JPH10327370A - チューナの入力同調回路 - Google Patents
チューナの入力同調回路Info
- Publication number
- JPH10327370A JPH10327370A JP9132272A JP13227297A JPH10327370A JP H10327370 A JPH10327370 A JP H10327370A JP 9132272 A JP9132272 A JP 9132272A JP 13227297 A JP13227297 A JP 13227297A JP H10327370 A JPH10327370 A JP H10327370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- uhf
- input tuning
- vhf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
の提供。 【解決手段】 アンテナからの入力に含まれる不要な信
号を除去する不要信号除去回路1の出力信号に含まれる
VHF信号に同調するVHF入力同調回路2と、前記出
力信号に含まれるUHF信号に同調するUHF入力同調
回路3とを備えるチューナの入力同調回路。不要信号除
去回路1及びUHF入力同調回路3間に接続され、UH
F信号受信時はUHF入力同調回路3へUHF信号を伝
達し、VHF信号受信時はイメージ周波数信号を吸収す
る共振回路4を備える構成である。
Description
ナ入力回路に含まれ、UHF信号とVHF信号とを分波
する入力同調回路の改良に関するものである。
の構成例を示す回路図である。このチューナの入力同調
回路は、アンテナからの入力に含まれる不要な信号を除
去するフィルタートラップ回路1(不要信号除去回路)
と、フィルタートラップ回路1の出力信号に含まれるV
HF信号に同調するVHF入力同調回路2(VPS)
と、出力信号に含まれるUHF信号に同調するUHF入
力同調回路3(UPS)とを備えている。
同調回路2間には、コンデンサC2、コイルL1及びコ
イルL2の直列回路が接続され、コンデンサC2及びコ
イルL1間には、他端が接地された抵抗R10が接続さ
れている。コイルL1は、VHF高バンドのマッチング
コイルであり、コイルL2は、VHF低バンドのマッチ
ングコイルである。コイルL1,L2は、VHF入力同
調回路2のバンド切り換えに連動して、ダイオード(図
示せず)等の手段を用いて切り換えられる。
イオードD10のカソードが接続され、ダイオードD1
0のアノードは、他端がUHF入力同調回路3に接続さ
れたコンデンサC3に接続されている。コイルL1及び
コイルL2間には、ダイオードD11のカソードが接続
され、ダイオードD11のアノードは、他端が接地され
たコンデンサC4に接続されている。
ードは、それぞれ抵抗R12,R11を介して、端子U
Bに接続されている。端子UBには、VHF信号及びU
HF信号の受信切り換えを行うバンド切換回路(図示せ
ず)からの直流電圧が与えられる。
では、UHF受信時に、端子UBにバンド切換回路から
正の直流電圧を与えて、ダイオードD10,D11を導
通させその内部抵抗を低下させて、UHF入力同調回路
3にフィルタートラップ回路1の出力信号を伝達すると
共に、VHF入力同調回路2がUHFの入力同調特性に
VSWR(定在波比)の乱れ等の影響を与えないよう
に、VHF入力同調回路2を高周波的に接地して、UH
FのNF(雑音指数)を抑制している。
0,D11を導通させず、UHF入力同調回路3へのフ
ィルタートラップ回路1の出力信号を遮断すると共に、
UHF入力同調回路3がVHFの入力同調特性にVSW
Rの乱れ等の影響を与えないようにしている。
ナの入力同調回路では、上述したように、2個のダイオ
ードD10,D11が必要であり、また、それらに直流
電圧を与える為の直流ラインを引き回すスペースをプリ
ント基板に確保しなければならず、部品コスト的に不利
であった。本発明は、上述したような事情に鑑みてなさ
れたものであり、省スペースで安価なチューナの入力同
調回路を提供することを目的とする。
の入力同調回路は、アンテナからの入力に含まれる不要
な信号を除去する不要信号除去回路の出力信号に含まれ
るVHF信号に同調するVHF入力同調回路と、前記出
力信号に含まれるUHF信号に同調するUHF入力同調
回路とを備えるチューナの入力同調回路において、前記
不要信号除去回路及び前記UHF入力同調回路間に、U
HF信号受信時は該UHF入力同調回路へUHF信号を
伝達し、VHF信号受信時はイメージ周波数信号を吸収
する共振回路を備えることを特徴とする。
力同調回路が、アンテナからの入力に含まれる不要な信
号を除去する不要信号除去回路の出力信号に含まれるV
HF信号に同調し、UHF入力同調回路が、前記出力信
号に含まれるUHF信号に同調する。そして、共振回路
が、UHF信号受信時はUHF入力同調回路へUHF信
号を伝達し、VHF信号受信時はイメージ周波数信号を
吸収する。
は、前記共振回路は、一端が前記不要信号除去回路に接
続された容量と、一端が該容量の他端に接続された第1
のインダクタンスと、カソードが第1のインダクタンス
の他端に接続された可変容量ダイオードと、一端が該可
変容量ダイオードのアノードに接続され、他端が接地さ
れた第2のインダクタンスと、該可変容量ダイオードの
アノード及び前記UHF入力同調回路間に接続された第
3のインダクタンスと、一端が前記可変容量ダイオード
のカソードに接続され、他端が、該可変容量ダイオード
の容量を変化させる為の電圧を発生させる同調電圧発生
回路に接続されるべき抵抗とを備えることを特徴とす
る。
が、可変容量ダイオードの容量を変化させることによ
り、UHF信号受信時にはUHF信号に同調して、UH
F入力同調回路へUHF信号を伝達し、VHF信号受信
時には、VHF高バンドの各チャネルにおけるイメージ
周波数信号に同調して、イメージ周波数信号を吸収す
る。
を示す図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
チューナの入力同調回路の実施の形態の構成を示す回路
図である。このチューナの入力同調回路は、アンテナか
らの入力に含まれる不要な信号を除去するフィルタート
ラップ回路1(不要信号除去回路)と、フィルタートラ
ップ回路1の出力信号に含まれるVHF信号に同調する
VHF入力同調回路2(VPS)と、出力信号に含まれ
るUHF信号に同調するUHF入力同調回路3(UP
S)とを備えている。
同調回路2間には、コイルL1及びコイルL2の直列回
路が接続されている。コイルL1は、VHF高バンドの
マッチングコイルであり、コイルL2は、VHF低バン
ドのマッチングコイルである。コイルL1,L2は、V
HF入力同調回路2のバンド切り換えに連動して、ダイ
オード(図示せず)等の手段を用いて切り換えられる。
端がフィルタートラップ回路1に接続された容量C1
と、一端が容量C1の他端に接続されたインダクタンス
L3(第1のインダクタンス)と、カソードがインダク
タンスL3の他端に接続された可変容量ダイオードD1
と、一端が可変容量ダイオードD1のアノードに接続さ
れ、他端が接地されたインダクタンスL4(第2のイン
ダクタンス)と、可変容量ダイオードD1のアノード及
びUHF入力同調回路3間に接続されたインダクタンス
L5(第3のインダクタンス)と、一端が可変容量ダイ
オードD1のカソードに接続され、他端が、可変容量ダ
イオードD1の容量を変化させる為の電圧が同調電圧発
生回路(図示せず)から与えられるべき端子TUに接続
された抵抗R1とからなる共振回路4を備えている。
共振回路4の共振周波数f=1/(2π(LC)1/2 )
(但し、L=L3+L4,C=C1・D1/(C1+D
1),L3,L4はインダクタンスL3,L4のインダ
クタンス値、C1は容量C1の容量値、D1は可変容量
ダイオードD1の容量値)で同調する。
調電圧発生回路(図示せず)から端子TUに与えられる
直流電圧が変化させられることにより、可変容量ダイオ
ードD1の容量値を変化させて、VHF高バンドの各チ
ャネルにおけるイメージ周波数信号に共振周波数fを合
わせることにより、イメージ周波数信号に同調してイメ
ージ周波数信号を吸収する。その為、VHF高バンドの
各チャネルにおいて、イメージ周波数妨害を抑制するこ
とができる。
回路4はVHF高バンドにおけるイメージ周波数に共振
しているので、UHF入力同調回路3の同調周波数は常
に共振回路4の共振周波数より高い。その為、UHFの
入力同調周波数における共振回路4のインピーダンス特
性は誘導性(L性)であり、共振回路4はインダクタン
スとして作用しているので、UHF入力同調周波数を考
えるときには、共振回路4は、便宜上UHF信号を伝送
する、結合容量C(C1,D1の合成容量)とインダク
タンスL3,L4との直列回路と考える。
伝送経路は、図2に示すように、インダクタンスL3,
L4,L5が、インダクタンスL3−L4とインダクタ
ンスL5−L4とインダクタンスL4とからなる相互誘
導結合回路に変換できるので、(L3−L4)の1次側
インダクタンスと(L5−L4)の2次側インダクタン
スとが構成され、トランスのように作用し、誘導インダ
クタンスL4により1次側(共振回路4)から2次側
(UHF入力同調回路3)へUHF信号が伝送される。
このとき、C1,D1の合成容量Cが例えば10pFか
ら2pFの間で変化することにより、VHF側回路との
結合が疎となるので、VHF入力同調回路2がUHF入
力同調特性にVSWR及びNFの劣化等の影響を与える
ことはない。
回路によれば、省スペースで安価なチューナの入力同調
回路を実現することができる。また、VHF高バンドの
各チャネルにおいて、イメージ周波数妨害を抑制するこ
とができる。
形態の構成を示す回路図である。
する為の説明図である。
回路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 アンテナからの入力に含まれる不要な信
号を除去する不要信号除去回路の出力信号に含まれるV
HF信号に同調するVHF入力同調回路と、前記出力信
号に含まれるUHF信号に同調するUHF入力同調回路
とを備えるチューナの入力同調回路において、 前記不要信号除去回路及び前記UHF入力同調回路間に
接続され、UHF信号受信時は該UHF入力同調回路へ
UHF信号を伝達し、VHF信号受信時はイメージ周波
数信号を吸収する共振回路を備えることを特徴とするチ
ューナの入力同調回路。 - 【請求項2】 前記共振回路は、一端が前記不要信号除
去回路に接続された容量と、一端が該容量の他端に接続
された第1のインダクタンスと、カソードが第1のイン
ダクタンスの他端に接続された可変容量ダイオードと、
一端が該可変容量ダイオードのアノードに接続され、他
端が接地された第2のインダクタンスと、該可変容量ダ
イオードのアノード及び前記UHF入力同調回路間に接
続された第3のインダクタンスと、一端が前記可変容量
ダイオードのカソードに接続され、他端が、該可変容量
ダイオードの容量を変化させる為の電圧を発生させる同
調電圧発生回路に接続されるべき抵抗とを備える請求項
1記載のチューナの入力同調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13227297A JP3332798B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | チューナの入力同調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13227297A JP3332798B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | チューナの入力同調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327370A true JPH10327370A (ja) | 1998-12-08 |
JP3332798B2 JP3332798B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=15077410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13227297A Expired - Fee Related JP3332798B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | チューナの入力同調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3332798B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6665022B1 (en) | 1999-12-01 | 2003-12-16 | Alps Electric Co., Ltd. | Input circuit of TV tuner |
KR100764370B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2007-10-08 | 삼성전기주식회사 | 방송 수신기의 루프쓰루 회로 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP13227297A patent/JP3332798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6665022B1 (en) | 1999-12-01 | 2003-12-16 | Alps Electric Co., Ltd. | Input circuit of TV tuner |
KR100764370B1 (ko) * | 2006-08-18 | 2007-10-08 | 삼성전기주식회사 | 방송 수신기의 루프쓰루 회로 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3332798B2 (ja) | 2002-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3790786B2 (ja) | Fmラジオ受信機 | |
JP3332798B2 (ja) | チューナの入力同調回路 | |
US6665022B1 (en) | Input circuit of TV tuner | |
JPS6043696B2 (ja) | Vhfチユ−ナの段間同調結合回路 | |
JP3107512B2 (ja) | 高周波同調回路 | |
US20110292298A1 (en) | Input tuning circuit of television tuner | |
US6307600B1 (en) | Tuning with diode detector | |
KR940002194Y1 (ko) | 더블 컨버젼 튜너의 가변 if 밴드 동조회로 | |
JP3841602B2 (ja) | テレビジョンチューナの入力同調回路 | |
JPH0239889B2 (ja) | Terebijonchuunanofukudochokairo | |
JP3447243B2 (ja) | デジタルテレビジョンチューナ | |
JPH05235703A (ja) | チューナの段間同調回路 | |
JPH06252706A (ja) | Tvチューナの入力同調回路 | |
KR100693832B1 (ko) | 초단파 입력필터회로 | |
KR960002201Y1 (ko) | 튜너의 복동조 회로 | |
JP4043222B2 (ja) | テレビジョンチューナ | |
JPS607853B2 (ja) | 入力同調回路 | |
JPH11220362A (ja) | テレビジョンチュ−ナ | |
JPS6216575B2 (ja) | ||
JP2006166366A (ja) | 複同調回路およびチューナー回路 | |
KR19990005583U (ko) | 튜너의 입력 동조 회로 | |
JP4014772B2 (ja) | チューナの複同調回路 | |
KR100274047B1 (ko) | 텔레비젼 신호 입력회로 | |
JP2572477Y2 (ja) | 受信機の同調回路 | |
JPH0276316A (ja) | 複同調回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |