JPH0328087B2 - - Google Patents
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- JPH0328087B2 JPH0328087B2 JP61162400A JP16240086A JPH0328087B2 JP H0328087 B2 JPH0328087 B2 JP H0328087B2 JP 61162400 A JP61162400 A JP 61162400A JP 16240086 A JP16240086 A JP 16240086A JP H0328087 B2 JPH0328087 B2 JP H0328087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- oscillation
- reactance element
- tuning
- voltage variable
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 54
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 28
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/28—Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the tuning frequencies of the circuits having a substantially constant difference throughout the tuning range
- H03J3/32—Arrangements for ensuring tracking with variable capacitors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
〔発明の産業上の利用分野〕
本発明は、高周波同調回路と発振同調回路に電
圧可変型リアクタンス素子を用いた電子同調受信
機に係り、受信周波数の低域から高域までの受信
周波数帯域でトラツキング・エラーを改善した電
子同調受信機に関するものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 第５図は高周波同調回路或いはアンテナ同調回
路２と発振同調回路３に夫々電圧可変型リアクタ
ンス素子として等容量の可変容量ダイオードD1，
D2が用いられた中波（MW）バンドの電子同調
受信機の従来例を示す回路図である。 第５図に於いて、アンテナ同調回路２は同調コ
イルL1に並列コンデンサC1が接続され、それら
の接続点に直流阻止用コンデンサCP4が接続され、
その他端が可変容量ダイオードD1のカソードに
接続され、そのアノードが同調コイルL1と並列
コンデンサC1の他端に接続されて接地されてい
る。発振同調回路３は、発振コイルL2に並列コ
ンデンサC2が接続され、それらの接続点にパデ
イング・コンデンサCP5が接続され、その他端が
可変容量ダイオードD2のカソードに接続され、
そのアノードが発振コイルL2と並列コンデンサ
C2に接続され接地されている。又、可変容量ダ
イオードD1と、直流阻止用コンデンサCP4との接
続点と可変容量ダイオードD2とパデイング・コ
ンデンサCP5との接続点に夫々可変電圧源Ｅから
抵抗R0，R1を介してチユーニング電圧が供給さ
れている。可変電圧源Ｅは、PLLシンセサイザ
によつて、所定のチユーニング電圧に設定され
る。 第５図の従来の電子同調受信機では、各可変容
量ダイオードD1，D2にチユーニング電圧を印加
して希望局の周波数が選択されている。ところが
斯かるスーパーヘテロダイン受信機では、理論的
にトラツキングエラーが発生する問題点がある。 第４図は、第５図のような中波（MW）バンド
受信機のトラツキングエラーと受信周波数の関係
を示した図であつて、トラツキングエラー曲線(A)
は従来の受信機のトラツキングエラーを示してお
り、図から明らかなように帯域内で完全にトラツ
キングエラーが零となる点がｂ，ｄ，ｆの３点
〔即ち、低域の受信周波数（600KHz）、中域の受
信周波数（100KHz）、及び高域の受信周波数
（1400KHz）〕しか存存在せず、他の受信周波数で
は最大５〜10KHzのトラツキングエラーが生じて
いる。 斯かる中波バンド受信機は、受信感度の低下を
来たす要因を含んでおり、AMステレオ受信機に
於いては、ステレオ分離度、サイドバンドのレベ
ル変化、位相ずれ等が発生し、放送の質が著しく
劣化するので、トラツキングエラーを改善するこ
とが望まれていた。 又、従来の中波バンド受信機では、1700KHz近
傍の受信周波数で極めてトラツキングエラーが大
きくなり、そのままの電子同調回路を用いた受信
機では、実用上問題があつた。 〔発明の目的〕 本発明は、上述の如き問題点を改善するもので
あつて、その主な目的は、低域の受信周波数から
高域の受信周波数までの帯域のトラツキングエラ
ーを改善した電子同調受信機を提案するものであ
る。 又、本発明の他の目的は、トラツキングエラー
が受信周波数の1700KHz近傍まで実用上支障のな
い程度に低減された電子同調受信機を提案するも
のである。 〔発明の概要〕 本発明の電子同調受信機は、高周波同調回路及
び発振同調回路に電圧可変型リアクタンス素子を
使用した電子同調受信機であつて、その発振同調
回路のパデイング・コンデンサが可変容量ダイオ
ード等の電圧可変型リアクタンス素子を含み、低
域の受信周波数から高域の受信周波数までの帯域
で、この電圧可変型リアクタンス素子の容量をチ
ユーニング電圧によつて可変することにより受信
周波帯域の全域に亙つてトラツキングエラーを改
善するものである。このパデイング・コンデンサ
の容量を低域の受信周波数時は、その容量を大き
く、中域から高域へと容量を小さくする様に設定
して従来の回路での論理的なトラツキングエラー
を零とするように改善がなされたものである。 〔発明の実施例〕 第１図乃至第３図は、本発明の電子同調受信機
の実施例を示す回路図であつて、図では、発振同
調回路のみ図示し、アンテナ同調回路は省略され
ている。アンテナ同調回路は、第５図に示した回
路を用いればよい。 第１図の発振同調回路は、発振コイルL2に並
列に並列コンデンサC11が接続され、その接続点
の一端が、コンデンサCP10の一端に接続され、そ
の他端が、コンデンサCP20の一端と可変容量ダイ
オードD11のアノードとバイアス抵抗R1に接続さ
れ、コンデンサCP20の他端と可変容量ダイオード
D11のカソードが接続され、その接続点に可変容
量ダイオードD12のカソードが接続される。発振
コイルL2、並列コンデンサC11、バイアス抵抗R1
の他端及び可変容量ダイオードD12のアノードが
夫々接地される。コンデンサCP10，CP20及び可変
容量ダイオードD11の組み合わせがパデイング・
コンデンサ４に相当する。又、可変容量ダイオー
ドD11とD12の接続点に抵抗R0を介してチユーニ
ング電圧が可変電圧源Ｅから供給され所望の受信
周波数にプリセツトされる。チユーニング電圧は
PLLシンセサイザ等によつて設定されている。 ４は、コンデンサCP10、CP20及び可変容量ダイ
オードD11から形成されたパデイング・コンデサ
であり、このパデイング・コンデンサ４の容量
は、可変電圧源Ｅからのチユーニング電圧によつ
て容量が可変することになる。パデイング・コン
デンサ４の合成キヤパシタンスCP(1)は、次のよう
に示される。 CP(1)＝CP10（CP20＋CD11）／CP10＋CP20＋CD11……(
1) 〔但し、CP10，CP20はコンデンサCP10，CP20の
容量を示し、CD11は可変容量ダイオードD11の容
量を示す。〕 パデイング・コンデンサ４に含まれる可変容量
ダイオードD11のカソードにチユーニング電圧が
印加され、可変容量ダイオードD11のアノードに
バイアス抵抗R1が接続されている。可変電圧源
Ｅからのチユーニング電圧によつて、可変容量ダ
イオードD12と共にパデイング・コンデンサ４に
含まれる可変容量ダイオードD11の容量が可変さ
れる。従つて、パデイング・コンデンサ４の容量
が、可変容量ダイオードD11の容量CD11が可変さ
れることによつて(1)式に基づいて可変されること
になる。 ここでパデイング・コンデンサの容量の変化に
よつてトラツキングエラーが変化する様子を、第
４図に基づき説明する。パデイング・コンデンサ
の容量を、一般的なパデイングコンデンサの容量
（略1000KHzで中域トラツキングが零となる様に
容量）の値より大きい値とすると、第４図Ｂのよ
うに低域の受信周波数のトラツキングエラーが低
減される。又、パデイング・コンデンサの容量を
小さくすると、第４図Ｄのように高域の受信周波
数のトラツキングエラーが低減される。即ち、ト
ラツキングエラーが零となる点Ｔがパデイング・
コンデンサの容量を小さくするに連れて受信周波
数の高域に移動することになる。 従つて、本発明の電子同調回路は、上述のよう
にパデイング・コンデンサの容量を変化させるこ
とによつて中域のトラツキングエラーが零となる
点が移動する特性を利用するものであり、本発明
では、この零点Ｔの移動特性が可変容量ダイオー
ドD11とコンデンサCP10，CP20（第２図に於いては
コンデンサCP21，CP22、可変容量ダイオードD21、
第３図に於いてはコンデンサCP31，CP32、可変容
量ダイオードD32）の値を選択することによつて
決定される。このように受信周波数の全域でトラ
ツキングエラーを略零とする為には、パデイン
グ・コンデンサ４の容量を受信周波数に応じて変
化させるものである。 ここで第１図に示した本発明の電子同調受信機
の発振同調回路の回路定数を表１に示し、そのト
ラツキングエラー曲線を第７図に示す。
圧可変型リアクタンス素子を用いた電子同調受信
機に係り、受信周波数の低域から高域までの受信
周波数帯域でトラツキング・エラーを改善した電
子同調受信機に関するものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 第５図は高周波同調回路或いはアンテナ同調回
路２と発振同調回路３に夫々電圧可変型リアクタ
ンス素子として等容量の可変容量ダイオードD1，
D2が用いられた中波（MW）バンドの電子同調
受信機の従来例を示す回路図である。 第５図に於いて、アンテナ同調回路２は同調コ
イルL1に並列コンデンサC1が接続され、それら
の接続点に直流阻止用コンデンサCP4が接続され、
その他端が可変容量ダイオードD1のカソードに
接続され、そのアノードが同調コイルL1と並列
コンデンサC1の他端に接続されて接地されてい
る。発振同調回路３は、発振コイルL2に並列コ
ンデンサC2が接続され、それらの接続点にパデ
イング・コンデンサCP5が接続され、その他端が
可変容量ダイオードD2のカソードに接続され、
そのアノードが発振コイルL2と並列コンデンサ
C2に接続され接地されている。又、可変容量ダ
イオードD1と、直流阻止用コンデンサCP4との接
続点と可変容量ダイオードD2とパデイング・コ
ンデンサCP5との接続点に夫々可変電圧源Ｅから
抵抗R0，R1を介してチユーニング電圧が供給さ
れている。可変電圧源Ｅは、PLLシンセサイザ
によつて、所定のチユーニング電圧に設定され
る。 第５図の従来の電子同調受信機では、各可変容
量ダイオードD1，D2にチユーニング電圧を印加
して希望局の周波数が選択されている。ところが
斯かるスーパーヘテロダイン受信機では、理論的
にトラツキングエラーが発生する問題点がある。 第４図は、第５図のような中波（MW）バンド
受信機のトラツキングエラーと受信周波数の関係
を示した図であつて、トラツキングエラー曲線(A)
は従来の受信機のトラツキングエラーを示してお
り、図から明らかなように帯域内で完全にトラツ
キングエラーが零となる点がｂ，ｄ，ｆの３点
〔即ち、低域の受信周波数（600KHz）、中域の受
信周波数（100KHz）、及び高域の受信周波数
（1400KHz）〕しか存存在せず、他の受信周波数で
は最大５〜10KHzのトラツキングエラーが生じて
いる。 斯かる中波バンド受信機は、受信感度の低下を
来たす要因を含んでおり、AMステレオ受信機に
於いては、ステレオ分離度、サイドバンドのレベ
ル変化、位相ずれ等が発生し、放送の質が著しく
劣化するので、トラツキングエラーを改善するこ
とが望まれていた。 又、従来の中波バンド受信機では、1700KHz近
傍の受信周波数で極めてトラツキングエラーが大
きくなり、そのままの電子同調回路を用いた受信
機では、実用上問題があつた。 〔発明の目的〕 本発明は、上述の如き問題点を改善するもので
あつて、その主な目的は、低域の受信周波数から
高域の受信周波数までの帯域のトラツキングエラ
ーを改善した電子同調受信機を提案するものであ
る。 又、本発明の他の目的は、トラツキングエラー
が受信周波数の1700KHz近傍まで実用上支障のな
い程度に低減された電子同調受信機を提案するも
のである。 〔発明の概要〕 本発明の電子同調受信機は、高周波同調回路及
び発振同調回路に電圧可変型リアクタンス素子を
使用した電子同調受信機であつて、その発振同調
回路のパデイング・コンデンサが可変容量ダイオ
ード等の電圧可変型リアクタンス素子を含み、低
域の受信周波数から高域の受信周波数までの帯域
で、この電圧可変型リアクタンス素子の容量をチ
ユーニング電圧によつて可変することにより受信
周波帯域の全域に亙つてトラツキングエラーを改
善するものである。このパデイング・コンデンサ
の容量を低域の受信周波数時は、その容量を大き
く、中域から高域へと容量を小さくする様に設定
して従来の回路での論理的なトラツキングエラー
を零とするように改善がなされたものである。 〔発明の実施例〕 第１図乃至第３図は、本発明の電子同調受信機
の実施例を示す回路図であつて、図では、発振同
調回路のみ図示し、アンテナ同調回路は省略され
ている。アンテナ同調回路は、第５図に示した回
路を用いればよい。 第１図の発振同調回路は、発振コイルL2に並
列に並列コンデンサC11が接続され、その接続点
の一端が、コンデンサCP10の一端に接続され、そ
の他端が、コンデンサCP20の一端と可変容量ダイ
オードD11のアノードとバイアス抵抗R1に接続さ
れ、コンデンサCP20の他端と可変容量ダイオード
D11のカソードが接続され、その接続点に可変容
量ダイオードD12のカソードが接続される。発振
コイルL2、並列コンデンサC11、バイアス抵抗R1
の他端及び可変容量ダイオードD12のアノードが
夫々接地される。コンデンサCP10，CP20及び可変
容量ダイオードD11の組み合わせがパデイング・
コンデンサ４に相当する。又、可変容量ダイオー
ドD11とD12の接続点に抵抗R0を介してチユーニ
ング電圧が可変電圧源Ｅから供給され所望の受信
周波数にプリセツトされる。チユーニング電圧は
PLLシンセサイザ等によつて設定されている。 ４は、コンデンサCP10、CP20及び可変容量ダイ
オードD11から形成されたパデイング・コンデサ
であり、このパデイング・コンデンサ４の容量
は、可変電圧源Ｅからのチユーニング電圧によつ
て容量が可変することになる。パデイング・コン
デンサ４の合成キヤパシタンスCP(1)は、次のよう
に示される。 CP(1)＝CP10（CP20＋CD11）／CP10＋CP20＋CD11……(
1) 〔但し、CP10，CP20はコンデンサCP10，CP20の
容量を示し、CD11は可変容量ダイオードD11の容
量を示す。〕 パデイング・コンデンサ４に含まれる可変容量
ダイオードD11のカソードにチユーニング電圧が
印加され、可変容量ダイオードD11のアノードに
バイアス抵抗R1が接続されている。可変電圧源
Ｅからのチユーニング電圧によつて、可変容量ダ
イオードD12と共にパデイング・コンデンサ４に
含まれる可変容量ダイオードD11の容量が可変さ
れる。従つて、パデイング・コンデンサ４の容量
が、可変容量ダイオードD11の容量CD11が可変さ
れることによつて(1)式に基づいて可変されること
になる。 ここでパデイング・コンデンサの容量の変化に
よつてトラツキングエラーが変化する様子を、第
４図に基づき説明する。パデイング・コンデンサ
の容量を、一般的なパデイングコンデンサの容量
（略1000KHzで中域トラツキングが零となる様に
容量）の値より大きい値とすると、第４図Ｂのよ
うに低域の受信周波数のトラツキングエラーが低
減される。又、パデイング・コンデンサの容量を
小さくすると、第４図Ｄのように高域の受信周波
数のトラツキングエラーが低減される。即ち、ト
ラツキングエラーが零となる点Ｔがパデイング・
コンデンサの容量を小さくするに連れて受信周波
数の高域に移動することになる。 従つて、本発明の電子同調回路は、上述のよう
にパデイング・コンデンサの容量を変化させるこ
とによつて中域のトラツキングエラーが零となる
点が移動する特性を利用するものであり、本発明
では、この零点Ｔの移動特性が可変容量ダイオー
ドD11とコンデンサCP10，CP20（第２図に於いては
コンデンサCP21，CP22、可変容量ダイオードD21、
第３図に於いてはコンデンサCP31，CP32、可変容
量ダイオードD32）の値を選択することによつて
決定される。このように受信周波数の全域でトラ
ツキングエラーを略零とする為には、パデイン
グ・コンデンサ４の容量を受信周波数に応じて変
化させるものである。 ここで第１図に示した本発明の電子同調受信機
の発振同調回路の回路定数を表１に示し、そのト
ラツキングエラー曲線を第７図に示す。
本発明の電子同調受信機は、第７図に示すよう
に500KHz〜1700KHzまでの受信周波数帯でトラ
ツキングエラーが極めて小さく略平坦になつてお
り、AMステレオ受信機の同調回路として極めて
効果的なものである。 又、本発明の電子同調受信機では、同調回路に
トリマコンデンサを用いることなく、極めて良好
な特性の受信感度を得ることが可能であり、トラ
ツキング調整を必要とすることなく、トラツキン
グ・エラーが平坦な特性を有するAM受信機用の
電子同調受信機を提供できる。
に500KHz〜1700KHzまでの受信周波数帯でトラ
ツキングエラーが極めて小さく略平坦になつてお
り、AMステレオ受信機の同調回路として極めて
効果的なものである。 又、本発明の電子同調受信機では、同調回路に
トリマコンデンサを用いることなく、極めて良好
な特性の受信感度を得ることが可能であり、トラ
ツキング調整を必要とすることなく、トラツキン
グ・エラーが平坦な特性を有するAM受信機用の
電子同調受信機を提供できる。
第１図乃至第３図は本発明の電子同調受信機の
局部発振回路図、第４図は電子同調受信機のトラ
ツキングエラーとパデイング・コンデンサの容量
変化に対する影響を示す図、第５図は従来の電子
同調受信機の高周波増幅回路と発振同調回路を示
す図、第６図は本発明の電子同調受信機に用いら
れる可変容量ダイオードの特性を示す図、第７図
は本発明の電子同調受信機のトラツキングエラー
を示す図である。 １：チユーニング電圧が印加される端子、２：
アンテナ同調回路、３：発振同調回路、４：パデ
イング・コンデンサ、L2：発振コイル、CP10，
CP20，CP21，CP22：コンデンサ、D11，D22，
D32：可変容量ダイオード、C2，C3，C11，C12，
C13：並列コンデンサ。
局部発振回路図、第４図は電子同調受信機のトラ
ツキングエラーとパデイング・コンデンサの容量
変化に対する影響を示す図、第５図は従来の電子
同調受信機の高周波増幅回路と発振同調回路を示
す図、第６図は本発明の電子同調受信機に用いら
れる可変容量ダイオードの特性を示す図、第７図
は本発明の電子同調受信機のトラツキングエラー
を示す図である。 １：チユーニング電圧が印加される端子、２：
アンテナ同調回路、３：発振同調回路、４：パデ
イング・コンデンサ、L2：発振コイル、CP10，
CP20，CP21，CP22：コンデンサ、D11，D22，
D32：可変容量ダイオード、C2，C3，C11，C12，
C13：並列コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高周波同調回路及び発振同調回路に電圧可変
型リアクタンス素子を使用した電子同調受信機に
於いて、該発振同調回路が第１の電圧可変型リア
クタンス素子及び該第１の電圧可変型リアクタン
ス素子に対して直列と並列に接続されたコンデン
サとの複合回路からなるパデイング・コンデンサ
と、該発振同調回路の発振コイルに対して並列に
接続された第２の電圧可変型リアクタンス素子と
を含み、受信周数帯域の全域にわたつて該高周波
同調回路の電圧可変型リアクタンス素子に同調電
圧を印加すると共に、前記第１と第２の電圧可変
型リアクタンス素子に同電位の同調電圧を印加す
ることを特徴とする電子同調受信機。 ２ 前記発振同調回路が、発振コイルに並列接続
された第１のコンデンサと、該発振コイルと第１
のコンデンサとの接続点に接続された直列接続さ
れた第２と第３のコンデンサと、該第３のコンデ
ンサに並列接続された第１の電圧可変容量型リア
クタンス素子と、該第３のコンデンサと該第２の
電圧可変容量型リアクタンス素子との接続点と該
発振コイルの他端間に並列接続された第２の電圧
可変容量型リアクタンス素子を含む特許請求の範
囲第１項記載の電子同調受信機。 ３ 前記発振同調回路が、発振コイルに並列接続
された第１のコンデンサと、該発振コイルと第１
のコンデンサとの接続点に接続された第２と第３
のコンデンサと、該第２と該第３のコンデンサの
他端間に接続された第１の電圧可変容量型リアク
タンス素子と、該第３のコンデンサと該第２の電
圧可変容量型リアクタンス素子との接続点と該発
振コイルの他端間に接続された第２の電圧可変容
量型リアクタンス素子と第４のコンデンサを含む
特許請求の範囲第１項記載の電子同調受信機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61162400A JPS6318711A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 電子同調受信機 |
| US07/071,299 US4794650A (en) | 1986-07-10 | 1987-07-09 | Electronic tuning receiver |
| DE19873722908 DE3722908A1 (de) | 1986-07-10 | 1987-07-10 | Empfaenger mit elektronischer abstimmung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61162400A JPS6318711A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 電子同調受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6318711A JPS6318711A (ja) | 1988-01-26 |
| JPH0328087B2 true JPH0328087B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=15753880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61162400A Granted JPS6318711A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 電子同調受信機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4794650A (ja) |
| JP (1) | JPS6318711A (ja) |
| DE (1) | DE3722908A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI94689C (fi) * | 1992-12-10 | 1995-10-10 | Nokia Mobile Phones Ltd | Radiovastaanottimen virityspiirien viritys |
| JPH07283692A (ja) * | 1994-04-11 | 1995-10-27 | Toko Inc | Ａｍ受信機の電子同調回路 |
| US5953642A (en) * | 1994-10-26 | 1999-09-14 | Siemens Aktiengesellschaft | System for contactless power and data transmission |
| JPH0998102A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | ラジオ受信機 |
| CN110429602A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-11-08 | 郭元军 | 一种阵列调谐方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58142619A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子同調受信機 |
| JPS58222612A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子同調受信機 |
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Patent Citations (2)
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| JPS58142619A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子同調受信機 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3722908C2 (ja) | 1993-08-12 |
| DE3722908A1 (de) | 1988-01-14 |
| JPS6318711A (ja) | 1988-01-26 |
| US4794650A (en) | 1988-12-27 |
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