JP2001260129A - 繊維強化プラスチック複合成形体及び繊維強化プラスチック成形体 - Google Patents

繊維強化プラスチック複合成形体及び繊維強化プラスチック成形体

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JP2001260129A
JP2001260129A JP2000073702A JP2000073702A JP2001260129A JP 2001260129 A JP2001260129 A JP 2001260129A JP 2000073702 A JP2000073702 A JP 2000073702A JP 2000073702 A JP2000073702 A JP 2000073702A JP 2001260129 A JP2001260129 A JP 2001260129A
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reinforced plastic
resin
powder
frp
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Chiaki Ogawa
千秋 小川
Hideki Kakiuchi
秀貴 垣内
Masaya Hazama
昌也 硲
Makoto Takeda
誠 竹田
Takeshi Kitagawa
武 北川
Yoshiji Fukuoka
義嗣 福岡
Yoshitaka Yano
芳隆 矢野
Norio Kasashima
憲男 笠嶋
Junichi Kuruma
淳一 車
Tatsu Kajikawa
龍 梶川
Shinya Kadomoto
伸也 門本
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Kurimoto Kasei Kogyo KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FRPを含有する樹脂成形物、その廃材、又
はその粉体を原材料として再利用し、廃棄される量を減
少させることを目的とする。 【解決手段】 繊維強化プラスチック及び樹脂モルタル
を積層することにより形成される繊維強化プラスチック
複合成形体において、繊維強化プラスチックを含有する
樹脂成形物の粉砕物又は粉体を上記樹脂モルタルに混入
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、繊維強化プラス
チック(以下、「FRP」と略する。)を含有する樹脂
成形物の粉砕物又は粉体を有するFRP複合成形体又は
FRP成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FRPを含有する樹脂成形物の廃
材は、破砕機等で破砕した後、又は、後処理することな
く産廃業者に産業廃棄物として引き渡して処分する方法
が採用されている。
【0003】さらに、FRPを含有する樹脂成形物を製
造する際、FRP複合成形体やFRP成形体を切断、加
工等の加工工程の際に発生する切断粉、研削粉等の粉体
についても後処理することなく、産廃業者に産業廃棄物
として引き渡して処分する方法が採用されている。
【0004】また、FRPを含有する樹脂成形物の廃材
や粉体のリサイクル方法として、特開平6−31242
7号公報に、上記廃材を微粉砕し繊維シートに封入して
金型にて成型する方法が開示され、また、特開平9−9
9433号公報に、合成繊維屑をペレット化させる方法
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
環境保全や資源の有効活用の観点から、産業廃棄物のリ
サイクルが検討されている。また、産業廃棄物を処理す
るにしても、処理業者の引き取りに多大の費用がかかる
という問題を有している。
【0006】さらに、上記の前者の公報に記載のリサイ
クル方法においては、廃材を粉砕し、繊維袋体に封入
し、そしてプレスして成形するという操作が必要とな
り、かなり煩雑な操作となる。
【0007】また、上記の後者に記載のリサイクル方法
は、洗浄、脱水、乾燥の各工程が必要となり、煩雑とな
る。
【0008】そこで、この発明は、FRPを含有する樹
脂成形物、その廃材、又はその粉体を原材料として再利
用し、廃棄される量を減少させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、FRPを含
有する樹脂成形物を所定の条件下で粉砕したもの、加工
工程の際に発生する粉体を、FRP複合成形体の樹脂モ
ルタル層又はバルクモールディングコンパウンドに混入
させることにより上記の課題を解決したのである。
【0010】所定のFRPを含有する樹脂成形物の粉砕
物や粉体は、繊維と樹脂とが一体化したものであるの
で、樹脂モルタル層又はバルクモールディングコンパウ
ンドに混入しても、得られるFRP複合成形体又はFR
P成形体の強度はある程度保持される。このため、これ
らの分級品や粉体を使用しても、得られるFRP複合成
形体の物性低下を許容限度内に抑制することができ、F
RPを含有する樹脂成形物、その廃材又はその粉体を再
利用することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。
【0012】この発明にかかる繊維強化プラスチック複
合成形体(FRP複合成形体)は、FRP及び樹脂モル
タルを積層することにより形成されるものであり、ま
た、この発明にかかる繊維強化プラスチック成形体(F
RP成形体)は、バルクモールディングコンパウンド
(以下、「BMC」と略する。)を加圧成形することに
より得られるものである。
【0013】上記樹脂モルタル又はBMCには、FRP
を含有する樹脂成形物(以下、「原料樹脂成形物」と称
する。)の粉砕物又は粉体を混入させることができる。
上記粉砕物は、原料樹脂成形物を粉砕することにより得
ることができる。また、上記粉体としては、原料樹脂成
形物の加工工程の際に出てくる粉体、例えば、切削又は
研削工程時に生じる粉体があげられる。
【0014】上記原料樹脂成形物としては、FRPを含
有する樹脂製の製品、又はFRPを含有する樹脂の廃材
があげられる。この廃材とは、使用済みの上記製品や、
上記製品を製造する際に発生する端切れ品等があげられ
る。
【0015】上記原料樹脂成形物を粉砕する方法は、特
に限定されるものではなく、任意の方法で破砕すること
ができる。
【0016】上記原料樹脂成形物の粉砕物又は粉末は、
全て上記樹脂モルタル又はBMCに混入される。このと
き、上記粉砕物においては、これを分級し、所定の分級
品を使用するのが好ましい。これらの粉砕物又は粉末
は、上記樹脂モルタル又はBMCに使用される珪砂等の
骨材の代わりに使用される。
【0017】上記粉砕物の分級方法としては、振動ふる
いによる方法があげられる。これは、所定の網目の篩を
通った粉砕物を分級する方法である。この発明において
は、網目8mmの篩を通過する粉砕物を分級するのが好
ましい。網目8mmの篩を通過しないものは、大きすぎ
るため、上記モルタルやBMCに混入させてFRP複合
成形体を製造したとき、その物性の悪化につながる場合
があるからである。
【0018】また、製造されるFRP複合成形体が、筒
状成形体である場合は、網目3mmの篩を通過する粉砕
物を分級するのがより好ましい。これは、網目3mmの
篩を通過しないものは、粒度が大きく、筒状成形体に使
用する場合に、突起などが発生し、製品として取り扱う
ことができない場合があるからである。
【0019】なお、上記の振動ふるいにより分級する前
に、破砕物を風力分離機等によって分離し、所定の範囲
の比重のものを分取してもよい。このようにすることに
より、破砕物中に含まれる紙やシート類の異物を除去す
ることが可能となる。
【0020】上記粉砕物又は粉末は、上記樹脂モルタル
又はBMCに混入される。上記樹脂モルタルとは、不飽
和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂に珪砂等の骨材、
顔料、硬化剤、内部離型剤等の添加剤、充填剤を加えて
均一に分散するように混練したものである。上記粉砕物
又は粉体は、骨材として珪砂の代わりに、又は珪砂と共
に用いられる。
【0021】また、上記BMCとは、不飽和ポリエステ
ル樹脂等の熱硬化性樹脂に、ガラス短繊維(ガラスチョ
ップ)、顔料、硬化剤、添加剤、充填剤を加えて均一に
分散するように混練したものをいう。上記粉砕物又は粉
末は、充填剤の代わりに、又は充填剤と共に用いられ
る。
【0022】上記粉砕物又は粉末を上記樹脂モルタル層
又はBMCに混入する割合は、樹脂モルタル層又はBM
Cに対して、1〜20重量%がよく、5〜15重量%が
好ましい。20重量%より多いと、上記樹脂モルタル層
又はBMCに均一に拡散しない場合や、後の硬化工程で
の硬化が不十分となる場合がある。1重量%より少ない
場合は、上記粉砕物又は粉体の利用度が低下し、上記粉
砕物として後述する廃材を使用する場合に、再利用率が
低下する。
【0023】上記粉砕物又は粉体を混入した樹脂モルタ
ルをFRPと積層して成形することにより、この発明に
かかるFRP複合成形体を製造することができる。この
FRP複合成形体としては、板状体、管状体等をあげる
ことができる。上記板状体は、板状又はシート状の樹脂
モルタルやFRPを重ね合わせて加圧プレスすることに
より製造できる。また、管状体は、図1に示す方法で製
造することができる。すなわち、円柱状の芯金1上に、
まず、離型シート2を巻き付け、次いで、保護層3を巻
き付ける。その上に所定幅のテープ状のFRP4、樹脂
モルタル5を巻いていく。そして、最上面に保護層7を
巻く。さらに、上記の各層を巻いていく途中、硬化炉8
を通して、FRP4及び樹脂モルタル5を順次硬化さ
せ、一体化させる。その後、芯金1から外し、離型シー
ト2及び保護層3、7を取り除くことにより、FRP複
合成形体の管状体を製造することができる。
【0024】上記粉砕物又は粉体を混入したBMCは、
所定の金型に入れて成形することにより、FRP成形体
を製造することができる。
【0025】
【実施例】(実施例1、2)FRP成形物の廃材を破砕
機((株)栗本鐵工所製;ハンマクラッシャ)で粉砕
し、風力分離機及び振動ふるいにかけた。そして、網目
8mmの篩を通過し、網目5mmの篩を通過しない粉砕
物を分級した。そして、表1に示す割合で混入して樹脂
モルタルを製造した。なお、表1中の樹脂は、熱硬化性
樹脂である。
【0026】次いで、この樹脂モルタルを、SMC及び
ガラスロービングクロスの上に載せ、その上に、ガラス
ロービングクロス及びSMCを重ねる。これをプレス成
形機でプレス成形することにより、FRP複合成形体の
試験片を製造した。
【0027】得られた試験片の板厚、撓み強度及び曲げ
破壊強度を下記の方法にしたがって測定した。その結果
を表1に示す。
【0028】寸法測定 試験片の板厚をキャリバーを使用して、等間隔に三箇所
測定した。
【0029】撓み強度及び曲げ破壊強度の測定 500kN万能試験機を使用し、長方形(400mm×
100mm)に切断した試験片をスパン300mmでφ
30mmの支持台2個の上において、φ30mmの荷重
台を載せ、中央部の撓みが3mmの時の荷重値を測定
し、その後破壊するときの荷重を測定した。
【0030】(比較例1)表1に示す割合で、粉砕物を
混合しない樹脂モルタルを用いた以外は、実施例1、2
と同様にしてFRP複合成形体の試験片を製造した。
【0031】得られた試験片の板厚、撓み強度及び曲げ
破壊強度を上記の方法にしたがって測定した。その結果
を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】(実施例3)FRP成形物の廃材を破砕機
(実施例1と同様)で粉砕し、風力分離機及び振動ふる
いにかけた。そして、網目3mmの篩を通過した粉砕物
を分級した。そして、表2に示す割合で粉砕物を混入し
て樹脂モルタルを製造した。なお、表2中の樹脂は、熱
硬化性樹脂である。
【0034】次いで、この樹脂モルタルを用い、図1に
示すFRP複合管製造方法にしたがって、FRP複合管
を製造した。
【0035】得られたFRP複合管の成形性確認試験及
び曲げ試験を上記の方法にしたがって行った。その結果
を表2に示す。
【0036】成形性確認試験 成形後に管厚、内径及び外径を確認することによって行
った。
【0037】曲げ試験 スパン1.0mでV型支持台2個の上に供試管を置い
て、その上部にV型加重台を載せ、管と台との間には、
ゴムなどの柔らかいものを挟み、10〜15Kgf/s
ecの速さで管が破裂するまで荷重を加える。また、中
央部の撓みも測定する。なお、撓み測定には、ダイヤル
ゲージを使用した。
【0038】環片圧壊強度試験 供試管を堅固な台の上に水平に置き、頂部及び底部に良
質の板ゴム(厚さ10mm)をあて、管長全般に平均に
荷重がかかるようにして鉛直に10〜15Kgf/se
cの速さで管が破壊するまで荷重を加える。また、撓み
も測定する。
【0039】(比較例2)表2に示す割合で、粉砕物を
混合しない樹脂モルタルを用いた以外は、実施例3と同
様にしてFRP複合管を製造した。
【0040】得られたFRP複合管の成形性確認試験、
曲げ試験及び環片圧壊強度試験を下記の方法にしたがっ
て行った。その結果を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】(実施例4)実施例1で製造した粉砕物を
表3に示す割合で混入してBMCを製造した。そしてこ
れを金型に入れ、加圧プレスを行うことにより、図2に
示すようなエンドベルを成形した。なお、表3中の樹脂
は、熱硬化性樹脂である。
【0043】得られたエンドベルの成形性確認試験及び
圧壊強度試験を行った。その結果を表3に示す。
【0044】(比較例3)表3に示す割合で、粉砕物を
混合しないBMCを用いた以外は、実施例4と同様にし
てエンドベルを成形した。
【0045】得られたエンドベルの成形性確認試験及び
圧壊強度試験を行った。その結果を表3に示す。
【0046】
【表3】
【0047】(実施例5、6)FRP成形物の研削工程
時に発生する研削粉、又は切断工程時に発生する切断
粉、珪砂、充填材、及び樹脂を表4に示す割合で混入し
て樹脂モルタルを製造した。なお、上記樹脂は、実施例
1で用いた樹脂と同様である。
【0048】次いで、この樹脂モルタルを、SMC及び
ガラスロービングクロスの上に載せ、その上に、ガラス
ロービングクロス及びSMCを重ねる。これをプレス成
形機でプレス成形することにより、FRP複合成形体の
試験片を製造した。
【0049】得られた試験片の板厚、曲げ破壊強度を上
記の方法にしたがって測定した。その結果を表4に示
す。
【0050】(比較例4)表4に示す割合で、研削粉又
は切断粉を混合しない樹脂モルタルを用いた以外は、実
施例5と同様にしてFRP複合成形体の試験片を製造し
た。
【0051】得られた試験片の板厚、曲げ破壊強度を上
記の方法にしたがって測定した。その結果を表4に示
す。
【0052】
【表4】
【0053】(実施例7)FRP成形物の研削工程時に
発生する研削粉、又は切断工程時に発生する切断粉、珪
砂、充填材、及び樹脂を表5に示す割合で混入して樹脂
モルタルを製造した。なお、上記樹脂は、実施例1で用
いた樹脂と同様である。
【0054】次いで、この樹脂モルタルを用い、図1に
示すFRP複合管製造方法にしたがって、FRP複合管
を製造した。
【0055】得られたFRP複合管の成形性確認試験及
び曲げ試験を上記の方法にしたがって行い、また、環片
圧壊強度試験を下記の方法にしたがって行った。その結
果を表5に示す。
【0056】環片圧壊強度試験 供試管を堅固な台の上に水平に置き、頂部及び底部に良
質の板ゴム(厚さ10mm)をあて、管長全般に平均に
荷重がかかるようにして鉛直に10〜15Kgf/se
cの速さで管は破壊するまで荷重を加える。
【0057】(比較例5)表5に示す割合で、研削粉を
混合しない樹脂モルタルを用いた以外は、実施例7と同
様にしてFRP複合管を製造した。
【0058】得られたFRP複合管の成形性確認試験、
曲げ試験及び環片圧壊強度試験を上記の方法にしたがっ
て行った。その結果を表5に示す。
【0059】
【表5】
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、所定のFRPを含有
する樹脂成形物の粉砕物又は粉体を使用しても、得られ
るFRP複合成形体の物性低下を抑制することができ、
FRPを含有する樹脂成形物又はその廃材を再利用する
ことが可能となる。
【0061】また、廃材や廃棄される粉体を使用するこ
とができるので、環境保全や資源の有効活用につなが
り、かつ、FRP複合成形体の原材料費の低減、及び産
業廃棄物としての処理量の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】FRP複合管製造方法の例を示す模式図
【図2】エンドベルの例を示す一部切欠図
【符号の説明】
1 芯金 2 離型シート 3 保護層 4 FRP層 5 樹脂モルタル層 7 保護層 8 硬化炉 10 エンドベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:06 B29K 105:06 C08L 101:00 C08L 101:00 (72)発明者 硲 昌也 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 竹田 誠 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 北川 武 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 福岡 義嗣 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 矢野 芳隆 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 笠嶋 憲男 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 車 淳一 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 梶川 龍 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 (72)発明者 門本 伸也 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 栗本化 成工業株式会社内 Fターム(参考) 4F070 AA71 AB26 AD02 AE01 DA41 DB09 DC07 4F072 AA02 AA07 AB09 AD38 AE01 AE09 AE11 AE14 AE23 AF06 AL09 4F301 AA25 BA02 BA12 BA22 BA29 BB02 BB03 BC00 BE32 BF12 BF26 BF32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維強化プラスチック及び樹脂モルタル
    を積層することにより形成される繊維強化プラスチック
    複合成形体において、 繊維強化プラスチックを含有する樹脂成形物の粉砕物又
    は粉体を上記樹脂モルタルに混入することを特徴とする
    繊維強化プラスチック複合成形体。
  2. 【請求項2】 上記粉砕物は、上記の繊維強化プラスチ
    ックを含有する樹脂成形物を粉砕し、これを振動ふるい
    によって、網目8mmの篩を通過したものであることを
    特徴とする請求項1に記載の繊維強化プラスチック複合
    成形体。
  3. 【請求項3】 上記粉体は、上記の繊維強化プラスチッ
    クを含有する樹脂成形物の加工工程の際に出てくる粉体
    であることを特徴とする請求項1に記載の繊維強化プラ
    スチック複合成形体。
  4. 【請求項4】 上記の繊維強化プラスチックを含有する
    樹脂成形物は、廃材であることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の繊維強化プラスチック複合成形体。
  5. 【請求項5】 バルクモールディングコンパウンドを加
    圧成形することにより得られる繊維強化プラスチック成
    形体において、 繊維強化プラスチックを含有する樹脂成形物の粉砕物又
    は粉体を上記バルクモールディングコンパウンドに混入
    することを特徴とする繊維強化プラスチック成形体。
  6. 【請求項6】 上記粉砕物は、上記の繊維強化プラスチ
    ックを含有する樹脂成形物を粉砕し、これを振動ふるい
    によって、網目8mmの篩を通過したものであることを
    特徴とする請求項5に記載の繊維強化プラスチック成形
    体。
  7. 【請求項7】 上記の繊維強化プラスチックを含有する
    樹脂成形物は、廃材であることを特徴とする請求項5又
    は6に記載の繊維強化プラスチック成形体。
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