JPH03286386A - メンバーシップ関数発生回路 - Google Patents

メンバーシップ関数発生回路

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JPH03286386A
JPH03286386A JP8796690A JP8796690A JPH03286386A JP H03286386 A JPH03286386 A JP H03286386A JP 8796690 A JP8796690 A JP 8796690A JP 8796690 A JP8796690 A JP 8796690A JP H03286386 A JPH03286386 A JP H03286386A
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JP
Japan
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membership function
emitter
generation circuit
function
circuit
Prior art date
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Application number
JP8796690A
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English (en)
Inventor
Toshito Ichikawa
俊人 市川
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種制御システムに用いられるファジィ推論
演算回路に係り、より詳細にはS関数およびZ関数のメ
ンバーシップ関数発生回路に関する。
〔従来の技術〕
従来では、論理の厳密さを要求するコンピュータ制御が
主流であった。最近では、あり)まb)な思考、判断の
方法を定量化したファジィ理論を用いる、いわゆるファ
ジィ制御が知られている。
ファジィ制御では、ファジィ推論演算により最適制御値
を求めるが、このファジィ推論にはメンバーシップ値が
用いられる。このメンバーシップ値はメンバーシップ関
数の形で種々の入力信号に対応して与えられる。コンピ
ュータを用いてファジィ制御を行う場合、メンバーシッ
プ関数は具体的数値をメモリ領域中にデータテーブルと
して定義することにより与えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ファジィ理論は柔軟性をもつ点に特長があり、複雑かつ
大形の制御システムに限らず、広汎な分野に応用が可能
である。ファジィ理論を比較的小規模な制御システムに
用いる場合、簡単な構成でその関数特性を容易に変更し
うるメンバーシップ関数発生装置があれば便利である。
本発明の目的は、比較的簡単な構成で可変特性を実現し
うるメンバーシップ関数発生器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は入力信号に対応する関数信号であって、S関数
信号またはZ関数信号のうち、少なくともいずれか一方
の信号を出力するメンバーシップ関数発生回路において
、前記メンバーシップ関数発生回路を差動増幅回路によ
り構成した。
〔作用〕
本発明によれば、差動増幅回路の入力端子に入力信号を
入力することにより、差動増幅回路の差動出力端子の一
方からは人力信号が負からゼロクロスして正に転換する
際に高レベルから低レベルに立下る、いわゆる2関数信
号が発生する。また、差動出力端子の他方からは入力信
号が負からゼロクロスして正に転換する際に低レベルか
ら高レベルに立上る、いわゆるS関数信号が発生する。
このように、比較的簡単な構成で、かつ、回路定数の設
定により任意の特性のメンバーシップ関数信号を得るこ
ができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 第1図に本発明の第1実施例を示す。この実施例は、メ
ンバーシップ関数発生回路としていわゆる、エミッタ抵
抗付き差動増幅回路を用いその増幅素子としてNPN形
のバイポーラトランジスタ(以下、トランジスタという
。)QIおよびQ2の差動対を用いた例を開示する。
トランジスタQ1のベースには第Iの入力端子が接続さ
れ、入力電圧VINが入力される。コレクタには高電位
側の電源電圧■。0がコレクタ抵抗RC1を介して与え
られ、かつ、コレクタからは第1の出力端子が導出され
、ここから出力電圧V。1が出力される。エミッタには
エミッタ抵抗RElが接続され、エミッタ抵抗RElは
定電流源Isに接続されている。
トランジスタQ2のベースには第2の入力端子が接続さ
れ、基準電圧V  が与えられる。基準EF 電圧V  は可変基準電圧源Eにより与えられる。
REF コレクタにはコレクタ抵抗Rc1を介して電源電圧Vc
cが与えられ、かつ、コレクタからは第2の出力端子が
導出され、ここから出力電圧Vo2が出力される。エミ
ッタにはエミッタ抵抗RE2が接続され、エミッタ抵抗
R1の他端はエミッタ抵抗RElの他端と共通接続され
て定電流源ISに接続されている。このように、本実施
例では、メンバーシップ関数発生回路としてエミッタ抵
抗付きの差動増幅回路が用いられている。
以上の差動増幅回路の入出力特性を第2図に示す。入力
電圧は(V−V)で与えられ、fil   REF この入力電圧(V−V)に対する出力電圧IN   R
EF Volはファジィ理論でいうZ関数に相当し、出力電圧
V。2はS関数に相当する。すなわち、入力電圧(V−
V)が負の値から正の値に転換すIN   REF るに伴なって、出力電圧Vo1は高電位レベルから低電
位レベルに変化し、出力電圧V。2は逆に低電位レベル
から高電位レベルに変化する特性をもつ。
この場合、ゼロクロス時の変化状態での入力電圧(V−
V)に対して直線的に追従する範囲IN   REF (ダイナミックレンジ)Aが存在する。
この差動増幅回路の出力電圧V 1v の出力01 0
2 振幅すなわち電位レベルは、下式に示すように、定電流
I 1コレクタ抵抗R、Rに依存する。
OCI   C2 V  =V  −R・■ 01   CCC1O V  =V  −R−I 02   CCC20 したがって定電流■ 、コレクタ抵抗RSROCI  
 C2 の設定により任意の大きさの出力電圧v 1V102 を得ることができる。さらに、直線追従範囲Aの変化直
線の傾きは、定電流I 1エミッタ抵抗R、Rに依存す
る。したがって、定電流■o1EI     E2 エミッタ抵抗R、Rを任意に設定することにEI   
E2 より異なる特性を得ることができる。このように、回路
定数の選択により種々の特性のメンバーシップ関数を発
生させることが可能となる。
なお、定電流源Isを高抵抗に代えて構成しても実質的
に同等の機能を有する差動増幅回路を得ることができる
。また、トランジスタQ 1Q2をPNP形のトランジ
スタに転用してもよく、その場合には各トランジスタの
バイアス電圧を第1図とは逆の極性で与えればよい。
第2実施例 第3図に、本発明の第2実施例を示す。この実施例の差
動増幅回路′の特徴は、入力側の構成にあり、トランジ
スタQ 1Q2のエミッタ抵抗として各トランジスタQ
 1Q2のエミッタに跨って接続されたエミッタ抵抗R
E3を用い、かつ、定電流源を各トランジスタQ SQ
2のそれぞれに接続した点にある。他の部分は第1図と
同様である。
この場合、第1図の回路と同一の特性得るためには、エ
ミッタ抵抗RE3を第1図のエミッタ抵抗R、Rの和、 HE2 RE3=RE1+RE2 の関係となるようにし、かつ、定電流源をそれぞれ■o
/2となるように設定する。このようにすることにより
、第1図と同様に種々のメンバーシップ値を得ることが
できる。
第3実施例 第4図に、本発明の第3実施例を示す。この実施例の差
動増幅回路の特徴は、出力側の構成にあり、出力電圧V
 1V をカレントミラー回路を102 介、して取出すようにした点にある。すなわち、トラン
ジスタQ5とトランジスタQ7およびトランジスタQ6
とトランジスタQ8はそれぞれカレントミラー回路を構
成しており、トランジスタQ8のエミッタには第1図の
コレクタ抵抗Rc1に相当する抵抗R1が接続され、ト
ランジスタQ7のエミッタには第1図のコレクタ抵抗R
c2に相当する抵抗R2が接続されている。このように
することにより、第1図と同様に種々のメンバーシップ
値を得ることができる。
第4実施例 第5図に、FETQ SQ4を用いた差動増幅回路によ
るメンバーシップ関数発生回路の例を示す。
F E T Q 3のゲートに入力電圧VINが与えら
れ、FETQ  のゲートに基準電圧V  が与えられ
4         1iEF る。FETQ3のコレクタからは第1の出力端子が導出
され、出力電圧Vo1を出力可能となっている。FET
Q4のコレクタからは第2の出力端子が導出され、出力
電圧■。2を出力可能となっている。RRはドレイン抵
抗、R、Rはソ DI’  D2          SI   32−
ス抵抗、■、。は高電位側電源電圧を示している。
以上のFETQ  SQ  による差動増幅回路の4 場合も、第1図の場合と同様に、Z関数に対応する出力
電圧■ 、S関数に対応する出力電圧〜’021 を発生させることかでき、その出力電圧V。1、■ の
振幅の大きさは定電流I 、ドレイン抵抗20 R、Hによって任意に定まり、直線的に追従DI   
D2 する変化範囲へでの直線の傾きは定電流I 1ソ−ス抵
抗R、Rによって定まるので、種々のSI   S2 メンバーシップ値を発生させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、差動増幅回路を用いたことにより、そ
の差動出力としてS関数、Z関数の少なくともいずれか
一方を発生させることができ、しかも間車な構成で種々
の特性のメンバーシップ関数信号を得ることができる。
・・・定電流
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の回路の入出力特性図、第3図は本発明の第2の実施
例を示す回路図、第4図は本発明の第3の実施例を示す
回路図、第5図は本発明の第4の実施例を示す回路図で
ある。 Ql、Q 、%Q 1Q SO2、Q8・・・トラン2
 5 6 ジスタ Q  、Q  ・・・FET 4 vIN・・・入力端子 ■  ・・・基準電圧 EF ■o1・・・出力電圧 RSR・・・コレクタ抵抗 CI   C2 REI、RE2・・・エミッタ抵抗 Vcc・・・電源電圧 Is・・・定電流源 ■ 、■ ・・・コレクタ電流 CI   C2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号に対応する関数信号であって、S関数信号
    またはZ関数信号のうち、少なくともいずれか一方の信
    号を出力するメンバーシップ関数発生回路において、 前記メンバーシップ関数発生回路を差動増幅回路により
    構成したことを特徴とするメンバーシップ関数発生回路
    。 2、請求項1記載のメンバーシップ関数発生回路におい
    て、前記差動増幅回路は、バイポーラトランジスタを用
    いたエミッタ抵抗付きの差動増幅回路であることを特徴
    とするメンバーシップ関数発生回路。 3、請求項2記載のメンバーシップ関数発生回路におい
    て、前記差動増幅回路は、第1のトランジスタおよび第
    2のトランジスタを有し、前記第1のトランジスタにお
    けるベースに第1の入力端子が接続され、コレクタに第
    1の出力端子および第1の負荷抵抗を介して高電位側電
    源が接続され、かつ、エミッタに第1のエミッタ抵抗を
    介して定電流源が接続され、 前記第2のトランジスタにおけるベースに第2の入力端
    子が接続され、コレクタに第2の出力端子および第2の
    負荷抵抗を介して前記高電位側電源が接続され、かつ、
    エミッタに第2のエミッタ抵抗を介して前記定電流源が
    接続されていることを特徴とするメンバーシップ関数発
    生回路。
JP8796690A 1990-04-02 1990-04-02 メンバーシップ関数発生回路 Pending JPH03286386A (ja)

Priority Applications (2)

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JP8796690A JPH03286386A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 メンバーシップ関数発生回路
EP19900312202 EP0450230A3 (en) 1990-04-02 1990-11-08 Membership function generating circuit

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JP8796690A JPH03286386A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 メンバーシップ関数発生回路

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JPH03286386A true JPH03286386A (ja) 1991-12-17

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JP8796690A Pending JPH03286386A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 メンバーシップ関数発生回路

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JP (1) JPH03286386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5396579A (en) * 1991-12-28 1995-03-07 Rohm Co., Ltd. Membership function generator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5396579A (en) * 1991-12-28 1995-03-07 Rohm Co., Ltd. Membership function generator

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