JPS61192177A - 写真画像の映像信号記録方法及びその装置 - Google Patents
写真画像の映像信号記録方法及びその装置Info
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- JPS61192177A JPS61192177A JP60032289A JP3228985A JPS61192177A JP S61192177 A JPS61192177 A JP S61192177A JP 60032289 A JP60032289 A JP 60032289A JP 3228985 A JP3228985 A JP 3228985A JP S61192177 A JPS61192177 A JP S61192177A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- photographic image
- magnification
- amount
- optical system
- Prior art date
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- Pending
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は写真画像の映像信号記録装置に係り、特にネガ
フィルム、リバーサルフィルム等に記録された写真画像
をビデオカメラで撮影して磁気ディスク等の記録媒体に
記録する写真画像の映像信号記録方法及び装置に関する
。
フィルム、リバーサルフィルム等に記録された写真画像
をビデオカメラで撮影して磁気ディスク等の記録媒体に
記録する写真画像の映像信号記録方法及び装置に関する
。
最近ビデオカメラの普及に伴って、電子カメラ用磁気デ
ィスク、ビデオテープ等にネガフィルム、プリント等の
撮影対象物を録画して保管しておき、必要に応じて再生
機で再生し、これをテレビ画面に映し出して楽しむ所謂
ビデオテレビアルバムが活用されるようになっている。
ィスク、ビデオテープ等にネガフィルム、プリント等の
撮影対象物を録画して保管しておき、必要に応じて再生
機で再生し、これをテレビ画面に映し出して楽しむ所謂
ビデオテレビアルバムが活用されるようになっている。
これに伴い、写真のプリントサービスと同様に写真処理
工場(以下ラボという)でネガフィルム等の写真画像を
撮像して、磁気ディスク等に記録し、この記録した磁気
ディスクを顧客に手渡すサービスも開始されようとして
いる。
工場(以下ラボという)でネガフィルム等の写真画像を
撮像して、磁気ディスク等に記録し、この記録した磁気
ディスクを顧客に手渡すサービスも開始されようとして
いる。
ところで、このようなビデオテレビアルバムのサービス
に於いては、ネガフィルム、リバーサルフィルム或いは
プリントから磁気ディスクに写真画像を記録する為の映
像信号記録装置が必要となる。このような映像信号記録
装置の記録対象となる写真画像は、一般にアマチュア撮
影による場合は各コマに於いて主要被写体が小さく揚ら
れており、不要部分が入っているのが通常である。この
場合に撮影対象物に記録された写真画像のうち不要部分
を除いて拡大して撮影し、テレビ画面等に映し出すと、
迫力の有る映像が得られる。
に於いては、ネガフィルム、リバーサルフィルム或いは
プリントから磁気ディスクに写真画像を記録する為の映
像信号記録装置が必要となる。このような映像信号記録
装置の記録対象となる写真画像は、一般にアマチュア撮
影による場合は各コマに於いて主要被写体が小さく揚ら
れており、不要部分が入っているのが通常である。この
場合に撮影対象物に記録された写真画像のうち不要部分
を除いて拡大して撮影し、テレビ画面等に映し出すと、
迫力の有る映像が得られる。
従ってネガフィルム等のt最影対象物に記録された写真
画像を磁気ディスク等の記録媒体に記録するに先立ち、
撮影する際にトリミング操作が必要となる。
画像を磁気ディスク等の記録媒体に記録するに先立ち、
撮影する際にトリミング操作が必要となる。
ところでアマチュア撮影に於いてネガフィルム等の撮影
対象物に記録された写真画像では主要被写体の撮り方に
ばらつきがあり、トリミングして拡大する際に無段階に
拡大倍率を変更することが出来れば理想的であるが、撮
影対象物の各コマ毎に拡大倍率を設定するのでは効率が
悪く、ラボでの大量処理には不向きである。
対象物に記録された写真画像では主要被写体の撮り方に
ばらつきがあり、トリミングして拡大する際に無段階に
拡大倍率を変更することが出来れば理想的であるが、撮
影対象物の各コマ毎に拡大倍率を設定するのでは効率が
悪く、ラボでの大量処理には不向きである。
一方、アマチュア撮影ではネガフィルム等のt最影対象
物の各コマに記録された写真画像は、その各コマの画面
の80%以内に主要被写体が入っていることが、経験的
に知られており、この場合に拡大倍率1.35倍でトリ
ミングを行うと、全体の90%の写真画像が、その主要
被写体を拡大画像中におさめることができる。
物の各コマに記録された写真画像は、その各コマの画面
の80%以内に主要被写体が入っていることが、経験的
に知られており、この場合に拡大倍率1.35倍でトリ
ミングを行うと、全体の90%の写真画像が、その主要
被写体を拡大画像中におさめることができる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、撮影
対象物に記録された写真画像を主要被写体を含んだ状態
でトリミングして撮影し、その拡大画像を示す映像信号
を効率良く、記録媒体に記録することができる写真画像
の映像信号記録方法及び装置を提案することを目的とし
ている。
対象物に記録された写真画像を主要被写体を含んだ状態
でトリミングして撮影し、その拡大画像を示す映像信号
を効率良く、記録媒体に記録することができる写真画像
の映像信号記録方法及び装置を提案することを目的とし
ている。
本発明は、前記目的を達成するために、予め設定された
複数種の拡大倍率のうち指定された拡大倍率にI最影対
象物上の写真画像を撮影する撮像手段の光学系を調節し
且つ該光学系の拡大倍率の変更に連動してt最像手段へ
の入射光景が一定となるように光量を調整すると共に、
指定された拡大倍率に対応した領域の画面を得るように
撮影対象物に記録された写真画像の撮影領域を特定する
ことを特徴とするものである。
複数種の拡大倍率のうち指定された拡大倍率にI最影対
象物上の写真画像を撮影する撮像手段の光学系を調節し
且つ該光学系の拡大倍率の変更に連動してt最像手段へ
の入射光景が一定となるように光量を調整すると共に、
指定された拡大倍率に対応した領域の画面を得るように
撮影対象物に記録された写真画像の撮影領域を特定する
ことを特徴とするものである。
以下、添付図面に従って本発明に係る写真画像の映像信
号記録方法及び装置の好ましい実施例を詳説する。
号記録方法及び装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図には本発明に係る映像信号記録装置の一実施例の
構成が示されており、同図に於いて、光学系はその光軸
100上に配設される光源部10、光源10からの射出
光が照射されるネガフィルム30、そのネガフィルム3
0上に記録された写真画像が撮像部50側で正立像にな
るように像回転させる像回転プリズム42、結像レンズ
44、シャッター46及び逼像部50から構成されてい
る。ネガフィルム30はガラス板62上に図示していな
いフィルム移送手段により順次、コマ送りがなされるよ
うに構成されている。ガラス板62は台板64.64を
介して基台66に載置されている。
構成が示されており、同図に於いて、光学系はその光軸
100上に配設される光源部10、光源10からの射出
光が照射されるネガフィルム30、そのネガフィルム3
0上に記録された写真画像が撮像部50側で正立像にな
るように像回転させる像回転プリズム42、結像レンズ
44、シャッター46及び逼像部50から構成されてい
る。ネガフィルム30はガラス板62上に図示していな
いフィルム移送手段により順次、コマ送りがなされるよ
うに構成されている。ガラス板62は台板64.64を
介して基台66に載置されている。
またネガフィルム30の上方には第2図に示すように一
対の略り字形のマスク板68.68が配設され、各マス
ク板6Bの一辺の外側にはラックが刻設されている。そ
してマスク板68.68は指定された拡大倍率に応じて
モータ等の駆動手段により回転駆動されるピニオン70
,72により第2図上、矢印X、Y方向にそれぞれ移動
可能に構成されている。
対の略り字形のマスク板68.68が配設され、各マス
ク板6Bの一辺の外側にはラックが刻設されている。そ
してマスク板68.68は指定された拡大倍率に応じて
モータ等の駆動手段により回転駆動されるピニオン70
,72により第2図上、矢印X、Y方向にそれぞれ移動
可能に構成されている。
第1図に於いてピニオン70を回転駆動するモータ74
の回転軸にはモータ74の回転角、換言 □すればマス
ク板68の移動量を検出するポテンショメータ76が設
けられている。
の回転軸にはモータ74の回転角、換言 □すればマス
ク板68の移動量を検出するポテンショメータ76が設
けられている。
尚7.第1図では説明の便宜上、ビニオン72及びその
駆動手段であるモータ、ポテンショメータを省略しであ
るが、これらは実際にはピニオン70側と同様に設けら
れている。
駆動手段であるモータ、ポテンショメータを省略しであ
るが、これらは実際にはピニオン70側と同様に設けら
れている。
このようにガラス板62、台板64.64、基台66、
マスク板68、ビニオン70.72、モータ74等から
ネガフィルム30をトリミングするネガキャリア60が
構成されている。ここでネガギヤリア60により指定さ
れた拡大倍率に応じて光軸を中心にマスク板68.68
による開口面積が調節されるように構成されているのは
アマチュア撮影の場合、主要被写体は撮影対象物の画面
の略中夫にくることが経験的に知られており、このよう
に定めた方が都合が良いからである。
マスク板68、ビニオン70.72、モータ74等から
ネガフィルム30をトリミングするネガキャリア60が
構成されている。ここでネガギヤリア60により指定さ
れた拡大倍率に応じて光軸を中心にマスク板68.68
による開口面積が調節されるように構成されているのは
アマチュア撮影の場合、主要被写体は撮影対象物の画面
の略中夫にくることが経験的に知られており、このよう
に定めた方が都合が良いからである。
更にネガフィルム30の縁部に記された、若しくは設け
られた、マーク若しくはノツチ等により示されるトリミ
ングデータ(拡大倍率等のデータ)を各コマ毎に読み取
るためのフィルム検出素子78がネガフィルム30の側
部に設けられている更にネガフィルム30の上方には光
軸100を挟んでネガフィルム30の透過光のうちの青
(B)、緑(G)、赤(R)の三原色の各成分の濃度(
光量)を検出するダイナミックレンジの広いネガ濃度検
出素子40R140Lが配設されている光源部10はラ
ンプリフレクタ12により包囲されたハロゲンランプ1
4、赤外線を吸収し、可視光線のみを透過する防熱フィ
ルタ16、防熱フィルタ16の上方に設けられ光源の色
温度修正を行うための色温度補正フィルタ(C,M、Y
)18、更に色温度補正フィルタ18の上方に設けられ
、光軸100より偏倚した軸上でフィルタモータ26に
より駆動されるネガフィルム補正用NDフィルタ20及
び色修正フィルタ(C,M、Y)22からなるフィルタ
群、及び該フィルタ群の上方に配設される拡散ボックス
24から構成されている。
られた、マーク若しくはノツチ等により示されるトリミ
ングデータ(拡大倍率等のデータ)を各コマ毎に読み取
るためのフィルム検出素子78がネガフィルム30の側
部に設けられている更にネガフィルム30の上方には光
軸100を挟んでネガフィルム30の透過光のうちの青
(B)、緑(G)、赤(R)の三原色の各成分の濃度(
光量)を検出するダイナミックレンジの広いネガ濃度検
出素子40R140Lが配設されている光源部10はラ
ンプリフレクタ12により包囲されたハロゲンランプ1
4、赤外線を吸収し、可視光線のみを透過する防熱フィ
ルタ16、防熱フィルタ16の上方に設けられ光源の色
温度修正を行うための色温度補正フィルタ(C,M、Y
)18、更に色温度補正フィルタ18の上方に設けられ
、光軸100より偏倚した軸上でフィルタモータ26に
より駆動されるネガフィルム補正用NDフィルタ20及
び色修正フィルタ(C,M、Y)22からなるフィルタ
群、及び該フィルタ群の上方に配設される拡散ボックス
24から構成されている。
NDフィルタ20は回転角に対して光学濃度が変化する
フィルタであり、例えば円板の半径方向に放射状にスリ
ット状フィルタ膜を形成し、このスリット膜の面積が回
転角に対し変化するように形成されたフィルタが使用さ
れる。NDフィルタ20の回転角を変化させることによ
り、これを通過する光量を例えばNDフィルタ20の回
転角に対してリニアに変化させることができるように構
成する。
フィルタであり、例えば円板の半径方向に放射状にスリ
ット状フィルタ膜を形成し、このスリット膜の面積が回
転角に対し変化するように形成されたフィルタが使用さ
れる。NDフィルタ20の回転角を変化させることによ
り、これを通過する光量を例えばNDフィルタ20の回
転角に対してリニアに変化させることができるように構
成する。
更に色修正フィルタ22はC,M、Yの3つのフィルタ
からなり、これらのフィルタはそれぞれ、回転角に対し
て各色成分の光学濃度が、連続的に変化するように、例
えば円板にフィルタ膜が渦巻状に形成され、そのフィル
タ面の面積が対数曲線的に変化するようになっている。
からなり、これらのフィルタはそれぞれ、回転角に対し
て各色成分の光学濃度が、連続的に変化するように、例
えば円板にフィルタ膜が渦巻状に形成され、そのフィル
タ面の面積が対数曲線的に変化するようになっている。
ネガ濃度検出素子40R140Lの検出出力は後述する
コントローラに取り込まれ、フィルタ20>22を駆動
制御するために用いられる。シャッタ46は撮像部50
内に強い光が常時、入射しないようにこれを保護するも
のである。
コントローラに取り込まれ、フィルタ20>22を駆動
制御するために用いられる。シャッタ46は撮像部50
内に強い光が常時、入射しないようにこれを保護するも
のである。
撮像部50はテレビカメラ本体50Aとズーム機構50
Bとからなり、テレビカメラ本体5〇八は、ハロゲンラ
ンプ14からフィルタ18.20.22等を介してネガ
フィルム30を透過し、像回転プリズム42を介して結
(象レンズ44で捉えられた光を青(B)、緑(G)、
赤(R)゛の三原色に分解する色分解プリズム、これら
の色分解されたB、、G、Rの各部をそれぞれ、撮像す
る三つの撮像管及びこれらの撮像管の各出力をそれぞれ
増幅する三つのプリアンプから構成されている。
Bとからなり、テレビカメラ本体5〇八は、ハロゲンラ
ンプ14からフィルタ18.20.22等を介してネガ
フィルム30を透過し、像回転プリズム42を介して結
(象レンズ44で捉えられた光を青(B)、緑(G)、
赤(R)゛の三原色に分解する色分解プリズム、これら
の色分解されたB、、G、Rの各部をそれぞれ、撮像す
る三つの撮像管及びこれらの撮像管の各出力をそれぞれ
増幅する三つのプリアンプから構成されている。
またズーム機構50Bの鏡筒80にはリングギア82が
装着されており、リングギア82はモータ86により回
転駆動されるギア84と噛合するように構成されている
。そしてリングギア82の回転により鏡筒80が移動し
、ネガフィルム30上に記録された写真画像は所定の倍
率で拡大されるように構成されている。
装着されており、リングギア82はモータ86により回
転駆動されるギア84と噛合するように構成されている
。そしてリングギア82の回転により鏡筒80が移動し
、ネガフィルム30上に記録された写真画像は所定の倍
率で拡大されるように構成されている。
更にモータ86の回転軸にはモータ86の回転角、即ち
ズーム機構50Bの鏡筒80の移動量を検出するポテン
ショメータ88が設けられている本発明に係る映像信号
記録装置は上述した光学系と、ネガフィルム30に記録
された写真画像を予め設定された複数種の拡大倍率でト
リミングするためのデータ、ネガフィルム30の光学濃
度及び色の補正データ、或いは各種の条件設定データ等
を入力するためのキーボード110と、該キーボード1
10、ネガ濃度検出素子40R14OL、ポテンショメ
ータ76.88及びフィルム検出素子78の検出出力を
取り込み、これらの検出出力に基づいてネガキャリア6
0に於けるマスク仮6日の駆動制御、ズーム機構50B
に於ける鏡筒80の駆動制御、フィルタ20.22の駆
動制御等をコントローラ120と、コントローラ120
の制御下に撮像部50より得られた映像信号(色分解信
号)を色補正し且つ合成して映像信号を作成する映像信
号処理部130と、映像信号処理部130から出力され
た映像信号を受けてこれを磁気ヘッドにより磁気ディス
クの所定のトラックに記録する記録部140と、モニタ
テレビ150.152と、ハロゲンランプ14及び各部
に電源供給を行う電源部160とから構成されている。
ズーム機構50Bの鏡筒80の移動量を検出するポテン
ショメータ88が設けられている本発明に係る映像信号
記録装置は上述した光学系と、ネガフィルム30に記録
された写真画像を予め設定された複数種の拡大倍率でト
リミングするためのデータ、ネガフィルム30の光学濃
度及び色の補正データ、或いは各種の条件設定データ等
を入力するためのキーボード110と、該キーボード1
10、ネガ濃度検出素子40R14OL、ポテンショメ
ータ76.88及びフィルム検出素子78の検出出力を
取り込み、これらの検出出力に基づいてネガキャリア6
0に於けるマスク仮6日の駆動制御、ズーム機構50B
に於ける鏡筒80の駆動制御、フィルタ20.22の駆
動制御等をコントローラ120と、コントローラ120
の制御下に撮像部50より得られた映像信号(色分解信
号)を色補正し且つ合成して映像信号を作成する映像信
号処理部130と、映像信号処理部130から出力され
た映像信号を受けてこれを磁気ヘッドにより磁気ディス
クの所定のトラックに記録する記録部140と、モニタ
テレビ150.152と、ハロゲンランプ14及び各部
に電源供給を行う電源部160とから構成されている。
尚、シャッタ46を駆動する駆動増幅器、像回転プリズ
ム42を所定角度回転させるプリズムモータ等は実際に
は必要であるが、本発明の主旨とは直接関係がないので
省略しである。
ム42を所定角度回転させるプリズムモータ等は実際に
は必要であるが、本発明の主旨とは直接関係がないので
省略しである。
コントローラ120はトリミングを行うのに必要な、予
め設定された複数種の拡大倍率を示す固定データ、或い
はネガフィルム30の適正露光量を示す基準値等の固定
データ及びプログラムが格納されているROM、一時的
にデータが書き込み又は読み出されるRAM、ROMに
格納されたプログラムに基づいてネガフィルム30の平
均濃度の算出等、各種演算を行うCPU及びI10イン
ターフェース等から構成されている。
め設定された複数種の拡大倍率を示す固定データ、或い
はネガフィルム30の適正露光量を示す基準値等の固定
データ及びプログラムが格納されているROM、一時的
にデータが書き込み又は読み出されるRAM、ROMに
格納されたプログラムに基づいてネガフィルム30の平
均濃度の算出等、各種演算を行うCPU及びI10イン
ターフェース等から構成されている。
また映像信号処理部130は撮像部50内の三つの撮像
管の各映像信号を増幅したB、G、Rの各色成分のプリ
アンプ出力の色補正を行うγ補正回路、γ補正回路によ
り色補正が行われたB、G、Rの各映像信号を合成し複
合映像信号とするカラーエンコーダ部等から構成されて
いる。
管の各映像信号を増幅したB、G、Rの各色成分のプリ
アンプ出力の色補正を行うγ補正回路、γ補正回路によ
り色補正が行われたB、G、Rの各映像信号を合成し複
合映像信号とするカラーエンコーダ部等から構成されて
いる。
尚、モニタテレビ150は磁気ディスクにネガフィルム
30に記録された写真画像を示す映像信号を記録する際
にその写真画像を画面上で確認するためのものであり、
またモニタテレビ152は既にネガフィルムの写真画像
を示す映像信号が記録された磁気ディスクが内蔵された
記録部140内に設けられた再生部により再生した際に
その写真画像をチェックするためのものである。
30に記録された写真画像を示す映像信号を記録する際
にその写真画像を画面上で確認するためのものであり、
またモニタテレビ152は既にネガフィルムの写真画像
を示す映像信号が記録された磁気ディスクが内蔵された
記録部140内に設けられた再生部により再生した際に
その写真画像をチェックするためのものである。
上記構成に於いて、先ずキーボード110のキー操作に
よりネガフィルム30のコマ送り、各コマ毎にそのコマ
に記録された写真画像の像方向の指定等の初期設定が行
われる。尚ネガフィルム30に記録された写真画像をト
リミングする際にその拡大倍率を指定するデータが事前
にネガフィルムに記されていない場合にはコントローラ
130内のROMに予め記憶されている複数種の拡大倍
率のうち特定の拡大倍率をキーボード110のキー操作
により指定することができる。
よりネガフィルム30のコマ送り、各コマ毎にそのコマ
に記録された写真画像の像方向の指定等の初期設定が行
われる。尚ネガフィルム30に記録された写真画像をト
リミングする際にその拡大倍率を指定するデータが事前
にネガフィルムに記されていない場合にはコントローラ
130内のROMに予め記憶されている複数種の拡大倍
率のうち特定の拡大倍率をキーボード110のキー操作
により指定することができる。
コントローラ120にはキーボード110、フィルム検
出素子78、ポテンショメータ76.88及びネガ濃度
検出素子40R540Lの各検出出力が取り込まれる。
出素子78、ポテンショメータ76.88及びネガ濃度
検出素子40R540Lの各検出出力が取り込まれる。
そしてキーボード110若しくはフィルム検出素子78
の検出出力に基づいて指定された拡大倍率に応じてモー
タ74.86を駆動するための制御信号がコントローラ
120よりモータ74.86に出力される。
の検出出力に基づいて指定された拡大倍率に応じてモー
タ74.86を駆動するための制御信号がコントローラ
120よりモータ74.86に出力される。
この結果、ビニオン70.72を介してマスク板68.
68を駆動し、ネガフィルム30に於ける所定のコマの
写真画像が指定された拡大倍率に対応した領域の画面が
得られるようにマスク板68.68により包囲される開
口面積が調整され、トリミングされる。
68を駆動し、ネガフィルム30に於ける所定のコマの
写真画像が指定された拡大倍率に対応した領域の画面が
得られるようにマスク板68.68により包囲される開
口面積が調整され、トリミングされる。
上記トリミング操作に連動してモータ86が回転駆動さ
れ、ズーム機構50Bの鏡筒80が前記指定された倍率
に応じて移動させられる。
れ、ズーム機構50Bの鏡筒80が前記指定された倍率
に応じて移動させられる。
一方コントローラ120からはネガ濃度検出素子40R
,40Lよりネガフィルムの濃度を示す検出出力に基づ
いて撮像部50への入射光量が一定となるようにNDフ
ィルタ20を駆動するための制御信号Drがフィルタモ
ータ26に出力され、前記入射光量が調節される。これ
はトリミング操作によりネガフィルム30の透過光の光
量が減少するためにNDフィルタ20により適正露光量
を示す一定の光量となるように調節する必要があるから
である。
,40Lよりネガフィルムの濃度を示す検出出力に基づ
いて撮像部50への入射光量が一定となるようにNDフ
ィルタ20を駆動するための制御信号Drがフィルタモ
ータ26に出力され、前記入射光量が調節される。これ
はトリミング操作によりネガフィルム30の透過光の光
量が減少するためにNDフィルタ20により適正露光量
を示す一定の光量となるように調節する必要があるから
である。
ここでカラーバランス等の修正を行うためにNDフィル
タ20のみならず色修正フィルタ22をも駆動する必要
があるが、本発明とは直接関係がないので、説明を省略
する。次にオペレータがキーボード110のキー操作に
よりシャッタ46の開放を指示すると、コントローラ1
20より図示していない駆動増幅器に駆動信号が出力さ
れ、シャッタ46が開放される。
タ20のみならず色修正フィルタ22をも駆動する必要
があるが、本発明とは直接関係がないので、説明を省略
する。次にオペレータがキーボード110のキー操作に
よりシャッタ46の開放を指示すると、コントローラ1
20より図示していない駆動増幅器に駆動信号が出力さ
れ、シャッタ46が開放される。
この結果、モニタテレビ150にはネガフィルム30上
のコマに於けるトリミングされた写真画像の映像が表示
される。尚、オペレータはモニタテレビ150でその映
像を確認しながら、必要がある場合にはコントローラ1
20内のROMに予め記憶されている複数種の拡大倍率
以外の拡大倍率をキーボード110のキー操作により指
定し、コントローラ120にそのデータを入力してもよ
い。
のコマに於けるトリミングされた写真画像の映像が表示
される。尚、オペレータはモニタテレビ150でその映
像を確認しながら、必要がある場合にはコントローラ1
20内のROMに予め記憶されている複数種の拡大倍率
以外の拡大倍率をキーボード110のキー操作により指
定し、コントローラ120にそのデータを入力してもよ
い。
コントローラ120は既述したのと同様にネガキャリア
60に於けるマスク板68.68、ズーム機構50B、
NDフィルタ20をそれぞれ駆動制御する。
60に於けるマスク板68.68、ズーム機構50B、
NDフィルタ20をそれぞれ駆動制御する。
次いでキーボード110より記録開始を指示すると、コ
ントローラ120より記録部140にスタート信号が出
力され、記録部140では磁気ディスクの所定のトラッ
クにネガフィルム30の所定のコマの写真画像を示す映
像信号を記録する。
ントローラ120より記録部140にスタート信号が出
力され、記録部140では磁気ディスクの所定のトラッ
クにネガフィルム30の所定のコマの写真画像を示す映
像信号を記録する。
上記の操作を繰り返してネガフィルム30の各コマの写
真画像を示す映像信号は順次、磁気ディスクに記録され
る。
真画像を示す映像信号は順次、磁気ディスクに記録され
る。
以上に説明したように本実施例ではアマチュア撮影では
主要被写体がネガフィルム等の撮影対象物のコマの画面
の略中夫にあること及び各コマの画面の80%以内に主
要被写体が入っていることが大半であること等を考慮し
、予め光軸を中心に設定された複数種の拡大倍率のうち
の特定の拡大倍率でトリミングして撮影するようにした
ので、主要被写体を入れた状態でトリミングによる拡大
画像を示す映像信号を効率良く、記録媒体に記録するこ
とができる。
主要被写体がネガフィルム等の撮影対象物のコマの画面
の略中夫にあること及び各コマの画面の80%以内に主
要被写体が入っていることが大半であること等を考慮し
、予め光軸を中心に設定された複数種の拡大倍率のうち
の特定の拡大倍率でトリミングして撮影するようにした
ので、主要被写体を入れた状態でトリミングによる拡大
画像を示す映像信号を効率良く、記録媒体に記録するこ
とができる。
尚、本実施例では撮影対象物としてネガフィルムを例に
採り説明したが、これに限定されることなくリバーサル
フィルムにも適用できる。
採り説明したが、これに限定されることなくリバーサル
フィルムにも適用できる。
また本実施例では撮影対象物に記録された写真画像を所
定倍率で拡大する光学系としてズームレンズを用いたが
、これに限定されることな(、例えばターレットに拡大
倍率がそれぞれ異なる複数のレンズ系を載置し、これを
光軸上に順次、回転移動させることにより拡大倍率を複
数種、設定するように構成してもよい。
定倍率で拡大する光学系としてズームレンズを用いたが
、これに限定されることな(、例えばターレットに拡大
倍率がそれぞれ異なる複数のレンズ系を載置し、これを
光軸上に順次、回転移動させることにより拡大倍率を複
数種、設定するように構成してもよい。
本発明によれば撮影対象物に記録された写真画像を主要
被写体を含んだ状態でトリミングし、主要被写体の拡大
画像を示す映像信号を効率良く、記録媒体に記録するこ
とができる。
被写体を含んだ状態でトリミングし、主要被写体の拡大
画像を示す映像信号を効率良く、記録媒体に記録するこ
とができる。
第1図は、本発明に係る写真画像の映像信号記録装置の
一実施例を示す構成図、第2図は第1図に於けるネガキ
ャリアの平面図である。 10・・・光源部、 30・・・ネガフィルム、 50
・・・撮像部、 50A・・・テレビカメラ本体、 5
0B・・・ズームレンズ、 60・・・ネガキャリア
、 68・・・マスク板、 26.74.86・・
−モータ、1 ]、 0・・・キーボード、 120
・・・コントローラ。
一実施例を示す構成図、第2図は第1図に於けるネガキ
ャリアの平面図である。 10・・・光源部、 30・・・ネガフィルム、 50
・・・撮像部、 50A・・・テレビカメラ本体、 5
0B・・・ズームレンズ、 60・・・ネガキャリア
、 68・・・マスク板、 26.74.86・・
−モータ、1 ]、 0・・・キーボード、 120
・・・コントローラ。
Claims (2)
- (1)撮影対象物の写真画像を撮影し、該写真画像を示
す映像信号を作成して該映像信号を記録媒体に記録する
写真画像の映像信号記録方法に於いて、予め設定された
複数種の拡大倍率のうち指定された拡大倍率に撮影対象
物上の写真画像を撮像する撮像手段の光学系を調節し且
つ該光学系の拡大倍率の変更に連動して撮像手段への入
射光量が一定となるように光量を調整すると共に、指定
された拡大倍率に対応した領域の画面を得るように撮影
対象物に記録された写真画像の撮像領域を特定すること
を特徴とする写真画像の映像信号記録方法。 - (2)撮影対象物の写真画像を撮像手段により撮影し、
該写真画像を示す映像信号を作成して該映像信号を記録
手段により記録媒体に記録する写真画像の映像信号記録
装置に於いて 予め設定された複数種の拡大倍率で撮影対象物の写真画
像を撮影する撮像手段と、 予め設定された複数種の拡大倍率のうちの所定の拡大倍
率を指定する入力手段と、 前記撮像手段の光学系の拡大倍率を調節する光学系調節
手段と、 前記撮像手段への入射光量を調整する光量調整手段と、 撮影対象物に記録された写真画像の撮影領域を特定する
撮影領域可変手段と、 前記入力手段からの指定情報に基づいて撮像手段の光学
系を指定された拡大倍率となるように調節し、且つ該光
学系の拡大倍率の変更に連動して撮像手段への入射光量
が一定となるように光量を調整すると共に、指定された
拡大倍率に対応した領域の画面を得るように撮影対象物
に記録された写真画像の撮影領域を特定するための制御
信号をそれぞれ、光学系調節手段、光量調整手段及び撮
影領域可変手段に出力する制御手段と、 を含んで構成されることを特徴とする写真画像の映像信
号記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60032289A JPS61192177A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 写真画像の映像信号記録方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60032289A JPS61192177A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 写真画像の映像信号記録方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192177A true JPS61192177A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12354801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60032289A Pending JPS61192177A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 写真画像の映像信号記録方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009232347A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Nikon Corp | 撮像装置 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60032289A patent/JPS61192177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009232347A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Nikon Corp | 撮像装置 |
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