JPH06230482A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH06230482A
JPH06230482A JP1546793A JP1546793A JPH06230482A JP H06230482 A JPH06230482 A JP H06230482A JP 1546793 A JP1546793 A JP 1546793A JP 1546793 A JP1546793 A JP 1546793A JP H06230482 A JPH06230482 A JP H06230482A
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area
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Masabumi Yamazaki
正文 山崎
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、安価で、撮影者の意図した主要画
像に対して適正な濃度、色等により綺麗な複写像を得る
ため、カメラのファインダ視野枠内の視線方向と略一致
する画像領域の画像情報に基いて、露光量の制御や画像
修復を行うことを特徴とする。 【構成】CPU11には、視線方向検出用のセンサ12
を駆動するドライバ13、A/Dコンバータ14、1
8、AEセンサ15、測色センサ16、選択回路17、
磁気記録回路23、液晶表示装置27、28、露出情報
入力装置29、視線方向検出用の赤外LED30、各種
スイッチSW1、SW2、SW3、及びシャッタ先幕制
御用マグネットMg1、シャッタ後幕制御用マグネット
Mg2が接続されている。また、19、20は増幅回
路、21は手ぶれ検出用の角速度センサ、22はノイズ
軽減用フィルタ、23は磁気記録回路、24は磁気ヘッ
ド、25はフィルム、26は磁気テープである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、写真焼付装置、複写
機等に於けるカラー原画を記録媒体に複写する際の露光
制御を行うカメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー原画の複写像をフィルム等
の記録媒体に記録する写真焼付装置では、カラー原画か
ら赤色、緑色、青色の画像特徴量を抽出し、その量に応
じて各色の複写露光量を制御している。
【0003】そして、特開昭63−178222号公報
には、主要画像の一部を指定することにより画像特徴量
を求め、その画像特徴量を用いて主要画像の内容に応じ
て、適正な露光量を算出する技術が開示されている。
【0004】一方、オートフォーカスカメラに於いて、
主要画像、例えば主要被写体は、カメラに内蔵された測
距装置で、その撮影距離が測定される。そして、測定さ
れた撮影距離上の主要被写体を、適正な濃度と色バラン
スに選定して写真焼付けを行うことにより、撮影者が満
足するような写真が得られるようになっている。
【0005】このようなオートフォーカスカメラは、例
えば、特開平3−62023号公報に、測距装置で測定
した主要被写体の画面上の位置を自動的に検出して、こ
の画面上の位置を表す情報を記録媒体に記録するように
した技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭63−178222号公報の技術では、主要画像を
指定し、且つ主要画像の内容を入力しなければならず、
その操作が繁雑で時間を要するものであった。加えて、
主要画像を指定するのは写真焼付時であるため、撮影者
が意図した主要画像が指定されるとは限らない。したが
って、撮影者が意図した適正露光にはならないことがあ
った。
【0007】また、特開平3−62023号公報のオー
トフォーカスカメラでは、高価で複雑な焦点検出装置を
必要としていた。そのため、カメラ全体のコストが高く
なってしまうという課題が生じていた。
【0008】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、安価であり、撮影者の意図した主要画像に対して適
正な濃度、色等により綺麗な複写像を得ることのできる
カメラシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、カ
メラのファインダ視野枠内の視線方向を検出する手段
と、上記視線方向を記録媒体に記録する手段と、上記視
線方向と略一致する画像領域の画像情報に基いて露光量
を制御するプリンタとを具備することを特徴とする。
【0010】またこの発明は、カラー原画の主要画像で
ある第1の画像領域を中心として、それより大きな所定
の大きさの第2の画像領域を設定する手段と、上記第2
の画像領域の中で上記第1の画像領域の平均明るさを中
心にして所定範囲の明るさの第3の画像領域を抽出する
手段と、上記第3の画像領域に基いて露光量を制御する
プリンタとを具備することを特徴とする。
【0011】更にこの発明は、被写体の所定領域を選択
するための選択手段と、この選択手段によって選択され
た領域の明るさに基いて露出制御を行う手段と、上記選
択手段によって選択された領域の位置情報をフィルム状
の記録媒体に記録する手段と、上記位置情報に基いてプ
リントの露光量を制御するプリント手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明のカメラシステムにあっては、カメラ
のファインダ視野枠内の視線方向が検出手段で検出され
る。この検出手段で検出された視線方向は、記録手段に
よって記録媒体に記録される。そして、上記視線方向と
略一致する画像領域の画像情報に基いて、プリンタで露
光量が制御される。
【0013】またこの発明のカメラシステムでは、カラ
ー原画の主要画像である第1の画像領域を中心として、
それより大きな所定の大きさの第2の画像領域が設定さ
れる。この設定された第2の画像領域の中で、上記第1
の画像領域の平均明るさを中心にして、所定範囲の明る
さの第3の画像領域が抽出される。そして、この抽出さ
れた記第3の画像領域に基いて、露光量がプリンタによ
って制御される。
【0014】更に、この発明のカメラシステムでは、被
写体の所定領域が選択手段で選択され、この選択手段に
よって選択された領域の明るさに基いて露出制御が行わ
れる。上記選択手段によって選択された領域の位置情報
は、フィルム状の記録媒体に記録される。そして、上記
記録媒体に記録される位置情報に基いて、プリントの露
光量がプリント手段で制御される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0016】図1は、この発明の第1の実施例に於ける
カメラシステムの基本構成図である。図1に於いて、1
1はこのカメラ全体の制御と演算を行うセンサプロセッ
シングユニットCPU(以下CPUと略記する)であ
る。このCPU11には、視線方向検出用のセンサ12
を駆動するセンサ用のドライバ13と、センサ12のア
ナログ出力をデジタル量に変換するA/Dコンバータ
(ADC)14が接続されると共に、露出制御のための
測光用センサ(AEセンサ)15、測色用の測色センサ
16、選択回路17、A/Dコンバータ18が接続され
ている。
【0017】上記AEセンサ15及び測色センサ16の
出力は、それぞれ増幅回路19及び20を介して、また
手ぶれ検出用の角速度センサ21の出力はノイズ軽減用
フィルタ22を介して、上記選択回路17に供給され
る。この選択回路17は、増幅回路19、20の出力
か、フィルタ22の出力の何れかを選択するためのもの
であり、その出力はA/Dコンバータ18でAD変換さ
れてCPU11に供給される。
【0018】CPU11には磁気記録回路23が接続さ
れている。この磁気記録回路23に接続されている磁気
ヘッド24は、フィルム25上に取付けられているデー
タ記録媒体である磁気テープ26に、後述するデータを
記録するためのものである。
【0019】また、このCPU11には、視線位置をフ
ァインダ視野に重ねてスーパーインポーズ表示する液晶
表示装置27、シャッタスピード、絞り値等の露出情報
を表示するための液晶表示装置28、及びフィルム感度
Sv、シャッタスピードTv、レンズの絞り値Av等の
露出情報を入力するための露出情報入力装置29、更に
視線方向検出用の赤外LED30が接続されている。
【0020】更に、CPU11には、カメラの動作開始
スイッチSW1、視線方向ホールドスイッチSW2、レ
リーズスイッチSW3の各種スイッチが接続されると共
に、シャッタ先幕制御用マグネットMg1、シャッタ後
幕制御用マグネットMg2が接続されている。
【0021】図2は、図1のカメラシステムの主要部の
構成とその配置を示した図である。図2に於いて、31
は撮影レンズであり、この撮影レンズ31の途中に設け
られているハーフミラー32で反射された光は、カラー
測色センサ33に導かれる。上記撮影レンズ31の後方
には、主可動ミラー34が設けられており、ここで反射
された光は、マット35、液晶表示装置27、ペンタプ
リズム36、接眼レンズ37を介して、撮影者の目に導
かれる。
【0022】上記撮影レンズ31からの光の一部は、主
可動ミラー34を介して補助ミラー38で反射され、測
色センサ16に導かれる。また、主可動ミラー34の後
方には、シャッタ39及びフィルム25が配置される。
【0023】更に、接眼レンズ37の内部にはダイクロ
イックミラー40が設けられている。このダイクロイッ
クミラー40は、視線方向検出用の赤外LED41、投
光用レンズ42、ダイクロイックミラー43、レンズ4
4及び視線方向検出センサ12で構成される視線検出装
置によって、撮影者の視線を検出するためのものであ
る。次に、図3のフローチャートを参照して、図1及び
図2のように構成されたカメラの動作を説明する。
【0024】撮影者がカメラの動作開始スイッチSW1
を押すと、カメラは動作を開始する(ステップS1)。
すると、ファインダ内の液晶表示装置27には、被写体
と重なって、図4に示されるような、視線方向と一致す
る位置に注視点45が表示される(ステップS2)。こ
こで、視線検出の原理について、図5を参照して説明す
る。
【0025】図5(a)は、眼に平行光束LP が入射す
るとき、眼が中央を見ているとき(実線)の角膜反射像
(第一プルキンエ像)Pと、眼が角度θの方向を見てい
るとき(破線)の第一プルキンエ像P′のできる位置関
係を示す図である。角膜の曲率半径をγとすると、虚像
PP′は角膜表面からおよそγ/2の距離の位置にでき
る。眼の動きは、眼球の中心Cを回転中心として行われ
る。もし、眼球が角度θだけ回転すると、角膜の中心は
OからO′に移り、平行光束の像は(1)式で表される
値だけ横方向に移動し、I′の位置にくることになる。
【0026】
【数1】
【0027】
【数2】 ここで数2の関係式で表されるOC間の長さは略6mm
であるから、θ=5°の場合、その変化量は約0.5m
mである。
【0028】いま、図3(b)に示されるように、瞳孔
エッジのx座標をx1 ,x2 とすると、瞳孔の中心位置
Cの座標をxc は xc =(x1 +x2 )/2 …(2) で表される。第一プルキンエ像の位置Pのx座標をxp
とすると、回転角θが小さい範囲では(3)式の関係が
成り立つ。
【0029】
【数3】
【0030】実際はxc 、xp は、視線検出用光学系
(倍率β)を介してセンサ12上に投影され、図3
(b)に示されるような像を画像処理することによって
得られるxc、xp を、xc ′、xp ′と書換えること
により(4)式のようになる。
【0031】
【数4】
【0032】上下方向の回転角θも、全く同様に求める
ことができる。x方向及びy方向のθがわかれば、ファ
インダ光学系の倍率からファインダ視野内の視線方向と
一致する視野枠の中心座標(x,y)を求めることがで
きる。中心座標(x,y)がきまると、図4に示される
ように、この位置を中心として所定の大きさの注視点表
示が行われる。
【0033】こうして、ステップS2に於いて、ファイ
ンダ内の液晶表示装置27に注視点45が表示される
と、CPU11は選択回路17を増幅回路19に接続す
る。AEセンサ15は、図6に示されるように5分割さ
れており、それぞれの分割された領域の測光データが時
系列で独立にA/D変換されるように、CPU11で制
御されている。尚、図6には、合わせてAEセンサ15
のファインダとの位置関係が判るように、ファインダ視
野枠が記されているが、実際にはファインダに測光用セ
ンサ15は見えないようになっている。上記で得られた
5つの領域の測光データBvは、レリーズ時の視線方向
に基いて所望の演算が施され、測光データとして用いら
れる。
【0034】上記測光データの演算方法の一例として、
図7に示されるように、ファインダをAEセンサ15と
略相似形に分割したとき、視線方向が図7の領域N(N
は1〜5)であればAEセンサN(Nは1〜5)のデー
タを測光データとする。
【0035】また他の例としては、ファインダの視線方
向を図7の例より更に細かく分割し、視線方向の領域に
応じて測光用センサ1〜5の出力の重み係数を変えて、
その和を測光データとする方法がある。すなわち測光デ
ータをBvi (i=1〜5)、係数をKij(i=1〜
5、j=1〜nでjは視線方向に対応)とするとき、測
光データBvj は Bvj =ΣKijBvi …(5) で測光データを決定する。
【0036】次に、CPU11は Bv+Sv=Tv+Av …(6) (但し、Bvは被写体光学度(上記測光データ)、Sv
はフィルム感度、Tvはシャッタスピード、Avは絞り
値である。)によりアペックス演算を行い、シャッタス
ピードTvを求める(ステップS3)。
【0037】そして、視線方向ホールドスイッチSW2
が押されているか否かをチェックし(ステップS4)、
押されていなければ上記ステップS2に戻り、以上のス
テップS2〜S4のループを繰返す。上記ステップS4
にて、視線方向ホールドスイッチSW2が押されていれ
ば、次いでレリーズスイッチSW3が押されているか否
かをチェックする(ステップS5)。
【0038】ここで、ステップS5に於いて、レリーズ
スイッチSW3が押されていなければステップS3に戻
り、ステップS3〜S5のループを繰返す。この場合、
視線方向データは更新されず、ファインダの視線方向表
示もホールドされた状態である。
【0039】一方、上記ステップS5で、レリーズスイ
ッチSW3が押されていれば、次に選択回路17を増幅
回路20に接続し、測色センサ16のR、G、B出力信
号を順にA/D変換し、CPU11の図示されないメモ
リにストアする(ステップS6)。測色センサ16は、
フィルム面のほぼ全面に相当する面積のR、G、Bの各
色の平均輝度を測光する。
【0040】色分解の手段は、図1及び図2には明示さ
れていないが、公知のダイクロイックミラーを使用し
て、R、G、B、3面のセンサで測光する方法やカラー
フィルムを使用する方法が用いられる。次いで、CPU
11は、選択回路17によりフィルタ22の出力を選択
し、手ぶれの検出を行う(ステップS7)。次に、図8
及び図9を参照して、手ぶれ検出の原理を説明する。
【0041】図8に於いて、カメラ本体46に装着され
る撮影レンズ31の光軸方向をZとし、Z軸を通ってZ
軸に直交する左右方向をX軸とし、更にZ軸を通り直交
する上下方向をY軸とする。また、上記各軸回りの回転
角成分をそれぞれθz 、θx、θy とする。ぶれ検出の
ための手段として適用された角速度センサ21a、21
bは、それぞれ回転角θx 、θy の検出を行うためのも
のである。尚、この回転角θx は、Y軸とZ軸で形成さ
れるY−Z平面の像の移動に対応し、回転角θy は、X
軸とZ軸で形成されるX−Z平面の像の移動に対応す
る。
【0042】図9は、カメラ本体が回転角θx だけぶれ
た場合の像のY−Z平面上での移動状態を示す図であ
る。撮影レンズ31である第1レンズ31a及び第2レ
ンズ31bは、同図に示されるように、それぞれ31
a′、31b′の位置まで移動する。すると、被写体の
像47は、角度θx 傾いた結像面C−D上の47′の位
置に移動する。
【0043】ここで、上記第1、第2レンズ31a、3
1bの焦点距離をfとし、その焦点から被写体までの距
離をL、焦点から像位置までの距離をL′とし、また像
位置の移動量をΔxとすると、上記像の移動量Δxは次
式で表される。 Δx=(1+β)2 ・θx ・f …(7) 上記(7)式に於ける値fは撮影レンズ情報として得る
ことができ、βを与える値Lは図示されない測距装置か
らのAF(オートフォーカス)情報から得ることができ
る。また、値θx は上記ぶれ検出手段としての角度セン
サ21aにより検出することができるので、実質的に移
動量Δxが求められる。
【0044】同様に、カメラ本体46が回転角θy だけ
ぶれた場合の像のX−Z平面上での移動量Δyを、次式
より求めることができる。 Δy=(1+β)2 ・θy ・f …(8)
【0045】図1に於いて、フィルタ22によりノイズ
が除去された角速度センサの出力は、A/D変換され、
X方向、Y方向の角速度データを逐次積分しながら角度
θx、θy の時系列データをCPU11内の図示されな
いRAM(ランダムアクセスメモリ)にストアする。次
に、上記(7)、(8)式により、ぶれによる像の移動
量Δx、Δyの時系列データを求め、RAMにストアす
る。露出終了後、このΔx、Δyの時系列データをフィ
ルムの記録媒体に書込むことになる。このデータの書き
方については、例えば本出願人による特願平4−214
13号に詳しく述ベている。
【0046】次に、図1のシャッタ先幕係止用マグネッ
トMg1を通電し、露出を開始する。CPU11は、露
出中も手ぶれ検出は継続している。露出が終了すると、
シャッタ後幕係止用マグネットMg2を通電し、露出を
終了する(ステップS8)。次いで、所定時間後、手ぶ
れ検出も終了する(ステップS9)。
【0047】手ぶれ検出が終了すると、上記で求めた視
線方向データ(x,y)と、手ぶれの時系列データ(Δ
x,Δy)が、フィルム25上に貼付けられた磁気テー
プ26に記録される(ステップS10、S11)。更
に、被写体の色情報も、上記磁気テープ26に記録され
る(ステップS12)。尚、記録方法は、この他バーコ
ードをフィルムに潜像データとして書込んだり、あるい
はフィルムとは別体のICカードに書込むようにしても
よい。次に、図10及び図11を参照して、以上で得ら
れたカラーネガフィルムの焼付処理について述べる。
【0048】図10は、写真焼付装置の一実施例であ
る。同図に於いて、48は白色光源である。この白色光
源48から発せられた白色光は、照明光の赤色成分を調
節するシアンフィルタ41、緑色成分を調節するマゼン
タフィルタ42、及び青色成分を調節するイエローフィ
ルタ43が配置されたフィルタ群に導かれる。これらの
フィルタ群を調節するフィルタ調節部52は、後述する
露光量演算の結果に応じて挿入量を調節する。
【0049】拡散箱53で拡散された白色光源48から
の照明光は、カラーネガフィルム54、レンズ55、ハ
ーフミラー56を介してシャッタ57を通り、巻取りリ
ール58及び供給リール59に巻回されているカラー印
画紙60に導かれる。シャッタ制御回路61は、後述す
る露光量演算の結果に応じて、上記シャッタ57による
露光時間を制御する。写真焼付時には、カラーネガフィ
ルム54は、マスク62により上から押え付けられてい
る。
【0050】また、上述したフィルム面上の磁気テープ
に記録されている視線方向やぶれデータは、磁気ヘッド
63で検出される。そして、検出された視線方向やぶれ
データは、増幅回路64で増幅された後、I/Oポート
65を介してCPU66内の図示されないメモリにスト
アされる。
【0051】一方、ハーフミラー56で反射された光
は、レンズ67によってカラーエリアセンサ68上に結
像されて電気信号に変換された後、A/Dコンバータ6
9でA/D変換される。プロセス回路70に於いては、
カラーエリアセンサ68の感度ばらつき、白色光源48
の光量むらによる歪みの補正であるγ補正が行われる。
このプロセス回路70で処理されたデジタル信号は、画
像メモリ71にストアされる。画像メモリ71のデータ
は、I/Oポート65を介して、CPU66にて後述す
る露光量制御のための演算に使用される。
【0052】1駒のネガ画像の焼付けが終了すると、巻
取りリール58に露光済みの部分が巻取られ、同時に未
露光の部分が供給リール59から引出される。また、ネ
ガキャリア移動装置72によって、ネガキャリア73が
1駒分移動する。次に、図11のフローチャートを参照
して、CPU66による露光量制御の演算について説明
する。
【0053】先ず、CPU66は、磁気ヘッド63を介
して、読取った視線方向データに基いて主要画像の第1
画像領域を決定する。これは、例えば図12に示される
ように、視線方向P(x,y)を中心に所定の半径γ1
の円内を第1画像領域75と決定する(ステップS2
1)。次いで、第1画像領域75の平均輝度Bv1 を求
める(ステップS22)。そして、第2画像領域を決定
する。これは例えば、図12に示されるように、視線方
向P(x,y)を中心に第1画像領域75よりは広い所
定の半径γ2 (γ2 >γ1 )の円内を第2画像領域76
と決定する(ステップS23)。
【0054】続いて、第3画像領域内のそれぞれの画素
の輝度をBv2 とするとき、(9)式の関係を満たす、
全ての画素の集合体である第3画像領域を求める(ステ
ップS24)。
【0055】
【数5】 そして、第3画像領域の平均輝度Bv3 を求める(ステ
ップS25)。
【0056】以上により、Bv3 に基いて色補正、色フ
ィルタ制御、及び露出制御を行うことによって、主要被
写体の近傍に異常に高輝度な被写体があっても、主要被
写体の明るさが適正に露出制御される(ステップS2
6、S27、S28)。次に、色補正の方法について説
明する。
【0057】図10の画像メモリ71から、図1の測色
センサ16のカバーするフィルム面の面積と等価な画像
領域のセンサ出力データから、被写体の3原色に関する
平均輝度Bvr 、Bvg 、Bvb を予測演算する。これ
は、図10の画像メモリ71の画像データの各色成分の
平均値から求める。
【0058】次いで、これらのデータと磁気テープから
読取った被写体の各色成分の平均輝度Bvor、Bvog
Bvobとから、各色成分の補正値を、(10)式によっ
て求める。 ΔBvi =Bvi −Bvoi i=r,g,b …(10) これにより、図10の各色フィルタ49〜51の挿入力
の補正量Ci (i=r,g,b)は Ci =Ki ΔBvi i は係数 …(11) で求めることができる。以上により、主被写体に対し、
適正な濃度再現を行うことができ、また全体としてカラ
ーバランスの優れたプリントを自動的に高速に得ること
が可能となる。上述した図10の装置は、カラー印画紙
に焼付ける装置への応用であったが、次に図13のデジ
タルハードコピーの実施例について説明する。
【0059】図13に於いて、白色光源77から発せら
れた白色光は、拡散板78で拡散されてカラーネガフィ
ルム79に照射される。このカラーネガフィルム79か
らの透過光は、レンズ80によりカラーラインセンサ8
1に結像される。カラーラインセンサ81の信号は、A
/Dコンバータ82によりデジタル量に変換され、I/
Oポート83を介して画像処理装置84により、メモリ
85に画像データとしてストアされる。上記画像処理装
置84には、更に入出力機器としてキーボード86及び
プリンタ87が接続されている。
【0060】センサ走査装置88は、カラーラインセン
サ81を1次元方向に走査し、1駒分の画像データを得
るためのものである。一方、磁気ヘッド89によって、
視線方向データ、手ぶれデータ、被写体の色データが検
出される。ここで検出された各データは、増幅回路90
により増幅され、I/Oポート83を介して画像処理装
置84のメモリにストアされる。次に、図14のフロー
チャートを参照して、画像処理装置の処理内容について
説明する。
【0061】先ず、シェーディング補正を行う(ステッ
プS31)。ここでは、センサの感度ばらつき、光源の
光量むらによる歪みの補正を行う。次いで、視線方向デ
ータに基いて主要画像の第1領域を決定し(ステップS
32)、第1領域の平均明るさを演算する(ステップS
33)。この第1領域の決め方は、図11で説明したも
のと全く同じであるので、ここでは省略する。
【0062】次に、第1領域より大きな第2画像領域を
決定する(ステップS34)。この第2画像領域の決め
方も図11と同様であるので詳細は省略する。引続き、
第2画像領域から、図11と同様にして第3画像領域を
決定し(ステップS35)、第3画像の平均的明るさに
基いてプリントの濃度を演算する(ステップS36)。
この後、色補正を行う(ステップS37)。ここで、色
補正について述べる。
【0063】図13のメモリ85から、図1の測色セン
サ16のカバーするフィルム面の面積と等価な画像領域
のセンサ出力データから、被写体の3原色に関する平均
輝度Bvr 、Bvg 、Bvb を予測演算する。これは、
メモリ85の画像データの各色成分の平均値から求め
る。次に、これらのデータと磁気テープから読取った被
写体の各色成分の平均輝度Bvor、Bvog、Bvobとか
ら、各色成分の補正係数Qi を Qi =Bvoi/Bvi i=r,g,b …(12) とする。すると、画像を構成する任意の画素(j)の輝
度Bvj の補正された輝度Bvojは Bvoj=Qi ・BVj …(13) で求めることができる。
【0064】こうして色補正がなされると、次にぶれデ
ータに基いてぶれ画像の修復を行う(ステップS3
8)。手ぶれ補正の具体的手段については、本出願人に
よる特願平4−302266号等に詳細に述べているの
でここでは省略する。
【0065】次いで、図示されないγ補正部で反射率−
電圧リニア信号(BGR)を濃度−電圧リニア信号(Y
MC)に変換した後(ステップS39)、3色信号中の
ブれの成分を分離(下色除去:UCRと称する)して墨
信号を発生する(ステップS40)。続いて、所定のマ
スキング方程式を用いて色修正マスキングを行う(ステ
ップS41)。
【0066】そして、コントラスト修正等の階調修正を
行った後(ステップS42)、エッジ強調、スムージン
グ等のシャープネス修正を行う(ステップS43)。こ
こで、デジタル信号処理を受けた画質信号は2値化処理
を行い、プリンタ87へ送出されてプリントされる(ス
テップS44)。
【0067】図15乃至図18は、主要被写体の入力
を、視線入力に代えて透明タッチパネルで入力するよう
にした場合の例を示したものである。尚、同一の参照番
号の機能は、図1で説明したのと全く同じであるので、
ここでは説明を省略する。図15は、透明タッチパネル
を使用したカメラシステムの主要部の概略構成図であ
る。
【0068】撮影レンズ31を通った光は、ハーフミラ
ー32で反射され、カラー測色センサ33に導かれる。
上記ハーフミラー32を透過した光は、主可動ミラー3
4で反射され、マット35、コンデンサレンズ102を
通り、ミラー103で反射されて縮小光学系104に導
かれる。そして、この縮小光学系104によって、フィ
ルム面に結像する像と同一の像がエリアセンサ91に結
像される。上記主可動ミラー34に入射する光の一部
は、補助ミラー38により反射され、測光用のAEセン
サ15に導かれる。
【0069】一方、エリアセンサ91の光電出力は、公
知の信号処理回路92を介して表示操作部93内の表示
部94に表示される。図示されないが、表示部94上に
は、後述する透明タッチパネルスイッチが設けられてい
る。
【0070】図16は、図15のカメラシステムの電子
回路の基本構成図である。尚、図1の構成要素と同一の
参照番号の部分は図1と機能も全く同じであるので、こ
こでは説明を省略するものとし、特に透明タッチパネル
の主要被写体領域の入力部について重点的に説明する。
【0071】フィルム面と相似る被写体像の電気信号
は、公知の信号処理回路92で処理され、液晶の表示部
94に被写体像が表示される。液晶表示部94上には、
透明タッチパネルスイッチ95が重ねて設けられてい
る。次に、この透明タッチパネルについて、図17及び
図18を参照して説明する。
【0072】透明タッチパネルスイッチ95と液晶表示
部94は、図17に示されるように構成されている。透
明タッチパネルスイッチ95の操作面となるグラフィッ
クシート96には、スイッチの名称か位置がプリントさ
れている。グラフィックシート96の下部には、透明な
上部電極97と下部電極98とが、スペーサ99を介し
て配置されている。
【0073】そして、このスペーサ99の存在しない位
置で、且つ上部電極97に一体の電極Xと下部電極21
3に一体の電極Yとが、平生は接触しないように対向し
て設けられている。これらの電極Xと電極Yにより、透
明タッチパネルスイッチ95の1つの主要被写体選択ス
イッチ(95a)が構成されている。電極X、Yの位置
に相応するグラフィックシート96上を、撮影者の指、
あるいはペン等で押圧することによって、電極Xと電極
Yとが接触してスイッチがオン状態になる。透明タッチ
パネルスイッチ95の下部電極98は、粘着テープ10
0により液晶表示部94の表示画面上に接着されてい
る。
【0074】また、透明タッチパネルスイッチ95(主
要被写体選択スイッチ95a)は、図18(a)に示さ
れるように、その電極Xが複数個ずつラインX1
2 、X3 に接続され、電極Yも同じく複数個ずつライ
ンY1 、Y2 、Y3 に接続されて、複数個のスイッチが
互いに交叉したマトリクス状に配置された構成となって
いる。
【0075】いま、このマトリクス状に配置された透明
タッチパネルスイッチ95に於いて、ラインX1
2 、X3 とCPU11から、順次、図18(b)に示
されるような繰返しパルスが送られてくるものとする。
すると、透明タッチパネルスイッチ95の何れの主要被
写体選択スイッチ95aがオンになっているかにより、
ラインY1 、Y2 、Y3 の何れのラインに上記ラインX
1 、X2 、X3 のうちの何れかのラインのパルスが出力
されるかが決まる。
【0076】例えば、同図(a)に示されるように、
(X2 ,Y2 )の交点の主要被写体選択スイッチ95a
がオンしているものとすると、同図(b)に示されるよ
うに、ラインY2 にラインX2 のパルスが検出される。
こうして、ラインY1 、Y2 、Y3 に検出されるパルス
は、CPU11によって読取られる。
【0077】図18(a)及び(b)に示された状態で
は、透明タッチパネルスイッチ95の(X2 ,Y2 )の
位置の主要被写体選択スイッチ95aがオンしているこ
とが、CPU11によって読取られる。
【0078】図16の基本構成の基に、図1のカメラシ
ステムと同様に露出が終了すると、フィルム上の磁気テ
ープには、透明タッチパネルスイッチにより選択された
主要被写体の位置(X,Y)(これは図1のカメラシス
テムでは視線方向に相当する)、手ぶれ量、被写体の色
情報が記録される。これらの情報を基に、上述したのと
同様に、図10に示された写真焼付装置、あるいは図1
3に示されたプリンタ装置により、きれいなプリントを
得ることができる。
【0079】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ファイ
ンダ視野枠内の視線方向と略一致する画像領域の画像情
報に基いて露光量制御を行うので、撮影者の好みに応じ
た意図通りの濃度再現、色再現が可能となる。
【0080】またこの発明によれば、カラー原画の主要
画像である画像領域の平均明るさを中心にして所定範囲
の明るさの画像領域を抽出し、露光量を制御してぼけ等
の劣化画像の修復を行うので、カメラ側に高価なオート
フォーカス装置等を設ける必要がなく、安価できれいな
プリントの得られるカメラシステムを提供することがで
きる。
【0081】更にこの発明によれば、被写体の所定領域
を選択してこの選択された領域の明るさに基いて露出制
御を行うので、安価であり、撮影者の意図した主要画像
に対して適正な濃度、色等により綺麗な複写像を得るこ
とのできるカメラシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に於けるカメラシステ
ムの基本構成図である。
【図2】図1のカメラシステムの主要部の構成とその配
置を示した図である。
【図3】図1及び図2のように構成されたカメラの動作
を説明するフローチャートである。
【図4】ファインダ内で被写体と重なって視線方向と一
致する位置に注視点が表示される液晶表示装置の例を示
した図である。
【図5】視線検出の原理について説明する図である。
【図6】AEセンサとファインダとの位置関係を示した
図である。
【図7】測光データの演算の一例としてファインダをA
Eセンサと略相似形に分割した例を示した図である。
【図8】カメラ本体とX、Y、Z軸との関係を示した図
である。
【図9】カメラ本体が回転角θx だけぶれた場合の像の
Y−Z平面上での移動状態を示す図である。
【図10】写真焼付装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図11】図10のCPUによる露光量制御の演算につ
いて説明するフローチャートである。
【図12】視線方向P(x,y)、第1画像領域、第2
画像領域を示した図である。
【図13】デジタルハードコピーの構成を示すブロック
図である。
【図14】図13の画像処理装置の処理内容について説
明するフローチャートである。
【図15】透明タッチパネルスイッチを使用したカメラ
システムの主要部の概略構成図である。
【図16】図15のカメラシステムの電子回路の基本構
成図である。
【図17】透明タッチパネルスイッチ及び表示部の構成
を示す断面図である。
【図18】(a)は透明タッチパネルスイッチ(主要被
写体選択スイッチ)の構成を示す配線図、(b)は
(a)の透明タッチパネルスイッチに送られてくる繰返
しパルスのタイミングチャートである。
【符号の説明】
11…センサプロセッシングユニットCPU(CP
U)、12…視線方向検出センサ、13…ドライバ、1
4…A/Dコンバータ(ADC)、15…測光用センサ
(AEセンサ)、16…測色センサ、17…選択回路、
18…A/Dコンバータ、19、20…増幅回路、21
…角速度センサ、22…フィルタ、23…磁気記録回
路、24…磁気ヘッド、25…フィルム、26…磁気テ
ープ、27、28…液晶表示装置、29…露出情報入力
装置、30、41…赤外LED、31…撮影レンズ、3
2…ハーフミラー、33…カラー測色センサ、34…主
可動ミラー、35…マット、36…ペンタプリズム、3
7…接眼レンズ、38…補助ミラー、39…シャッタ、
40、43…ダイクロイックミラー、42…投光用レン
ズ、44…レンズ、SW1…動作開始スイッチ、SW2
…視線方向ホールドスイッチ、SW3…レリーズスイッ
チ、Mg1…シャッタ先幕制御用マグネット、Mg2…
シャッタ後幕制御用マグネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 27/32 B 8102−2K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラのファインダ視野枠内の視線方向
    を検出する手段と、 上記視線方向を記録媒体に記録する手段と、 上記視線方向と略一致する画像領域の画像情報に基いて
    露光量を制御するプリンタとを具備することを特徴とす
    るカメラシステム。
  2. 【請求項2】 カラー原画の主要画像である第1の画像
    領域を中心として、それより大きな所定の大きさの第2
    の画像領域を設定する手段と、 上記第2の画像領域の中で上記第1の画像領域の平均明
    るさを中心にして所定範囲の明るさの第3の画像領域を
    抽出する手段と、 上記第3の画像領域に基いて露光量を制御するプリンタ
    とを具備することを特徴とするカメラシステム。
  3. 【請求項3】 被写体の所定領域を選択するための選択
    手段と、 この選択手段によって選択された領域の明るさに基いて
    露出制御を行う手段と、 上記選択手段によって選択された領域の位置情報をフィ
    ルム状の記録媒体に記録する手段と、 上記位置情報に基いてプリントの露光量を制御するプリ
    ント手段とを具備することを特徴とするカメラシステ
    ム。
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CN112219084B (zh) * 2018-06-14 2023-02-21 索尼公司 眼球检测单元和图像显示装置

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