JPH0327889A - レーザ加工機の加工ヘッド - Google Patents

レーザ加工機の加工ヘッド

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JPH0327889A
JPH0327889A JP1162800A JP16280089A JPH0327889A JP H0327889 A JPH0327889 A JP H0327889A JP 1162800 A JP1162800 A JP 1162800A JP 16280089 A JP16280089 A JP 16280089A JP H0327889 A JPH0327889 A JP H0327889A
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laser
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temperature sensor
laser beam
temperature
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Yoshiharu Sato
義治 佐藤
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野》 この発明は、レーザ加工機の加工ヘッドに関するもので
、レーザビームをワーク面に対して照射させるレーザノ
ズルの近傍に温度センサを設け、このレーザビームによ
るワークの切断加工における発生熱を管理するものであ
る。
(従来の技術〉 レーザ加工機は、レーザ発振装置で発振されるレーザビ
ームを、レーザノズルから、ワークテ−ブル上面に載せ
られたワーク上面に照躬させて、このワークを切断加工
する。このレーザピームによる切断加工では、加工速度
を変えるために、ガス切断法が広く採用されているが、
このガス切断法では、アシストガスをレーザノズルから
II11IIl!lで噴出させている。このようなレー
ザノズルは、高温度となるため、酸化に強く、熱伝達の
良い銅製で構成されていた。
《発明が解決しようとする課題〉 このようなレーザ加■機にあっては、レーザノズルや、
このレーザノズル近傍部分において若し<amとなるこ
とがある。例えば、レーザノズルから照銅されるレーザ
ビームが、このレーザノズルの内面に干渉して、ノズル
自体の温度が上昇したりする。また、レーザノズルとワ
ークとの間におけるバーニング現象やガウジング現象等
によって、このノズル近傍部が温度上昇したりする。
更には、アルミ板のようなレーザビームを反射し易い反
射率の高いワークの場合にも、このレーザビームがこの
ワークに反射されてレーザノズル近傍位置の温度が上昇
し易い。
このような異常な高温度が発生すると、ワークの切断が
不良となり、切断面がきれいに仕上がらないこととなる
このような不良切断の原囚となり易い現象は、従来では
、作業者の視覚によって、判断していたものである。す
なわち、レーヂノズルP,ISlこお0るレーザビーム
の芯ずれや、バーニング現象や、ノ1ウジング現象等を
、作業者が直接視覚によって管理判断していたもので、
これらの現象を発見するとワークを不良にすると共に、
板厚に応じたレーザ発振能力に調整する等の加工条件を
変更して、適当な条件に合せていたものである。
しかしながら、このようへ作業者の視覚による管理判断
では、正確な判断を行い難く、経済的でない。
この発明の目的は、レーザビームを照銅させてワークの
加工を行うレーザノズルの近傍に、このレーザノズル近
傍の温度を検出する温度セン刀を設け、この温度センサ
によってワーク加1二時の発生熱をM理するようにした
レーザ加工機の加工ヘッドを提供することにある。
[発明の構成] 《課題を解決するための手段〉 この発明は、上記目的を達成するために、先端に設けら
れ、レーザビームをワークへ照1j−1させて加工する
レーザノズルの外周部に、このレ−り“ノズル近傍の温
度を検出する温度センサを設けてレーザ加工機の加工ヘ
ッドを構成した。
(作用) レーザ加工機の加工ヘッドにおけるレーザノズルからレ
ーザビームを照躬させて、このレーIJ’ビームによっ
てワークの切断加工を行う。このときレーザノズルや、
このレーザノズルの近傍位置では熱を発生するが、この
熱をレーザレノズルの外周部に設けた温度センサによっ
て検出する。この温度センサによって検出される温度が
、異常に高くなるときは、例えば、この温度検出によっ
て又は自動制御等でレーザピームを一旦停止したり、レ
ーザビームの発振出力を調整する等の適当な対策、乃至
処理を行うことができる。
(実施例) 第9図において、レーザ加工機の実施例を説明り゜る。
レーザ加工機の機体5は、一側塁部7で上下連結した形
態で、゜下部機体9と上部機休11との間に、加工間隔
部13を形成している。この下部機体9には、ワークW
を受けて加工移動させるワークテーブル15、このワー
クテーブル15上側面に沿って前後方向X.及びこれと
同水平面上で直交する横方向Yへ移動制御されるキャリ
ッジ17を設け、このキャリッジ17に設けられている
クランプ19によって、ワークWの一側端部を挾持して
、そのワークテーブル15上面に沿って移動させながら
、レーザ加工を受けさせるものである。
上部機体11には、前記基部7内部に設けられているレ
ーザ発振装置21から、このレーヂビームLBの強度を
調斃リるレーザ強度調弊装置23を経て、前端部に取付
けられた反躬11125で、下部の加工ヘッド27へ鉛
直方向Zの下方へ反銅させる一連のレーザピーム軽路2
9が設けられている。前記加工ヘッド27の先端にはレ
ーザノズル1が取,付Gjられている。Nはレーザ加工
を自動制御する数値制1111Nである。
第1図〜第3図におけるレーザノズル1は、前記加工ヘ
ッド27の下端部において、前記レーザビームLBの集
光される集光レンズ29の下方に設けられ、この集光レ
ンズ29の光軸に一致させるように、このノズル中心3
1を設けている。又、この集光レンズ29とレーヴノズ
ル1との間に形成されるノズル室33には、アシストガ
スを供給するガス供給口35が設けられ、レーザノズル
1からレーゾビームLBの照躬と共に、アシストノJス
を下部のワークW面へ噴出する。
このレーザノズル1は、銅製のノズル本体39の下部外
周を適宜厚さの円錐形状のセラミック層41として、こ
のセラミック層41内に熱電対等からなる温度センサ3
を埋設し、このセラミック層41をノズル本体39の外
周に嵌合して一体的に設けている。この温度センサ3は
、レーザノズル1のノズル中心31の回りに多数個配設
し、増幅器43を経て数値制l2Il装置Nへ入力して
、所定の制御を行わせる構或としている。
この温度ヒンサ3により制御は、単に温度表示tf) 
J 4・h・) +li戊としで、この温度表示を監視
して、作業者が加工作業を停止する形態とするbよく、
又、温度センサ3からの人力によって加I f’iE業
を自動的に停止する構成とするもよい。又、温度センサ
3が所定以上の?laを検出することによって前記レー
ザ強度調整装置23を弱くするよう制御連動するもよい
。このようにすることによって安全な温度のもとにおい
で正確な加工条件を維持できる。
なお、加工ヘッド27に対するレーヂノズル1の肴脱は
、、この加工ヘッド27に螺合ずる取付リング45によ
って行う構成としている。又、温度センサ3を着脱する
場合、この取付リング45によってセラミック41の上
端部を重合させて締付けるもよい。47は温゜度センサ
3の金属線である。
ワークテーブル15上面に板材ワークWを仇給して、ク
ランプ19に扶持させて、数値制御装置Nの設定によっ
て、このワークWを移vJtI+1御しながら加工を行
わせる。
レーザ発振装置21で発振されるレーザビームL[3が
、レーザノズル1から下面のワークW面に照射されて、
この移動されるワークWを所定の形状に切断加工する。
このレーザノズル1におけるレーIfビームLBが第4
図〜第6図のような何らかの原囚で、変温を発生するこ
ことなったときは、このレーザノズル1自体や外周部等
が変温になったことを、温度センサ3が検出しているた
め、この温度センサ3の検出によって加工作業を一旦停
止したり、自動制御によって前記レーザ強If調整装置
23を調整制御する等によって、適正に加工条件に設定
する。
これらの高温発生の原因が、例えば、第4図のように、
レーザビーム1Bの芯ずれによってレーザノズル1内面
に対し干渉Aして発生する場合は、このレーザノズル1
自休が高温度になって温度センサ3により検出される。
又、第5図のように、バーニングやガウジングB等によ
る場合、ワークWの温度上昇によって、この上側に接近
する温度センサ3によって検出される。又、第6図のよ
うに、アルミ材等のワークWによるレーザピームLBの
反射光Cによって温度が上昇され、これを温度センサ3
が検出する。いずれの場合も、レーザビームLBの発振
を一旦停止することによって、所定の調整、処理を行え
ば、ワークWを不良加工に至らせない。
なお、温度センサ3としては、熱伝対の他に、所定の高
温によってONされるバイメタル等によるスイッヂを設
けるもよく、又、他の温度センサを使用するもよい。又
、第1図〜第6図では、温度ヒンサ3をセラミック層4
1内に埋設したが、第7図のようにレーザノズル1のノ
ズル本体39の外周部において直接露出させた形態にし
て取付ける構成とするもよく、この形態では、温度セン
サ3が露出されているために、感度を多く維持できる。
又、第8図のように温度センサ3を、取付アーム49に
よって、レーザノズル1を取付ける加工ヘッド27に取
付ける構成としてもよく、この形態では、レーザノズル
1の加工ヘッド27に対する着脱操作時や調整操作時等
では、温度ヒンサ3と独立の構成となっているため操作
が容易である。
[発明の効果1 この発明は、前記のような構成とするものであるから、
次のような効果を有する。すなわち、レーザノズルから
ワークへ照射されるレーザピームによって、このレー1
Fノズル五傍に允牛りる熱を、このレーザノズルの外周
部に設けた温度センサによって検出することにより、正
確な温度を検出することができ、的確な対処、管理を行
うことができ、無駄な加工、及び不良加工損失等を少く
することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図番よ加エ
ヘッドの先端に装着されたレーザノズル部分の正面断面
図、第2図はその一部の拡大平面断而図、第3図は第2
図における正面断而図、第4図〜第6図はその作用を示
す同正面断面図、第7図、第8図は別実施例を示す同正
面断面図、第9図はこの発明を実施する一実庵例のレー
ザ加工機の側面図である。 1・・・レーザノズル 3・・・温度センサ9・・・下
部機体 11・・・上部機体21・・・レーザ発振装置 23・・・レーザ強度調整装置 27・・・加工ヘッド 29・・・集光レンズ39・・
・ノズル本体 41・・・セラミック層43・・・増幅
器 N・・・数値制110装置W・・・ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端に設けられ、レーザビームをワークへ照射させて加
    工するレーザノズルの外周部に、このレーザノズル近傍
    の温度を検出する温度センサを設けてなることを特徴と
    するレーザ加工機の加工ヘッド。
JP1162800A 1989-06-27 1989-06-27 レーザ加工機の加工ヘッド Expired - Lifetime JP2718547B2 (ja)

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