JPH05100305A - プリント情報記録機能付カメラ - Google Patents
プリント情報記録機能付カメラInfo
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- JPH05100305A JPH05100305A JP3292379A JP29237991A JPH05100305A JP H05100305 A JPH05100305 A JP H05100305A JP 3292379 A JP3292379 A JP 3292379A JP 29237991 A JP29237991 A JP 29237991A JP H05100305 A JPH05100305 A JP H05100305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- date
- printing
- panoramic
- camera
- frame
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
- G03B17/245—Optical means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦点距離の切替機構やズーム機構、パノラマ
撮影機構などを搭載することなくプリントの際にパノラ
マ写真やズームアップした写真をプリントできるように
したプリント情報記録機能付カメラを提供すること。 【構成】 カメラに撮影者によって操作される拡大プリ
ントスイッチ13やパノラマプリントスイッチ14を設け、
パノラマプリントスイッチ14が操作された場合には、カ
メラのデート写し込み機能によってフィルムのパノラマ
撮影コマ32に、デート表示の代りに「ＰＰ ＰＰ ＰＰ」
の文字を写し込み、当該コマ32がパノラマ写真を撮影し
たコマであることを表示する。プリントの際には該表示
された情報に基づいて、縦横比を通常のプリントと異な
らしてパノラマ写真としてプリントする。また、デート
表示部の表示形態を変えてズームアップした場合の拡大
率を表示したり、被写体を照射する光源の種類を表示し
たりして、プリントの際に適宜拡大したり、カラーバラ
ンスを調整してプリントを行なうようにする。
撮影機構などを搭載することなくプリントの際にパノラ
マ写真やズームアップした写真をプリントできるように
したプリント情報記録機能付カメラを提供すること。 【構成】 カメラに撮影者によって操作される拡大プリ
ントスイッチ13やパノラマプリントスイッチ14を設け、
パノラマプリントスイッチ14が操作された場合には、カ
メラのデート写し込み機能によってフィルムのパノラマ
撮影コマ32に、デート表示の代りに「ＰＰ ＰＰ ＰＰ」
の文字を写し込み、当該コマ32がパノラマ写真を撮影し
たコマであることを表示する。プリントの際には該表示
された情報に基づいて、縦横比を通常のプリントと異な
らしてパノラマ写真としてプリントする。また、デート
表示部の表示形態を変えてズームアップした場合の拡大
率を表示したり、被写体を照射する光源の種類を表示し
たりして、プリントの際に適宜拡大したり、カラーバラ
ンスを調整してプリントを行なうようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、露光されたフィルム
をプリントするにあたって、例えばトリミングやカラー
バランスに関する指示などのプリント情報を、フィルム
のそれぞれのコマに露光を付与する際に、当該コマに対
応して記録するプリント情報記録機能付カメラに関す
る。
をプリントするにあたって、例えばトリミングやカラー
バランスに関する指示などのプリント情報を、フィルム
のそれぞれのコマに露光を付与する際に、当該コマに対
応して記録するプリント情報記録機能付カメラに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、広範な用途に供することができる
ように、多焦点機能やズーム機能、パノラマ撮影機能な
どを備えたカメラ、特に小型カメラ、いわゆるコンパク
トカメラが開発され、普及している。多焦点機能は撮影
レンズの焦点距離を望遠撮影用と標準撮影用に切り替え
る機能であり、撮影レンズを交換することなく二種類以
上の焦点距離で撮影できる機能である。また、ズーム機
能は撮影レンズの焦点距離を連続的に変化させることが
できる機能である。さらに、パノラマ撮影機能は、山岳
風景などを撮影する場合に適した機能で、被写体を横長
な画面に写し込むものであり、画面枠の上下部に重畳す
る位置に遮光板を占位させて、フィルムのコマの上下部
を遮光した状態で露光するようにしてある。なお、該遮
光板は画面枠の上下部と重畳する位置と画面枠を開放す
る位置との間で移動自在としてあり、画面枠を開放した
状態ではフィルムのコマの全面に露光を付与する。
ように、多焦点機能やズーム機能、パノラマ撮影機能な
どを備えたカメラ、特に小型カメラ、いわゆるコンパク
トカメラが開発され、普及している。多焦点機能は撮影
レンズの焦点距離を望遠撮影用と標準撮影用に切り替え
る機能であり、撮影レンズを交換することなく二種類以
上の焦点距離で撮影できる機能である。また、ズーム機
能は撮影レンズの焦点距離を連続的に変化させることが
できる機能である。さらに、パノラマ撮影機能は、山岳
風景などを撮影する場合に適した機能で、被写体を横長
な画面に写し込むものであり、画面枠の上下部に重畳す
る位置に遮光板を占位させて、フィルムのコマの上下部
を遮光した状態で露光するようにしてある。なお、該遮
光板は画面枠の上下部と重畳する位置と画面枠を開放す
る位置との間で移動自在としてあり、画面枠を開放した
状態ではフィルムのコマの全面に露光を付与する。
【０００３】これらの諸機能を備えたカメラであって
も、例えば被写体を画面一杯に撮り込んだ構図としたい
場合に、被写体に近づくことができず、あるいは撮影レ
ンズの焦点距離では対応できない場合がある。また、パ
ノラマ写真として撮影したい場合に、風景の上下部を構
図に含めたくない場合がある。このような場合には、被
写体に極力接近するか、撮影レンズの焦点距離を最長に
して撮影を行ない、あるいはパノラマ写真としたい場合
には焦点距離を最短にして撮影を行ない、現像されたプ
リントを基に、画像の一部を拡大したり取り除いたりす
るためのトリミングの指示を現像所に対して行なって、
再度、プリントの依頼して所望のプリントを得るように
している。
も、例えば被写体を画面一杯に撮り込んだ構図としたい
場合に、被写体に近づくことができず、あるいは撮影レ
ンズの焦点距離では対応できない場合がある。また、パ
ノラマ写真として撮影したい場合に、風景の上下部を構
図に含めたくない場合がある。このような場合には、被
写体に極力接近するか、撮影レンズの焦点距離を最長に
して撮影を行ない、あるいはパノラマ写真としたい場合
には焦点距離を最短にして撮影を行ない、現像されたプ
リントを基に、画像の一部を拡大したり取り除いたりす
るためのトリミングの指示を現像所に対して行なって、
再度、プリントの依頼して所望のプリントを得るように
している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
諸機能を備えた装置をカメラに搭載すると、カメラ重量
が大きくなるとともにカメラが大型化してしまい、コン
パクトカメラの利点である小型軽量化を損うことにな
る。しかも、撮影レンズや遮光板を駆動するための複雑
な機構が必要となる。
諸機能を備えた装置をカメラに搭載すると、カメラ重量
が大きくなるとともにカメラが大型化してしまい、コン
パクトカメラの利点である小型軽量化を損うことにな
る。しかも、撮影レンズや遮光板を駆動するための複雑
な機構が必要となる。
【０００５】また、トリミングを指示するためにプリン
トを再度依頼することは手間がかかり、例えば旅先で撮
影した写真を旅行中に見たい場合や、被写体となった人
物に写真を早く手渡したい場合などには、プリントを再
度依頼していては時間的に不利である。
トを再度依頼することは手間がかかり、例えば旅先で撮
影した写真を旅行中に見たい場合や、被写体となった人
物に写真を早く手渡したい場合などには、プリントを再
度依頼していては時間的に不利である。
【０００６】そこで、この発明は、プリントの際に必要
なトリミングの指示などのプリント情報を被写体の撮影
と同時にフィルムに写し込むことにより、プリント依頼
の手間を省き、また、ズーム機能やパノラマ撮影機能を
具備しないカメラであっても画角の小さな写真やパノラ
マ写真を楽しむことができるようにしたプリント情報記
録機能付カメラを提供することを目的としている。
なトリミングの指示などのプリント情報を被写体の撮影
と同時にフィルムに写し込むことにより、プリント依頼
の手間を省き、また、ズーム機能やパノラマ撮影機能を
具備しないカメラであっても画角の小さな写真やパノラ
マ写真を楽しむことができるようにしたプリント情報記
録機能付カメラを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果すための
技術的手段として、この発明に係るプリント情報記録機
能付カメラは、フィルムのそれぞれのコマに露光を付与
する際に、露光時の日付や時間などの撮影日時をそれぞ
れのコマに被写体とともに写し込むデート写し込み機能
を備えたカメラにおいて、撮影者が操作する適宜数のプ
リント情報入力手段を備え、該プリント情報入力手段が
操作された場合に、該操作されたプリント情報入力手段
に対応したプリント情報を、前記デート写し込み機能に
よって、前記撮影日時の代りにそれぞれのコマに写し込
むことを特徴としている。
技術的手段として、この発明に係るプリント情報記録機
能付カメラは、フィルムのそれぞれのコマに露光を付与
する際に、露光時の日付や時間などの撮影日時をそれぞ
れのコマに被写体とともに写し込むデート写し込み機能
を備えたカメラにおいて、撮影者が操作する適宜数のプ
リント情報入力手段を備え、該プリント情報入力手段が
操作された場合に、該操作されたプリント情報入力手段
に対応したプリント情報を、前記デート写し込み機能に
よって、前記撮影日時の代りにそれぞれのコマに写し込
むことを特徴としている。
【０００８】
【作用】例えば、パノラマ写真を欲するためにパノラマ
撮影モードに係るプリント情報写し込み手段が操作され
た場合には、上記デート写し込み機能によって日時情報
の代りにパノラマプリント情報が記録される。
撮影モードに係るプリント情報写し込み手段が操作され
た場合には、上記デート写し込み機能によって日時情報
の代りにパノラマプリント情報が記録される。
【０００９】現像所では、フィルムのこのパノラマプリ
ント情報が記録されたコマを現像してプリントする場合
には、該コマの画面の上下部を削除して横長なプリント
に仕上げてパノラマ写真とする。
ント情報が記録されたコマを現像してプリントする場合
には、該コマの画面の上下部を削除して横長なプリント
に仕上げてパノラマ写真とする。
【００１０】デート写し込み機能は、一般に６個の７セ
グメントＬＥＤを利用して年月日を記録するようにして
あるから、例えばパノラマプリント情報の場合には、６
個の７セグメントＬＥＤで「Ｐ」の文字を表示させ、こ
れをフィルムに記録する。そして、現像、プリントの際
にこの６個の「Ｐ」を検知した場合には、パノラマ写真
としてプリントする。
グメントＬＥＤを利用して年月日を記録するようにして
あるから、例えばパノラマプリント情報の場合には、６
個の７セグメントＬＥＤで「Ｐ」の文字を表示させ、こ
れをフィルムに記録する。そして、現像、プリントの際
にこの６個の「Ｐ」を検知した場合には、パノラマ写真
としてプリントする。
【００１１】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて、この発明
に係るプリント情報記録機能付カメラを具体的に説明す
る。
に係るプリント情報記録機能付カメラを具体的に説明す
る。
【００１２】図２にデート写し込み装置を備えたカメラ
の概略を示してあり、カメラ本体１の背面にはフィルム
２の交換のための蓋体３が開閉自在に設けられている。
なお、カメラ本体１の前面には、鏡胴４に保持された撮
影レンズ５が配設されている。上記蓋体３の内側面であ
って鏡胴４の後端部に形成されているアパーチャに臨ん
だ位置には、撮影日時などのデートモジュール写し込み
部６が配設され、該デートモジュール写し込み部６の後
部にデートモジュールを表示するデート表示部７が配設
されている。これらデートモジュール写し込み部６とデ
ート表示部７は配線８によって図示しない制御回路に接
続されており、該制御回路から送出される信号に基づい
て、日付や日時を表示し、レリーズと同時にフィルム２
の当該コマにこれら日付や日時を写し込む。
の概略を示してあり、カメラ本体１の背面にはフィルム
２の交換のための蓋体３が開閉自在に設けられている。
なお、カメラ本体１の前面には、鏡胴４に保持された撮
影レンズ５が配設されている。上記蓋体３の内側面であ
って鏡胴４の後端部に形成されているアパーチャに臨ん
だ位置には、撮影日時などのデートモジュール写し込み
部６が配設され、該デートモジュール写し込み部６の後
部にデートモジュールを表示するデート表示部７が配設
されている。これらデートモジュール写し込み部６とデ
ート表示部７は配線８によって図示しない制御回路に接
続されており、該制御回路から送出される信号に基づい
て、日付や日時を表示し、レリーズと同時にフィルム２
の当該コマにこれら日付や日時を写し込む。
【００１３】また、蓋体３の外側面には、デートセット
スイッチ11、デートモードスイッチ12、拡大プリントス
イッチ13、パノラマプリントスイッチ14、ストロボ発光
切替スイッチ15、強制無限遠スイッチ16、強制巻戻しス
イッチ17などが配設され、それぞれのスイッチ11〜17は
配線８によって制御回路に接続されている。そして、こ
れらのスイッチ11〜17が撮影者によって操作された場合
には、制御回路からそれぞれのスイッチ11〜17に対応し
た信号が前記デートモジュール写し込み部６およびデー
ト表示部７に送出されるようにしてある。
スイッチ11、デートモードスイッチ12、拡大プリントス
イッチ13、パノラマプリントスイッチ14、ストロボ発光
切替スイッチ15、強制無限遠スイッチ16、強制巻戻しス
イッチ17などが配設され、それぞれのスイッチ11〜17は
配線８によって制御回路に接続されている。そして、こ
れらのスイッチ11〜17が撮影者によって操作された場合
には、制御回路からそれぞれのスイッチ11〜17に対応し
た信号が前記デートモジュール写し込み部６およびデー
ト表示部７に送出されるようにしてある。
【００１４】デートセットスイッチ11は撮影日時などを
写し込むか否かを選択するスイッチで、オンされた場合
には前記デート表示部７に日時が表示される。デートモ
ードスイッチ12は、撮影日と撮影時間のいずれを写し込
むかを選択するスイッチである。拡大プリントスイッチ
13は、画面の中央部を拡大するトリミングを行なってプ
リントすることを指示するためのプリント情報入力手段
であり、このスイッチ13が操作された場合には、制御回
路からこのプリント情報に対応するズームモード信号が
送出され、デート表示部７には撮影日時に代ってこのズ
ームモード信号に対応した情報が表示される。この拡大
プリントスイッチ13はロータリ式としてあり、拡大倍率
を適宜数の値のうちから選択できるようすることもでき
る。
写し込むか否かを選択するスイッチで、オンされた場合
には前記デート表示部７に日時が表示される。デートモ
ードスイッチ12は、撮影日と撮影時間のいずれを写し込
むかを選択するスイッチである。拡大プリントスイッチ
13は、画面の中央部を拡大するトリミングを行なってプ
リントすることを指示するためのプリント情報入力手段
であり、このスイッチ13が操作された場合には、制御回
路からこのプリント情報に対応するズームモード信号が
送出され、デート表示部７には撮影日時に代ってこのズ
ームモード信号に対応した情報が表示される。この拡大
プリントスイッチ13はロータリ式としてあり、拡大倍率
を適宜数の値のうちから選択できるようすることもでき
る。
【００１５】また、パノラマプリントスイッチ14は、画
面の上下部を削除するトリミングを行なって横長のプリ
ントとすることを指示するためのプリント情報入力手段
であり、このスイッチ14が操作された場合には、制御回
路からパノラマモード信号が送出され、デート表示部７
には撮影日時に代ってこのパノラマモード信号に対応し
た情報が表示される。このパノラマプリントスイッチ14
はロータリ式としてあり、縦横比を適宜数の値のうちか
ら選択できるようにすることもできる。
面の上下部を削除するトリミングを行なって横長のプリ
ントとすることを指示するためのプリント情報入力手段
であり、このスイッチ14が操作された場合には、制御回
路からパノラマモード信号が送出され、デート表示部７
には撮影日時に代ってこのパノラマモード信号に対応し
た情報が表示される。このパノラマプリントスイッチ14
はロータリ式としてあり、縦横比を適宜数の値のうちか
ら選択できるようにすることもできる。
【００１６】図１は上記制御回路から送出される信号の
処理に関するブロック図で、パノラマモード信号やズー
ムモード信号によって、デートモジュールではデート表
示部７にそれぞれの信号に対応した情報を表示し、カメ
ラ本体１にある図示しないレリーズボタンが押下されレ
リーズされると、制御回路からレリーズに同期して写し
込み信号がデートモジュールに送出される。そして、前
記デートモジュール写し込み部６によってフィルム２の
コマの角部などにこれらの情報を表示する。
処理に関するブロック図で、パノラマモード信号やズー
ムモード信号によって、デートモジュールではデート表
示部７にそれぞれの信号に対応した情報を表示し、カメ
ラ本体１にある図示しないレリーズボタンが押下されレ
リーズされると、制御回路からレリーズに同期して写し
込み信号がデートモジュールに送出される。そして、前
記デートモジュール写し込み部６によってフィルム２の
コマの角部などにこれらの情報を表示する。
【００１７】なお、前記ストロボ発光切替スイッチ15
は、逆光時に強制的にストロボを発光させる場合などに
操作され、強制無限遠スイッチ16が操作されると、撮影
レンズ５の焦点を無限遠に合わせる。また、強制巻戻し
スイッチ17が操作された場合には、装填されているフィ
ルムにまだ残数がある場合でも強制的に巻戻される。
は、逆光時に強制的にストロボを発光させる場合などに
操作され、強制無限遠スイッチ16が操作されると、撮影
レンズ５の焦点を無限遠に合わせる。また、強制巻戻し
スイッチ17が操作された場合には、装填されているフィ
ルムにまだ残数がある場合でも強制的に巻戻される。
【００１８】以上により構成したプリント情報記録機能
付カメラの作用を、図４〜図７を参照しながら説明す
る。
付カメラの作用を、図４〜図７を参照しながら説明す
る。
【００１９】図５（ａ）はデート表示部７によって日付
などを表示する７セグメントＬＥＤの配列を示すもの
で、２桁ずつが対になって、左から年表示部21、月表示
部22、日表示部23とし、これらによって年月日が表示さ
れる。図５（ｂ）は91年５月17日を表示しており、年表
示部21の第１桁21aに「１」、第２桁21bに「９」が現出
し、月表示部22の第１桁22aに「５」が現出し、第２桁2
2bにはなんら現われておらず、日表示部23の第１桁23a
に「７」、第２桁23bに「１」が現出している。そして
フィルム２が露光されると、この数字の配列「９１
５ １７」が、図４の写真原板に示すように、通常のモ
ードで撮影した被写体とともに通常撮影コマ31の右下隅
に写し込まれる。
などを表示する７セグメントＬＥＤの配列を示すもの
で、２桁ずつが対になって、左から年表示部21、月表示
部22、日表示部23とし、これらによって年月日が表示さ
れる。図５（ｂ）は91年５月17日を表示しており、年表
示部21の第１桁21aに「１」、第２桁21bに「９」が現出
し、月表示部22の第１桁22aに「５」が現出し、第２桁2
2bにはなんら現われておらず、日表示部23の第１桁23a
に「７」、第２桁23bに「１」が現出している。そして
フィルム２が露光されると、この数字の配列「９１
５ １７」が、図４の写真原板に示すように、通常のモ
ードで撮影した被写体とともに通常撮影コマ31の右下隅
に写し込まれる。
【００２０】パノラマプリントスイッチ14が操作された
場合には、デート表示部７には日付の表示に代って、図
５（ｃ）に示すように、全ての桁21a、21b、22a、22b、
23a、23b に「Ｐ」の文字が現出してパノラマ写真であ
ることを表示する。そしてフィルム２が露光されると、
この文字の配列「ＰＰ ＰＰ ＰＰ」が、図４に示すよう
に、被写体とともにパノラマ撮影コマ32の右下隅に日付
の表示に代って写し込まれることになる。このため、該
コマ32に関しては、パノラマ写真として撮影されたもの
であることが表示される。なお、図４において、コマ32
の上下部を斜線で削除しているが、写真原板としては通
常撮影コマ31と同様に当該部分にも被写体の画像が形成
されている。なお、パノラマ写真の縦横比を選択できる
ものでは、例えばデート表示部７の日表示部23に当該比
の値を現出するようにしておけばよい。すなわち、縦横
比が「２」である場合には、上記文字の配列は「ＰＰ
ＰＰ ２」が現出する。
場合には、デート表示部７には日付の表示に代って、図
５（ｃ）に示すように、全ての桁21a、21b、22a、22b、
23a、23b に「Ｐ」の文字が現出してパノラマ写真であ
ることを表示する。そしてフィルム２が露光されると、
この文字の配列「ＰＰ ＰＰ ＰＰ」が、図４に示すよう
に、被写体とともにパノラマ撮影コマ32の右下隅に日付
の表示に代って写し込まれることになる。このため、該
コマ32に関しては、パノラマ写真として撮影されたもの
であることが表示される。なお、図４において、コマ32
の上下部を斜線で削除しているが、写真原板としては通
常撮影コマ31と同様に当該部分にも被写体の画像が形成
されている。なお、パノラマ写真の縦横比を選択できる
ものでは、例えばデート表示部７の日表示部23に当該比
の値を現出するようにしておけばよい。すなわち、縦横
比が「２」である場合には、上記文字の配列は「ＰＰ
ＰＰ ２」が現出する。
【００２１】また、拡大プリントスイッチ13が操作され
た場合には、デート表示部７には、図６および図７に示
すように、桁21a、21b、22a、22b、23a、23bのうちの適
宜な２つに「Ｐ」の文字が現出して、写真原板の中央部
を拡大してプリントすることを表示する。この表示の態
様は、図６（ａ）に示すように、年表示部21の第２桁21
bと月表示部22の第２桁22bとの「Ｐ」の文字を現出させ
たり、あるいは図６（ｂ）、（ｃ）、図７（ａ）に示す
ように現出させたり、さらには図７（ｂ）に示すよう
に、年表示部21の第１桁21aと日表示部23の第１桁23aに
「Ｐ」の文字を現出させるようにすることができる。そ
して、これら現出された文字「Ｐ」の位置に応じて、例
えば図６（ａ）では１.25倍に、図６（ｂ）では１.５
倍、図６（ｃ）では１.75 倍、図７（ａ）では２倍、ま
た図７（ｂ）では３倍など、現出態様に拡大倍率が対応
するようにしておけばよい。また、このデート表示部７
に現出された「Ｐ」の文字に関する態様が、日付表示の
代りにフィルム２の図示しないズーム撮影コマの右下隅
に写し込まれる。
た場合には、デート表示部７には、図６および図７に示
すように、桁21a、21b、22a、22b、23a、23bのうちの適
宜な２つに「Ｐ」の文字が現出して、写真原板の中央部
を拡大してプリントすることを表示する。この表示の態
様は、図６（ａ）に示すように、年表示部21の第２桁21
bと月表示部22の第２桁22bとの「Ｐ」の文字を現出させ
たり、あるいは図６（ｂ）、（ｃ）、図７（ａ）に示す
ように現出させたり、さらには図７（ｂ）に示すよう
に、年表示部21の第１桁21aと日表示部23の第１桁23aに
「Ｐ」の文字を現出させるようにすることができる。そ
して、これら現出された文字「Ｐ」の位置に応じて、例
えば図６（ａ）では１.25倍に、図６（ｂ）では１.５
倍、図６（ｃ）では１.75 倍、図７（ａ）では２倍、ま
た図７（ｂ）では３倍など、現出態様に拡大倍率が対応
するようにしておけばよい。また、このデート表示部７
に現出された「Ｐ」の文字に関する態様が、日付表示の
代りにフィルム２の図示しないズーム撮影コマの右下隅
に写し込まれる。
【００２２】そして、上述したようにパノラマプリント
情報（図５（ｃ））や拡大プリント情報（図６および図
７）が写し込まれたフィルム２に形成された画像のプリ
ントを行なう場合には、当該情報に基づいたプリントが
なされる。すなわち、パノラマプリント情報（図５
（ｃ））が記録されている場合には、図４に示すよう
に、パノラマ撮影コマ32の斜線で示す上下部を削除する
トリミングを行なってプリントする。また、拡大プリン
ト情報が記録されている場合には、当該コマの中央部を
該拡大プリント情報で指示されている倍率に従ったトリ
ミングを行なってプリントする。なお、プリントに先立
ってこれらのプリント情報を検出する検出手段をプリン
タに設けておけば、プリンタ光学系のレンズを光軸方向
に移動させて該プリント情報に応じたプリントを行なう
ことができる。
情報（図５（ｃ））や拡大プリント情報（図６および図
７）が写し込まれたフィルム２に形成された画像のプリ
ントを行なう場合には、当該情報に基づいたプリントが
なされる。すなわち、パノラマプリント情報（図５
（ｃ））が記録されている場合には、図４に示すよう
に、パノラマ撮影コマ32の斜線で示す上下部を削除する
トリミングを行なってプリントする。また、拡大プリン
ト情報が記録されている場合には、当該コマの中央部を
該拡大プリント情報で指示されている倍率に従ったトリ
ミングを行なってプリントする。なお、プリントに先立
ってこれらのプリント情報を検出する検出手段をプリン
タに設けておけば、プリンタ光学系のレンズを光軸方向
に移動させて該プリント情報に応じたプリントを行なう
ことができる。
【００２３】また、図３はこのプリント情報記録機能付
カメラに適したファインダの視野枠を示すもので、この
ファインダの視野枠41には透過型液晶表示装置が用いら
れており、該視野枠41には４つの視野枠マーク42、43、
44、45が現出している。なお、視野枠41の中央部にはオ
ートフォーカスによる測距のために主たる被写体に合致
させるターゲットマーク46が現出している。なお、この
視野枠41は配線47によって前記図示しない制御回路に接
続されている。
カメラに適したファインダの視野枠を示すもので、この
ファインダの視野枠41には透過型液晶表示装置が用いら
れており、該視野枠41には４つの視野枠マーク42、43、
44、45が現出している。なお、視野枠41の中央部にはオ
ートフォーカスによる測距のために主たる被写体に合致
させるターゲットマーク46が現出している。なお、この
視野枠41は配線47によって前記図示しない制御回路に接
続されている。
【００２４】そして、通常の撮影モードにある場合に
は、図３（ａ）に示すように、４つの視野枠マーク42、
43、44、45が視野枠41のほぼ四隅に液晶表示されて、当
該カメラに具備された撮影レンズの焦点距離、例えば28
mmで撮影した場合の視野枠を表示し、該視野枠内に捉え
た被写体とプリントされた写真に現われた画像の範囲と
が一致する。また、拡大プリントスイッチ13が操作され
てズームモードが選択されると、図３（ｂ）に示すよう
に、上記４つの視野枠マーク42、43、44、45は視野枠41
の四隅よりも適宜距離だけ内側に表示位置が移行し、当
該ズーム倍率、例えば45mm相当の視野枠を形成する。プ
リントの際にはターゲットマーク46を中心として当該視
野枠内に捉えられた被写体が拡大されてプリントされ
る。さらに、パノラマプリントスイッチ14が操作されて
パノラマモードが選択された場合には、図３（ｃ）に示
すように、同図（ａ）に比べて視野枠マーク42、43、4
4、45が上下方向の長さを短くした位置まで表示が移行
し、パノラマ写真の形状と等しい視野枠を形成する。
は、図３（ａ）に示すように、４つの視野枠マーク42、
43、44、45が視野枠41のほぼ四隅に液晶表示されて、当
該カメラに具備された撮影レンズの焦点距離、例えば28
mmで撮影した場合の視野枠を表示し、該視野枠内に捉え
た被写体とプリントされた写真に現われた画像の範囲と
が一致する。また、拡大プリントスイッチ13が操作され
てズームモードが選択されると、図３（ｂ）に示すよう
に、上記４つの視野枠マーク42、43、44、45は視野枠41
の四隅よりも適宜距離だけ内側に表示位置が移行し、当
該ズーム倍率、例えば45mm相当の視野枠を形成する。プ
リントの際にはターゲットマーク46を中心として当該視
野枠内に捉えられた被写体が拡大されてプリントされ
る。さらに、パノラマプリントスイッチ14が操作されて
パノラマモードが選択された場合には、図３（ｃ）に示
すように、同図（ａ）に比べて視野枠マーク42、43、4
4、45が上下方向の長さを短くした位置まで表示が移行
し、パノラマ写真の形状と等しい視野枠を形成する。
【００２５】したがって、適宜な撮影モードを選択し
て、ファインダを覗いたときに視野枠41に表示されてい
る視野枠内に被写体を捉えれば、プリントの際に当該撮
影モードに応じたプリント情報によってプリントされ、
所望の画像が記録されたプリントを得ることができる。
て、ファインダを覗いたときに視野枠41に表示されてい
る視野枠内に被写体を捉えれば、プリントの際に当該撮
影モードに応じたプリント情報によってプリントされ、
所望の画像が記録されたプリントを得ることができる。
【００２６】本実施例では、プリント情報としてパノラ
マ情報とズーム情報を記録するものについて説明した
が、他のプリント情報であっても構わない。例えば、被
写体がタングステン光で照射されている場合には、通常
にプリントした場合には全体が赤みを帯びることにな
る。しかし、プリントとしては人物の顔の色、例えば肌
色を忠実に表現したい場合があり、このような場合には
プリントの際にカラーバランスの調整を行なう必要があ
る。このため、撮影時に被写体を照射している光の種類
をプリント情報として入力することにより、色の補正を
行ないながらプリントすることができる。このように、
例えばタングステン光で被写体が照射されていることを
入力するプリント情報入力手段を操作すると、前記年表
示部21と月表示部22、日表示部23とには、「ＬＬ ＬＬ
ＬＬ」あるいは「ＨＨ ＨＨ ＨＨ」などを表示するよう
にすればよい。
マ情報とズーム情報を記録するものについて説明した
が、他のプリント情報であっても構わない。例えば、被
写体がタングステン光で照射されている場合には、通常
にプリントした場合には全体が赤みを帯びることにな
る。しかし、プリントとしては人物の顔の色、例えば肌
色を忠実に表現したい場合があり、このような場合には
プリントの際にカラーバランスの調整を行なう必要があ
る。このため、撮影時に被写体を照射している光の種類
をプリント情報として入力することにより、色の補正を
行ないながらプリントすることができる。このように、
例えばタングステン光で被写体が照射されていることを
入力するプリント情報入力手段を操作すると、前記年表
示部21と月表示部22、日表示部23とには、「ＬＬ ＬＬ
ＬＬ」あるいは「ＨＨ ＨＨ ＨＨ」などを表示するよう
にすればよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るプ
リント情報記録機能付カメラによれば、焦点距離の切替
装置やズーム装置、パノラマ撮影装置などの複雑な機構
を必要とすることなく、パノラマ写真やズームアップさ
れた写真を提供することができる。
リント情報記録機能付カメラによれば、焦点距離の切替
装置やズーム装置、パノラマ撮影装置などの複雑な機構
を必要とすることなく、パノラマ写真やズームアップさ
れた写真を提供することができる。
【００２８】また、複雑な機構をカメラに搭載すること
がないので、カメラの小型軽量化を損うことなく、広範
な写真撮影を行なえるカメラとすることができる。
がないので、カメラの小型軽量化を損うことなく、広範
な写真撮影を行なえるカメラとすることができる。
【００２９】さらに、撮影時にプリント情報を記録でき
るから、プリントの依頼は撮影済みのフィルムに関して
行なえばよく、再度依頼する必要がない。また、トリミ
ングを指示するために再度依頼するという煩わしさをな
くすとともに、短時間で所望のプリントを得ることがで
きる。
るから、プリントの依頼は撮影済みのフィルムに関して
行なえばよく、再度依頼する必要がない。また、トリミ
ングを指示するために再度依頼するという煩わしさをな
くすとともに、短時間で所望のプリントを得ることがで
きる。
【図１】この発明係る信号の処理に関するブロック図で
ある。
ある。
【図２】デート写し込み装置を備えたカメラの背面部を
水平面で切断した概略断面図である。
水平面で切断した概略断面図である。
【図３】このプリント情報記録機能付カメラに適したフ
ァインダの視野枠を示す図である。
ァインダの視野枠を示す図である。
【図４】撮影済みのフィルムに被写体の像が記録された
状態を説明する写真原板の平面図である。
状態を説明する写真原板の平面図である。
【図５】撮影日時やプリント情報記録するために表示す
るデート写し込み機能のデート表示部を示す図であり、
（ａ）は表示部にはなんら表示しておらず、（ｂ）は撮
影日を表示した状態、（ｃ）はパノラマプリントの指示
を表示した状態をそれぞれ示している。
るデート写し込み機能のデート表示部を示す図であり、
（ａ）は表示部にはなんら表示しておらず、（ｂ）は撮
影日を表示した状態、（ｃ）はパノラマプリントの指示
を表示した状態をそれぞれ示している。
【図６】図５と同様に表示部を示す図であり、ズーム倍
率が（ａ）は１.25倍、（ｂ）は１.５倍、（ｃ）は１.7
5 倍の状態をそれぞれ表示している。
率が（ａ）は１.25倍、（ｂ）は１.５倍、（ｃ）は１.7
5 倍の状態をそれぞれ表示している。
【図７】図５と同様に表示部を示す図であり、ズーム倍
率が（ａ）は２倍、（ｂ）は３倍の状態をそれぞれ示し
ている。
率が（ａ）は２倍、（ｂ）は３倍の状態をそれぞれ示し
ている。
１ カメラ本体 ２ フィルム ３ 蓋体 ４ 鏡胴 ５ 撮影レンズ ６ デートモジュール写し込み部 ７ デート表示部 ８ 配線 11 デートセットスイッチ 12 デートモードスイッチ 13 拡大プリントスイッチ 14 パノラマプリントスイッチ 15 ストロボ発光切替スイッチ 16 強制無限遠スイッチ 17 強制巻戻しスイッチ 21 年表示部 22 月表示部 23 日表示部 31 通常撮影コマ 32 パノラマ撮影コマ 41 視野枠 42、43、44、45 視野枠マーク 46 ターゲットマーク 47 配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 田 秀 夫 埼玉県大宮市植竹町一丁目324番地 富士 写真光機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 フィルムのそれぞれのコマに露光を付与
する際に、露光時の日付や時間などの撮影日時をそれぞ
れのコマに被写体とともに写し込むデート写し込み機能
を備えたカメラにおいて、 撮影者が操作する適宜数のプリント情報入力手段を備
え、 該プリント情報入力手段が操作された場合に、該操作さ
れたプリント情報入力手段に対応したプリント情報を、
前記デート写し込み機能によって、前記撮影日時の代り
にそれぞれのコマに写し込むことを特徴とするプリント
情報記録機能付カメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292379A JPH05100305A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | プリント情報記録機能付カメラ |
| US08/266,865 US6064832A (en) | 1991-10-11 | 1994-07-05 | Camera with print information recording feature |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292379A JPH05100305A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | プリント情報記録機能付カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100305A true JPH05100305A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17781035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292379A Withdrawn JPH05100305A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | プリント情報記録機能付カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6064832A (ja) |
| JP (1) | JPH05100305A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8910876B2 (en) | 1994-05-25 | 2014-12-16 | Marshall Feature Recognition, Llc | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US6866196B1 (en) * | 1994-05-25 | 2005-03-15 | Spencer A. Rathus | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US6164534A (en) * | 1996-04-04 | 2000-12-26 | Rathus; Spencer A. | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US7717344B2 (en) * | 1994-05-25 | 2010-05-18 | Marshall Feature Recognition, Llc | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US8261993B2 (en) | 1994-05-25 | 2012-09-11 | Marshall Feature Recognition, Llc | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US7703683B2 (en) | 1994-05-25 | 2010-04-27 | Marshall Feature Recognition, Llc | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US7712668B2 (en) * | 1994-05-25 | 2010-05-11 | Marshall Feature Recognition, Llc | Method and apparatus for accessing electronic data via a familiar printed medium |
| US7446800B2 (en) * | 2002-10-08 | 2008-11-04 | Lifetouch, Inc. | Methods for linking photographs to data related to the subjects of the photographs |
| US7714908B2 (en) | 2006-05-26 | 2010-05-11 | Lifetouch Inc. | Identifying and tracking digital images with customized metadata |
| DE102006046280A1 (de) * | 2006-09-29 | 2008-04-03 | Arnold & Richter Cine Technik Gmbh & Co. Betriebs Kg | Vorrichtung zur Aufzeichnung von Bilddaten und Metadaten |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56109328A (en) * | 1980-02-04 | 1981-08-29 | Olympus Optical Co Ltd | Data recording |
| US4780735A (en) * | 1985-08-29 | 1988-10-25 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic camera |
| US4860039A (en) * | 1985-10-31 | 1989-08-22 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photographic camera system and using thereof |
| DE3689755T2 (de) * | 1985-11-11 | 1994-08-11 | Minolta Camera Kk | Kamera. |
| US4705372A (en) * | 1986-10-10 | 1987-11-10 | The Laitram Corporation | Camera for recording keyboard entry of data on film edge |
| JPH0723780Y2 (ja) * | 1989-02-16 | 1995-05-31 | 旭光学工業株式会社 | カメラのデータ写し込み装置 |
| JPH02310553A (ja) * | 1989-05-26 | 1990-12-26 | Nikon Corp | トリミング撮影可能なカメラ |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3292379A patent/JPH05100305A/ja not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-07-05 US US08/266,865 patent/US6064832A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6064832A (en) | 2000-05-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |