JPS6228884B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6228884B2
JPS6228884B2 JP55057370A JP5737080A JPS6228884B2 JP S6228884 B2 JPS6228884 B2 JP S6228884B2 JP 55057370 A JP55057370 A JP 55057370A JP 5737080 A JP5737080 A JP 5737080A JP S6228884 B2 JPS6228884 B2 JP S6228884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
bias level
input
transistor
output terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55057370A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56153812A (en
Inventor
Shinji Hatachi
Teruo Kataoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5737080A priority Critical patent/JPS56153812A/ja
Publication of JPS56153812A publication Critical patent/JPS56153812A/ja
Publication of JPS6228884B2 publication Critical patent/JPS6228884B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/34Negative-feedback-circuit arrangements with or without positive feedback

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は負帰還を持つ増幅器に関し、特に入力
信号に対し同相及び逆相の2出力を有する増幅器
に係るものであり、抵抗値のばらつき、温度変化
があつても出力信号のバイアスに変化が起らない
ようにしようとするものである。
第1図は従来の増幅器を示す回路図であり、差
動増幅回路をトランジスタ1,2と、抵抗3,4
と、電流源5によつて構成し、トランジスタ1,
2のコレクタをそれぞれ出力回路となるエミツタ
ホロワを構成する抵抗6、トランジスタ7と抵抗
8、トランジスタ9によつて出力を得るようにし
たものである。なお10,11は入力端子、1
2,13は出力端子、14は電源の正極、15は
電源の負極、16は交流入力信号源、17は入力
バイアス用の電圧源であり、抵抗18,19、コ
ンデンサ20は直流帰還回路の動作は周知の如く
差動出力が得られる。第1図に示すように入力端
子10に電圧源17でバイアスされた交流入力信
号源16からの入力信号が与えられると、トラン
ジスタ1,2により増幅され、トランジスタ1の
コレクタには逆相出力が、トランジスタ2のコレ
クタには同相出力がそれぞれ得られる。このそれ
ぞれの出力をエミツタホロワとして動作するトラ
ンジスタ7,9によつて出力インピーダンスを下
げて出力端子12,13に出力信号が得られる。
すなわち入力信号に対して出力端子12には逆相
出力が、出力端子13には同相出力が得られる。
この時抵抗18,19、コンデンサ20によつて
出力端子13の直流分が入力端子11に帰還され
る。この帰還は負帰還となり、入力端子11のバ
イアスレベルが電圧源17の電位と同一になるよ
うに動作する。このため出力端子13の出力バイ
アスレベルは抵抗18,19及び電圧源17によ
り決定される電位に安定化されることになる。
しかし、抵抗3と抵抗4の抵抗値のばらつき及
び温度変化によるトランジスタ7,9のベース、
エミツタ電圧の変動等によつて出力端子12,1
3のバイアスレベルは変化する。今、抵抗3,4
の抵抗値が低くなつた場合、あるいは温度上昇に
よりトランジスタ7,9のベース、エミツタ電圧
が下がつた場合を考えると、出力端子12,13
のバイアスレベルは抵抗3,4及びトランジスタ
7,9のベース、エミツタにより電源の正極から
それぞれ決定されており、出力端子12,13の
バイアスレベルは電源の負極からの電位で表わす
と高くなることになる。このため第2図V1のバ
イアスレベルであつたものがV2で表わすバイア
スレベルに出力端子12,13がなつたとする。
第2図のaは出力端子12、bは出力端子13の
バイアスレベルを表わす。この時、帰還回路であ
る抵抗18,19、コンデンサ20により出力端
子13のバイアスレベルは、入力端子11のバイ
アスレベルが電圧源17の電位になるようにトラ
ンジスタ1,2が動作する。このためトランジス
タ2のコレクタ電流が増加し、トランジスタ1の
コレクタ電流が減少することとなる。このため出
力端子13のバイアスレベルは第2図V1の電位
にもどされ、出力端子12のバイアスレベルは
V3の電位となつてしまう。すなわち出力端子1
3のバイアスレベルがV1の電位になるようにな
るが、出力端子12のバイアスレベルは逆方向に
動く動作をすることになり、出力端子12のバイ
アスレベルは回路のばらつきや温度変化による変
動量の約2倍の変動となつてしまう欠点を生じ
る。
本発明は上記欠点を除去するものであり、入力
信号に対して同相、逆相の出力を得る第1、第2
の出力部の出力バイアスレベルが一方は電源の正
極を基準とし、他方は電源の負極を基準として決
定されるように構成し、両出力部を同一の入力信
号で動作させると共に第1又は第2の出力部の出
力によつて入力部に直流負帰還を与え第1及び第
2の出力部のバイアスレベルの安定な、同相及び
逆相の2出力を有する増幅器を提供するものであ
る。以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す回路図であり
第1図と同一のものは同一番号を用いた。トラン
ジスタ1,2、電流源5により第1図と同様に差
動増幅回路を構成しており、トランジスタ1のコ
レクタは電源の正極14に接続され、トランジス
タ2のコレクタはダイオード21を介して電源の
正極14に接続されている。トランジスタ22,
23、抵抗24,25とで第1の出力回路部を構
成し、トランジスタ26,27,28、ダイオー
ド29、抵抗30,31とで第2の出力回路部を
構成して、トランジスタ22,26のベース、エ
ミツタとダイオード21とを並列接続している。
以下動作について説明する。入力端子10に電
圧源17によるバイアスレベルで交流信号源16
から入力信号が与えられると、差動増幅回路を構
成したトランジスタ1,2のコレクタ電流が変化
する。
そしてトランジスタ2のコレクタ電流I1はダイ
オード21を流れるため電流源接続したトランジ
スタ22,26のコレクタ電流I2,I3はトランジ
スタ2のコレクタ電流I1と同じ電流が流れる。さ
らにトランジスタ26のコレクタ電流I3はダイオ
ード29を流れるため前述と同様にトランジスタ
27のコレクタ電流I4はトランジスタ26のコレ
クタ電流I3と同じになる。すなわちトランジスタ
2のコレクタ電流I1、トランジスタ22のコレク
タ電流I2、トランジスタ27のコレクタ電流I4
それぞれ同じ電流となる。このため出力端子12
には抵抗24の電圧降下により電源の負極15を
基準に電位が決定されたエミツタホロワとしての
トランジスタ23を介してのトランジスタ23を
介して出力が得られる。又、出力端子13には抵
抗30の電圧降下により電源の正極14を基準に
電位が決定されエミツタホロワとしてのトランジ
スタ28を介して出力が得られる。
この出力端子12,13の電位を決定する抵抗
24,30には前述したようにトランジスタ2の
コレクタ電流I2と同じ電流が流れ、それぞれの抵
抗値が同じであれば同じ電圧降下を生じ、電源の
正極14及び負極を基縮としてそれぞれ電位が決
定される。このためトランジスタ2のコレクタ電
流の変化に応じて出力端子12,13の電位が変
化し、その変化は互いに逆相動作となる。例えば
トランジスタ1のベース電位が高くなりトランジ
スタ2のコレクタ電流が減少すると出力端子12
の電位は低くなり、出力端子13の電位は高くな
る。すなわち入力端子10に加えられた入力信号
に対し、出力端子12には逆相出力が出力端子1
3には同相出力が得られる。この時第1図と同様
に抵抗18,19、コンデンサ20により出力端
子13の直流分が入力端子11に帰還されてお
り、入力端子10と11は差動入力となつている
ため直流負帰還となる。このため出力端子13の
バイアスレベルは入力バイアスである電圧源17
の電位と同じ電位になるように動作する。次に抵
抗24,30の抵抗値が低くなつた場合、又温度
上昇でトランジスタ23,28のベース、エミツ
タ電圧が低くなつた場合を考えると、出力端子1
2,13のバイアスレベルは第4図V1のバイア
スレベルで動作していたのが、出力端子12は第
4図aで示すように低くなりV2のバイアスレベ
ルになる。そして出力端子13のバイアスレベル
はbで示すように高くなりV3のバイアスレベル
となる。ここで出力端子13の直流分が入力端子
11に帰還されるためトランジスタ2のコレクタ
電流が増加する。このため抵抗24,30の電圧
降下も大きくなり、入力端子11のバイアスレベ
ルが電圧源17の電位と同一になるように出力端
子13のバイアスレベルは第4図V1の電位にな
るようにトランジスタ2のコレクタ電流を増加さ
せる。この電流増加によつて出力端子12のバイ
アスレベルは、抵抗24の電圧降下が大きくなる
ため出力端子12のバイアスレベルはV1のバイ
アスレベルにもどることとなる。
以上のように本発明の構成においては、ふたつ
の出力部の電位を決定する基準を一方は電源の正
極、他方は負極にすることにより同一の入力に対
して互いの逆相の出力を得るようにしたため一方
の出力によつて直流負帰還を入力部に与えると両
方の出力のバイアスレベルは安定にすることがで
きる。又、本発明は第5図に示すようなミラー積
分器に適用した場合特に有効である。32は本発
明による増幅器、抵抗18,19、コンデンサ2
0は直流帰還回路、抵抗33、コンデンサ34は
積分作用のためのもの、コンデンサ35は入力信
号カツプリング用コンデンサ、14,15は電
源、36は入力端子、12,13は出力端子であ
る。ミラー積分器の動作は周知のとおりであり、
増幅器32の交流ゲインは高い方が良く本発明を
用いると交流ゲインを低下させることなく出力バ
イアスレベルを安定にする直流負帰還を与えるこ
とができ、出力バイアスレベルの安定なミラー積
分器を得ることができる。
以上のように本発明によれば同一入力が加わる
ふたつの出力部の出力バイアスレベルの決定され
る基準をそれぞれ電源の正極と負極とに異ならせ
ると共に一方の出力より入力部に直流負帰還を与
えることにより両方の出力バイアスレベルが安定
な互いに逆相の出力を得ることができる。また、
両出力の出力バイアスレベルが安定となるため出
力振幅の裕度が大きくなり出力振幅を大きくする
ことができる。さらに、両出力の出力バイアスレ
ベルを安定にする直流帰還は差動入力端子の一方
のみに帰還するため直流帰還を与えることによる
交流ゲインの低下がない。
以上の様な両出力を次段の差動出力増幅器に直
結して互に逆相の鋸歯状波電圧を得て、静電偏向
電極に印加する場合には、非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における増幅器の回路図、第2
図は同増幅器説明のための電圧の変化を示す図、
第3図は本発明の一実施例における増幅器の回路
図、第4図は同増幅器説明のための電圧の変化を
示す図、第5図は本発明をミラー積分器に適用し
た場合の回路図である。 1,2,22,23,26,27……トランジ
スタ、10,11……入力端子、12,13……
出力端子、16……交流信号源、17……直流電
圧源、18,19,24,30……抵抗、20…
…コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 差動入力端子を持つ入力増幅部と、前記入力
    増幅部の単一出力を入力とし互に逆極性出力特性
    をもつ第1、第2の出力回路部とより成り、前記
    入力増幅部出力のバイアスレベルに応じて前記第
    1の出力回路部のバイアスレベルは電源の正極を
    基準にして、第2の出力回路部のバイアスレベル
    は電源の負極を基準にして決定すると共に、前記
    第1、第2の出力回路部の一方の出力によつて前
    記差動入力端子の一方のうち入出力特性が逆位相
    になる方に直流負帰還を与えることを特徴とする
    増幅器。
JP5737080A 1980-04-30 1980-04-30 Amplifier Granted JPS56153812A (en)

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JP5737080A JPS56153812A (en) 1980-04-30 1980-04-30 Amplifier

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JP5737080A JPS56153812A (en) 1980-04-30 1980-04-30 Amplifier

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JPS56153812A JPS56153812A (en) 1981-11-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4649552A (en) * 1984-03-19 1987-03-10 Matsushita Electric Works, Ltd. Electronic pedometer with step sensor in removable insole
JPS60200120A (ja) * 1984-03-24 1985-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 歩数計数器

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JPS56153812A (en) 1981-11-28

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