向きで、寝台を俯瞰した像となるよう
にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の透視像反転スイッチ27では寝台操作レバー26の
動作方向は反転されていないので、透視像を反転させる
と図3のように寝台操作レバーの動作方向とモニタ23
上の透視像の移動方向が逆になり、操作性が低下すると
いう問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点を解消するためなされ
たものであり、X線透視撮影において、寝台上の被検者
の向きに拘らず透視像がモニター上見やすく表示される
と共に、透視像の移動方向と寝台操作レバーを動かす方
向が一致する寝台操作機構を有するX線診断装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、被検体にX線を曝射するX線発生源と、
被検体を透過したX線を検出して画像情報として出力す
る検出手段と、前記画像情報に基いてX線透視像を可視
表示する表示手段と、前記X線透視像の表示方向を変更
する表示方向変更手段と、前記被検体を載せた寝台と、
前記寝台の操作方向を入力する寝台操作手段と、前記寝
台操作手段により入力された寝台操作方向及び前記X線
透視像の表示方向に応じて前記寝台を駆動制御する寝台
駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によるX線診断装置であれば、表示方向
変更手段によってX線透視像方向の変更がなされ、また
寝台操作手段によって寝台の操作方向の入力がなされる
と、寝台駆動制御手段は、寝台操作方向及びX線透視像
の表示方向に応じて寝台を駆動制御することになる。
【0012】
【実施例】図1は本発明が適用されたX線診断装置にお
ける透視像方向に連動する寝台操作機構の一実施例の構
成を示すブロック図である。図1において1はX線発生
源としてのX線管、2は絞り、3は透視X線、4は寝
台、5はイメージ増倍管、6はTVカメラ、7は画像情
報としての透視ビデオ信号、8は信号制御部としてのカ
メラコントロールユニット(以下、CCUと記す)、9
は寝台制御部、10は天板上下動モータ、天板左右動モ
ータ及びスポット上下動モータからなる寝台駆動部、1
1は操作パネル、12は表示方向変更手段としての透視
像反転スイッチ、13は画像表示装置としてのモニタ、
14は透視像、15はON/OFFスイッチ、16は寝
台操作手段としての寝台操作レバー、Pは被検者、S1
は表示方向変更信号としての透視像反転信号、S2は透
視ビデオ信号、S3は寝台操作変更信号、Sは寝台操作
信号である。
【0013】また、イメージ増倍管5及びTVカメラ6
は検出手段を構成し、CCU8、寝台制御部9寝台駆動
部10、操作パネル11、画像像反転スイッチ12、モ
ニタ13及び寝台操作レバー16は寝台操作機構を構成
する。
【0014】図1において、X線管1から曝射された透
視X線3は絞り2で透視サイズに絞られ被検者Pを透過
して透視X線情報となりイメージ倍増管5に到達する。
イメージ倍増管5で可視光に変換された透視X線情報は
TVカメラ6で透視ビデオ信号7に変換されてCCU8
を経てモニタ13上に透視画像14として表示される。
【0015】CCU8は透視像反転スイッチ12からの
信号S1に従い透視像の反転処理を行う。例えば、透視
像反転スイッチ12の指示針が位置R1にあるときは
「反転なし」、位置R2では「上下・左右とも反転」、
位置R3では「上下のみ反転」、位置R4重は「左右の
み反転」、というように対応付けておき、透視像反転ス
イッチ12の指示針の位置R1〜R4に対応させて信号
S1に意味付けてCCU8に出力し、CCU8から信号
S1の意味に応じた反転を行った透視像のビデオ信号S
2をモニタ13に出力する。モニタ13はビデオ信号S
2を基に透視像14を表示する。また、寝台制御部9は
寝台操作レバー16からの寝台操作信号Sにより寝台駆
動部10を駆動し、寝台4をオペレータが寝台操作レバ
ー16を動かす方向に移動し、寝台4上の被検者Pを透
視撮影に際し希望する位置に移動させる。
【0016】ここで、本発明では更にCCU8から信号
S1の意味に応じた寝台操作変更信号S3を寝台制御部
9に送出し、寝台制御部9は入力した寝台操作レバー1
6からの寝台操作信号Sを寝台操作変更信号S3で操作
して、寝台操作レバー16の動作方向と寝台駆動部10
の動作方向の関係を変更する。例えば、被検体の向きを
正順にして撮影する場合はオペレータは透視像反転スイ
ッチ12の指示針を位置R1にし、寝台操作レバー16
の動き及び透視像13と寝台4の移動方向とが一致する
動作モードを選択すればよく、被検体の向きを逆にして
撮影する場合はオペレータは透視像反転スイッチ12の
指示針を位置R2にし、透視像13が上記正順の場合と
同じ表示になるモードを選択すればよく、位置R2にあ
るときは、寝台操作レバー16の動きと透視像13の動
きを一致させるため寝台操作レバー16の動きと寝台4
の移動方向の関係を上下左右全ての方向について逆にす
る操作を寝台操作変更信号S3を受けた寝台制御部9で
行なう。また、被検者Pの向き、或いは撮影上の必要性
に応じて左右を逆転するモードR3、または上下を逆転
するモードR4を選択することもできる。
【0017】以上により、どのモードを選択しても透視
像の反転を行ないかつ、寝台操作レバーの動作方向とモ
ニター上で透視像が移動する方向は常に一致し、透視像
による位置合せが容易になる。また、透視像反転情報は
図1で実線で示すように常に送出する必要はなく、破線
で示すように操作パネル11上にON/OFFを設けて
オペレータが寝台操作変更信号S3を寝台制御部に与え
るか否かをON/OFFスイッチにより操作できるよう
にしてもよい。以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、透
視像を反転しても寝台操作レバーと透視像の動く方向を
一致させることが出来るので、オペレータにとって操作
に違和感がなく位置合せが容易で、位置合せの時間が短
縮する。そして、位置合せの時間が短縮することから透
視時間が短いので被検者に対するX線曝射量が少なくな
る。さらに、本発明の寝台操作機構を用いれば、上記よ
り内視鏡使用時に被検者を逆向きに寝かせて撮影を行う
場合にも操作が容易なので多目的寝台としての完成度が
増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたX線診断装置における透視
像方向に連動する寝台操作機構の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】天板上での被検者の位置と画像及び寝台操作レ
バー26関連性を示す図である。
【図3】天板上での被検者の位置が、図2の場合とは反
対の場合の画像及び寝台操作レバーとの関連性を示す図
である。
【符号の説明】
1 X線発生源(X線管) 4 寝台 5、6 検出手段(イメージ増倍管、TVカメラ) 8 信号制御部(カメラコントロールユニット) 9 寝台制御部 10 寝台駆動部 12 表示方向変更手段(透視像反転スイッチ) 13 画像表示装置(モニタ) 16 寝台操作手段(寝台操作レバー) P 被検者 S1 表示方向変更信号(透視像反転信号) S3 寝台操作変更信号 S 寝台操作信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体にX線を曝射するX線発生源と、
    被検体を透過したX線を検出して画像情報として出力す
    る検出手段と、前記画像情報に基いてX線透視像を可視
    表示する表示手段と、前記X線透視像の表示方向を変更
    する表示方向変更手段と、前記被検体を載せた寝台と、
    前記寝台の操作方向を入力する寝台操作手段と、前記寝
    台操作手段により入力された寝台操作方向及び前記X線
    透視像の表示方向に応じて前記寝台を駆動制御する寝台
    駆動制御手段とを備えることを特徴とするX線診断装
    置。
JP4204177A 1992-07-31 1992-07-31 X線診断装置 Pending JPH0647041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204177A JPH0647041A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204177A JPH0647041A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 X線診断装置

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Publication Number Publication Date
JPH0647041A true JPH0647041A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16486118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4204177A Pending JPH0647041A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 X線診断装置

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JP (1) JPH0647041A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH105211A (ja) * 1996-04-01 1998-01-13 Siemens Ag コンピュータ断層撮影装置とレントゲン装置を備えたレントゲン診断装置
KR100343216B1 (ko) * 1997-09-12 2002-08-22 삼성전자 주식회사 주자석내부에서양방향이동이가능한자기공명영상장치의환자이송테이블
JP2008246102A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fujifilm Corp 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影方法
CN108937981A (zh) * 2017-05-17 2018-12-07 株式会社岛津制作所 放射线摄像装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH105211A (ja) * 1996-04-01 1998-01-13 Siemens Ag コンピュータ断層撮影装置とレントゲン装置を備えたレントゲン診断装置
KR100343216B1 (ko) * 1997-09-12 2002-08-22 삼성전자 주식회사 주자석내부에서양방향이동이가능한자기공명영상장치의환자이송테이블
JP2008246102A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fujifilm Corp 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影方法
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