JPH04305713A - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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Publication number
JPH04305713A
JPH04305713A JP4574991A JP4574991A JPH04305713A JP H04305713 A JPH04305713 A JP H04305713A JP 4574991 A JP4574991 A JP 4574991A JP 4574991 A JP4574991 A JP 4574991A JP H04305713 A JPH04305713 A JP H04305713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
control device
temperature control
measuring device
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4574991A
Other languages
English (en)
Inventor
Omiya Abe
阿部 臣也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP4574991A priority Critical patent/JPH04305713A/ja
Publication of JPH04305713A publication Critical patent/JPH04305713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度測定器で測定され
た制御対象の温度が、温度設定器で設定された温度範囲
に入るよう、温度調節機器の運転状態を制御する温度制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の温度制御装置の一例を示
すものである。マイコンコントローラ3の一方には、制
御対象の温度を測定する温度測定器1と、制御目標温度
及びそのディファレンシャルを設定する温度設定器2が
接続されている。そして、もう一方には、出力回路4を
介して、冷媒の流れをオンオフするための電磁弁、ヒー
タ等の温度調節機器5が接続されている。
【0003】制御の方式としては、まず、マイコンコン
トローラ3に、温度測定器1及び温度設定器2より入力
信号が送られる。この入力信号に基づいてマイコンコン
トローラ3は、制御対象の温度が制御目標温度範囲に入
るよう、出力回路4に出力信号を出す。出力回路4は、
この出力信号の指示に従い、温度調節機器5を動作させ
る、というような方式になっている。
【0004】図5は、従来の制御動作を示すフローチャ
ートである。マイコンコントローラ3は、まず、温度設
定器2から制御目標温度及びディファレンシャルを読み
込む(ア)。そして、これらを基に設定温度の上限値と
下限値を計算する(イ)。
【0005】次に、温度測定器1の測定値を読み込み(
エ)、この測定値と、上記で計算した設定温度の上限値
とを比較する(オ)。ここで、測定値が上限値より大き
い場合は、温度調節機器5をオンにする信号を出力回路
4に出力し(カ)、次のステップ(キ)に移る。反対に
、測定値が上限値より小さい場合は、そのままステップ
(キ)に移る。
【0006】ステップ(ク)では、測定値と、上記で計
算した設定温度の下限値とを比較する。ここで、測定値
が下限値より小さい場合は、温度調節機器5をオフにす
る信号を出力回路4に出力し(ケ)、次のステップ(ウ
)に移る。反対に、測定値が下限値より大きい場合は、
そのままステップ(ウ)に移る。以降、ステップ(エ)
からステップ(ケ)の動作を連続的に繰り返し、制御対
象の温度が設定温度範囲に入るように制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の温度制御装置は
上記のように構成されているので、温度測定器1が故障
した場合、測定値の入力が、ある値に固定されてしまう
。そのため、マイコンコントローラ3からの出力もまた
、オン信号又はオフ信号のどちらかに固定されてしまう
。その結果、制御対象の温度に対して制御不能となり、
温度の異常上昇や異常降下をもたらすという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記のような問題を解消するた
めになされたもので、温度測定器が故障した場合でも、
直ちに制御対象の温度が異常上昇や異常下降しないよう
バックアップ制御することが可能な、温度制御装置を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る温度制御装
置は、制御対象の温度を測定する温度測定器と、制御目
標温度を設定する温度設定器と、上記温度測定器及び温
度設定器からの入力に基づいて、制御対象の温度が設定
温度範囲に入るように、出力回路を介して温度調節機器
の動作状態を制御するコントローラとからなる温度制御
装置において、上記コントローラに、正常動作時におけ
る制御情報を記憶し、上記温度測定器の故障時に、記憶
された制御情報を所定のロジックで出力して、上記温度
調節機器の動作を制御するメモリ回路を付加したことを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明における温度制御装置は上記のように構
成されているので、コントローラが、正常動作時の制御
情報をメモリ回路に順次記憶し、温度測定器が故障した
場合、記憶された制御情報を所定のロジックで出力し、
以降この情報に基づいて温度調節機器を制御する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示したものであ
る。マイコンコントローラ3には、メモリ回路6が付加
されている。このメモリ回路6は、正常動作時における
マイコンコントローラ3からの制御情報を順次記憶した
り、また、温度測定器1の故障時に、記憶した制御情報
を出力したりする機能をもっている。その他の構成は、
図4に示す従来のものと同様であり、対応する要素には
同じ符号が付されている。
【0012】図2、図3は制御動作を示すフローチャー
トで、図3は図2の故障系aにつながるチャートを示す
。マイコンコントローラ3は、まず、温度設定器2に設
定された制御目標温度及びディファレンシャルを読み込
む(ア)。そして、これらを基に温度設定値の上限値と
下限値を計算する(イ)。
【0013】次に、温度測定器1の測定値を読み込み(
エ)、ステップ(オ)、(カ)で、測定温度が、予め定
められた故障検出のための上限限界値、又は下限限界値
を越えていないかどうかの比較を行う。ここで測定温度
が、これらの限界値を越えている場合は、温度測定器1
は故障であると判断され、故障系aのフローに移る。 反対に、測定温度が限界値の範囲内である場合は、温度
測定器1が正常と判断され、次のステップ(キ)に移る
。ステップ(キ)では、温度調節機器5のオンオフ状態
を判定し、オフの場合はステップ(ク)に、オンの場合
はステップ(シ)に移る。
【0014】ステップ(ク)は、温度調節機器5のオフ
時間をカウントしている。そしてステップ(ケ)におい
て、測定値が設定温度の上限値を上廻ったとき、ステッ
プ(コ)で温度調節機器5をオンにする。それと共にス
テップ(サ)では、メモリ回路6の温度調節機器オフ時
間記憶エリアに、ステップ(ク)でカウントしたオフ時
間を記録(前回の記録に上書き)してステップ(ウ)に
移る。先のステップ(ケ)において、測定値が上限値以
下の場合は、そのままステップ(ウ)に移る。
【0015】また、ステップ(シ)は、温度調節機器5
のオン時間をカウントしている。そしてステップ(ス)
において、測定値が設定温度の下限値を下廻ったとき、
ステップ(セ)で温度調節機器5をオフにする。それと
共にステップ(ソ)では、メモリ回路6の温度調節機器
オン時間記憶エリアに、ステップ(シ)でカウントした
オン時間を記録(上書き)してステップ(ウ)に移る。 先のステップ(ス)において、測定値が下限値以上の場
合は、そのままステップ(ウ)に移る。
【0016】先のステップ(オ)又は(カ)で、温度測
定器1が故障であると判断された場合は、故障系aのフ
ロー(図3)のステップ(タ)、(チ)に移る。ステッ
プ(タ)、(チ)では、先のステップ(サ)及び(ソ)
で、メモリ回路6に記憶された温度調節機器5のオフ時
間及びオン時間を、レジスタに呼び出す。そして、以降
のステップ(テ)及び(ネ)の時間カウンタに設定する
ための準備を行う。また、ステップ(ト)及び(ノ)は
、温度調節機器5をオン又はオフする動作である。ステ
ップ(ト)に続くステップ(ナ)、(ニ)、(ヌ)は、
時間カウンタに設定されたオン時間が0になるまでカウ
ントダウンする工程である。一方、ステップ(ノ)に続
くステップ(ハ)、(ヒ)、(フ)は、時間カウンタに
設定されたオフ時間が0になるまでカウントダウンする
工程である。
【0017】このようにしてマイコンコントローラ3は
、温度測定器1が故障した場合に、メモリ回路6に記憶
されている正常動作時の制御情報に基づいて、温度調節
機器5を制御することができる。従って、温度測定器1
の故障により、直ちに温度の異常上昇や異常降下が生じ
るおそれがなく、ある程度の精度でのバックアップ制御
を行うことができる。
【0018】なお、上記実施例では、温度調節機器5の
オンオフ制御を、温度測定器1が故障する直前の、温度
調節機器5のオン時間及びオフ時間に基づいて制御する
ようにしているが、これに限らず、故障前の数サイクル
の平均値に基づいて制御するようにしてもよく、また、
故障前の数サイクルの値にそれぞれ重みづけをした後、
平均値を取って制御するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る温
度制御装置においては、温度測定器に故障が発生した場
合、メモリ回路に記憶された正常動作時の制御情報に基
づいて、温度調節機器をバックアップ制御することがで
きる。よって、温度測定器が故障しても、温度制御不能
となって直ちに温度が異常上昇又は異常降下したりする
ことがなくなり、ある程度の精度で安定的に温度制御す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る温度制御装置のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の温度制御装置の動作フローチャート図
である。
【図3】本発明の温度制御装置の故障系aの動作フロー
チャート図である。
【図4】従来の温度制御装置のブロック図である。
【図5】従来の温度制御装置の動作フローチャート図で
ある。
【符号の説明】
1  温度測定器 2  温度設定器 3  マイコンコントローラ 4  出力回路 5  温度調節機器 6  メモリ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御対象の温度を測定する温度測定器
    と、制御目標温度を設定する温度設定器と、上記温度測
    定器及び温度設定器からの入力に基づいて、制御対象の
    温度が設定温度範囲に入るように出力回路を介して温度
    調節機器の動作状態を制御するコントローラとからなる
    温度制御装置において、上記コントローラに、正常動作
    時における制御情報を記憶し上記温度測定器の故障時に
    記憶された制御情報を所定のロジックで出力して上記温
    度調節機器の動作を制御するメモリ回路を付加したこと
    を特徴とする温度制御装置。
JP4574991A 1991-02-18 1991-02-18 温度制御装置 Pending JPH04305713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4574991A JPH04305713A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4574991A JPH04305713A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04305713A true JPH04305713A (ja) 1992-10-28

Family

ID=12727957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4574991A Pending JPH04305713A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 温度制御装置

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JP (1) JPH04305713A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266612A (ja) * 1988-08-31 1990-03-06 Toshiba Corp 冷蔵庫の温度制御回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266612A (ja) * 1988-08-31 1990-03-06 Toshiba Corp 冷蔵庫の温度制御回路

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