JPH07322134A - フィルム画像入出力装置 - Google Patents
フィルム画像入出力装置Info
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- JPH07322134A JPH07322134A JP10806494A JP10806494A JPH07322134A JP H07322134 A JPH07322134 A JP H07322134A JP 10806494 A JP10806494 A JP 10806494A JP 10806494 A JP10806494 A JP 10806494A JP H07322134 A JPH07322134 A JP H07322134A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、情報記録可能フィルムを使う画像
入出力装置において、フィルムに記録された情報を利用
して、画像を制御し、操作を簡便にすると共に、情報を
表示する事ができる画像入出力装置を提供する。 【構成】 画像の向き、画像の大きさ、画像の倍率、画
像の明るさ、画像の色調、画像のトリミング範囲、画像
の投影方向、画像の投射距離、画像の投影順序、画像の
投影時間、日付、メッセージ、シャッター速度、絞り
値、フィルム名、レンズ名、カメラ名、焦点距離、被写
体距離、撮影者名等の情報を記録できるフィルム画像入
出力装置は、駒送りを行うフィルム給送機構と、フィル
ムに記録された情報を読み書きする情報ヘッド8と、フ
ィルムに記録された情報を読みだし処理する情報、制御
回路30と、処理画像の大きさ等の出力を調節する調節
手段33と、フィルム情報を表示する表示手段31とを
備える。
入出力装置において、フィルムに記録された情報を利用
して、画像を制御し、操作を簡便にすると共に、情報を
表示する事ができる画像入出力装置を提供する。 【構成】 画像の向き、画像の大きさ、画像の倍率、画
像の明るさ、画像の色調、画像のトリミング範囲、画像
の投影方向、画像の投射距離、画像の投影順序、画像の
投影時間、日付、メッセージ、シャッター速度、絞り
値、フィルム名、レンズ名、カメラ名、焦点距離、被写
体距離、撮影者名等の情報を記録できるフィルム画像入
出力装置は、駒送りを行うフィルム給送機構と、フィル
ムに記録された情報を読み書きする情報ヘッド8と、フ
ィルムに記録された情報を読みだし処理する情報、制御
回路30と、処理画像の大きさ等の出力を調節する調節
手段33と、フィルム情報を表示する表示手段31とを
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的又は磁気的な情
報記録部を有する撮影・現像後のフィルムを、光学的に
スキャンして画像を読み込むスキャナー装置や、上記フ
ィルムから得られたスライドフィルムを投影するプロジ
ェクタ装置等のフィルム画像入出力装置に関する。
報記録部を有する撮影・現像後のフィルムを、光学的に
スキャンして画像を読み込むスキャナー装置や、上記フ
ィルムから得られたスライドフィルムを投影するプロジ
ェクタ装置等のフィルム画像入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドフィルムは1駒毎にホル
ダーにマウントし、プロジェクタ装置に差し入れて投影
し、鑑賞している。また、スキャナー装置はフィルム画
像を取り込んだ後に、利用者が操作して画像のコンピュ
ータ処理を行っている。また、磁気情報記録を有するフ
ィルムの利用に関して、本出願人による特願平4−19
1991および特願平4−280039には、磁気情報
が記録されているフィルムの磁気情報を読み書きおよび
書換可能の磁気ヘッドを備え、前記磁気情報を検出し
て、プロジェクタの駒送りや、投影のタイミング、投影
順序、投影の輝度等の制御および投影像の天地合わせを
するプロジェクタ装置、また磁気情報に含まれる音声情
報を投影時に再生するプロジェクタ装置、さらに新たに
磁気情報を書き込み、又は、変更したい磁気情報を書き
換えができるプロジェクタ装置が開示されている。
ダーにマウントし、プロジェクタ装置に差し入れて投影
し、鑑賞している。また、スキャナー装置はフィルム画
像を取り込んだ後に、利用者が操作して画像のコンピュ
ータ処理を行っている。また、磁気情報記録を有するフ
ィルムの利用に関して、本出願人による特願平4−19
1991および特願平4−280039には、磁気情報
が記録されているフィルムの磁気情報を読み書きおよび
書換可能の磁気ヘッドを備え、前記磁気情報を検出し
て、プロジェクタの駒送りや、投影のタイミング、投影
順序、投影の輝度等の制御および投影像の天地合わせを
するプロジェクタ装置、また磁気情報に含まれる音声情
報を投影時に再生するプロジェクタ装置、さらに新たに
磁気情報を書き込み、又は、変更したい磁気情報を書き
換えができるプロジェクタ装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カメラにはそのレイア
ウトの都合により、フィルムパトローネを撮影レンズの
右に配置する場合と、左に配置する場合がある。よって
これらのカメラで撮影したフィルムは、定着された像の
天地が正位置の場合と逆位置の場合とがある。また、撮
影時のカメラの縦・横姿勢によってもコマ毎に天地の位
置が異なってくる。そこで、これらのフィルムを利用す
るスキャナー装置を考えた場合、スキャナー装置に対し
て、フィルム上の像が天地正しい場合と、逆の場合等が
発生する。天地逆等となった場合、スキャナー装置で画
像を取り込んだ後に、手動で天地の変換をする必要があ
る。
ウトの都合により、フィルムパトローネを撮影レンズの
右に配置する場合と、左に配置する場合がある。よって
これらのカメラで撮影したフィルムは、定着された像の
天地が正位置の場合と逆位置の場合とがある。また、撮
影時のカメラの縦・横姿勢によってもコマ毎に天地の位
置が異なってくる。そこで、これらのフィルムを利用す
るスキャナー装置を考えた場合、スキャナー装置に対し
て、フィルム上の像が天地正しい場合と、逆の場合等が
発生する。天地逆等となった場合、スキャナー装置で画
像を取り込んだ後に、手動で天地の変換をする必要があ
る。
【0004】プロジェクター装置においては、スライド
フィルムの全撮影画面に対し一部を引き伸し、ズーミン
グ効果を得ることが可能なトリミング撮影されたコマを
投影する場合、上記特願平4−191991号公報で
は、磁気情報によりトリミング撮影の情報を読み込むこ
とは可能だが、この情報を利用して自動的にトリミング
及びズーミングして投影し、撮影時の狙いの画像を得る
ことはできない。
フィルムの全撮影画面に対し一部を引き伸し、ズーミン
グ効果を得ることが可能なトリミング撮影されたコマを
投影する場合、上記特願平4−191991号公報で
は、磁気情報によりトリミング撮影の情報を読み込むこ
とは可能だが、この情報を利用して自動的にトリミング
及びズーミングして投影し、撮影時の狙いの画像を得る
ことはできない。
【0005】また、上記特願平4−280039号公報
では前記磁気情報を利用して、投影像の輝度を調節する
ことは可能だが、撮影時のデータつまり撮影日時、シャ
ッター速度、絞り等を表示することはできない。本発明
は、上記課題に鑑みて成されたもので、フィルムに記録
された情報を読み出し、又情報をフィルムに書き込み、
その情報を表示できるようにし、さらに再生情報に基づ
いて画像を自動的に処理、制御し、所望の画像を得るこ
とができるようにしたフィルム画像入出力装置を提供す
ることを目的とする。また、フィルムの各コマ毎に対応
し、画像データの天地方向を合わせることができるスキ
ャナー装置を提供することを目的とする。
では前記磁気情報を利用して、投影像の輝度を調節する
ことは可能だが、撮影時のデータつまり撮影日時、シャ
ッター速度、絞り等を表示することはできない。本発明
は、上記課題に鑑みて成されたもので、フィルムに記録
された情報を読み出し、又情報をフィルムに書き込み、
その情報を表示できるようにし、さらに再生情報に基づ
いて画像を自動的に処理、制御し、所望の画像を得るこ
とができるようにしたフィルム画像入出力装置を提供す
ることを目的とする。また、フィルムの各コマ毎に対応
し、画像データの天地方向を合わせることができるスキ
ャナー装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、フィルムに撮影された画像を投影又は画像
信号に変換するフィルム画像入出力装置として、磁気的
又は光学的記録部を有するフィルムに記録された情報を
読み出す情報再生手段と、前記フィルムに書き込み可能
な磁気情報記録手段と、前記情報再生手段の再生情報を
表示する表示手段とを備えている。また、前記フィルム
画像入力装置は、前記情報再生手段の再生情報に基づい
て、画像の大きさ、倍率、色調、トリミング範囲、明る
さ、投影距離の内1つ以上を処理する処理制御手段と、
前記処理制御手段からの出力に基づいて制御される調節
手段とを備えている。
するために、フィルムに撮影された画像を投影又は画像
信号に変換するフィルム画像入出力装置として、磁気的
又は光学的記録部を有するフィルムに記録された情報を
読み出す情報再生手段と、前記フィルムに書き込み可能
な磁気情報記録手段と、前記情報再生手段の再生情報を
表示する表示手段とを備えている。また、前記フィルム
画像入力装置は、前記情報再生手段の再生情報に基づい
て、画像の大きさ、倍率、色調、トリミング範囲、明る
さ、投影距離の内1つ以上を処理する処理制御手段と、
前記処理制御手段からの出力に基づいて制御される調節
手段とを備えている。
【0007】
【作用】画像入出力装置は磁気的又は光学的情報記録部
を有する撮影・現像後のフィルムを装填し、記録された
情報若しくは書き込んだ情報を読みだし、その再生情報
を表示する。また、再生情報に基づいて処理制御し、調
節手段を作動させ所望の画像を出力する。
を有する撮影・現像後のフィルムを装填し、記録された
情報若しくは書き込んだ情報を読みだし、その再生情報
を表示する。また、再生情報に基づいて処理制御し、調
節手段を作動させ所望の画像を出力する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1、図2は本発明の第1実施例としてのプロジェ
クタ装置100の機構部を示すものであり、図1は断面
図、図2は回転ホルダー5の部分を光源ユニット3の側
から見た図である。
る。図1、図2は本発明の第1実施例としてのプロジェ
クタ装置100の機構部を示すものであり、図1は断面
図、図2は回転ホルダー5の部分を光源ユニット3の側
から見た図である。
【0009】上記図において、ベース1には、投影用の
ズーミングが可能なレンズユニット2、光源ユニット
3、円環状のホルダー受け10が設けられている。回転
ホルダー5は、ホルダー受け10によって、レンズユニ
ット2の光軸回りに回動自在に保持され、その周面には
ギヤ部5aが設けられている。駆動モータ12とこの駆
動モータ12により駆動されるギヤ13とがベース1に
取り付けられている。このギヤ13はギヤ部5aと噛合
している。さらにこの回転ホルダー5には、着脱可能に
保持されたパトローネ21よりフィルム6を送りだし、
このフィルム6を巻き上げスプール22に巻き取るフィ
ルム給送機構ブロック9と、このフィルム6の上下端部
をガイドするフィルム押さえ7が設けられている。ここ
で、上記フィルム給送機構9はフィルム6の巻き戻し動
作も行なうようになっている。一方、この回転ホルダー
5におけるフィルム6の前面にはトリミング投影時、図
示しない駆動源により矢印方向に移動される画面マスク
14が設けられている。またベース1には情報の処理、
プロジェクタ装置100の制御を行なう情報処理・制御
回路30が設けられている。。また回転ホルダー5のフ
ィルム走行面近傍には情報ヘッド8が取り付けられてい
る。これは情報処理・制御回路30により、フィルム6
に記録された情報の読み出しと、情報の書き込みを行な
うようになっている。またベース1には投影光源として
のランプ4を有した光源ユニット3が設けられている。
ランプ4の光はフィルム6を透過してフィルムの画像情
報を伴った光線と成り、サイズ可変の画面マスク14に
より投影される画像の範囲を所望の範囲に絞られた後
に、レンズユニット2により図示しないスクリーン上へ
投影される。
ズーミングが可能なレンズユニット2、光源ユニット
3、円環状のホルダー受け10が設けられている。回転
ホルダー5は、ホルダー受け10によって、レンズユニ
ット2の光軸回りに回動自在に保持され、その周面には
ギヤ部5aが設けられている。駆動モータ12とこの駆
動モータ12により駆動されるギヤ13とがベース1に
取り付けられている。このギヤ13はギヤ部5aと噛合
している。さらにこの回転ホルダー5には、着脱可能に
保持されたパトローネ21よりフィルム6を送りだし、
このフィルム6を巻き上げスプール22に巻き取るフィ
ルム給送機構ブロック9と、このフィルム6の上下端部
をガイドするフィルム押さえ7が設けられている。ここ
で、上記フィルム給送機構9はフィルム6の巻き戻し動
作も行なうようになっている。一方、この回転ホルダー
5におけるフィルム6の前面にはトリミング投影時、図
示しない駆動源により矢印方向に移動される画面マスク
14が設けられている。またベース1には情報の処理、
プロジェクタ装置100の制御を行なう情報処理・制御
回路30が設けられている。。また回転ホルダー5のフ
ィルム走行面近傍には情報ヘッド8が取り付けられてい
る。これは情報処理・制御回路30により、フィルム6
に記録された情報の読み出しと、情報の書き込みを行な
うようになっている。またベース1には投影光源として
のランプ4を有した光源ユニット3が設けられている。
ランプ4の光はフィルム6を透過してフィルムの画像情
報を伴った光線と成り、サイズ可変の画面マスク14に
より投影される画像の範囲を所望の範囲に絞られた後
に、レンズユニット2により図示しないスクリーン上へ
投影される。
【0010】また、キーボード或いはスイッチ盤などに
より成りメッセージ等のデータを入力する情報入力装置
32、情報ヘッド8により読み取った情報(日付、時
間、シャッター速度、絞り等)を表示する表示用モニタ
ー31bが、情報処理・制御回路30に接続されてい
る。表示用モニター31bはプロジェクタ自身の外装部
に設けてもよいし、プロジェクター駆動用の図示しない
リモコン装置に設けてもよい。さらに、回転ホルダー5
の画面マスク14近傍には、透過型液晶31aよりなる
表示装置が取り付けられ、表示内容をフィルム画像と同
時に投影することができる。
より成りメッセージ等のデータを入力する情報入力装置
32、情報ヘッド8により読み取った情報(日付、時
間、シャッター速度、絞り等)を表示する表示用モニタ
ー31bが、情報処理・制御回路30に接続されてい
る。表示用モニター31bはプロジェクタ自身の外装部
に設けてもよいし、プロジェクター駆動用の図示しない
リモコン装置に設けてもよい。さらに、回転ホルダー5
の画面マスク14近傍には、透過型液晶31aよりなる
表示装置が取り付けられ、表示内容をフィルム画像と同
時に投影することができる。
【0011】図3は、第1実施例の回路系を含めて示し
た全体ブロック図である。レンズユニット2、光源ユニ
ット3、ホルダー駆動機構11により調節手段33が構
成されている。レンズユニット2は投影画像の大きさ、
倍率、投影距離を電動でレンズユニットを駆動し調節す
る手段である。光源ユニット3は投影画像の明るさ、色
調を電気的にランプ4により調節する手段である。ホル
ダー駆動機構11は投影方向、トリミング範囲を電動で
回転ホルダー5、画面マスク14を駆動し調節する手段
である。ホルダー駆動機構11は前記回転ホルダー5及
び画面マスク14を駆動させる駆動手段を有している。
情報ヘッド8、情報入力装置32は情報処理・制御回路
30に接続されており、この情報処理・制御回路30は
表示装置31、フィルム給送機構9及び調節手段33に
接続されている。また、情報入力装置32により入力し
た情報及び、プロジェクタの制御状態を表わすコントロ
ール情報を、情報処理、制御回路30により情報ヘッド
8から、フィルム6へ書き込むことができるようになっ
ている。ここで書き込む1駒ごとの情報は、メッセージ
情報、光源のランプ4の明るさ調整情報、画像の色調情
報、画像の天地情報、どの駒を表示するか特定するため
のインデックス情報、プログラム投影時の各駒の再生順
番や再生時間、投影時のズーミングによる部分拡大情
報、トリミング投影情報、ステレオ投影情報、画像の投
影方向情報、投影距離情報、等がある。
た全体ブロック図である。レンズユニット2、光源ユニ
ット3、ホルダー駆動機構11により調節手段33が構
成されている。レンズユニット2は投影画像の大きさ、
倍率、投影距離を電動でレンズユニットを駆動し調節す
る手段である。光源ユニット3は投影画像の明るさ、色
調を電気的にランプ4により調節する手段である。ホル
ダー駆動機構11は投影方向、トリミング範囲を電動で
回転ホルダー5、画面マスク14を駆動し調節する手段
である。ホルダー駆動機構11は前記回転ホルダー5及
び画面マスク14を駆動させる駆動手段を有している。
情報ヘッド8、情報入力装置32は情報処理・制御回路
30に接続されており、この情報処理・制御回路30は
表示装置31、フィルム給送機構9及び調節手段33に
接続されている。また、情報入力装置32により入力し
た情報及び、プロジェクタの制御状態を表わすコントロ
ール情報を、情報処理、制御回路30により情報ヘッド
8から、フィルム6へ書き込むことができるようになっ
ている。ここで書き込む1駒ごとの情報は、メッセージ
情報、光源のランプ4の明るさ調整情報、画像の色調情
報、画像の天地情報、どの駒を表示するか特定するため
のインデックス情報、プログラム投影時の各駒の再生順
番や再生時間、投影時のズーミングによる部分拡大情
報、トリミング投影情報、ステレオ投影情報、画像の投
影方向情報、投影距離情報、等がある。
【0012】次に上記第1実施例のプロジェクタ装置の
作用を説明する。撮影・現像された情報記録部を有する
フィルム6を有するパトローネ21を装填すると、フィ
ルム給送機構9によりパトローネ21より自動的にフィ
ルム6が送り出された後、巻き上げスプール22に巻き
取られ、所定のコマ位置まで給送制御される。そして、
フィルム6に写真の天地の方向を表わす天地情報が記録
されている場合には、フィルム給送機構9によるフィル
ム給送中にこの情報を情報ヘッド8で読み出す。この読
み出されたフィルム情報を情報処理・制御回路30で処
理し、この回路30からの出力により調節手段33中の
ホルダー駆動機構11を駆動制御して回転ホルダー5を
天地情報に合わせて回転させる。これにより回転ホルダ
ー5に保持されたフィルム6も光軸回りに回転し、自動
的に写真の天地が合った投影ができる。また、前記フィ
ルム6に含まれる投影倍率情報が記録されている場合に
は、同様に情報処理・制御回路30を介して調節手段3
3のレンズユニット2をズーミングし、投影画像の倍率
を合わせる。さらに、フィルム6に画像のトリミング範
囲情報が記録されている場合には同様に、情報処理・制
御回路30を介して調節手段33中のホルダー駆動機構
11によりサイズ可変の画面マスク14を移動させ、投
影画面の大きさを変化させる。さらに、フィルム6にラ
ンプ4の明るさ、色調等の情報が記録されている場合に
は、同様に情報処理、制御回路30を介して、調節手段
33の中の光源ユニット3のランプ4の明るさ、色調の
制御も行う。なお、上記の他に前記情報処理、制御回路
30で処理し、調節手段33へ出力する情報としては、
画像の大きさ、画像の倍率、画像の色調、画像のトリミ
ング範囲、画像の明るさ、画像の投影距離が考えられ
る。
作用を説明する。撮影・現像された情報記録部を有する
フィルム6を有するパトローネ21を装填すると、フィ
ルム給送機構9によりパトローネ21より自動的にフィ
ルム6が送り出された後、巻き上げスプール22に巻き
取られ、所定のコマ位置まで給送制御される。そして、
フィルム6に写真の天地の方向を表わす天地情報が記録
されている場合には、フィルム給送機構9によるフィル
ム給送中にこの情報を情報ヘッド8で読み出す。この読
み出されたフィルム情報を情報処理・制御回路30で処
理し、この回路30からの出力により調節手段33中の
ホルダー駆動機構11を駆動制御して回転ホルダー5を
天地情報に合わせて回転させる。これにより回転ホルダ
ー5に保持されたフィルム6も光軸回りに回転し、自動
的に写真の天地が合った投影ができる。また、前記フィ
ルム6に含まれる投影倍率情報が記録されている場合に
は、同様に情報処理・制御回路30を介して調節手段3
3のレンズユニット2をズーミングし、投影画像の倍率
を合わせる。さらに、フィルム6に画像のトリミング範
囲情報が記録されている場合には同様に、情報処理・制
御回路30を介して調節手段33中のホルダー駆動機構
11によりサイズ可変の画面マスク14を移動させ、投
影画面の大きさを変化させる。さらに、フィルム6にラ
ンプ4の明るさ、色調等の情報が記録されている場合に
は、同様に情報処理、制御回路30を介して、調節手段
33の中の光源ユニット3のランプ4の明るさ、色調の
制御も行う。なお、上記の他に前記情報処理、制御回路
30で処理し、調節手段33へ出力する情報としては、
画像の大きさ、画像の倍率、画像の色調、画像のトリミ
ング範囲、画像の明るさ、画像の投影距離が考えられ
る。
【0013】また、上記のような撮影情報(日付、時
間、メッセージ、明るさ、シャッター速度、絞り値、フ
ィルム感度、焦点距離、被写体距離、ストロボ制御、ス
テレオ写真、等の情報)や、プロジェクタ装置100の
コントロールに必要な情報(ランプ4の明るさ情報、画
像の色調、画像の階調、画像の投影方向、画像の投影距
離、画像の投影順番、画像の投影時間、画像の天地、ズ
ーミング、拡大率、トリミング範囲、等の情報)は情報
ヘッド8で読み出された後、情報処理・制御回路30を
介して表示装置31により表示される。なお、次回に投
影する時には、この書き込まれた情報を情報ヘッド8に
より読み出して、読み出した情報により情報処理・制御
回路30及び調節手段33によりプロジェクタ装置10
0を制御することにより、再度プロジェクタ装置100
を調整することなく自動的に、天地合せ投影、ズーミン
グ投影、プログラムによる自動投影、明るさの調整、等
を行なう。
間、メッセージ、明るさ、シャッター速度、絞り値、フ
ィルム感度、焦点距離、被写体距離、ストロボ制御、ス
テレオ写真、等の情報)や、プロジェクタ装置100の
コントロールに必要な情報(ランプ4の明るさ情報、画
像の色調、画像の階調、画像の投影方向、画像の投影距
離、画像の投影順番、画像の投影時間、画像の天地、ズ
ーミング、拡大率、トリミング範囲、等の情報)は情報
ヘッド8で読み出された後、情報処理・制御回路30を
介して表示装置31により表示される。なお、次回に投
影する時には、この書き込まれた情報を情報ヘッド8に
より読み出して、読み出した情報により情報処理・制御
回路30及び調節手段33によりプロジェクタ装置10
0を制御することにより、再度プロジェクタ装置100
を調整することなく自動的に、天地合せ投影、ズーミン
グ投影、プログラムによる自動投影、明るさの調整、等
を行なう。
【0014】以上、プロジェクタ装置について述べてき
たが、これに限らずフィルム画像取り込み用のスキャナ
ー装置においても応用できる。図4は本発明の第2実施
例としてのフィルムスキャナー装置の回路系を含めて示
した全体ブロック図である。スキャナー装置40はフィ
ルムの画像を取り込む画像取り込み部41、フィルムに
記録された情報の読み書きをする情報ヘッド8、フィル
ムの給送を行なうフィルム給送機構9、さらに前記画像
取り込み部41、情報ヘッド8、フィルム給送機構9か
らの情報を処理し、制御を行なう情報処理・制御回路3
0から構成されている。スキャナー装置40より画像デ
ータを受け取りモニター43に表示するコンピュータ4
2がスキャナー装置40に接続されている。
たが、これに限らずフィルム画像取り込み用のスキャナ
ー装置においても応用できる。図4は本発明の第2実施
例としてのフィルムスキャナー装置の回路系を含めて示
した全体ブロック図である。スキャナー装置40はフィ
ルムの画像を取り込む画像取り込み部41、フィルムに
記録された情報の読み書きをする情報ヘッド8、フィル
ムの給送を行なうフィルム給送機構9、さらに前記画像
取り込み部41、情報ヘッド8、フィルム給送機構9か
らの情報を処理し、制御を行なう情報処理・制御回路3
0から構成されている。スキャナー装置40より画像デ
ータを受け取りモニター43に表示するコンピュータ4
2がスキャナー装置40に接続されている。
【0015】情報ヘッド8で読み込んだフィルム情報
は、情報処理・制御回路30で処理される。そして、こ
のフィルム情報の内の、天地方向情報にあわせて、画像
取り込み部41より取り込まれたフィルム画像は向きを
変換され自動的に天地を合わせられ、コンピュータ42
に転送されモニター43に写しだされる。さらに各駒の
日付、時間、シャッター秒時等の情報も取り込むことが
可能となる。本実施例では、情報処理・制御回路40と
したが、この回路の代わりに同じ働きをするソフトウエ
アをもってしても、またはこのソフトウエアをコンピュ
ータ42内で動作させるシステムとしても、なんら問題
はない。
は、情報処理・制御回路30で処理される。そして、こ
のフィルム情報の内の、天地方向情報にあわせて、画像
取り込み部41より取り込まれたフィルム画像は向きを
変換され自動的に天地を合わせられ、コンピュータ42
に転送されモニター43に写しだされる。さらに各駒の
日付、時間、シャッター秒時等の情報も取り込むことが
可能となる。本実施例では、情報処理・制御回路40と
したが、この回路の代わりに同じ働きをするソフトウエ
アをもってしても、またはこのソフトウエアをコンピュ
ータ42内で動作させるシステムとしても、なんら問題
はない。
【0016】なお、本発明の上記実施態様によれば、以
下のごとき発明を得ることもできる。 (付記1) フィルム画像入出力装置が、プロジェクタ
装置であることを特徴とする、フィルム画像入出力装
置。 (付記2) フィルム画像入出力装置が、スキャナー装
置であることを特徴とする、フィルム画像入出力装置。 (付記3) 磁気的又は光学的記録部を有するフィルム
に記録された情報を読み出す情報再生手段と、フィルム
を保持する保持手段と、前記情報再生手段の情報の内、
撮影画面の天地情報により、画像の天地合わせを行なう
制御手段と、を備えたことを特徴とするスキャナー装
置。 (付記4) フィルムに撮影された画像を投影するプロ
ジェクタ装置において、磁気的又は光学的記録部を有す
るフィルムに記録された情報を読み出す情報再生手段
と、前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報
記録手段と、前記情報再生手段の情報の内、投影倍率情
報を基に、プロジェクタ装置のズーム光学系の焦点距離
変更制御を行なう制御手段と、を備えたことを特徴とす
るプロジェクタ装置。 (付記5) フィルムに撮影された画像を投影するプロ
ジェクタ装置において、磁気的又は光学的記録部を有す
るフィルムに記録された情報を読み出す情報再生手段
と、前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報
記録手段と、前記情報再生手段の情報の内、トリミング
情報を基に、プロジェクタ装置のズーム光学系と、サイ
ズ可変のフィルムマスクの開口を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするプロジェクタ装置。 (付記6) フィルムに撮影された画像を投影するプロ
ジェクタ装置において、磁気的又は光学的記録部を有す
るフィルムに記録された情報を読み出す情報再生手段
と、前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報
記録手段と、前記情報再生手段の情報の内、画像の色調
情報を基に、プロジェクタ装置の光源の色調を制御する
制御手段と、を備えたことを特徴とするプロジェクタ装
置。 (付記7) フィルムに撮影された画像を投影、又は画
像信号に変換するフィルム画像入出力装置において、磁
気的又は光学的記録部を有するフィルムに記録された情
報を読み出す情報再生手段と、前記フィルムに磁気情報
を書き込み可能な磁気情報記録手段と、前記情報の内、
前記フィルム画像入出力装置の作動を制御するためのコ
ントロール情報、文字データ情報、及び音声データ情報
の内、1つ以上を記録するための磁気的にフィルムに情
報を書き込む手段と、を備えたことを特徴とするフィル
ム画像入出力装置。 (付記8) フィルムに撮影された画像を投影、又は画
像信号に変換するフィルム画像入出力装置において、磁
気的又は光学的記録部を有するフィルムに記録された情
報を読み出す情報再生手段と、前記フィルムに磁気情報
を書き込み可能な磁気情報記録手段と、前記情報再生手
段の再生情報を表示する表示手段とを備え、表示する情
報が、フィルム画像入出力装置のコントロール情報、及
び文字情報の内、1つ以上であること、を特徴とするフ
ィルム画像入出力装置。 (付記9) 前記コントロール情報が、画像の大きさ、
倍率、色調、トリミング範囲、明るさ、投影方向、投影
距離の内、1つ以上であること、を特徴とするフィルム
画像入出力装置。 (付記10) フィルム画像入出力装置の作動を制御す
るためのコントロール情報及び、文字データ情報、音声
データ情報の内1つ以上を、外部からの操作により入力
するための情報入力装置と、フィルム画像入出力装置の
作動を制御するためのコントロール情報及び、文字デー
タ情報、音声データ情報の内1つ以上を記録するするた
めの磁気的にフィルムに情報を書き込む手段と、を備え
ることを特徴とするフィルム画像入出力装置。 (付記11) 前記文字データ情報が、日時、メッセー
ジ、シャッター速度、絞り値、フィルム名、レンズ名、
カメラ名、焦点距離、被写体距離、撮影者名、の内の1
つ以上であることを特徴とするフィルム画像入出力装
置。 (付記12) 前記表示手段を、フィルム情報入出力装
置の外装部に備えることを特徴とするフィルム情報入出
力装置。 (付記13) 前記表示手段を、フィルム情報入出力装
置のリモコン部に備えることを特徴とするフィルム情報
入出力装置。 (付記14) 前記表示手段が、投影画像の画面内、画
面外のどちらか一方又は、両方に表示を行うことを特徴
とするフィルム情報入出力装置。
下のごとき発明を得ることもできる。 (付記1) フィルム画像入出力装置が、プロジェクタ
装置であることを特徴とする、フィルム画像入出力装
置。 (付記2) フィルム画像入出力装置が、スキャナー装
置であることを特徴とする、フィルム画像入出力装置。 (付記3) 磁気的又は光学的記録部を有するフィルム
に記録された情報を読み出す情報再生手段と、フィルム
を保持する保持手段と、前記情報再生手段の情報の内、
撮影画面の天地情報により、画像の天地合わせを行なう
制御手段と、を備えたことを特徴とするスキャナー装
置。 (付記4) フィルムに撮影された画像を投影するプロ
ジェクタ装置において、磁気的又は光学的記録部を有す
るフィルムに記録された情報を読み出す情報再生手段
と、前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報
記録手段と、前記情報再生手段の情報の内、投影倍率情
報を基に、プロジェクタ装置のズーム光学系の焦点距離
変更制御を行なう制御手段と、を備えたことを特徴とす
るプロジェクタ装置。 (付記5) フィルムに撮影された画像を投影するプロ
ジェクタ装置において、磁気的又は光学的記録部を有す
るフィルムに記録された情報を読み出す情報再生手段
と、前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報
記録手段と、前記情報再生手段の情報の内、トリミング
情報を基に、プロジェクタ装置のズーム光学系と、サイ
ズ可変のフィルムマスクの開口を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするプロジェクタ装置。 (付記6) フィルムに撮影された画像を投影するプロ
ジェクタ装置において、磁気的又は光学的記録部を有す
るフィルムに記録された情報を読み出す情報再生手段
と、前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報
記録手段と、前記情報再生手段の情報の内、画像の色調
情報を基に、プロジェクタ装置の光源の色調を制御する
制御手段と、を備えたことを特徴とするプロジェクタ装
置。 (付記7) フィルムに撮影された画像を投影、又は画
像信号に変換するフィルム画像入出力装置において、磁
気的又は光学的記録部を有するフィルムに記録された情
報を読み出す情報再生手段と、前記フィルムに磁気情報
を書き込み可能な磁気情報記録手段と、前記情報の内、
前記フィルム画像入出力装置の作動を制御するためのコ
ントロール情報、文字データ情報、及び音声データ情報
の内、1つ以上を記録するための磁気的にフィルムに情
報を書き込む手段と、を備えたことを特徴とするフィル
ム画像入出力装置。 (付記8) フィルムに撮影された画像を投影、又は画
像信号に変換するフィルム画像入出力装置において、磁
気的又は光学的記録部を有するフィルムに記録された情
報を読み出す情報再生手段と、前記フィルムに磁気情報
を書き込み可能な磁気情報記録手段と、前記情報再生手
段の再生情報を表示する表示手段とを備え、表示する情
報が、フィルム画像入出力装置のコントロール情報、及
び文字情報の内、1つ以上であること、を特徴とするフ
ィルム画像入出力装置。 (付記9) 前記コントロール情報が、画像の大きさ、
倍率、色調、トリミング範囲、明るさ、投影方向、投影
距離の内、1つ以上であること、を特徴とするフィルム
画像入出力装置。 (付記10) フィルム画像入出力装置の作動を制御す
るためのコントロール情報及び、文字データ情報、音声
データ情報の内1つ以上を、外部からの操作により入力
するための情報入力装置と、フィルム画像入出力装置の
作動を制御するためのコントロール情報及び、文字デー
タ情報、音声データ情報の内1つ以上を記録するするた
めの磁気的にフィルムに情報を書き込む手段と、を備え
ることを特徴とするフィルム画像入出力装置。 (付記11) 前記文字データ情報が、日時、メッセー
ジ、シャッター速度、絞り値、フィルム名、レンズ名、
カメラ名、焦点距離、被写体距離、撮影者名、の内の1
つ以上であることを特徴とするフィルム画像入出力装
置。 (付記12) 前記表示手段を、フィルム情報入出力装
置の外装部に備えることを特徴とするフィルム情報入出
力装置。 (付記13) 前記表示手段を、フィルム情報入出力装
置のリモコン部に備えることを特徴とするフィルム情報
入出力装置。 (付記14) 前記表示手段が、投影画像の画面内、画
面外のどちらか一方又は、両方に表示を行うことを特徴
とするフィルム情報入出力装置。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィルムに記録された情報を利用して、撮影時の日付や撮
影データ等の情報が表示できる。さらに、情報を書き込
むことで、1駒1駒ごとにカスタマイズされた情報が記
録でき、再利用する時に自動的に画像入出力装置の設定
や、自動運転ができる画像入出力装置を提供することが
できる。
ィルムに記録された情報を利用して、撮影時の日付や撮
影データ等の情報が表示できる。さらに、情報を書き込
むことで、1駒1駒ごとにカスタマイズされた情報が記
録でき、再利用する時に自動的に画像入出力装置の設定
や、自動運転ができる画像入出力装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第1実施例における回転ホルダー5を
ランプ4側から見た図。
ランプ4側から見た図。
【図3】本発明の第1実施例のプロジェクタ装置の回路
系を含めて示した全体ブロック図。
系を含めて示した全体ブロック図。
【図4】本発明の第2実施例のスキャナー装置の回路系
を含めて示した全体ブロック図。
を含めて示した全体ブロック図。
1 ベース 2 レンズユニット 3 光源ユニット 4 ランプ 5 回転ホルダー 5a ギヤ部 6 フィルム 7 フィルム押さえ 8 情報ヘッド 9 フィルム給送機構 10 ホルダー受け 11 ホルダー駆動機構 12 駆動モータ 13 ギヤ 14 画面マスク 21 パトローネ 22 巻き上げスプール 30 情報処理、制御回路 31 表示装置 31a 透過型液晶 31b 表示用モニター 32 情報入力装置 33 調節手段 40 スキャナー装置 41 画像取り込み部 42 コンピュータ 43 モニター 100 プロジェクタ装置
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムに撮影された画像を投影、又は
画像信号に変換するフィルム画像入出力装置において、 磁気的又は光学的記録部を有するフィルムに記録された
情報を読み出す情報再生手段と、 前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報記録
手段と、前記情報再生手段の再生情報を表示する表示手
段と、 を備えたことを特徴とするフィルム画像入出力装置。 - 【請求項2】 フィルムに撮影された画像を投影、又は
画像信号に変換するフィルム画像入出力装置において、 磁気的又は光学的記録部を有するフィルムに記録された
情報を読み出す情報再生手段と、 前記フィルムに磁気情報を書き込み可能な磁気情報記録
手段と、前記情報再生手段の再生情報に基づいて、画像
の大きさ、倍率、色調、トリミング範囲、明るさ、投影
距離のうち1つ以上を処理する処理・制御手段と、 前記処理・制御手段からの出力に基づいて、制御される
調節手段と、を具備したことを特徴とするフィルム画像
入出力装置。 - 【請求項3】 請求項2において、さらに前記情報再生
手段により読み出した情報を表示する表示手段を設けた
ことを特徴とするフィルム画像入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10806494A JPH07322134A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | フィルム画像入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10806494A JPH07322134A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | フィルム画像入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322134A true JPH07322134A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14474982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10806494A Withdrawn JPH07322134A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | フィルム画像入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07322134A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10233962A (ja) * | 1996-08-16 | 1998-09-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルムスキャナーの自動焦点調節装置 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10806494A patent/JPH07322134A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10233962A (ja) * | 1996-08-16 | 1998-09-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルムスキャナーの自動焦点調節装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |