JP2904736B2 - スチルカメラ一体型ビデオカメラ - Google Patents

スチルカメラ一体型ビデオカメラ

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JP2904736B2
JP2904736B2 JP7342086A JP34208695A JP2904736B2 JP 2904736 B2 JP2904736 B2 JP 2904736B2 JP 7342086 A JP7342086 A JP 7342086A JP 34208695 A JP34208695 A JP 34208695A JP 2904736 B2 JP2904736 B2 JP 2904736B2
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    • GPHYSICS
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    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスチルカメラ一体型
ビデオカメラに係り、特に磁気テープに動画を記録する
ビデオカメラと、写真フィルムに静止画を記録するスチ
ルカメラとを一体構造とすると共に、電子ビューファイ
ンダを使用してスチルカメラの撮影を容易に行えるよう
構成したスチルカメラ一体型ビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、磁気テープに動画像を磁気記
録するビデオカメラと、写真フィルムに静止画像を露光
するスチルカメラとは、夫々単独の商品として開発され
ていた。ところが、同じ被写体をビデオカメラで撮像す
ると共に、スチルカメラでも撮影しようとする場合、ビ
デオカメラとスチルカメラとを両方とも持ち歩くことに
なって面倒であるばかりか、スチルカメラを使用する際
にはビデオカメラによる撮像を中断しなければならなか
った。
【0003】そこで、ビデオカメラとスチルカメラとを
一体化したスチルカメラ一体型ビデオカメラが開発され
つつある。このようなスチルカメラ一体型ビデオカメラ
としては、特開昭63−261330号公報により開示
されたものがある。この公報のものは、箱状に形成され
たハウジングを正面から見てハウジングの左側にスチル
カメラが設けられ、ハウジングの右側にビデオカメラが
設けられた構成となっている。そして、ハウジングの正
面には、スチルカメラ用の対物レンズとビデオカメラ用
の対物レンズとが配設されると共に、ハウジングの正面
中央には光学式ビューファインダ用の対物レンズが配設
されている。
【0004】このように、光学式ビューファインダがハ
ウジングの正面中央に設けられているので、光学式ビュ
ーファインダで見た被写体に対するスチルカメラで撮影
された映像との視差が小さく、且つ光学式ビューファイ
ンダとビデオカメラで撮像された画像とのパララックス
(視差)も小さいので、一つの光学式ビューファインダ
でビデオカメラ及びスチルカメラのファインダを兼ねる
ことができる。そのため、光学式ビューファインダを見
ながらビデオカメラで撮像し、且つシャッタチャンスの
ときにスチルカメラで撮影をすることができるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報のものでは、光学式ビューファインダに対するビデオ
カメラ、スチルカメラのパララックスを小さくするよう
にしているが、パララックス自体を無くすことができな
かった。
【0006】このような問題を解消するため、上記光学
式ビューファインダとは別にビデオカメラにより撮像さ
れた画像を液晶ディスプレイ(LCD)に表示させて液
晶ディスプレイを電子ビューファインダとして使用する
構成とされたスチルカメラ一体型ビデオカメラが開発さ
れつつある。この構成のものでは、電子ビューファイン
ダを見ながらビデオカメラによる撮像を行うと共に、シ
ャッタチャンスのときにスチルカメラにより撮影を行う
ことができるので、上記のようなパララックスが生じな
い。
【0007】また、上記のようなスチルカメラ一体型ビ
デオカメラにおいては、スチルカメラ及びビデオカメラ
の対物レンズにズームレンズを使用することにより、広
角から望遠まで画角を変えながら撮影及び撮像を行うこ
とができ、例えば遠くにある被写体を大きく写すことが
でき、あるいは標準レンズでは画角に入らない被写体も
カメラの位置を変えることなく撮影及び撮像することが
できる。
【0008】ところが、スチルカメラのズーム倍率とビ
デオカメラのズーム倍率とを異なるように設定した場
合、電子ビューファインダにはビデオカメラのズームレ
ンズにより撮像された画像のみが表示されているだけな
ので、スチルカメラの画角を電子ビューファインダで確
かめることができなかった。
【0009】そのため、電子ビューファインダには、ビ
デオカメラにより撮像された被写体の画像が表示されて
いるにも拘わらず、ズーム倍率の差がある場合スチルカ
メラにより撮影される画角が分からないまま撮影してし
まうといった問題があった。また、スチルカメラに電子
ファインダを搭載したものが、特開平3−259130
号公報により開示されている。この公報のものは、スチ
ルカメラのレンズがズームレンズであるのに対し、電子
ビューファインダのファインダレンズには単焦点距離レ
ンズが使用されており、ファインダレンズにより捕らえ
られた映像を電気信号に変換する撮像素子にはCCD
(イメージセンサ)が使用されている。
【0010】この構成のものは、ビデオカメラが付いて
いないが、スチルカメラのスチル用ズームレンズの焦点
距離を検出し、この焦点距離に応じてスチル用ズームレ
ンズにより捕らえられた被写体と同じ画角の被写体を示
す画像信号を得るため、撮像素子の使用画素領域を決定
する。そして、この使用画素領域から画像信号に基づい
て被写体を電子ビューファインダとしての液晶パネルに
表示させるようにしている。
【0011】しかしながら、この公報の構成では、撮像
素子上の領域で画角を制限してしまうため、この構成を
そのままスチルカメラ一体型ビデオカメラに適用しよう
とした場合、スチルカメラあるいはビデオカメラのどち
らかが捕らえた画角でしか電子ビューファインダに表示
されなかった。そのため、ビデオカメラで撮像している
最中にスチルカメラで撮影する場合、スチル用ズームレ
ンズの画角が分からない状態で撮影しなければならなか
った。
【0012】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ビデオカメラにより撮像しているときにスチルカメラの
画角を電子ビューファインダで確認することができるよ
うに構成したスチルカメラ一体型ビデオカメラを提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、以下のような特徴を有する。上記請求項1の
発明は、被写体の静止画像を写真フィルムに露光するス
チル用ズームレンズを有するスチルカメラ部と、前記ス
チル用ズームレンズのズーム倍率を変更するスチル用ズ
ーム操作手段と、ビデオ用ズームレンズにより撮像した
動画像の画像信号を磁気テープに記録するビデオカメラ
部と、前記ビデオ用ズームレンズのズーム倍率を変更す
るビデオ用ズーム操作手段と、ファインダレンズが捕ら
えた光信号を画像信号に変換する電子ビューファインダ
部と、前記電子ビューファインダ部により捕らえられた
画像を表示する液晶パネルと、を有するスチルカメラ一
体型ビデオカメラにおいて、前記電子ビューファインダ
部のファインダレンズとして設けられ前記スチル用ズー
ムレンズと同程度の焦点距離を有するズームレンズと、
前記ビューファインダ用のズームレンズにより撮影され
た光信号を電気信号に変換し、前記液晶パネルに出力す
る画像信号を生成するビューファインダ信号処理回路
と、前記ビューファインダ用ズームレンズのズーム倍率
を前記スチル用ズーム操作手段により操作された前記ス
チル用ズームレンズのズーム倍率に追従させるズーム倍
率調整手段と、を備え、前記スチル用ズームレンズのズ
ーム倍率で捕らえた画角に相当する画像を前記液晶パネ
ルに表示させることを特徴とするものである。
【0014】従って、請求項1の発明によれば、ビデオ
カメラ部で撮像するときはビデオ用ズームレンズにより
捕らえられた画像を液晶パネルに表示させ、スチルカメ
ラ部で撮影するときはビューファインダ用ズームレンズ
のズーム倍率をスチル用ズームレンズのズーム倍率に調
整して電子ビューファインダ部により捕らえられた画像
をスチル画像として液晶パネルに表示させることができ
るので、スチル用ズームレンズ及びビデオ用ズームレン
ズにより捕らえられた画像を液晶パネルに表示させるこ
とができる。また、スチル撮影を行う際のパララックス
誤差を無くすことができると共に、液晶パネルに表示さ
れた画像をスチルカメラ部により撮影することができ
る。
【0015】また、請求項2の発明は、上記請求項1記
載のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記ス
チルカメラ部で撮影する場合には前記ビューファインダ
信号処理回路から出力された画像信号を選択し、前記ビ
デオカメラ部で撮像する場合には前記ビデオカメラ部に
より撮像された動画像の画像信号を選択する第1の選択
回路を設け 該第1の選択回路から出力された画像信号
の画像を前記液晶パネルに親画面として表示させる画像
処理回路を設けたことを特徴とするものである。
【0016】従って、請求項2の発明によれば、スチル
カメラ部で撮影する場合にはビューファインダ信号処理
回路から出力された画像信号を液晶パネルに親画面とし
表示させ、ビデオカメラ部で撮像する場合にはビデオ
カメラ部により撮像された動画像の画像信号を親画面と
して液晶パネルに表示させることができるので、スチル
用ズームレンズにより捕らえられた画像と同一の画像又
はビデオ用ズームレンズにより捕らえられた画像を表示
できる。
【0017】また、請求項3の発明は、上記請求項2記
載のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記ビ
ューファインダ信号処理回路から出力された画像信号又
は前記ビデオカメラ部により撮像された動画像の画像信
号のうち前記第1の選択回路が選択していない方の信号
を選択する第2の選択回路を設け、該第2の選択回路か
ら出力された画像信号の画像を前記液晶パネルに子画面
として表示させる画像処理回路を設けたことを特徴とす
るものである。
【0018】従って、請求項3の発明によれば、ビュー
ファインダ信号処理回路から出力された画像信号又はビ
デオカメラ部により撮像された動画像の画像信号のうち
第1の選択回路が選択していない方の画像を液晶パネル
に子画面として表示させることができるので、ビデオカ
メラ部で撮像しているときにスチルカメラ部で撮影する
場合でもスチル用ズームレンズ及びビデオ用ズームレン
ズの画角を同時に確認することができる。そのため、ビ
デオカメラ部で撮像しているときでもスチルカメラ部の
シャッタチャンスを逃すことがない。
【0019】また、請求項4の発明は、上記請求項3記
載のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記画
像処理回路から出力された画像信号に文字又は絵柄を挿
入する挿入回路を設けたことを特徴とするものである。
【0020】従って、請求項4の発明によれば、画像処
理回路から出力された画像信号に文字又は絵柄を挿入す
ることができるため、ビデオカメラ部で撮像していると
きにスチルカメラ部で撮影する際、両方の画像が同時に
液晶パネルに表示されてもビデオカメラ部の画像とスチ
ルカメラ部の画像とを識別することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例につき説明する。図1は本発明によるスチルカメラ一
体型ビデオカメラの外観を示す斜視図である。
【0022】10はビデオカメラ部の本体で、その前面
左側にはビデオカメラのビデオ用ズームレンズ11が設
けられ、背面には電子ビューファインダとしての液晶パ
ネル(LCDディスプレイ)12が設けられている。こ
の液晶パネル12には、後述するように各操作モードに
応じて画面全体に画像を表示させる親画面と、親画面よ
り小さい子画面を親画面に挿入した親子画面とにいずれ
かが選択的に表示される。また、ビデオカメラ本体10
の上面には、ビデオカメラ用撮像スイッチ釦13、ビデ
オカメラ用電源スイッチ14、ビデオ用ズームレンズ1
1を広角側又は望遠側に操作するズームスイッチ15及
びビデオカメラの各機能(記録/再生、ストップ、早送
り、巻戻し等の動作機能)を操作するための各種操作釦
16が配設されている。
【0023】そして、ビデオカメラ本体10の内部に
は、ビデオ用ズームレンズ11により写された被写体ま
での距離を測定するビデオAF機構(図示せず)が内蔵
されている。尚、このAF機構は、合焦により結果的に
距離データを得るものであるが、これは周知のビデオカ
メラ用AF機構であるため、その詳細な構成について
は、ここでは省略する。
【0024】また、ビデオカメラ本体10の前面右側に
はスチルカメラ本体20が取り付けられると共に、電子
ビューファインダ部21が設けられている。この電子ビ
ューファインダ部21には、ファインダ用ズームレンズ
21aが設けられており、このファインダ用ズームレン
ズ21aは、ビデオカメラ本体10の幅方向上スチル用
ズームレンズ22と同一位置に設けられており、スチル
撮影時のパララックス誤差が生じないようになってい
る。また、ファインダ用ズームレンズ21aは、スチル
用ズームレンズ22と同程度のズーム倍率を有する。
【0025】そのため、電子ビューファインダ部21で
は、スチル用ズームレンズ22が捕らえることができる
ズーム範囲をカバーすることができる。また、液晶パネ
ル12には、ファインダ用ズームレンズ21aにより撮
像された画像が表示されるため、いわゆる電子ズームに
よる画像よりも鮮明な画質で被写体を見ることができ
る。
【0026】スチルカメラ本体20にはスチル用ズーム
レンズ22,測距用赤外発光素子23,測距用赤外受光
素子24,ストロボ25等が設けられている。また、ビ
デオ用ズームレンズ11の下方には、スチルカメラ用の
シャッタ釦17、スチルカメラ用の電源スイッチ18、
及びスチル用ズームレンズ22を広角側又は望遠側に操
作するズームスイッチ19などのスチルカメラ操作部が
配設されている。
【0027】測距用赤外発光素子23及び測距用赤外受
光素子24は、距離測定装置26を構成しており、この
距離測定装置26により測定された測距データに基づい
て後述するように赤外線AF機構(自動焦点機構)がズ
ームレンズ22をフォーカス方向に移動させる。
【0028】このスチルカメラ用のAF機構は、コンパ
クトカメラ等で一般的に使用されており、測距用赤外発
光素子23で赤外光が発光されてから被写体に反射して
測距用赤外受光素子24で受光したときの位置ずれを計
測し、三角測量の原理により被写体までの距離を求める
ようになっている。
【0029】また、スチルカメラ本体20は、スチルカ
メラ本体20の前面に回動可能に取り付けられた蓋27
に設けられている。そして、蓋27を回動させることに
より、スチルカメラ本体20の裏側が露出し、スチルカ
メラ本体20の裏側に設けられたフィルム装着部(図示
せず)にフィルムを装着することができると共に、ビデ
オカメラ本体10のカセット装着部(図示せず)に磁気
テープカセットを装着することができる。
【0030】図2は本発明のスチルカメラ一体型ビデオ
カメラの構成を示すブロック図である。本実施例のスチ
ルカメラ一体型ビデオカメラは、スチル用ズームレンズ
22により被写体の静止画を撮影してフィルム31に記
録するスチルカメラ部32と、ビデオ用ズームレンズ1
1により被写体の動画像を撮像して磁気テープ33に記
録するビデオカメラ部34とが一体的に設けられた構成
である。
【0031】先ず、スチルカメラ部32の構成につき説
明し、その後ビデオカメラ部34の構成について説明す
る。スチルカメラ部32は、被写体からの光がズームレ
ンズ22,絞り35を介してシャッタ36に入射され
る。そして、撮影を行う際には、シャッタ釦17の操作
によりシャッタ36がレリーズされる。従って、シャッ
タ36がレリーズされることにより、被写体の像がフィ
ルム31上に結像され、その結果、被写体の像がフィル
ム31に記録(感光)される。
【0032】スチル用ズームレンズ22はズーム駆動部
41及びフォーカス駆動部42を有し、ズーム駆動部4
1によりズーム倍率が制御され、フォーカス駆動部42
により被写体に対するフォーカス制御が行なわれる。ズ
ーム駆動部41はスチル用ズームレンズ22を広角側又
は望遠側に駆動するモータ(図示せず)を有し、スチル
カメラズーム制御回路43からの駆動信号により駆動制
御される。従って、ズーム駆動部41はスチルカメラズ
ーム制御回路43から出力された駆動信号に応じて駆動
されてスチル用ズームレンズ22のズーム倍率を制御す
ると共にスチル用ズームレンズ22のズーム倍率を検出
する。
【0033】制御回路44には、スチル用ズーム操作部
として上記ズームスイッチ19が接続されており、この
ズームスイッチ19の操作によるズーム倍率設定が行わ
れると、このズーム倍率設定に応じて後述するズーム情
報(ズーム倍率)を生成し、これをスチルカメラズーム
制御回路43に供給する。
【0034】上記フォーカス駆動部42は、制御回路4
4から供給されるフォーカス制御信号に応じてスチル用
ズームレンズ22を駆動してフォーカス制御を行なう。
また、スチル用ズームレンズ22には、絞り駆動部5
7、シャッタ駆動部58が設けられている。
【0035】絞り駆動部57は制御回路44から供給さ
れる絞り制御信号に応じて絞り35を駆動してフィルム
31に入射する光量を制御する。また、シャッタ駆動部
58は、制御回路44から供給されるシャッタ制御信号
に応じてシャッタ36のレリーズを制御する。
【0036】制御回路44には被写体の明るさ及び被写
体までの距離を測定する測定部56が接続されており、
測定部56から被写体の明るさの情報及び被写体までの
距離情報が供給される。制御回路44は測定部56から
供給される被写体の明るさの情報に応じてフィルム31
に入射する被写体からの光量が最適となるように絞り制
御信号及びシャッタ制御信号を生成し、絞り駆動部57
及びシャッタ駆動部58に供給することにより、フィル
ム31への露光量及び露光時間を制御し、いわゆる露出
制御を行なう。
【0037】また、制御回路44は測定部56から供給
される被写体までの距離の情報に応じて被写体の像がフ
ィルム31上に結像するようにフォーカス制御信号を生
成し、フォーカス駆動部42に供給することによりスチ
ル用ズームレンズ22を駆動してレンズの位置を制御
し、いわゆるフォーカス制御を行なう。
【0038】次に、ビデオカメラ部34の構成について
説明する。ビデオカメラ部34は被写体の像をビデオ用
ズームレンズ11,及び絞り60を介してCCD(電荷
結合素子)イメージセンサ等よりなるビデオカメラ信号
処理回路61に供給し、電気的信号に変換する。さら
に、ビデオカメラ信号処理回路61で生成された画像信
号(ビデオカメラ信号)は、ビデオ信号処理回路62に
供給される。
【0039】また、マイクロフォン63で獲えた被写体
周囲の音声信号は、音声信号処理回路75に供給され
る。そして、ビデオ信号処理回路62から出力されたビ
デオ信号は、音声信号処理回路75から出力された音声
信号と重畳され、回転ドラム64に取付けられた磁気ヘ
ッド65により磁気テープ33に例えば、8mmビデオ
方式、VHS方式により磁気記録される。
【0040】ビデオ用ズームレンズ11には被写体のズ
ーム倍率を制御すべくレンズを移動させるズーム駆動部
66及び被写体のフォーカスを制御すべくレンズを移動
させるフォーカス駆動部67が設けられている。また、
ズーム駆動部66はビデオカメラズーム制御回路68と
接続されており、ビデオカメラズーム制御回路68から
供給されるズーム駆動信号に応じてレンズを移動させ
る。
【0041】ビデオカメラズーム制御回路68は、ビデ
オ用ズームレンズ11のズーム倍率を検出すると共に、
制御回路44から供給されるズーム情報(ズーム倍率)
に応じてズーム駆動信号を生成し、ズーム駆動部66に
供給する。また、フォーカス駆動部67は制御回路44
から供給されるフォーカス制御信号(AF信号)に応じ
てビデオ用ズームレンズ11のレンズを移動させ、フォ
ーカス制御を行なう。
【0042】制御回路44は後述するズーム制御機能に
よりズームスイッチ15の操作により設定されたズーム
倍率に応じてズーム情報を生成し、このズーム情報をビ
デオカメラズーム制御回路68に供給する。絞り60を
駆動する絞り駆動部69は、制御回路44から供給され
る絞り制御信号(AE信号)に応じて絞り60の絞り量
を制御し、CCDイメージセンサへの入射光量を制御す
る。さらに、制御回路44は測定部56から供給される
被写体の明るさの情報に応じて絞り制御信号を生成し、
絞り駆動部69に供給し、ビデオカメラ信号処理回路6
1で光を電気信号に変換するCCDイメージセンサに供
給される光量を制御し、いわゆる露出制御を行なう。
【0043】また、制御回路44には、撮像スイッチ1
3、ビデオカメラ用電源スイッチ14、ビデオカメラズ
ームスイッチ15、シャッタ釦17、スチルカメラ用電
源スイッチ18、スチルカメラズームスイッチ19及び
各種操作釦16が接続されている。従って、制御回路4
4は後述するズーム制御処理の他に各スイッチの操作に
応じてビデオカメラ部34及びスチルカメラ部32の動
作を制御する。
【0044】ここで、ビデオカメラ部34に使用される
撮像素子は、CCDイメージセンサが多く、その大きさ
は、現在1/3inchや1/4inchが主流であ
る。また、スチルカメラ部32に使用されているフィル
ム31は、35mmが主流である。このことは、レンズの
大きさを左右する。
【0045】即ち、スチルカメラ部32よりもビデオカ
メラ部34の方が、レンズ径を小さくすることが可能で
あり、同じズーム倍率のレンズを用いるなら、ビデオカ
メラレンズの方が小さく構成できる。例えば、スチルカ
メラ部32に装着されるズームレンズが35〜70mmの
2倍ズームとすると、ビデオカメラ部34には35〜1
05mmの3倍ズームのズームレンズを装着することがで
きることになる。
【0046】このため、スチルカメラ部32に35〜7
0mmのズームレンズが装着され、ビデオカメラ部34に
35〜105mmのズームレンズが装着された場合、スチ
ルカメラ部32の画角とビデオカメラ部34の画角を一
致させることができる。よって、スチルカメラ部32と
ビデオカメラ部34とでは、ズーム倍率を一致させるこ
とができる領域(35〜70mm)とズーム倍率が異な
る領域(70〜105mm)が生じる。
【0047】また、制御回路44には、ビデオ撮像中の
スチル撮影を容易にするため、ビデオ画像又はスチル画
像(本実施例では電子ビューファインダ部21で撮像さ
れた画像をスチル画像として表示する)の一方を親画面
として液晶パネル12に表示させると共に、他方を子画
面として液晶パネル12に表示させる画面表示プログラ
ムと、スチルカメラ部32のズーム倍率及びビデオカメ
ラ部34のズーム倍率を液晶パネル12に表示させるズ
ーム倍率表示プログラムと、が入力されている。
【0048】ビデオ信号処理回路62は、再生モード時
には磁気ヘッド65により磁気テープ33から読み取ら
れた再生画像信号・音声信号を復調して、出力端子Tou
t より外部機器(外部のモニタ等)に出力する。このと
き、液晶パネル12にはビデオ信号処理回路62より再
生画像信号が供給され、磁気ヘッド65により再生され
た再生画像が表示される。
【0049】次に電子ビューファインダ部21の構成に
ついて説明する。電子ビューファインダ部21は被写体
の像をファインダ用ズームレンズ21a,及び絞り70
を介してCCD(電荷結合素子)イメージセンサ等より
なるビューファインダ信号処理回路71に供給し、電気
的信号に変換する。さらに、ビューファインダ用ズーム
レンズ21aには被写体のズーム倍率を制御すべくレン
ズを移動させるズーム駆動部72及び被写体のフォーカ
スを制御すべくレンズを移動させるフォーカス駆動部7
3が設けられている。
【0050】制御回路44は後述するズーム制御機能に
よりスチルカメラズームスイッチ19の操作により設定
されたズーム倍率のズーム情報をビューファインダ用ズ
ームレンズ制御回路74に供給する。また、ズーム駆動
部72はビューファインダ用ズームレンズ制御回路74
と接続されており、ビューファインダ用ズームレンズ制
御回路74はビューファインダ用ズームレンズ21aの
ズーム倍率をスチル用ズームレンズ22のズーム倍率と
同一になるようにズーム駆動部72へズーム駆動信号を
出力する。そのため、ズームスイッチ19の操作により
スチル用ズームレンズ22のズーム倍率が変更される
と、ビューファインダ用ズームレンズ21aはそれに連
動してレンズを移動させ、スチル用ズームレンズ22が
捕らえた画角の画像をビューファインダ信号処理回路7
1に供給する。
【0051】また、フォーカス駆動部73は制御回路4
4から供給されるフォーカス制御信号(AF信号)に応
じてビューファインダ用ズームレンズ21aのレンズを
移動させ、フォーカス制御を行なう。絞り70を駆動す
る絞り駆動部76は、制御回路44から供給される絞り
制御信号(AE信号)に応じて絞り70の絞り量を制御
し、CCDイメージセンサへの入射光量を制御する。す
なわち、制御回路44は測定部56から供給される被写
体の明るさの情報に応じて絞り制御信号を生成し、絞り
駆動部76に供給し、ビューファインダ信号処理回路7
1のCCDイメージセンサに供給される光量を制御し、
いわゆる露出制御を行なう。
【0052】また、ビューファインダ信号処理回路71
で変換された画像信号は、第1の選択回路77及び第2
の選択回路78に供給される。また、第1の選択回路7
7及び第2の選択回路78には、ビデオカメラ信号処理
回路61から出力された画像信号も供給されている。第
1の選択回路77は、制御回路44からの指令によりビ
デオカメラ信号処理回路61又はビューファインダ信号
処理回路71の何れか一方を選択し、その画像信号を画
像信号処理回路79に出力する。
【0053】そして、第2の選択回路78は、制御回路
44からの指令により第1の選択回路77が選択しなか
った方の画像信号を画像信号処理回路79に出力する。
制御回路44は、画面切換スイッチ84の操作に応じた
制御信号を第1の選択回路77及び第2の選択回路78
に出力する。
【0054】画像信号処理回路79は、図3に示すよう
な回路構成になっており、第2の選択回路78からの画
像信号が供給されて第1の選択回路77で選択されなか
った方の子画面を作成する子画面作成回路80と、第1
の選択回路77が選択した方の画像信号と子画面作成回
路80により作成された子画面が供給される第3の選択
回路81と、制御回路44からの指令により子画面作成
回路80及び第3の選択回路81に制御信号を出力する
ロジック回路82とからなる。
【0055】また、第3の選択回路81は、磁気テープ
33に磁気記録された画像を再生する場合、ビデオ信号
処理回路62からの信号eを選択して再生画像を液晶パ
ネル12に表示させる。子画面処理回路80は、電子ビ
ューファインダ部21により撮像された画像信号を、ス
チル用ズームレンズ22のズーム倍率に応じた画角、及
びビデオ用ズームレンズ11とスチル用ズームレンズ2
2との離間距離によるパララックスを無くすように補正
された画像の子画面を作成する。
【0056】また、第3の選択回路81には、第1の選
択回路77により選択されたビデオ画像又はスチル用ズ
ームレンズ22と同一の画角で撮像された電子ビューフ
ァインダ部21のビューファインダ画像が供給されると
共に、第1の選択回路77により選択されなかったビュ
ーファインダ画像又はビデオ画像の子画面の画像信号が
供給されている。
【0057】そのため、ビデオカメラ部34のみで撮像
する場合、又はスチルカメラ部32のみで撮影する場合
には、第3の選択回路81は第1の選択回路77により
選択されたビデオ画像又はビューファインダ画像を親画
面として文字挿入回路83に出力する。
【0058】しかしながら、ビデオカメラ部34で撮像
しているときにスチルカメラ部32で撮影する場合に
は、第3の選択回路81は第1の選択回路77により選
択されたビデオ画像を親画面とし、これに子画面作成回
路80により作成されたビューファインダ画像の子画面
を挿入させる。また、画面切換スイッチ84が操作され
ると、第1の選択回路77はビューファインダ画像を選
択するように切り換わり、第2の選択回路78はビデオ
画像を選択するように切り換わる。そのため、第3の選
択回路81は第1の選択回路77により選択されたビュ
ーファインダ画像を親画面とし、これに子画面作成回路
80により作成されたビデオ画像の子画面を挿入させ
る。
【0059】文字挿入回路83は制御回路44からの情
報に応じて挿入文字又は絵柄を作成すると共に、作成さ
れた挿入文字又は絵柄等を液晶パネル12の画面上に挿
入して表示させる。そのため、ビデオ用ズームレンズ1
1で捕らえられた画像と電子ビューファインダ部21で
捕らえられた画像とが同時に液晶パネル12に表示され
ても文字挿入回路83により液晶パネル12の画面上に
スチル画面又はビデオ画面であることを表す文字又は絵
柄を表示することができる。
【0060】さらに、本実施例では、文字挿入回路83
によりズームレンズ11及び22のズーム倍率及びスチ
ルカメラの画角を液晶パネル12の画面上の一部に表示
させることができる。また、文字挿入回路83は、ズー
ム倍率の他に日時、時間、PLAY、REC等のVTR
のモード等の記録すべき情報を液晶パネル12に挿入す
ることができる。
【0061】図4乃至図6は液晶パネル12に表示され
た画面の図である。図4はズームレンズが望遠側に操作
された画像Bを液晶パネル12に表示される画面であ
り、図5はズームレンズが広角側に操作された画像Aを
液晶パネル12に表示される画面であり、図6はビデオ
撮像とスチル撮影とを同時に行う場合に液晶パネル12
に表示される親子画面を示す。
【0062】例えば、ビデオカメラ部34の電源スイッ
チ14及び撮像スイッチ13がオンであるとき、第1の
選択回路77がビデオカメラ信号処理回路61を選択
し、第2の選択回路78はビューファインダ信号処理回
路71を選択する。そして、第3の選択回路81は第1
の選択回路77を選択する。そのため、液晶パネル12
にはビデオカメラ部34により撮像されたビデオ画像が
図4又は図5に示されるように親画面として表示され
る。
【0063】また、ビデオ撮像中にスチルカメラ部32
の電源スイッチ18がオンに操作されると、第3の選択
回路81は第1の選択回路77と子画面作成回路80と
を選択するため、図6に示されるように、液晶パネル1
2にはビデオカメラ部34により撮像された画像Aが親
画面として表示されると共に、画像Aの左上にはスチル
カメラ部32により撮影される静止画と同一の子画面B
が表示される。
【0064】スチルカメラ部32の電源スイッチ18が
オンに操作されたときは、第1の選択回路77がビュー
ファインダ信号処理回路71を選択し、第2の選択回路
78はビデオカメラ信号処理回路61を選択する。そし
て、第3の選択回路81は第1の選択回路77を選択す
る。そのため、液晶パネル12にはスチルカメラ部32
により撮影された画像と同一の画像が表示される。
【0065】また、ビデオカメラ部34の電源スイッチ
14とスチルカメラ部32の電源スイッチ18とが共に
オンになっている状態で上記画面切換スイッチ84が操
作された場合、第1の選択回路77はビューファインダ
画像を選択し、第2の選択回路78はビデオ画像を選択
するため、図6に示す親画面と子画面とが入れ替わり、
ビューファインダ画像が親画面になりビデオ画像が子画
面になる。
【0066】また、液晶パネル12の画面には、文字挿
入回路83によりビデオカメラ部34のズーム倍率及び
スチルカメラ部32のズーム倍率が表示される。そのた
め、液晶パネル12を見ながらビデオカメラ部34のズ
ーム倍率及びスチルカメラ部32のズーム倍率を確認す
ることができると共に、2つの画像を識別することがで
きる。
【0067】次に、制御回路44が実行する処理につい
て図7のフローチャートを参照して説明する。ステップ
S1(以下「ステップ」を省略する)では、ビデオカメ
ラ部34の電源スイッチ14がオンであるかどうかをチ
ェックする。S1において、ビデオカメラ部34の電源
スイッチ14がオフであるときは、S2に移行してスチ
ルカメラ部32の電源スイッチ18がオンに操作された
かどうかをチェックする。また、スチルカメラ部32の
電源スイッチ18がオフであるときは、再びS1に戻
り、S1,S2の処理を繰り返す待機状態となる。
【0068】上記S1において、ビデオカメラ部34の
電源スイッチ14がオンに操作されると、S3に進み、
第1の選択回路77及び第3の選択回路81でビデオカ
メラ部34のビデオ用ズームレンズ11により撮像され
たビデオ画像を選択させる。次のS4では、ビデオ用ズ
ームレンズ11のズーム情報としてのズーム倍率Aを読
み込む。
【0069】そして、次のS5では、ビデオ用ズームレ
ンズ11により撮像されたビデオ画像を液晶パネル12
に表示させる。これにより、ビデオカメラ部34で撮像
される画像及び画角を液晶パネル12で確認することが
できる。そのため、ビデオカメラ部34の撮像スイッチ
13がオンに操作されると、録画モードになって画像信
号が磁気ヘッド65により磁気テープ33に磁気記録さ
れる。また、液晶パネル12の画面には、ビデオカメラ
部34のズーム倍率が表示される。
【0070】次のS6では、スチルカメラ部32の電源
スイッチ18がオンに操作されたかどうかをチェックす
る。もし、ビデオ撮像中において、スチルカメラ部32
の電源スイッチ18がオフであるときは、S7に進み、
ビデオカメラ部34の電源スイッチ14がオフに操作さ
れたかどうかをチェックする。
【0071】このS7において、ビデオカメラ部34の
電源スイッチ14がオンであるときは、S5に戻り、ビ
デオカメラ部34による撮像が引続き行われる。しか
し、S6でビデオカメラ部34の電源スイッチ14がオ
フに操作された場合、撮像が終了したものと判断して液
晶パネル12の画面を消画し、今回の処理を終了させ
る。
【0072】また、上記S6において、スチルカメラ部
32の電源スイッチ18がオンに操作された場合には、
S9に移行してビデオ撮像中にスチル撮影が行えるよう
に設定する。すなわち、S9では、第1の選択回路77
でビデオカメラ部34のビデオ用ズームレンズ11によ
り撮像されたビデオ画像を選択し、第2の選択回路78
でビューファインダ用ズームレンズ21aにより撮像さ
れたビューファインダ画像を選択し、第3の選択回路8
1でビデオ画像及びビューファインダ画像の子画面とを
選択させる。
【0073】そして、S10では、スチル用ズームレン
ズ22のズーム情報としてのズーム倍率Bを読み込み、
続いてS11で、ビューファインダ用ズームレンズ21
aのズーム倍率をスチル用ズームレンズ22のズーム倍
率Bに合わすようにビューファインダ用ズームレンズ2
1aのズーム駆動部72を駆動させる。これで、ビュー
ファインダ用ズームレンズ21aで撮像されたビューフ
ァインダ画像がスチル用ズームレンズ22により撮影さ
れる静止画の画角と同一になる。
【0074】次のS12では、画面切換スイッチ84が
オンに操作されているか否かを判定する。このS12に
おいて、画面切換スイッチ84がオンに操作されていな
いときは、液晶パネル12の画面に表示される親画面と
子画面とを切り換える必要がないものと判断してS13
に進む。
【0075】S13では、画面切換スイッチ84がオン
に操作されていないので、ビデオ画像を親画面とするも
のと判断してスチル用ズームレンズ22と同じズーム倍
率に調整されたビューファインダ用ズームレンズ21a
により撮像されたビューファインダ画像の子画面Bを作
成させる。
【0076】次のS14では、ビデオ画像の親画面にビ
ューファインダ画像の子画面として挿入する。すなわ
ち、図6に示されるように液晶パネル12の画面上にビ
デオ用ズームレンズ11により撮像された画像Aを親画
面として表示させると共に、画像Aの左上にはビューフ
ァインダ用ズームレンズ21aにより撮像された画像の
子画面Bを表示させる。そのため、液晶パネル12の画
面でビデオカメラ部34で撮像された画像Aを確認でき
ると共に、スチルカメラ部32の画角及びパララックス
の無い画像Bを同時に見ることができる。
【0077】この液晶パネル12の画面上に表示された
子画面Bを見ることにより、ビデオ撮像中であってもス
チルカメラ部32により撮影できる画角を確認できるの
で、シャッタチャンスを逃すことなく静止画を撮影する
ことができる。また、子画面Bの近傍には、スチルカメ
ラ部32のズーム倍率が表示される。
【0078】このように、液晶パネル12には、スチル
カメラ部32のズーム倍率及びビデオカメラ部34のズ
ーム倍率が表示されるため、ビデオカメラ部34で撮像
しながらビデオカメラ部34とスチルカメラ部32との
ズーム倍率の差が分かる。そのため、液晶パネル12に
表示された各画像の大きさに差が生じても支障なくビデ
オ撮像及びスチル撮影を行うことができる。
【0079】そして、シャッタ釦17が押下されると、
シャッタ36がそのときの明るさに応じたシャッタ速度
で開閉動作し、ズームレンズ22を介して入射された被
写体の像がフィルム31上に結像されて記録される。次
のS15では、スチルカメラ部32の電源スイッチ18
がオフに操作されたかどうかをチェックする。このS1
5において、スチルカメラ部32の電源スイッチ18が
オンであるときは、S16に移行してビデオカメラ部3
4の電源スイッチ14がオフに操作された否かを判定す
る。そして、ビデオカメラ部34の電源スイッチ14が
オンのままであるときは、ビデオ撮像及びスチル撮影が
継続されるため上記S3に戻り、S3以降の処理を繰り
返す。
【0080】また、上記S16において、ビデオカメラ
部34の電源スイッチ14がオフに操作されたときは、
スチル撮影が継続されるため後述するS19に移行す
る。しかし、上記S15において、スチルカメラ部32
の電源スイッチ18がオフに操作されたときは、ビデオ
撮像及びスチル撮影が終了したため前述したS7に移行
し、S7の処理を実行する。
【0081】また、上記S12において、画面切換スイ
ッチ84がオンに操作されたときは、S17に移行し
て、第1の選択回路77でビューファインダ用ズームレ
ンズ21aにより撮像されたビューファインダ画像を選
択し、第2の選択回路78でビデオカメラ部34のビデ
オ用ズームレンズ11により撮像されたビデオ画像を選
択し、第3の選択回路81でビューファインダ画像及び
ビデオ画像の子画面とを選択させる。
【0082】S18では、画面切換スイッチ84がオン
に操作されているので、親画面と子画面が入れ代えるた
め、ビデオ用ズームレンズ11により撮像された画像の
子画面を作成させる。そして、次のS14では、ビュー
ファインダ画像の親画面にビデオ画像の子画面として挿
入する。すなわち、液晶パネル12の画面上にビューフ
ァインダ用ズームレンズ21aにより撮像されたビュー
ファインダ画像を親画面として表示させると共に、ビュ
ーファインダ画像の左上にはビデオ用ズームレンズ11
により撮像された画像を子画面として表示させる。その
ため、液晶パネル12の画面でビデオカメラ部34で撮
像された画像Bを確認できると共に、スチルカメラ部3
2の画像Aを同時に見ることができる。
【0083】また、上記S2において、スチルカメラ部
32の電源スイッチ18がオンに操作された場合、S1
9に進み、第1の選択回路77及び第3の選択回路81
でビューファインダ用ズームレンズ21aにより撮像さ
れたビューファインダ画像を選択させる。次のS20で
は、スチル用ズームレンズ22のズーム倍率Bを読み込
む。
【0084】さらに、次のS21では、ビューファイン
ダ用ズームレンズ21aのズーム倍率をスチル用ズーム
レンズ22のズーム倍率Bに合わせるようにビューファ
インダ用ズームレンズ21aを駆動させる。これによ
り、次のS22では、液晶パネル12の画面上にスチル
用ズームレンズ22のズーム倍率に応じた画角の画像を
表示させる。従って、液晶パネル12には、スチルカメ
ラ部32により撮影される静止画と同一の画像が表示さ
れる。
【0085】この場合、液晶パネル12はスチルカメラ
部32の専用ファインダとなり、しかも画面全体をファ
インダとして使用することができるので、被写体が見や
すくなって撮影が容易に行える。そのため、ビデオ撮像
以外のときでも液晶パネル12を見ながら静止画を撮影
することができる。また、液晶パネル12の画面には、
スチルカメラ部32のズーム倍率が表示される。
【0086】そして、S23に進み、スチルカメラ部3
2の電源スイッチ18がオフに操作されたかどうかをチ
ェックする。このS23においては、スチルカメラ部3
2の電源スイッチ18がオフに操作されたときは、S2
4に進み、第1の選択回路77でビデオカメラ部34の
ビデオ用ズームレンズ11により撮像されたビデオ画像
を選択し、第2の選択回路78でビューファインダ用ズ
ームレンズ21aにより撮像されたビューファインダ画
像を選択し、第3の選択回路81でビデオ画像及びビュ
ーファインダ画像の子画面とを選択させる。
【0087】そして、S25では、ビデオ用ズームレン
ズ11のズーム倍率Aを読み込み、続いてS26で、画
面切換スイッチ84がオンに操作されているか否かを判
定する。このS26において、画面切換スイッチ84が
オンに操作されていないときは、液晶パネル12の画面
に表示される親画面と子画面とを切り換える必要がない
ものと判断してS27に進む。
【0088】S27では、画面切換スイッチ84がオン
に操作されていないので、ビデオ画像を親画面とするも
のと判断してスチル用ズームレンズ22と同じズーム倍
率に調整されたビューファインダ用ズームレンズ21a
により撮像されたビューファインダ画像の子画面Bを作
成させる。
【0089】次のS28では、ビデオ画像の親画面にビ
ューファインダ画像の子画面として挿入する。すなわ
ち、図6に示されるように液晶パネル12の画面上にビ
デオ用ズームレンズ11により撮像された画像Aを親画
面として表示させると共に、画像Aの左上にはビューフ
ァインダ用ズームレンズ21aにより撮像された画像の
子画面Bを表示させる。
【0090】次のS29では、スチルカメラ部32の電
源スイッチ18がオフに操作されたかどうかをチェック
する。このS29において、スチルカメラ部32の電源
スイッチ18がオンであるときは、前述したS19に戻
り、S19以降の処理を実行する。
【0091】しかし、S29において、スチルカメラ部
32の電源スイッチ18がオフであるときは、S30に
移行してビデオカメラ部34の電源スイッチ14がオフ
に操作された否かを判定する。そして、ビデオカメラ部
34の電源スイッチ14がオンのままであるときは、ビ
デオ撮像が継続されるため上記S3に戻り、S3以降の
処理を繰り返す。
【0092】また、上記S30において、ビデオカメラ
部34の電源スイッチ14がオフに操作されたときは、
スチル撮影及びビデオ撮像が終了したため、液晶パネル
12の画面を消画して今回の処理を終了させる。また、
上記S26において、画面切換スイッチ84がオンに操
作されたときは、S31に移行して、第1の選択回路7
7でビューファインダ用ズームレンズ21aにより撮像
されたビューファインダ画像を選択し、第2の選択回路
78でビデオカメラ部34のビデオ用ズームレンズ11
により撮像されたビデオ画像を選択し、第3の選択回路
81でビューファインダ画像及びビデオ画像の子画面と
を選択させる。
【0093】次のS32では、画面切換スイッチ84が
オンに操作されているので、親画面と子画面が入れ代え
るため、ビデオ用ズームレンズ11により撮像された画
像の子画面を作成させる。そして、次のS28では、ビ
ューファインダ画像の親画面にビデオ画像の子画面とし
て挿入する。すなわち、液晶パネル12の画面上にビュ
ーファインダ用ズームレンズ21aにより撮像されたビ
ューファインダ画像を親画面として表示させると共に、
ビューファインダ画像の左上にはビデオ用ズームレンズ
11により撮像された画像を子画面として表示させる。
そのため、液晶パネル12の画面でビデオカメラ部34
で撮像された画像Bを確認できると共に、スチルカメラ
部32の画像Aを同時に見ることができる。
【0094】このように、ビデオカメラ部34とスチル
カメラ部32が同時に撮像、撮影する場合、液晶パネル
12の画面には、画面切換スイッチ84の操作に応じて
液晶パネル12にビデオカメラ部34により撮像された
ビデオ画像と、スチルカメラ部32により撮影される静
止画と同一の画像とが親画面又は子画面のいずれかに表
示されるため、ビデオ撮像中にスチル撮影を行う場合で
もパララックスの無い液晶パネル12の画面を見ながら
撮影することができる。よって、ビデオカメラ部34で
撮像しているときでもスチルカメラ部32によるシャッ
タチャンスを逃すことなく静止画を撮影することができ
る。
【0095】尚、上記実施例では、液晶パネル12がビ
デオカメラ本体10の背面に設けられた構成となってい
るが、これに限らず、他の位置に液晶パネル12を設け
た構成のものにも本発明を適用することができるのは勿
論である。また、上記実施例では、液晶パネル12の画
面上にビデオカメラ部34により撮像された画像Aを表
示させると共に、画像Aの左上にスチル用ズームレンズ
22の画角に対応した子画面Bを表示させるようにした
表示パターンを一例として挙げたが、これに限らず、子
画面Bを他の位置(画面の右上、左下、左上等)に表示
させるようにしても良い。
【0096】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
ビデオカメラ部で撮像するときはビデオ用ズームレンズ
により捕らえられた画像を液晶パネルに表示させ、スチ
ルカメラ部で撮影するときはビューファインダ用ズーム
レンズのズーム倍率をスチル用ズームレンズのズーム倍
率に調整して電子ビューファインダ部により捕らえられ
た画像をスチル画像として液晶パネルに表示させること
ができるので、スチル用ズームレンズ及びビデオ用ズー
ムレンズにより捕らえられた画像を液晶パネルに表示さ
せることができる。また、スチル撮影を行う際のパララ
ックス誤差を無くすことができると共に、液晶パネルに
表示された画像をスチルカメラ部により撮影することが
できる。
【0097】また、請求項2の発明によれば、スチルカ
メラ部で撮影する場合にはビューファインダ信号処理回
路から出力された画像信号を液晶パネルに親画面として
表示させ、ビデオカメラ部で撮像する場合にはビデオカ
メラ部により撮像された動画像の画像信号を親画面とし
液晶パネルに表示させることができるので、スチル用
ズームレンズにより捕らえられた画像と同一の画像又は
ビデオ用ズームレンズにより捕らえられた画像を確認す
ることができる。
【0098】また、請求項3の発明によれば、ビューフ
ァインダ信号処理回路から出力された画像信号又はビデ
オカメラ部により撮像された動画像の画像信号のうち第
1の選択回路が選択していない方の画像を液晶パネルに
子画面として表示させることができるので、ビデオカメ
ラ部で撮像しているときにスチルカメラ部で撮影する場
合でもスチル用ズームレンズ及びビデオ用ズームレンズ
の画角を同時に確認することができる。そのため、ビデ
オカメラ部で撮像しているときでもスチルカメラ部のシ
ャッタチャンスを逃すことがない。
【0099】また、請求項4の発明によれば、画像処理
回路から出力された画像信号に文字又は絵柄を挿入する
ことができるため、ビデオカメラ部で撮像しているとき
にスチルカメラ部で撮影する際、両方の画像が同時に液
晶パネルに表示されてもビデオカメラ部の画像とスチル
カメラ部の画像とを容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるスチルカメラ一体型ビデオカメラ
の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明になるスチルカメラ一体型ビデオカメラ
のブロック図である。
【図3】画像信号処理回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】ズーム倍率を望遠側に操作したとき液晶パネル
に表示される画面の図である。
【図5】ズーム倍率を広角側に操作したとき液晶パネル
に表示される画面の図である。
【図6】ビデオ撮像とスチル撮影とを同時に行う場合に
表示される液晶パネルの親子画面を示す。
【図7】制御回路が実行する処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ本体 11 ビデオ用ズームレンズ 12 液晶パネル 13 ビデオカメラ用撮像スイッチ釦 14 ビデオカメラ用電源スイッチ 15 ビデオカメラ用ズームスイッチ 17 スチルカメラ用シャッタ釦 18 スチルカメラ用電源スイッチ 19 スチルカメラ用ズームスイッチ 20 スチルカメラ本体 21 電子ビューファインダ部 21a ビューファインダ用ズームレンズ 22 スチル用ズームレンズ 32 スチルカメラ部 34 ビデオカメラ部 36 シャッタ 43 スチルカメラズーム制御回路 44 制御回路 61 ビデオカメラ信号処理回路 62 ビデオ信号処理回路 65 磁気ヘッド 68 ビデオカメラズーム制御回路 71 ビューファインダ信号処理回路 72 ズーム駆動部 74 ビューファインダ用ズームレンズ制御回路 77 第1の選択回路 78 第2の選択回路 79 画像信号処理回路 80 子画面処理回路 81 第3の選択回路 83 文字挿入回路 84 画面切換スイッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の静止画像を写真フィルムに露光
    するスチル用ズームレンズを有するスチルカメラ部と、
    前記スチル用ズームレンズのズーム倍率を変更するスチ
    ル用ズーム操作手段と、ビデオ用ズームレンズにより撮
    像した動画像の画像信号を磁気テープに記録するビデオ
    カメラ部と、前記ビデオ用ズームレンズのズーム倍率を
    変更するビデオ用ズーム操作手段と、ファインダレンズ
    が捕らえた光信号を画像信号に変換する電子ビューファ
    インダ部と、前記電子ビューファインダ部により捕らえ
    られた画像を表示する液晶パネルと、を有するスチルカ
    メラ一体型ビデオカメラにおいて、 前記電子ビューファインダ部のファインダレンズとして
    設けられ前記スチル用ズームレンズと同程度の焦点距離
    を有するズームレンズと、 前記ビューファインダ用のズームレンズにより撮影され
    た光信号を電気信号に変換し、前記液晶パネルに出力す
    る画像信号を生成するビューファインダ信号処理回路
    と、 前記ビューファインダ用ズームレンズのズーム倍率を前
    記スチル用ズーム操作手段により操作された前記スチル
    用ズームレンズのズーム倍率に追従させるズーム倍率調
    整手段と、を備え、 前記スチル用ズームレンズのズーム倍率で捕らえた画角
    に相当する画像を前記液晶パネルに表示させることを特
    徴とするスチルカメラ一体型ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載のスチルカメラ一体型
    ビデオカメラにおいて、 前記スチルカメラ部で撮影する場合には前記ビューファ
    インダ信号処理回路から出力された画像信号を選択し、
    前記ビデオカメラ部で撮像する場合には前記ビデオカメ
    ラ部により撮像された動画像の画像信号を選択する第1
    の選択回路を設け 該第1の選択回路から出力された画像信号の画像を前記
    液晶パネルに親画面として表示させる画像処理回路を設
    たことを特徴とするスチルカメラ一体型ビデオカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 上記請求項2記載のスチルカメラ一体型
    ビデオカメラにおいて、 前記ビューファインダ信号処理回路から出力された画像
    信号又は前記ビデオカメラ部により撮像された動画像の
    画像信号のうち前記第1の選択回路が選択していない方
    の信号を選択する第2の選択回路を設け、 該第2の選択回路から出力された画像信号の画像を前記
    液晶パネルに子画面として表示させる画像処理回路を設
    けたことを特徴とするスチルカメラ一体型ビデオカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 上記請求項3記載のスチルカメラ一体型
    ビデオカメラにおいて、 前記画像処理回路から出力された画像信号に文字又は絵
    柄を挿入する挿入回路を設けたことを特徴とするスチル
    カメラ一体型ビデオカメラ。
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