JPH03284552A - シートのデパイリング方法 - Google Patents

シートのデパイリング方法

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Publication number
JPH03284552A
JPH03284552A JP8109390A JP8109390A JPH03284552A JP H03284552 A JPH03284552 A JP H03284552A JP 8109390 A JP8109390 A JP 8109390A JP 8109390 A JP8109390 A JP 8109390A JP H03284552 A JPH03284552 A JP H03284552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
lifting
depiling
ring
hoist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8109390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
孝 佐藤
Hiroyuki Fujikawa
裕之 藤川
Shunichi Shimada
俊一 嶋田
Hiroshi Saito
洋 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP8109390A priority Critical patent/JPH03284552A/ja
Publication of JPH03284552A publication Critical patent/JPH03284552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鋼材等の金属材、プラスチック材等の非金属
材のシートをデバイリングする方法に関する。
[従来の技術] 一般に、第7図、第8図に示す如く、バイリングされた
複数枚のシート1を、最上層のシート1から1枚づつ分
離して払い出すデバイリングには、複数の吸着装置2を
共通の吊りビーム3に並列的に備えた吊り上げ装置4か
用いられている。
吸着装置2は、バキュームカップ、又はリフティングマ
グネットにて構成されている。そして、吊り上げ装置4
は、吊りビーム3を昇降移動及び横移動させることによ
り、吸着装置2が吸着したシート1のデバイリングを行
なう。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、従来技術ては、シート1の平坦度か良く、
パイリンクされているシート1同士が密着しており、シ
ート1の間に存在する空気層が極めて薄い場合、吸着装
置2が同時に複数枚のシートlを吊り上げてしまうこと
があり、シート1を1枚づつ安定して払い出すことがて
きない。
これは、第9図に示す如く、吸着装置2か吸着して吊り
上げようとする最上層のシートIAと次のシートIBと
の間の空気層が真空に近い状態であるがために、該シー
トIBを持ち上げようとする力Sが、該シートIBの自
重Wに比して、S≧W      ・・・(1) となるためである。
そこで、従来のデバイリング方法にあっては、シート1
を1枚づつ確実にデバイソングできないため、下記■〜
■の不都合がある。
■シート1を1枚づつ払い出すため、吊り直し、或いは
バール作業等の手作業介入が必要になり、デバイリング
の生産性及び安全性が低下する。
■デバイリングの自動化が困難である。
■複数枚の重ね通板により、ライントラブルや製品品質
不良が発生する。
本発明は、シートを1枚づつ確実に払い出し可能とし、
デバイリングの生産性や安全性を向上し、デバイソング
の自動化を容易化し、或いは複数枚の重ね通板によるラ
イントラブルや製品品質不良の発生を防止することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、吊り上げ装置に支持された複数の吸着装置に
よりシートを吸着し、吊り上げるシートのデバイソング
方法において、シートの吊り上げ手刀期段階で、一部の
吸着装置を他の吸着装置に対し相対的に昇降させ、シー
トに弾性向げを与えながら該シートを吊り上げるように
したものである。
[作用] 本発明にあっては、吊り上げ初期段階のシートに弾性向
げが付与される。これにより、シートには、該シート自
身が平坦な状態に復元しようとする弾性復元力Fが作用
する。
このため、第3図に示す如く、吸着装置が吸着して吊り
上げようとする最上層のシートIAと次のシートIBと
の間の空気層が真空に近い状態にあるがために、該シー
トIBを持ち上げようとする力Sは、該シートIBの自
重Wと上記弾性復元力Fに対して、 5faW十F     −(2) となる、即ち、本発明にあワては、上記(2)式が成立
するように、シートに弾性向げを与えることにより、最
上層のシートIAから次のシートIBを切離し落下させ
、最上層のシートIAたけをデバイリングするものであ
る。
尚、弾性復元力Sは、シートの持ち上げ高さh、モーメ
ントのアーム長さ!、シートのヤング率及び断面係数に
より決まる。このため、本発明にあっては、一部の吸着
装置を他の吸着装置に対し相対的に昇降させ、吸着装置
間の高さの差(シートの持ち上げ高さh)を適宜設定す
ることにより、シートの分離に必要な弾性復元力Sを発
生させるものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例を示す模式図、第2図は本
発明の第1実施例におけるデバイリング状態を示す模式
図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は本発明の第
1実施例における他のデバイリング状態を示す模式図、
第5図は本発明の第2実施例におけるデバイソング状態
を示す模式図、第6図は本発明の第2実施例における他
のデバイリング状態を示す模式図である。
(第1実施例) デバイリング装置10は、第1図に示す如く、吊り上げ
装置11の吊りビーム12に、複数の吸着装置13を並
列的に備えている。吸着装置13としては、バキューム
カップ、又はリフティングマグネット等が用いられる。
吊りビーム12と各吸着装置13との間には、各吸着装
置13を各個独立的に昇降する昇降装置14が介装され
ている。
昇降装置14としては、シリンダ装置、又はラック/ピ
ニオン装置等が用いられる。
そして、このデバイソング装置10にありでは、第2図
に示す如く、各吸着装置13にてシート1を吸着し、吊
り上げ装置11にて吊り上げる初期段階で、1個の吸着
装置13をその昇降装置14により他の吸着装置13に
対し相対的に上昇させ、シート1に弾性向げを与えなが
ら該シート1を吊り上げるものである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例にあっては、吊り上げ初期段階のシート1に
弾性向げが付与される。これにより、シート1には、該
シート1自身が平坦な状態に復元しようとする弾性復元
力Fが作用する。
このため、第3図に示す如く、吸着装置13が吸着して
吊り上げようとする最上層のシートIAと次のシートI
Bとの間の空気層が真空に近い状態にあるがために、該
シートIBを持ち上げようとする力Sは、該シートIB
の自重Wと上記弾性復元力Fに対して、 S≦W+F     ・・・(2) となる。即ち、上記実施例にあワては、上記(2)式が
成立するように、シート1に弾性面げを与えることによ
り、最上層のシートIAから次のシートIBを切離し落
下させ、最上層のシートIAだけをデバイリングするも
のである。
尚、弾性復元力Sは、シート1の持ち上げ高さh、モー
メントのアーム長さβ、シート1のヤング率及び断面係
数により決まる。このため、上記実施例にあっては、−
個の吸着装置13を他の吸着装置13に対し相対的に上
昇させるに際し、吸着装置間の高さの差(シート1の持
ち上げ高さh)を適宜設定し、結果としてシートIA、
IBの分離に必要な弾性復元力Sを発生させるものであ
る。
従つて、上記実施例によれば、シート1を1枚づつ確実
にデバイリンクできるため、下記■〜■の効果がある。
■シート1を1枚づつ確実に払い出してきるため、吊り
直し、或いはバール作業等の手作業介入が不必要となり
、デバイリングの生産性及び安全性が向上する。
■デバイソングの自動化が容易となる。
■複数枚の重ね通板によるライントラブルや製品品質不
良の発生を防止できる。
尚、上記デバイリング装置10にあっては、全吸着装置
13のそれぞれに昇降装置14を付帯させたので、シー
ト長さの取扱い範囲が広範に変化しても、本発明を常に
適用できる。
又、デバイリング装置10は、第4図に示す如く、1個
の吸着装置13をその昇降装置14により高速で繰り返
し昇降させ、シート1に弾性面げを与えることもできる
。この高速での繰り返し昇降動作は、シート1に振動や
加速度を与え、シー)IA、IBの切離しに有効である
(第2実施例) 第5図、第6図の第2実施例に係るデバイリング装置2
0が前記第1実施例と異なる点は、単一の吸着装置13
のみに昇降装置14を設け、かつ該吸着装置13の隣に
シート支持ローラ15を設け、該シート支持ローラ15
に昇降装置16を設けたことにある。
デバイソング装!20は、第5図に示す如く、昇降装置
14が設けられている吸着装置13をシート支持ローラ
15に対して上昇し、シート1に弾性面げを与える。こ
のデバイリング装置20は、シート長さの取扱い範囲の
変化が狭い場合に適用できる。
又、デバイリング装置20は、第6図に示す如く、昇降
装置14が設けられている吸着装置13をシート支持ロ
ーラ15に対して上昇し、同時にシート支持ローラ15
を下降させ、シート1に大きな弾性面げを与えることも
できる。この大きな弾性面げの付与は、シートIA、I
Bの切離しに有効である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、シートを1枚づつ確実に
払い出し可能とし、デバイリングの生産性や安全性を向
上し、デバイリングの自動化を容易化し、或いは複数枚
の重ね通板によるライントラブルや製品品質不良の発生
を防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す模式図、第2図は本
発明の第1実施例におけるデバイリング状態を示す模式
図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は本発明の第
1実施例における他のデバイソング状態を示す模式図、
第5図は本発明の第2実施例におけるデバイリング状態
を示す模式図、第6図は本発明の第2実施例における他
のデバイリング状態を示す模式図、第7図は従来例を示
す模式図、第8図は従来例におけるデバイリング状態を
示す模式図、第9図は従来例における複数枚のデバイソ
ング状態を示す模式図である。 1.1A、IB・・・シート、 】0・・・デバイリング装置、 13・・・吸着装置、 14・・・昇降装置、 16・・・昇降装置、 20・・・デバイリング装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊り上げ装置に支持された複数の吸着装置により
    シートを吸着し、吊り上げるシートのデバイリング方法
    において、シートの吊り上げ初期段階で、一部の吸着装
    置を他の吸着装置に対し相対的に昇降させ、シートに弾
    性曲げを与えながら該シートを吊り上げることを特徴と
    するシートのデバイリング方法。
JP8109390A 1990-03-30 1990-03-30 シートのデパイリング方法 Pending JPH03284552A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8109390A JPH03284552A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 シートのデパイリング方法

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JPH03284552A true JPH03284552A (ja) 1991-12-16

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