JP3790786B2 - Fmラジオ受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナからの信号を選択する高周波同調回路及び、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備えたFMラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスーパヘテロダイン方式のFMラジオ受信機は、受信希望波の信号を中間周波数と呼ばれる周波数に変換した後、検波・復調される。この中間周波数は、通常、10.7MHzが使用される。希望波の信号は、希望波の信号の周波数(すなわち受信周波数)から常に10.7MHz離れた周波数で局部発振回路を発振させ、この局部発振回路の発振周波数と受信周波数とのビート成分で10.7MHzの信号を作りだすことにより中間周波数に変換される。この時、局部発振回路を受信周波数よりも10.7MHz高い周波数で発振させて希望波の信号が中間周波数に変換される場合、上側ヘテロダイン方式と呼ばれ、逆に局部発振回路を受信周波数よりも10.7MHz低い周波数で発振させて希望波の信号が中間周波数に変換される場合、下側ヘテロダイン方式と呼ばれる。
FMラジオ受信機を上側ヘテロダイン方式にするか又は、下側ヘテロダイン方式にするかは、それぞれの国によって設定されるFMラジオ放送への周波数割当てと、イメージ周波数における妨害信号の状況によって決定される。スーパヘテロダイン方式のFMラジオ受信機は、局部発振回路の発振周波数を中心にして受信周波数と反対側に10.7MHz離れた周波数(受信周波数から21.4MHz離れた周波数)、すなわちイメージ周波数に妨害信号がある場合、この妨害信号によってイメージ周波数妨害が発生する。日本の場合、FMラジオ放送の周波数割当ては76〜90MHzであるが、FMラジオ放送の周波数帯より21.4MHz高い周波数にはテレビ放送の2チャンネルが割り当てられている。また、米国の場合、FMラジオ放送の周波数割当ては88〜108MHzであるが、FMラジオ放送の周波数帯より21.4MHz低い周波数にはテレビ放送の4〜6チャンネルが割り当てられている。従って、これらのテレビ放送の電界強度が強い信号によるイメージ周波数妨害を避けるため、日本では下側ヘテロダイン方式が、米国や西欧では上側ヘテロダイン方式が採用されている。
【0003】
次に、従来のFMラジオ受信機についてカーラジオ受信機を例に説明する。図6は従来のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の回路図である。
従来のFMラジオ受信機のフロントエンド回路は、アンテナ同調回路61とRF同調回路63からなる高周波同調回路、RF増幅回路62、局部発振回路を構成する局部発振同調回路64及び、ミキサー回路65を備える。アンテナ同調回路61は、同調コイルL9、カソードが共通に接続された1対の可変容量ダイオードD13、D14及び、容量素子C11を備える。また、RF同調回路63は、同調コイルL10、カソードが共通に接続された1対の可変容量ダイオードD15、D16及び、容量素子C12を備える。局部発振同調回路64は、発振コイルL11、カソードが共通に接続された1対の可変容量ダイオードD17、D18及び、容量素子C13を備える。可変容量ダイオードD13、D14、D15、D16、D17、D18は、同じ電圧対容量特性のものが用いられる。そして、アンテナ同調回路61、RF同調回路63、局部発振同調回路64の1対の可変容量ダイオードD13、D14、D15、D16、D17及びD18に電圧源66から共通の同調電圧が加えられる。この同調電圧は、一般的に、車のバッテリーを電源とするカーラジオ受信機においてこれらの同調回路に安定して供給し得る1〜8ボルトの範囲内に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このFMラジオ受信機を日本に出荷する場合、各同調回路の1対の可変容量ダイオードに加えられる同調電圧内(例えば1〜8ボルト)において、アンテナ同調回路61とRF同調回路63が76〜90MHzのFMラジオ放送信号に同調し、局部発振同調回路64がアンテナ同調回路61とRF同調回路63の同調周波数よりも10.7MHz低い周波数(すなわち65.3〜79.3MHz)の発振信号に同調する様に各素子の定数が設定される。
また、このFMラジオ受信機を米国に出荷する場合、各同調回路の1対の可変容量ダイオードに加えられる同調電圧内(例えば1〜8ボルト)において、アンテナ同調回路61とRF同調回路63が88〜108MHzのFMラジオ放送信号に同調し、局部発振同調回路64がアンテナ同調回路61とRF同調回路63の同調周波数よりも10.7MHz高い周波数(すなわち98.7〜118.7MHz)の発振信号に同調する様に各同調回路の各素子の定数が設定される。
この様なFMラジオ受信機は、日本に出荷する場合と米国に出荷する場合とで、受信帯域が異なると共に、上側ヘテロダイン方式と下側ヘテロダイン方式の違いにより局部発振回路の発振周波数が大きく異なっているため、表1に示す様に高周波同調回路におけるコイル素子と容量素子の定数と、局部発振同調回路におけるコイル素子と容量素子の定数が大きく異なっている。なお、表1は、いずれの場合も各同調回路の可変容量ダイオードとして、同調電圧を1〜8ボルトまで変えた時に容量値が12〜22.5pFまで変わるものを用いて測定したものである。
【表1】
Figure 0003790786
従って、従来のFMラジオ受信機は、日本向け用と米国向け用を別の製品として設計・製造する必要があるので、設計工数が増大すると共に、FMラジオ受信機に組み込まれる回路素子の管理が煩雑になって生産効率が低下するという問題があった。
本発明は、部品点数を増やすことなく日本のFMラジオ放送信号を受信するために必要な回路と米国のFMラジオ放送信号を受信するために必要な回路を1つのフロントエンド回路で形成できると共に、それによって設計工数が増大したり、生産効率が低下したりするのを防止できるFMラジオ受信機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アンテナからの周波数変調波を選択する高周波同調回路と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備えたFMラジオ受信機において、高周波同調回路と局部発振同調回路がそれぞれ可変容量ダイオード素子を備え、高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と局部発振同調回路の可変容量ダイオード素子が共通の同調電圧源に接続され、高周波同調回路は、その容量可変比が第1の受信帯域と第2の受信帯域を連続して受信できる様に設定され、局部発振同調回路は、受信する帯域が第1の受信帯域と第2の受信帯域の何れであるかに応じて、第1の受信帯域の時に下側ヘテロダイン方式に、第2の受信帯域の時に上側ヘテロダイン方式に設定される様にインダクタンス値と容量可変比が切り換え可能に形成される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のFMラジオ受信機は、アンテナからの周波数変調波を選択する高周波同調回路と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備える。高周波同調回路は、同調コイルと、同調コイルに接続された可変容量ダイオード素子を備え、日本のFMラジオ放送帯域と、西欧や米国のFMラジオ放送帯域を連続して受信できる様に容量可変比が設定される。局部発振同調回路は、インダクタンス素子とアース間にスイッチング手段を接続してインダクタンス値切り換え回路が形成され、このインダクタンス値切り換え回路に接続された可変容量ダイオード素子に、容量素子とスイッチング手段からなる容量可変比切り換え回路が接続される。高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と局部発振回路の可変容量ダイオード素子は、共通の同調電圧源に接続される。そして、このFMラジオ受信機が出荷されるのが日本か米国かの何れであるかに応じて局部発振同調回路のインダクタンス値切り換え回路のスイッチング手段と容量可変比切り換え回路のスイッチング手段をそれぞれ切り換える。すなわち、日本に出荷される場合は下側ヘテロダイン方式に設定され、米国や西欧に出荷される場合は上側ヘテロダイン方式に設定される。
【0007】
【実施例】
以下、本発明のFMラジオ受信機の実施例を図1乃至図5を参照しながら説明する。
図1は本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第1の実施例を示す回路図である。
図1において、11はアンテナ同調回路、12はRF増幅回路、13はRF同調回路、14は局部発振同調回路、15はミキサー回路である。
アンテナ同調回路11は、同調コイルL1、可変容量ダイオードD1とD2、容量素子C1を備える。可変容量ダイオードD1とD2は、カソード同士が接続され、可変容量ダイオードD1のアノードが同調コイルL1の一端に接続され、可変容量ダイオードD2のアノードが同調コイルL1の他端に接続される。容量素子C1は、同調コイルL1と並列に接続される。RF同調回路13は、タップT2を有する同調コイルL2、可変容量ダイオードD3とD4、容量素子C2を備える。可変容量ダイオードD3とD4は、カソード同士が接続され、可変容量ダイオードD3のアノードが同調コイルL2の一端に接続され、可変容量ダイオードD4のアノードが同調コイルL2の他端に接続される。容量素子C2は、同調コイルL2と並列に接続される。同調コイルL2のタップT2はアースされる。そして、このアンテナ同調回路11とRF同調回路13とで高周波同調回路が形成される。
局部発振同調回路14は、発振コイルL3、可変容量ダイオードD5とD6を備える。発振コイルL3は、タップを設けてコイルL3AとコイルL3Bが形成される。そして、発振コイルL3の一端がスイッチSW1を介してアースされ、発振コイルL3の他端がスイッチSW2を介してアースされる。この発振コイルL3とスイッチSW1、SW2とでインダクタンス値切り換え回路16が形成される。可変容量ダイオードD5とD6は、カソード同士が接続され、可変容量ダイオードD5のアノードが発振コイルL3のタップT3に接続され、可変容量ダイオードD6のアノードがアースされる。可変容量ダイオードD5と発振コイルL3のタップT3との接続点には、容量可変比切り換え回路17が接続される。容量可変比切り換え回路17は、容量素子C3に、容量素子C4とスイッチSW3が直列に接続された直列回路が接続されて形成される。
可変容量ダイオードD1、D2、D3、D4、D5、D6は、同じ電圧対容量特性のものが用いられる。そして、アンテナ同調回路11の可変容量ダイオードD1とD2のカソード、RF同調回路13の可変容量ダイオードD3とD4のカソード、局部発振同調回路14の可変容量ダイオードD5とD6のカソードは、共通の同調電圧源18に接続される。
【0008】
この高周波同調回路は、日本のFMラジオ放送帯域の下限の76MHz〜米国のFMラジオ放送帯域の上限の108MHzまで受信できる様に回路素子の定数が設定される。このとき、高周波同調回路に必要な容量の可変比は式(1)で表せる。
Cmax/Cmin=(Fmax/Fmin)2 (1)
ただし、Cmaxは高周波同調回路の合成容量の最大値、Cminは高周波同調回路の合成容量の最小値、Fmaxは同調周波数の最大値、Fminは同調周波数の最小値である。
この(1)式に同調周波数の上限(すなわち、米国のFMラジオ放送帯域の上限)と下限(すなわち、日本のFMラジオ放送帯域の下限)を代入すると高周波同調回路の容量の可変比は、それぞれ2.02となる。この時、可変容量ダイオードの容量の可変比は、高周波同調回路の容量の可変比が同調コイルに接続された容量素子の容量とストレー容量を含んだ合成容量で計算されているので、この高周波同調回路の容量の可変比よりも大きなものが必要となり、2.5以上であることが望ましい。
他方、局部発振同調回路14は、日本に出荷する場合65.3〜79.3MHzの発振信号に、米国に出荷する場合98.7〜118.7MHzの発振信号に同調させるので、不連続な2つの帯域の発振信号に同調させるためにインダクタンス値切り換え回路16に2種類のインダクタンス値が設定される。また、局部発振同調回路14は、日本に出荷する場合の受信周波数の可変比に対する発振周波数の可変比の比率が1.025となる一方、米国に出荷する場合の受信周波数の可変比に対する発振周波数の可変比の比率が0.980となり、その差が大きく異なるので、これを調節するために容量可変比切り換え回路17に2種類の容量値が設定される。
このFMラジオ受信機は、可変容量ダイオードD1、D2、D3、D4、D5、D6に、例えば同調電圧が1〜8ボルトの範囲内で容量可変比が約3.0のものを使用した場合、それぞれの回路素子の定数は表2の様になる。
【表2】
Figure 0003790786
この様に設定された高周波同調回路の同調コイルと容量素子の定数は、日本に出荷する場合と米国に出荷する場合でほぼ同じにできるので、使用部品を共通化できる。
次に局部発振同調回路の発振コイルと容量素子の定数は、日本に出荷する場合と米国に出荷する場合で大きく異なっているので、以下に述べる様に定数の切り換えを行う。
【0009】
即ち、FMラジオ受信機を米国に出荷する場合、局部発振同調回路14は、インダクタンス値切り換え回路16のSW1と容量可変比切り換え回路17のSW3がONに、インダクタンス値切り換え回路16のSW2がOFFに設定される。この局部発振同調回路14は、コイルL3A、1対の可変容量ダイオードD5、D6、容量素子C3、C4によって98.7〜118.7MHzの発振信号に同調させる。また、日本に出荷する場合、局部発振同調回路14は、インダクタンス値切り換え回路16のSW1と容量可変比切り換え回路17のSW3がOFFに、インダクタンス値切り換え回路16のSW2がONに設定される。この局部発振同調回路14は、コイルL3B、1対の可変容量ダイオードD5、D6、容量素子C3によって65.3〜79.3MHzの発振信号に同調させる。
この様な局部発振同調回路のインダクタンス値と容量可変比の切り換えは、マイクロコンピュータにより出力される受信帯域切り換え信号により、トランジスタ、ダイオード等のスイッチング素子を駆動することで、電子的に制御可能であり、日本、米国のいずれに出荷する場合にも容易に対応できる。
【0010】
図2は本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第2の実施例を示す回路図である。
図2において、21はアンテナ同調回路、22はRF増幅回路、23はRF同調回路、24は局部発振同調回路、25はミキサー回路である。
アンテナ同調回路21とRF同調回路23は、それぞれ同調コイル、1対の可変容量ダイオード、容量素子を備え、日本のFMラジオ放送帯域の下限の76MHz〜米国のFMラジオ放送帯域の上限の108MHzまで受信できる様に回路素子の定数が設定される。
局部発振同調回路24は、タップT4を有する発振コイルL4、可変容量ダイオードD7とD8を備える。発振コイルL4は、一端がスイッチSW4を介してアースされ、タップT4がスイッチSW5を介してアースされる。そして、この発振コイルL4とスイッチSW4、SW5によってインダクタンス値切り換え回路26が形成される。このインダクタンス値切り換え回路26は、発振コイルL4の他端とタップT4間の巻数と、発振コイルL4全体の巻数の比により、2つのインダクタンス値を得ている。可変容量ダイオードD7とD8は、カソード同士が接続され、可変容量ダイオードD7のアノードが発振コイルL4の他端に接続され、可変容量ダイオードD8のアノードがアースされる。可変容量ダイオードD7と発振コイルL4の接続点には、容量可変比切り換え回路27が接続される。容量可変比切り換え回路27は、容量素子C6とスイッチSW6が直列に接続された直列回路に、容量素子C5が並列に接続されて形成される。
アンテナ同調回路21、RF同調回路23、局部発振同調回路24の可変容量ダイオードは、同じ電圧対容量特性のものが用いられる。そして、アンテナ同調回路21の1対の可変容量ダイオードのカソード、RF同調回路23の1対の可変容量ダイオードのカソード、局部発振同調回路24の1対の可変容量ダイオードのカソードは、共通の同調電圧源に接続される。
この様に形成されたFMラジオ受信機を米国に出荷する場合、局部発振同調回路24は、インダクタンス値切り換え回路26のスイッチSW5と容量可変比切り換え回路27のスイッチSW6がONに、インダクタンス値切り換え回路26のスイッチSW4がOFFに設定される。従って、局部発振同調回路24は、発振コイルL4のタップT4までの部分、1対の可変容量ダイオードD7とD8及び、容量素子C5、C6によって形成される。また、日本に出荷する場合、局部発振同調回路24は、インダクタンス値切り換え回路26のスイッチSW5と容量可変比切り換え回路27のスイッチSW6がOFFに、インダクタンス値切り換え回路26のスイッチSW4がONに設定される。従って、局部発振同調回路24は、発振コイルL4、1対の可変容量ダイオードD7とD8及び、容量素子C5によって形成される。
【0011】
図3は本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第3の実施例を示す回路図である。
アンテナ同調回路とRF同調回路は、それぞれ76MHz〜108MHzの周波数変調波を受信できる様に回路素子の定数が設定される。
局部発振同調回路34は、発振コイルL5、L6及び、カソードが共通接続された1対の可変容量ダイオードD9、D10を備える。発振コイルL5は、一端がスイッチSW7を介してアースされ、他端が発振コイルL6に接続される。発振コイルL6の他端は、スイッチSW8を介してアースされる。そして、この発振コイルL5、L6及び、スイッチSW7、SW8によってインダクタンス値切り換え回路36が形成される。このインダクタンス値切り換え回路36の発振コイルL5と発振コイルL6の接続点に、可変容量ダイオードD9のアノードが接続される。可変容量ダイオードD10のアノードは、アースされる。
1対の可変容量ダイオードD9、D10とインダクタンス値切り換え回路36の接続点には、容量可変比切り換え回路37が接続される。容量可変比切り換え回路37は、容量素子C7と容量素子C8が直列に接続され、容量素子C8にスイッチSW9が並列に接続されて形成される。
アンテナ同調回路、RF同調回路、局部発振同調回路34の可変容量ダイオードは、同じ電圧対容量特性のものが用いられる。そして、アンテナ同調回路の1対の可変容量ダイオード、RF同調回路の1対の可変容量ダイオード、局部発振同調回路34の1対の可変容量ダイオードは、共通の同調電圧源に接続される。
この様に形成されたFMラジオ受信機を米国に出荷する場合、局部発振同調回路34は、インダクタンス値切り換え回路36のスイッチSW7と容量可変比切り換え回路37のスイッチSW9がONに、インダクタンス値切り換え回路36のスイッチSW8がOFFに設定される。また、日本に出荷する場合、インダクタンス値切り換え回路36のスイッチSW7と容量可変比切り換え回路37のスイッチSW9がOFFに、インダクタンス値切り換え回路36のスイッチSW8がONに設定される。従って、局部発振同調回路34は、米国に出荷する場合、発振コイルL5、1対の可変容量ダイオードD9、D10、容量素子C7で形成され、日本に出荷する場合、発振コイルL6、1対の可変容量ダイオードD9、D10、容量素子C7、C8で形成される。
なお、発振コイルL5、L6は、発振コイルL5を形成する巻線と発振コイルL6を形成する巻線が共通の磁性体コアに巻回されて1つの素子として形成されてもよいし、それぞれ別の素子として形成されてもよい。
【0012】
図4は本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第4の実施例を示す回路図である。
高周波同調回路は、76MHz〜108MHzの周波数変調波に同調できる様に回路素子の定数が設定される。
局部発振同調回路44は、直列に接続された発振コイルL7、L8及び、1対の可変容量ダイオードD11、D12を備える。
直列に接続された発振コイルL7とL8は、発振コイルL8の一端がアースされ、発振コイルL7と発振コイルL8の接続点がスイッチSW10を介してアースされる。そして、この発振コイルL7、L8とスイッチSW10によってインダクタンス値切り換え回路46が形成される。1対の可変容量ダイオードD11、D12は、インダクタンス値切り換え回路46の発振コイルL7の他端に接続される。1対の可変容量ダイオードD11、D12とインダクタンス値切り換え回路46の接続点には、容量可変比切り換え回路47が接続される。容量可変比切り換え回路47は、容量素子C9と容量素子C10が直列に接続され、容量素子C10にスイッチSW11が並列に接続されて形成される。
高周波同調回路と局部発振同調回路44の可変容量ダイオードは、同じ電圧対容量特性のものが用いられる。そして、高周波同調回路の1対の可変容量ダイオード、局部発振同調回路44の1対の可変容量ダイオードは、共通の同調電圧源に接続される。
この様に形成されたFMラジオ受信機を米国に出荷する場合、局部発振同調回路44は、インダクタンス値切り換え回路46のスイッチSW10と容量可変比切り換え回路47のスイッチSW11がONに設定される。また、日本に出荷する場合、インダクタンス値切り換え回路46のスイッチSW10と容量可変比切り換え回路47のスイッチSW11がOFFに設定される。
なお、発振コイルL7、L8は、互いに磁気的に結合しているとSW10がONに設定された時、発振コイルL7が発振コイルL8の影響を受けて機能しなくなるので、それぞれ別の素子として形成される。
【0013】
図5は本発明のFMラジオ受信機のトラッキング特性を示した特性図であり、横軸は受信周波数、縦軸はトラッキングエラーを示している。
本発明のFMラジオ受信機は、米国に出荷する場合、51に示す様に上側ヘテロダインに設定され、日本に出荷する場合、52に示す様に下側ヘテロダインに設定される。
【0014】
以上、本発明のFMラジオ受信機の実施例を述べたが、これらの実施例に限られるものではない。例えば、第1乃至第3の実施例において、インダクタンス値切り換え回路のスイッチ手段は、メカ式スイッチが用いられてもよい。さらに、第3の実施例において、インダクタンス値切り換え回路は、1次巻線と2次巻線が直列に接続された発振トランスを用いて形成されてもよい。
また、容量可変比切り換え回路は、第1の容量素子と第2の容量素子が直列に接続され、第1の容量素子と第2の容量素子のいずれかにスイッチング手段が並列に接続されて形成されてもよい。
また、共通の同調電圧源を用いる代わりに、記憶装置に記録されたデジタルデータに基いて正確に修正された同調電圧を作るD/Aコンバータ回路から、同調電圧がRF同調回路に与えられてもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上述べた様に、本発明のFMラジオ受信機は、高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と局部発振同調回路の可変容量ダイオード素子が共通の同調電圧源に接続され、高周波同調回路は、その容量可変比が日本のFMラジオ放送帯域と米国のFMラジオ放送帯域を連続して受信できる様に設定され、出荷先が日本か米国の何れであるかに応じて局部発振同調回路のインダクタンス値と容量可変比を切り換え、日本に出荷される場合は下側ヘテロダイン方式に、米国や西欧に出荷される場合は上側ヘテロダイン方式に設定されるので、日本のFMラジオ放送信号を受信するために必要な回路と米国のFMラジオ放送信号を受信するために必要な回路を共通の回路素子を用いて形成できる。従って、本発明のFMラジオ受信機は、部品点数を増やすことなく日本のFMラジオ放送信号を受信するために必要な回路と米国のFMラジオ放送信号を受信するために必要な回路を1つのフロントエンド回路で形成できると共に、それによって設計工数が減少し、生産効率が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】 本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】 本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第3の実施例を示す回路図である。
【図4】 本発明のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の第4の実施例を示す回路図である。
【図5】 本発明のFMラジオ受信機のトラッキング特性を示した特性図である。
【図6】 従来のFMラジオ受信機のフロントエンド回路の回路図である。
【符号の説明】
11 アンテナ同調回路
12 RF増幅回路
13 RF同調回路
14 発振同調回路
15 ミキサー回路
【整理番号】 T1199002

Claims (7)

  1. アンテナからの周波数変調波を選択する高周波同調回路と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備えたFMラジオ受信機において、該高周波同調回路と該局部発振同調回路がそれぞれ可変容量ダイオード素子を備え、該高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と該局部発振同調回路の可変容量ダイオード素子が共通の同調電圧源に接続され、該高周波同調回路は、その容量可変比が第1の受信帯域と第2の受信帯域を連続して受信できる様に設定され、該局部発振同調回路は、受信する帯域が第1の受信帯域と第2の受信帯域の何れであるかに応じて、第1の受信帯域の時に下側ヘテロダイン方式に、第2の受信帯域の時に上側ヘテロダイン方式に設定される様にインダクタンス値と容量可変比が切り換え可能に形成されることを特徴とするFMラジオ受信機。
  2. アンテナからの周波数変調波を選択する高周波同調回路と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備えたFMラジオ受信機において、該高周波同調回路は、同調コイル、該同調コイルに接続された可変容量ダイオード素子を備え、該局部発振同調回路は、タップを有する発振コイル、該発振コイルの第1の端子に接続された可変容量ダイオード素子を備え、該発振コイルの第2の端子と第3の端子がスイッチング手段を介してアースされてインダクタンス値切り換え回路が形成され、該可変容量ダイオード素子に容量素子とスイッチング手段からなる容量可変比切り換え回路が接続され、該高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と該局部発振同調回路の可変容量ダイオード素子が共通の同調電圧源に接続され、受信する帯域が第1の受信帯域と第2の受信帯域の何れであるかに応じて該局部発振同調回路のインダクタンス値切り換え回路のスイッチング手段と容量可変比切り換え回路のスイッチング手段をそれぞれ切り換え、第1の受信帯域の時に下側ヘテロダイン方式に、第2の受信帯域の時に上側ヘテロダイン方式に設定されることを特徴とするFMラジオ受信機。
  3. アンテナからの周波数変調波を選択する高周波同調回路と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備えたFMラジオ受信機において、該高周波同調回路は、同調コイル、該同調コイルに接続された可変容量ダイオード素子を備え、該局部発振同調回路は、1次側巻線と2次側巻線が直列に接続された発振トランス、該発振トランスの第1の端子に接続された可変容量ダイオード素子を備え、該発振トランスの第2の端子と第3の端子がそれぞれスイッチング手段を介してアースされてインダクタンス値切り換え回路が形成され、該可変容量ダイオード素子に容量素子とスイッチング手段からなる容量可変比切り換え回路が接続され、該高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と該局部発振同調回路の可変容量ダイオード素子が共通の同調電圧源に接続され、受信する帯域が第1の受信帯域と第2の受信帯域の何れであるかに応じて該局部発振同調回路のインダクタンス値切り換え回路のスイッチング手段と容量可変比切り換え回路のスイッチング手段をそれぞれ切り換え、第1の受信帯域の時に下側ヘテロダイン方式に、第2の受信帯域の時に上側ヘテロダイン方式に設定されることを特徴とするFMラジオ受信機。
  4. アンテナからの周波数変調波を選択する高周波同調回路と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するための発振信号に同調する局部発振同調回路を備えたFMラジオ受信機において、該高周波同調回路は、同調コイル、該同調コイルに接続された可変容量ダイオード素子を備え、該局部発振同調回路は、直列に接続された2つの発振コイルを備え一方の発振コイルの一端に接続された可変容量ダイオード素子を備え、他方の発振コイルの一端をアースし、該2つの発振コイルの共通接続点を選択的にアースするスイッチング手段とでインダクタンス値切り換え回路が形成され、該可変容量ダイオード素子に容量素子とスイッチング手段からなる容量可変比切り換え回路が接続され、該高周波同調回路の可変容量ダイオード素子と該局部発振同調回路の可変容量ダイオード素子が共通の同調電圧源に接続され、受信する帯域が第1の受信帯域と第2の受信帯域の何れであるかに応じて該局部発振同調回路のインダクタンス値切り換え回路のスイッチング手段と容量可変比切り換え回路のスイッチング手段をそれぞれ切り換え、第1の受信帯域の時に下側ヘテロダイン方式に、第2の受信帯域の時に上側ヘテロダイン方式に設定されることを特徴とするFMラジオ受信機。
  5. 前記容量可変比切り換え回路は、第1の容量素子に対して、第2の容量素子とスイッチング手段を直列に接続した直列回路が並列に接続されて形成された請求項2、3、4のいずれかに記載されたFMラジオ受信機。
  6. 前記容量可変比切り換え回路は、第1の容量素子と第2の容量素子が直列に接続され、該第1の容量素子と第2の容量素子のいずれかにスイッチング手段が並列に接続されて形成された請求項2、3、4のいずれかに記載されたFMラジオ受信機。
  7. 前記第1の受信帯域が日本のFMラジオ放送帯域であり、前記第2の受信帯域が米国や西欧のFMラジオ放送帯域である請求項1、2、3、4、5、6のいずれかに記載のFMラジオ受信機。
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