JPH0328070A - 車両用チルトステアリング装置 - Google Patents

車両用チルトステアリング装置

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Publication number
JPH0328070A
JPH0328070A JP16348589A JP16348589A JPH0328070A JP H0328070 A JPH0328070 A JP H0328070A JP 16348589 A JP16348589 A JP 16348589A JP 16348589 A JP16348589 A JP 16348589A JP H0328070 A JPH0328070 A JP H0328070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
steering
bracket
tilt angle
shift
Prior art date
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Pending
Application number
JP16348589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Sato
雄三 佐藤
Hirokazu Yamazaki
博和 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH0328070A publication Critical patent/JPH0328070A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用チルトステアリング装置の改良に関する
(従来の技術) 従来、車両用チルトステアリング装置としては、第7図
に示すように、車体側に固定されたロアステアリング部
材1に、ハンドル2が取付けられたアッパーステアリン
グ部材3がチルト可能に連結され、該連結部4に、アッ
パーステアリング部材3をチルト位置に固定するロック
機構5が設けられたものが提案されている(実開昭63
−142258号公報参照)。
ところで、上記アッパーステアリング部材3のチルトは
、安全上の観点から、規制機構により所定のチルト角内
に規制されるようになっている。
一方、停車時にドライバーシートを後向きに180度回
転させてリャソートと対座させるような場合、ドライバ
ーシートのシートバックがハンドルに当るので、リャン
ートとの間隔を広《設定することができない。
そこで、上記アッパーステアリング部材3を、上記所定
のチルト角以上、例えばハンドル2が水平状態となるま
でチルトさせれば、ドライバーシートを前方(ハンドル
側)へ大きくスライドさせて、リャシ一トとの間隔を広
く設定することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ロック機構5をアンロックしさえすれば
、アッパーステアリング部材3を、上記所定のチルト角
以上にチルトできるとすれば、走行中に誤ってロック機
構5をアンロックしたような場合、ハンドル2が水平状
態にチルトすることがあり、安全上から問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、誤
ってロック機構をアンロックしたような場合、アッパー
ステアリング部材を、所定のチルト角以上にチルトでき
ないようにして、安全性の向上を図ることを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明は、車体側に固定されたロアステアリ
ング部材に、ハンドルか取付けられたアッパーステアリ
ング部材がチルト可能に連結され、該連結郎に、アッパ
ーステアリング部材をチルト位置に固定するロック機構
が設けられた車両用ステアリング装置において、上記ア
ッパーステアリング部材のチルトを、所定のチルト角内
に規制する規制機構と、該規制機構による規制を解除し
て、上記アッパーステアリング部材のチルトを、上記所
定のチルト角以上のチルト角に許容する規制解除機構と
が設けられていること特徴とするものである。
(発明の作用・効果) 本発明によれば、規制機構により、アッパーステアリン
グ部材のチルトが、所定のチルト角内に規制される一方
、別操作の規制解除機構により、規制機構による規制を
解除したとき、アッパーステアリング部材のチルトが、
所定のチルト角以上のチルト角に許容されるようになる
したがって、走行中に誤ってロック機構をアンロックし
たような場合でも、規制解除機構を別操作しない限り、
規制機構により、アッパーステアリング部材のチルトが
、所定のチルト角内に規制されるので、ハンドルが水平
状態にチルトするというような危険がなくなり、安全性
が向上するようになる。
なお、上記規制解除機構として、オートチェンノ用のシ
フトレバーを利用し、シフトレバーをP(バーキング)
レンジにシフト操作(別操作)したときのみ、規制機構
による規制を解除するように構成すれば、より安全性が
向上するようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
第2図及び第3図に示すように、車両のドライバーシー
トlOの前方にはインストルメントパネル!lが配設さ
れ、インストルメントパネル11から突出するステアリ
ング部材l2にハンドルl3が取付けられている。
第1図に示すように、上記ステアリング部材12は、ロ
ア部材l5とアッパ一部材I6とに二分割され、ロア郎
材I5に対してアッパ一部材16は、ロック機構17に
より所定のチルト位置に固定し得るように構成されてい
る。
第2図及び第3図に戻って、上記アッパ一部材l6は、
実線で示すハンドルl3の標準位置に対して、所定のチ
ルト角θ内でチルトできるように規制機構(後述)で規
制される一方、該規制機構による規制を規制解除機構(
後述)で解除したとき、上記所定のチルト角θ以上のチ
ルト角θ゜、例えば二点鎖線で示すようにハンドル13
が水平位置となるようにチルトさせることができる。
上記ロック機構17は、上記アッパ一部材l6を、各チ
ルト角θ.θ′内で任意のチルト位置に固定することが
できる。
上記ハンドル13を水平位置にチルトさせたとき、ドラ
イバーシートIOを後向きに180度回転させてリャシ
一トと対座させることができる(二点鎖線参照)。
この場合、ハンドルl3が水平位置となるようにヂルト
されているので、ドライバーシ一ト10を前方(ハンド
ルl3側)へ大きくスライドさせることができ、リャシ
一トとの間隔を広く設定できるようになる。
第1図に戻って、上記ステアリング部材12のロア部材
l5は、ロアステアリングンヤフトl8がステアリング
ギャ(不図示)に連結され、該ロアステアリングシャフ
トl8は、ロアステアリングコラム19で回転自在に支
持されている。
該ロアステアリングコラムl9は、断面略U字状のロア
コラムブラケット20を介して車幅方向に伸長するステ
アリング支持メンバー21に固定されている。
上記アッパ一部材i6は、アッパーステアリングシャフ
ト23が一端で自在継手24(第6図参照)を介してロ
アステアリングシャフト+8にチルト可能に連結され、
他端にはハンドルl3が取付けられている。
該アッパーステアリングシャフト23は、アッパーステ
アリングコラム25で回転自在に支持され、該アッパー
ステアリングコラム25には、断面略逆U字状のアッパ
ーコラムブラケット26が固定されている。
該アッパーコラムブラケット26は、ロアコラムブラケ
ット20に上方から内側に嵌め込まれ、上記自在継手2
4の中心に一致する回転軸(連結部)2 7.2 7に
より、ロアコラムブラケット20にチルト可能に支持さ
れている。
上記ロック機構17には、上記ロアコラムブラケット2
0に上方から外側に嵌め込まれ、上記各回転軸27.2
7で前後揺動自在に支持される断面逆U字状のロック・
アンロック部材28が設けられている。
該ロック・アンロツク部材28は、具体的には図示しな
いが、第1図に実線で示すように後方へ揺動させると、
ロアコラムブラケット20が内方へたわまされてアッパ
ーコラムブラケット27を両側から締め付ける一方、第
1図に二点鎖線で示すように前方へ揺動させると、ロア
コラムブラケット20が外方へ復帰されてアッパーコラ
ムブラケット27の締め付けを緩めるようになる。
上記ロック・アンロック部材28の上部には、ステアリ
ング部材I2、具体的にはアッパ一部材16の上方に臨
まされて後方(ハンドルl3側)へ伸長する手操作部材
29が固定されている。
したがって、ロック機構17の手操作部材29を上操作
してロック・アンロック部材28を前方へ揺動させると
、ロアコラムブラケット20とアッパーコラムブラケッ
ト27の締め付けが緩められて、自在継手24を中心に
アッパ一部材l6を任意の位置にチルトさせることがで
き、ハンドルl3のチルト角を決める。
そして、手操作部材29を下操作してロック・アンロツ
ク郎材28を後方へ揺動させると、ロアコラムブラケッ
ト20とアッパーコラムブラケット27が締め付けられ
て、アッパ一部材l6とともにハンドルl3がそのチル
ト角に固定される。
一方、第6図に示すように、上記アッパ一部材l6側の
白在継手24には、上記回転軸27.27と同軸に、車
幅方向に伸長するロッド32が固定され、該ロツド32
にオートマテイック用のシフトガイド33の基部か固定
され、上記ステアリング支持メンバー21に該シフトガ
イド33の上部が固定されている。
該シフトガイド33には、P(パーキング).R(リバ
ース).N(ニュートラル).D(ドライブ).S(セ
カンド).L(口−)の各シフト位置に対応するポジシ
ョン規制溝3 3a,3 3b,3 3c,3 3d,
3 3e,33fが形戊されている。
上記P(バーキング)位置に対応ずるポジション規制溝
33aは、通常の溝深さよりも僅かに深く形成されてい
る。
上記ロッド32には、オートマテイック用のシフトレバ
ー34の基部が上下回動自在に枢着され、該シフトレバ
ー34のシフトノブ35がインストルメントパネル11
から外方へ突出して、ドライバーの左手に近い位置まで
伸長されている。
上記シフトレバー34にはプッシュロッド36が上下摺
動自在に嵌合されて、スプリング38で上方に付勢され
、該プッシュロッド36には上記シフトガイド33の各
ポジション規制iM33a〜33fのいずれか1つに係
合可能な係合ピン37か固定されている。該シフトレバ
ー34のンフトノブ35のプッシュボタン35aを押す
と、ブッソユロツド36が下方に揺動して係合ピン37
が、係合していたボノンヨン規制溝から外れ、シフトレ
バー34をシフト操作することができる。
上記ロツド32には、上記ノフトガイド33のP−Lの
ボノション規制溝33a〜33『に対応する溝32aが
形威され、上記プッシュロッド36の下端部には、係合
ピン37が上記ポジション規制溝33a〜33fに係合
しているときに上記溝32a内に係合するフック39が
固定されている。
上記プッシュロソド36のフック39とロッド32の溝
32a等で規制機構が構成され、上記シフトレバー34
、ポジション規制m33a等で規制解除機構が構威され
る。
上記のような構成であれば、シフトレバー34がR−L
間のシフト位置にあると、第4図に示すように、ロッド
32の溝32aにフック39が係合した状態であるから
、ロッド32の回転が溝32aの範囲で規制される。換
言すると、アッパー部材I6が所定のチルト角θ内でチ
ルトできるように規制される。
一方、シフトレバー34がPのシフト位置にあると、上
述したように、P位置に対応するポジション規制7l3
3aは、通常の溝深さよりも僅かに深く形成しているこ
とから、第5図に示すように、ロッド32が上方に摺動
してフック39がロッド32の溝32aから外れる。
このため、ロツド32の回転が溝32aの範囲で規制さ
れるのが解除される。
換言すると、アッパ一部材l6が所定のチルト角θ以上
のチルト角θ゛でチルト可能なように規制が解除される
したがって、走行中に誤ってロック機構l7をアンロッ
クしたような場合、シフトレバー34はR−L間のシフ
ト位置にあるから、アッパ一部材l6が所定のチルト角
θ内でチルトされるにすぎず、所定のチルト角θ以上の
チルト角θ゜、例えばハンドルl3が水平状態にチルト
するというような危険がなくなり、安全性が向上する。
一方、車両を停車させてシフトレバー34をP位置にシ
フトし、ロック機構17をアンロックすると、アッパ一
部材16が所定のチルト角θ以上のチルト角θ゜でチル
トできるように規制が解除されるので、ハンドルI3を
水平状態にチルトさせてロック機構17でロックすれば
、ドライバーンートIOを後向きに180度回転させて
リャシートと対座させ、ドライバーシ一ト10をハンド
ルl3側へ大きくスライドさせて、リャシ一トとの間隔
を広く設定することができる。
この状態で、ソフトレバー34をR−L間のシフト位置
にシフトさせようとしてシフトノシ35のプッシュボタ
ン35aを押しても、フック39がロツド32の外周に
当接してプッシュロツド36が下方に摺動されないので
、P位置以外のシフト位置にシフトできず、安全である
なお、アッパ一部材l6を所定のチルト角θ以上のチル
ト角θ゜から所定のチルト角θに戻してロック機構17
でロックすると、フック39がロッド32のill3 
2aに係合した状態となるから、プッシュボタン35a
を押すと、プッシュロッド36が下方に摺動されるので
、P位置以外のシフト位置にシフトできるようになる。
上記実施例において、シフトレバー34をロッド32に
枢着し、シフ1・ガイド33をロッド32とステアリン
グ支持メンバー21とで支持する構成としたから、シフ
ト機構が簡略化する。
また、ロッド32は強固な自在継手24に固定されてい
るから、シフトレバー34の支持剛性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用チルトステアリング装置の
側面図、第2図はハンドルとドライバーシートとの関係
を示す平面図、第3図は第2図の側面図、第4図はR−
L位置のシフトレバーの斜視図、第5図はP位置のシフ
トレバーの斜視図、第6図はステアリング部材とシフト
レバーの関係を示す斜視図、第7図は従来の車両用チル
トステアリング装置の側面図である。 IO・・・ドライバーシート,11・・・インストルメ
ントパネル.】2・・・ステアリング部材j3・・・ハ
ンドル,15・・・ロア部材,1B・・・アッパ一部材
.17・・・ロック機構,21・・・ステアリング支持
メンバー24 ・自在継手.32・・ロツド.33・・
・シフトガイド.34・・・シフトレバー,36・・・
プッシュロツド39・・・フック.θ.θ゜・・チルト
角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体側に固定されたロアステアリング部材に、ハ
    ンドルが取付けられたアッパーステアリング部材がチル
    ト可能に連結され、該連結部に、アッパーステアリング
    部材をチルト位置に固定するロック機構が設けられた車
    両用ステアリング装置において、 上記アッパーステアリング部材のチルトを、所定のチル
    ト角内に規制する規制機構と、該規制機構による規制を
    解除して、上記アッパーステアリング部材のチルトを、
    上記所定のチルト角以上のチルト角に許容する規制解除
    機構とが設けられていること特徴とする車両用チルトス
    テアリング装置。
JP16348589A 1989-06-26 1989-06-26 車両用チルトステアリング装置 Pending JPH0328070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16348589A JPH0328070A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 車両用チルトステアリング装置

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JP16348589A JPH0328070A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 車両用チルトステアリング装置

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Publication Number Publication Date
JPH0328070A true JPH0328070A (ja) 1991-02-06

Family

ID=15774765

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16348589A Pending JPH0328070A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 車両用チルトステアリング装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0328070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7090250B2 (en) * 2002-09-25 2006-08-15 Fuji Kiko Co., Ltd. Steering system with tilt control
JP2020104700A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社クボタ 作業車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7090250B2 (en) * 2002-09-25 2006-08-15 Fuji Kiko Co., Ltd. Steering system with tilt control
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