JPH03277511A - ポリエチレンテレフタレートフィルム、シートもしくはその廃棄物を利用する複合材料並にその製造方法 - Google Patents

ポリエチレンテレフタレートフィルム、シートもしくはその廃棄物を利用する複合材料並にその製造方法

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JPH03277511A
JPH03277511A JP2076826A JP7682690A JPH03277511A JP H03277511 A JPH03277511 A JP H03277511A JP 2076826 A JP2076826 A JP 2076826A JP 7682690 A JP7682690 A JP 7682690A JP H03277511 A JPH03277511 A JP H03277511A
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JP
Japan
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pet film
fibers
composite material
mold
waste
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English (en)
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Ryoichi Wako
輪湖 良一
Shohei Osaki
大崎 昭平
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Individual
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
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    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所謂ハイテク産業に用いられるPetフィル
ム及びその廃棄物の処理から一歩進めたもので、特に年
々増加の傾向をたどっている磁気。
電気、写真感材のベースに使用されているPetフィル
ムもしくはその廃棄物を利用した複合材料並にその製造
方法に関するものである。
[従来の技術] (a)Petフィルムは延伸したフィルムシートの形に
おいて、透明性9機械的、熱的性質、科学的、電気的物
性が非常に優れているため、写真材料、電磁気素材など
、所謂ハイテク産業の必須材料として年々使用量が増大
している。また一方においてこれらのハイテク部門にお
いては、素材として高度の機能を要求されることから、
多くの工程を経て最終製品になるまでの品質管理工程で
厳しくチエツクされるため不適格品とされて廃棄物とさ
れるものが極めて多い。しかして、我が国においては、
それらの不適格品の割合は10 [C1]を越すものと
推定され−g量は年間重量で数万トン以上に昇るが、嵩
高なものであるからその体積は莫大なものとなっている
。従って、それらの廃棄物の処理についても各分野にお
いて非常に困っており、幾つかの従来技術があるけれど
も、下記のようにいずれも不充分なものばかりで、この
廃棄物処理には現状までのところ、依然として多くの困
難があり、未解決のままである。更に、従来の技術では
新品の利用についても検討の余地がある。
(b)3年以上以前の従来技術 特許出願された例として、特願昭57−20319号。
特願昭58−156019号、特願昭59−91028
号等がある。
これらの内容をまとめて概説すると、フィルムないしは
シートの塗布物、蒸着物を物理的及び又は科学的処理に
よって、フィルム、テープから分離して両者の再利用を
はかるものである。
(C)最近3年以内の従来技術 イ)特公開昭63−194905号は合成樹脂のテープ
又はシートの廃棄物を加熱、撹拌、冷却、同化、粉砕し
て、嵩比重を上げることにより、その廃棄物による埋め
立て、或いは何らかの再利用のための運搬に便ならしむ
るものである。
口)特公昭63−199739号は磁性体を塗布した廃
プラスチックを加熱し、−旦熔融し、冷却同化粉砕し、
改質材とアスファルトを加えてシート状に成形される再
生プラスチックの製造方法である。その第5図はこの従
来技術の工程のフローシートを例示するもので、先ずテ
ープ等の廃棄物25は溶融錫26で加熱熔融され熔融樹
脂はトレイ27に流し込まれ、室温で冷却固化される。
次に、この固形Petは大きすぎるので、スタンプミル
27により荒粉砕され粉砕固形樹脂28となり衝撃式粉
砕機29で粉末化され、セパレータ31により20[メ
ツシュ]の粉末となり、下部に貯蔵される粉砕の際に発
生する微粉はバッグフィルタ30内に溜るが、これも次
の原料となる。
次に、混練機32でポリスチレン乾溜油33と加熱混練
され、更に混線機34によりアスファルトおよび酸化鉄
35と加熱混練され、分出しロール36を介し、板状の
再生プラスチックシート37となる。この再生プラスチ
ックシート37は制振材、遮音材として自動車用、建材
用等に使用される。
ハ)特公開昭63−199740号は、磁性体を塗布し
た廃プラスチックに重量比で5乃至50[%]の改質材
を混合し、更に重量比で10乃至60[%]のアスファ
ルトを加えシート状に成形する処理方法であり、実施例
で見るとアスファルトを加えるとき加熱している。この
処理製品の用途は自動車関係、建築関係に使用する制振
板であり、制振性能の表示として、酸化第二鉄が重量で
約20[%]の含有の場合に、損失係数が0.039で
あったと記載されている。
[本発明の目的:解決すべき問題点] 上記(b)に説明した3年以上以前の従来技術の廃棄フ
ィルムの表面のみを処理する方法によっては、経済的に
品質のよいものは得ることが出来ない。
従って、結局は使用することが出来ず、埋立や焼却など
に頼らざるを得なくなり、それも非常に嵩高なものであ
るために処理が困難で、輸送費も高くつき、経済的処理
方法として全く成り立たないという問題点がある。
また、前記熔融したものを、冷却、同化、粉砕すること
は大きなエネルギーを消費する工程であるから、これま
た不経済な要因を有するという欠点もある。
(c)のハ)の方法は廃プラスチックそのものを最初に
粉砕する工程がないから、それが本発明で処理しようと
しているPetフィルムの廃棄物であるときは嵩高で非
常に能力が悪く、処理量が時間・当り僅かであると言う
問題点があるため、処理結果物である防水シート又は制
振シートが高価なものとなり、廃物処理としての目的を
果す事が出来ないという問題点が生ずる。
本発明は、前記従来技術の諸問題点、欠点を除去し、高
能率、高処理能力を有し、かつ処理によって得ら九たも
のが新品も含め、或いは廃棄物とされた状態においても
保有するPetフィルムの物性を十分に活用した従来以
上に格段に利用価値の高いものが得られるという画期的
処理生産方法によって得られるPetフィルムを利用し
た複合材料とその製造方法を提供することを目的とする
ものである。
[本発明の構成二問題点解決の手段] 本発明は、先ずPetフィルム製品もしくはその廃棄物
を粗砕機により粗砕して粗砕片となし1次に、その粗砕
片5乃至99.5[%〕に接着性又は硬化性を有する熱
可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、天然樹脂。
アスファルト、セメント、石膏、原素及び賦形性、補強
性2機能性を付与するせんい物質としての有機質せんい
、硝子せんい、無機物せんい等を0.5乃至95重重量
%]の範囲の間で、場合に応じた所定の比率で加えて、
混合し、この混合物を常温乃至270[℃]に設定され
ている開かれた金型に供給し、常圧又は加圧により型締
めを行い、混合物を硬化又は接着されて一体化した広範
な機能を有する複合材料を得るものである。
前記本発明の構成について更に、詳細な説明を加えると
、 Petフィルムはフィルム製造時において二軸延伸
され、更にヒートセットされており。
25[kg/醜2]と鉄に匹敵する強い引っ張り強さ及
び−70[℃]乃至+150r℃]の広い常時可能温度
を持つ極めて優秀な物性を有している。そのためこれ等
Petフィルムはその性質を利用されて磁材用、写真感
材用、電気コンデンサー用等と広くハイテク用資材とし
て多量に使用されている。同時にハイテク商品なるが故
に素材としての不良不適格ではなく機能上、および加工
上の理由で多量の廃フィルム、シートも発生する。此れ
等Petフィルム乃至廃棄物の形状は先ず厚さが数[μ
]からシート状の厚いものは70[μ]位のものまで多
様であり、形状もリール状、リボン状2円形等各種混在
しており、又面積係数も4[μ]で204[:m2/k
gl、 16[ttコで62[m2/kg]となってお
り、廃棄物となっても極めて嵩高であることも処理の困
難さの大きな原因となっている。
本発明においては、先ず此のPetフィルムもしくはそ
の廃棄物を、先ず此れ等を固定刃と回転刃を有する回転
式破砕機により破砕して処理し易く扱い易くすると共に
、各種の破砕片を混ぜ易くするため組成の均一化が計ら
れるようにする。破砕片の大きさは破砕材に備えられた
スクリーンの網目の大きさによって決まるが、本発明に
おいては目の大きさを3[m+m]丸乃至20[nam
]丸の目とした。
批は3[mm]以下に小さくすると破砕物の通りが悪く
fi+@に時間当り処理能力が低下し、経済的にコスト
高となり、又此を原料として使用した本発明の複合材料
の強度も低下するためである。又2゜[mm]目以上に
大きくすると細長いテープ、リボン状のPetフィルム
が切断されずに長いまま排出され、以後の工程の障害と
なるためである。必要に応じアルカリ処理水洗をするの
は廃棄物表面の塗布物を除去するためである。
次に、せんい状物質は木材パルプ、各種植物せんい1合
成樹脂、硝子、鉱物せんいの細く短かいせんいが含まれ
る。又金属せんいは此等又はエマルジョンと併用する事
が望ましい。此らせんいは水の存在においてミキサの撹
拌作用により叩解されて水中に於いて絡み合って懸濁液
を作る作用があり、この懸濁液は比重の異なるPetフ
ィルム破砕片、金属せんい等を含めて全混合物が均一に
分散して保持される性質をもち脱水、加熱、加圧成形工
程においてPetフィルム粗砕片の間隙を埋めると同時
に絡み合い力を発揮して複合物の形を形成する。又せん
いは脱水時に濾過材の役目を果し脱水を容易にすると共
に、加熱型締め時に水の蒸発を助ける作用があり、又樹
脂せんいの場合は水との懸濁時から脱水工程迄は同じく
せんいとして作用するが、脱水後、加熱、加圧型締めに
より、軟化してPetフィルム破砕片及び他の不溶性の
添加物と圧着され一体化された複合体を作るものである
可塑性及び硬化性樹脂エマルジョンおよびパウダ等は、
ミキシング時にPetフィルム、せんい物とよく混合し
て懸濁液を作り、脱水後に加熱工程により硬化又は軟化
してPetフィルム、せんいと三元複合体を作るために
加えるものである。硝子せんい、金属せんいを加える場
合にも有効である。
かくして得られた二種又は三種以上のPetフィルムの
混合懸濁は底に金網又は濾布を装着された外枠と下板か
らなる凹型に供給され、同じく濾布又は金網を具へた上
板により加圧型締めされて、先ず大部分の水分又はエマ
ルジョンを含む水が排出されて約10[%]以上の水分
又はエマルジョン水を含むマットが成形物として得られ
る。次に、此の成形物をloO[”c]乃至270[℃
]に設定される開かれた金型に供給され、加圧型締めを
行う。この時、内容物の水分は伝熱により蒸気となって
脱水し、耐熱性のせんい(例えばパルプ等)の場合はP
etフィルムと一体化した複合板となり取り出される。
又熱硬化性、熱可塑性樹脂、エマルジョン樹脂、パウダ
ー樹脂粉末状ゴムを含む場合は加熱圧縮工程に於いて樹
脂又は粉末状ゴムか軟化して冷却により固化又は熱硬化
性樹脂に於いて軟化後硬化してPetフィルムを含む内
容物と樹脂接着された複合材料が得られる。
更に強度を高めた複合材料を得るためPetフィルム以
上の機械的強度を有するクロス状、網状、せんい状、板
状、棒状等の補強材を型内に挿入又は設置して型締めを
行う事により機械的強度を飛躍的に高めた複合材料が同
一工程により容易に得られる機能を持っている。
Petフィルム粗砕品、アスファルト、比重の重い鉱磁
石粉、ゴム粉末を加熱し混練して混合物を得て、これを
例えば板状に成形して優れた制振、遮音効果をもつ複合
材料を得ることが出来る。批の際におけるPetフィル
ムの作用は加熱及び混合によりPetフィルムが微細に
分散し、しかも高融点で熔解しないためアスファルの流
動性を弱め。
添加物であるゴム粉末、鉱磁石粉の均一分散を助長して
いる事によって構成されている。
[作用] 本発明において、先ず最初に粉砕ないし破砕工程がある
のは、此によりテープ類であれば嵩高であり、絡み合っ
て扱いにくい廃棄物が破砕片となって取り扱いが容易に
なるためであり、更に本発明は他の材料と共に混合して
利用する事を目的とするために均一混合することが必要
であり、粉砕混合工程は不可欠な工程である。次に、本
発明はPetフィルムの機械的強度を保持する温度、即
ち0[℃]乃至場合により270[”C]以下の温度条
件ですべての工程が行われている。次に、広範囲、多種
類の硬化性物質、接着性物質と組み合わせて0[℃]又
は場合により270[℃]以下の加熱下で組み合わせて
、 Petフィルムの強度を活用した固形の複合材料を
得ている。望ましくは150[:℃]以下で処理された
ものならば二軸延伸フィルムの分子整列による強度は最
大に維持されるので1本発明による複合材料は従来同様
物よりも格段に大なる強度を有することになるのである
。特に、水を媒体として各種のせんいと混合し、せんい
の絡み合いを利用して均一にPetフィルムを分散させ
た後、加圧脱水成形をする複合材料の製造方法は、新品
もしくは大量に発生する廃棄物を破砕工程による易取扱
性、圧縮による容積の縮少性が前記均一混合と相俟って
Petフィルムが、その本来の強度を活用されつつしか
も効率的に処理されることとなる。
又脱水成形は非常に多種類のバインダ的要素を持つ物質
即ち熱硬化性エマルジョン、熱可塑性樹脂エマルジョン
、ゴムラテックス、アスファルト及び補強的効果を発揮
する硝子せんい、金属せんい、鉱物せんい、パルプ合成
せんい、金属網、各種せんいクロス、木材、金属材料を
、多元、多様、多層に組み合わせ得る複合材料の中核と
してPetフィルムを使用することにより最も大量に経
済的に利用出来る作用を持っている。特に最も特徴的な
ことは本発明による処理方法は完全にクローズド方式で
ある。外に発生するものは加圧加熱工程に於ける水蒸気
のみであり、全く二次公害を発生することはなく、例え
ば脱水成形工程に於ける余剰の水又は樹脂エマルジョン
水はリサイクルされて使用出来。
複合材として使用された量のみを補給すればよい。
[実施例コ 本発明の各種実施例を以下に詳細に説明するが、その前
に本発明における基本的製造工程について第1図により
説明する。
テープ状、丸状、板状の各種形状のPetフィルム1は
粉砕機2内に投入される。粉砕機2は適宜メツシュのス
クリーン(図略)を備えたものからなり、Petフィル
ム1は粗砕片に粉砕される。粗砕片3は各種の樹脂エマ
ルジョン4と水5および各種複合原料6と共に混合機内
に投入される。図示では混合機としてヘンシェルミキサ
7が示されているが、勿論、それに限定するものでない
。ヘンシェルミキサ7のジャケット8内に投入された粗
砕片3.樹脂エマルジョン4.水5および複合原料6は
モータ9により回転する羽根10により撹拌混練され、
出口11から排出される。排出さされた混合物12は外
枠13と底網14からなる凹型に入れられた後、加圧機
15により除水、圧縮され中間複合材料16を形成する
中間複合材料16を、底に加熱手段17を有する開かれ
た型18に入れ、同じく加熱手段19を上型20内に有
する加圧機21により中間複合材料16を更に加熱。
圧縮し最終的な複合材料22を形成する。
〔実施例1〕 本実施例はPetフィルムと古紙およびバインダとして
酢酸ビニールを用いたものである。
古新聞紙2.4[kglに水100[Q ]を加え、ミ
キサに投入し、ミキサ槽の下部に備えられた羽根を劇し
く撹拌する事により新聞紙を構成するパルプを叩解する
。それにより内容物はパルプが懸濁する液となる。この
液に7[1I11コ目の破砕機のスクリーンを通過して
得られた廃Petフィルムの粗砕片8.5[kgl及び
酢酸ビニール50[%]重量と水分50[%]で構成さ
れるエマルジョン20[kglを加え、更に30[秒コ
撹拌し、パルプ懸濁液中に平均に分散されたPetフィ
ルム粗砕品を有する酢酸ビニールと水との混合液が得ら
れた。この液を底が金網で構成される内径寸法縦、横1
05[aal、高さ50EtynEの正方形の金型に投
入し、底面と同じく金網を金型に内接する上型を乗せて
加圧機により上型を降下せしめると。
Petフィルム及び新聞紙パルプは残留し、余分の酢酸
ビニールの水で薄められた液は金型の隙間より排出され
最終的に20[kg/at]の圧力を加えることにより
総重量21[kglのマット状成形品が得られた。この
成形物を加圧機に設置された250[℃]の温度を保つ
縦、横寸法110[aal、厚み5[]]の上下板及び
これに外接する縦、横寸法110[aal、高さ10[
]]、厚さ7[amlの外枠で構成される金型を開き、
上面に金網を置いた下板と外枠で構成される凹部に挿入
し、この上にも金網を置き、上板を下降せしめ金型を閉
じ圧着をかける。それにより、マット内の水分は金型の
接融と共に伝熱され外枠及び上、下型の隙間よりスチー
ムとなり発散し、20[kg/ajlの最終圧力に於い
て残留した酢酸ビニル樹脂により熱接着されたPetフ
ィルムと紙パルプよりなる厚さ10[mm]、重さ1.
2 [kg ]の固い複合材料が得られた。jIS−に
−7055によるこの物より切り出した試験片は曲げ強
さ500[kg/a#]、曲げ弾性率は70,000[
kg/cd]であった。この物性値はファイバーボード
の曲げ強度350[kg/aJ]、曲げ弾性率37.0
00[kg/ciflより優れており、ラワン合板又は
木材の低級物と略一致する。即ち廉価な酢酸ビニール8
重量[%]を加えることにより、いづれも処理に困って
いる廃棄物であるPetフィルムや古紙が簡単な工程で
有用となる事を示している。
〔実施例2〕 本実施例はPetフィルムと古紙およびバインダとして
酢酸ビニールを使用し、更に補強材を加えたものである
〔実施例1〕と殆んど同様の方法、工程7組成で混合液
を作成し、同じ金型を用い、脱水工程に於いて先ず混合
液の10分の1を取り、〔実施例1〕と同しく開かれた
金型の金網を上面にもつ下型の上に注入し、自然脱水を
持ち線間隔5 [m ] 、線径[■]の#形の鉄金網
を補強用として置き、更に其の上に混合液の8/10を
注ぎ入れた後、上金型板を降下させてl[kg/aJ]
の圧力で脱水して上金型板を引き上げ、下に入れた同じ
形状材質の補強金網を混合材の上にのせ、更に其の上に
残りの1710の混合液を注ぎ、【実施例1〕と同じく
脱水用の細かい細目の金網を乗せ、上型板を下降させて
脱水する。後工程は全く〔実施例1〕と同じ工程により
、上下面より1[m ]程度内側に補強金網がサンドイ
ンチされた多元複合材料が得られた。この物の曲げ強さ
は1500 [kg/aJ]であり、曲げ弾性率は13
0,000[kg/d]であった。これは硝子せんい補
強(30%)の不飽和ポリエステル材とほぼ同じ性質を
示している。すなわち、安価な補強材を追加する事によ
り更に付加価値を高める事によって広範囲な用途を経済
的に得る事を示している。
〔実施例3〕 本実施例はPetフィルムと古紙を用いたものである。
〔実施例1〕と殆んど同様な工程であるが、異なる所は
バインダを用いずにPetフィルムと古紙のみを使用し
た。古新聞紙5[kglに水200[Q ]を加え、〔
実施例1〕と同じ工程により、叩解パルプ懸濁を得て、
これに廃Petフィルム7[kglを加え、撹拌してP
etフィルム混濁液を得る。以下、〔実施例1〕と同じ
工程により、廃Petフィルムと紙パルプの複合材料を
得た。 この物性値は曲げ強さ270[kg/cdコ7
曲げ弾性率30,000[kg/cjlと低い値を示し
ているが、芯材として使用される6また非常に吸収性が
よいため、他の接着材、樹脂を含浸せしめることにより
、利用産業分野の応用範囲が広い。
製造コストも最も安く量産性があり特に廃棄物と廃棄物
との組み合わせによることと相俟って、最も優れるもの
である。
〔実施例4〕 本実施例は、 Petフィルムとポリエステルとを使用
したものである。
Petフィルム粗砕片3[mmコ目及び5[mm]、4
[kglに過酸化ペンジェル1[%]を混ぜた不飽和ポ
リエステル樹脂8rkglをミキサによりよく混合し、
混合物を内径110[C麿] X 110[cmコの凹
金型に投入し、よくならし上金型を接触せしめて温度1
60[℃]、圧力2[kg/ajlで型締を行い、10
[分]加熱して熱硬化せしめ厚さ10[腸■]の複合材
料を得た。この物の物乞は曲げ強さ1300[kg/d
l、曲げ弾性率70,000[kg/aと極めて優秀で
あり、はぼ硝子せんい(30[%]入すのポリエステル
と同じ物性を有していた。即ち判に廃棄物が硝子せんい
と同価値を示すこととなった。
〔実施例5〕 本実施例はPetフィルムと酢酸ビニールエマルジョン
と石膏プラスタを使用したものである。
水5[Q]に40[%]の酢酸ビニールエマルジョン2
.2[kglを加え、ミキサにより撹拌してよく混合し
て得た混合液に5[m■]目通過のPetフィルム粗砕
片1.4[kglを投入し、よく撹拌してPetフィル
ム粗砕片の表面を酢酸ビニールエマルジョンでコーティ
ングを行う、その後、別のセメント用ミキサ内に予め秤
量して用意された石膏プラスタ11[)cg]に前記酢
酸ビニールエマルジョンと水とPetフィルムの混合物
を加え3[分]間混線を行う。その混線物を1100[
mm] X 1100[mml X深さ30[mm]の
離型性をよくするため表面処理を施かされた木枠型に投
入し、コテにて表面を平準化して石膏を水和凝縮させ、
24[時間]養生により含水固化物を得た後、木枠型を
開く1次に製品を乾燥室内の棚に移し、80乃至90[
”C]の熱風により乾燥し、0.5[%]以下の含水量
を有する複合硬化物を得た。この物の形状寸法は縦、横
1100[鳳履コX 1100[m■コであり、厚さは
1.7[1111]であった。外観はヒケ、ワレ、ヒビ
が全く見ら九ない。即ち石膏プラスタの特有な性質であ
る水和凝縮時における大きな収縮を示すが1木製品にお
いては僅か12.7[%]のPetフィルムの添加でこ
れを防止している。他に石膏プラスタのみの水和固化物
との比較においてカサ比重[k/cl]が石膏プラスタ
の1に対し、0.7と小さい。このことは熱伝導性に大
きく比例的に変化し、石膏プラスタの熱伝導は0.35
 [kcal/mh、’cコに対し本実施例の物は0.
10[Kcal/ah、 ℃1を示し、極めて優秀であ
る。即ち本実施例の物は廃棄物のPetフィルムを14
[%]を石膏プラスタに添加することにより、石膏プラ
スタの加水凝縮における寸法安全性を高め、カサ比重の
低下と、それに伴う熱伝導度の低下を持たらし、建材等
に使用する際、軽量、保温性良好な利点がこれによって
得られた。
〔実施例6〕 3[m鵬コ目のスクリーンを通過したPetフィルム粗
砕5[kgl、粘度改質機としてナフテン酸0.5[k
gl、弾力性を与え制振性を増すため古タイヤより再生
したゴム粉末1[kgl、及び遮音性を増すために97
[%]の高純度の磁鉄鉱Fe、0.よりなる砂鉄38[
kglを180[”C]の温度においてミキサにより加
熱混練することにより粘稠な混合物を得た。これを表面
をテフロンでコートされた平板金型に投入して圧縮して
冷却し、柔軟、かつ表面に接着力を持つ面密度M :3
.18[kg/nflの複合材料の平板を得た。
遮音性が1分散されたPetフィルムの微細な界面によ
り支へられており、常温いおける形状を保つと共に、高
い遮音性、制振性を持っている。しかも加温による密着
性が良いため、遮温、制振物に応用した場合、他の硬質
系遮音材において起こる個有の周波数において音速と遮
音科内の固体音速が一致した時に生ずる屈曲運動による
透過損失低下を起こすコインシデンス効果がなく、全可
聴周波数域において質量側による標準遮音板を上まわる
遮音性を有するものである。
第2図は本実施例の複合材料と従来品および質量側によ
る物性値との比較を示す線図である。横軸は中心周波数
(土)を表し、縦軸は遮音効果を示す音響透過損失(d
B)を示すものである。ここで質量側による透過損失T
L (dB)は、理論的に壁体の面密度M[kg/rr
r]と入射音の周波数f(Hz)により近似的にきまり
、TL=181ogM、f、44として表わされる。
第2図において、曲線■ (白丸線)はM:3.18[
kg/rrl’lの本発明品の実施例を示し1曲線■(
黒丸線)はM:2.1[kg/dコの従来品を示し1曲
線■(鎖線)は質量側M:3.0[kg/rrl’コの
物性値を示す。
第2図で明らかなように本実施例の物は優れた遮音性を
有している。また、同時に制振性も優れており、損失係
数は0.18と大きな値を示す。複合材料のもつ接着性
と相俟って、損失係数の小さい他の材料に実施例の複合
材料を貼付して使用することにより、より大きな割振効
果と遮音効果を上げることか出来るという画期的な効果
を発揮する。
[本発明の効果コ 1)本発明は従来技術と異なり、先ず破砕工程を行うこ
とにより、破砕片となし取り扱い易くすると共に、利用
方法により二軸延伸Petフィルムの強度をそのまま、
又更に補強して優れた複合材料を得ることに成功してい
る。
2)本発明の利用工程においては水蒸気以外は全く発生
せず、使用する材料はすべて工程内においてリサイクル
されて使用されており、工程条件も270[”C]以下
であるため、Petフィルムないしはその廃棄物の分解
、変質がなく、従って、環境汚染がない。
3)本発明により展開される複合材料は耐力構造材、吸
音材、遮音材、制振材等を始めとし極めて多種、多用、
多元であり、特に大量に発生するこの種廃棄物の処理利
用として最も適していることを示している。
4)本発明に用いられる装置、設備は極めて簡単。
廉価であり、最も大量処理が可能であるため製造上のコ
ストが極めて安くなり、その結果1本発明品の品質優良
性と相俟って画期的競争力を持つことを示している。
5)本発明に係る複合材料は遮音性、制振性においても
従来品や質量側に較べて優れたものを製造することがで
き、他の材料に貼着して使用することにより、より高い
遮音および割振効果を上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的製造工程を示す構成図、第2図
は本発明の実施例の遮音効果を示すための線図である。 1・・ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、シー
ト(Petフィルム)、  2・・粉砕機。 3・・粗砕片、 4・・各種の樹脂エマルジョン、5・
・水、 6・・複合原料、 7・・ヘンシェルミキサ、
  8・・ジャケット、  9・・モータ、10・・羽
根、  11・・出口、  12・・混合物、 13・
・外枠、 14・・底網、 15゜21・・加圧機、 
16・・中間複合材料、17.19・・加熱手段、 1
8・・開かれた型。 20・・上型、 22・・複合材料、 I・・本発明品の音響透過損失 ■・・従来品の音響透過損失 m・・質量側の音響透過損失。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィル
    ム、シート(以下Petフィルムと称する)もしくは、
    必要に応じ、アルカリ処理水洗されたその廃棄物の粗砕
    片と、せんい及び/又は接着材ないしは硬化材とが分散
    され、これに必要に応じ、必要な形状の補強材を任意の
    箇拠に挿入もしくは添加したことを特徴とするポリエチ
    レンテレフタレートフィルム、シートもしくはその廃棄
    物を利用する複合材料。
  2. (2)二軸延伸することにより強度を付与されたPet
    フィルム及びこれをベースとした電磁気材料もしくはそ
    の廃棄物を破砕機により0.5[mm]以上20[mm
    ]以下に破砕して粗砕片となし、該粗砕片5乃至90重
    量[%]に硬化性又は接着性を有する材料3乃至95重
    量[%]を加えて混合機により混合し、該混合物を開か
    れた型に供給し、0[℃]以上270[℃]以下の温度
    において常圧又は加圧型締めを行うことにより、該混合
    物を賦形して、硬化又は熱接着後に冷却して、しかる後
    に、脱型してPetフィルムの有する強度を活用した複
    合材料を得ることを特徴とするポリエチレンテレフタレ
    ートフィルム、シートもしくはその廃棄物を利用する複
    合材料の製造方法。
  3. (3)硬化性、接着性を有する材料が、無機質のセメン
    ト、モルタル、石膏及び/又は、有機質材料の熱硬化性
    樹脂、熱可塑性樹脂、反応性樹脂、アスファルト、ゴム
    等より選択された1種以上の材料である請求項(2)に
    記載のポリエチレンテレフタレートフィルム、シートも
    しくはその廃棄物を利用する複合材料の製造方法。
  4. (4)Petフィルム粗砕片10乃至99.5重量[%
    ]と、短かく、細い天然又は人工のせんい0.5乃至9
    0重量[%]とを2倍以上の水と共にハイドラミキサ(
    以下ミキサと称する)槽に投入して、叩解されたせんい
    とPetフィルムと水との混合物を得て、該混合物を型
    に供給し加圧型締めを行い、脱水した後、脱型してせん
    いの絡み合いにより保持されたマット状のPetフィル
    ムの含水固形物を得て、更に該固形物を100[℃]以
    上270[℃]以下の温度に設定された開かれた金型に
    供給して、加圧型締めを行い残存水分を蒸発し、Pet
    フィルムとせんいの固形複合材料を得る事を特徴とする
    ポリエチレンテレフタレートフィルム、シートもしくは
    その廃棄物を利用する複合材料の製造方法。
  5. (5)Petフィルム粗砕片10乃至99.5重量[%
    ]と、短く、細い天然の動植物又は人工せんい0.5乃
    至90重量[%]とを2倍以上の水と混合し、更に補強
    用又は機能付与を目的として選ばれた1種又は2種以上
    の硝子せんい、金属せんい、合成せんい、鉱物せんい、
    せんいクロス、金網、線状金属、木材粉砕物、金属粉、
    鉱砿物粉末ゴムとを混合し、これ等をハイドラミキサ(
    以下ミキサと称する)槽に投入して、叩解されたせんい
    とPetフィルムと水と補強材等との混合物を得て、該
    混合物を型に供給し加圧型締めを行い、脱水した後、脱
    型してせんいの絡み合いにより保持されたマット状のP
    etフィルムの含水固形物を得て、これを常温又は加温
    下で風乾するか又は更に該固形物を100[℃]以上2
    70[℃]以下の温度に設定された開かれた金型に供給
    して、加圧型締めを行い残存水分を蒸発し、Petフィ
    ルムとせんいと補強材との固形複合材料を得る請求項(
    4)に記載のポリエチレンテレフタレートフィルム、シ
    ートもしくはその廃棄物を利用する複合材料の製造方法
  6. (6)Petフィルム粗砕片5乃至99重量[%]と短
    く細かい天然又は人工せんい0.5乃至90重量[%]
    と熱可塑性樹脂エマルジョン、熱硬化性樹脂エマルジョ
    ン、アスファルトエマルジョン、ゴムラテックス、軟化
    点250[℃]以下の熱可塑性樹脂せんい、軟化点25
    0[℃]以下の樹脂パウダー、250[℃]以下で硬化
    する熱硬化性樹脂パウダ、粉末ゴムのうち1種又は2種
    以上を1乃至50重量[%]を含む混合水又は懸濁水を
    、前記Petフィルム粗砕片と前記短細せんいの合計量
    に対し2倍以上加え、これ等をミキサー槽に投入して、
    叩解されたせんいとPetフィルムと加えられた樹脂又
    はアスファルト、ゴムとの混合物と水との混合物を得て
    、該混合物を型に供給して加圧型締めを行い、脱水した
    後、脱型してせんいの絡み合いにより保持されたマット
    状のPetフィルムの含水固形物を得て、これを常温又
    は加温下で風乾するか又は更に該固形物を100[℃]
    以上270[℃]以下の温度に設定された開かれた金型
    に供給して、加圧型締めを行い残存水分を蒸発して、P
    etフィルムをせんい及び樹脂よりなる固形複合材料を
    得ることを特徴とするポリエチレンテレフタレートフィ
    ルム、シートもしくはその廃棄物を利用する複合材料の
    製造方法。
  7. (7)Petフィルム粗砕片5乃至99重量[%]と短
    く細かい天然又は人工せんい0.5乃至90重量[%]
    と熱可塑性樹脂エマルジョン、熱硬化性樹脂エマルジョ
    ン、アスファルトエマルジョン、ゴムラテックス、軟化
    点250[℃]以下の熱硬化性樹脂せんい、軟化点25
    0[℃]以下の樹脂パウダー、250[℃]以下で硬化
    する熱硬化性樹脂パウダー、粉末ゴムのうち1種又は2
    種以上を1乃至50重量[%]を含む混合水又は懸濁水
    をPetフィルム粗砕片と短細せんいの合計量に対し2
    倍以上加え、更にこれらに補強用又は機能付与を目的と
    して選ばれた1種又は2種以上の天然動植物せんい、硝
    子せんい、金属せんい、合成せんい、鉱砿物せんい、木
    材粉、金属粉、金属片をミキサー槽に投入して叩解され
    たせんいとPetフィルムと加えられた樹脂又はアスフ
    ァルト、ゴムとの混合物を得て、該混合物をそのまま型
    に投入するか、又は更に、機能、補強与えるため型に投
    入の前後に、或いは投入中に於いて随意の箇所に金属線
    、金属棒、金網、木材板、木材片、木材棒、せんいクロ
    ス、遮音板、制振板を混合物と共に開かれた金型に供給
    し、加圧型締めを行い、脱水した後、脱型してせんいの
    絡み合い又は場合により補強された材料により保持され
    たマット状のPetフィルムを含む含水複合固形物を得
    て、これを常温又は加温下で風乾するか、又は更に該固
    形物を100[℃]以上250[℃]以下の温度に設定
    された開かれた金型に供給して、加圧型締め行い、残存
    水分を蒸発し、Petフィルムとせんいと樹脂と補強材
    との固形複合材料を得ることを特徴とするポリエチレン
    テレフタレートフィルム、シートもしくはその廃棄物を
    利用する複合材料の製造方法。
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