JPH06102068A - 流量異常チェックシステム - Google Patents
流量異常チェックシステムInfo
- Publication number
- JPH06102068A JPH06102068A JP24957792A JP24957792A JPH06102068A JP H06102068 A JPH06102068 A JP H06102068A JP 24957792 A JP24957792 A JP 24957792A JP 24957792 A JP24957792 A JP 24957792A JP H06102068 A JPH06102068 A JP H06102068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- signal
- valve
- microcomputer
- abnormality
- Prior art date
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- Pending
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- Flow Control (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】流量検出用分流回路5,流量調整バルブ3比較
回路2を有し、流量設定信号9を取り込み、流量検出信
号6,流量モニター信号7,バルブ信号8を出す事ので
きるマスフローコントローラー1と流量モニター信号7
及びバルブ開度異常信号12に取り込み、流量設定信号
9を出す事のできる装置制御用マイコン4,バルブ信号
8,バルブ開度正常値信号10とバルブ開度許容範囲値
信号11を取り込み、バルブ開度異常信号12を出す事
のできるマスフロー異常チェックマイコン13との構成
による。 【効果】マスフローコントローラーの流量異常のチェッ
クを行う事により、エッチング時の流量異常によるエッ
チング不良を低減させる事が可能であり、エッチング装
置そのものの信頼性を向上させる事ができる。
回路2を有し、流量設定信号9を取り込み、流量検出信
号6,流量モニター信号7,バルブ信号8を出す事ので
きるマスフローコントローラー1と流量モニター信号7
及びバルブ開度異常信号12に取り込み、流量設定信号
9を出す事のできる装置制御用マイコン4,バルブ信号
8,バルブ開度正常値信号10とバルブ開度許容範囲値
信号11を取り込み、バルブ開度異常信号12を出す事
のできるマスフロー異常チェックマイコン13との構成
による。 【効果】マスフローコントローラーの流量異常のチェッ
クを行う事により、エッチング時の流量異常によるエッ
チング不良を低減させる事が可能であり、エッチング装
置そのものの信頼性を向上させる事ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスフローコントロー
ラを有する、例えば、エッチング装置に関するものであ
る。
ラを有する、例えば、エッチング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】マスフローコントローラの構成は、図2
に示す通りであり、マスフローコントローラ1の流量設
定信号9と流量検出信号6を、比較回路により比較し、
流量設定信号9と、流量検出信号6が一致する様、流量
調整バルブ3への信号8を変化させ、バルブ開度を変化
させている。このため、流量チェックは外部で流量設定
信号と流量検出信号とを比較する方法で実施されてい
る。
に示す通りであり、マスフローコントローラ1の流量設
定信号9と流量検出信号6を、比較回路により比較し、
流量設定信号9と、流量検出信号6が一致する様、流量
調整バルブ3への信号8を変化させ、バルブ開度を変化
させている。このため、流量チェックは外部で流量設定
信号と流量検出信号とを比較する方法で実施されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、マス
フローコントローラは、ガスラインの一部を分流させ、
その分流回路に流量検出部を有しており、何らかの原因
で本分流回路に詰まりが生じたり、又、センサに異常が
発生した場合、実流量と流量検出信号が異なり、結果的
に流量設定値と異なる流量となるが、これを検出するこ
とが出来ないという不具合があった。本発明の目的は、
上述の分流回路の詰まり、センサ異常等の流量検出部の
異常をチェック出来るマスフローコントローラの流量異
常チェックシステムを提供することにある。
フローコントローラは、ガスラインの一部を分流させ、
その分流回路に流量検出部を有しており、何らかの原因
で本分流回路に詰まりが生じたり、又、センサに異常が
発生した場合、実流量と流量検出信号が異なり、結果的
に流量設定値と異なる流量となるが、これを検出するこ
とが出来ないという不具合があった。本発明の目的は、
上述の分流回路の詰まり、センサ異常等の流量検出部の
異常をチェック出来るマスフローコントローラの流量異
常チェックシステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、マスフローコントローラの検出流量を、当該マスフ
ローコントローラ以外の手段でチェックし、流量が正常
である場合の検出流量と、バルブへの信号の関係を記憶
しておく手段と、その記憶値と、検出流量とバルブへの
信号とのモニタ値を比較するものである。又、バルブの
経時的変化等により、流量とバルブへの信号との関係が
変化した場合に上記記憶値を変更する手段を有する。
に、マスフローコントローラの検出流量を、当該マスフ
ローコントローラ以外の手段でチェックし、流量が正常
である場合の検出流量と、バルブへの信号の関係を記憶
しておく手段と、その記憶値と、検出流量とバルブへの
信号とのモニタ値を比較するものである。又、バルブの
経時的変化等により、流量とバルブへの信号との関係が
変化した場合に上記記憶値を変更する手段を有する。
【0005】
【作用】前記構成により、実際の運用において、マスフ
ローコントローラーの異常や流量異常をマスフローコン
トローラーのバルブへの信号と記憶させている正常時の
バルブへの信号と比較する事により、異常のチェックが
可能となる。又、比較した結果が異なり、異常と判定し
た場合、別の流量チェック方法によりチェックし、正常
であれば現状の検出流量とバルブ開度の関係を正常値と
して記憶し、以降の比較をこの記憶値により判定する。
ローコントローラーの異常や流量異常をマスフローコン
トローラーのバルブへの信号と記憶させている正常時の
バルブへの信号と比較する事により、異常のチェックが
可能となる。又、比較した結果が異なり、異常と判定し
た場合、別の流量チェック方法によりチェックし、正常
であれば現状の検出流量とバルブ開度の関係を正常値と
して記憶し、以降の比較をこの記憶値により判定する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図1に基づいて説明する。図
1は本発明の一実施例を示すもので、まずマスフローコ
ントローラー1の正常時の流量とバルブへの信号8との
関係をマイコン13に記憶させる。次に実際にエッチン
グ時に、装置制御用マイコン4よりエッチングを行う条
件での流量設定信号9が出されると、マスフローコント
ローラー1の内部にある分流回路5の流量を検出し、こ
の流量検出信号6が比較回路2に取り込まれ、マイコン
からの流量設定信号9と比較を行い、この結果により信
号8が流量調整バルブ3に出され、流量の調整を行なっ
ている。マイコン13は、この時に出される信号8、マ
イコン4からの流量設定信号9と記憶値との比較を行
い、バルブ信号許容範囲値信号11の範囲内であれば正
常と判断し、許容範囲外であればバルブ開度異常信号1
2をマイコン4へ出力する。正常時には、前述の様に流
量検出信号6と流量設定信号9とを比較して出される信
号8は、マイコン13に記憶させてある値とほぼ一致
し、バルブ開度許容範囲値信号11内であるが、マスフ
ローコントローラーに異常が発生した場合や、経時変化
等により流量変化が生じた場合には、マスフローコント
ローラーが誤ったバルブ信号8を流量調整バルブ3へ送
り、流量調整を行なってしまう。この時の信号8と、マ
イコン13の記憶値とは異なってくる。これをバルブ開
度許容範囲値信号11と比較し、許容範囲がどうかチェ
ックし、範囲外の場合マスフローコントローラー異常又
は流量異常を出力する。尚、マスフローコントローラ1
の正常値の流量と、バルブへの信号8との関係値は、装
置制御用マイコンにより実施させるビルトアップ法によ
るマスフロー流量検索時に、正常と判断された時の値が
記憶される。
1は本発明の一実施例を示すもので、まずマスフローコ
ントローラー1の正常時の流量とバルブへの信号8との
関係をマイコン13に記憶させる。次に実際にエッチン
グ時に、装置制御用マイコン4よりエッチングを行う条
件での流量設定信号9が出されると、マスフローコント
ローラー1の内部にある分流回路5の流量を検出し、こ
の流量検出信号6が比較回路2に取り込まれ、マイコン
からの流量設定信号9と比較を行い、この結果により信
号8が流量調整バルブ3に出され、流量の調整を行なっ
ている。マイコン13は、この時に出される信号8、マ
イコン4からの流量設定信号9と記憶値との比較を行
い、バルブ信号許容範囲値信号11の範囲内であれば正
常と判断し、許容範囲外であればバルブ開度異常信号1
2をマイコン4へ出力する。正常時には、前述の様に流
量検出信号6と流量設定信号9とを比較して出される信
号8は、マイコン13に記憶させてある値とほぼ一致
し、バルブ開度許容範囲値信号11内であるが、マスフ
ローコントローラーに異常が発生した場合や、経時変化
等により流量変化が生じた場合には、マスフローコント
ローラーが誤ったバルブ信号8を流量調整バルブ3へ送
り、流量調整を行なってしまう。この時の信号8と、マ
イコン13の記憶値とは異なってくる。これをバルブ開
度許容範囲値信号11と比較し、許容範囲がどうかチェ
ックし、範囲外の場合マスフローコントローラー異常又
は流量異常を出力する。尚、マスフローコントローラ1
の正常値の流量と、バルブへの信号8との関係値は、装
置制御用マイコンにより実施させるビルトアップ法によ
るマスフロー流量検索時に、正常と判断された時の値が
記憶される。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、マスフローコントロー
ラーによるガスの流量異常をチェックする事が可能とな
り、エッチング装置においてエッチング不良を低減させ
ることが可能であり、エッチング装置そのものの信頼性
を確保する事が可能となる。
ラーによるガスの流量異常をチェックする事が可能とな
り、エッチング装置においてエッチング不良を低減させ
ることが可能であり、エッチング装置そのものの信頼性
を確保する事が可能となる。
【図1】本発明のシステム構成の一実施例を表わす説明
図である。
図である。
【図2】従来システム構成を表わす説明図である。
1…マスフローコントローラー、2…比較回路、3…流
量調整バルブ、4…装置制御用マイコン、5…流量検出
用分流回路、6…流量検出信号、7…流量モニター信
号、8…バルブ信号、9…流量設定信号、10…バルブ
開度正常値信号 11…バルブ開度許容範囲値信号、12…バルブ開度異常
信号、13…マスフロー異常チェックマイコン。
量調整バルブ、4…装置制御用マイコン、5…流量検出
用分流回路、6…流量検出信号、7…流量モニター信
号、8…バルブ信号、9…流量設定信号、10…バルブ
開度正常値信号 11…バルブ開度許容範囲値信号、12…バルブ開度異常
信号、13…マスフロー異常チェックマイコン。
Claims (2)
- 【請求項1】ガス流量を外部より設定され、内部センサ
により流量を検出し、検出流量信号を外部へ出力すると
共にその検出値と設定値が一致する様バルブへの信号を
変化させるマスフローコントローラの流量異常チェック
システムにおいて、検出流量信号とバルブへの信号を入
力する手段と、検出流量に対するバルブへの信号値を記
憶する手段と、記憶された検出流量に対するバルブへの
信号値と、入力された検出流量とバルブへの信号値を比
較する手段と、比較結果を外部へ出力する手段を有する
ことを特徴とするマスフローコントローラの流量異常チ
ェックシステム。 - 【請求項2】前記検出流量に対するバルブへの信号値の
記憶値を、外部信号により変更する機能を有することを
特徴とする請求項1記載のマスフローコントローラの流
量異常チェックシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24957792A JPH06102068A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 流量異常チェックシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24957792A JPH06102068A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 流量異常チェックシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06102068A true JPH06102068A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17195080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24957792A Pending JPH06102068A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 流量異常チェックシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06102068A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003067353A1 (fr) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement et procede d'entretien dudit dispositif |
US7491864B2 (en) | 2001-02-02 | 2009-02-17 | Daio Paper Corporation | Absorbent article for body fluids and production method thereof |
JP2014528606A (ja) * | 2011-09-29 | 2014-10-27 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | プロセスチャンバに結合された流量コントローラをモニタする方法 |
WO2016129170A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 村田機械株式会社 | パージ装置、パージストッカ、及びパージ異常検出方法 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24957792A patent/JPH06102068A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7491864B2 (en) | 2001-02-02 | 2009-02-17 | Daio Paper Corporation | Absorbent article for body fluids and production method thereof |
WO2003067353A1 (fr) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement et procede d'entretien dudit dispositif |
US7367350B2 (en) | 2002-02-07 | 2008-05-06 | Tokyo Electron Limited | Processing device and method of maintaining the device |
JP2014528606A (ja) * | 2011-09-29 | 2014-10-27 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | プロセスチャンバに結合された流量コントローラをモニタする方法 |
WO2016129170A1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 村田機械株式会社 | パージ装置、パージストッカ、及びパージ異常検出方法 |
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