JPH09214292A - 高周波同調回路 - Google Patents

高周波同調回路

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JPH09214292A
JPH09214292A JP8037254A JP3725496A JPH09214292A JP H09214292 A JPH09214292 A JP H09214292A JP 8037254 A JP8037254 A JP 8037254A JP 3725496 A JP3725496 A JP 3725496A JP H09214292 A JPH09214292 A JP H09214292A
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  • Power Engineering (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複同調回路のQ値のバランスが悪い上、帯域
幅を広くしているので、リップルが発生する。従って、
温度等の変化による周波数ズレによって感度が劣化した
り、2次高調波による混変調が発生する。 【解決手段】 1次側コイルを入力側とし、2次側コイ
ルに、カソードを共通接続した1対の可変容量ダイオー
ド素子を並列に接続して第1の同調回路を形成した入力
側の同調トランス、2次側コイルを出力側とし、1次側
コイルに、可変容量素子を直列に接続して第2の同調回
路を形成した出力側の同調トランスを備え、入力側の同
調トランスと出力側の同調トランスを接続し、出力側の
複合トランスのQ値を入力側の複合トランスのQ値の2
倍にする。 【効果】 リップルの発生を防止できるので、温度等の
変化による周波数ズレに対する感度劣化を改善でき、2
次高調波による混変調を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーヘテロダ
イン受信機のRF段に用いられ、2次高調波信号を抑圧
する高周波同調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の高周波同調回路の回路図、
図6は従来の高周波同調回路の特性図である。従来の高
周波同調回路は、入力側の同調トランスT7と出力側の
同調トランスT8を備え、入力側の同調トランスT7と
出力側の同調トランスT8を接続して複同調回路が形成
される。入力側の同調トランスT7は、1次側コイルL
18を入力側とし、2次側コイルL19に、カソードを
共通接続した可変容量ダイオードD10、D11からな
る1対の可変容量ダイオード及びコンデンサC7をそれ
ぞれ並列に接続して同調回路51が形成される。また、
出力側の同調トランスT8は、2次側コイルL21を出
力側とし、1次側コイルL20に、可変容量ダイオード
D12を直列に接続し、かつコンデンサC8を並列に接
続して同調回路52が形成される。そして、入力側の同
調トランスT7の2次側コイルL19を出力側の同調ト
ランスT8の1次側コイルL20のタップに接続して同
調回路51と同調回路52からなる複同調回路が形成さ
れる。なお、R7とR8は、バイアス抵抗である。
【0003】この高周波同調回路は、アンテナ回路から
の信号が入力側の同調トランスT7に入力され、入力さ
れた信号が1次側コイルL18から2次側コイルL19
に伝達されて同調回路51によって受信周波数の信号が
選択される。そして、この同調回路51の信号が、出力
側の同調トランスT8の1次側コイルL20に伝達され
る。出力側の同調トランスT8に伝達された信号は、同
調回路52によって受信周波数の信号が選択される。こ
の同調回路52の信号が2次側コイルL21に伝達され
て出力される。
【0004】この高周波同調回路を形成する入力側の同
調トランスT7と出力側の同調トランスT8は同じQ値
のものが用いられる。また、可変容量ダイオードD1
0、D11、D12は同じ電圧対容量特性のものが用い
られ、可変容量ダイオードにより発生する2次高調波を
抑圧する為に、同調回路51だけ可変容量ダイオードD
10とD11のカソードを共通接続した1対の可変容量
ダイオードが用いられる。この様にして形成された従来
の高周波同調回路は、同調回路52の合成容量が同調回
路51の合成容量のほぼ2倍になって同調回路52の共
振インピーダンスも同調回路51の共振インピーダンス
の2倍になる。従って、同調回路51と同調回路52か
らなる複同調回路が形成される高周波同調回路は、Q値
のバランスが悪い回路となる。その上、この様な高周波
同調回路では、トラッキングエラーによる感度差を無く
すために図6の様に帯域幅63を広くしているので、図
6に実線で示された特性61の様にリップルが発生しや
すくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に高周波同調回
路の特性にリップルが発生した場合、減衰量が最小とな
る周波数F1 は、図6に点線で示されたリップルが発生
しない場合の特性62の中心周波数F0 より低い周波数
となっている。従って、この減衰量が最小となる周波数
1 が温度や湿度の変化により受信周波数からずれた場
合、受信周波数の信号が減衰されて感度が劣化するとい
う問題を有している。この高周波同調回路を用いて例え
ば1010KHzの信号を受信している時、1030K
Hzの信号と1050KHzの信号が入力されると、同
調回路51において2次高調波を抑圧しているにもかか
わらず同調回路52に伝達され、1030KHzの信号
によって2060KHzの2次高調波が発生する。従っ
て、2060KHzの2次高調波の信号と1050KH
zの信号が合成されて1010KHzの信号が発生し、
混変調を起こすという問題を有している。
【0006】本発明は、帯域幅を広くしてもリップルが
発生するのを防止でき、温度や湿度の変化による周波数
ズレに対しても感度劣化が改善できる高周波同調回路を
提供することを目的とする。また、本発明は、2次高調
波による混変調を抑圧できる高周波同調回路を提供す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波同調回路
は、1次側コイルを入力側とし、2次側コイルを用いて
第1の同調回路を形成してある入力側の同調トランス、
2次側コイルを出力側とし、1次側コイルを用いて第2
の同調回路を形成してある出力側の同調トランスを備
え、入力側の同調トランスと出力側の同調トランスを接
続して複同調回路を形成し、出力側の同調トランスのQ
値を入力側の同調トランスのQ値の2倍にしたものであ
る。第1の同調回路は、入力側の同調トランスの2次側
コイルに、カソードを共通接続した1対の可変容量ダイ
オード素子を並列に接続して形成され、第2の同調回路
は、出力側の同調トランスの1次側コイルに、可変容量
素子を直列に接続して形成される。この第1の同調回路
と第2の同調回路は、共振インピーダンスを等しくす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】入力側の同調トランスは、1次側
コイルを入力側とし、2次側コイルに、カソードを共通
接続した1対の可変容量ダイオード素子を並列に接続し
て第1の同調回路が形成される。また、出力側の同調ト
ランスは、2次側コイルを出力側とし、1次側コイルに
可変容量素子を直列に接続して第2の同調回路が形成さ
れる。この入力側の同調トランスと出力側の同調トラン
スが接続され、第1の同調回路と第2の同調回路によっ
て複同調回路が形成される。そして、出力側の同調トラ
ンスのQ値が入力側の同調トランスのQ値の2倍に設定
され、第1の同調回路の共振インピーダンスと第2の同
調回路のインピーダンスが等しくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の高周波同調回路の実施例を示
す図1乃至図4を参照して説明する。図1は本発明の高
周波同調回路の第1の実施例を示す回路図である。図1
において、T1は入力側の同調トランス、T2は出力側
の同調トランス、11、12はそれぞれ同調回路であ
る。入力側の同調トランスT1は、1次側コイルL1を
入力側とし、2次側コイルL2の一端に、カソードを共
通接続した1対の可変容量ダイオード素子D1とD2を
2次側コイルL2と並列に接続すると共に、コンデンサ
C1を2次側コイルL2と並列に接続して同調回路11
が形成される。また、出力側の同調トランスT2は、2
次側コイルL4を出力側とし、1次側コイルL3の一端
に、可変容量ダイオードD3を直列に接続すると共に、
コンデンサC2を1次側コイルL3と並列に接続して同
調回路12が形成される。この出力側の同調トランスT
2の1次側コイルL3にはタップが形成され、入力側の
同調トランスT1の2次側コイルL2の他端が接続され
る。そして、入力側の同調トランスT1の同調回路11
と出力側の同調トランスT2の同調回路12によって複
同調回路が形成される。なお、R1は可変容量ダイオー
ドD1とD2の共通接続したカソードに接続されたバイ
アス抵抗であり、R2は可変容量ダイオードD3のカソ
ードに接続されたバイアス抵抗であり、バイアス抵抗R
1とR2は同じ抵抗値に設定される。
【0010】この様に接続される入力側の同調トランス
T1と出力側の同調トランスT2は、互いにQ値を異な
らせたものが用いられており、出力側の同調トランスT
2のQ値が入力側の同調トランスT1のQ値の2倍に設
定される。また、可変容量ダイオードD1、D2、D3
は、ほぼ同じ電圧対容量特性のものが用いられ、可変容
量ダイオードD1のカソードと可変容量ダイオードD2
のカソードが共通接続される。この入力側の同調トラン
スT1及び、カソードを共通接続した可変容量ダイオー
ドD1、D2が前述の様に接続されて同調回路11が形
成される。また、この出力側の同調トランスT2と可変
容量ダイオードD3が前述の様に接続されて同調回路1
2が形成される。この同調回路11と同調回路12と
は、同調回路12の合成容量が同調回路11の合成容量
の2倍になり、出力側の複合トランスT2のQ値が入力
側の複合トランスT1のQ値の2倍になるので、共振イ
ンピーダンスが等しくなる。
【0011】この様に形成された高周波同調回路は、ア
ンテナ回路からの信号が入力側の同調トランスT1の1
次側コイルL1に入力される。この入力された信号は、
同調トランスT1の2次側コイルL2に伝達される。そ
して、同調トランスT1の2次側コイルL2を用いた同
調回路11で受信周波数の信号が選択され、出力側の同
調トランスT2の1次側コイルL3に伝達される。出力
側の複合トランスT2に伝達された信号は、同調回路1
2によって受信周波数の信号が選択され、この同調回路
12の信号が2次側コイルL5に伝達されて出力され
る。
【0012】図2は、本発明の高周波同調回路の実施例
の特性図であり、横軸が周波数、縦軸が減衰量を示して
いる。この高周波同調回路は、リップルが発生すること
なく減衰量が最小となる周波数が中心周波数F0 に一致
し、かつ帯域内減衰量の変動が小さい特性となる。従っ
て、トラッキングエラーによる感度差も小さくできる。
そして、この中心周波数F0 を、受信周波数に対応させ
てそれぞれの同調回路を構成する1対の可変容量ダイオ
ード及び、可変容量ダイオードに加える電圧を変えるこ
とにより所望の受信周波数の信号を受信できる。
【0013】図3は本発明の高周波同調回路の第2の実
施例を示す回路図である。図3において、T3は入力側
の同調トランス、T4は出力側の同調トランス、31、
32はそれぞれ同調回路である。入力側の同調トランス
T3は、2次側を2つに分割して2次側コイルL6と1
次結合コイルL7が形成される。そして、1次側コイル
L5を入力側とし、2次側コイルL6に、カソードを共
通接続した1対の可変容量ダイオード素子D4とD5を
2次側コイルL6と並列に接続すると共に、コンデンサ
C3を2次側コイルL6と並列に接続して同調回路31
が形成される。1次結合コイルL7は、2次側コイルL
6に磁気結合させる。また、出力側の同調トランスT4
は、1次側を2つに分割して1次側コイルL8と2次結
合コイルL9が形成される。そして、2次側コイルL1
0を出力側とし、1次側コイルL8に、可変容量ダイオ
ードD6を直列に接続すると共に、コンデンサC4を1
次側コイルL8と並列に接続して同調回路32が形成さ
れる。2次結合コイルL9は、1次側コイルL8に磁気
結合させる。入力側の同調トランスT3の1次結合コイ
ルL7と出力側の同調トランスT4の2次結合コイルL
9が接続され、同調回路31と同調回路32によって複
同調回路が形成される。なお、バイアス抵抗R3とバイ
アス抵抗R4は同じ抵抗値に設定される。
【0014】この出力側の同調トランスT4のQ値は、
入力側の同調トランスT3のQ値の2倍に設定される。
また、可変容量ダイオードD4、D5、D6は、ほぼ同
じ電圧対容量特性に設定される。そして、同調回路31
の共振インピーダンスと同調回路32の共振インピーダ
ンスを等しくする。
【0015】本実施例の高周波同調回路は、アンテナ回
路からの信号が入力側の同調トランスT3の1次側コイ
ルL5に入力される。そして、1次側コイルL5から2
次側コイルL6に伝達されて同調回路31で受信周波数
の信号が選択され、1次結合コイルL7に伝達される。
この1次結合コイルL7に伝達された信号は、出力側の
同調トランスT4に伝達される。出力側の同調トランス
T4に伝達された信号は、2次結合コイルL9から1次
側コイルL8に伝達され、同調回路32によって受信周
波数の信号が選択される。この同調回路32の信号が2
次側コイルL10に伝達されて出力される。この様な高
周波同調回路は、リップルが発生することなく減衰量が
最小となる周波数を中心周波数に一致させて帯域内減衰
量の変動を小さくできると共に、第1の実施例のものよ
り減衰量を急峻にできる。
【0016】図4は本発明の高周波同調回路の第3の実
施例を示す回路図である。図4において、T5は入力側
の同調トランス、T6は出力側の同調トランス、41、
42はそれぞれ同調回路である。入力側の同調トランス
T5は、1次側コイルL11、2次側コイルL12、1
次結合コイルL13からなり、2次側コイルL12に、
カソードを共通接続した1対の可変容量ダイオード素子
D7とD8を2次側コイルL12と並列に接続すると共
に、コンデンサC5を2次側コイルL12と並列に接続
して同調回路41が形成される。また、出力側の同調ト
ランスT6は、1次側コイルL14、2次結合コイルL
15、2次側コイルL16からなり、1次側コイルL1
4に、可変容量ダイオードD9を直列に接続すると共
に、コンデンサC6を1次側コイルL14と並列に接続
して同調回路42が形成される。そして、入力側の同調
トランスT5の1次結合コイルL13と出力側の同調ト
ランスT6の2次結合コイルL15がコイル素子L17
を介して接続され、同調回路41と同調回路42からな
る複同調回路が形成される。入力側の同調トランスT5
の信号は、このコイル素子L17によって受信帯域(5
20KHz〜1710KHz)よりも高い周波数の信号
が抑圧されて出力側の同調トランスT6に伝達される。
そして、出力側の同調トランスT6の2次側コイルL1
6から出力される。
【0017】これらの高周波同調回路は、それぞれリッ
プルの無い特性を有している。従って、これらの高周波
同調回路を用いて例えば1010KHzの信号を受信し
ている時、1030KHzの信号と1050KHzの信
号が入力されても、それぞれ減衰されるので、第2の同
調回路に伝達されて混変調を起こす原因となるエネルギ
ーが抑圧される。
【0018】
【発明の効果】本発明の高周波同調回路は、1次側コイ
ルを入力側とし、2次側コイルに、カソードを共通接続
した1対の可変容量ダイオード素子を並列に接続して第
1の同調回路を形成してある入力側の同調トランス、2
次側コイルを出力側とし、1次側コイルに可変容量素子
を直列に接続して第2の同調回路を形成してある出力側
の同調トランスを備え、入力側の同調トランスと出力側
の同調トランスを接続して複同調回路を形成し、出力側
の同調トランスのQ値を入力側の同調トランスのQ値の
2倍にしているので、第1の同調回路の共振インピーダ
ンスと第2の同調回路の共振インピーダンスが等しくな
り、リップルが発生するのを防止できる。従って、温度
や湿度の変化による周波数ズレに対しても感度劣化が改
善できる。また、2次高調波による混変調を抑圧でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高周波同調回路の第1の実施例を示
す回路図である。
【図2】 本発明の高周波同調回路の実施例の特性図で
ある。
【図3】 本発明の高周波同調回路の第2の実施例を示
す回路図である。
【図4】 本発明の高周波同調回路の第3の実施例を示
す回路図である。
【図5】 従来の高周波同調回路の回路図である。
【図6】 従来の高周波同調回路の特性図である。
【符号の説明】
T1 入力側の同調トランス T2 出力側の同調トランス 11 同調回路 12 同調回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側コイルを入力側とし、2次側コイ
    ルを用いて第1の同調回路を形成してある入力側の同調
    トランス、 2次側コイルを出力側とし、1次側コイルを用いて第2
    の同調回路を形成してある出力側の同調トランスを備
    え、 該入力側の同調トランスと該出力側の同調トランスを接
    続して複同調回路を形成し、該出力側の同調トランスの
    Q値を該入力側の同調トランスのQ値の2倍にしたこと
    を特徴とする高周波同調回路。
  2. 【請求項2】 1次側コイルを入力側とし、2次側コイ
    ルに、カソードを共通接続した1対の可変容量ダイオー
    ド素子を並列に接続して第1の同調回路を形成してある
    入力側の同調トランス、 2次側コイルを出力側とし、1次側コイルに可変容量素
    子を直列に接続して第2の同調回路を形成してある出力
    側の同調トランスを備え、 該入力側の同調トランスと該出力側の同調トランスを接
    続して複同調回路を形成し、該出力側の同調トランスの
    Q値を該入力側の同調トランスのQ値の2倍にしたこと
    を特徴とする高周波同調回路。
  3. 【請求項3】 1次側コイルを入力側とし、2次側コイ
    ルに、カソードを共通接続した1対の可変容量ダイオー
    ド素子を並列に接続して第1の同調回路を形成してある
    入力側の同調トランス、 2次側コイルを出力側とし、1次側コイルに可変容量素
    子を直列に接続して第2の同調回路を形成してある出力
    側の同調トランスを備え、 該入力側の同調トランスと該出力側の同調トランスを接
    続して複同調回路を形成し、第1の同調回路の共振イン
    ピーダンスと第2の同調回路の共振インピーダンスを等
    しくしたことを特徴とする高周波同調回路。
  4. 【請求項4】 前記入力側の同調トランスと前記出力側
    の同調トランスがインダクタンス素子を介して接続され
    た請求項1、2、3のいずれかに記載の高周波同調回
    路。
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