JP4198122B2 - レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法 - Google Patents

レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4198122B2
JP4198122B2 JP2005075218A JP2005075218A JP4198122B2 JP 4198122 B2 JP4198122 B2 JP 4198122B2 JP 2005075218 A JP2005075218 A JP 2005075218A JP 2005075218 A JP2005075218 A JP 2005075218A JP 4198122 B2 JP4198122 B2 JP 4198122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
layout
editing
image
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005075218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005292826A (ja
Inventor
浩 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005075218A priority Critical patent/JP4198122B2/ja
Publication of JP2005292826A publication Critical patent/JP2005292826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4198122B2 publication Critical patent/JP4198122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、アルバムシートの作成等に好適するレイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法に係り、特に、電子映像手段と結合した編集機能を用いたレイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法に関するものである。
近年、銀塩フィルムを用いたカメラと電子映像装置とを結合させ、撮影した被写体画像をその場で確認することができるカメラが種々、提案されている。
例えば、特許文献1には、シャッタ閉時にはハーフミラーで光束をファインダ光学系へ分岐し、シャッタ開時にはハーフミラーを回動して光束を撮像素子と感光材料へ分岐させることにより、撮影時の被写体像を即時に確認できるようにしたカメラが提案されている。
また、特許文献2には、光学レンズの光軸と交差するようにハーフミラーを設け、このハーフミラーの透過光と反射光のうちの一方を銀塩フィルム上に導くと共に、他方を電子撮像手段に導くことにより銀塩フィルムに形成された画像そのものをその場で確認できるようにしたカメラが提案されている。
特開平1−133038号公報 実開昭63−120241号公報
しかしながら、上記特許文献1、及び、特許文献2にて提案されている手法では、撮影時の被写体像を即時に確認できるが、撮影した駒の編集、例えば、1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするシート上での撮影駒の並び換えなどの手段は有していなかった。
従って、従来通り、現像済フィルムをプリントした後に、それらプリントを選別して手作業でアルバムシートに貼る必要があるため、ユーザの意図するアルバムが容易に作成できるものではなかった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするシートの作成等に好適するレイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題を解決するために、
(1) 1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするために使用されるレイアウト情報を記録可能なカメラにおいて、
被写体像を光電変換する撮像部と、
上記撮像部からの被写体の画像信号を処理する信号処理回路と、
上記信号処理回路からの被写体信号を記録する画像メモリと、
1枚のシートに撮影駒を撮影順番通りに自動レイアウトする自動レイアウト情報と自動レイアウトする際にプリント不要な駒を指定する情報とを含む各駒に対応した編集情報を入力するための編集情報入力手段と、
上記編集情報入力手段で入力された各駒に対応した編集情報を上記レイアウト情報として用いるために記憶しておく編集情報メモリと、
を具備することを特徴とするレイアウト情報記録可能なカメラが提供される。
また、本発明によると、上記課題を解決するために、
(2) 1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするために使用されるレイアウト情報を記録するレイアウト情報記録方法において、
被写体像を光電変換する段階と、
上記光電変換された被写体の画像信号を画像処理する段階と、
上記画像処理された被写体信号を画像メモリに記録する段階と、
1枚のシートに撮影駒を撮影順番通りに自動レイアウトする自動レイアウト情報と自動レイアウトする際にプリント不要な駒を指定する情報とを含む各駒に対応した編集情報を入力する段階と、
上記入力された各駒に対応した編集情報を上記レイアウト情報として用いるために編集情報メモリに記憶する段階と、
を具備することを特徴とするレイアウト情報記録方法が提供される。
以上のような本発明によれば、1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするシートの作成等に好適するレイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法を提供するができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。 図1は、本発明に係る第1実施形態に用いられるレイアウト情報記録可能なカメラの構成を示す図である。
このレイアウト情報記録可能なカメラは、撮影レンズ1、絞り兼用のシャッタ2、このシャツタ2を開閉させるシャッタ制御部3、銀塩フィルム4に塗布された磁気記録層に情報を記録するための磁気ヘッド等から成る磁気記録部5、上記銀塩フィルム4面にピントを合わせるために上記撮影レンズ1を駆動するレンズ制御部6から構成される。
さらに、上記カメラは、撮影レンズ1とは別に設けられた撮像用のレンズ7、CCDやMOS等から成る撮像部8、この撮像部8にピントを合わせるために上記レンズ7を駆動するレンズ制御部9、上記撮像部8からの被写体の画像信号を処理する信号処理回路10、この信号処理回路10からの被写体像信号を記憶するメモリ11、上記撮像部8から出力される被写体像信号または上記メモリ11に記憶された被写体像信号をモニタ上に表示するための再生回路12、この再生回路12から出力される信号を表示する液晶表示装置 (以下LCDと記す)やCRT等から成る画像モニタ13、さらに、銀塩フィルム4の撮影終了後に編集情報を入力するための編集情報入力部14、各駒のレイアウトに関する機能を記憶している編集機能メモリ15、この編集機能メモリ15中の編集モードを選んで入力する編集モード入力回路16、上記編集情報入力部14で入力された各駒に対応した編集情報を記憶しておく編集情報メモリ17、このカメラ全体の動作の制御を行うマイクロコンピュータ等から成る制御回路18から構成されている。
なお、上記編集情報は、不図示のカメラスイッチ、例えば、トリミングスイッチ等のキー入力情報や日付情報、露出情報等の編集にあたって使用される情報である。
また、上記編集機能メモリ15は、編集機能に関する制御プログラムが記憶されているものであり、例えば、ICカード、ROMパック、光カード、光磁気カード、バーコード等である。
次に、本第1実施形態のレイアウト情報記録可能なカメラの動作について説明する。 図2は、第1実施形態のカメラの動作について説明するために示すフローチャートである。
まず、ユーザは画像モニタ13を使って被写体像を確認する。撮像部8上の被写体像は光電変換されて信号処理回路10に送られる。
この信号処理回路10からの出力信号のコントラスト信号に基づいて、制御回路18はレンズ制御部9を介してレンズ7を駆動し、撮像部8上にピントを合わせる(ステップS1)。
次に、レリーズスイッチ(不図示)を押して撮影動作に入ると、レンズ制御部6はレンズ7の駆動量に対応した量だけ、撮影レンズ1を駆動して銀塩フィルム4上にピントを合わせる。
次に、制御回路18はシャッタ制御部3を介してシャッタ2を所定時間だけ開口する (ステップS2)。
同時に、銀塩フィルム4に露光するタイミングと同じタイミングで、制御回路18は被写体像信号をメモリ11に記憶し、ここに記憶された被写体像信号は画像モニタ13上に静止画像として表示される(ステップS3)。
図3は、このときの画像モニタ13上に表示される静止画像の一例を示す図であり、この画像モニタ13に使用されているLCDの1画面が、後述するアルバムシート1枚に相当する。
このアルバムシート1枚は、画面を6分割しており、それぞれに写真1駒が対応している。
つまり、Aが1駒目、Bが2駒目、Cが3駒目、Dが4駒目、Eが最新の5駒目であり、Fには現在の被写体像が動画表示されている。
続いて、編集情報の入力を行う。例えば、最新の5駒目をアルバムシート上のEの位置に配置したくない場合、キー操作(不図示)により、この5駒目を希望の位置に移動する等の入力を行う(ステップS4)。
この編集情報入力が終了すると、制御回路18はフィルム給送を開始させ(ステップS5)、アルバムシート上のレイアウト位置等の上記編集情報を磁気記録部5により銀塩フィルム4の磁気記録層に記録させる(ステップS6)。
なお、本第1実施形態では、画像モニタ13のLCDの画面を6分割して表示していたが、LCDの画面の分割数については、それより多い分割数、または、少ない分割数としても良いし、通常撮影時は分割せず現在の被写体像を大きく全画面で表示しておいて、編集情報入力時のみ分割画面に切り換えても良い。
次に、本発明に係る第1実施形態のラボラトリ等にてプリント処理を行うレイアウト情報を用いたプリント装置について説明する。
図4は、第1実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置の構成を示す図である。 このプリント装置は、現像処理済みの銀塩フィルム19の磁気記録層に記録された編集情報を読み取る磁気読取回路20、フィルム給送部21、銀塩フィルム19のISO感度等を検出するフィルム情報検出回路22、プリント露光のための赤(R)、緑(G)、青(B)のランプ23、上記フィルム情報検出回路22の情報に基づいて上記ランプ23を制御する光源制御回路24、上記ランプ23の光を集光するレンズ25、上記銀塩フィルム19の1駒分の開口を有するマスク26、上記銀塩フィルム19を通過した光を印画紙27へ導くレンズ28、写真1駒分の開口を有するマスク29、上記印画紙27のサイズや、感光度等を読み取る印画紙情報読取回路30、印画紙27をX、Y方向に移動し、所定の位置にて露光するように制御する印画紙制御部31、このプリンタ装置全体の動作の制御を行うプリンタ制御回路32から構成される。
次に、第1実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置の動作について説明する。 図5は、第1実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置におけるプリント処理の動作を示すフローチャートである。
プリント制御回路32は、磁気読取回路20によって読み取られる銀塩フィルム19の磁気記録層に記録された編集情報に基づいて、印画紙27上の指定位置に1駒がプリントされるように、印画紙制御部31により印画紙27を移動させ、プリント位置を決定する(ステップS7)。
続いて、プリント制御回路32は、光源制御回路24によりランプ23のR、G、Bの各々の発光時間を制御させ、1駒分露光させる(ステップS8)。
さらに、プリント制御回路32は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送させ(ステップS9)、次の駒も同様に、次の印画紙27上の指定位置にて露光させる。 そして、全駒の露光が終了したら(ステップS10)、プリント制御回路32は、フィルム給送部21を介して銀塩フィルム19をパトローネ内に巻き戻させ(ステップS11)終了する。
以上のようにして、本プリント装置にてプリントしたのが、図6に示すアルバムシートである。
次に、第1実施形態のレイアウト情報記録可能なカメラにおける編集情報入力のアルバムシートの編集例について説明する。
図7は、上記編集例についての処理を説明するために示すフローチャートである。
上述した図2に示したフローチャートにおける編集情報入力は、1駒撮影後、その都度その場にて、アルバムシート上にその駒のレイアウト位置を入力していた。
しかし、フィルム1本全部の撮影が終了した後、まとめて全駒各々のレイアウト位置を指定入力することも可能であり、この編集例の処理を示すのがこの図7のフローチャートである。
まず、制御回路18は、メモリ11内に記憶された被写体像信号を呼び出し(ステップS12)、画像モニタ13の画面分割数に応じた駒数を該画像モニタ13のLCDに表示させる(ステップS13)。これが、アルバムシート1頁に相当する。
次に、上述した図2に示したフローチャートにおける編集情報入力と同様に、ユーザにより移動目的の駒がアルバムシート上の希望とされるレイアウト位置に移動される。
そして、このレイアウト位置の編集情報は、一旦、メモリ11に記憶される(ステップS14)。
次に、アルバムシート次頁目に相当する駒数を表示し、同様にレイアウト位置を指定入力する。
このようにして、全駒のレイアウト位置の指定入力が終了したら(ステップS15)、制御回路18は先程記憶したメモリ11内のレイアウト位置の編集情報を銀塩フィルム4を給送させながら(ステップS16)、磁気記録部5により、順次、対応した駒の磁気記録層に記録させる(ステップS17)。
この磁気記録終了後、銀塩フィルム4を巻き戻し(ステップS18)、本処理を終了させる。
なお、本編集例では、ユーザが全撮影駒について全てマニュアルでレイアウト位置を指定していたが、撮影された順番にアルバムシート上に自動的にレイアウト位置を決定していくような自動レイアウトを設定できるようにしておいて、自動的に銀塩フィルム4の各駒の磁気記録層にレイアウト位置の編集情報を磁気記録するようにしても良い。
また、銀塩フィルム4の各駒の磁気記録層にレイアウト位置の編集情報を記録する代りに、当該フィルムの1駒目より前のフィルムの先頭部分に自動レイアウトであることを指定する情報を記録しておけば、ラボラトリではそのフィルムは自動レイアウト指定のフィルムであると確認し、ラボラトリでは撮影順番通りに自動レイアウトすることも可能である。
また、上記自動レイアウトでも不要な駒を指定し、銀塩フィルム4のその駒の磁気記録層に削除の情報を磁気記録しておけば、その駒を除外して自動レイアウトするようにすることも可能である。
このように、自動レイアウトの場合は、本第1実施形態の電子映像部分であるレンズ7、レンズ制御部9、撮像部8、信号処理回路10、メモリ11、再生回路12、画面モニタ13は無くても良く、通常の銀塩フィルムを用いるカメラの構成と磁気記録部のみでもレイアウト位置の編集情報は記録可能である。
また、図6に示したアルバムシートは片面プリントであるが、両面プリントにすることも可能である。
次に、本発明に係る第1実施形態のレイアウト情報記録可能なカメラ及びそのレイアウト情報を用いたプリント装置におけるアルバムシートの編集例について、図8を用いて説明する。
図8の(a)は、撮影駒が縦位置、横位置に混在している場合のアルバムシートの編集例を示す図である。
1本のフィルム中の撮影駒が縦位置や横位置に混在している場合は、所定駒数を1枚のアルバムシートにレイアウトしたとき、ある撮影駒の写真がアルバムシートからはみ出してしまうような場合が生じる。
このような場合は、プリンタ装置で自動的に縦位置の写真、または、横位置の写真、または、両方の写真のプリント倍率を変えて1枚のアルバムシートに適格に納まるようにする。
図8の(b)は、アルバムシートのサイズや、1冊のアルバムとして綴じるための穴径や、穴位置等を市販のアルバムメーカ、例えば、ナカバヤシ社製の“フエルアルバム(登録商標)”等のフォーマットに合わせた場合の編集例を示す図である。
図8の(c)は、写真1駒ごとに切り離せるように、ミシン目をアルバムシートに入れた編集例を示す図である。
この編集例によれば、同じ駒を複数個レイアウト指定しておけば、同じ写真を複数枚採取することができ、焼増しと同様に使用することができる。
図8の(d)は、アルバムシートとしてプリントするときに、ラボラトリにて駒画面外に日付をプリントした編集例を示す図である。
なお、この編集例は1駒1枚づつの写真の画面内に日付を入れるのと異なり、駒画面外の余白部を有効に利用することができる。また、このとき、日付以外のコメント等を入れることも可能である。
さらに、レイアウト位置の編集情報以外の撮影情報を各駒の磁気記録層に記録しておき、それら種々のデータをバーコードでプリントして置き、利用することもできる。
図8の(e)は、図8の(c)にて示した例では各写真1駒づつが台紙ごとにミシン目で切り離せるようにしていたが、本編集例は各写真1駒ごとを台紙からはがせるようなシール状にした編集例を示す図である。
よって、この編集例によれば、各写真1駒ごとが台紙からはがせるようなシール状になっているので、アルバムシートからはがして他の物に自由に貼る等に利用することができる。
以上説明したように、本第1実施形態によれば、ユーザがアルバム作成後の写真駒の入れ換え等のレイアウト変更を特別な装置を用いることなく、ユーザ自身によって行うことができると共に、プリントする前にアルバムシート上のレイアウトを確認することができる。
なお、本第1実施形態によれば、アルバムシート1枚の形にて編集していたが、数頁綴じた1冊のアルバムの形で編集してユーザに戻しても良い。
また、アルバムシート1頁の数倍の大きさの印画紙に焼きつけて、それを折りたたむことで、1冊のアルバムをつくるようにしても良い。
さらに、ラボラトリにおいてアルバムシートを作成していたが、ラボラトリに限らず、ビデオプリンタ等に代表される家庭用のプリンタを用いて、銀塩画像→電子画像信号→紙へのプリントの流れで、家庭においても同様の処理を行うことができる。
また、電子画像を記憶している上記メモリ11から直接プリントすることも可能である。 次に、本発明に係る第2実施形態の現像済フィルムから写真を編集するレイアウト情報を用いたプリント装置について説明する。
図9は、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置の構成を示す図である。 このプリント装置は、現像処理済みの銀塩フィルム19を照射する光源33、この光源33を制御する光源制御回路34、銀塩フィルム19を介した光を集光するレンズ35、CCD等から成る撮像部8、上記撮像部8からの被写体の画像信号を処理する信号処理回路10、被写体像信号を記憶するメモリ11、上記撮像部8に入射する被写体像信号または上記メモリ11に記憶された被写体像信号をモニタ上に表示するための再生回路12、この再生回路12から出力される信号を表示する液晶表示装置(以下LCDと記す)やCRT等から成る画像モニタ13、さらに、銀塩フィルム19に塗布された磁気記録層に情報を記録するための磁気ヘッド等から成る磁気記録部5、この磁気記録層に記録された編集情報を読み取る磁気読取回路20、銀塩フィルム19を給送するフィルム給送部21から構成される。
さらに、このプリント装置は、撮影終了後に編集情報を入力するための編集情報入力部14、各駒のレイアウトに関する機能を記憶している編集機能メモリ15、上記編集情報入力部14で入力された各駒に対応した編集情報を記憶しておく編集情報メモリ17、トリミング、日付等の後処理情報を入力するための後処理情報入力部36、このプリント装置全体の動作の制御を行うマイクロコンピュータ等から成る制御回路18から構成されている。
なお、上記編集情報は、不図示のカメラスイッチ、例えば、トリミングスイッチ等のキー入力情報や日付情報、露出情報等の編集にあたって使用される情報である。
また、上記編集機能メモリ15は、編集機能に関する制御プログラムが記憶されているものであり、例えば、ICカード、ROMパック、光カード、光磁気カード、バーコード等である。
次に、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置の動作について説明する。 この第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置の動作は、基本的には第1実施形態の図2および図7に示したフローチャートとほぼ同じであるが、さらに詳細に説明する。
図10は、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置において、ユーザが好みのレイアウトでアルバムシートを作成するマニュアルレイアウトの場合の編集作業処理を説明するために示すフローチャートである。
ラボラトリより返却されたパトローネ入りの現像済の銀塩フィルム19を本プリント装置にセットする。
まず、制御回路18は、光源制御回路34により光源33をオンし(ステップS21)、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送し(ステップS22)、磁気読取回路20により1駒目の磁気情報を読み取って記憶しておく(ステップS23)。
次に、制御回路18は、上記光源33で照射された画像をレンズ35を介して、撮像部8にて電気信号に変換させ、信号処理回路10、再生回路12により上記画像を画像モニタ13に再生させる(ステップS24)。
ユーザにより、この再生された画像がレイアウト変更を目的とする画像か否かが判断され(ステップS25)、目的の画像でなければメモリ11に格納後(ステップS34)、ステップS22へ戻り次の駒に進む。
一方、目的の画像であれば、次に、レイアウト以外の後処理情報、例えば、トリミング、日付、露出補正、色補正等の書き換えを行うか否かが判断され(ステップS26)、書き換えを行う場合にはステップS36へ移行し、書き換えを行わない場合にはステップS27へ移行する。
まず、後処理情報の書き換えを行う場合のステップ36からステップS41までの処理について説明する。
制御回路18は先に読み取った旧後処理情報を文字情報として画像モニタ13に画像と合わせて表示させ(ステップS36)、書き換えを行う場合にはステップS38へ移行し、書き換えを行わない場合にはステップS27へ移行する。
ステップS38では、ユーザは書き換え情報をキーボードやマウス(不図示)等で指定し、新たな後処理情報として入力する(ステップS38)。
入力が終了すると、制御回路18は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送させながら(ステップS39)、入力された後処理情報を磁気記録部5により上記銀塩フィルム19の磁気記録層に磁気記録させる(ステップS40)。
後処理情報の書き換えが終了したときにはステップS27へ移行し、終了していないときはステップS36へ戻る(ステップS41)。
次に、後処理情報の書き換えを行わない場合のステップ27からステップS32までの処理について説明する。
ユーザによりアルバムシート上のレイアウト変更を行うか否かが判断され(ステップS27)、レイアウト変更を行わない場合にはそのデータをメモリ11に格納後(ステップS35)、ステップS22へ戻る。
一方、レイアウト変更を行う場合には、そのデータを一度、メモリ11に格納し(ステップS28)、このデータを用いて1駒画像を画像モニタ13上でキーボードやマウス (不図示)等を用いて希望する位置まで移動させる(ステップS29)。
図11は、このときの画像モニタ13上の様子について説明するために示す図である。 なお、ここでは、移動前に1駒画像分のデータをメモリ11に格納しているが、信号処理回路10からの画像信号が画像モニタ13上の希望の位置にくるように再生回路12で偏移処理して表示しておいて、後でメモリ11に格納するようにしても良い。
続いて、レイアウト位置が決定したら(ステップS30)、制御回路18は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送させながら(ステップS31)、レイアウト変更後の編集情報を磁気記録部5により上記銀塩フィルム19の磁気記録層に記録させる (ステップS32)。
続けて編集を行う場合は次の駒に進むためにステップS22へ戻り、編集を行わない場合には本処理を終了する(ステップS33)。
次に、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置における自動レイアウトの編集作業について説明する。
図12は、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置における自動レイアウトの編集作業処理を説明するために示すフローチャートである。
この自動レイアウトは、ユーザが各駒のレイアウトを全て指示しなくても、自動的にレイアウト情報を磁気記録していく場合である。
例えば、駒画像を撮影順にアルバムシート上に左上からレイアウトしていくなどの決まりに従ってレイアウトする場合である。
現像済の銀塩フィルム19をセット後、制御回路18は、光源制御回路34により光源33をオンする(ステップS51)。
次に、銀塩フィルム19中の全ての駒を自動レイアウトする全自動レイアウトか否かが判断され(ステップS52)、全自動レイアウトの場合には、制御回路18は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送させながら(ステップS60)、全ての駒に対応する上記銀塩フィルム19の磁気記録層に編集情報を磁気記録部5により一括して磁気記録させて(ステップS61)、本処理を終了する。
一方、全自動レイアウトでない場合には、すなわち、全ての駒をレイアウトせず、不要な駒を削除して自動レイアウトする場合には、制御回路18は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送し(ステップS53)、磁気読取回路20により1駒目の磁気情報を読み取り記憶しておく(ステップS54)。
次に、制御回路18は、上記光源33で照射された画像をレンズ35を介して、撮像部8にて電気信号に変換させ、信号処理回路10、再生回路12により上記画像を画像モニタ13に再生させる(ステップS55)。
ユーザにより、この再生された画像が削除を行う画像か否かが判断され(ステップS56)、削除を行わない画像であればステップS52へ戻り、次の駒に進む。
一方、削除を行う画面であれば、制御回路18は銀塩フィルム19を給送させながら (ステップS57)、銀塩フィルム19のその駒の磁気記録層に削除のデータを磁気記録部5により磁気記録させる(ステップS58)。
次に、上記自動レイアウトが終了か否かが判断され(ステップS59)、終了でない場合はステップ53へ戻り、次の駒へ進み、終了の場合は本処理を終了させる。
以上説明したように、本第2実施形態では、プリントする前にアルバムシート上のレイアウトを確認することができる。
なお、本第2実施形態では、マニュアルレイアウトの場合と自動レイアウトの場合の処理を示したが、フィルム1本の途中でマニュアルレイアウトから自動レイアウトに切り換えて作業することも可能である。
また、本第2実施形態では、メモリ11を用いて画像モニタ13上のアルバムシート枠内に銀塩フィルム19の複数の撮影駒を表示してレイアウトするようにしたが、ここで画像モニタ13上の表示を現在光源33にて照射されている駒のみにして、規定の位置に対応したレイアウト情報をその都度、銀塩フィルム19のその駒の磁気記録層に磁気記録するようにすれば、メモリ11は不要である。
さらに、画像モニタ13、再生回路12、制御回路18、編集情報入力部14や後処理情報入力部36等の編集情報の入力部等を市販のパーソナルコンピュータやファミリーコンピュータ等を使用し、レイアウト機能をパーソナルコンピュータソフト、ファミリーコンピュータソフト等で制御するようにしても良い。
次に、本発明に係る第3実施形態の現像済フィルムから写真を編集するレイアウト情報を用いたプリント装置について説明する。
図13は、第3実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置の構成を示す図である。 上記第2実施形態では、現像済の銀塩フィルム19の画像を画像モニタ13で確認しながら編集情報を入力するようにしたが、本第3実施形態ではモニタを使用せずに編集情報を入力するものであり、ほぼ図9に示した第2実施形態の構成から画像再生手段を削除した構成となっている。
このプリント装置は、現像処理済みの銀塩フィルム19、この銀塩フィルム19に塗布された磁気記録層に情報を記録するための磁気ヘッド等から成る磁気記録部5、この磁気記録層に記録された編集情報を読み取る磁気読取回路20、銀塩フィルム19を給送するフィルム給送部21から構成される。
さらに、このプリント装置は、撮影終了後に編集情報を入力するための編集情報入力部14、この編集情報入力部14によって入力される編集情報を表示する表示器37、このプリント装置全体の動作の制御を行うマイクロコンピュータ等から成る制御回路18から構成されている。
なお、上記編集情報は、不図示のカメラスイッチ、例えば、トリミングスイッチ等のキー入力情報や日付情報、露出情報等の編集にあたって使用される情報である。
また、このプリント装置は、銀塩フィルム19に撮影されている内容が確認できるような写真、または、文字で表示されており、通常、ラボラトリから現像済の銀塩フィルム19と共にユーザに返却されるインデックスシート38、作成されるアルバムシートの見本となる見本シート39を必要とする。
次に、第3実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置におけるレイアウトの編集作業の処理について説明する。
図14の(a)は、第3実施形態のプリント装置におけるレイアウトの編集作業処理を説明するために示すフローチャートである。
ラボラトリより返却されたパトローネ入りの現像済の銀塩フィルム19を本プリント装置にセットする。
まず、インデックスシート38を見ながら、希望駒まで銀塩フィルム19を給送する (ステップS71)。
駒情報は銀塩フィルム19の磁気記録層に記録されているので、磁気読取回路20により読み取ることで自動的に希望駒を選ぶことができる。
さらに、銀塩フィルム19の磁気記録層に記録されている旧編集情報を読み取り(ステップS72)、表示器37の、例えば、ドットマトリクスタイプのLCDやLED等に表示する(ステップS73)。
図14の(b)は、このときの表示器37の表示例について説明するために示す図である。
ここで、ユーザにより上記旧編集情報をオーバーライト(上書き)するか否かが判断され(ステップS74)、オーバーライトしない場合は、ステップS71へ戻り、オーバーライトする場合は、その駒をアルバムシートのどの位置にレイアウトするかが決定され入力される(ステップS75)。
図14の(c)は、このときに用いられるアルバム見本シート39を説明するために示す図である。
例えば、2駒目をアルバムシート上のBの位置にレイアウトしたいときは、2Bと編集情報入力部より入力する。
次に、制御回路18は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送させながら(ステップS76)、銀塩フィルム19のその駒の磁気記録層に編集情報を磁気記録部5により磁気記録させる(ステップS77)。
続けて編集を行う場合は次の駒に進むためにステップS71へ戻り、編集を行わない場合は本処理を終了する(ステップS78)。
図15は、第3実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置におけるレイアウトの編集作業の処理の変形例を示すフローチャートである。
このレイアウトの処理は、図14の(a)に示したレイアウトの処理において、旧編集情報の読み取り、表示を行わない場合であり、ステップS72〜ステップS74を削除した処理である。
ラボラトリより返却されたパトローネ入りの現像済の銀塩フィルム19を本プリント装置にセットする。
まず、インデックスシート38を見ながら、希望駒まで銀塩フィルム19を給送させる(ステップS81)。
駒情報は銀塩フィルム19の磁気記録層に記録されているので、磁気読取回路20により読み取ることで自動的に希望駒を選ぶことができる。
ここで、ユーザによりこの希望駒をアルバムシートのどの位置にレイアウトするかが決定され入力される(ステップS82)。
続いて、制御回路18は、フィルム給送部21により銀塩フィルム19を給送させながら(ステップS83)、銀塩フィルム19のその駒の磁気記録層に編集情報を磁気記録部5により磁気記録させる(ステップS84)。
続けて編集を行う場合は、次の駒に進むためにステップS81へ戻り、編集を行わない場合は本処理を終了する(ステップS85)。
次に、本発明に係る第4実施形態の特別な装置なしにアルバムシートを作る場合について説明する。
図16の(a)は、第4実施形態の特別な装置を使用せずにアルバムシートを作る場合の構成を示す図である。
この第4実施形態の構成は、インデックスシート38、現像済の銀塩フィルム19、裏側等に駒Noが付記された1駒ずつプリントされたプリント(写真)40、アルバムシートを注文する時に使用するアルバム注文用紙41から構成される。そして、この結果、作成されるのがアルバムシート42である。
まず、ユーザはインデックスシート38、または、現像済の銀塩フィルム19、または、駒No付きのプリント40を見ながら、希望する駒及びその駒の希望するレイアウト位置をアルバム注文用紙41に手書きで書き込む。
図16の(b)は、このアルバム注文用紙41についての一例を説明するために示す図である。
次に、ユーザはこのアルバム注文用紙41と現像済の銀塩フィルム19を合わせてラボラトリに提出すれば、ラボラトリにて上述の第2実施形態、第3実施形態等の装置を用いて希望位置に写真がレイアウトされたアルバムシート42が作成され、ユーザはそのアルバムシート42を受け取ることができる。
なお、本発明の上記実施態様によれば、以下のごとき構成が得られる。
(1) 被写体像を銀塩フィルムに露光するための露光手段と、
上記銀塩フィルム上の情報記録部に、2以上の静止画像を1枚のシートにプリントするためのレイアウト情報を記録するための情報記録手段と、
を具備したことを特徴とするカメラ。
上記(1)に記載のカメラによれば、撮影時にレイアウト情報を記録することができ、このレイアウト情報に従って1枚のシートにプリントすることが可能となるので、手作業でプリントをアルバムに貼る必要がなくなる。
(2) 撮像手段とこの撮像手段によって取り込まれた画像を表示するためのモニタ手段を有する上記(1)に記載のカメラ。
上記(2)に記載のカメラによれば、モニタ画面にてレイアウト情報を見ることが可能となる。
(3) 上記レイアウト情報を手動入力するための手段を有することを特徴とする上記 (1)または(2)に記載のカメラ。
上記(3)に記載のカメラによれば、撮影者の好みに応じて撮影した被写体像を自在にレイアウト変更することができる。
(4) 被写体像を静止画像として記録する画像記録手段と、
上記画像記録手段に記録された静止画像を写真としてプリントするプリンタ手段と、
を具備し、
上記プリンタ手段は少なくとも2つ以上の上記静止画像を1枚のシートにプリントすることを特徴とするプリント装置。
上記(4)に記載のプリント装置によれば、1枚のシートにプリントすることが可能となるので、手作業でプリントをアルバムに貼る必要がなくなる。
(5) 被写体像を静止画像として記録する銀塩フィルムと、
上記銀塩フィルムに画像以外の情報を記録する情報記録手段と、
上記銀塩フィルムに記録された静止画像を写真としてプリントするプリンタ手段と、
を具備し、
上記プリンタ手段は上記情報記録手段によって記録されたレイアウト情報に基づいて少なくとも2つ以上の上記静止画像を1枚のシートにプリントするプリント装置。
上記(5)に記載のプリント装置によれば、情報記録手段によって銀塩フィルム上に記録されたレイアウト情報に従ってプリントすることができる。
(6) 上記レイアウト情報が無効もしくは未記録の場合は自動的に撮影順にレイアウトする制御回路を有する上記(5)に記載のプリント装置。
上記(6)に記載のプリント装置によれば、銀塩フィルムに記録された静止画像のプリントの自動レイアウトができる。
(7) 銀塩フィルム上に被写体像を結像させるための第1光学系と、
上記被写体像を記録するための撮像素子と、
上記撮像素子上に上記被写体像を結像させるために上記第1光学系とは別に設けられるか、もしくは上記第1光学系と一部を共用した第2光学系と、
撮影動作に連動して上記銀塩フィルム上に露光を行う露出手段と、
上記撮影動作に連動して上記撮像素子上の上記被写体像を記憶するメモリと、
上記メモリに記憶された上記被写体像を再生するモニタと、
上記銀塩フィルム上に情報を記録するための情報記録手段と、
上記銀塩フィルムを現像、プリントし1枚のアルバムシートにする時に必要なレイアウト情報を上記情報記録手段を用いて記録させる制御手段と、
を具備することを特徴とするカメラ。
上記(7)に記載のカメラによれば、カメラにおいてレイアウト情報を撮影時に記録することが可能となる。
(8) 上記制御手段は、上記銀塩フィルムを現像、プリントし1枚のアルバムシートにする時に必要なレイアウト情報を上記モニタ上に再生された被写体像から決定し上記情報記録手段を用いて記録させることを特徴とする上記(7)に記載のカメラ。
上記(8)に記載のカメラによれば、モニタ画面を見ながらプリントのレイアウト編集を行うことができる。
(9) 上記レイアウト情報に基づいて上記アルバムシートをプリントするプリンタ手段を具備し、
上記レイアウト情報が無効もしくは未入力の場合でも自動的にレイアウトする制御回路を具備することを特徴とする上記(7)に記載のプリント装置。
上記(9)に記載のプリント装置によれば、カメラを用いてレイアウト情報を記録した場合に、レイアウト情報が無効もしくは未入力であっても自動的にプリント装置においてレイアウト編集を行うことができる。
(10) 情報記録部を有し、被写体像を静止画像として記録された銀塩フィルムを使用する編集装置において、
複数の静止画像を1枚のシートにプリントする際に必要なレイアウト情報を設定する設定手段と、
この設定手段によって設定された上記レイアウト情報を上記情報記録部に記録する情報記録手段と、
を具備したことを特徴とする編集装置。
上記(10)に記載の編集装置によれば、カメラからフィルムを取り出した後であっても、プリントのレイアウト編集を行うことができる。
(11) 上記銀塩フィルムに記録された上記静止画像をモニタ上に再生する画像再生手段を具備する上記(10)に記載の編集装置。
上記(11)に記載の編集装置によれば、モニタ画面を見ながらレイアウト編集を行うことができる。
(12) 上記画像再生手段は、現像済フィルムの静止画像を撮像素子上に結像させるための光学系と、
上記撮像素子からのイメージ信号に基づいてモニタに画像を表示する表示手段とを具備する上記(11)に記載の編集装置。
上記(12)に記載の編集装置によれば、現像済フィルムを用いてプリントのレイアウト編集を行うことができる。
(13) 被写体像を静止画像として記録する銀塩フィルムと、
上記銀塩フィルム上の磁気記録層に画像以外の情報を記録する情報記録手段と、
上記銀塩フィルムの現像済静止画像を撮像素子上に結像させるための光学系と、
上記撮像素子上の静止画像を再生するモニタと、
上記静止画像をプリントし、1枚のアルバムシートにする時に必要なレイアウト情報を上記情報記録手段に入力するための入力手段を具備し、
上記レイアウト情報は撮影順または指定駒を除いて撮影順に自動レイアウトすることを特徴とする編集装置。
上記(13)に記載の編集装置によれば、撮影順または指定駒を除いて撮影順に自動的にレイアウト編集を行うことができる。
(14) 被写体像を静止画像として記録する画像記録手段と、
上記画像記録手段に記録された静止画像を写真としてプリントするプリンタ手段と、
アルバム上の写真レイアウト位置を指定するレイアウト指定手段と、
を具備し、
上記プリンタ手段は上記レイアウト指定手段に基づいて少なくとも2以上の静止画像を1枚のシートにプリントすることを特徴とする編集装置。
上記(14)に記載のプリント装置によれば、2つ以上の静止画像がプリントされた1枚のシートを得ることができる。
(15) 上記レイアウト指定手段は、紙に書かれたレイアウト情報を手動で入力されることを特徴とする上記(14)に記載の編集装置。
上記(15)に記載のプリント装置によれば、特別な装置を持たなくてもプリントのレイアウト情報を入力することができる。
図1は、第1実施形態のレイアウト情報記録可能なカメラの構成を示す図である。 図2は、第1実施形態のレイアウト情報記録可能なカメラの編集作業の処理を示すフローチャートである。 図3は、第1実施形態での画像モニタ13上に静止画像として表示される一例を示す図である。 図4は、第1実施形態によるレイアウト情報を用いたプリント装置の構成を示す図である。 図5は、第1実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置のプリント処理の動作を示すフローチャートである。 図6は、第1実施形態のプリント装置にてプリントしたアルバムシートの一例を示す図である。 図7は、第1実施形態のレイアウト情報記録可能なカメラの編集作業の他の処理例を示すフローチャートである。 図8は、第1実施形態のカメラ及びプリント装置でのアルバムシートの編集例を示す図である。 図9は、第2実施形態によるレイアウト情報を用いたプリント装置の構成を示す図である。 図10は、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置でのマニュアルレイアウトの編集作業の処理を示すフローチャートである。 図11は、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置でのマニュアルレイアウトの編集作業時の画像モニタ13の表示を示す図である。 図12は、第2実施形態のレイアウト情報を用いたプリント装置での自動レイアウトの編集作業の処理を示すフローチャートである。 図13は、第3実施形態によるレイアウト情報を用いたプリント装置の構成を示す図である。 図14は、第3実施形態によるレイアウト情報を用いたプリント装置によるレイアウトの編集作業の処理を示すフローチャートと、このときの表示器35の表示例を示す図である。 図15は、第3実施形態によるレイアウト情報を用いたプリント装置によるレイアウトの編集作業の処理の変形例を示すフローチャートである。 図16は、第4実施形態の特別な装置を使用せずにアルバムシートを作る場合の構成を示す図と、ここで使用されるアルバム注文用紙41の一例を示す図である。
符号の説明
1…撮影レンズ、
2…シャッタ、
3…シャッタ制御回路、
4…銀塩フィルム、
5…磁気記録部、
6…レンズ制御部、
7…レンズ、
8…撮像部、
9…レンズ制御部、
10…信号処理回路、
11…メモリ、
12…再生回路、
13…画像モニタ、
14…編集情報入力部、
15…編集機能メモリ、
16…編集モード入力回路、
17…編集情報メモリ、
18…制御回路、
19…銀塩フィルム、
20…磁気読取回路、
21…フィルム給送部、
22…フィルム情報検出回路、
23…ランプ、
24…光源制御回路、
25…レンズ、
26…マスク、
27…印画紙、
28…レンズ、
29…マスク、
30…印画紙情報読取回路、
31…印画紙制御部、
32…プリンタ制御回路。

Claims (2)

  1. 1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするために使用されるレイアウト情報を記録可能なカメラにおいて、
    被写体像を光電変換する撮像部と、
    上記撮像部からの被写体の画像信号を処理する信号処理回路と、
    上記信号処理回路からの被写体信号を記録する画像メモリと、
    1枚のシートに撮影駒を撮影順番通りに自動レイアウトする自動レイアウト情報と自動レイアウトする際にプリント不要な駒を指定する情報とを含む各駒に対応した編集情報を入力するための編集情報入力手段と、
    上記編集情報入力手段で入力された各駒に対応した編集情報を上記レイアウト情報として用いるために記憶しておく編集情報メモリと、
    を具備することを特徴とするレイアウト情報記録可能なカメラ。
  2. 1枚のシートに複数の静止画像を並べてプリントするために使用されるレイアウト情報を記録するレイアウト情報記録方法において、
    被写体像を光電変換する段階と、
    上記光電変換された被写体の画像信号を画像処理する段階と、
    上記画像処理された被写体信号を画像メモリに記録する段階と、
    1枚のシートに撮影駒を撮影順番通りに自動レイアウトする自動レイアウト情報と自動レイアウトする際にプリント不要な駒を指定する情報とを含む各駒に対応した編集情報を入力する段階と、
    上記入力された各駒に対応した編集情報を上記レイアウト情報として用いるために編集情報メモリに記憶する段階と、
    を具備することを特徴とするレイアウト情報記録方法。
JP2005075218A 2005-03-16 2005-03-16 レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法 Expired - Fee Related JP4198122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005075218A JP4198122B2 (ja) 2005-03-16 2005-03-16 レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005075218A JP4198122B2 (ja) 2005-03-16 2005-03-16 レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003005936A Division JP2003250130A (ja) 2003-01-14 2003-01-14 レイアウト情報記録可能なカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005292826A JP2005292826A (ja) 2005-10-20
JP4198122B2 true JP4198122B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=35325754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005075218A Expired - Fee Related JP4198122B2 (ja) 2005-03-16 2005-03-16 レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4198122B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005292826A (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5940121A (en) Hybrid camera system with electronic album control
JPH03504541A (ja) 写真システムにおいて露光データを記録し且つ使用するための方法及び装置
US5710618A (en) Photofinishing process converting optical data to magnetic data
JP4043198B2 (ja) 電子カメラ
JPH01306821A (ja) トリミング撮影可能なカメラ及び画像出力装置
JP4198122B2 (ja) レイアウト情報記録可能なカメラ及びレイアウト情報記録方法
JP3548513B2 (ja) プリント画像編集装置及びプリント画像編集方法
JP3377599B2 (ja) レイアウト情報記録可能なカメラ、レイアウト情報を用いたプリント装置及びレイアウト情報を用いた編集装置
JP2003250130A (ja) レイアウト情報記録可能なカメラ
JP2001174900A (ja) カメラ、画像プリント装置および画像表示装置
JP2003264731A (ja) 画像表示及びレイアウト情報記録可能なカメラ
JP3104940B2 (ja) インデックス写真の作成方法
JP2735695B2 (ja) プリント写真の作成方法及びプリンタ
JP2598133B2 (ja) 写真プリンタ
JP2007279767A (ja) 電子カメラ
JP2005027233A (ja) デジタルカメラ、注文情報記録プログラム、及び表示プログラム
JPH08122847A (ja) 写真機及び写真システム
JP2641796B2 (ja) 写真焼付方法、カメラ及び写真プリントシステム
JPH10301186A (ja) カメラ
JP2862944B2 (ja) 画像処理装置
JPH10268406A (ja) カメラ,プリント方法及びプリントシステム
JPH0961940A (ja) インデックスプリント方法及び装置
JPH1048730A (ja) 電子的画像表示手段を有するカメラ
JPH09218467A (ja) 写真システム
JPH0635058A (ja) 磁気記録部を有するフィルムを使用するカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees