JPH03278047A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH03278047A
JPH03278047A JP2076590A JP7659090A JPH03278047A JP H03278047 A JPH03278047 A JP H03278047A JP 2076590 A JP2076590 A JP 2076590A JP 7659090 A JP7659090 A JP 7659090A JP H03278047 A JPH03278047 A JP H03278047A
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Takeshi Egawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野l この発明は、フィルム材に複写された銀塩フィルムの各
コマ画像を再生処理するフィルム画像処理システムに関
するものである。
【従来の技術] 従来、この種のフィルム画像処理システムにおいては銀
塩フィルムに撮影された画像を、所定qフィルム材に複
写し、このフィルム材に複写さえた画像を光学に読み取
り、映像信号に変換して2示手段となるデイスプレィ等
に再生するように構成されている。
ところが、広く一般に使用される35mmの銀埴フィル
ムはカメラにセットされて搬送される方向がフィルムの
1コマの長平方向に平行となるため、カメラの構えを変
えて縦位置で撮影した場Cには、現像されるフィルム上
では搬送方向が天川方向となる。
これに対して、横位置で撮影した場合には、珪像される
フィルム上では搬送方向と対向する鉛田方向が天地方向
となる。
[発明が解決しようとする課題] 従って、フィルム材にコマ画像を複写する場合も、上記
縦位置で撮影した1コマの画像も再生するフィルム材の
天地方向と対向する方向に複写されていた。このため、
再生装置で表示するためには、撮影時とは異なるように
表示、すなわち改定した状態で表示されたり、1コマ画
像の上下の一部が欠けた状態で再生されてしまい、撮影
状態で画像を再生するには手動でフィルム材を回転した
り、再生倍率を調整して表示処理を実行する等の煩雑な
前処理を要してしまう等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、フィルム材に対する1コマ画像の複写処理の際、
またはフィルム材の再生の際に撮影された撮影状態に応
じて複写処理および再生処理で1コマ画像に所定の編集
処理を実行することにより、縦位置撮影された1コマ画
像を他の横位置の1コマ画像と同じ天地状態で複写また
は再生できるフィルム画像処理システムを得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るフィルム画像処理システムは、再生手段
に規定されるフィルム材の天地方向と銀塩フィルムの各
コマ画像の天地方向に基づいて銀塩フィルムの各コマ画
像の天地方向とフィルム材の天地方向とが一致する方向
に銀塩フィルムの各コマ画像を縮小しながらフィルム材
に複写する縮小手段を複写手段に設けたものである。
また、フィルム材に複写された各コマ画像の天地方向と
再生手段に規定される天地方向に基づいてフィルム材の
各コマ画像の天地方向が再生手段に規定される天地方向
に一致する方向に読み取り画像を編集しながら表示手段
に再生表示する編集手段を再生手段に設けたものである
さらに、編集手段は、フィルム材の各コマ画像の天地方
向と再生手段に規定される天地方向とが一致する方向に
読み取り画像を回転するように構成したものである。
また、編集手段は、フィルム材の各コマ画像の読取り倍
率を変更するように構成したものである。
〔作用1 この発明においては、複写手段に設けられる縮小手段に
より、再生手段に規定されるフィルム材の天地方向と銀
塩フィルムの各コマ画像の天地方向に基づいて銀塩フィ
ルムの各コマ画像の天地方向とフィルム材の天地方向と
が一致する方向に銀塩フィルムの各コマ画像を縮小しな
がらフィルム材に複写し、画像再生時における縦位置画
像の画像の天地方向を変更し、画像全体を表示可能な状
態で複写することを可能とする。
また、再生手段に設けられた編集手段は、フィルム材に
複写された各コマ画像の天地方向と再生手段に規定され
る天地方向に基づいてフィルム材の各コマ画像の天地方
向が再生手段に規定される天地方向に一致する方向に読
み取り画像を編集しながら表示手段に再生表示し、縦位
置撮影の画像の天地方向がフィルム材の天地方向と直交
する方向に複写されても、再生時に縦位置撮影の画像の
天地方向を変更して画像全体を表示することを可能とす
る。
編集手段は、フィルム材の各コマ画像の天地方向と再生
手段に規定される天地方向とが一致する方向に読み取り
画像を回転させ、天地方向を天地変更し、画像再生時の
天地方向と複写時の天地方向を一致させることを可能と
する。
また、編集手段は、フィルム材の各コマ画像の読取り倍
率を変更し、天地方向が変更されても、複写画像が画像
再生時に画像欠落が発生しないように再生表示させるこ
とを可能とする。
[実施例〕 第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示すフィ
ルム画像処理システムの構成を説明するブロック図であ
り、同図(a)は複写処理系を示し、同図(b)は再生
処理系を示す。なお、フィルム画像処理システムは、複
写処理系または再生処理系とを独立した単体システムと
しても機能させることも可能であるとともに、本来の合
体システム(フィルム画像処理システム)としても機能
させる構成とすることも可能である。
以下、複写処理系の構成から説明する。
同図(a)において、701は未現像のシートフィルム
、702は前記未現像のシートフィルム701の1コマ
分を残してたの領域を遮光するマスク部材、704は前
記マスク部材702内にある露光するアパーチャ、70
3は画像に付随する機影情報を前記シートフィルム70
1に写し込むための写し込み装置、706はズーム機構
を備えた結像レンズ系で、写し込み処理装置705のコ
ントローラ705aからの駆動制御信号に基づいて所定
の倍率位置にセットされる。写し込み処理装置705は
、センサ装置709からの読み取り情報に基づいて処理
を行い、写し込み装置703を制御してシートフィルム
701上に後述する機影情報を写し込ませる。なお、シ
ートフィルム701は図示しない駆動手段により図中の
矢印方向に上下移動、左右移動1回転移動することが可
能なように構成されており、写し込み処理装置705か
らの制御信号によりシートフィルム701は自在に移動
され、天地方向を容易に変更することができる。
710は銀塩写真フィルム(銀塩フィルム)708に記
録された画像をシートフィルム701に露光するための
光源である。
第2図は、第1図(a)に示したシートフィルム701
に複写される銀塩フィルムの一例を説明する構成図で、
2は通常の35mmの現像済の銀塩写真フィルムであり
、3は図示しない撮影レンズやシャッタ等を通して露光
された写真画像であり、該画像と画像の間に機影情報4
が写し込まれている。前記撮影情報4には、操影年月日
、シャッタ秒時、絞り値、露出補正値9文字情報、音情
報、電子ズーム情報、トリミング情報、パノラマ情報、
ステレオ写真情報、天地情報等で構成され、これらの各
情報は通常のカメラの背蓋側に組み込まれた写し込み装
置を流用することにより、撮影時に自動記録される。
第3図は、第2図に示した撮影情報4の他の記録処理を
説明する斜視図であり、5はカメラ本体、7は画像記録
するためのメモリカードであり、カメラ本体5にセット
されて使用され、フィルム6に画像が記録される毎にそ
れぞれに対応した撮影情報が順次記録されていく。
このように構成されたフィルム画像処理システムの複写
手段において、複写手段に設けられる縮小手段(この実
施例ではズーム機構を備えた結像レンズ系706.写し
込み処理装置705等より構成される)により、後述す
る再生手段に規定されるフィルム材(この実施例ではシ
ートフィルム701)の天地方向と銀塩フィルムの各コ
マ画像の天地方向に基づいて銀塩フィルムの各コマ画像
の天地方向とフィルム材の天地方向とが一致する方向に
銀塩フィルムの各コマ画像を縮小しながらシートフィル
ム701に複写し、画像再生時における縦位置画像の画
像の天地方向を変更し、画像全体を表示可能な状態で複
写することを可能とする。以下、第4図を参照しながら
フィルム画像処理システムにおける画像複写処理動作を
説明するフローチャートである。
第4図はこの発明に係るフィルム画像処理システムにお
ける画像複写処理手順の一例を説明するフローチャート
である。なお、(11〜(21)は各ステップを示す。
先ず、未現像のシートフィルム701が所定のフィルム
位置にセットされたかどうかを判別し(1)、セットさ
れていれば画像およびそれに付りする撮影情報の複写の
動作を開始するため、スラップ(2)に進み、シートフ
ィルム701の情報鴫入力する。次いで、シートフィル
ム701を初其位置に図示しないシートフィルム駆動回
路を介してセットする(3)。次いで、オリジナルの銀
塩フィルム708が当該層にセットされたかどうか趨判
別しく4)、銀塩フィルム708上の撮影情報本人力す
る(5)。次いで、両フィルム情報より各相補正値を決
定する(6)。すなわち、オリジナルC銀塩フィルム7
08がネガ像で、当該シートフィルム701がネガタイ
プであり、色補正も合致していれば、ポジ画像がシート
フィルム701上に得られるため、撮影情報の補正(こ
の場合シートフィルム情報中のネガ情報1色補正情報を
キャンセルする)が必要になってくるからである。つま
り、例えばポジ画像がシートフィルム701上に得られ
ているのに「ネガ」なるシートフィルム情報が残ってい
ると、再生時にポジ画像にするための処理がなされて、
結果的にはネガ像が再生されてしまうことになるからで
ある。
次いで、画像のフィルムの情報(ネガ/ポジ。
コントラスト、天地情報等)を含む撮影情報〔年月日、
絞り等がさらに加わった情報を意味する)を入力する(
7)。なお、初期時においては、ステップ(5)におい
て既に人力している。
次いで、各種補正値に従って上記撮影情報を補正する(
8)。続いて、銀塩フィルム708がネガフィルムで、
オレンジ色のベースフィルムの色補正等が入る場合、適
正な色補正フィルタをセットする(9)。次いで、フィ
ルム画像の濃度を測定しく10)、シャッタスピードと
絞りを決定する(11)。
次いで、シートフィルム701を所定の位置にセット(
初期時にはステップ(3)においてセットされているの
で、そのままの状態が保持される)しく12)、縦/横
の関係、すなわちフィルム画像の天地方向を判別しく1
3)、NOならばステップ(16)以降に進み、YES
ならば(縦位置写真であれば)5シートフイルム701
を回転しく14)、シートフィルム701の縦方向が納
まるように、ズーム位置の変更を、上記ズーム機構を備
えた結像レンズ系706の所定方向への移動駆動により
実行しく15)、ズーム機構を備えた結像レンズ系70
6の初期位置の変更を行う。
続いて、画像の複写のため露光動作を実行しく16)、
ステップ(8)で補正したフィルム情報を含む撮影情報
をシートフィルム701に複写する(17)。次いで、
次の画像の複写のためにオリジナルの銀塩フィルム70
8を移動する(18)。次いで、上記オリジナルの銀塩
写真フィルム708が終了かどうかを判別しく19)、
終了でなければステップ(7)に戻り、複写を繰り返す
一方、ステップ(19)の判断でYESの場合は、シー
トフィルム701に複写するスペースがあるかどうかを
判断しく20)、Noならばステップ(4)に戻り、Y
ESならばシートフィルム701を取り外しく21)、
ステップ(1)に戻る。
第5図は複写画像の形態を説明する模式図であり、銀塩
フィルム70Bの縦位置画像708aをシートフィルム
701への複写時に、先ず回転処理し、シートフィルム
701上の指定位置701aに対向させる際に、その複
写倍率を縮小・等倍、拡大にした状態に対応する。
これにより、縮小させた場合には、縦位置画像708a
全体をフィルム画像表示に再生鑑賞することが可能とな
り、等倍時には、縦位置画像708aの要部をフィルム
画像表示に再生鑑賞することが可能となり、拡大時には
縦位置画像708aの要部拡大をフィルム画像表示に無
駄なく再生鑑賞することが可能となる。 以下、第1図
(b)を参照しながら再生装置の構成について説明する
第1図(b)において、41は再生装置本体で、第6図
に示す複写済のシートフィルム701上に記録された画
像およびそれに付随する撮影情報を読み取り、テレビモ
ニタ4日へ画像を形成するためのビデオ信号を出力する
。42.43はシートフィルム701をX、Y方向の任
意の位置にセットするためのステージである。45はシ
ートフィルム701上の画像44を入力するズームレン
ズ付きのテレビカメラである。46は前記複写済のシー
トフィルム701上の前記画像に付随する機影情報を入
力するレンズ付きのセンサであり、撮影情報を光学的に
読み取るものである。
47は前記再生装置本体41内に配置される画像処理装
置であり、テレビカメラ45より入力された画像に対し
て、センサ46にて読み取られた操影情報に基づいて画
像処理を行ってビデオ信号としてテレビモニタ48に出
力するものである。
すなわち、ネガ/ポジの情報が「ネガ」であった場合に
は、白黒反転(RGB叫YMC)させ、さらに色補正情
報があれば当該情報に従って色補正したり、またトリミ
ング情報があればトリミングした画像が再生されるよう
に、テレビカメラ45のズームを動かしたりする働きを
持つものである。また、天地の情報があれば、テレビモ
ニタ48上の画像が成立するように処理を加える。また
、年月日情報があれば、テレビモニタ48上にスーパイ
ンポーズで当該情報を表示させる。
以下、第6図〜第8図を参照しながらシートフィルム7
01の再生時における縦位置画像の補正表示処理につい
て説明する。
第6図は複写済のシートフィルム701の一例を説明す
る模式図であり、複数の画像が図中すの記録領域に複写
されるとともに、元の写真画像に付随する機影情報が図
中aの位置にある記録領域に複写されることになる。ま
た、複写済のシートフィルム701自体のシートフィル
ム情報(フィルム特性情報)が図中Cの位置にある記録
領域に複写されることになる。なお、第6図ではr4x
6」コマであるが、これはあくまでも−例であり、他の
コマ配列構成でも良い。
第7図は、第5図に示した再生装置本体41の構成を説
明するブロック図であり、501は各部を総括的に制御
するコントローラで、ROM、RAMを備え、後述する
フローチャートの各手順に従って複写済のシートフィル
ム701の各コマ画像の再生表示処理を制御する。
502は第5図に示したテレビカメラ45を含む画像読
取り装置、503はセンサ46を含む情報読取り装置で
、複写済のシートフィルム701に記録された上記撮影
情報(天地情報を含む)を読み取り、コントローラ50
1に出力する。
504はステージ42.43を含むXYスf−ジ駆動装
置で、所定位置にセットされた複写済のシートフィルム
701を所定方向に所定量移動駆動し、シートフィルム
701の各コマ画像の操影位置を調整する。
505は第5図に示した再生装置本体41の全面にある
操作部材であるところのフレームナンバ入力装置、50
6はテレビカメラ45のレンズ焦点合せを行うピント装
置、507は同レンズのズームを制御するズーム装置で
、情報読取り装置503の出力をコントローラ501が
判定して、読取り画像の天地方向反転を必要とする場合
に、出力される駆動信号に基づいて同レンズのズームを
制御する。508はシートフィルム701を照明するた
めの光源、509は画像処理装置で、読取り画像情報に
所定の回転処理等を行うためのワークメモリを備えおり
、情報読取り装置503の出力に基づいて画像読取り装
置502より出力された読取り画像情報に所定の回転処
理を行い、テレビモニタ4日に再生表示する。
こ゛のように構成された再生装置において、再生手段に
設けられた編集手段(この実施例では画像処理装置50
91画像読取り装置502.情報読取り装置503.ズ
ーム装置507等または画像処理装置47より構成され
)は、複写済のシートフィルム701に複写された各コ
マ画像の天地方向と再生装置本体41に規定される天地
方向に基づいて複写済のシートフィルム701の各コマ
画像の天地方向が、再生装置本体41に規定される天地
方向に一致する方向に読み取り画像を編集しながら表示
手段を構成するテレビモニタ4Bに再生表示し、縦位置
機影の画像の天地方向がフィルム材の天地方向と直交す
る方向に複写されても、再生時に縦位置操影の画像の天
地方向を変更して画像全体を表示することを可能とする
編集手段は、フィルム材の各コマ画像の天地方向と再生
装置本体41に規定される天地方向とが一致する方向に
読み取り画像を、例えばワークメモリ上で回転処理し、
天地方向を変更し、画像再生時の天地方向と複写時の天
地方向を一致させ、モニタ出力する。
また、編集手段は、フィルム材の各コマ画像の読取り倍
率をズーム装置507の駆動により変更し、天地方向が
変更されても、複写画像が画像再生時に画像欠落が発生
しないように再生表示させることを可能とする。
第8図は、第5図に示した再生装置本体41の処理手順
の一例を説明するシステムフローチャートである。なお
、(1)〜(36)は各ステップを示す。
先ず、画像ファイルであるシートフィルム701が再生
装置本体41にセットされたかどうかを判別しく1)、
セットされていれば照明用の光源508を点灯する(2
)。次いで、シートフィルム701自体の特性を情報読
取り装置503を介して情報入力する。例えば、ここで
はネガ/ポジ、コントラスト(ガンマ)、ベース色、複
写された画像の大きさ1枚数、さらにはシートフィルム
701自体に種類があれば当該シートフィルムタイプ等
の各種情報が入力される(3)。
次いで、シートフィルム701の情報に基づいて再生装
置本体41自体の色補正、XYステージ位置等の初期値
データをセットし直す(4)。次いで、セットし直した
データに基づいてXYステージが最初の画像を再生する
ように、当該XYステージをXYステージ駆動装置50
4を介して初期位置に戻す(5)。
シートフィルム701上の画像の大きさに応じたズーム
初期位置にズーム装置507を介してセットし、さらに
ネガ/ポジ、タテ/ヨコをリセットし、スーパインポー
ズもオフし、再生の準備を進める(6) 次いで、画像の濃度に合せて再生画像が適正な明るさに
なるように、絞り調整を行い(7)、画像がさらに鮮明
になるようにフィルムの反り等を補正すべくピント装置
506を介してピント合せを行う(8)。次いで、セッ
トされた画像の撮影情報を画像読取り装置502を介し
て読み込み(9)読み込んだ撮影情報から「ネガ」かど
うかを判断しく10)、Noならばステップ(12)以
降に進み、YESならばネガ画像なポジ画像に反転する
(11)。
なお、ステップ(lO)とステップ(11)があるのは
1枚のシートフィルム701上には複数の画像が複写さ
れるため、すべての画像が同一の撮影フィルムからの複
写とは限らず、「ネガ」と「ポジ」の画像が混在してい
る可能性があるからである。
次いで、タテ/ヨコ、すなわち天地方向が縦かどうかを
判断しく12)、NOならばステップ(15)以降に進
み、YESならば縦位置の写真であるので回転させ(1
3)、テレビモニタ45の縦方向が納まるようにズーム
初期位置の変更を行う(14)。
次いで、トリミング情報があるかどうかを判断しく15
)、NOならばステップ(18)以降に進み、YESな
らばトリミング情報に応じてズーム装置507を介して
ズーミング制御を行うとともに(16)、同時にXYス
テージをトリミング情報に応じて移動させる(17)。
次いで、露出補正情報があるかどうかを判別しく18)
、NOならばステップ(20)以降に進み、YESなら
ば露出補正情報に基づいて絞りの調整を行う(19)。
次いで、色補正情報があるかどうかを判断しく20)、
Noならばステップ(22)以降に進み、YESならば
画像処理装置509によって画像の色補正を行う(21
)。
次いで、年月日情報があるかどうかを判断しく22)、
Noならばステップ(24)以降に進み、YESならば
画像処理装置509を介して年月日情報をテレビモニタ
48にスーパインポーズ表示を行う(23)。次いで、
再生装置本体41の前側に設けられた操作部材であると
ころのスイッチ類の操作がなされたかどうかをフレーム
ナンバ入力装置505等より検知しく24)、検知の結
果、次のコマへ移動指示操作がなされたかどうかを判別
しく25)、操作されていればステップ(34)以降に
進み、NOならばズーム操作が成されたかどうかを判断
しく26)、Noならばステップ(28)以降に進み、
操作されていればズーム操作により設定されたズーム情
報に基づいてズーム制御を行う(27)。
次いで、パンニング操作がなされたかどうかを判断しく
28)、Noならばステップ(30)以降に進み、YE
Sならばパンニング操作により設定されたパンニング情
報に基づいてXYステージを制御する(29)。
続いて、色補正の操作がなされたかどうかを判断しく3
0)、NOならばステップ(32)以降に進み、YES
ならば色補正操作により設定された色補正情報に基づい
て画像の色補正を行う(31)。
次いで、濃度補正の操作がなされたかどうかを判別しく
32)、Noならばステップ(24)に戻り、YESな
らば濃度補正情報に基づいて絞りの制御を行い(33)
、ステップ(24)に戻る。
一方、ステップ(25)の判断でYESの場合(次のコ
マへの移動指示がなされたと判断した場合)には、次の
画像へ進むためにシートフィルム701上の次の画像位
置になるようXYステージの位置制御を行う(34)。
次いで、シートフィルム701上の最後のコマが終了し
たかどうかを判断しく35)、Noならばステップ(6
)に戻り、YESならば光源508を消灯しく36)、
次のシートフィルム701のセットを待つステップ(1
)に戻る。
なお、上記ステップ(24)〜(33)における操作結
果は、記録することも可能である。この場合、光学的な
情報記録は現像後なので無理であるが、別の記録媒体、
例えばRAM等の記録媒体が貼り付は可能なシートフィ
ルムであれば容易に実施可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は再生手段に規定される
フィルム材の天地方向と銀塩フィルムの各コマ画像の天
地方向に基づいて銀塩フィルムの各コマ画像の天地方向
とフィルム材の天地方向とが一致する方向に銀塩フィル
ムの各コマ画像を縮小しながらフィルム材に複写する縮
小手段を複写手段に設けたので、銀塩フィルムの各コマ
画像の天地方向と再生手段におけるフィルム材の天地方
向が異なる場合でも、再生手段の構成を変更することな
く、天地方向が異なる銀塩フィルムの各コマ画像を正立
した画像として欠落することなく再生表示することが可
能なようにフィルム材に自動複写することができる。
また、フィルム材に複写された各コマ画像の天地方向と
再生手段に規定される天地方向に基づいてフィルム材の
各コマ画像の天地方向が再生手段に規定される天地方向
に一致する方向に読み取り画像を編集しながら表示手段
に再生表示する編集手段を再生手段に設けたので、銀塩
フィルムの各コマ画像の天地方向と再生手段におけるフ
ィルム材の天地方向が異なる場合でも、フィルム材を複
写する複写手段の構成を変更することなく、フィルム材
に複写された各コマ画像の再生時に、天地方向が異なる
銀塩フィルムの各コマ画像を正立した画像として欠落す
ることなく再生表示することができる。
さらに、編集手段は、フィルム材の各コマ画像の天地方
向と再生手段に規定される天地方向とが一致する方向に
読み取り画像を回転するように構成したので、天地方向
が異なる銀塩フィルムの各コマ画像を正立した状態に編
集できる。
また、編集手段は、フィルム材の各コマ画像の読取り倍
率を変更するように構成したので、天地方向が異なる銀
塩フィルムの各コマ画像を欠落することなく再生表示す
ることができる。
従って、再生手段または複写手段の構成を変更すること
なく、天地方向が異なる銀塩フィルムの各コマ画像を正
立した画像として欠落することな(自動再生表示するこ
とができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示すフィ
ルム画像処理システムの構成を説明するブロック図、第
2図は、第1図(a)に示したシートフィルムに複写さ
れる銀塩フィルムの一例を説明する構成図、第3図は、
第2図に示した撮影情報の他の記録処理を説明する斜視
図、第4図はこの発明に係るフィルム画像処理システム
における画像複写処理手順の一例を説明するフローチャ
ート、第5図は複写画像の形態を説明する模式図、第6
図は複写済のシートフィルムの一例を説明する模式図、
第7図は、第5図に示した再生装置本体の構成を説明す
るブロック図、第8図は、第5図に示した再生装置本体
の処理手順の一例を説明するシステムフローチャートで
ある。 図中、2は銀塩写真フィルム、41は再生装置本体、4
7は画像処理装置、701はシートフィルム、706は
結像レンズ系、705は写し込み処理装置である。 第 図(a) 第 2 図 第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銀塩フィルムの各コマ画像を所定のフィルム材に
    複写する複写手段と、この複写手段により前記所定フィ
    ルム材に複写された各コマの複写画像を読み取って表示
    手段に再生表示する再生手段とを有するフィルム画像処
    理システムにおいて、前記再生手段に規定されるフィル
    ム材の天地方向と前記銀塩フィルムの各コマ画像の天地
    方向に基づいて前記銀塩フィルムの各コマ画像の天地方
    向と前記フィルム材の天地方向とが一致する方向に前記
    銀塩フィルムの各コマ画像を縮小しながら前記フィルム
    材に複写する縮小手段を前記複写手段に具備したことを
    特徴とするフィルム画像処理システム。
  2. (2)フィルム材に複写された各コマ画像の天地方向と
    再生手段に規定される天地方向に基づいて前記フィルム
    材の各コマ画像の天地方向が再生手段に規定される天地
    方向に一致する方向に読み取り画像を編集しながら前記
    表示手段に再生表示する編集手段を前記再生手段に具備
    したことを特徴とする請求項(1)記載のフィルム画像
    処理システム。
  3. (3)編集手段は、フィルム材の各コマ画像の天地方向
    と再生手段に規定される天地方向とが一致する方向に読
    み取り画像を回転することを特徴とする請求項(2)記
    載のフィルム画像処理システム。
  4. (4)編集手段は、フィルム材の各コマ画像の読取り倍
    率を変更することを特徴とする請求項(2)記載のフィ
    ルム画像処理システム。
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