JPH03273319A - 基準電圧発生回路 - Google Patents

基準電圧発生回路

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JPH03273319A
JPH03273319A JP25310490A JP25310490A JPH03273319A JP H03273319 A JPH03273319 A JP H03273319A JP 25310490 A JP25310490 A JP 25310490A JP 25310490 A JP25310490 A JP 25310490A JP H03273319 A JPH03273319 A JP H03273319A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
reference voltage
temperature coefficient
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP25310490A
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English (en)
Inventor
Katsumi Nagano
克己 長野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばECL(E++Itter−Cou
pledLogic)の基準電圧源に使用される基準電
圧発生回路に関する。
(従来の技術) 一般に、ECL等の回路においては、正の電位を基準と
して基準電圧を作る場合と、接地レベルを基準として基
準電圧を発生する場合とがある。
しかし、正の電位を基準とした基準電圧は正の温度係数
を有し、接地レベルを基準とした基準電圧は負の温度係
数を有している。このため、いずれにしても、温度に対
する依存性が大きく、温度変化によって電圧値が変化し
易いという問題を有している。
(発明が解決しようとする:!I!題)この発明は、上
記従来の課題を解決するものであり、温度に対する依存
性が小さく、安定した電圧を発生することが可能な基準
電圧発生回路を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記3題を解決するため、第1の電源と第2
の電源の相互間に設けられ、負の温度係数を有する電圧
を発生する電圧発生回路と、この電圧発生回路と前記第
1の電源の相互間に設けられ、電圧発生回路から出力さ
れる電圧に応じた電圧を発生する抵抗と、ベースが前記
抵抗と電圧発生回路の相互接続点に接続され、コレクタ
が前記第1の電源に接続され、エミッタが出力端に接続
され正の温度係数を有した電圧を発生するトランジスタ
とを設けている。
(作用) すなわち、この発明は、第1の電源と第2の電源の相互
間に設けられた電圧発生回路によって負の温度係数を有
する電圧を発生し、この発生された電圧に対応して、ト
ランジスタにより正の温度係数を有した電圧を発生する
ことにより、温度に対する依存性を最小限に抑えること
ができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図に示す基準電圧発生回路は、一端が正電原子に接
続された電流値11の電流源■1と、コレクタがこの電
流源■1の他端に接続された第1のトランジスタQ、と
、この第1のトランジスタQ、のエミッタにコレクタが
接続され、エミッタが負電源−に接続された第2のトラ
ンジスタQ2と、ベースが上記第1のトランジスタQ、
のベースに相互接続された1i43のトランジスタQ、
と、コレクタが上記第3のトランジスタQ、のエミッタ
及び前記第2のトランジスタQ2のベースに接続され、
ベースが前記第2のトランジスタQ2のコレクタに接続
された第4のトランジスタQ4と、この第4のトランジ
スタQ4のエミッタと負電源−の間に接続され、両端間
に微小電圧ΔVBEを発生するための抵抗Rと、ベース
が前記第1のトランジスタQrのコレクタに接続され、
エミッタが第1のトランジスタQI及び第3のトランジ
スタQ3のベースに接続され、コレクタが正電原子に接
続された第5のトランジスタと、一端が前記第3のトラ
ンジスタQ3のコレクタに接続され、他端が正電原子に
接続された抵抗R2と、コレクタが正電原子に接続され
ベースが第3のトランジスタQ、のコレクタに接続され
たトランジスタQs+と、このトランジスタQ9+のエ
ミッタ及び出力端OUTにその一端が接続され、他端が
負1i源−に接続される電流値I、の電流源I、とによ
って構成されている。
上記S1図に示す回路においては、正電原子の端子と出
力端OUTとの間に基準電圧Vrerが得られるように
なっている。この基準電圧V refは、抵抗R2の電
圧降下とトランジスタQ51のベース・エミッタ間電圧
V0との和である。すなわち、基準電圧V ref’は
次式で示される。
Vref’ −1、−R2+v9゜ 2 m−・ ΔV B+!+ V BE    ・・ (9
)上式より電流I2は で表わされる。つまり、基準電圧V refは、上記(
9)式に見られるように正の温度係数を持つ微小電圧Δ
VBEと負の温度係数を持つベース・エミッタ間電圧V
□との和で表される。従って、これら2つの成分を適当
な比に設定すれば、基準電圧V refの温度係数を最
小にすることができる。例えば、トランジスタQ+−Q
4のエミツタ面積比A I−A 4をそれぞれA、−2
、A2−As −1、A4−4とし、抵抗R−536Ω
、抵抗R,−5,36にΩ、各電流をII −100μ
AS I。
−100μAS 13−100μAとすると基準電圧V
 refは約1.25Vとなる。
さらに、上記第1図に示す回路の特徴は、その回路のバ
イアス電流を小さくできることである。
出力端OUTからの負荷電流を零とすると回路の消費す
る電流はI、 +12+1.であり、前記数値列を代入
すると300μAとなる。この値は消費電流としては相
当小さな値であるので、この基準電圧発生回路を用いれ
ば集積回路の消費電流を小さくすることができる。
第2図は、この発明の第2の実施例を示すものであり、
回路消費電力を小さくした基準電圧発生回路を示してい
る。この回路は前記第2図に示す回路の電流源工、と1
3を共通にして抵抗R3に置き換えている。この回路に
おいて、例えばエミッタ面積をA、−2、A2−A3−
1、A4−4、抵抗R−1,79にΩ、抵抗R2−17
,9にΩ、抵抗R3−66,5にΩ、入出力電流を1.
−100μA、I、−10μAとすると、出力端OUT
に得られる基準電圧V rerは約1.25Vとなる。
つまり、この回路での消費電流は110μAで良く、前
述した電流11と■、を共通にした分だけ電流を小さく
することができる。さらに、この回路では、前記第1図
に示す回路と比べて電流I2を10μAと小さくしてい
るので、より回路の消費電力を低減できる。
第3図は、この発明の第3の実施例を示すものであり、
第1図及び第2図と同一部分には同一符号を付す。
この回路において、ダーリントン接続されるトランジス
タQI8、Q re、及びバイアス抵抗R,からなる回
路16は抵抗R11を介して正電源子と負電源−との間
に設けられ、上記トランジスタQ+sのベースは第3の
トランジスタQ、のコレクタに接続されている。
また、出力用のトランジスタQ25のコレクタは正電源
子に接続され、このトランジスタQ25のエミッタは出
力端0UT2に接続されるとともに、トランジスタQ2
6のコレクタに接続されている。
このトランジスタQ26のベースはカレントミラー回路
を構成するトランジスタQ27のベースに接続され、こ
のトランジスタQ27のエミッタは出力端0UTIに接
続されるとともに、抵抗R7を介して前記第1のトラン
ジスタQ、のコレクタ及びベースに接続されている。
また、前記トランジスタ02%のベースは抵抗R3°を
介して正電源子に接続されるとともに、前記トランジス
タQ27のコレクタに接続されている。
このトランジスタQ2□のベースは前記抵抗R31とト
ランジスタQ+sの接続点に接続され、エミッタは抵抗
R8を介して前記第3のトランジスタQ。
のコレクタに接続されている。このような構成において
、出力端OUT 1.0UT2からそれぞれ大きさの異
なる基準電圧を得るようにしている。
第3図に示す基準電圧発生回路によっても前述した回路
と同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、温度に対する依
存性が小さく、安定した電圧を発生することが可能ti
基準電圧発生回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の第1の実施例を示す回路構成図、第
2図、第3図はそれぞれこの発明の第2、第3の実施例
を示す回路構成図である。 QI−Q4、Q5、QI8、Q19・・・電圧発生回路
を構成するトランジスタ、Q25〜Q2いQ !+・・
・トランジスタ、R2・・・抵抗、0tJT、0UTI
、0UT2・・・出力端、+・・正電源、−・・負wi
源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の電源と第2の電源の相互間に設けられ、負の温度
    係数を有する電圧を発生する電圧発生回路と、 この電圧発生回路と前記第1の電源の相互間に設けられ
    、電圧発生回路から出力される電圧に応じた電圧を発生
    する抵抗と、 ベースが前記抵抗と電圧発生回路の相互接続点に接続さ
    れ、コレクタが前記第1の電源に接続され、エミッタが
    出力端に接続され正の温度係数を有した電圧を発生する
    トランジスタと、 を具備したことを特徴とする基準電圧発生回路。
JP25310490A 1990-09-21 1990-09-21 基準電圧発生回路 Pending JPH03273319A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54156153A (en) * 1978-05-31 1979-12-08 Toshiba Corp Temperature compensating constant voltage circuit
JPS5537012A (en) * 1978-09-08 1980-03-14 Toshiba Corp Facsimile device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54156153A (en) * 1978-05-31 1979-12-08 Toshiba Corp Temperature compensating constant voltage circuit
JPS5537012A (en) * 1978-09-08 1980-03-14 Toshiba Corp Facsimile device

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