JPH0327762B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327762B2 JPH0327762B2 JP58135589A JP13558983A JPH0327762B2 JP H0327762 B2 JPH0327762 B2 JP H0327762B2 JP 58135589 A JP58135589 A JP 58135589A JP 13558983 A JP13558983 A JP 13558983A JP H0327762 B2 JPH0327762 B2 JP H0327762B2
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- JP
- Japan
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- servo
- comparator
- timer
- current
- servo current
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Servomotors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はサーボ制御システムに於けるサーボバ
ルブ故障検出方法に関する。
ルブ故障検出方法に関する。
［従来の技術］
サーボバルブを使用したサーボ制御システムに
於いてサーボバルブの異常、故障を検出すること
はシステムの信頼性を向上させるうえで重要であ
り、近年ではシステムに設備診断機能が要求され
る傾向にある。
於いてサーボバルブの異常、故障を検出すること
はシステムの信頼性を向上させるうえで重要であ
り、近年ではシステムに設備診断機能が要求され
る傾向にある。
［発明が解決しようとする課題］
従来、サーボバルブ自体の故障を検出すること
はやつておらず、システム全体の作動に異常があ
るかどうかの検出をしているのが一般的である。
斯かる従来の方法であると、システムの異常が検
出されてから更に故障原因を調査することになる
ので、原因究明に時間が掛かりシステムの稼動率
が低下する。
はやつておらず、システム全体の作動に異常があ
るかどうかの検出をしているのが一般的である。
斯かる従来の方法であると、システムの異常が検
出されてから更に故障原因を調査することになる
ので、原因究明に時間が掛かりシステムの稼動率
が低下する。
そこで、本発明の目的とするところは、サーボ
バルブ自体の故障を検出し得るサーボバルブ故障
検出方法を提供し、サーボバルブに異常があつた
場合に直ちに故障診断をして応答遅れをなくすと
共に故障原因の究明の為に費やされていた時間を
できるだけ少くしようとするものである。
バルブ自体の故障を検出し得るサーボバルブ故障
検出方法を提供し、サーボバルブに異常があつた
場合に直ちに故障診断をして応答遅れをなくすと
共に故障原因の究明の為に費やされていた時間を
できるだけ少くしようとするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明は、スプールの動きが開度指令に見合う
まで流れ続けるサーボバルブ駆動回路のサーボ電
流を、レベル設定器より基準レベル信号が入力さ
れている比較器に入力し、該比較器で前記サーボ
電流と基準レベル信号とを比較し、前記サーボ電
流が基準レベル信号を越えた時点で前記比較器か
らタイマに出力信号を発してタイマを作動させ、
該タイマの作動後設定時間経過するまで前記比較
器の出力信号が発せられ続けている場合に、前記
サーボ電流が一定レベルを一定時間以上流れたと
して異常と判定し、異常信号を出力することを特
徴とするものである。
まで流れ続けるサーボバルブ駆動回路のサーボ電
流を、レベル設定器より基準レベル信号が入力さ
れている比較器に入力し、該比較器で前記サーボ
電流と基準レベル信号とを比較し、前記サーボ電
流が基準レベル信号を越えた時点で前記比較器か
らタイマに出力信号を発してタイマを作動させ、
該タイマの作動後設定時間経過するまで前記比較
器の出力信号が発せられ続けている場合に、前記
サーボ電流が一定レベルを一定時間以上流れたと
して異常と判定し、異常信号を出力することを特
徴とするものである。
［作 用］
従つて、本発明においては、スプールの動きが
開度指令に見合うまで流れ続けるサーボバルブ駆
動回路のサーボ電流が、レベル設定器より基準レ
ベル信号が入力されている比較器に入力され、該
比較器で前記サーボ電流と基準レベル信号とが比
較され、前記サーボ電流が基準レベル信号を越え
た時点で前記比較器からタイマに出力信号が発せ
られてタイマが作動し、該タイマの作動後設定時
間経過するまで前記比較器の出力信号が発せられ
続けている場合に、前記サーボ電流が一定レベル
を一定時間以上流れたとして異常と判定され、異
常信号が出力される。
開度指令に見合うまで流れ続けるサーボバルブ駆
動回路のサーボ電流が、レベル設定器より基準レ
ベル信号が入力されている比較器に入力され、該
比較器で前記サーボ電流と基準レベル信号とが比
較され、前記サーボ電流が基準レベル信号を越え
た時点で前記比較器からタイマに出力信号が発せ
られてタイマが作動し、該タイマの作動後設定時
間経過するまで前記比較器の出力信号が発せられ
続けている場合に、前記サーボ電流が一定レベル
を一定時間以上流れたとして異常と判定され、異
常信号が出力される。
［実施例］
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を説明す
る。
る。
先ず、本発明が実施されるサーボバルブは、パ
イロツトバルブを電気的に駆動して、スレーブバ
ルブの開度を調節する三段式サーボバルブであ
り、掛かる類のサーボバルブではパイロツトバル
ブを駆動するサーボ電流はサーボバルブの応答時
間だけしか流れない。本発明はこのサーボバルブ
の特徴を利用している。
イロツトバルブを電気的に駆動して、スレーブバ
ルブの開度を調節する三段式サーボバルブであ
り、掛かる類のサーボバルブではパイロツトバル
ブを駆動するサーボ電流はサーボバルブの応答時
間だけしか流れない。本発明はこのサーボバルブ
の特徴を利用している。
第１図に於いて、サーボバルブ１の駆動回路に
ついて略述する。
ついて略述する。
加減算器２に入力されたサーボバルブ１の開度
指令ａは電流増幅器４で増幅されサーボ電流ｂと
して出力される。サーボバルブ１に入力されたサ
ーボ電流ｂはパイロツトバルブ５に内蔵されたソ
レノイドを駆動し所要の状態に開き、スレーブバ
ルブ６のスプールを移動させる。スプールにはス
プール位置センサ３が設けられており、スプール
の位置ｃ（スレーブバルブ６の開度）が前記加減
算器２にフイードバツクされ、スレーブバルブ６
の開度が開度指令ａと見合つたものかどうかが管
理される。
指令ａは電流増幅器４で増幅されサーボ電流ｂと
して出力される。サーボバルブ１に入力されたサ
ーボ電流ｂはパイロツトバルブ５に内蔵されたソ
レノイドを駆動し所要の状態に開き、スレーブバ
ルブ６のスプールを移動させる。スプールにはス
プール位置センサ３が設けられており、スプール
の位置ｃ（スレーブバルブ６の開度）が前記加減
算器２にフイードバツクされ、スレーブバルブ６
の開度が開度指令ａと見合つたものかどうかが管
理される。
次に、本発明を第２図、第３図を併用して説明
する。
する。
第２図中、７はタイマ、８は比較器、９はレベ
ル設定器を示す。
ル設定器を示す。
開度指令ａが発せられるとサーボ電流ｂが流
れ、スプールは開度指令ａに遅れて動き始める。
サーボ電流ｂはスプールの動きが開度指令ａに見
合つた時点迄流れ続ける。
れ、スプールは開度指令ａに遅れて動き始める。
サーボ電流ｂはスプールの動きが開度指令ａに見
合つた時点迄流れ続ける。
この時のサーボ電流ｂを比較器８に入力する。
比較器８にはレベル設定器９より基準レベル信号
が入力されており、比較器８はこの基準レベル信
号とサーボ電流ｂとを比較し、サーボ電流ｂが基
準レベル信号を最初に越えた時点よりタイマ７を
作動させる。
比較器８にはレベル設定器９より基準レベル信号
が入力されており、比較器８はこの基準レベル信
号とサーボ電流ｂとを比較し、サーボ電流ｂが基
準レベル信号を最初に越えた時点よりタイマ７を
作動させる。
サーボ電流ｂはスプールが正常に動いた場合、
第３図で示したように減少し流れなくなるが、ス
プールが動かない場合或は動きが鈍い場合は流れ
続けるか或は流れている時間が長くなる。
第３図で示したように減少し流れなくなるが、ス
プールが動かない場合或は動きが鈍い場合は流れ
続けるか或は流れている時間が長くなる。
タイマ７は最初にサーボ電流ｂが設定器９の設
定値を越えた時から所定時間経過するまで比較器
８の出力がその状態を続けていた時初めて出力す
るものでサーボ電流ｂが異常であるとの信号とな
る。サーボ電流ｂが正常の場合はタイマ設定値内
に比較器８の出力はOFFとなりタイマ７はリセ
ツトされ異常信号は出力されない。
定値を越えた時から所定時間経過するまで比較器
８の出力がその状態を続けていた時初めて出力す
るものでサーボ電流ｂが異常であるとの信号とな
る。サーボ電流ｂが正常の場合はタイマ設定値内
に比較器８の出力はOFFとなりタイマ７はリセ
ツトされ異常信号は出力されない。
［発明の効果］
以上述べた如く本発明によれば、サーボ電流を
監視するという極めて簡潔な方法で容易にサーボ
バルブのステイツク、劣化を検出し得ることがで
き、サーボ制御システムの信頼性向上に大きく寄
与し得る。
監視するという極めて簡潔な方法で容易にサーボ
バルブのステイツク、劣化を検出し得ることがで
き、サーボ制御システムの信頼性向上に大きく寄
与し得る。
第１図はサーボバルブの駆動回路の概略図、第
２図は本発明を実施するに好ましい回路のブロツ
ク図、第３図はサーボバルブ作動に於けるタイミ
ング線図である。 １はサーボバルブ、２は加減算器、３はスプー
ル位置センサ、４は増幅器、５はパイロツトバル
ブ、６はスレーブバルブ、７はタイマ、８は比較
器、９はレベル設定器を示す。
２図は本発明を実施するに好ましい回路のブロツ
ク図、第３図はサーボバルブ作動に於けるタイミ
ング線図である。 １はサーボバルブ、２は加減算器、３はスプー
ル位置センサ、４は増幅器、５はパイロツトバル
ブ、６はスレーブバルブ、７はタイマ、８は比較
器、９はレベル設定器を示す。
Claims (1)
- １ スプールの動きが開度指令に見合うまで流れ
続けるサーボバルブ駆動回路のサーボ電流を、レ
ベル設定器より基準レベル信号が入力されている
比較器に入力し、該比較器で前記サーボ電流と基
準レベル信号とを比較し、前記サーボ電流が基準
レベル信号を越えた時点で前記比較器からタイマ
に出力信号を発してタイマを作動させ、該タイマ
の作動後設定時間経過するまで前記比較器の出力
信号が発せられ続けている場合に、前記サーボ電
流が一定レベルを一定時間以上流れたとして異常
と判定し、異常信号を出力することを特徴とする
サーボバルブ故障検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13558983A JPS6026802A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | サ−ボバルブ故障検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13558983A JPS6026802A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | サ−ボバルブ故障検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026802A JPS6026802A (ja) | 1985-02-09 |
| JPH0327762B2 true JPH0327762B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=15155350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13558983A Granted JPS6026802A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | サ−ボバルブ故障検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026802A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4793377A (en) * | 1986-08-18 | 1988-12-27 | E-Systems, Inc. | Direct drive servo valve |
| JP2612699B2 (ja) * | 1987-04-10 | 1997-05-21 | 三輪精機株式会社 | 流体アクチュエータの誤動作判定の制御装置 |
| JP2612698B2 (ja) * | 1987-04-10 | 1997-05-21 | 三輪精機株式会社 | 流体アクチュエータの制御装置 |
| JPS6412111A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | Kobe Steel Ltd | Safety device for automatic operation in hydraulic working machine |
| FR2981133B1 (fr) * | 2011-10-10 | 2013-10-25 | In Lhc | Procede de detection de defaillance d'une servovalve et servovalve faisant application. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5850204B2 (ja) * | 1977-06-16 | 1983-11-09 | 工業技術院長 | エ−テル結合を持ったベンジルアルコ−ルおよび／またはベンズアルデヒト誘導体の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54109124U (ja) * | 1978-01-19 | 1979-08-01 | ||
| JPS5850204U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-04-05 | 三菱重工業株式会社 | 電気油圧サ−ボ弁の異常検知装置 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP13558983A patent/JPS6026802A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5850204B2 (ja) * | 1977-06-16 | 1983-11-09 | 工業技術院長 | エ−テル結合を持ったベンジルアルコ−ルおよび／またはベンズアルデヒト誘導体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026802A (ja) | 1985-02-09 |
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